JPH0246959Y2 - - Google Patents

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JPH0246959Y2
JPH0246959Y2 JP4682584U JP4682584U JPH0246959Y2 JP H0246959 Y2 JPH0246959 Y2 JP H0246959Y2 JP 4682584 U JP4682584 U JP 4682584U JP 4682584 U JP4682584 U JP 4682584U JP H0246959 Y2 JPH0246959 Y2 JP H0246959Y2
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JP
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flywheel
running
flint
toy
traveling
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JP4682584U
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JPS60158892U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は走行玩具、詳しくは走行駆動源と発
火装置とを一体に構成した走行玩具に関するもの
で、極めて簡略な構造で走行時に連続した火花が
得られる走行玩具を提案することを目的とする。
すなわち、この考案に係る走行玩具は、走行輪
と歯車を介して連係したフライホイールと、この
フライホイールの外周面に刻設したやすり状擦過
面と、該擦過面の上部に設けた発火石と、該発火
石を保持する枠体とを具備することを特徴とす
る。
以下、図示の実施例によつてこの考案を説明す
ると、符号Aは走行玩具を示す。この走行玩具A
は走行架台枠1とこの走行架台枠1を収納保持す
る玩具本体12とから構成されている。
走行架台枠1は最下部に走行輪2を、最上部に
フライホイール3を配するとともに、その中間に
走行輪2の回転をフライホイール3へ伝達するた
めの中継歯車を設け、さらにフライホイール3の
上部に発火石10を保持するものである。
上記走行架台枠1において、走行輪2とフライ
ホイール3とは、それぞれ走行架台枠1に支承さ
れた支軸4,4aに一体的に固定され、走行輪2
はその下端を架台枠5の底面から僅かに外部へ突
出している。
中継歯車6は、大径の歯車6aと小径の歯車6
bとを同一支軸4bへ並列に固定したもので、該
支軸4bの両端は架台枠5で支えられている。
次いで、支軸4には走行輪2と同軸上に歯車7
が前記小径歯車6bと係合するように設けられ、
さらに大径歯車6aはフライホイール3と同軸上
に固定された歯車8と係合している。
前記フライホイール3の外周面には、発火石を
擦過するためのやすり状の擦過面9が刻設されて
いる。そして、架台枠5の上部には垂直な円筒状
の発火石発火石収納部11が設けられ、この発火
石収納部11は発火石10をその底面がフライホ
イール3の擦過面9に接触する状態に保持するも
ので、上面には踊り止め11aが形成され、内部
の発火石10が飛び出すのを防止するようにして
いる。
上記走行架台枠1は二分割構成の玩具本体12
内に収納保持されている。この玩具本体12には
口部12aが形成され、この口部12aは走行架
台枠1の発火石10を臨む位置に設けられてい
る。この玩具本体12は戦車、超人、怪獣を模し
た形状に形成すればよい。
上記走行玩具Aを使用するにあたつては、本体
12を持つて床の上を前方へ押し出すと、走行輪
2が床と接触して回転する結果、走行輪2の支軸
4と同軸上の歯車7、これと噛み合う中継歯車6
の小径歯車6b、そして大径歯車6aと噛み合う
フライホイール3に並設した歯車8を介してフラ
イホイール3が回転し、自走する。
このとき同時に、フライホイール3の上部に設
けられた発火石10は自重によつてフライホイー
ル3の擦過面9に接触しているため、このフライ
ホイール3の回転によつて摩り合い、火花が発生
し、この火花は本体12の口の部分から外部へ飛
び散る。また、発火石11はその自重で擦過面9
に当るだけであるから、フライホイール3の回転
抵抗は小さく、その走行保持力が効果的に持続す
る。
走行玩具1は一輪走行であるため、走行面の微
妙な凹凸によつても走行方向が不確実に変る。し
たがつてその挙動は非常にユニークであり、また
口から火を吹いてるようで、リアル性が倍加し一
層おもしろい。
なお、上記図示例は走行輪が一個である場合を
示したが、これに限定されない。それ以上であつ
てもよい。
以上詳しく説明したように、この考案に係る走
行玩具によれば、フライホイールは走行玩具の駆
動源となるとともに、その外周面には発火石との
擦過面が形成されているので、発火源をも兼ねる
ことができ、したがつて全体の構造が簡略化、小
型化できる。また、発火石は擦過面上に保持され
るだけで、その自重で該擦過面に接触しているだ
けであるから、フライホイールの回転抵抗は小さ
く、走行を効果的に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る走行玩具の実施態様の
側面の一部を切欠いて示した側面図、第2図はそ
の正面の一部を切欠いて示した正面図である。 符号2……走行輪、3……フライホイール、6
……中継歯車、9……擦過面、10……発火石、
11……収納部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1個の走行輪を有するとともに、下記要件を備
    えることを特徴とする走行玩具。 (イ) 上記走行輪には歯車を介して外周面にやすり
    状擦過面を設けたフライホイールが連係されて
    いること。 (ロ) 上記フライホイールの上部には発火石収納部
    が設けられ、この収納部内の発火石はその自重
    によつてフライホイールの擦過面に接触してい
    ること。
JP4682584U 1984-03-30 1984-03-30 走行玩具 Granted JPS60158892U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4682584U JPS60158892U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 走行玩具

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JP4682584U JPS60158892U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 走行玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60158892U JPS60158892U (ja) 1985-10-22
JPH0246959Y2 true JPH0246959Y2 (ja) 1990-12-11

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ID=30561581

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JP4682584U Granted JPS60158892U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 走行玩具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0420480Y2 (ja) * 1986-04-30 1992-05-11

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Publication number Publication date
JPS60158892U (ja) 1985-10-22

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