JPH0246909B2 - Kyoritsuibireeda - Google Patents
KyoritsuibireedaInfo
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- JPH0246909B2 JPH0246909B2 JP12986585A JP12986585A JPH0246909B2 JP H0246909 B2 JPH0246909 B2 JP H0246909B2 JP 12986585 A JP12986585 A JP 12986585A JP 12986585 A JP12986585 A JP 12986585A JP H0246909 B2 JPH0246909 B2 JP H0246909B2
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 19
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
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- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、距離追尾パルスレーダから、航空
機、飛しよう体、あるいは車両などの目標に電波
を照射し、目標から反射して来る電波を媒体とし
て目標の距離を追尾するパルス方式の距離追尾レ
ーダにおいて、目標からの反射波を狭帯域受信機
で受信し、距離追尾レーダから目標までの距離を
自動的に追尾する距離追尾レーダの改良に関する
ものである。
機、飛しよう体、あるいは車両などの目標に電波
を照射し、目標から反射して来る電波を媒体とし
て目標の距離を追尾するパルス方式の距離追尾レ
ーダにおいて、目標からの反射波を狭帯域受信機
で受信し、距離追尾レーダから目標までの距離を
自動的に追尾する距離追尾レーダの改良に関する
ものである。
(従来の技術)
第2図の従来例と第3図のタイムチヤートを用
いて、距離追尾レーダの従来例について説明す
る。第2図において、送信源59で作られる送信
源出力15はパルス変調器60によつて、基準パ
ルス発生器57の出力である基準パルス23を用
いてパルス変調されてパルス変調器出力24にな
り、電力増幅器61によつて増幅されて、電力増
幅器出力47になり、送信アンテナ50によつ
て、送信出力18(電波)として目標に向けて送
信される。
いて、距離追尾レーダの従来例について説明す
る。第2図において、送信源59で作られる送信
源出力15はパルス変調器60によつて、基準パ
ルス発生器57の出力である基準パルス23を用
いてパルス変調されてパルス変調器出力24にな
り、電力増幅器61によつて増幅されて、電力増
幅器出力47になり、送信アンテナ50によつ
て、送信出力18(電波)として目標に向けて送
信される。
目標からの反射波は送信からT(秒)だけ遅れ
て受信入力1となり、モノパルスアンテナ51に
て受信されてモノパルスアンテナ和出力2とな
る。局部発振器56で作られる局部発振器出力1
3は、第3混合器52によつてモノパルスアンテ
ナ和出力2とともに混合されて、第3混合器出力
36になり、第3中間周波増幅器53によつて増
幅されて第3中間周波増幅器出力37になつて、
振幅検波器54によつて振幅検波されて第3図に
図示のような振幅検波器出力10になる。振幅検
波器出力10は、パルス比較器55において第3
図に図示のごときバイポーラパルス35を用いて
同期検波されて第3図のようなパルス比較器出力
33となり、低域通過ろ波器85によつてろ波さ
れて、振幅検波器出力10の中心とバイポーラパ
ルス35の中心との差τに比例した低域通過ろ波
器出力17となり、遅延発振器83に入力され
る。この遅延発振器83は、送信から受信間まで
の遅延時間に相当する時間だけ遅延したパルスを
発生する遅延発振器出力34を作成するものであ
り、その遅延発振器出力34はバイポーラパルス
発生器84に入力されて第3図に示すようなバイ
ポーラパルス35になり、低域通過ろ波器出力1
7を0になるように負帰還ループを構成する。
て受信入力1となり、モノパルスアンテナ51に
て受信されてモノパルスアンテナ和出力2とな
る。局部発振器56で作られる局部発振器出力1
3は、第3混合器52によつてモノパルスアンテ
ナ和出力2とともに混合されて、第3混合器出力
36になり、第3中間周波増幅器53によつて増
幅されて第3中間周波増幅器出力37になつて、
振幅検波器54によつて振幅検波されて第3図に
図示のような振幅検波器出力10になる。振幅検
波器出力10は、パルス比較器55において第3
図に図示のごときバイポーラパルス35を用いて
同期検波されて第3図のようなパルス比較器出力
33となり、低域通過ろ波器85によつてろ波さ
れて、振幅検波器出力10の中心とバイポーラパ
ルス35の中心との差τに比例した低域通過ろ波
器出力17となり、遅延発振器83に入力され
る。この遅延発振器83は、送信から受信間まで
の遅延時間に相当する時間だけ遅延したパルスを
発生する遅延発振器出力34を作成するものであ
り、その遅延発振器出力34はバイポーラパルス
発生器84に入力されて第3図に示すようなバイ
ポーラパルス35になり、低域通過ろ波器出力1
7を0になるように負帰還ループを構成する。
このような構成のレーダでは、パルス信号を目
標に向け照射し、目標から反射してくる目標反射
波を振幅検波して得られる振幅検波器出力10は
広帯域のビデオ信号であるため信号対雑音比はあ
まり良くない。更に電波妨害を受けやすく、感度
も良くないため、目標を遠距離まで追尾すること
は難しい。
標に向け照射し、目標から反射してくる目標反射
波を振幅検波して得られる振幅検波器出力10は
広帯域のビデオ信号であるため信号対雑音比はあ
まり良くない。更に電波妨害を受けやすく、感度
も良くないため、目標を遠距離まで追尾すること
は難しい。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、従来の測距レーダには、大別して、
パルス方式と連続波方式があるが、連続波方式は
レーダ自身が目標に照射する電波が常にレーダ自
身内にある受信機に漏れ込んでしまうため受信機
を高感度にすることは難しかつた。そのために測
距レーダはパルス方式が比較的良く使用されてい
る。パルス方式のレーダは使用するパルス変調形
式から、受信機の帯域幅は広く取る必要があるた
め、受信機雑音が多くなるため感度はあまり良く
ない。その上受信機帯域幅が広いため目標側が行
う電波妨害にも弱いという重大な欠点がある。従
つて、受信機の前段において帯域幅はできるだけ
狭くすることにより、対電波妨害能力を向上さ
せ、あわせて高感度化をはかるなどの実現が強く
要望されている。
パルス方式と連続波方式があるが、連続波方式は
レーダ自身が目標に照射する電波が常にレーダ自
身内にある受信機に漏れ込んでしまうため受信機
を高感度にすることは難しかつた。そのために測
距レーダはパルス方式が比較的良く使用されてい
る。パルス方式のレーダは使用するパルス変調形
式から、受信機の帯域幅は広く取る必要があるた
め、受信機雑音が多くなるため感度はあまり良く
ない。その上受信機帯域幅が広いため目標側が行
う電波妨害にも弱いという重大な欠点がある。従
つて、受信機の前段において帯域幅はできるだけ
狭くすることにより、対電波妨害能力を向上さ
せ、あわせて高感度化をはかるなどの実現が強く
要望されている。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記の点に鑑み、局部発振器出力を
0相とπ相で2位相変調した混合のためのスイツ
チング信号を用いて受信パルス信号を周波数変換
することにより、距離誤差信号の検出を同期検波
器で実行するようにし、あわせて中間周波数増幅
器の周波数帯域幅を狭くして、雑音の影響を受け
にくい高感度の距離追尾レーダを提供しようとす
るものである。
0相とπ相で2位相変調した混合のためのスイツ
チング信号を用いて受信パルス信号を周波数変換
することにより、距離誤差信号の検出を同期検波
器で実行するようにし、あわせて中間周波数増幅
器の周波数帯域幅を狭くして、雑音の影響を受け
にくい高感度の距離追尾レーダを提供しようとす
るものである。
本発明は、パルス変調された送信パルス信号を
電波として送信し、伝ぱんによつてある時間遅れ
た前記送信した電波を受信して得た受信パルス信
号を分岐して、混合器において位相変調されてい
ない信号をスイツチング信号として用い、中間周
波数に落とした信号を同期検波器の基準信号と
し、他の一方の分岐された受信パルス信号を別の
混合器において0、πラジアンの2位相変調され
た混合のためのスイツチング信号を用いて中間周
波数に変換した信号を、前記基準信号によつて同
期検波して同期検波器出力を得て、該同期検波器
出力と前記送信パルス信号に同期した信号とを用
い、前記2位相変調されたスイツチング信号は前
記受信パルス信号のほぼ中心位置でπラジアンだ
け位相が切り換わるように制御し、前記受信パル
ス信号の位置検出を可能にして受信パルス信号同
期のための負帰還ループを構成することにより、
上記問題点を解決している。
電波として送信し、伝ぱんによつてある時間遅れ
た前記送信した電波を受信して得た受信パルス信
号を分岐して、混合器において位相変調されてい
ない信号をスイツチング信号として用い、中間周
波数に落とした信号を同期検波器の基準信号と
し、他の一方の分岐された受信パルス信号を別の
混合器において0、πラジアンの2位相変調され
た混合のためのスイツチング信号を用いて中間周
波数に変換した信号を、前記基準信号によつて同
期検波して同期検波器出力を得て、該同期検波器
出力と前記送信パルス信号に同期した信号とを用
い、前記2位相変調されたスイツチング信号は前
記受信パルス信号のほぼ中心位置でπラジアンだ
け位相が切り換わるように制御し、前記受信パル
ス信号の位置検出を可能にして受信パルス信号同
期のための負帰還ループを構成することにより、
上記問題点を解決している。
(作用)
第1図の実施例を詳細に説明するために先立つ
て、第4図のタイムチヤートを用いて本発明の原
理的な説明をする。
て、第4図のタイムチヤートを用いて本発明の原
理的な説明をする。
第1図においてモノパルスアンテナ和出力2は
2位相変調器出力8とともに第2混合器63にお
いて混合され第2混合器出力4になるが、第2混
合器出力4の中心角周波数をωιとすれば、第4
混合器出力4には(sinωιt−sinωιt)のペアが出
力され、同期検波器67にて同期検波されて、距
離誤差信号33となる。第4図のように、もしそ
のときモノパルス和出力2のパルスの中心と2位
相変調器出力8の位相切り換え位置との差がτだ
けあると、距離誤差信号33のバイポーラパルス
は非対称になり、低域通過ろ波器85によつてτ
に比例した直流信号である低域通過ろ波器出力1
7になる。そして、この低域通過ろ波器出力17
を利用して前記2位相変調器出力8の位相の切り
換え位置を直前に受信された和出力2のパルス中
心に一致させる。
2位相変調器出力8とともに第2混合器63にお
いて混合され第2混合器出力4になるが、第2混
合器出力4の中心角周波数をωιとすれば、第4
混合器出力4には(sinωιt−sinωιt)のペアが出
力され、同期検波器67にて同期検波されて、距
離誤差信号33となる。第4図のように、もしそ
のときモノパルス和出力2のパルスの中心と2位
相変調器出力8の位相切り換え位置との差がτだ
けあると、距離誤差信号33のバイポーラパルス
は非対称になり、低域通過ろ波器85によつてτ
に比例した直流信号である低域通過ろ波器出力1
7になる。そして、この低域通過ろ波器出力17
を利用して前記2位相変調器出力8の位相の切り
換え位置を直前に受信された和出力2のパルス中
心に一致させる。
(実施例)
以下、本発明に係る距離追尾レーダの実施例を
図面に従つて説明する。
図面に従つて説明する。
第1図において、まず初めに距離信号の検出方
法について述べる。
法について述べる。
基準パルス発生器57の出力である基準パルス
23は、送信源59の出力である送信源出力15
をパルス変調器60においてパルス変調してパル
ス変調器出力24になり、電力増幅器61によつ
て増幅されて電力増幅器出力47となり、送信ア
ンテナ50によつて送信出力18(電波)は目標
に向けて照射される。
23は、送信源59の出力である送信源出力15
をパルス変調器60においてパルス変調してパル
ス変調器出力24になり、電力増幅器61によつ
て増幅されて電力増幅器出力47となり、送信ア
ンテナ50によつて送信出力18(電波)は目標
に向けて照射される。
目標からの反射波である受信入力1は、モノパ
ルスアンテナ51において受信されて、一部はモ
ノパルスアンテナ和出力2となり、第1混合器6
2及び第2混合器63のそれぞれに分岐されて、
局部発振器56より得られる局部発振器出力13
及び2位相変調器82より得られる2位相変調器
出力8をそれぞれ使つて、第1混合器出力3及び
第2混合器出力4に周波数変換される。
ルスアンテナ51において受信されて、一部はモ
ノパルスアンテナ和出力2となり、第1混合器6
2及び第2混合器63のそれぞれに分岐されて、
局部発振器56より得られる局部発振器出力13
及び2位相変調器82より得られる2位相変調器
出力8をそれぞれ使つて、第1混合器出力3及び
第2混合器出力4に周波数変換される。
第1混合器出力3は、第1中間周波数増幅器6
4にて増幅されて第1中間周波数増幅器出力5に
なり同期検波器67の基準信号になる。
4にて増幅されて第1中間周波数増幅器出力5に
なり同期検波器67の基準信号になる。
第2混合器出力4は、スイツチ信号発生器78
の出力であるスイツチ信号発生器出力31によつ
て作動される第1切換器66を介して第2中間周
波増幅器65において増幅され、第2中間周波増
幅器出力6になり、同期検波器67において同期
検波される。
の出力であるスイツチ信号発生器出力31によつ
て作動される第1切換器66を介して第2中間周
波増幅器65において増幅され、第2中間周波増
幅器出力6になり、同期検波器67において同期
検波される。
そして、スイツチ信号発生器出力31により第
1切換器66と同期して切り換えられる第2切換
器77を介して同期検波器出力9から距離誤差信
号33が得られる。
1切換器66と同期して切り換えられる第2切換
器77を介して同期検波器出力9から距離誤差信
号33が得られる。
距離誤差信号33は、低域通過ろ波器85に入
力され、低域通過ろ波器出力17となり、遅延発
振器83に入力される。遅延発振器83は低域通
過ろ波器出力17に比例した遅延量の遅延パルス
34を出力し、該遅延パルス34が、バイポーラ
パルス発生器84に入力されてバイポーラパルス
35になる。このバイポーラパルス35により局
部発振器出力13を2位相変調器82において位
相変調して0相とπ相の2位相変調された2位相
変調器出力8を作成する。すなわち、距離誤差信
号33から2位相変調器出力8を作成するまでの
構成部分は、負帰還ループを構成して距離誤差信
号33がゼロになるように2位相変調器出力8を
制御する。換言すれば、直前に受信されたモノパ
ルス和出力2のパルスの中心に、位相変調器出力
8の位相切り換え位置を一致させるように制御し
ている。
力され、低域通過ろ波器出力17となり、遅延発
振器83に入力される。遅延発振器83は低域通
過ろ波器出力17に比例した遅延量の遅延パルス
34を出力し、該遅延パルス34が、バイポーラ
パルス発生器84に入力されてバイポーラパルス
35になる。このバイポーラパルス35により局
部発振器出力13を2位相変調器82において位
相変調して0相とπ相の2位相変調された2位相
変調器出力8を作成する。すなわち、距離誤差信
号33から2位相変調器出力8を作成するまでの
構成部分は、負帰還ループを構成して距離誤差信
号33がゼロになるように2位相変調器出力8を
制御する。換言すれば、直前に受信されたモノパ
ルス和出力2のパルスの中心に、位相変調器出力
8の位相切り換え位置を一致させるように制御し
ている。
次ぎに角度信号の検出方法について述べる。前
記モノパルスアンテナ51の方位角差出力11
は、第4混合器68において周波数変換され、第
1切換器66においてスイツチ信号発生器78の
出力であるスイツチ信号発生器出力31により、
第4混合器出力28と第2混合器出力4を交互に
切り換えて第1切換器出力30となり、第2中間
周波数増幅器65にて増幅されて、第2中間周波
数増幅器出力6になり同期検波器67において同
期検波されて同期検波器出力9となり、第2切換
器77に入力されて、スイツチ信号発生器出力3
1により第1切換器66と同期して切り換えるこ
とにより、方位角誤差信号32及び距離誤差信号
33を得る。
記モノパルスアンテナ51の方位角差出力11
は、第4混合器68において周波数変換され、第
1切換器66においてスイツチ信号発生器78の
出力であるスイツチ信号発生器出力31により、
第4混合器出力28と第2混合器出力4を交互に
切り換えて第1切換器出力30となり、第2中間
周波数増幅器65にて増幅されて、第2中間周波
数増幅器出力6になり同期検波器67において同
期検波されて同期検波器出力9となり、第2切換
器77に入力されて、スイツチ信号発生器出力3
1により第1切換器66と同期して切り換えるこ
とにより、方位角誤差信号32及び距離誤差信号
33を得る。
以上の実施例によつて方位角誤差信号32及び
距離誤差信号33を共通の中間周波増幅器を用い
て簡単な方法によりモノパルスレーダを実現でき
ることの説明ができた。
距離誤差信号33を共通の中間周波増幅器を用い
て簡単な方法によりモノパルスレーダを実現でき
ることの説明ができた。
なお、前記モノパルスアンテナ51の高低角差
出力25についても、方位角差出力11と同様の
処理を行うことにより、高低角誤差信号を得るこ
とができる。
出力25についても、方位角差出力11と同様の
処理を行うことにより、高低角誤差信号を得るこ
とができる。
次ぎに実施例の補足説明をする。
(a) 第1図の実施例では具体的にパルスレーダへ
の応用について述べたが、送信パルス電波を送
信するのに必要な基準パルスが得られれば応用
が可能であるので、極めて広い範囲に応用でき
る。
の応用について述べたが、送信パルス電波を送
信するのに必要な基準パルスが得られれば応用
が可能であるので、極めて広い範囲に応用でき
る。
(b) 第3図の振幅検波器出力10とバイポーラパ
ルス35の関係のように、モノパルスアンテナ
和出力2のパルス幅と2位相変調器出力8の関
係を1:2程度にすれば、距離誤差信号33の
検出には十分であり、それ以外の信号は受信機
の中間周波数に変換されないので、ゲート回路
の役割を果たすことができる。
ルス35の関係のように、モノパルスアンテナ
和出力2のパルス幅と2位相変調器出力8の関
係を1:2程度にすれば、距離誤差信号33の
検出には十分であり、それ以外の信号は受信機
の中間周波数に変換されないので、ゲート回路
の役割を果たすことができる。
(発明の効果)
(a) 本発明によれば、距離誤差信号を検出するの
に同期検波器を使用しているので、雑音の影響
を受けにくく、高感度である。
に同期検波器を使用しているので、雑音の影響
を受けにくく、高感度である。
(b) 中間周波数増幅器の周波数帯域幅を狭くする
ことができるので、避けることのできない受信
機にある固有の雑音を減らすことができ、極め
て高感度の距離追尾レーダになつている。
ことができるので、避けることのできない受信
機にある固有の雑音を減らすことができ、極め
て高感度の距離追尾レーダになつている。
(c) したがつて同じ距離を追尾する測距レーダに
とつて、第2図の従来例で示したパルス方式の
測距レーダと比較したときには、経済的にみて
格段に低価格である。
とつて、第2図の従来例で示したパルス方式の
測距レーダと比較したときには、経済的にみて
格段に低価格である。
第1図は本発明に係る距離追尾レーダの実施例
を示すブロツク線図、第2図は距離追尾パルスレ
ーダの従来例を示すブロツク線図、第3図は第2
図の従来例を説明するためのタイムチヤート、第
4図は第1図の本発明の実施例を説明するための
タイムチヤートである。 1……受信入力、2……モノパルスアンテナ和
出力、3……第1混合器出力、4……第2混合器
出力、5……第1中間周波増幅器出力、6……第
2中間周波増幅器出力、8……2位相変調器出
力、9……同期検波器出力、10……振幅検波器
出力、11……方位角差出力、13……局部発振
器出力、15……送信源出力、17……低域通過
ろ波器出力、18……送信出力、23……基準パ
ルス、24……パルス変調器出力、25……高低
角差出力、28……第4混合器出力、30……第
1切換器出力、31……スイツチ信号発生器出
力、32……方位角誤差信号、33……距離誤差
信号、34……遅延パルス、35……バイポーラ
パルス、36……第3混合器出力、37……第3
中間周波増幅器出力、47……電力増幅器出力、
50……送信アンテナ、51……モノパルスアン
テナ、52……第3混合器、53……第3中間周
波増幅器、54……振幅検波器、55……パルス
比較器、56……局部発振器、57……基準パル
ス発生器、59……送信源、60……パルス変調
器、61……電力増幅器、62……第1混合器、
63……第2混合器、64……第1中間周波増幅
器、65……第2中間周波増幅器、66……第1
切換器、67……同期検波器、68……第4混合
器、77……第2切換器、78……スイツチ信号
発生器、82……2位相変調器、83……遅延発
振器、84……バイポーラパルス発生器、85…
…低域通過ろ波器。
を示すブロツク線図、第2図は距離追尾パルスレ
ーダの従来例を示すブロツク線図、第3図は第2
図の従来例を説明するためのタイムチヤート、第
4図は第1図の本発明の実施例を説明するための
タイムチヤートである。 1……受信入力、2……モノパルスアンテナ和
出力、3……第1混合器出力、4……第2混合器
出力、5……第1中間周波増幅器出力、6……第
2中間周波増幅器出力、8……2位相変調器出
力、9……同期検波器出力、10……振幅検波器
出力、11……方位角差出力、13……局部発振
器出力、15……送信源出力、17……低域通過
ろ波器出力、18……送信出力、23……基準パ
ルス、24……パルス変調器出力、25……高低
角差出力、28……第4混合器出力、30……第
1切換器出力、31……スイツチ信号発生器出
力、32……方位角誤差信号、33……距離誤差
信号、34……遅延パルス、35……バイポーラ
パルス、36……第3混合器出力、37……第3
中間周波増幅器出力、47……電力増幅器出力、
50……送信アンテナ、51……モノパルスアン
テナ、52……第3混合器、53……第3中間周
波増幅器、54……振幅検波器、55……パルス
比較器、56……局部発振器、57……基準パル
ス発生器、59……送信源、60……パルス変調
器、61……電力増幅器、62……第1混合器、
63……第2混合器、64……第1中間周波増幅
器、65……第2中間周波増幅器、66……第1
切換器、67……同期検波器、68……第4混合
器、77……第2切換器、78……スイツチ信号
発生器、82……2位相変調器、83……遅延発
振器、84……バイポーラパルス発生器、85…
…低域通過ろ波器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 パルス変調された送信パルス信号を電波とし
て送信し、伝ぱんによつてある時間遅れた前記送
信した電波を受信して得た受信パルス信号を分岐
して、混合器において位相変調されていない信号
をスイツチング信号として用い、中間周波数に落
とした信号を同期検波器の基準信号とし、他の一
方の分岐された受信パルス信号を別の混合器にお
いて0、πラジアンの2位相変調された混合のた
めのスイツチング信号を用いて中間周波数に変換
した信号を、前記基準信号によつて同期検波して
同期検波器出力を得て、該同期検波器出力と前記
送信パルス信号に同期した信号とを用い、前記2
位相変調されたスイツチング信号は前記受信パル
ス信号のほぼ中心位置でπラジアンだけ位相が切
り換わるように制御し、前記受信パルス信号の位
置検出を可能にして受信パルス信号同期のための
負帰還ループを構成することを特徴とする距離追
尾レーダ。 2 前記送信パルスの受信にモノパルスアンテナ
を用い、該モノパルスアンテナの差出力と距離誤
差信号復調のための信号の増幅を時分割により共
通の中間周波増幅器を用いて実施し、前記モノパ
ルスアンテナの和出力を用いて同期検波すること
により、角度誤差信号及び距離誤差信号を取り出
すことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
距離追尾レーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12986585A JPH0246909B2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | Kyoritsuibireeda |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12986585A JPH0246909B2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | Kyoritsuibireeda |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61288184A JPS61288184A (ja) | 1986-12-18 |
JPH0246909B2 true JPH0246909B2 (ja) | 1990-10-17 |
Family
ID=15020191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12986585A Expired - Lifetime JPH0246909B2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | Kyoritsuibireeda |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246909B2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP12986585A patent/JPH0246909B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61288184A (ja) | 1986-12-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |