JPS60244881A - 距離追尾レ−ダ - Google Patents

距離追尾レ−ダ

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JPS60244881A
JPS60244881A JP59100699A JP10069984A JPS60244881A JP S60244881 A JPS60244881 A JP S60244881A JP 59100699 A JP59100699 A JP 59100699A JP 10069984 A JP10069984 A JP 10069984A JP S60244881 A JPS60244881 A JP S60244881A
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signal
mixer
pulse
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Keizo Suzuki
敬三 鈴木
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    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
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    • G01S13/70Radar-tracking systems; Analogous systems for range tracking only

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  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)本発明の属する技術の分野 本発明は、航空機、飛しょう体、あるいは車両などの目
標に電磁波あるいは光を照射し、それらの目標から反射
して来る電磁波あるいは光を媒体として目標の距離を追
尾する連続波方式及びパルス方式の距離追尾レーダにお
いて、照射する電磁波あるいは光を秘とく性の高い広帯
域変調形式で送信して、目標からの反射波を狭帯域受信
機で受信し、距離追尾レーダから目標までの距離を自動
的に追尾する距離追尾レーダの改良に関するものである
(2)本発明の背景 従来の測距レーダには、大別して、パルス方式と連続波
方式があるが、連続波方式はレーダ自身が目標に照射す
る電磁波が常にレーグ自身内にある受信機に漏れ込んで
しまうため、受信機を高感度にすることは難しかった。
そのために測匪し−グはパルス方式が比較的良く使用さ
れている。
パルス方式のレーダは使用するパルス変調形式から、受
信機の帯域幅は広く取る必要があり、受信機雑音が多く
なるために感度はあまり良くない。
その上、受信機帯域幅が広いため目標側が行なう電波妨
害にも弱いという重大な欠点がある。
対電波妨害に関するレーダ技術については、これまでさ
まざまな方法が提案されているが、レーダ自身が目標に
向けて照射する電波の周波数及び形式が目標側に察知さ
れないような電波形式の電磁波を目標に照射することが
できれば、対電波妨害の根本的な解決の一つになるはず
である。
上で述べた理由によってこれからの測距レーダの進むべ
き一つの方向は、 (ア)送信出力の受信機への漏れ込みによって受信機の
感度が劣化する場合には、パルス方式にして送信と受信
を切り換え、さらにパルス繰り返し周波数を可変にする
ことによって送信パルスと受信反射波パルスの一致を防
ぎ、受信電力の低下を防ぐ、 (イ)送信する電波の形式はできるだけ広いスペクトル
を使用し、かつ、秘と←性の高り・変調形式(つ)受信
機の帯域幅はできるだけ狭くすることにより対電波妨害
能力を向上させ、あわせて、高感度化をはかるなどであ
り、これらの同時実現が強く要望されている。
(3)従来技術とその一般的問題点 第1図のブロック線図と第2図のタイムチャートを用い
て、距離追尾レーダの従来例について説明する。
基準パルス発生器57の出力である基準パルス発生器出
力29は整形回路58で所定のパルス幅のパルスに波形
整形されて基準パルス23になる。
送信源59で作られる送信源出力15は、前記基準パル
ス23が加えられたパルス変調器60によってパルス変
調されて、パルス変調器出力24になり、電力増幅器6
1によって増幅されて、電力増幅器出力17になり、送
信アンテナ50によりて、送信出力18として目標に向
けて送信される。
目標からの反射波は送信からT(秒)だけ遅れて、受信
人力1として受信アンテナ51にて受信されて、受信ア
ンテナ出力2になる。局部発振器56で作られる局部発
振器出力13は混合器52によって受信アンテナ出力2
とともに混合されて、混合器出力36になり、中間周波
増幅器53によって増幅されて中間周波増幅器出力37
になって、振幅検波器54によって振幅検波されて振幅
検波器出力10になる。表示器55では、前記基準パル
ス23を基準にして、振幅検波器出力10より得た距離
演算出力26を表示することによって、レーダから目標
までの距離はめられる。
(4)従来技術の具体的問題点 目標を捜索し検知して追尾する追尾レーダでは目標を正
確に追尾することもさることながら、目標側から妨害を
受けてもなおかつ目標を正確に追尾できる性能が重要で
ある。いま第1図の距離追尾レーダの送信出力18を8
18とするとS 18°P (sinωpt)cosω
t ・・・(1)の信号が目標に照射される。ただし、
P(sinωpt)は第゛2図の送信出力18のパルス
振幅変調信号であり、ωpはパルス繰り返しの角周波数
である。
この場合、目標は角周波数ωの信号がレーダから照射さ
れていることを周波数カウンタあるいは周波数分析器に
よって寄知し、レーダに対して角周波数ωの周波数の信
号あるいは中心角周波数がωの雑音変調信号を容易に送
り返すことができ、相手側レーダの目標追尾に容易に妨
害をかけることができる。
目標からの反射波である受信人力1、すなわち受信信号
S1は S、=q[sinωp(t T)]cos[(d(t 
T)] −(2)である。ただしTはレーダから目標ま
での往復の時間であり、q[sinωp(t−T)]は
受信信号のパルス変調項である(従って、関数q[si
nωp(t−T)]は関数p[sinωp(t−T)]
を含んでいる。)。
時間Tを知れば、目標までの距離は1マイクロ秒=15
0mの関係からまる。しかし、と−グから目標までの距
離をめるためには、広帯域信号であるq[sinωp(
t T)]を復調する必要があり、受信機は当然広帯域
になり、妨害を受けやすくなる。したがって距離追尾レ
ーダの送信信号を目標側に知られないようにすることが
距離追尾レーダの対電波妨害の立場からは根本的解決の
一方法である。
(5)本発明の目的 本発明は、追尾レーダの送信電波の変調形式を、目標側
において容易にレーダの使用周波数を察知されないよう
に0とπ(円周率)の2位相の位相変調となし、0とπ
(円周率)の2位相で位相変調された広帯域のパルス波
(又は連続波)を目標に向は照射し、目標からの広帯域
信号を狭帯域の中間周波数で受信が可能な、極めて電波
的に秘とく性の高い、そして対電波妨害能力の高い2位
相変調の距離追尾レーダを提供することを目的とする。
(6)本発明構成の要点 第4図、第5図、第6図及び第7図の実施例を詳細に説
明するに先立って、第3図のタイムチャートを用いて本
発明の詳細な説明をする。
第3図において、パルス変調のための信号(パルス整形
回路出力)22に同期した送信出力18は、ωを搬送波
の角周波数とすると、CO3ωtとcosωtの信号を
交互に送信する。したがって、受信機は、レーダと目標
までの距離に相当する時間T(秒)だけ遅れて目標から
の反射波である受信人力1を受信する。受信人力1は送
信出力18と同様に[cosω(t −T L −co
sω(t T )]のペアで受信されるので(受信アン
テナ出力2も同様である)、中間周波増幅器の帯域幅を
狭くしで受信する狭帯域受M機では、 [cosω(t
−T)と−cosω(L−T)]のペアは狭帯域フィル
タによってろ波されて、出力はほとんどゼロになってし
まう。
これまで、送信ごとにeO3ωt、−CO5ωtを切り
換える場合について説明したが必ずしもそうである必要
はなく0相とπ相の出現回数がほぼ同数であれば良い。
さて、送信源出力15(S、、、)を次のように定める
Sls = sinωt ”43) ただし、ωは送信源出力15の搬送波の角周波数である
第3位相変調器出力16(S、6)は S+6=sin[ωt+ −3ign(sinω5t)
l ・(4)となる。ただし、ωSは電圧制御発振器出
力28あるいは信号発生器出力20の角周波数である。
さらに である。
パルス変調器出力24、電力増幅器出力47及び送信出
力18(S、s)は同じ表現が可能であり、次のように
なる。
S 、8= P (sinωpt)sin[ωを十−3
ign(sinωst)]= P (sinωpt)s
in[S ign(sinω5t)lcosωL・・・
(6)− となる。ただし S2z = P(sinωpt) −(7)である。こ
の式(マ)はパルス整形回路出力22を示すものである
式(6)の送信出力18の場合、目標からの反射波であ
る受信人力1の相離情報を復調する原理を説明する。受
信人力i (s 、)はTだけ送信より遅れて受信され
るので S + = q[5itll p(t −T )]X5
in(−3ign[sinωs(t −T )]1co
sω(t−、T)・・・(8) となる。
受信人力1(Sl)を中間周波数に落とすために、2個
の互いに直交した第1位相変調器量カフ (S 、)及
び第2位相変調器出力8(Ss)を用ν・て第1混合器
62及び第2混合器63へのスイ・ンチング信号とする
。ここで、第1位相変調器量カフ (S 7)は S 、=sini二S ign[sinωs(t −r
月12 Xcos[ωz(t−τ)] ・(9)とする。ただし
、τは遅延量である。第2位相変調器出力8 (S a
)は S 8: 5ini−S ign[cosω5(t−r
 月)Xcos[ω、(1−τ )1 ・・・(10)
とする。また、次の関係式、式(11)、(12)si
nj −S ign[sin (11s(t −T )
]1X5ini−8ign[sinωs(を−τ)1)
:cosωs(T −r ) −(11)=sin(−
3ign[sinωs(t T月)X5ini−3ig
n[coscc+5(t−1月)”、5in(ds(T
 −r ) −(12)が成立する。ただし、−は−周
期の平均である。
したがって、第1混合器出力3(S、)はS 3 = 
q[sinωp(t T )](!05(LIS(T 
−r )−Xcos[t(ω−ωt)−(ωT−ωlτ
)1・・・(13) となり、同期検波器67の基準信号となる。第2混合器
出力4 (S 、)は S4 = q[sinωp(t−T)sinωs(T 
r )X cos[t(ω−ω1)−(ωT−ωτ)]
・・・(14) となる。
振幅制限器出力25 (S 25)は 1cosωs(T r)l >o ・・115)とする
と、両側帯波q[sinωp(t−T)]は除かれて。
s2!i = c03[j(al−1i+J() (ω
T−ωeτ)]・・・(16) となり、同期検波器67への基準信号となる。同様に両
側帯波は除かれて第2中間周波増幅器出力6(S6)は Sg=sinωs(T r)cos[t(ωcuz)−
(ωT−ωlτ)] ・・・(17)となる。同期検波
器出力9 (S 9)はS、= S25・S6 = sinωs(T r ) −(1B )となり、式
(18)は0を中心に正負の値をとり得るので、同期検
波器67の出力としで望ましいことを示している。
(ア) したがって、匪離し−グのなかで、レーダから
目標までの距離Tに相当する信号を自由に発生できれば
、 T= τ ・・・(19) となって、式(18)を常にOにすることにより、レー
ダが目標を追尾することができるとともに、既知量τか
ら目標までの距離をめることができる。
(イ)式(18)の右辺な0にするために式(19)で
はT−τとしたが ω5(T−τ) = 0wff4ffy”・gn7r 
・・・(20)としても良い。ただしnl!整数である
。ここで、τはレーダ自身で発生できる量であるのでτ
 = 0 ・・・(21) とすると ωsT ” 0*π、2π、−、nyr −(22)と
なり、レーダから目標までの距離に比例する量である式
(22)のTが変化しても、電圧制御発振器68の発振
角周波数ωSを変化させて式(22)の右辺を、たとえ
ばπラジアンに保持することは可能であり、角周波数ω
Sをレーダ自身で計測することは容易であるので、角周
波数ωSから、レーダより目標までの時間(1!離)を
式(22)、からめることができる。
())本発明の実施例 第4図に示す本発明の第1実施例について説明する。− 信号発生器75の出力である信号発生器出力20は、第
3位相変調器71において、送信源59の出力である送
信源出力15を位相変調をして、πラジアンだけ位相差
のある2位相の位相変調をした第3位相変調器出力16
とする。
距離信号発生器76で作られる、レーダーが目標に電磁
波を照射し、再びレーダ受信機に反射して米るまでの時
間Tに相当する信号である距離信号発生器出力46は、
パルス基準信号発生器72において目標からの反射波の
到着時間が送信出力18の送信時間と重ならないがどう
かを演算されて、パルス基準信号発生器出力21になり
、パルス整形回路73で所定のパルス幅の信号に作られ
てパルス整形回路出力22となる。
第3位相変調器出力16はパルス変調器60において、
パルス整形回路出力22を変調信号として使うことによ
って、パルス変調器出力24になり、電力増幅器61に
よって増幅されて、電力増幅器出力47となり、送信ア
ンテナ50によって、送信出力18は目標に向けて照射
される。
目標からの反射波である受信人力1は、受信アンテナ5
1においで受信されて、受信アンテナ出力2となり、第
1混合器62及び第2混合器63のそれぞれに分岐され
、第1位相変調器量カフ及び第2位相変調器出力8をそ
れぞれ使って、第1混合器出力3及び第2混合器出力4
に周波数変換され、それぞれ第1中間周波増幅器64及
び第2中間周波増幅器65によって増幅され、第1中間
周波増幅器出力5及び第2中間周波増幅器出力6になる
。さらに、第1中間周波増幅器出力5は振幅制限器66
により振幅は一定にされで、振幅制限器出力25となり
、これが同期検波器67への基準信号となる。第2中間
周波増幅器出力6は同期検波器67において同期検波さ
れて、同期検波器出力9となり、距離信号発生器76に
入力される。
信号発生器出力20のもう一方の出力は、遅延器74に
おいて、距離信号発生器出力46を制御信号として、同
期検波器出力9を常にOになるように遅延量(τに相当
)を変化させた、遅延器量力19になり、さらにπ/2
移相器69によりπ/2ラジアンだけ位相変化されたπ
/2移相器出力27となる。そして、局部発振器56で
作られる局部発振器出力13は、前記π/2移相器出力
27を受ける第1位相変調器70において、位相変調さ
れて前記第1混合器62に加えられる第1位相変調器量
カフになる。一方、第2位相変調器82では、局部発振
器出力13を遅延器量力19によっ七位相変調して第2
位相変調器出力8を作成する。この第2位相変調器出力
8は第2混合器63に加えられる。
この第1実施例によれば、遅延器74の遅延量を制御し
て前記式(18)を常に0にすることにより、目標を追
尾するとともに、遅延量から目標までの距離をめること
ができる。
第5図の第2実施例について説明するが、重複を避ける
ため、第4図との違いのみについて述べる。
同期検波器出力9の出力電圧によって、電圧制御発振器
68を制御して、式(18)をOになるように発振周波
数を変化させた電圧制御発振器出力28を得る。該電圧
制御発振器出力28は、π/2移相器69及び第2位相
変調器82への入力信号になる。さらに、電圧制御発振
器出力28の一方は第3位相変調器71への変調信号と
なり、出力28の他方は、距離演算器83に入力される
距離演算器83は式(22)より目標までの距離(時間
)をめて、距離演算器出力26を出力し、パルス基準信
号発生器72へ入力する。以下第4図と同様である。
この第2実施例によれば、レーダから目標までの距離に
比例する量Tの変化に応じて、電圧制御発振器68の発
振角周波数ωSを変化させて、式(22)を成立させ、
角周波数ωSから、レーダより目標までの時間(距離)
を式(22)からめることができる。
第6図の第3実施例について説明するが、第6図は第4
図の搬送波が電磁波から光へ変更されただけであるので
、第4図との違いのみについて述べる。
光学送信源77で作られる光学送信源出力30は、電力
増幅器61で増幅された電力増幅器出力47を変調信号
として、光変調器78によって変調されて、光変調器出
力31となって送信光学系79から光送信出力32とし
て目標に向けて照射される。この場合、第3位相変調器
71におけるπラジアンだけ位相差のある2位相の位相
変調、及びパルス変調器60におけるパルス変調は、送
信源59の出力である送信源出力15(副搬送波信号と
なる)に対して行なわれる。
目標からの反射波である光受信人力33は、受信光学系
80によって受光されて、受信光学系出力34となり、
光検知器81にて検知されて光検知器出力35になり、
これは第4図の受信アンテナ出力2と同じような性質の
信号であるので、それ以上の説明は不要である。
第7図の第4実施例について説明するが、第7即は第5
図の搬送波が電磁波から光へ変更されただけであるので
、第5図との違いのみについで述べる。
光学送信源77で作られる光学送信源出力30は、電力
増幅器61で増幅された電力増幅器出力47を変調信号
として、光変調器78によって変調されて、光変調器出
力31となって送信光学系79から光送信出力32とし
て目標に向けて照射される。この場合、第3位相変調器
71におけるπラジアンだけ位相差のある2位相の位相
変調、及びパルス変調器60におけるパルス変調は、送
信源59の出力である送信源出力1邑(副搬送波信号と
なる)に対して行なわれる。
目標からの反射波である光受信人力33は、受信光学系
80によって受光されて、受信光学系出力34となり、
光検知器81にて検知されて光検知器出力35になり、
これは第5図の受信アンテナ出力2と同じような性質の
信号であるので、それ以上の説明は不要である。
(8)実施例の補足説明 (ア)第5図及び第7図の電圧制御発振器68の出力信
号は正弦波でなくても良く、のこぎり波のようなひずみ
波でも良い。
(イ)第4図及び第5図では送信アンテナと受信アンテ
ナを別々に構成して説明したが、送受信を同一のアンテ
ナで構成しても良い。同様に第6図及び第7図の光学系
も送受信について別々に構成したが、同一の光学系を送
受信に使って構成しても良い。
(つ)(6)本発明構成の要点では、形成的にパルス方
式の此離追尾し−グについて説明したが、送信及び受信
の連続波方式でも原理的に可能である。
(1)第4図及び第6図では信号発生器75の出力を正
弦波のような単一スペクトルの場合について説明したが
、ランダムノイズのような広いスペクトルを持った信号
でもよい。
(9)本発明の効果 (1)位相なOとπラジアンの2位相で送信するので、
電波妨害をかける立場からは、本発明の2位相信号を検
知し、周波数を解読して、妨害電波を相手レーダに送り
返すことは困難であるので、電波的に秘とく性の高い、
対電波妨害に優れた距離追尾レーダとなっている。 ” (2)本発明の距離追尾レーダに単一周波数の妨害をか
けても、混合器の後ろに置かれる帯域通過増幅器(中間
周波増幅器)の外側にスペクトルが分散されでしまうの
で、受信機への妨害は少ない。
(3)これまでの狭帯域受信のレーダでは精度の良い測
距は実現できなかったが、本発明によれば狭帯域受信の
測距が可能になり、送信パルスと受信パルスが一致する
ことの不都合を繰り返しパルス間隔を変更するなどで可
能になるので、送信出力の効率が良くなる。
(4)帯域通過増幅器の周波数帯域幅を狭くすることが
できるので、避けることのできない受信機にある固有の
雑音を減らすことができ、極めて高感度の距離追尾レー
ダである。
(5)本発明の測距レーダは狭帯域受信方式のモノパル
ス角度追尾レーダとの組み合わせで使用するのに同じ電
波形式で使用できるので、本装置を単独に使用するので
なく、モノパルス追尾レーダと組み合わせて使用するこ
ともできる。
(6)シたがって同じ距離を追尾する測距し、−グにと
って、第1図の従来例で示したパルス方式の測鉗し−グ
と比較した時には、経済的にみて、格段に低価格である
【図面の簡単な説明】
第1図は距離追尾レーダの従来例を示すブロック線図、
第2図は第1図の従来例を説明するためのタイムチャー
ト、第3図は第4図の実施例を説明するためのタイムチ
ャート、第4図は電磁波による、遅延器を用いた本発明
の第1実施例のブロック線図、第5図は電磁波による、
電圧制御発振器を用いた第2実施例のブロック線図、第
6図は光による、遅延器を用いた第3実施例のブロック
線図、第7図は光による、電圧制御発振器を用いた第4
実施例のブロック線図である。 1・・・受信入力、2・・・受信アンテナ出力、3・・
・第1混合器出力、4・・・第2混合器出力、5・・・
第1中間周波増幅器出力、6・・・第2中間周波増幅器
出力、7・・・第1位相変調器出力、8・・・第2位相
変調器出力、9・・・同期検波器出力、10・・・振幅
検波器出力、13・・・局部発振器出力、15・・・送
信源出力、16・・・第3位相変調器出力、18・・・
送信出力、19・・・遅延器出力、20・・・信号発生
器出力、21・・・パルス基準信号発生器出力、22・
・・パルス整形回路出力、23・・・基準パルス、24
・・・パルス変調器出力、25・・・振幅制限器出力、
26・・・距離演算器出力、27・・・π/2移相器出
力、28・・・電圧制御発振器出力、29・・・基準パ
ルス発生器出力、30・・・光学送信源出力、31・・
・光変調器出力、32・・・光送信出力、33・・・光
受信入力、34・・・受信光学系出力、35・・・光検
知器出力、36・・・混合器出力、37・・・中間周波
増幅器出力、46・・・距離信号発生器出力、47・・
・電力増幅器出力、50・・・送信アンテナ、51・・
・受信アンテナ、52・・・混合器、53・・・中間周
波増幅器、54・・・振幅検波器、55・・・表示器、
56・・・局部発振器、57・・・基準パルス発生器、
58−・整形回路、5つ・・・送信源、60・・・パル
ス変調器、61・・・電力増幅器、62・・・第1混合
器、63・・・第2混合器、64・・・第1中間周波増
幅器、65・・・第2中間周波増幅器、66・・・振幅
制限器、67・・・同期検波器、68・・・電圧制御発
振器、69・・・π/2移相器、70・・・第1位相変
調器、71・・・第3位相変調器、72・・・パルス基
準信号発生器、73・・・パルス整形回路、74・・・
遅延器、75・・・信号発生器、76・・・距離信号発
生器、77・・・光学送信源、78・・・光変調器、7
9・・・送信光学系、80・・・受信光学系、81・・
・光検知器、82・・・第2位相変調器、83・・・距
離演算器。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信アンテナ、受信アンテナ、混合器、局部発振
    器、中間周波増幅器、同期検波器又は掛算器、遅延器及
    び信号発生器を具備した距離追尾レーダであって、前記
    信号発生器の出力信号を用いて送信源出力を位相変調し
    た信号を、前記送信アンテナにより目標に向は照射し、
    前記受信アンテナにより目標よりの反射波を受信し前記
    混合器に加え、前記信号発生器出力を前記遅延器を用い
    て目標への送信から受信までの伝播時間に相当する時間
    だけ遅延させて互いに直交化させ前記局部発振器の出力
    をそれぞれ位相変調した信号をスイッチング信号として
    用い、前記混合器により受信信号をそれぞれ2つの中間
    周波数に落とし、前記中間周波増幅器によって増幅し、
    前記同期検波器又は掛算器によって同期検波あるいは掛
    算して得られる信号を用いて、前記遅延器の遅延量を変
    化させることにより目標を追尾することを特徴とする距
    離追尾レーダ。
  2. (2)パルス波を目標に向けて照射するパルス方式の場
    合において、前記同期検波器又は掛算器の出力信号を用
    い、パルス繰り返し周波数を可変にすることによって、
    送信時間と目標からの反射波の受信時間との一致を防ぐ
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の匪離追尾
    レーダ。
  3. (3)送信アンテナ、受信アンテナ、混合器、局部発振
    器、中間周波増幅器、同期検波器又は掛算器及び電圧制
    御発振器を具備した距離追尾レーダであって、送信源出
    力を位相変調した信号を、前記送信アンテナにより目標
    に向は照射し、前記受信アンテナにより目標よりの反射
    波を受信し前記混合器に加え、目標への送信から受信ま
    での伝播時間に相当する時間だけ、発振周波数を変化さ
    せた前記電圧制御発振器出力を互いに直交化させ、前記
    局部発振器の出力をそれぞれ位相変調した信号をスイッ
    チング信号として用い、前記混合器により受信信号をそ
    れぞれ2つの中間周波数に落とし、前記中間周波増幅器
    によって増幅し、前記同期検波器又は掛算器によって同
    期検波あるいは掛算して得られる信号を用いて、前記電
    圧制御発振器の周波数を変化させることにより、目標を
    追尾することを特徴とする距離追尾レーダ。
  4. (4)パルス波を目標に向けて照射するパルス方式の場
    合において、前記電圧制御発振器の発振周波数を用い、
    パルス繰り返し周波数を可変にすることによって、送信
    時間と目標からの反射波の受信時間との一致を防ぐこと
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の距離追尾レー
    ダ。
  5. (5)送信光学系、光変調器、受信光学系、光検知器、
    混合器、局部発振器、中間周波増幅器、同期検波器又は
    撞算器、遅延器及び信号発生器を具備した距離追尾レー
    ダであって、前記信号発生器の出力信号にて副搬送波信
    号を位相変調した信号を用いて、前記光変調器により光
    源を変調した光送信出力を前記送信光学系より目標に向
    は照射し、前記受信光学系により目標よりの反射光を受
    光し、前記光検知器により前記副搬送波信号を検知し前
    記混合器に加え、前記信号発生器出力を遅延器を用い゛
    て目標への光送信から光受信までの伝播時間に相当する
    時間だけ遅延させて互いに直交化させ前記局部発振器の
    出力をそれぞれ位相変調した信号をスイッチング信号と
    して用い、前記混合器により前記副搬送波をそれぞれ2
    つの中間周波数に落とし、前記中間周波増幅器によって
    増幅し、前記同期検波器又は掛算器によって同期検波あ
    るいは掛算することによって得られる信号を用いて、前
    記遅延器の遅延量を変化させることにより目標を追尾す
    ることを特徴とする距離追尾レーダ。
  6. (6)パルス光を目標に向けて照射するパルス方式の場
    合において、前記同期検波器又は掛算器の出力信号を用
    い、パルス繰り返し周波数を可変にすることによって、
    送信時間と目標からの反射波の受信時間との一致を防ぐ
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の距離追尾
    レーダ。
  7. (7)送信光学系、光変調器、受信光学系、光検知器、
    混合器、局部発振器、中間局′波増幅器、同期検波器又
    は掛算器及び電圧制御発振器を具備した距離追尾レーダ
    であって、前記電圧制御発振器の出力信号にて副搬送波
    信号を位相変調した信号を用いて、前記光変調器により
    光源を変調した光送信出力を前記送信光学系より目標に
    向けて照射し、前記受信光学系により目標よりの反射光
    を受光し、前記光検知器により前記副搬送波信号を検知
    し前記混合器に加え、目標への光送信から光受信までの
    伝播時間に相当する時間だけ、発振周波数を変化させた
    前記電圧制御発振器出力を互いに直交させ、前記局部発
    振器の出力をそれぞれ位相変調した信号をスイッチング
    信号として用い、前記混合器によりそれぞれ2つの中間
    周波数に落とし、前記中間周波増幅器によって増幅し、
    前記同期検波器又は掛算器によって同期検波あるいは掛
    算することによって得られる信号を用いて、前記電圧制
    御発振器の周波数を変化させることにより、目標を追尾
    することを特徴とする距離追尾レーダ。
  8. (8)パルス光を目標に向けて照射するパルス方式の場
    合において、前記電圧制御発振器の発振周波数を用い、
    パルス繰り返し周波数を可変にすることによって、送信
    時間と目標からの反射波の受信時間との一致を防ぐこと
    を特徴とする特許請求の範囲第7項記載の距離追尾レー
    ダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008524563A (ja) * 2004-12-18 2008-07-10 ライカ ジオシステムズ アクチェンゲゼルシャフト 単一チャンネルヘテロダイン距離測定方法
WO2021044534A1 (ja) * 2019-09-04 2021-03-11 日本電気株式会社 光測距装置及び光測距方法

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