JPH0246719A - パターン形成方法 - Google Patents
パターン形成方法Info
- Publication number
- JPH0246719A JPH0246719A JP19723388A JP19723388A JPH0246719A JP H0246719 A JPH0246719 A JP H0246719A JP 19723388 A JP19723388 A JP 19723388A JP 19723388 A JP19723388 A JP 19723388A JP H0246719 A JPH0246719 A JP H0246719A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron beam
- resist
- chamber
- reactive gas
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 title 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims abstract description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 26
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000000059 patterning Methods 0.000 claims description 5
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 8
- 229920003229 poly(methyl methacrylate) Polymers 0.000 abstract description 6
- 239000004926 polymethyl methacrylate Substances 0.000 abstract description 6
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 3
- 229910020323 ClF3 Inorganic materials 0.000 abstract 3
- 101100441092 Danio rerio crlf3 gene Proteins 0.000 abstract 3
- JOHWNGGYGAVMGU-UHFFFAOYSA-N trifluorochlorine Chemical compound FCl(F)F JOHWNGGYGAVMGU-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 3
- 238000011161 development Methods 0.000 description 8
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 8
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000000609 electron-beam lithography Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000001459 lithography Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 229920003986 novolac Polymers 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000007261 regionalization Effects 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electron Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はパターン形成方法に関し、さらに詳しくは反応
性ガス雰囲気中におかれたレジスト塗布基板上に、集束
された電子ビームを照射することにより、レジストを直
接パターニングするパターン形成方法に関する。
性ガス雰囲気中におかれたレジスト塗布基板上に、集束
された電子ビームを照射することにより、レジストを直
接パターニングするパターン形成方法に関する。
[従来の技術およびその課題]
近年、超LSIレベルの高密度集積回路の開発に伴い、
パターンの微細化が要求され、1塵以下の寸法を十分制
御してパターン形成することが必要となってきており、
このためリソグラフィ手段として、光学的方法から電子
ビームの直接描画方法へと移行してきている。この電子
ビームリソグラフィにおいては、電子ビームに感応する
、例えば、PMMA (ポリメチルメタクリレート)等
の電子ビームレジストが用いられ、現像プロセスを経て
、パターン形成されていた。
パターンの微細化が要求され、1塵以下の寸法を十分制
御してパターン形成することが必要となってきており、
このためリソグラフィ手段として、光学的方法から電子
ビームの直接描画方法へと移行してきている。この電子
ビームリソグラフィにおいては、電子ビームに感応する
、例えば、PMMA (ポリメチルメタクリレート)等
の電子ビームレジストが用いられ、現像プロセスを経て
、パターン形成されていた。
しかしながら、これらの電子ビーム用レジストを用いて
実際に集積回路等で使われるパターンを形成する場合に
は、近接効果が大きな問題となる。
実際に集積回路等で使われるパターンを形成する場合に
は、近接効果が大きな問題となる。
すなわち、電子ビームが照射されると、主に基板表面で
発生した二次電子がレジスト中で散乱される。
発生した二次電子がレジスト中で散乱される。
このため、近接したパターンの大小によって入射された
領域のレジストは、次工程の現像プロセスで現像した時
に、レジスト感度が変化し、所望の微細パターンが得ら
れない、いわゆる近接効果と呼ばれる現象が生じていた
。この効果はパターンの微細化と共に顕著となり、制御
性や鮮明度等のパターン精度に支障をきたしていた。
領域のレジストは、次工程の現像プロセスで現像した時
に、レジスト感度が変化し、所望の微細パターンが得ら
れない、いわゆる近接効果と呼ばれる現象が生じていた
。この効果はパターンの微細化と共に顕著となり、制御
性や鮮明度等のパターン精度に支障をきたしていた。
また、従来のパターン形成方法では現像プロセスを必ず
経ているため工程が複雑となり、経済的に不利であった
。
経ているため工程が複雑となり、経済的に不利であった
。
本発明は以上述べたような従来の問題点を解決するため
になされたもので、電子ビームを用いてパターン形成を
行うに際して、パターン形成の精度がレジスト感度に依
存する現像プロセスを経ることなく、従って近接効果を
無視できる微細パターン形成方法を提供することにより
、パターン精度の向上および工程の簡略化を図ることを
目的とする。
になされたもので、電子ビームを用いてパターン形成を
行うに際して、パターン形成の精度がレジスト感度に依
存する現像プロセスを経ることなく、従って近接効果を
無視できる微細パターン形成方法を提供することにより
、パターン精度の向上および工程の簡略化を図ることを
目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、集束された電子ビームを反応性ガス雰囲気中
でレジスト塗布基板上の所望領域に照射して、前記レジ
ストを直接パターニングすることを特徴とするパターン
形成方法である。
でレジスト塗布基板上の所望領域に照射して、前記レジ
ストを直接パターニングすることを特徴とするパターン
形成方法である。
本発明は、J、 W、 coburn等によって見出さ
れた電子ビームアシストエツチング効果(J、 Apl
)l。
れた電子ビームアシストエツチング効果(J、 Apl
)l。
Phy、 50,3189.(1979) )を微細加
工技術に適用し、電子ビーム直接微細加工技術を提供す
るものである。
工技術に適用し、電子ビーム直接微細加工技術を提供す
るものである。
[作用]
レジスト上に、集束された電子ビームを照射すると、レ
ジスト上の電子ビームを照射された領域のみがエツチン
グされ、所望のパターンを現像プロセスを経ることなく
、直接形成することができる。レジスト上のエツチング
深さは、電子ビームの照eA損を制御することによって
、所望の深さにすることができる。また、エツチング幅
も、ビームの照射量やビーム系の制御を行うことによっ
て制御することができる。
ジスト上の電子ビームを照射された領域のみがエツチン
グされ、所望のパターンを現像プロセスを経ることなく
、直接形成することができる。レジスト上のエツチング
深さは、電子ビームの照eA損を制御することによって
、所望の深さにすることができる。また、エツチング幅
も、ビームの照射量やビーム系の制御を行うことによっ
て制御することができる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本実施例に用いる電子ビームエツチング装置の
概略構成図である。本装置は主に、電子ビーム照射系1
09,110,111 、試料室108、副試料室10
6および反応性ガス材料収納室101とから構成されて
いる。本実施例においては、Cf!F3102を反応性
ガスとして用い、集束された電子ビーム照射によりPM
MAレジストを直接加工した。
概略構成図である。本装置は主に、電子ビーム照射系1
09,110,111 、試料室108、副試料室10
6および反応性ガス材料収納室101とから構成されて
いる。本実施例においては、Cf!F3102を反応性
ガスとして用い、集束された電子ビーム照射によりPM
MAレジストを直接加工した。
CβF3102を反応性ガス材料収納室101に入れ、
PMMAレジストを塗布した81基板105を試料台1
04にセットする。電子ヒーム照躬系109〜111と
試料室108を1O−5Torr程度以上の高真空に排
気する。副試料至106に設置されたピンホール107
は副試料室106内部と外部との差を保つためと、電子
ビーム112を基板105上に照射するための通路とし
て設置されている。副試料室106と反応性ガス材料収
納室101とは配管103により接続されており、ピン
ホール107を通して、副試料室106内部および反応
性ガス材料収納室101内部が真空排気される。反応性
ガス材料Cj! F3は大気中では液体であるが真空に
引くことにより、容易に気化し、配管103を通り、副
試料室106内部が反応性カスであるCfl F3で充
満される。ピンホール107を通って集束された電子ビ
ーム112がPMMAレジスト塗布基板105に照射さ
れ、照射された場所の基板がエツチングされる。
PMMAレジストを塗布した81基板105を試料台1
04にセットする。電子ヒーム照躬系109〜111と
試料室108を1O−5Torr程度以上の高真空に排
気する。副試料至106に設置されたピンホール107
は副試料室106内部と外部との差を保つためと、電子
ビーム112を基板105上に照射するための通路とし
て設置されている。副試料室106と反応性ガス材料収
納室101とは配管103により接続されており、ピン
ホール107を通して、副試料室106内部および反応
性ガス材料収納室101内部が真空排気される。反応性
ガス材料Cj! F3は大気中では液体であるが真空に
引くことにより、容易に気化し、配管103を通り、副
試料室106内部が反応性カスであるCfl F3で充
満される。ピンホール107を通って集束された電子ビ
ーム112がPMMAレジスト塗布基板105に照射さ
れ、照射された場所の基板がエツチングされる。
第2図は電子ビーム照射量に対するレジストのエツチン
グ深さの測定データの一例を示している。
グ深さの測定データの一例を示している。
同図より、照fA量を制御すれば、エツチング深さを制
御できることがわかる。また、エツチング幅の制御も、
ビームの照射量やビーム系の制御等の電子ビーム露光等
で蓄積された技術を用いることにより可能である。
御できることがわかる。また、エツチング幅の制御も、
ビームの照射量やビーム系の制御等の電子ビーム露光等
で蓄積された技術を用いることにより可能である。
本実施例ではレジストとしてPMM△を用いたが、加工
対象としてはこれに限らず、ノボラックレジスト等の他
のレジストヤポリイミド等の有機薄膜に対しても同様の
効果がある。
対象としてはこれに限らず、ノボラックレジスト等の他
のレジストヤポリイミド等の有機薄膜に対しても同様の
効果がある。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の方法によればレジストの
パターニングを現像プロセスを経ることなく直接行うこ
とができるので、従来の現像プロセスを介する方法と比
べて工程が簡略化され、また、高精度パターニングが実
現される。
パターニングを現像プロセスを経ることなく直接行うこ
とができるので、従来の現像プロセスを介する方法と比
べて工程が簡略化され、また、高精度パターニングが実
現される。
第1図は本発明の方法を実施するのに用いられる装置の
一例を示す概略構成図、第2図は電子ヒーム照剣樋とレ
ジストのエツチング深さとの関係の−例を示す図である
。 101・・・反応性ガス材料収納室 102・・・Cfl F3 103・・・配管1
04・・・試料台 105・・・3i基板10
6・・・副試料室 107・・・ピンホール10
8・・・試料室 109、110.111・・・電子ビーム照射系112
・・・電子ビーム
一例を示す概略構成図、第2図は電子ヒーム照剣樋とレ
ジストのエツチング深さとの関係の−例を示す図である
。 101・・・反応性ガス材料収納室 102・・・Cfl F3 103・・・配管1
04・・・試料台 105・・・3i基板10
6・・・副試料室 107・・・ピンホール10
8・・・試料室 109、110.111・・・電子ビーム照射系112
・・・電子ビーム
Claims (1)
- (1)集束された電子ビームを反応性ガス雰囲気中でレ
ジスト塗布基板上の所望領域に照射して、前記レジスト
を直接パターニングすることを特徴とするパターン形成
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19723388A JPH0246719A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | パターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19723388A JPH0246719A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | パターン形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0246719A true JPH0246719A (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=16371059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19723388A Pending JPH0246719A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | パターン形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246719A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61174630A (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法 |
-
1988
- 1988-08-09 JP JP19723388A patent/JPH0246719A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61174630A (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100851092B1 (ko) | 이중층 레티클 블랭크 및 이것의 제조방법 | |
Brambley et al. | Microlithography: an overview | |
US5136169A (en) | Energy beam locating | |
JP2001521678A (ja) | 集束粒子ビーム装置を用いるパターン薄膜修理 | |
JPS6219054B2 (ja) | ||
EP0843217A2 (en) | Optical mask using phase shift and method of producing the same | |
JPS61134019A (ja) | パタ−ン形成方法 | |
JP4747112B2 (ja) | パターン形成方法及び荷電粒子ビーム描画装置 | |
US5004927A (en) | Process for forming a fine pattern having a high aspect ratio | |
JPH065664B2 (ja) | 電子リソグラフイ−マスクの製造方法及びその装置 | |
CA2107795C (en) | Processes for electron lithography | |
JPH0246719A (ja) | パターン形成方法 | |
US4826754A (en) | Method for anisotropically hardening a protective coating for integrated circuit manufacture | |
JPS6065534A (ja) | パタ−ン形成方法 | |
JP2830007B2 (ja) | パターン形成方法 | |
Fetter et al. | Patterning of membrane masks for projection e-beam lithography | |
Sugimura et al. | 200-mm EPL stencil mask fabrication by using SOI substrate | |
JPH09306822A (ja) | プラズマエチング方法及びフォトマスクの製造方法 | |
Kubena | Resolution limits of focused-ion-beam resist patterning | |
Boegli et al. | Electron-beam-induced processes and their applicability to mask repair | |
JPH0638412B2 (ja) | パタ−ン形成方法 | |
Studebaker et al. | Prototype to production using the Hewlett–Packard quarter‐micron electron beam system | |
JP2783973B2 (ja) | X線リソグラフィ用マスクの製造方法 | |
JP3151732B2 (ja) | 位相シフトフォトマスクの欠陥修正法 | |
JPS61134020A (ja) | パタ−ン形成方法 |