JPH0246447Y2 - - Google Patents

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JPH0246447Y2
JPH0246447Y2 JP17717984U JP17717984U JPH0246447Y2 JP H0246447 Y2 JPH0246447 Y2 JP H0246447Y2 JP 17717984 U JP17717984 U JP 17717984U JP 17717984 U JP17717984 U JP 17717984U JP H0246447 Y2 JPH0246447 Y2 JP H0246447Y2
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JP
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pulley
rope
head pulley
head
drive
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JP17717984U
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  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Drives For Endless Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ゲレンデのロープトウや伐木搬出
索道等の牽引装置に関するものである。
〔従来の技術〕
牽引装置のヘツドプーリとテールプーリとの間
にかけ渡してある無端状のロープは、ヘツドプー
リのドライブによつて走行するようになつてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
通常ヘツドプーリをドライブしてロープを定速
走行させてあるので、牽引時以外でもロープが走
行し、経済性の点や危険性の点で問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この考案は、
前後方向に揺動するよう軸承したヘツドプーリと
定置テールプーリとの間にかけ渡した無端状のロ
ープと、ヘツドプーリの前方に据え付けた駆動装
置と、この駆動装置のプーリとヘツドプーリのド
ライブプーリとの間にかけ渡したベルトと、ヘツ
ドプーリ側と駆動装置とを連結すると共に、ロー
プの緊張にともなうヘツドプーリの傾きにより上
記ドライブプーリを駆動する運転開始用のワイヤ
ーと、ロープの緊張が解除されるとヘツドプーリ
の倒れを復帰させるバネとで構成したものであ
る。
〔作用〕
ロープに輸送物を引つかけたり或いはロープを
握ると、ロープの緊張によりテールプーリの方向
にヘツドプーリを傾動させてワイヤーを引つ張
り、そして駆動装置のプーリをドライブして、ベ
ルトからプーリをへてヘツドプーリに回転を伝達
し、ロープを走行させる。
ロープの緊張を解除すると、バネによりヘツド
プーリを元の位置に復帰させてワイヤーの引つ張
りを解除するので、駆動装置のプーリのドライブ
がなくなる。
〔実施例〕
図において、1は水平の支軸2により傾動自在
に設けた軸受で、この軸受1に軸承した垂直の回
転軸3の上端には、ヘツドプーリ4が設けられて
いる。
5はテールプーリ6とヘツドプーリ4との間に
かけ渡した無端状のロープである。
7はヘツドプーリ4の前方に設けた駆動装置
で、この駆動装置7の出力軸に設けてあるプーリ
8とヘツドプーリ4のドライブ用プーリ9との間
には、ベルト10がかけ渡されている。11は駆
動装置7の方向に軸受1を復帰回動させるバネで
ある。
また、軸受1と駆動装置7との間には、ロープ
5の緊張により軸受1が倒れ方向に傾動したとき
ドライブ用のプーリ8を駆動するよう上記駆動装
置7の運転開始用のワイヤー12が設けられてい
る。
上記の駆動装置7は、モーターの場合ワイヤー
12を引つ張つて運転開始用のスイツチを入れ、
ワイヤー12の引つ張りを解除するとスイツチを
切るようにした構成或はエンジンのスロツトルを
引つ張つてプーリ8をドライブするようにした構
成等がある。
なお、支軸2は、図示の場合プーリ9から回転
軸3に回転を伝達する伝達軸を利用している。
さらに、軸受1から突出するアーム13には、
ロープ5の緊張にともないヘツドプーリ4からロ
ープ5が外れない上下一対の案内プーリ14が設
けられている。
なお、軸受1は、減速機を組み込んだもの等で
あつてもよい。
上記の実施例に基づいて作用を説明する。
ロープ5に荷物を引つかけたり或はロープ5を
握ると、ロープ5に作用する緊張力により第2図
で示したように軸受1を倒れ方向に傾動させてワ
イヤー12を引つ張るので、プーリ8がドライブ
される。
その結果、プーリ8からベルト10、プーリ
9、回転軸3をへてヘツドプーリ4を駆動し、ロ
ープ5を走行させる。
また、ヘツドプーリ4側の斜面に荷物がのり上
げてロープ5の緊張を解き、或はロープ5から手
を外すと、バネ11により軸受1を復帰回動させ
てワイヤー12の引つ張りを解き、プーリ8の駆
動をなくする。
〔効果〕
以上のように、この考案に係る牽引装置によれ
ば、ロープに引つ張り力が作用すると、自動的に
ロープを走行させるようにしてあるので、ロープ
に荷物を引つかけたり、或はロープを引つ張らな
いかぎりロープが走行しない。
このため、ロープの走行及び停止を自動的に行
なうことができると共に、常時運転による不経済
な点や、危険その他の不都合をなくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る牽引装置の側面図、第
2図は同上の作用を示す側面図である。 1……軸受、2……支軸、3……回転軸、4…
…ヘツドプーリ、5……ロープ、6……テールプ
ーリ、7……出力軸、8……プーリ、9……プー
リ、10……ベルト、11……バネ、12……ワ
イヤー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後方向に揺動するよう軸承したヘツドプーリ
    と定置テールプーリとの間にかけ渡した無端状の
    ロープと、ヘツドプーリの前方に据え付けた駆動
    装置と、この駆動装置のプーリとヘツドプーリの
    ドライブプーリとの間にかけ渡したベルトと、ヘ
    ツドプーリ側と駆動装置とを連結すると共に、ロ
    ープの緊張にともなうヘツドプーリの傾きにより
    上記ドライブプーリを駆動する運転開始用のワイ
    ヤーと、ロープの緊張が解除されるとヘツドプー
    リの倒れを復帰させるバネとから成る牽引装置。
JP17717984U 1984-11-19 1984-11-19 Expired JPH0246447Y2 (ja)

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JP17717984U JPH0246447Y2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19

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JP17717984U JPH0246447Y2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19

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Publication Number Publication Date
JPS6190667U JPS6190667U (ja) 1986-06-12
JPH0246447Y2 true JPH0246447Y2 (ja) 1990-12-07

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JP17717984U Expired JPH0246447Y2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19

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JPS6190667U (ja) 1986-06-12

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