JPH0246402B2 - - Google Patents

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JPH0246402B2
JPH0246402B2 JP62187697A JP18769787A JPH0246402B2 JP H0246402 B2 JPH0246402 B2 JP H0246402B2 JP 62187697 A JP62187697 A JP 62187697A JP 18769787 A JP18769787 A JP 18769787A JP H0246402 B2 JPH0246402 B2 JP H0246402B2
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wheel
filling
pedestal
tire
air
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Teruji Nomura
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Nissan Motor Sales Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C25/00Apparatus or tools adapted for mounting, removing or inspecting tyres
    • B60C25/14Apparatus or tools for spreading or locating tyre beads
    • B60C25/145Apparatus or tools for spreading or locating tyre beads for locating provisionally the beads of tubeless tyres against the sealing surfaces of the rims, e.g. air filling bell

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばホイールデイスクがリムの端
縁よりも外側へ突出したホイールにマウンテイン
グされたチユーブレスタイヤの充填に好適なチユ
ーブレスタイヤの空気充填装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種装置は、一般にホイールにマウン
テイングされたチユーブレスタイヤの上側周面を
押し下げる充填ドームを有し、該ドームの内側に
ホイールのリム上端縁と当接して当該部の気密を
維持するパツキンと、ホイールをセンタリングす
るセンターコーンを備え、サイズの異なるチユー
ブレスタイヤに対しては、例えば実開昭61−
137002号公報に示すように、充填ドームに第1お
よび第2のタイヤシールを内外位置に設け、これ
らのシールをタイヤサイズに応じて使い分けるこ
とで、リム上端縁のシールとリム周辺の確実なエ
アー充填口の形成を可能にさせていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、このような装置はタイヤサイズだけが
異なるチユーブレスタイヤへのエアー充填には応
じられるが、近時のようなホイールデザインの多
様化に伴ない、例えばホイールデイスクがリムの
端縁よりも外側へ突出したものに対しては、ホイ
ールの上端縁をシールする際、タイヤシールやそ
の下端に取付けたパツキンがホイールデイスクと
接触して、上記シールが不可能となりエアー充填
の障害になる。
もつとも、この場合でも前述した一般的な構成
の充填ドームを深底にすれば、一応の目的は達成
できるが、その場合には充填ドームが大型重量化
するうえに充填時間が増大し、更には多種サイズ
のチユーブレスタイヤへの対応が困難になる等の
問題を生じて具合悪い。
本発明はこのような問題を解決し、ホイールの
リム上端縁に対するシールを要することなく、前
記特殊形状のホイールにマウンテイングされたチ
ユーブレスタイヤへのエアー充填を可能にし、し
かも充填ドームの構成の簡潔化と小型軽量化、並
びに多種サイズのチユーブレスタイヤへの対応を
図るようにしたチユーブレスタイヤの空気充填装
置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明のチユーブレスタイヤの空気
充填装置は、ホイールを載置して上下動する受台
と、該受台の上方に設置され、かつ上記ホイール
にマウンテイングされたチユーブレスタイヤの上
側周面を押し下げ、上記タイヤのビード部周縁と
上記ホイール周面との間にエアー充填口を形成可
能な充填ドームを備えたチユーブレスタイヤの空
気充填装置において、前記ホイール内部を前記エ
アー充填口に連通させ、かつ上記ホイールの下端
部内周面に受台のシール面を気密に係合させてエ
アー充填を行なうようにし、従来のようにホイー
ルの上端部周縁のシールを要することなくエアー
充填を行なうことで、この種充填工程の合理化と
高速化を促し、また上記パツキンやその関係部品
を不要にすることで、充填ドームの構造の簡潔化
と小形軽量化を図り、特殊形状のホイールデイス
クを有するホイールにマウンテイングされたチユ
ーブレスタイヤへのエアー充填に応じられるよう
にしたことを特徴にしている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面により説明する
と、第1図乃至第4図において1はベースフレー
ムで、その両側には縦フレーム2,2が立設さ
れ、それらの上端に架橋フレーム3が架設されて
いる。上記ベースフレーム1上にはリフトシリン
ダ4が立設され、その上下端部にリフト弁5に連
通する油圧管6,7が接続されている。
上記リフト弁5は、後述の搬送コンベヤ上のチ
ユーブレスタイヤの位置を検出するセンサ(図示
略)出力によつて開弁し、上記リフトシリンダ4
へ圧油を供給する一方、後述のホイール位置検出
センサからの信号で閉弁し、かつ後述の充填圧検
出センサからの信号で前記開弁位置と反対側のオ
フセツト位置に切換えられ、上記シリンダ4内の
圧油を後述の油タンクへ戻すようにされている。
上記リフトシリンダ4の下端部に接続された油
圧管7には、上記シリンダ4内の所定の圧力を検
出する圧力スイツチ8と、該スイツチ8の検出信
号で閉弁し、前記タイヤ位置検出センサからの信
号で開弁するシヤツトオフ弁9が介挿され、該弁
9に可変絞り弁を備えたスピードコントローラ1
0が並列に接続されている。図中、11,12は
リフト弁5に連通する油圧ポンプと油タンクであ
る。
前記リフトシリンダ4内にはピストンロツド1
3が昇降可能に収容され、その上端に受台14が
固定されている。受台14は図示のように円錐台
形に構成され、そのシール面14aの傾斜角度は
第4図示のように、ホイール15を構成するリム
16の下端縁直上に位置する湾曲屈曲部16aに
係合可能に設定され、このシール面14aにゴム
等の弾性材からなるシールパツキン17が取付け
られている。
上記ホイール15はリム16の片側に、該リム
16の端縁よりも外側へ突出するホイールデイス
ク18を装着しており、該デイスク18の中央お
よび周面にハブ穴19とボルト孔20を設けてい
て、上記リム16の外側にチユーブレスタイヤ2
1をマウンテイングしている。前記受台14の昇
降域には、ホイール15にマウンテイングされた
チユーブレスタイヤ21を搬送する搬送コンベヤ
22が設けられ、該コンベヤ22の受台14周辺
に位置する一部は、常時は受台14の直上に位置
し、受台14へ上記タイヤ21を受け渡し後は若
干下降して、受台14の原位置と略同高位置に置
かれている。
一方、前記架橋フレーム3の下面には吊下ロツ
ド23が固定され、その下端に充填ドーム24が
固定されている。上記ドーム24は周囲を環状の
側壁25と仕切壁26で区画したドーム室27を
有し、該ドーム室27に上記ロツド23を介して
空圧管28を接続している。
空圧管28には充填エアー供給弁29が介挿さ
れ、該弁29は後述するホイール位置検出センサ
からの検出信号で開弁し、充填ドーム24内に加
圧空気を供給する一方、後述の充填圧検出センサ
からの検出信号によつて閉弁し、そのエアー供給
を停止するようにしている。図中、30,31は
上記供給弁29に連通する空圧タンクと空圧源で
ある。
また、架橋フレーム3の中央にはセンターコー
ンリフトシリンダ32が立設され、該シリンダ3
2の上下端部にセンターコーンリフト弁33に連
通する空圧管34,35が接続されている。上記
リフト弁33はチユーブレスタイヤ21の搬入を
検出する前述のセンサからの信号で開弁され、上
記シリンダ32へ加圧空気を供給することで、そ
のリフト作動を可能にさせている。上記シリンダ
32のピストンロツド36の下端にはセンターコ
ーンシヤフト37が連結され、該シヤフト37の
下端にセンターコーン38が設けられている。
前記仕切壁26には複数のホイール位置検出シ
リンダ39が立設され、これらはホイールサイズ
の対応位置に例えば半径方向へ一列に配列されて
いて、その各上下端部にホイール位置検出リフト
弁40に連通する空圧管41,42が接続されて
いる。これらのリフト弁40は受台14上に搬入
されるチユーブレスタイヤ21のタイヤサイズに
応じて、図示を省略した制御回路で選択され、そ
のサイズ入力信号によつて当該リフト弁40を開
弁させ、対応する検出シリンダ39のピストンロ
ツド43をリフト可能にさせている。
一方、上記各検出シリンダ39の外周の所定位
置には、例えばピストンロツド43の位置を検出
可能なリードスイツチ等のホイール位置検出セン
サ44が設けられ、その信号を前記リフト弁5と
充填エアー供給弁29へ送り、上記弁5を閉弁さ
せるとともに上記弁29を閉弁可能にしている。
図中、45は充填ドーム24の側壁25に設置
された充填圧検出センサで、各タイヤ21所定の
充填圧を検出可能にされ、その信号を前記リフト
弁5とシヤツトオフ弁9へ送り、リフト弁5を他
方のオフセツト位置へ切換えるとともに、シヤツ
トオフ弁9を閉弁可能にさせている。
なお、上述した実施例では充填エアー供給弁2
9に連通する空圧管28を充填ドーム24の上部
に接続して、充填エアーを供給するようにしてい
るが、この例に限らず上記空圧管28を充填ドー
ム24の代わりに例えば受台14の適宜位置に接
続し、その供給口を受台14の上面に開口するよ
うにすれば、充填ドーム24の配管構造が簡素に
なつてその構造が更に簡潔になる一方、受台14
から供給された充填エアーがホイール15内部を
一旦経由してドーム室27に導かれることで、ド
ーム室27内での圧力が安定し、かつ充填圧検出
センサ45の動作が安定する結果、チユーブレス
タイヤ21へのエアー充填をより高精度に行なえ
ることになる。
(作用) このように構成したチユーブレスタイヤの空気
充填装置は、充填ドーム24内でホイール15の
リム16の上端縁をシールするために従来多用さ
れていたパツキンや、該パツキンを取付けるため
の一連の関係部品が一切不要であるから、これら
部品点数の低減や構成の簡素化を図れるととも
に、それら部品の占有スペースを開放すること
で、ドーム室27の全スペースをホイール15の
収容スペースに充当し得るから、それだけ充填ド
ーム24の小形軽量化を図れることになる。
また、受台14を従来の平板状のものから円錐
台形に変え、しかもそのシール面14aをホイー
ル15のリム16の下端縁直上に位置する湾曲屈
曲部16aに係合させるようにしたから、上記従
来のものに比べその小形化と多種サイズのチユー
ブレスタイヤ21への対応を図れることになる。
このような充填ドーム24と受台14を備えた
本発明の充填装置は、常時は受台14がその最下
位置で静止し、充填ドーム24内ではセンターコ
ーン38がその最高位置に置かれて仕切壁26と
係合し、またホイール位置検出シリンダ39の各
ピストンロツド43がシリンダ側へ引き込まれ、
それらの下端面が仕切壁26の下面と略同高位置
に置かれていて、ドーム室27が広範な中空スペ
ースを維持して下方に開口している。
このような状況の下で搬送コンベヤ22が駆動
され、該コンベヤ22に突出ホイールデイスク1
8を上向きにしてチユーブレスタイヤ21をマウ
ンテイングしたホイール15が搬送されると、そ
のタイヤ径サイズ若しくはホイール径サイズに関
するサイズ情報が、ホイール位置検出シリンダ3
9の制御回路へ入力される。上記制御回路はタイ
ヤサイズに応じたシリンダ39とこれを駆動する
ホイール位置検出リフト弁40を選択し、同時に
該弁40を開弁させて、該当の検出シリンダ39
に加圧空気を供給させ、そのピストンロツド43
をフルストローク下降させる。
一方、搬送コンベヤ22上のチユーブレスタイ
ヤ21が受台14上に搬入され、当該状況が図示
を省略したセンサで検出されると、その信号がセ
ンターコーンリフト弁33とリフト弁5並びにシ
ヤツトオフ弁9に入力される。このうち、センタ
ーコーンリフト弁33に上記信号が入力される
と、該弁33が開弁してセンターコーンリフトシ
リンダ32に加圧空気が供給され、そのピストン
ロツド36が下方へ突出することで、センターコ
ーンシヤフト37と一体のセンターコーン38が
下降する。第2図はこのような状況を示してい
る。
また、リフト弁5とシヤツトオフ弁9に前記の
信号が入力されると、これらの弁5,9が開弁さ
れて圧油がリフトシリンダ4の基部側へ供給さ
れ、該シリンダ4のピストンロツド13が上方へ
突出して、その上端に固定された受台14がリフ
トする。そして、このリフト時に受台14が搬送
コンベヤ22,22の間に位置するホイール15
内に進入し、そのシールパツキン17にリム16
の下端縁直上に位置する湾曲屈曲部16aが係合
し、この係合状態を維持したままホイール15を
持ち上げることで、該ホイール15とこれにマウ
ンテイングされたチユーブレスタイヤ21が搬送
コンベヤ22から受台14へ引き渡される。
このようにチユーブレスタイヤ21の受台14
への引き渡しは、従来のような平板状の受台から
円錐台状の受台で行なわれ、それらの間における
摩擦力は平板状の受台に比べシール面14aの傾
斜角度に基いて増加するから、ホイール15ない
しはタイヤ21の支持の安定性が増大する。しか
も、その際シールパツキン17はリム16の湾曲
屈曲部16aと係合し、リム16の下端縁に存在
する成型バリとの接触を回避されているから、上
記バリによるシールパツキン17の損傷が防止さ
れ、その長期に亘る使用が可能になる。
こうして、受台14にホイール15とチユーブ
レスタイヤ21が引き渡された後、上記受台14
が更にリフトすると、ホイールデイスク18のハ
ブ穴19内に前記下降したセンターコーン38が
挿入され、該コーン38を介しホイール15のセ
ンタリングを行ないながら受台14がリフトし続
ける。受台14が更にリフトし、ホイールデイス
ク18がドーム室27内に進入後、リム16の上
縁部が最下位置で待機中のピストンロツド43の
下端面と当接し、該ロツド43を徐々に押し上げ
る。この場合、充填ドーム24内はセンターコー
ン38を除いてフルスペース開放されているか
ら、上記特殊形状のホイールデイスク18の進入
に何等の障害もない。
一方、上記ピストンロツド43とリム16の上
端部との当接に前後して、チユーブレスタイヤ2
1の上側周面がドーム側壁25の下端縁に当接
し、そのビード部周辺が押し下げられることで、
ビード部周辺とリム16周面との間にチユーブレ
スタイヤ21に対するエアー充填口が形成され
る。このような状況の下では、チユーブレスタイ
ヤ21とドーム側壁25の下端縁との当接に伴な
う反力が、湾曲屈曲部16aを介しシールパツキ
ン17に作用することで、当該屈曲部16aでの
シール作用が強化され、ホイール15内と受台1
4周面との間の気密性が形成される一方、上記タ
イヤ21の上側周面ではドーム側壁25の下端縁
で気密性が維持されるから、チユーブレスタイヤ
21とこれに連通するドーム室27並びにホイー
ル15内のすべてが気密に保たれる。
このように本発明ではチユーブレスタイヤ21
のエアー充填のための実質的なシールを受台14
上にホイール15を載置する際に既に完了させて
いるから、これと別個にホイールの上縁のシール
を要していた従来のシール方法に比べ、当該シー
ル工程の削減分この種充填工程の合理化が図れ、
その高速化を促せることになる。
こうして、前記ピストンロツド43の所定の押
し戻し変位がホイール位置検出センサ44により
検出されると、その信号がリフト弁5と充填エア
ー供給弁29に入力され、前記弁5が閉弁してリ
フトシリンダ4の上昇を停止させ、かつそのリフ
ト状態を維持させる一方、上記供給弁29が開弁
して加圧空気を充填ドーム24内に供給する。
この場合、上記センサ44の信号は更にホイー
ル位置検出リフト弁40とセンターコーンリフト
弁33へ入力され、当該検出シリンダ39のピス
トンロツド43の後退動を促すとともに、センタ
ーコーン38を原位置へ復帰させる。このように
これらが原位置に復帰しても前述したドーム室2
7の気密性に影響はなく、むしろセンターコーン
38の復帰に伴ないハブ穴19を介しホイール1
5内とドーム室27の導通状態が向上すること
で、上記エアー充填に要する時間を短縮し得るこ
とになる。第3図はこのような状況を示してい
る。
こうして、充填ドーム24内に供給された加圧
空気は、ドーム室27から一部はハブ穴19やボ
ルト孔20を介してホイール15内に流入し、ま
た一部はドーム室27から前記開口部を介してチ
ユーブレスタイヤ21内に導かれ、該タイヤ21
をエアー充填する。上記タイヤ21の充填圧はド
ーム側壁25に設置した充填圧検出センサ45で
検出され、これが所定圧を検出したところで、そ
の信号を充填エアー供給弁29とリフト弁5並び
にシヤツトオフ弁9へ出力する。
このうち、上記供給弁29は上記信号により閉
弁して充填エアーの供給を停止し、一方リフト弁
5は上記信号によつて油圧管6への圧油供給位置
に切換えられ、またシヤツトオフ弁9は閉弁され
て当該流路を遮断する。このため、リフトシリン
ダ4内の圧油は油圧管7に導かれ、スピードコン
トローラ10よりリフト弁5へ流出し油タンク1
2へ戻される際、上記スピードコントローラ10
で流量を絞られ、ピストンロツド13の後退速度
を抑制することで、受台14を低速で下降させ
る。
こうして、受台14が下降し始めるとチユーブ
レスタイヤ21とホイール15が同動し、その下
降分タイヤ21の上側周面が迫り上りタイヤ21
が膨らむことで、タイヤ21の内圧、換言すれば
ドーム室27の圧力が低下する。この場合には当
該状況が前記充填検出センサ45で検出され、そ
の信号がリフト弁5へ出力されて該弁5の閉弁を
図り、リフトシリンダ4の現状のリフト状態維持
を促す一方、上記信号を充填エアー供給弁29へ
出力し、該弁29を開弁させて加圧空気を再度充
填ドーム24内へ供給し、タイヤ21の内圧上昇
を促すフイードバツク制御が実行される。
このように受台14の低速下降時でもチユーブ
レスタイヤ21の圧力が一定に保たれ、またその
間のチユーブレスタイヤ21による受台14への
反力が次第に低下し、この反力が油圧管7に押し
出される圧力変化として現われる。そして、上記
油圧管7の圧力が、チユーブレスタイヤ21の略
原形回復時に相当する所定圧まで低下すると、該
圧力が圧力スイツチ8で検出され、その信号がシ
ヤツトオフ弁9へ送られる。したがつて、上記弁
9が開弁して戻り油量の定量が回復され、ピスト
ンロツド13が急速に下動することで、受台14
が高速に下降する。
そして、受台14の下降終期にチユーブレスタ
イヤ21とホイール15が搬送コンベヤ22上へ
引き渡され搬出される。
なお、本発明は上記実施例のような特殊構造の
ホイールデイスク18を備えたホイール15にマ
ウンテイングされたチユーブレスタイヤ21に限
らず、従来一般に多用されているホイールデイス
クを備えたホイールにマウンテイングされたチユ
ーブレスタイヤのエアー充填にも適用できるこ
と、勿論である。
(発明の効果) 本発明のチユーブレスタイヤの空気充填装置は
以上のように、ホイールを載置して上下動する受
台と、該受台の上方に設置され、かつ上記ホイー
ルにマウンテイングされたチユーブレスタイヤの
上側周面を押し下げ、上記タイヤのビード部周縁
と上記ホイール周面との間にエアー充填口を形成
可能な充填ドームを備えたチユーブレスタイヤの
空気充填装置において、前記ホイール内部を前記
エアー充填口に連通させ、かつ上記ホイールの下
端部内周面に受台のシール面を気密に係合させて
エアー充填を行なうようにしたから、従来のこの
種装置のようにホイールの上端縁をパツキンでシ
ールしてエアー充填口とホイール内とを遮断させ
る必要がなく、したがつてその分の工程を削減し
得ることで、この種充填工程の高速化を図れる効
果がある。
しかも、そのようにすることで上記パツキンや
その関係部材の部品の低減を図れ、充填ドームの
構成の簡潔化と小形軽量化を図れる一方、上記関
係部品の占有スペースを開放することで、その分
充填ドーム内スペースが増大するから、近時のよ
うなホイールのデザインの多様化に伴なつて出現
した特殊形状のホイールデイスクを備えたホイー
ル、例えばホイールデイスクがリムの端縁より外
側に突出したホイールにマウンテイングされたチ
ユーブレスタイヤのエアー充填に対応できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2
図は本発明に適用したリフトシリンダのリフト前
の状況を示す断面図、第3図は本発明装置による
エアー充填時の状況を示す断面図、第4図は本発
明に適用した受台の要部を拡大して示す断面図で
あるる 14……受台、15……ホイール、21……チ
ユーブレスタイヤ、24……充填ドーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ホイールを載置して上下動する受台と、該受
    台の上方に設置され、かつ上記ホイールにマウン
    テイングされたチユーブレスタイヤの上側周面を
    押し下げ、上記タイヤのビード部周縁と上記ホイ
    ール周面との間にエアー充填口を形成可能な充填
    ドームを備えたチユーブレスタイヤの空気充填装
    置において、前記ホイール内部を前記エアー充填
    口に連通させ、かつ上記ホイールの下端部内周面
    に受台のシール面を気密に係合させてエアー充填
    を行なうようにしたことを特徴とするチユーブレ
    スタイヤの空気充填装置。
JP62187697A 1986-12-19 1987-07-29 Air filling device for tube-less tire Granted JPS6432908A (en)

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JPS6432908A JPS6432908A (en) 1989-02-02
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JP2009126435A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Banzai Ltd チューブレスタイヤのエアー充填装置
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