JPH0246391A - エア回転継手のシール装置 - Google Patents

エア回転継手のシール装置

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Publication number
JPH0246391A
JPH0246391A JP19533888A JP19533888A JPH0246391A JP H0246391 A JPH0246391 A JP H0246391A JP 19533888 A JP19533888 A JP 19533888A JP 19533888 A JP19533888 A JP 19533888A JP H0246391 A JPH0246391 A JP H0246391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
air
lubricating oil
carbon
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19533888A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamio Nagano
長野 民男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Exedy Corp
Original Assignee
Daikin Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Manufacturing Co Ltd filed Critical Daikin Manufacturing Co Ltd
Priority to JP19533888A priority Critical patent/JPH0246391A/ja
Publication of JPH0246391A publication Critical patent/JPH0246391A/ja
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  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばエアクラッチ等の空気圧機器に圧縮空
気を供給するエア回転継手のシール装置に関するもので
ある。
(従来技術及びその問題点) 従来のエア回転継手は、第4図に示すように構成されて
いる。
空気圧機器の1種である自動車用エアクラッチを示す第
4図において、10はエンジン側のフライホイールであ
る。このフライホイール10にはクラッチカバー12が
固定されており、クラッチカバー12の環状をなす空気
圧式アクチュエーター14(空気圧機器)で発生する圧
接力をプレッシャープレート16に伝えて、プレッシャ
ープレート16とフライホイール10の間にクラッチデ
ィスク18を挟み付けるようになっている。
クラッチディスク18はエアクラッチの後段に配置され
る変速機(図示せず)の入力軸20にスプライン嵌合し
ている。入力軸20の外周にはブツシュ22を介して筒
軸24が嵌合している。筒軸24の図中の右端部にはク
ラッチカバー12が嵌合している。
筒軸24の左端部はカバー26で囲まれておりカバー2
6の内部には室28が形成されている。
カバー26と筒軸24の間には2個のエアシール30a
〜30bが介装されており、詳しくは後述するようにエ
アシール30a〜30bでエア漏れを防止するようにな
っている。
一方、カバー26にはクラッチペダル31で操作される
制御弁32が繋がっており、制御弁32でコンプレッサ
ー34から調圧弁36を介して流れる圧縮空気は、エア
シール30aとエアシール30bの間の室38を通って
、筒軸24の入口孔40から通路42に流通するように
なっている。
また、通路42の左端部には出口孔44が連通しており
、出口孔44はクラッチカバー12の肉厚内に形成され
た通路46を通って空気圧式アクチュエーター14の空
気室48に繋がっている。
しかしながら、高回転時にリップ部の周速が上昇し、空
気圧の高圧化でリップ部の圧接力が増大して、pv値(
P:圧力、V:周速)が大きくなり、遂には摩擦熱でエ
アシールが損傷する恐れがある。
そこで、本件出願人は環状のカーボンシールを使用した
エア回転継手(特願昭82−127729号)を開発し
ているが、この先行技術でもカーボンシールの摩耗量が
多いという点で改善の余地がある。
(発明の目的) 本発明は、炭素製のシールプレートの摩耗を防止できる
pv値の高いエア回転継手のシール装置を提供すること
を目的としている。
(発明の構成) (1)技術的手段 本発明は、回転する軸を通じて空気圧機器に外部から圧
縮空気を供給するエア回転継手において、回転軸の周囲
を囲む略環状枠形のシールケースを設け、シールケース
の内方に前記回転軸の空気人口へ圧縮空気を供給する略
環状のセンタープレート部を設け、このセンタープレー
ト部の両面に、炭素製で環状をなすシールプレートを設
け、前記シールケースにシールプレート用の潤滑油を流
す潤滑油通路を形成したことを特徴とするエア回転継手
である。
(2)作用 潤滑油通路を循環する潤滑油がシールプレートに浸み込
み、シールプレートを潤滑し、摩耗を防止する。
(実施例) 本発明を採用した自動車用エアクラッチのエアシール装
置を第1図で説明する。なお、第1図において、第4図
と同一の符号で示した部分は同一または相当部分を示す
第1図中で筒軸24の周囲には略環状枠形のシールケー
ス50が設けられている。このシールケース50はハウ
ジング51に嵌合するボス部52と、ボス部51にボル
ト53で固定される中間部54と、同様に中間部54に
固定されるカバ一部55とで形成しである。前記中間部
54用のボルト53及びカバ一部55用のボルト(図示
せず)は第1図の断面位置と異なる複数箇所に設けであ
る。中間部54の両端面にはパツキン56を介装しであ
る。ボス部52と入力軸20との間は、オイルシール5
7で封止され、カバ一部55と筒軸24との間には、オ
イルシール58を介装しである。両オイルシール57.
58は低圧用のものである。
前記中間部54の左端部には環状のセンタープレート部
60を一体に形成しである。このセンタープレート部6
0の肉厚内には、エア通路61を形成しである。エア通
路61は入口孔4oに連通している。
センタープレート部60の両端面にはそれぞれ1対のカ
ーボンシール62.88(シールプレート)が配置しで
ある。カーボンシール62の内周面62aが筒軸24に
摺動し、尚且つ第3図のカーボンシール88のシール側
面がセンタープレート部60に押し付けられることによ
り、エア通路61から供給される高圧エアをシールする
ようになっている。カーボンシール62は第2図に示す
ように扇状をなす3枚のシール片82を、摩耗代83を
隔てて外周部の溝84に環状スプリング85(第1図)
を嵌合して組立てである。カーボンシール88は、第3
図に示すように3枚の主シール片85と3枚の副シール
片86を溝87に嵌合する環状スプリング85で組立て
である。
外側のカーボンシール62はコーンスプリング63.6
4でセンタープレート部60の両端面に向かって押付け
られている。前記筒軸24の右端部には環状のプレート
部65を形成してあり、このプレート部65はコーンス
プリング64とボス部52との間に伸びている。
前記中間部54の右端部には潤滑油が流入するオイル人
口66を穿孔してあり、オイル人口66は室67に連通
している。筒軸24の周囲に全周にわたって連続した環
状の室67の上端部には通路70が連通し、通路70に
はカバ一部55の通路72に向かって軸方向に伸びる通
路71が形成しである。通路72はカーボンシール62
とカバ一部54との間の室73に連通している。室67
と同様に環状をなす室73の下端部には通路74が連通
し、通路74にはボス部52の通路75に向かって軸方
向に伸びる通路76が接続している。
通路75は通路77でベアリング79に向かって開口し
ている。なお、図中で符号80はシール用のボールであ
る。以上のオイル入口66〜通路77等で潤滑油通路8
1を構成しである。
次に作用を説明する。オイル人口66から流入した潤滑
油は、室67を通って通路70に流れ、右側の2枚のカ
ーボンシール62.88に潤滑油を供給する。通路71
から通路72を経て、室73に流入した潤滑油は左側の
カーボンシール62.88を潤滑し、通路74〜77を
通ってベアリング79からトランスミッション(図示せ
ず)内へ排出する。
したがって、4枚のカーボンシール62.88には潤滑
油通路81を流れる潤滑油が侵み込み、摺動面62aを
潤滑し、カーボンシール62.88の摩耗を防止する。
潤滑油は潤滑油通路81を流れるだけで、潤滑油通路8
1内で高圧に加圧しないので、オイルシール57.58
は低圧用の簡単なもので十分である。また、潤滑油通路
81にリリーフバルブ等を設ける必要がない。
(別の実施例) 本発明はエアクラッチに採用される場合に限らず、一般
の空気圧機器に応用することができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によるエア回転継手のシール
装置では、シールケース50にカーボンシール62.8
8(シールプレートの1例)へ潤滑油を供給する潤滑油
通路81を形成したので、潤滑油通路81を流れる潤滑
油がカーボンシール62.88に侵み込み、カーボンシ
ール62.88を潤滑することができ、カーボンシール
62.88の摩耗量を低減して、カーボンシール62.
88の寿命を延長することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用したエアクラッチの要部縦断面図
、第2図はシールプレートの正面図、第3図は別のシー
ルプレートを示す正面図、第4図は従来例を示す縦断面
図である。24・・・筒軸、50・・・シールケース、
62.88・・・カーボンシール、66・・・オイル人
口、70.71.72.74.75.76・・・通路、
81・・・潤滑油通路第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転する軸を通じて空気圧機器に外部から圧縮空気を供
    給するエア回転継手において、回転軸の周囲を囲む略環
    状枠形のシールケースを設け、シールケースの内方に前
    記回転軸の空気入口へ圧縮空気を供給する略環状のセン
    タープレート部を設け、このセンタープレート部の両面
    に、炭素製で環状をなすシールプレートを設け、前記シ
    ールケースにシールプレート用の潤滑油を流す潤滑油通
    路を形成したことを特徴とするエア回転継手のシール装
    置。
JP19533888A 1988-08-04 1988-08-04 エア回転継手のシール装置 Pending JPH0246391A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19533888A JPH0246391A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 エア回転継手のシール装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19533888A JPH0246391A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 エア回転継手のシール装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0246391A true JPH0246391A (ja) 1990-02-15

Family

ID=16339512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19533888A Pending JPH0246391A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 エア回転継手のシール装置

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JP (1) JPH0246391A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8873410B2 (en) 1998-11-24 2014-10-28 Niksun, Inc. Apparatus and method for collecting and analyzing communications data

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8873410B2 (en) 1998-11-24 2014-10-28 Niksun, Inc. Apparatus and method for collecting and analyzing communications data

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