JPH0246380B2 - - Google Patents

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JPH0246380B2
JPH0246380B2 JP56133389A JP13338981A JPH0246380B2 JP H0246380 B2 JPH0246380 B2 JP H0246380B2 JP 56133389 A JP56133389 A JP 56133389A JP 13338981 A JP13338981 A JP 13338981A JP H0246380 B2 JPH0246380 B2 JP H0246380B2
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JP
Japan
Prior art keywords
green tire
stage
stage green
forming drum
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56133389A
Other languages
English (en)
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JPS5795439A (en
Inventor
Yoshio Masuda
Hisashi Fukazawa
Hideto Yamamoto
Masahiro Horiguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP56133389A priority Critical patent/JPS5795439A/ja
Publication of JPS5795439A publication Critical patent/JPS5795439A/ja
Publication of JPH0246380B2 publication Critical patent/JPH0246380B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はグリーンタイヤの成形方法に関するも
のである。
従来、乗用車以外のライトトラツク、トラツ
ク、バス用等大型ラジアルタイヤのグリーンタイ
ヤを成形する場合、バンド成形工程、第1段階グ
リーンタイヤ成形工程および第2段階グリーンタ
イヤ成形工程の3工程で成形する方法が通常採用
され、しかも前記3つの成形工程がそれぞれ独立
して実施されていた。このため (1) 作業者を各成形装置に個別に配置する必要が
ある。
(2) 作業者は、装置の自動時間中に必ず何らかの
手持ち時間が生じる。
(3) 前記各成形装置には成形所要時間の差がある
ので、これらをコントロールして生産性を向上
せしめるのは極めて困難。
(4) 各成形装置間の材料及び半製品の移送には多
くの労働力及び機具並びにスペースを必要とす
る。
(5) 各成形装置間の材料及び半製品の移送を自動
化するのが困難。
等の問題があつて生産性及び品質を向上するのは
望めなかつた。
そこで最近上述した問題を解決すべく、前述し
た一連の工程を1台の成形装置で成形する方式が
提案されている。しかしこの方式は、装置が極度
に複雑化することに起因するメンテナンスの問
題、あるいは多くのタイヤ構成部材を1箇所に集
中することによる作業性の悪化、さらには大型タ
イヤの生産には向かない等、将来への期待は残る
ものの現在直ちに採り入れられる状態にはないの
が現状である。
本発明の目的は、特に乗用車以外の大型ラジア
ルタイヤのグリーンタイヤを成形する各工程にお
ける各成形装置のレイアウトを改善することによ
り、グリーンタイヤの移送時間の短縮化を図つて
生産性の向上を図ることが出来、また各装置間の
各成形品の移送手段の自動化を可能とし、更に労
力の軽減、作業効率及び品質の向上、ストツクペ
ースの減少等を図ることが出来るようにしたグリ
ーンタイヤ成形方法を提供することを目的とする
ものである。
この発明は上記目的を達成するため、バンド成
形装置のバンド成形ドラム上で成形したバンド
を、バンド成形ドラムと軸線を一致させると共
に、相対向して配置した第1段階グリーンタイヤ
成形装置の第1段階グリーンタイヤ成形ドラム上
に移送し、この成形ドラム上で第1段階グリーン
タイヤを成形し、しかる後、この成形された第1
段階グリーンタイヤを、第1段階グリーンタイヤ
移送装置で保持した状態で直線的に移動しながら
前記バンド成形ドラム及び成形ドラムの軸線と並
列に配置した2段階グリーンタイヤ成形装置の第
2段階グリーンタイヤ成形ドラム近傍の待機位置
まで移動し、ここで第2段階グリーンタイヤ成形
装置の第2段階グリーンタイヤ成形ドラム上で成
形された第2段階グリーンタイヤが、第2段階グ
リーンタイヤ移送装置によつて搬出されるのを待
ち、この作動が完了した後、前記待機位置で待機
している第1段階グリーンタイヤ移送装置が第2
段階グリーンタイヤ成形ドラムに移動して第1段
階グリーンタイヤを受渡し、この成形ドラム上
で、別途供給されるベルト、トレツド組立体と共
に、第2段階グリーンタイヤを成形し、そして成
形を完了したグリーンタイヤは、移送装置により
次工程に搬出することを要旨とするものである。
以下本発明を実施例により図面を参照して説明
する。
図は本発明に係るグリーンタイヤの成形方法の
実施に直接使用される装置の実施例を示す平面視
説明図である。
図においてEは本発明の実施例からなるグリー
ンタイヤの成形装置であつて、径方向に拡縮自在
で回転自在とした第1段階グリーンタイヤ成形ド
ラム101の両側にヘツドストツク102及びテ
ールストツク103をそれぞれ備えると共に、こ
のテールストツク103を前記第1段階グリーン
タイヤ成形ドラム101の軸線方向と交叉方向に
移動可能とした第1段階グリーンタイヤ成形装置
100と、径方向に拡縮自在で回転自在としたバ
ンド成形ドラム201を備えたバンド成形装置2
00とを、それぞれ間隔をおいて同軸上に各成形
ドラム101,201を相対向せしめて直列に配
置し、さらに前記各成形ドラム101,201間
に敷設した案内レール301にバンド把持機構を
有するバンド移送装置300を摺動自在に配置
し、さらに前記直列に配置したバンド成形装置2
00と第1段階グリーンタイヤ成形装置100に
並列に第2段階グリーンタイヤ成形装置400を
配置すると共に、この第2段階グリーンタイヤ成
形装置400と前記第1段階グリーンタイヤ成形
装置100にわたつてその上方に配置した案内レ
ール501,502,503に、第1段階グリー
ンタイヤ把持機構を有する第1段階グリーンタイ
ヤ移送装置500を上方から移動自在に懸吊し、
また前記第2段階グリーンタイヤ成形装置400
の第2段階グリーンタイヤ成形ドラム401側に
敷設した案内レール601に、ベルト、トレツド
組立体と第2段階グリーンタイヤの把持機構を有
するベルト、トレツド組立体及び第2段階グリー
ンタイヤの移送装置600を摺動自在に配置し、
さらに前記バンド成形装置200に、インナーラ
イナー、スチールフイニツシング、カーカス等バ
ンド構成部材を供給するバンド構成部材供給装置
700と、前記第2段階グリーンタイヤ成形装置
400にトレツド等のタイヤ構成部材を供給する
タイヤ構成部材供給装置800を配置することに
より構成されている。
つづいて上述したグリーンタイヤの成形装置E
により第2段階グリーンタイヤすなわちグリーン
タイヤを成形する過程を説明する。
前記バンド構成部材供給装置700から供給さ
れるインナーライナー、スチールフイニツシン
グ、カーカス等バンド構成部材を、バンド成形装
置200のバンド成形ドラム201上で円筒形状
に組み付けてバンドを成形し終ると、バンド移送
装置300がその待機位置からバンド成形ドラム
201の所まで案内レール301上を移動し、前
記成形されたバンドの外周を保持し、バンド成形
ドラム201が縮径後、バンドを把持した状態
で、前記待機位置に戻り、しかる後、このバンド
を把持したバンド移送装置300は第1段階グリ
ーンタイヤ成形ドラム101上に移動して、この
成形ドラム101を包囲してバンドを成形ドラム
101上に移載した後、再び前記待機位置に戻
る。
すると案内レール301上から退避状態にあつ
たテールストツク103が図示鎖線で示すよう
に、第1段階グリーンタイヤ成形ドラム101の
軸線上に移動し、前述したヘッドストツク10
2、成形ドラム101と協動して、成形ドラム1
01上のバンドに一対のビードを打ち、次いで端
部をビードのまわりに折り返し、その上に他のタ
イヤ構成部材を貼り付けて第1段階グリーンタイ
ヤを成形する。
この第1段階グリーンタイヤの成形が終了する
と、テールストツク103は再び図に実線で示す
ように案内レール301上から退避する。
すると第1段階グリーンタイヤ成形装置100
と第2段階グリーンタイヤ成形装置400にわた
る上部空間に配置されている案内レール502の
中間部すなわち待機位置に待機している第1段階
グリーンタイヤ移送装置500は、第1段階グリ
ーンタイヤ成形装置100側の案内レール501
に移動し、第1段階グリーンタイヤの受け取り位
置まで移動して、成形ドラム101上で成形し終
えた前記第1段階グリーンタイヤの外周を保持す
ると共に、成形ドラム101を縮径する。つづい
てこの移送装置500は第1段階グリーンタイヤ
を保持した状態で前記待機位置に帰る。そしてこ
の待機位置で、第2段階グリーンタイヤ成形装置
400の成形ドラム401上で形成された第2段
階グリーンタイヤが、第2段階グリーンタイヤ移
送装置600によつて搬出されるのを待つ。
上述した作動が完了すると、前記中間案内レー
ル502の中間部すなわち、待機位置で待機して
いる第1段階グリーンタイヤ移送装置500は、
第2段階グリーンタイヤ成形装置400側の案内
レール503に移動し、第2段階グリーンタイヤ
成形ドラム401の所まで移動して、第1段階グ
リーンタイヤをこの成形ドラム401上に受け渡
し、この移送装置は空の状態で前記待機位置に帰
り、ここで待機する。
つづいて待機位置で待機しているベルト、トレ
ツド組立体及び第2段階グリーンタイヤの移送装
置600は、ベルトとトレツドの貼付がベルト、
トレツド組立ドラム402で完了し、第1段階グ
リーンタイヤが前述したように第2段階グリーン
タイヤ成形ドラム401に保持されると、この移
送装置600がベルト、トレツド組立ドラム40
2の軸線方向中心と前記移送装置600の把持機
構のそれとが一致する位置でベルト、トレツド組
立体を包囲するように停止する。そして把持機構
がベルト、トレツド組立体を把持すると、ベル
ト、トレツド組立ドラム402は縮径し、前記移
送装置600は第2段階グリーンタイヤ成形ドラ
ム401の中心と一致する位置へ第1段階グリー
ンタイヤを包囲するように移動する。
そして第2段階グリーンタイヤ成形ドラム40
1が拡径し、第1段階グリーンタイヤがトロイダ
ル形状となり、ベルト、トレツド組立体が圧着さ
れると、前記移送装置600の把持機構は把持を
開放してこの移送装置600は待機位置へ戻り停
止する。第2段階グリーンタイヤのステツチング
が終り、グリーンタイヤが完了すると、前記移送
装置600が再び、成形ドラム401上へ移動し
停止する。そしてこの成形が完了したグリーンタ
イヤを把持すると、成形ドラム401が縮径され
て成形が完了したグリーンタイヤは移送装置60
0の把持機構内に把持される。そして再び把持機
構を備えた移送装置600は待機位置に戻り待機
し、この間に適当なグリーンタイヤ取出し装置に
より成形を完了したグリーンタイヤは移送装置6
00の把持機構より取出される。
以上説明した動作はバンド成形装置、第1段
階、および第2段階の各グリーンタイヤ成形装置
それぞれの動きが集中制御される中で、全て自動
的に行なわれる。
本発明は、上述のようにバンド成形装置のバン
ド成形ドラムで成形したバンドを、バンド成形ド
ラムと軸線を一致させると共に、相対向して配置
した第1段階グリーンタイヤ成形装置の第1段階
グリーンタイヤ成形ドラム上に移送し、この成形
ドラム上で第1段階グリーンタイヤを形成し、し
かる後、この成形された第1段階グリーンタイヤ
を、第1段階グリーンタイヤ移送装置で保持した
状態で直線的に移動しながら前記バンド成形ドラ
ム及び成形ドラムの軸線と並列に配置した2段階
グリーンタイヤ成形装置の第2段階グリーンタイ
ヤ成形ドラム近傍の待機位置まで移動し、ここで
2段階グリーンタイヤ成形装置の第2段階グリー
ンタイヤ成形ドラム上で成形された第2段階グリ
ーンタイヤが、第2段階グリーンタイヤ移送装置
によつて搬出されるのを待ち、この作動が完了し
た後、前記待機位置で待機している第1段階グリ
ーンタイヤ移送装置が第2段階グリーンタイヤ成
形ドラムに移動して第1段階グリーンタイヤを受
渡し、この成形ドラム上で、別途供給されるベル
ト、トレツド組立体と共に、第2段階グリーンタ
イヤを成形し、そして成形を完了したグリーンタ
イヤは、移送装置により次工程に搬出するように
したので、以下のような優れた効果を奏するもの
である。
(a) バンド成形装置及び第1段階グリーンタイヤ
成形装置と、第2段階グリーンタイヤ成形装置
とを並列に配置すると共に、この両装置間に直
線的に移動する第1段階グリーンタイヤ移送装
置を配設したので、グリーンタイヤの移送距離
が極めて短くなると共に、作業者の作業移動距
離も短くなり、グリーンタイヤの移送時間の短
縮化及び作業者の労力の軽減を図つて、作業性
の向上及び生産性の向上を図ることが出来る。
(b) 各装置間の各成形品の移送作業から工程終了
時の組立物の取り出しまでの一連の作業を全て
自動的に、かつ効率的に行うことが出来る。
(c) グリーンタイヤの着脱に必要な時間を他の作
業に転用することが出来、これにより作業効率
の向上を図ることが出来る。
(d) 各タイヤ構成部品に歪みや、変形を与えるこ
となく確実に移送することが出来る。
(e) 各工程上におけるグリーンタイヤのストツク
期間が殆どないので、タイヤの品質の向上、ス
トツク台車の設備費の低減、ストツクスペース
の減少、各工程における専用運搬人の節減を図
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係るグリーンタイヤの成形方法の
実施に直接使用される装置の実施例を示す平面視
説明図である。 100……第1段階グリーンタイヤ成形装置、
101……第1段階グリーンタイヤ成形ドラム、
200……バンド成形装置、201……バンド成
形ドラム、400……第2段階グリーンタイヤ成
形装置、401……第2段階グリーンタイヤ成形
ドラム、500……第1段階グリーンタイヤ移送
装置、600……第2段階グリーンタイヤ移送装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 バンド成形装置200のバンド成形ドラム2
    01の成形したバンドを、バンド成形ドラム20
    1と軸線を一致させると共に、相対向して配置し
    た第1段階グリーンタイヤ成形装置100の第1
    段階グリーンタイヤ成形ドラム101上に移送
    し、この成形ドラム101上で第1段階グリーン
    タイヤを成形し、しかる後、この成形された第1
    段階グリーンタイヤを、第1段階グリーンタイヤ
    移送装置500で保持した状態で直線的に移動し
    ながら前記バンド成形ドラム201及び成形ドラ
    ム101の軸線と並列に配置した2段階グリーン
    タイヤ成形装置400の第2段階グリーンタイヤ
    成形ドラム401近傍の待機位置まで移動し、こ
    こで2段階グリーンタイヤ成形装置400の第2
    段階グリーンタイヤ成形ドラム401上で成形さ
    れた第2段階グリーンタイヤが、第2段階グリー
    ンタイヤ移送装置600によつて搬出されるのを
    待ち、この作動が完了した後、前記待機位置で待
    機している第1段階グリーンタイヤ移送装置50
    0が第2段階グリーンタイヤ成形ドラム401に
    移動して第1段階グリーンタイヤを受渡し、この
    成形ドラム401上で、別途供給されるベルト、
    トレツド組立体と共に、第2段階グリーンタイヤ
    を成形し、そして成形を完了したグリーンタイヤ
    は、移送装置600により次工程に搬出すること
    を特徴とするグリーンタイヤ成形方法。
JP56133389A 1981-08-27 1981-08-27 Manufacture of green tyre Granted JPS5795439A (en)

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Publication Number Publication Date
JPS5795439A JPS5795439A (en) 1982-06-14
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4942778A (ja) * 1972-06-28 1974-04-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4942778A (ja) * 1972-06-28 1974-04-22

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