JPH0246246B2 - Fuirutaasochi - Google Patents
FuirutaasochiInfo
- Publication number
- JPH0246246B2 JPH0246246B2 JP16989485A JP16989485A JPH0246246B2 JP H0246246 B2 JPH0246246 B2 JP H0246246B2 JP 16989485 A JP16989485 A JP 16989485A JP 16989485 A JP16989485 A JP 16989485A JP H0246246 B2 JPH0246246 B2 JP H0246246B2
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- Japan
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- wire mesh
- mesh
- filter device
- meshes
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/10—Filter screens essentially made of metal
- B01D39/12—Filter screens essentially made of metal of wire gauze; of knitted wire; of expanded metal
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/165—Filtering elements specially adapted in fuel inlets to injector
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Wire Processing (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車の電子制御式燃料噴射装置等に
使用して好適なフイルター装置に関し、特に深絞
り加工時における金網の目開きを防止し得るよう
にしたものである。
使用して好適なフイルター装置に関し、特に深絞
り加工時における金網の目開きを防止し得るよう
にしたものである。
自動車のデイーゼルエンジンに組込まれている
電子制御式燃料噴射装置は、一般に第4図に示す
ように外筒1、ソレノイドコイル2、プランジヤ
3、ニードルバルブ4、配線コネクタ5、フイル
ター装置6等からなり、コンピユータからの駆動
信号によつてソレノイドコイル2が励磁されると
ニードルバルブ4がプランジヤ3と一体に矢印方
向に移動し、燃料を外筒1の先端面に設けたノズ
ル7から噴射するように構成されている。そし
て、フイルター装置6は燃料中に混入しているダ
ストを除去し、ニードルバルブ4のダストによる
摩耗、損傷を防止している。
電子制御式燃料噴射装置は、一般に第4図に示す
ように外筒1、ソレノイドコイル2、プランジヤ
3、ニードルバルブ4、配線コネクタ5、フイル
ター装置6等からなり、コンピユータからの駆動
信号によつてソレノイドコイル2が励磁されると
ニードルバルブ4がプランジヤ3と一体に矢印方
向に移動し、燃料を外筒1の先端面に設けたノズ
ル7から噴射するように構成されている。そし
て、フイルター装置6は燃料中に混入しているダ
ストを除去し、ニードルバルブ4のダストによる
摩耗、損傷を防止している。
ところで、従来のフイルター装置6は有効過
面積を大きくしダストの除去性能を向上させると
共にフイルター装置6を通過する燃料の圧力損失
を少なくするため、通常第5図に示すように深絞
り加工した有底筒状のステンレス製金網8と、金
網8の開口端が銀ロウ付等によつて固定された筒
状のステンレス製アダプタ9とで構成されている
が、深絞り加工時に固定金型の凹部内に金網8を
可動金型で圧入していくと、金型と金網8との摩
擦により、金網8を形成している縦および横金網
線がずれて網目が開いてしまうため、所望メツシ
ユ(例350メツシユ)の金網が得にくいという不
都合があつた。特に、網目が開いてしまうと、大
きなダストが通過するため、フイルターとしての
役目を果さず、ニードルバルブ4の摩耗、損傷を
早め、燃料噴射装置の耐久性を低下させるもので
ある。
面積を大きくしダストの除去性能を向上させると
共にフイルター装置6を通過する燃料の圧力損失
を少なくするため、通常第5図に示すように深絞
り加工した有底筒状のステンレス製金網8と、金
網8の開口端が銀ロウ付等によつて固定された筒
状のステンレス製アダプタ9とで構成されている
が、深絞り加工時に固定金型の凹部内に金網8を
可動金型で圧入していくと、金型と金網8との摩
擦により、金網8を形成している縦および横金網
線がずれて網目が開いてしまうため、所望メツシ
ユ(例350メツシユ)の金網が得にくいという不
都合があつた。特に、網目が開いてしまうと、大
きなダストが通過するため、フイルターとしての
役目を果さず、ニードルバルブ4の摩耗、損傷を
早め、燃料噴射装置の耐久性を低下させるもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るフイルター装置は上述したような
問題を解決すべくなされたもので、所望メツシユ
の主金網とこの主金網の両面にそれぞれ配設され
該主金網より大きな網目を有する2つの補助金網
と、を備え、これらの金網を深絞り加工によつて
有底筒状に形成し、その開口端をアダプタにロウ
付け等によつて固定したものである。
問題を解決すべくなされたもので、所望メツシユ
の主金網とこの主金網の両面にそれぞれ配設され
該主金網より大きな網目を有する2つの補助金網
と、を備え、これらの金網を深絞り加工によつて
有底筒状に形成し、その開口端をアダプタにロウ
付け等によつて固定したものである。
本発明においては2つの補助金網で主金網を保
護しているので、深絞り加工時における主金網の
目開きを防止する。
護しているので、深絞り加工時における主金網の
目開きを防止する。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本発明に係るフイルター装置の一実施
例を示す半断面図である。同図において、第5図
に示した従来装置と異なる点は、金網8を3つの
金網、すなわち主金網8Aと、主金網8Aの表裏
面にそれぞれ密接配設された2つの補助金網8
B,8Cとで構成し、この金網8を深絞り加工に
よつて有底筒状に形成した点にある。ここで、主
金網8Aはフイルター機能を果すもので、所望メ
ツシユ(例350メツシユ)のものが用いられ、補
助金網8B,8Cは単に主金網8Aを保護、補強
するためのもので、主金網8Aより網目の大きい
もの(例60メツシユ)が使用される。
例を示す半断面図である。同図において、第5図
に示した従来装置と異なる点は、金網8を3つの
金網、すなわち主金網8Aと、主金網8Aの表裏
面にそれぞれ密接配設された2つの補助金網8
B,8Cとで構成し、この金網8を深絞り加工に
よつて有底筒状に形成した点にある。ここで、主
金網8Aはフイルター機能を果すもので、所望メ
ツシユ(例350メツシユ)のものが用いられ、補
助金網8B,8Cは単に主金網8Aを保護、補強
するためのもので、主金網8Aより網目の大きい
もの(例60メツシユ)が使用される。
なお、アダプタ9は従来と同様ステンレス等に
よつて両端開放の筒状に形成され、このアダプタ
9に前記金網8の開口端部が挿入され銀ロウ10
等によつて固定される。
よつて両端開放の筒状に形成され、このアダプタ
9に前記金網8の開口端部が挿入され銀ロウ10
等によつて固定される。
かくしてこのように構成されたフイルター装置
によれば、主金網8Aが目開きを防止することが
でき任意長さの深絞り加工を可能にする。すなわ
ち、金網8を固定金型と可動金型で深絞り加工す
ると、これらの金型と接触するのは補助金網8
B,8Cだけで、主金網8Aは接触せず、したが
つて補助金網8B,8Cが金型との摩擦によつて
目開きしても主金網8Aは何ら目開きせず、深絞
りが可能でフイルター装置に要求される網目の大
きさを維持する。
によれば、主金網8Aが目開きを防止することが
でき任意長さの深絞り加工を可能にする。すなわ
ち、金網8を固定金型と可動金型で深絞り加工す
ると、これらの金型と接触するのは補助金網8
B,8Cだけで、主金網8Aは接触せず、したが
つて補助金網8B,8Cが金型との摩擦によつて
目開きしても主金網8Aは何ら目開きせず、深絞
りが可能でフイルター装置に要求される網目の大
きさを維持する。
また、補助金網8B,8Cは主金網8Aを補強
しているため、外力による該主金網8Aの変形を
防止する。
しているため、外力による該主金網8Aの変形を
防止する。
ここで、本実施例においては補助金網8B,8
Cを第2図に示すように単に縦金網線15と横金
網線16の平織りによつて形成した場合について
説明したが、縦金網線15と横金網線16の交叉
部分Aを第3図に示す如くあらかじめ溶着してお
くと、深絞り加工時において補助金網8B,8C
の目開きを防止でき、特に外側の補助金網8Bの
目開きを防止できれば、フイルター装置としての
外観体裁を向上させる利点を有する。
Cを第2図に示すように単に縦金網線15と横金
網線16の平織りによつて形成した場合について
説明したが、縦金網線15と横金網線16の交叉
部分Aを第3図に示す如くあらかじめ溶着してお
くと、深絞り加工時において補助金網8B,8C
の目開きを防止でき、特に外側の補助金網8Bの
目開きを防止できれば、フイルター装置としての
外観体裁を向上させる利点を有する。
以上述べたように本発明に係るフイルター装置
は、所望メツシユの主金網と、この主金網の両面
にそれぞれ配設され該主金網より大きな網目を有
する2つの補助金網とを有し、これらの金網を深
絞り加工によつて有底筒状に形成したので、主金
網の目開きを確実に防止でき、有効過面積の大
きなフイルター装置を提供することができる。ま
た、構造が簡単で、従来方法と同じ深絞り加工に
よつて製作できる。
は、所望メツシユの主金網と、この主金網の両面
にそれぞれ配設され該主金網より大きな網目を有
する2つの補助金網とを有し、これらの金網を深
絞り加工によつて有底筒状に形成したので、主金
網の目開きを確実に防止でき、有効過面積の大
きなフイルター装置を提供することができる。ま
た、構造が簡単で、従来方法と同じ深絞り加工に
よつて製作できる。
第1図は本発明に係るフイルター装置の一実施
例を示す半断面図、第2図は補助金網の要部拡大
図、第3図は縦金網線と横金網線を溶着した状態
を示す断面図、第4図は電子制御式燃料噴射装置
の一部破断斜視図、第5図はフイルター装置の従
来例を示す半断面図である。 6……フイルター装置、8……金網、8A……
主金網、8B,8C……補助金網、9……アダプ
タ、15……縦金網線、16……横金網線。
例を示す半断面図、第2図は補助金網の要部拡大
図、第3図は縦金網線と横金網線を溶着した状態
を示す断面図、第4図は電子制御式燃料噴射装置
の一部破断斜視図、第5図はフイルター装置の従
来例を示す半断面図である。 6……フイルター装置、8……金網、8A……
主金網、8B,8C……補助金網、9……アダプ
タ、15……縦金網線、16……横金網線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所望メツシユの主金網と、この主金網の両面
にそれぞれ配設され該主金網より大きな網目を有
する2つの補助金網とを備え、これらの金網を深
絞り加工によつて有底筒状に形成し、その開口端
をアダプタにロウ付け等によつて固定したことを
特徴とするフイルター装置。 2 補助金網の縦金網線と横金網線の交又部分が
溶着されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のフイルター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16989485A JPH0246246B2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | Fuirutaasochi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16989485A JPH0246246B2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | Fuirutaasochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6232276A JPS6232276A (ja) | 1987-02-12 |
JPH0246246B2 true JPH0246246B2 (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=15894933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16989485A Expired - Lifetime JPH0246246B2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | Fuirutaasochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246246B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT214896Z2 (it) * | 1988-10-28 | 1990-07-04 | Weber Srl | Dispositivo di alimentazione di un motore a combustione interna provvisto di un elemento filtrante di tipo perfezionato |
JPH02105645U (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-22 | ||
DE10109410A1 (de) | 2001-02-28 | 2002-09-05 | Bosch Gmbh Robert | Brennstoffeinspritzventil |
JP3841054B2 (ja) * | 2002-08-08 | 2006-11-01 | 株式会社デンソー | フィルタおよびそれを用いた燃料噴射装置 |
JP2016531252A (ja) * | 2013-08-01 | 2016-10-06 | エルリンククリンガー アクチェンゲゼルシャフト | ふるいインサートを有するegrシールおよびその製造方法 |
JP7233670B2 (ja) * | 2017-09-21 | 2023-03-07 | 富士フィルター工業株式会社 | 金属製フィルターエレメント及びその取り付け構造 |
DE102019102764A1 (de) * | 2019-02-05 | 2020-08-06 | Atlas Copco Ias Gmbh | Filterkörper |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP16989485A patent/JPH0246246B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6232276A (ja) | 1987-02-12 |
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