JPH0246235A - 植物培養装置 - Google Patents

植物培養装置

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Publication number
JPH0246235A
JPH0246235A JP19608188A JP19608188A JPH0246235A JP H0246235 A JPH0246235 A JP H0246235A JP 19608188 A JP19608188 A JP 19608188A JP 19608188 A JP19608188 A JP 19608188A JP H0246235 A JPH0246235 A JP H0246235A
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JP
Japan
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box
layer box
culture
culture solution
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP19608188A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Nakai
達也 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP19608188A priority Critical patent/JPH0246235A/ja
Publication of JPH0246235A publication Critical patent/JPH0246235A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、幼植物の培養装置に関する。
(従来の技術) 培養箱内に幼植物支持体を設け、その幼植物支持体に幼
植物を支持させ、外部から培養液を供給し、滅菌した空
気を供給して幼植物を滅菌状態において培養する植物培
養装置として従来、第2図に示す構成のものが知られて
いる。
この従来の植物培養装置は、培養箱1に気体供給口2、
液体供給口3、気体排出口4、液体排出口5を設け、培
養箱1の底部分に幼植物支持体6を設けている。
そして、実際の幼植物の培養に当っては、気体供給口2
、気体排出口4それぞれにフィルタ7を介して気体チュ
ーブ8を接続し、気体供給側の気体チューブ8にはエア
ポンプ9を接続し、培養箱1内に気体を供給し、また培
養箱1から気体を排出する。また、液体供給口3、液体
排出口5それぞれに液体チューブ10を接続し、液体供
給口3側の液体チューブ10にはローラポンプ11をも
接続し、給液タンク12内の培養液13をこのローラポ
ンプ11を介して培養箱1内に液体供給口3から供給し
、培養箱1内の余分な培養液や使用流みの培養液を液体
排出口5側の液体チューブ10を介して廃液タンク14
に排出するようにしている。
こうして、培養箱1内の幼植物支持体6上に植えこんだ
幼植物15に培養液13を供給し、また培養箱1内に空
気を滅菌した状態で供給し、無菌環境の下で幼植物15
を培養するのである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の植物培養装置では、培
養箱1に接続されている気体チューブ8.8と液体ブユ
ーブ10.10とが気体給排気用、液体給排液用に2本
ずつ接続されており、これらのブユーブを滅菌操作する
ときに樋れやすいという問題点があった。
また、給液タンク12を培?!1箱1と別個に滅菌づる
と、滅菌処即の後に無菌状態で液体チューブを培養箱に
接続しなければならず、困難な作業を必要とすることに
なり、逆に培養箱1と給液タンク12との間に液体チュ
ーブを接続した状態で滅菌操作するときには大きな給液
タンク12の取扱いが難しくなる問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点を解決するために
なされたものであって、滅菌操作時の取扱いに手間のか
かる液体チューブを構造的に不必要にし、滅菌操作のし
やずい植物培養装置を提供することを目的とする。
[発明の構成1 (課題を解決するための手段) この発明の植物培養装置は、底部に幼植物支持体が設け
られた上層箱と、滅菌された培養液の入れられた下層箱
とを上下一体に設け、下層箱の底面近くに下端が開口し
上層箱の底部に上端が間口する液送パイプにより1層箱
と下層箱とを連通させ、前記上層箱、下層箱それぞれに
気体供給口と気体排出口とを設けたものである。
(作用) この発明の植物培養装置では、下層箱内に滅菌した培養
液を収容しておき、上層箱に設けられた幼植物支持体に
培養液を供給づるに際しては、下図箱の気体供給口から
加圧空気を供給して下層箱内を加圧状態にし、その圧力
により培養液を液送パイプを介して上層粗側に押し上げ
て幼植物支持体に培養液を供給する。また上層箱に対す
る空気は、上層箱の気体供給口から滅菌した空気を供給
し、余分な空気は気体排出口から排出するようにし、上
層箱内の幼植物支持体に植込んだ幼植物を培養する。
この幼植物環¥iv装置を滅菌操作する際には、培養液
を下層箱内に収容した状態においてオートクレーブその
他の方法により全体を滅菌操作する。
このようにする口とにより、培養液自身も滅菌されるこ
とになり、容易に培養装置の滅菌操作ができるのである
(実施例) 以ド、この発明の実施例を図に基づいて詳説づろ。
第1図はこの発明の一実施例を示しており、培養箱16
は、中底板17により上層箱18と下層箱19とに仕切
られており、下層箱19の底部近くに下端が開口し、上
層箱18の中底板17に上端が開口する液送パイプ20
により上層箱18と下層箱19とが連通している。
上層箱18の中底板17の一部には、液溜部21が形成
されている。また、上層箱18には気体給排口22.2
3が形成されており、一方の気体給排口23には気送パ
イプ24が接続され、この気送パイプ24の下端が液溜
部21に開口させである。
またこの上層箱18の中底板17の近くには幼植物支持
体25が層状に設けられている。
下層箱19にも気体給排口26が設けられており、この
下層箱19内に培養液27が収容される。
そして、上層箱18の気体給排口22.23、下層箱1
9の気体給排口26にはそれぞれ、エアフィルタ28を
介して気体チューブ29が接続され、それぞれ電磁弁3
0.31.32を介してエアポンプ33に接続されてい
る。
上記の構成の植物培養装置の動作についで、次に説明す
る。
電磁弁30.31.32を順次調節することにより培養
液27の供給、空気の供給制御を行なう。
まず、培養液27を供給するには、下層箱19の培養液
27を上段の幼植物支持体25に滲込ませることにより
行なうが、このために電磁弁31を閉じ、電磁弁30を
大気開放とし、電磁弁32を用いてエアポンプ33から
加圧した空気を下層箱19に送りこむ。
下層箱19内では、圧力の上昇に伴って液送パイプ20
を通って培養液27が上層箱18へ押し上げられ、幼植
物支持体25に滲み込むことになる。
この培養液27の供給は、幼植物支持体25にFi養液
27が充分に滲み込むまで続けられる。そして、充分に
培養液27の供給が行なわれた後に電磁弁32を大気開
放し、下層箱19内を大気圧に戻りことにより、上層箱
18側に押し上げられたいた培養液27を下層箱19側
に戻す。
次に上層箱18内に加湿を行なうには電磁弁30を大気
開放とし、電磁弁32は閉じ、電磁弁31を介してエア
ポンプ33から上層箱18内に空気を送り込む。
この空気の送り込みにより、気体給排口23に接続され
ている気送パイプ24を通って送り込まれてくる空気が
まず液溜部21に溜められている培養液27内に吹き込
まれ、ここで充分に加湿された後上層箱18の幼植物支
持体25の下側に送り込まれることになり、更に幼植物
支持体25を通って上側に移動するときにも幼植物支持
体25に滲み込んでいる培養液27により更に加湿され
、上層箱1B内を加湿状態に1にとができる。
余分な空気は、気体給排口22、電磁弁3oを通って大
気に解放される。
次に上層箱18内の湿度を下げる場合には、電磁弁31
を閉じ、電磁弁32を大気開放としておき、電磁弁30
を用いてlアポンプ33から乾いた空気を上層箱18内
に送り込む。
上層箱18内に送り込まれ′Cぎた乾いた空気は幼植物
支持体25を通り、液送パイプ20を通って下層箱19
内に溜り、気体給排口26、電磁弁32を通って大気に
解放されることになる。
この乾いた空気の移動により、上層箱18内は除湿され
ることになる。
なお、上層箱18内の加湿、除湿いずれの場合にも加湿
された空気あるいは除湿された空気が幼植物支持体25
を上下に通過するIζめ、この幼植物支持体25を通過
するときに幼植物支持体25に植込まれている幼植物1
5の根に空気を充分に与えることができる。
この植物培養装置の滅菌操作を行なう際には、エアフィ
ルタ28、気体チューブ29から培養箱16を取り外し
、培養箱16全体をオートクレーブその他の方法により
滅菌する。
口の方法により、下層箱19に収容されている培養液2
7は同時に滅菌されることになる。従って、従来のよう
に培養液の滅菌のために培養液タンクを培N箱と共に滅
菌操作Jるための取り扱いに難しさがなく、また滅菌操
作のときに長いチューブが培養箱に付属していることも
ないためにチューブに縫れが起ることもなく、滅菌操作
が穫めて行い易いものとなる。
なお、上層箱18の幼植物支持体25の上方位置に、例
えば電極式センサのような液位センサを取付け、培養液
27を上層箱18側に供給するときにこの液位はンサま
で培養液の液面が上昇するとき電磁弁32を閉じて加圧
空気の下層箱19への供給を停止するようにするならば
、下層箱19内に収容されている培養液の吊の多少によ
らず常に幼植物支持体25に対する培養液27の供給量
を一定に制御することができるようになる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、培養箱を上下に仕切り
、下層精側に培養液を収容するとともに、上層箱の底部
に上端が間口し下層箱の底部近くに下端が間口づ°る液
送パイプにより上下を連通さ仕るようにし、上層箱、下
層箱それぞれに気体供給口、気体排気口を設けているた
め、滅菌操作に当っては気体供給口、気体排出口に接続
する気体チューブを取り外し、培養箱全体を滅菌するよ
うにするだけで培養液自身の滅菌操作をも同時に行なう
ことができ、従来のように培養液の滅菌のために給液タ
ンクを培養箱とともに滅菌するどさ・にその取扱いが難
しくなるといった問題が起ることがなく、給液チューブ
があるため縫れやずいといった問題も起ることがなく、
滅菌操作のための取扱いが極めて行いやづい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の断面図、第2図は従来例
の断面図である。 16・・・培養箱     17・・・中底板18・・
・上層箱     19・・・下層箱20・・・液送パ
イ1  22.23・・・気体給排口25・・・幼植物
支稙体  26・・・気体給排口27・・・培養液

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 底部に幼植物支持体が設けられた上層箱と、滅菌された
    培養液の入れられた下層箱とを上下一体に設け、下層箱
    の底面近くに下端が開口し上層箱の底部に上端が開口す
    る液送パイプにより上層箱と下層箱とを連通させ、前記
    上層箱、下層箱それぞれに気体供給口と気体排出口とを
    設けて成る植物培養装置。
JP19608188A 1988-08-08 1988-08-08 植物培養装置 Pending JPH0246235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19608188A JPH0246235A (ja) 1988-08-08 1988-08-08 植物培養装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP19608188A JPH0246235A (ja) 1988-08-08 1988-08-08 植物培養装置

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JPH0246235A true JPH0246235A (ja) 1990-02-15

Family

ID=16351887

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JP19608188A Pending JPH0246235A (ja) 1988-08-08 1988-08-08 植物培養装置

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