JPH0246013A - 利得可変増幅回路 - Google Patents

利得可変増幅回路

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JPH0246013A
JPH0246013A JP19689488A JP19689488A JPH0246013A JP H0246013 A JPH0246013 A JP H0246013A JP 19689488 A JP19689488 A JP 19689488A JP 19689488 A JP19689488 A JP 19689488A JP H0246013 A JPH0246013 A JP H0246013A
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Kazuhiko Nakane
和彦 中根
Takehiko Umeyama
竹彦 梅山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔艦業上の利用分野〕 本発明は電流分流型の利得可変増幅回路に関し、レベル
シフトを併せて行えるようにした利得可変増幅回路を設
定するものである。
〔従来の技術〕
利得可変増幅回路としては第4図に示す電流分流型のも
のが公知である。この回路は増幅回路10、差動電圧発
生回路30とを有している。差動電圧発生回路30はダ
イオード31(32)と、トランジスタ33(34)及
び抵抗35 (36)の直列回路等からなる定電流源回
路37 (38)との直列回路を備え、ダイオード31
(32)と定電流源回路37 (3B)との接続点電位
を出力として増幅回路10のトランジスタ14. ’1
6(13,15)のベースに与えている。
抵抗36は可変抵抗器であり、これの抵抗値と抵抗35
の抵抗値との差に応じてダイオード31.32側の出力
電位が異なり、この差電圧、つまり差動電圧が対をなす
トランジスタ13.14又は15.16のゲートに与え
られることになる。
増幅回路10は負荷抵抗IH12)及びトランジスタ1
3(15)の直列回路とトランジスタ14(16)とを
並列接続し、この並列回路と、トランジスタ17 (1
8)と、定電流源回路19(20)とを直列接続してあ
り、トランジスタ17.18のエミッタ間に抵抗21を
介装し、トランジスタ17.18の各ベースには抵抗2
2.23の夫々を介して正、負入力を与え、抵抗12.
11夫々とトランジスタ15.13夫々との接続点を正
、負の出力端子としてなるものである。
〔発明が解決しようとする課題] 以上の回路においては抵抗36の値によって定まる利得
で増幅が行われるのであるが、増幅出力のレベルをシフ
トする場合、この回路の後段にシフト回路を設ける必要
があった。逆に入力信号をシフトした上で増幅する場合
にはこの回路の前段にシフト回路を設ける必要があった
このときのレベルシフト量と増幅利得は各々、別個に調
整しなければならなかった。
本発明はこのようなシフトを行える、および、そのシフ
ト量と増幅利得を同時に設定可能とする利得可変増幅回
路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 本発明に係る利得可変増幅回路は、ダイオード及び定電
流源回路の直列回路1対を含む利得可変用差動電圧発生
回路と、差動トランジスタ対入力回路を有し、前記差動
電圧が与えられる増幅回路とを備える電流分流型の利得
可変増幅回路において、前記入力回路の対の一方の入力
端子に接続され、これに入力される入力の直流電圧レベ
ルをシフトさせる定電流源回路を備えることを特徴とす
る。
〔作用〕
前記一方の入力端子に入力された入力信号は定電流源回
路の供給電流に応じて定まる値だけシフトされ、その状
態で増幅されることになる。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述する
第1図は本発明の利得可変増幅回路の第1実施例を示す
回路図である。電位vecの電源ライン及び接地ライン
間に増幅回路10及び差動電圧発生回路30が接続され
ている。差動電圧発生回路30は第4図のものと同様で
あるが先に説明を省略した部分も併せて記すと以下のと
おりである。
即ち定電流源回路39.トランジスタ40及び抵抗41
の直列回路が電源ライン、接地ライン間に接続されてお
りトランジスタ40のベース、コレクタを一括接続して
これをトランジスタ33.34のベースに接続しである
。またトランジスタ33(34)及び抵抗35 (36
)の直列回路37 (38)とダイオード31 (32
)との直列回路はダイオード31 (32)のアノード
側をバイアス回路38を介して電源ラインに接続してい
る。
ダイオード31.32のアノード側電位をvP、ダイオ
ード31.32の電圧降下をv(II vII  これ
らダイオードを流れる電流を■。、 !、、抵抗35.
36の抵抗値をR,、R,とする。また定電流源回路3
9が流す電流をII + 抵抗41の抵抗値をR1とす
る。
−力増幅回路10の構成は第4図に示したものと同様で
ある。即ち増幅回路部10は負荷抵抗11(12)及び
トランジスタ13(15)の直列回路とトランジスタ1
4 (16)とを並列接続し、この並列回路と、トラン
ジスタ17(18)と、定電流源回路19(20)とを
直列接続してあり、トランジスタ17.18のエミッタ
間に抵抗21を介装し、トランジスタ17.18の各ベ
ースには抵抗22.23の夫々を介して正、負入力を与
え、抵抗12.11夫々とトランジスタ15.13夫々
との接続点を正、負の出力端子としてなるものである。
抵抗11.12の値は共にRe +抵抗22.23の抵
抗値はR,、R2とする。トランジスタ13.14.1
5.16に流れる電流値を夫々I2□I!b+ 13□
I’3bとし、定電流源19.20の供給電流を12.
 hとする。抵抗22゜23側夫々への入力信号の電位
をV、、V、とし、利得可変用の差動電圧、つまりトラ
ンジスタ13(15)のベースとトランジスタ14 (
16)のベースとの間に印加される電圧をΔVとする。
而して本発明回路の特徴はトランジスタ17.18の差
動トランジスタ対入力回路の一方、この実施例ではトラ
ンジスタ17側に定電流源回路を設けたことに特徴を有
している。第1図の実施例ではトランジスタ24.25
のコレクタを一括してトランジスタ17のベースに接続
し、またエミッタは夫々トランジスタ33.34のエミ
ッタに接続し、ベースはトランジスタ33,34.40
のベースと共に定電流源回路39に接続している。ここ
では他の定電流源回路37.38を構成する抵抗35.
36等を利用するようにしてトランジスタ24.25で
定電流源回路を構成し、またそれら定電流源回路37.
38と電流ミラー回路構成となるようにしている。
次に以上の回路の動作について説明する。いまトランジ
スタ40,33,34.24.25が等しいものとする
と、トランジスタ24.25を流れる電流も夫々Io。
I、となるから V+us +Is  HRs □Vsto+2I。・R
o= Vmt++2I+  ・R+ −(1)但しv、
E、 :  トランジスタ40のベース・エミッタ間電
圧Vs+to :  )ランジスタ33,24のベース
・エミッタ間電圧VIEI :  )ランジスタ34,
25のベース・エミ・ツタ間電圧の関係が成立する。
つまりR,、R1によってダイオード31.32を流れ
る電流1.、 I、が定まることになる。
但し1. = 1.とするにはV!lto □ V !
lEt テあるから RO=R3/2               ・・・
(6)とすればよい。従って となる。
而して差動電圧ΔVは Δv=(vv−ν。)−(vv−v、)=v1.−V。
但しq:電荷量     1.6 xlO−”(C)k
:ポルツマン定数 1.38 X 10− ” (J/
K)T:絶対温度    300 (K) であるからダイオードDO+DIを流れる電流■。、 
IIの間には q         I。
但し Ill:ダイオード31.32の逆方向飽和電流
となるから(5)式を用いると Δv −2(IOROIIRt)          
−(9)となり、ΔVがIO+Il+又は抵抗35.3
6の抵抗値R11+R,で定まることが分かる。
この差動電圧ΔVは差動トランジスタ対13と14゜又
は15と16における電流の分流比を定める。即ち(8
)式を用いてΔVを消去すると Tzb      Izb      I。
となる。差動トランジスタ対13と14.15と16に
よる分流により増幅回路部10の利得が定まるが、その
変動には00式により となる。以上要するにR,、R,により利得が定まるが
、その一方、ここでは抵抗36を可変とすることによっ
て利得を所定値に設定することができるのである。
次に本発明の要旨に係る電圧シフトについてみると、電
圧Vt側の入力端子には定電流回路の電流■。+■1が
流れるからトランジスタ17のベース電圧は Δ Vi  =  R2(IO+ It)      
    −α■だけシフトする。ダイオード3L32の
電流が10゜11であるときの利得Gは ■1 但し G。: 差動増幅器の最大利得 いま利得Gの場合にΔV、の電圧シフトを与えたとする
と出力におけるシフトaΔvoは1゜ = CO・I、・R2=  一定  ・・・αつこのよ
うにR3の調整によりI、を変化させて利得Gを変化さ
せ、またΔv0のシフトを可能としている。
なお上記実施例では抵抗35側にトランジスタ24を設
けているが、このトランジスタ24は省略することがで
きる。
第2図は本発明の他の実施例を示している。この回路は
トランジスタ17のベースと接地ラインとの間に定電流
源回路26を設けたものであり第1図の実施例と対応す
る部分には同番号を記して説明を省略する。この実施例
では利得は抵抗36の抵抗値R0又はこれによって定ま
るダイオード32の電流I、によって定まるのに対し、
シフト量はこれとは別に定電流源回路26の電流■4に
よって定め得る。
即ちシフト量Δv0は ΔV、=G・ΔV 6 =G−Rz・Ia     −
Q[9第3図は本発明第2図の更に詳細な1つの実施例
を示している。この実施例ではトランジスタ17のベー
スと接地ラインとの間にトランジスタ27と抵抗28の
直列回路から成る定電流源回路を設けている。トランジ
スタ27のベースは定電流源回路39に連なっている。
この回路の場合、上記定電流回路によって入力レベルを
一定量シフトすることができる。
〔発明の効果〕
以上の如き本発明による場合は、入力信号レベルを一定
量シフトした上で設定した利得での増幅をしたり(第1
図の実施例)逆に入力信号レベルを設定した利得で増幅
した上で利得の設定値によらず一定のレベルのシフトを
する(第2.3図の実施例)ことが可能となり、またそ
のための構成素子は従来の如くレベルシフト回路を前、
後段に設けるものに比して著しく少なくて済む等、本発
明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1.2.3図は本発明の利得可変増幅回路の回路図、
第4図は従来の利得可変増幅回路の回路図である。 10・・・増幅回路 17.18・・・トランジスタ2
4.25.27・・・トランジスタ 28・・・抵抗3
0・・・差動電圧発生回路 31.32・・・ダイオー
ド37.38・・・定電流源回路 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ダイオード及び定電流源回路の直列回路1対を含む
    利得可変用差動電圧発生回路と、差動トランジスタ対入
    力回路を有し、前記差動電圧が与えられる増幅回路とを
    備える電流分流型の利得可変増幅回路において、前記入
    力回路の対の一方の入力端子に接続され、これに入力さ
    れる入力信号のレベルをシフトさせる定電流源回路を備
    えることを特徴とする利得可変増幅回路。
JP63196894A 1988-08-06 1988-08-06 利得可変増幅回路 Expired - Lifetime JP2781850B2 (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635514A (en) * 1979-08-31 1981-04-08 Toshiba Corp Gain control amplifier
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