JPH0246005B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】

本発明は肉眼的に澄明な歯磨に関する。 その望ましい審美的観点、歯、口腔に対する望
ましい衛生、予防効果の故に肉眼的に澄明な歯磨
が近年販売されている。 肉眼的に澄明な歯磨では、澄明提供に固体成分
の屈折率と液体ビヒクルの屈折率が密に適合する
ことが必要なので不溶性固体成分の選択には注意
する必要がある。例えば、グリセリン及び／又は
ソルビツトが主で、水が若干の液体ビヒクルを屈
折率が約1.45になる割合で配合し、同様な屈折率
を持つケイ酸系研摩材を配合できる。 魅力を増すため、澄明歯磨は水溶性染料で染め
られて赤、黄、橙、紫、青、緑その他の色にされ
ている。イギリス特許1289323号発明では複数の
水溶性染料を使い澄明歯磨を明瞭に色分けしてい
る。澄明とするために必要とされる液体成分と固
体成分との間の屈折率の適合性が未溶解の被分散
顔料の存在のため複雑になると予想されていたの
で、不溶性顔料は避けられていた。 本発明の一利用点は、全く予想外にも、不溶性
Alレーキ顔料が、肉眼的に澄明な歯磨の着色に
有効であり、事実、大いなる安定性を提供するこ
とである。他利点は本発明細書の記載より明らか
になる。 特定態様において、本発明は肉眼的に澄明な着
色歯磨に関し、この歯磨は、 約1.36〜1.47の屈折率を持つ液体ビヒクル；約
10w％迄のゲル化剤；該液体ビヒクルの屈折率に
近似した屈折率を持つ約５〜50w％の研摩材；水
及び該液体ビヒクルに不溶性の約0.004〜1w％、
好ましくは0.005〜0.04w％、特に0.01〜0.04w％
のレーキ顔料；からなり、 該研摩材が該液体ビヒクル中に分散している時
には透明〜半透明の程度に肉眼的に澄明であり、 該レーキ顔料は本質的に無色の基体を含む。 本発明の歯磨は、一般的には保湿剤から構成さ
れ、若干の水を含んでもよい液体ビヒクルを含
む。これは所望ならば約1.36〜1.47の屈折率を与
える割合とする。この範囲内の屈折率が、イギリ
ス特許1348492号、1347650号明細書記載のアルミ
ノケイ酸Na（又は結合アルミナ含有シリカ）、イ
ギリス特許1186706号、1264292号明細書記載のシ
リカキセロゲル、イギリス特許1424034号明細書
記載の不溶性メタリン酸カリウム、水溶性リン酸
アルカリ金属塩、アメリカ特許3939262号、
4007260号明細書記載の合成無定形シリカ等の歯
研摩剤の屈折率と合う。 歯磨に最も普通に用いられる保湿剤はグリセリ
ン（屈折率1.47）、ソルビツト（70％溶液で屈折
率1.45）である。低分子量のポリエチレングリコ
ール（例、平均分子量約400）やプロピレングリ
コール等の他保湿剤も適当な屈折率を持つ液体ビ
ヒクル中に用いてよい。 水も液体ビヒクルの一部を形成できる。その屈
折率は1.33である。屈折率が約1.44〜1.47の研摩
剤を使う時には自由水の量を歯磨の約10w％迄、
例えば約３〜５％、に制限することが必要になる
ことがある。しかし、屈折率の低い、例えばイギ
リス特許1424034号、アメリカ特許3939262号、
4007260号の明細書に記載の如き研摩剤を使う時
には約15％ないしそれ以上という様な多量の自由
水が存在してもよい、用語“自由水”はソルビツ
トその他の歯磨成分と結合していない水をさす。
液体ビヒクルは典型的には歯磨の少くとも約20w
％、例えば約20〜80％、好ましくは約50〜75％、
をしめる。 液体ビヒクルの屈折率を良く合わすことのでき
る屈折率を持つタイプの研摩剤は前記した。一般
に、約1.44〜1.47の屈折を持つアルミノケイ酸Na
類とシリカキエロゲルを用い、液体ビヒクルの割
合を、研摩剤の屈折率に近似した屈折率、典型的
には約0.01単位以内、好ましくは約0.005単位以
下、を提供するものとする。研摩剤は歯磨の典型
的には約５〜50w％、好ましくは約10〜30w％、
最も好ましくは約15〜25w％、をしめる。 液体ビヒクルの他に、本歯磨はそれにゲル性を
与えるゲル化剤からなる固体ビヒクル部分（濃稠
化剤が補充されていることが多い）を含む。典型
的ゲル化剤は天然又は合成のガム又はガム状物、
例えばアイリツシユモス、トラガカントガム、ア
ルカリ金属カルボキシメチル又はカルボキシエチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、キ
サンタン、ポリビニルピロリドン、スターチ、商
標CARBOPOL 934、CARBOPOL 940
（CARBOPOLは商標）で販売されている様な水
溶性親水性コロイド状カルボキシビニルポリマ
ー、LAPONITE CP，LAPONITE SP
（LAPONITEは商標）で販売されている様な合
成無機シリケート粘土、である。これらグレード
のLAPONITEは次式で示される。 （Si₈Mg_5.1Li_0.6H₇₆O₂₄）^- _0.6Ｎａ^＋ _0.6 ビヒクル中の固体部分は歯磨の典型的には10w
％迄の、好ましくは0.5〜5w％の量で存在する。
かかるグレードのLAPONITEは使うならば、１
〜5w％の量で使うのが好ましい。 商品名Cab―Ｏ―Sil Ｍ―５、Syloid24，
Syloid266，AerosilD200，Zeosyl200で販売され
ている様な合成微細シリカやその混合物も0.5〜
20w％の量で使い歯磨の濃稠化即ちゲル化を促進
し、歯磨の澄明度を改良できる。 本歯磨で用いるレーキ顔料は本質的に無色の基
体を含む。典型的な望ましい基体はアルミナ、ジ
ルコニア、チタニアであり、アルミナが最も好ま
しい。これら基体はその表面に顔料を吸収する。 前記レーキは染料学者に良く知られている。例
えば、Wiley―Interscience Publication社発行
のD.M.Marmion編著のHandbook of U.S.
Colourants for Foods，Drugs and Cosmetics
の例えば30〜31、96、106、170〜172頁に記載
されている。それらは、溶解性染料の、不溶性基
層即ち基体（例、アルミナ、ジルコニア又はチタ
ン）上への沈殿、そこでの展着で形成される水不
溶性顔料である。Ｄ＆ＣカラーとFD＆Ｃカラー
が使用できる。水溶性染料の色はそれらの溶液か
ら、着色すべき物質への吸着即ち付着により発現
される。レーキは着色すべき媒体中への分散によ
り様々な色を与える。着色された肉眼に見える澄
明歯磨中へのレーキ配合の成功は、レーキは一般
に不透明なので特に予想外である。 以下に染料を典型的な適当な基体と共に示す。

【表】

【表】 使用できる他の顔料配合レーキを様々な基体と
共に次に示す。 カラーインデツクス No.（1971年） FD＆Ｃレツド（Red）No.２レーキ 16185 FD＆Ｃレツド（Red）No.３レーキ 45430 FD＆Ｃレツド（Red）No.40レーキ 16035 FD＆Ｃイエロー（Yellow）No.５レーキ 19140 FD＆Ｃイエロー（Yellow）No.６レーキ 15985 FD＆Ｃブルー（Blue）No.１レーキ 42090 FD＆Ｃブルー（Blue）No.２レーキ 73015 デイスパースト ブルー（パテント ブルーＶ）
レーキ 12726 デイスパースト ブルーレーキ 18010 典型的には該レーキの約10〜40％が水溶性染料
である。 好ましいレーキはアルミナに担体され、デイス
パーストブルーC.I.12726、18010が好ましい。レ
ーキは典型的には0.011〜0.04％の量、例えば、
赤色染料をアルミナレーキ中に使う時には約0.02
％（レーキの染料含量に依存）、又、青色や青色
の染料をアルミナレーキ中に使う時には約0.005
〜0.04％迄の量、で存在させる。他色のレーキも
（レーキの純染料含量に依存する）適量で使い所
望の色の濃さとする。 レーキ顔料は0.035w％を越えない量で存在す
るのが好ましい。 色の質即ち濃さは所望ならば、肉眼的に澄明な
歯磨中のレーキとは別に前述の如き水溶性染料を
含めることで変えられる。 水溶性染料はレーキの色効果を当然補う。例え
ば、パテントブルーＶがデイスパーストブルー
12726レーキの様なアルミナレーキと共に使う時
に望ましい。典型的には別の水溶性染料の約５〜
10倍量のレーキを使う。 有機界面活性剤を本発明の組成物中に使つて予
防作用を高め、口腔内での本発明の組成物の完全
分散を助け、本発明の組成物を香粧学的により好
ましいものとできる。この有機界面活性剤はアニ
オンでもノニオンでも両性でもカチオンでもよい
が、該組成物に洗浄・発泡性を与える洗浄剤の使
用が好ましい。適当なタイプの洗浄剤は高級脂肪
酸モノグリセリドモノサルフエートの水溶性塩、
例えば水素添化ココナツツ油脂肪高級アルキルサ
ルフエートのモノ硫酸化モノグリセリドのNa塩、
例えばラウリル硫酸Na類、C₁₂〜₁₈アルキル硫酸
Na、アルキルアリールスルホネート、例えばド
デシルベンゼンスルホン酸Na、オレフインスル
ホネート、例えばオレフイン基が12〜21のＣ原子
を持つオレフインスルホン酸Na、高級アルキル
スルホアセテート、１，２―ジヒドロキシプロパ
ンスルホネートの高級脂肪酸エステル、低級脂肪
族アミノカルボン酸化合物の実質上飽和された高
級脂肪族アシルアミド、例えば脂肪酸のアルキル
即ちアシル部分のＣ原子数が12〜16のもの、等で
ある。最後に述べたアミドの例はＮ―ラウロイル
サルコシン、Ｎ―ラウロイル、Ｎ―ミリストイル
又はＮ―パルミトイルサルコシンのNa、Ｋ又は
エタノールアミン塩であり、これらはこれら化合
物の効果を実質上劣化させる傾向のある石ケンや
類似の高級脂肪酸を実質上含んではならない。こ
れらサルコシン化合物を本発明の歯磨組成物中に
使うと、歯のエナメル質が酸溶液に溶けるのを若
干減らすことに加え、炭水化物分解に起因する口
腔内での酸形成の阻止に長期かつ著しい効果を示
すので特に有益である。 他の特に適当な界面活性剤は、ソルビタンモノ
ステアレートと約20倍モルのエチレンオキシドと
の縮合物、エチレンオキシドとプロピレンオキシ
ドとの縮合物、プロピレングリコールの縮合物
〔“プルロニツク（Pluronic）”〕等のノニオン剤；
商標“Miranol”C₂Mで入手できる四級化イミダ
ゾール誘導体の様な両性剤；等である。カチオン
界面活性殺菌剤抗菌化合物、例えば、ジイソブチ
ルフエノキシエトキシエチルジメチルベンジルア
ンモニウムクロリド、ベンジルジメチルステアリ
ルアンモニウムクロリド、Ｎに結合した１つの脂
肪アルキル基（C₁₂〜₁₈）と２つの（ポリノオキ
シエチレン基を持つｔ―アミン（典型的には合計
で約２〜50個／分子のエタノキシ基を持つ）、及
び酸とのそれらの塩、次式の化合物とその鉱酸、
有機酸との塩も使用できる。 （Ｒは約12〜18個のＣ原子を持つ脂肪アルキル
基を表す；ｘ、ｙ、ｚの和は３以上である） 本発明の口腔剤の約0.05〜5w％の上記界面活
性剤を使うと好ましい。 本発明の組成物のための香味の処方にはいづれ
の適当な香味又は甘味剤も使用できる。適当な香
味成分の例は香味油、例えばスペアミント、ペパ
ーミント、冬緑、サツサフラス、丁子、セージ、
ユーカリプタス、マヨラナ、シンナモン、レモ
ン、オレンジの油、サリチル酸メチル等である。
適当な甘味剤はシユクロース、ラクトース、マル
トース、ソルビツト、シクラミン酸Na、ペリラ
ルチン、サツカリン等である。香味剤、甘味剤合
わせて本発明の組成物の約0.01〜５％以上をしめ
るのが適当である。クロロホルムも使用できる。 本発明の組成物には、口腔の注意、衛生に対し
て有益な効果、例えば酸へのエナメル質の溶解度
の減少、虫歯防止、を有し、歯磨の澄明度を実質
上減じないＦ化合物も含有できる。その例は
NaF、KF、複合フツ化物、特にモノフルオロリ
ン酸Na、等である。これら物質はＦ含有イオン
を解離即ち放出するものであり、有効だが非毒性
の量（水溶性Ｆ含量が歯磨の約0.01〜1w％とな
る量が普通）で存在すると適当である。NaFと
モノフルオロリン酸Na及びそれらの混合物が特
に好ましい。 様々な他材料も本発明の口腔剤には配合でき
る。その例は着色剤や白色化剤や色素、保存料、
シリコーン、クロロフイル化合物、尿素やリン酸
ジアンモニウム等のアンモニア化物質及びそれら
の混合物、及び他成分である。これらアジユバン
トは本発明の組成物中にその所望の特性を実質上
損わない量で配合され、個々のプロセスに適当な
量で使用される。 抗菌剤も本発明の口腔剤に約0.01〜5w％の量
で使用できる。典型的抗菌剤は、 N¹―（４―クロロベンジル）―N⁵―（２，４
―ジクロロベンジル）ビグアニド； ｐ―クロロフエニルビグアニド； ４―クロロベンズヒドリルビグアニド； ４―クロロベンズヒドリルグアニル尿素； Ｎ―３―ラウロキシプロピル―N⁵―ｐ―クロ
ロベンジルビグアニド； １，６―ジ―ｐ―クロロフエニルビグアニドヘ
キサン； １，６―ビス（２―エチルヘキシルビグアニ
ド）ヘキサン； １―（ラウリルジメチルアンモニウム）―８―
（ｐ―クロロベンジルジメチルアンモニウム）オ
クタンジクロリド； ５，６―ジクロロ―２―グアニジノベンズイミ
ダゾール； N¹―ｐ―クロロフエニル―N⁵―ラウリルビグ
アニド； ５―アミノ―１，３―ビス（２―エチルヘキシ
ル）―５―メチルヘキサヒドロピリミジン； 及びそれらの非毒性酸付加塩である。 歯磨製造では、典型的には遅い段階での真空脱
気で製品から連行空気を除くと便利である。被分
散固定気泡は歯磨の外観を強めるので所望なら存
置してもよい。更に、空気は少くとも部分的に除
去したり、例えば約0.1〜８mm、好ましくは約0.5
〜５mmのサイズの、平均で少くとも１個／cm³の割
合でゲル中に良く分散した実質上液滴状又は球状
の泡として再導入できる。かかる気泡は空気導入
中の撹拌によりゲル中に導入できる。空気の代わ
りにＮやCO₂等の他ガスの泡も非毒性量で導入で
きる。特に、CO₂は歯磨に発泡性を付与できる。 最少量の空気を本発明の歯磨に含めることが望
ましい場合には1970年９月11日発行の“Process
Engineering”の81〜85頁に記載の“Unimix”
装置が特に効率的である。この装置では混合装置
を時計方向か反時計方向に回転でき、その作用に
スクレーパブレードの作用が続いて装置の作業面
が清浄にされる。歯磨の様々な成分と適合性なの
でポリテトラフルオロエチレン等のプラスチツク
のスクレーパとしての使用が好ましい。装置の盛
り上がつた中央のカラムからの混合装置、スクレ
ーパの配置、液圧作動気密蓋の存在の故に、加工
中に処方物中に空気が入ることがあつても全く少
ない。かくてゲル化剤と、水及び／又は保湿剤を
含む液の一部はUnimix装置で効率的にブレンド
できる。ついで残りの液をUuimix中で研摩剤、
他成分（香味油の様な後で添加される成分は除
く）と別個ブレンドされ、ついで２つの分散物を
Unimix装置で一緒にブレンドする。所望なら、
小量の空気は装置内での減圧条件で大部分除去で
きる。該装置を使えば成分は室温でも高温でもブ
レンドできる。 更に所望なら、染料の可視粒子、真珠状フレー
ク、１，６―ジ―ｐ―クロロフエニルビグアニド
ヘキサンのモノフルオロリン酸塩やジサルコシン
酸塩の様な抗菌剤の不溶性塩の粒子を他粒子と同
様に本歯磨に分散できる。 本発明の歯磨は当然実用PHを持つ。微酸性〜微
アルカリ性のPHが好ましい。本歯磨はライニング
された又はライニングのないアルミニウムチユー
ブライニングされた鉛チユーブ、プラスチツクチ
ユーブ、エーロゾルチユーブ、ポンプチユーブに
包装できる。 本発明は様々な方法で実施できる。実施例を参
照しながら多数の特定例で本発明を例示する。特
記ない限り量は全て重量による。 実施例 １〜４ 肉眼的に見える澄明歯磨を作り、脱気した。こ
れら歯磨は次組成を持つていた。

【表】

【表】 実施例１〜３の肉眼的に澄明な歯磨の青色は、
実施例４の肉眼的に澄明な歯磨の青色（濃くな
く、かつ貯蔵中退色した）より貯蔵に際し長期間
安定だつた。 実施例 2B、2C 実施例２の肉眼的に澄明な歯磨の色を、レーキ
量をそれぞれ0.008部（2B）、0.013（2C）に変える
〔ソルビツト（70％）量を対応して調整〕ことに
より変えた。 実施例 ５〜７ 緑色レーキを実施例１〜３の青色レーキに匹敵
する量で使つて所望の色と安定性を得た。 実施例 ８ 赤色レーキを実施例２の青色レーキより約３倍
多い量で使つて所望の色と安定性を得た。 実施例 ９〜12 肉眼的に澄明な歯磨を作り、脱気した。生成歯
磨は次組成を持つていた。

【表】 実施例９〜11の肉眼的に澄明な歯磨の青色は実
施例12の肉眼的に澄明な歯磨の青色（薄く、か
つ、貯蔵中退色した）より、貯蔵に際し長時間安
定だつた。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 第１項 肉眼的に澄明な着色歯磨において、 屈折率が約1.36〜1.47の液体ビヒクル；約10w
   ％迄のゲル化剤；該液体ビヒクルの屈折率に近似
   した屈折率を持つ約５〜50w％の研摩材；水及び
   該液体ビヒルに不溶性の約0004〜1w％のレーキ
   顔料；からなり； 該研摩材が該液体ビヒクル中に分散している時
   には肉眼的に澄明な外観をしており； 該レーキ顔料は本質的に無色の基体を含む、 歯磨。 第２項 該基体がアルミナ、ジルコニア、チタニア又は
   それらの混合物からなる、特許請求の範囲第１項
   記載の歯磨。 第３項 該レーキ顔料が青色染料を分散含有しており、
   該レーキ顔料が約0005〜0.04w％の量で存在す
   る、特許請求の範囲第１又は２項記載の歯磨。 第４項 該レーキ顔料がカラーインデツクス12726のデ
   イスパーストブルーである、特許請求の範囲第３
   項記載の歯磨。 第５項 パテントブルーＶ染料が存在し、該レーキ顔料
   の量が該染料の量より約５〜10重量倍多い、特許
   請求の範囲第４項記載の歯磨。 第６項 赤色染料が該レーキ顔料中に分散しており、該
   レーキ顔料が約0.01〜0.04w％の量で存在する、
   特許請求の範囲第１又は２項記載の歯磨。 第７項 レーキ顔料が0035w％を越えない量で存在す
   る、特許請求の範囲第６項記載の歯磨。 第８項 緑色染料が該レーキ顔料中に分散しており、該
   レーキ顔料が約0.005〜0.0w％の量で存在する、
   特許請求の範囲第１又は第２項記載の歯磨。