JPH0245928A - 半導体装置の製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造装置

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Publication number
JPH0245928A
JPH0245928A JP63196961A JP19696188A JPH0245928A JP H0245928 A JPH0245928 A JP H0245928A JP 63196961 A JP63196961 A JP 63196961A JP 19696188 A JP19696188 A JP 19696188A JP H0245928 A JPH0245928 A JP H0245928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air flow
liquid tank
blower
tank
semiconductor substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63196961A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyoshi Kawase
川瀬 康義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Yamaguchi Ltd
Original Assignee
NEC Yamaguchi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Yamaguchi Ltd filed Critical NEC Yamaguchi Ltd
Priority to JP63196961A priority Critical patent/JPH0245928A/ja
Publication of JPH0245928A publication Critical patent/JPH0245928A/ja
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  • Weting (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造装置に関し、特に半導体基板
を薬液又は純水で処理する半導体装置の製造装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、この種の半導体装置の製造装置においては、薬液
槽又は純水槽(以下処理液槽という)で半導体基板の所
定の処理を終了すると、半導体基板はカセット−ケース
により大気中を経て、次の槽へ持ち運ばれるように構成
されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の半導体装置の製造装置は、高比抵抗の薬
液又は純水中から半導体基板を収納した絶縁性のカセッ
トケースを引上げる際、このカセットケースは高比抵抗
(≧1015Ω、・cm)の薬液又は純水との間で剥離
帯電を起こし、5kV〜10kVの高電圧に帯電する。
このため、半導体基板上に誘起される表面電位により、
半導体基板の内部素子の絶縁膜の絶縁耐圧を劣化させ、
半導体装置の信頼性を低下させるという欠点を有してい
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造装置は、半導体基板を処理す
るための処理液槽と、前記処理液槽上にインオン気流を
形成するためのコロナ発生装置と送風機とを含んで構成
される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の断面図である。
第1図において、薬液又は純水からなる処理液2は処理
液槽1に入れられ、その中で半導体基板用のカセットケ
ース12に収納された半導体基板3は浸漬されて処理さ
れる。そしてこの処理液槽1の上部には送風機4Aによ
り空気が送られ、0.2μmのフィルター6を通り、気
流5が生ずる。そして5〜10kVの交流又は直流の高
電圧発生器7と5〜10mmの電極間隔を有する電極8
と対向電極9からなるコロナ発生装置によるコロナ放電
により、この気流5は、イオン化された気流10となっ
て、処理液槽1の上部を流れ、排気用の送風機4Bによ
って引かれ、排気ダクト11より外部へ排出される。
このように構成された本実施例によれば、半導体基板用
のカセットケース12は槽外へ引き出されると同時に、
カセットケース12の帯電電荷と反対極性のイオンによ
って、電気的に中和され、見かけ上表面電位は10■以
下となる。その結果、カセットケース12内の半導体基
板3の内部素子の絶縁膜の絶縁破壊電界強度は、第3図
に示す様に、第4図に示した従来例のものに比べてウィ
ークスポットが少なくなり、平均絶縁破壊電界強度は1
0%程度上昇した。
第2図は本発明の第2の実施例の断面図である。第1の
実施例では、気流の流れが水平方向であったが、この第
2の実施例では、気流が垂直方向である点が異なる。
すなわち、送風fi4Aからの気流5は、フィルター6
を通過したのち、高電圧発生器7や電極8等からなるコ
ロナ発生装置によりイオン気流10となり、処理液槽1
の上部を通って排気ダクト11により排出されるように
構成されている。
この第2の実施例では、気流が垂直方向に形成されるた
めに、イオン化される領域を広くすることが可能となり
、除電効率を高く出来る利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、半導体装置の製造装置を
、処理液槽とこの処理液槽上にイオン気流を形成するた
めのコロナ発生装置と送風機とで構成することにより、
処理液槽より引き上げられた絶縁性の半導体基板用のカ
セットケースが剥離帯電により帯電するのを防止するこ
とができるため、半導体基板の絶縁膜の絶縁破壊電界強
度を向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1及び第2の実施例の断
面図、第3図及び第4図は本発明の実施例及び従来例に
よって処理された半導体基板の絶縁膜の絶縁破壊電圧と
頻度との関係を示す図である。 1・・・処理液槽、2・・・処理液、3・・・半導体基
板、4A、4B・・・送風機、5・・・気流、6・・・
フィルター 7・・・高電圧発生器、8・・・電極、9
・・・対向電極、10・・・イオン気流、11・・・排
気ダクト、12・・・カセットケース。 あ′l仄 ホυ剥彫良@圧(/IV/ctrt) 第3図 第4閃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板を処理するための処理液槽と、前記処理液槽
    上にインオン気流を形成するためのコロナ発生装置と送
    風機とを含むことを特徴とする半導体装置の製造装置。
JP63196961A 1988-08-05 1988-08-05 半導体装置の製造装置 Pending JPH0245928A (ja)

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JP (1) JPH0245928A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH043426A (ja) * 1990-04-19 1992-01-08 Nec Yamagata Ltd 半導体装置の製造装置
KR100734216B1 (ko) * 2006-12-27 2007-07-02 (주)포텍건축사사무소 위치이동이 가능한 공동주택 주차장의 차량 진입방지볼라드

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH043426A (ja) * 1990-04-19 1992-01-08 Nec Yamagata Ltd 半導体装置の製造装置
KR100734216B1 (ko) * 2006-12-27 2007-07-02 (주)포텍건축사사무소 위치이동이 가능한 공동주택 주차장의 차량 진입방지볼라드

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