JPH0245918B2 - Berandamonohoshisochi - Google Patents

Berandamonohoshisochi

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JPH0245918B2
JPH0245918B2 JP21696284A JP21696284A JPH0245918B2 JP H0245918 B2 JPH0245918 B2 JP H0245918B2 JP 21696284 A JP21696284 A JP 21696284A JP 21696284 A JP21696284 A JP 21696284A JP H0245918 B2 JPH0245918 B2 JP H0245918B2
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JP
Japan
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tent
rod
winding shaft
winding
balcony
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP21696284A
Other languages
English (en)
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JPS6194698A (ja
Inventor
Masayoshi Takaoka
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TAKAOKA KK
Original Assignee
TAKAOKA KK
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Building Awnings And Sunshades (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はベランダ物干装置に関する。
一般に、2階建以上のマンシヨン等の住宅にお
いては、ベランダが洗濯物干し場として利用され
ている。ところが、雨天時には雨が降り込んで洗
濯物が濡れ易く、また、晴天時において陰干しを
する場合でも有効に直射日光を遮ることができな
いという不便がある。さらに、物干竿は天井に近
い比較的高い位置に掛けられるため、洗濯物を掛
けたりはずしたりする作業がやりにくいという問
題もある。
本発明はこのような問題を解決すべくなされた
もので、天候状態に応じて干物を雨や直射日光か
ら守ることができ、かつ、作業性が良く、しか
も、既設のベランダに着脱可能とした全く新規な
ベランダ物干装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明の特徴とするところは、ベランダ
の奥部側において床部と天井部との間に左右2本
の支柱を突つ張り状として着脱可能に架設し、天
井部寄りの該左右支柱間にテント巻取軸を回転自
在に横架し、該巻取軸よりも下方の該左右支柱間
には、両側腕部に複数の物干竿取付部を有するコ
字形のテント張出杆を上下揺動自在に枢結し、該
張出杆の中央連結杆部にテントの一端側を止着す
ると共に他端側を上記巻取軸に止着し、さらに、
該巻取軸に連結され引下式操作部材でもつて該巻
取軸を正逆回転させる巻上機を上記支柱に付設
し、該巻上機によるテントの巻取り、巻戻しによ
り該テントを介して上記張出杆を上下揺動可能と
なした点にある。
以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳
説する。
第1図と第2図と第3図において、1はベラン
ダであり、2はベランダ1の床部、3は天井部、
4は手摺り、5は建物外壁である。
しかして、ベランダ1の奥部側において、即ち
建物外壁5に近接して床部2と天井部3との間に
左右2本の支柱6,6が着脱可能に架設される。
具体的には、該支柱6は、横断面円径の金属製パ
イプ7と、2個のナツト8,9が螺合されたネジ
杆10とからなり、床部2と天井部3に凹設され
た小孔11,11に嵌まり込む凸部12を有する
支え板13,13を介して、床部2と天井部3間
に突つ張り状として架設される。即ち、パイプ7
の下部にネジ杆10を挿入し、上側のナツト8を
締付けて突つ張り状となし、さらにロツク用のナ
ツト9を締付けてナツト8の緩み止めを行う。1
4はパイプ7の下端面をナツト8との間に介在の
座金である。
このようにして立設された左右支柱6,6間
に、天井部3寄りにおいてテント巻取軸15が回
転自在に横架される。該巻取軸15は、その両端
部を左右支柱6,6に突設された軸受部16,1
7に支承され、一方の軸受部16において回転伝
達機構18を介して巻上機19に連結される。回
転伝達機構18はウオーム20と該ウオーム20
に噛合すべく巻取軸15に固設のウオームホイル
21にて構成され、ウオーム20と同軸22上に
は鎖輪23が固設されると共に、該鎖輪23に無
端状のチエーン24が掛けられ、該チエーン24
は外れ防止用のガイド部材25を挿通して垂下さ
れる。そして、チエーン24の下端は支柱6の略
中間高さに位置する。しかして、巻上機19は鎖
輪23とチエーン24からなり、無端状チエーン
即ち操作部材24の片側を第2図矢印A又はBの
如く下方へ引くことによつて回転伝達機構18が
回転し、巻取軸15を正逆回転させることができ
る。
さらに、左右支柱6,6間には、巻取軸15よ
りも下方において、コ字形のテント張出杆26が
上下揺動自在に枢結される。該張出杆26は、第
4図に示すように支柱6に対して矢印Cの如く上
下移動可能な枢結具27でもつて取付けられる。
具体的には、枢結具27は、支柱6にスライド自
在に外嵌する筒部28と、該筒部28から突出し
た挾持片部29とからなり、筒部28のネジ孔3
0に螺合するつまみ31により支柱6に固定され
る。そして、張出杆26は両側腕部32の先端部
を挾持片部29に挿入状としてボルト・ナツト等
の締結具33により該挾持片部29に揺動可能に
枢結される。なお、両側腕部32,32上には、
物干竿34を横架すべくその両端部が挿通可能な
リング状の物干竿取付部35が複数箇所設けられ
ている。図例では、該取付部35は片側の腕部3
2に付き3箇所設けられ、3本の物干竿34が掛
けられるようになつている。
しかして、36はテントであり、一端側が張出
杆26の中央連結杆部37に止着され、かつ該連
結杆部37から垂下する下端縁波形状の前垂れ3
8が形成されている。また、他端側は巻取軸15
に止着され、巻上機19により該巻取軸15に巻
取られるようになつている。即ち、巻上機19の
操作部材24を第2図矢印A又はBの如く引くこ
とにより、巻取軸15が回転してテント36の巻
取り、巻戻しが行われ、これに伴い張出杆26が
テント36を介して矢印Eの如く上下に揺動され
る。第1図における仮想線イは張出杆26の最上
位揺動状態を示す。なお、テント36は張出杆2
6が十分に下方まで揺動可能なだけの長さを少な
くとも有する。そして、テント36は張出杆26
の下方へ揺動しようとする作用力により常時張つ
た状態に維持され、弛むことがない。
テント張出杆26にはさらに竿掛腕39が折畳
み自在に取付けられている。該竿掛腕39は張出
杆26の両側腕部32,32の下側に夫々取付け
られ、一端側が腕部32の揺動基端寄りに突設の
取付片40に揺動自在に枢結されると共に、他端
側が腕部32の揺動先端寄りに突設の取付片41
に2本のリンク42,43を介して連結される。
即ち、竿掛腕39を第1図に実線で示す折畳み状
態から、矢印Fの如く揺動すれば、仮想線ロの如
く展開することができる。そして、左右の竿掛腕
39,39の下側に張出杆26と同様の物干竿取
付部35(図例では各3箇所)が設けられてい
る。44は竿掛腕39を折畳み状態に保持する掛
止具であり、第5図に示す如く一端部を張出杆2
6の両側腕部32,32にピン45により揺動可
能に枢着され、他端側の掛止孔46を竿掛腕39
に突設の頭付掛止ピン47に係合させるものであ
る。掛止孔46は長孔状であり、上側は掛止ピン
47の頭部47aが挿通可能な大径部46aとさ
れ、下側の小径部46bに掛止ピン47の軸部4
7bが掛入する。なお、掛止具44の先端は外側
へ折曲され、操作部とされている。
また、左右支柱6,6の上下方向略中間部にも
竿掛腕48が折畳み自在に取付けられる。竿掛腕
48は一端側が第4図に示す枢結具27と同一構
造の枢結具49を介して揺動自在にかつ上下移動
自在に支柱6に枢結され、他端側が2本のリンク
50,51を介して支柱6の下端部寄りに連結さ
れる。即ち、2本のリンク50,51の枢結部5
2を斜め上方へ押してリンク50,51を屈曲す
れば、竿掛腕48が矢印Gの如く下方へ揺動して
仮想線ハで示す折畳み状態となる。なお、下側の
リンク51と支柱6との連結にも第4図に示す枢
結具27と同一構造の枢結具53が用いられる。
そして、左右の竿掛腕48,48上には張出杆2
6同様物干竿取付部35(図例では各3箇所)が
設けられている。
本発明のベランダ物干装置は以上のように構成
してなり、巻上機19の操作部材24を矢印A又
はBの如く操作することにより、張出杆26を矢
印Eの如く揺動させてテント36の張出し量及び
傾斜状態を調整し、かつ、2つの竿掛腕39,4
8を揺動操作により折畳み状態と展開状態の何れ
かを選択して、天候や目的に応じた態様として使
用する。
例えば、雨天時においては、テント36及び張
出杆26を第1図実線状態乃至第6図実線状態と
することにより、ベランダ1内への雨の降り込み
がなくなり、干物Wをベランダ1に干したままで
も干物Wが濡れてしまうことがない。また、晴天
時において陰干しをする場合にも、上記のような
状態とすれば直射日光を有効に遮ることができ
る。また、晴天時において洗濯物等を乾かす場合
には、テント36及び張出杆26を第1図仮想線
イの状態乃至第6図の仮想線の状態として、テン
ト36を上方に開けば、ベランダ1への日射が良
好となり、洗濯物を有効に乾かすことができる。
また、上下の竿掛腕39,39及び48,48を
展開すれば、多くの干物Wを干すことができ、し
かも、下側の竿掛腕48の物干竿34には布団を
干すこともできるので、手摺り4に布団を干す場
合に比べて美観上好ましい。
なお、張出杆26の枢結具27を下方へ移動す
れば、該張出杆26を略垂直状態まで揺動させ
て、全体を第7図の如く折畳むことができるの
で、台風等の強風時に安全である。
そして、巻上機19と巻取軸15とを連結する
回転伝達機構18に、ウオーム20とウオームホ
イル21を用いたことにより、張出杆26の揺動
停止位置が操作部材24の引下げ操作でもつて無
段階に決まり、テント36の開き位置を任意に調
節できる。また、物干装置は、その取付けに際し
てベランダ1の床部2と天井部3に支柱6を立設
するための小孔11を凹設するだけで良く、アン
カーが不要であり、既設のベランダ1にも簡単か
つ強固に取付け得る。
なお、本発明は以上述べた実施例に限定される
ものではなく、要旨を逸脱しない範囲の設計変更
的事項を包含することは勿論である。
本発明は以上詳述した構成にて所期目的を有効
に達成した。即ち、張出杆26の揺動にて上方か
ら屋外側下方へ張出すテント36を備えるから、
天候状態や使用目的に応じて張出量を調節して該
テント36を日除け、雨除けとして利用でき、干
物Wを雨に濡らすこともない。また、張出杆26
は巻上機19により巻取り・巻戻しされるテント
36自体を介して揺動すると共に、該張出杆26
を物干竿34の受け部材として兼用したから、構
造が簡易であり、テント36の展開、収納操作が
簡単に行え、かつテント36がたるむこともな
い。しかも、張出杆26を下方へ揺動させれば物
干竿34を低くすることができ、干物Wを容易に
物干竿34に掛けることができる。そして、左右
の支柱6,6をベランダ1の床部2と天井部3と
の間に架設するだけで物干装置を既設のベランダ
1にも簡単に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す物干装置の側
面図、第2図は同正面図、第3図は一部を破断し
て示した支柱の側面図、第4図は支柱に対する張
出杆の取付構造を示す分解斜視図、第5図は張出
杆に対する竿掛具の折畳み状態における掛止構造
を示す斜視図、第6図は物干装置の他の使用状態
を示す側面図、第7図は全体を折畳んだ状態の物
干装置の側面図である。 1…ベランダ、2…床部、3…天井部、6…支
柱、15…テント巻取軸、19…巻上機、24…
操作部材、26…テント張出杆、32…腕部、3
5…物干竿取付部、36…テント、37…中央連
結杆部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ベランダ1の奥部側において床部2と天井部
    3との間に左右2本の支柱6,6を突つ張り状と
    して着脱可能に架設し、天井部3寄りの該左右支
    柱6,6間にテント巻取軸15を回転自在に横架
    し、該巻取軸15よりも下方の該左右支柱6,6
    間には、両側腕部32,32に複数の物干竿取付
    部35…を有するコ字形のテント張出杆26を上
    下揺動自在に枢結し、該張出杆26の中央連結杆
    部37にテント36の一端側を止着すると共に他
    端側を上記巻取軸15に止着し、さらに、該巻取
    軸15に連結され引下式操作部材24でもつて該
    巻取軸15を正逆回転させる巻上機19を上記支
    柱6に付設し、該巻上機19によるテント36の
    巻取り、巻戻しにより該テント36を介して上記
    張出杆26を上下揺動可能となしたことを特徴と
    するベランダ物干装置。
JP21696284A 1984-10-16 1984-10-16 Berandamonohoshisochi Expired - Lifetime JPH0245918B2 (ja)

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JPS6194698A JPS6194698A (ja) 1986-05-13
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JPH0338097U (ja) * 1989-08-23 1991-04-12
JPH0852298A (ja) * 1994-08-10 1996-02-27 I S K Kk 物干し

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