JPH0245573A - 電子部品の粉体塗装方法 - Google Patents
電子部品の粉体塗装方法Info
- Publication number
- JPH0245573A JPH0245573A JP19602388A JP19602388A JPH0245573A JP H0245573 A JPH0245573 A JP H0245573A JP 19602388 A JP19602388 A JP 19602388A JP 19602388 A JP19602388 A JP 19602388A JP H0245573 A JPH0245573 A JP H0245573A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- curing
- coating
- jig frame
- coated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 42
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims abstract description 36
- 239000000843 powder Substances 0.000 title claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 5
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 18
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001723 curing Methods 0.000 abstract description 16
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 4
- 239000003973 paint Substances 0.000 abstract description 4
- 238000005336 cracking Methods 0.000 abstract 1
- 238000001029 thermal curing Methods 0.000 abstract 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 4
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 4
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 238000001879 gelation Methods 0.000 description 3
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- LNEPOXFFQSENCJ-UHFFFAOYSA-N haloperidol Chemical compound C1CC(O)(C=2C=CC(Cl)=CC=2)CCN1CCCC(=O)C1=CC=C(F)C=C1 LNEPOXFFQSENCJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000013007 heat curing Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 230000009291 secondary effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(0的)この発明は塗装置後に塗1漠に発生しゃすいひ
び割れを防止する塗装方法に関するものである。
び割れを防止する塗装方法に関するものである。
電子部品の粉体塗装は部品を予熱した後塗装部でさらに
加熱して粉体塗料槽に反復浸漬し、塗料が七分に融着し
たごころで硬化部に移して硬化させるのが一般であるが
、塗装置後に外気に触れるなどしてひび割れを生ずるこ
とがあり、品質管理上の難点となっている0本発明はひ
び割れを生ずる可能性がきわめて少い塗装方法を得るこ
とを目的とする。
加熱して粉体塗料槽に反復浸漬し、塗料が七分に融着し
たごころで硬化部に移して硬化させるのが一般であるが
、塗装置後に外気に触れるなどしてひび割れを生ずるこ
とがあり、品質管理上の難点となっている0本発明はひ
び割れを生ずる可能性がきわめて少い塗装方法を得るこ
とを目的とする。
(構成と作用)本発明は粉体塗装装置の改良に始まる。
まず改良の要点を説明すると、従来の塗装装置は温度管
理の見地から予熱部と塗装部と硬化部が独立に構成され
、被塗装物(以下ワークという、)は各部間を外気を通
過して移送されるが、本発明では立型の予熱室(1)と
硬化室(3)を横型の塗装室(2)の両側面に開口状に
接合して各室内部を外部から隔離する。一方、塗装され
る電子部品の基板は固くて熱に強いセラミックスが用い
られることが多いが熱膨張係数は小さく、これに反して
粉体塗料はセラミック基板を極小部品と共に塗りこめる
必要土石8!質であることを要し、熱硬化性の高いエポ
キシ系樹脂が多く用いられる。エポキシ系樹脂の熱膨張
係数はかなり大きく、セラミックスとの比は10対1く
らいであり、この熱膨張係数の差が塗装置後のワーク塗
膜のひび割れの原因となる。ジグ枠ごと塗装室内に送ら
れたワークは昇降式のジグ枠ホルダ(6)に保持されて
加熱を受けながら塗装室の床に設けたスライド扉(7)
を通って降下し、装置本体の下方に固定した塗料槽(4
)に浸漬され塗装される。塗装置後は塗膜のゲル化率は
完全ゲル化時を100%とすると約10%程度であり、
内部ひずみも多い、この状態でワークが塗装部をでて硬
化部へ送られると従来方法においては途中で外気に触れ
るため温度の急速な変化によって塗膜は反応収縮を起し
。
理の見地から予熱部と塗装部と硬化部が独立に構成され
、被塗装物(以下ワークという、)は各部間を外気を通
過して移送されるが、本発明では立型の予熱室(1)と
硬化室(3)を横型の塗装室(2)の両側面に開口状に
接合して各室内部を外部から隔離する。一方、塗装され
る電子部品の基板は固くて熱に強いセラミックスが用い
られることが多いが熱膨張係数は小さく、これに反して
粉体塗料はセラミック基板を極小部品と共に塗りこめる
必要土石8!質であることを要し、熱硬化性の高いエポ
キシ系樹脂が多く用いられる。エポキシ系樹脂の熱膨張
係数はかなり大きく、セラミックスとの比は10対1く
らいであり、この熱膨張係数の差が塗装置後のワーク塗
膜のひび割れの原因となる。ジグ枠ごと塗装室内に送ら
れたワークは昇降式のジグ枠ホルダ(6)に保持されて
加熱を受けながら塗装室の床に設けたスライド扉(7)
を通って降下し、装置本体の下方に固定した塗料槽(4
)に浸漬され塗装される。塗装置後は塗膜のゲル化率は
完全ゲル化時を100%とすると約10%程度であり、
内部ひずみも多い、この状態でワークが塗装部をでて硬
化部へ送られると従来方法においては途中で外気に触れ
るため温度の急速な変化によって塗膜は反応収縮を起し
。
セラミック基板とエポキシ系樹脂の熱膨張率差によって
基板と塗膜の間に不調和を生じ、塗膜にひび割れをつく
る1本発明は前記のように予熱室(1)塗装室(2)硬
化室(3)が開1」状に接合し。
基板と塗膜の間に不調和を生じ、塗膜にひび割れをつく
る1本発明は前記のように予熱室(1)塗装室(2)硬
化室(3)が開1」状に接合し。
本体全部が外−(から完全隔離されているので移送途中
に生ずる温度低下がなく、同時に後記方法による温度管
理が遺漏なく行われるので予熱、塗装。
に生ずる温度低下がなく、同時に後記方法による温度管
理が遺漏なく行われるので予熱、塗装。
熱硬化が設定どおり進行して熱膨張係数の差からくる塗
膜のひび割れを100%防止することができろ、いまひ
とつ重要なのは各室における温度管理である。予熱室に
おいては加熱器の側にファンを置き、ワークを多数収納
したジグ枠(8)を装架したハンガーが順次下降する方
向に予熱温度の熱風を循環させてワークの予熱に約20
分をかける。予熱を終ったワークはプッシャ (9)に
押されて塗装室に入り、ジグ枠ホルダ(6)に保持され
て均一に塗装温度に加熱されるが、この場合熱風は水平
に循環し、効率のよい加熱を行う、予熱室における加熱
と塗装室における加熱には差を1没けているが、開口部
を通じての熱風による室間の1晶度干渉はほとんど起ら
ないことを実験計測の結果用ることを1;)た、塗装室
と硬化部:との関係も同様で、硬化″i1(内の熱風は
硬化温度を保ってハンガーの上昇力向に循環するが、隣
室の影響を受けずに適温を維持し、約20分をもって熱
硬化樹脂のゲル化をほぼ完了する。
膜のひび割れを100%防止することができろ、いまひ
とつ重要なのは各室における温度管理である。予熱室に
おいては加熱器の側にファンを置き、ワークを多数収納
したジグ枠(8)を装架したハンガーが順次下降する方
向に予熱温度の熱風を循環させてワークの予熱に約20
分をかける。予熱を終ったワークはプッシャ (9)に
押されて塗装室に入り、ジグ枠ホルダ(6)に保持され
て均一に塗装温度に加熱されるが、この場合熱風は水平
に循環し、効率のよい加熱を行う、予熱室における加熱
と塗装室における加熱には差を1没けているが、開口部
を通じての熱風による室間の1晶度干渉はほとんど起ら
ないことを実験計測の結果用ることを1;)た、塗装室
と硬化部:との関係も同様で、硬化″i1(内の熱風は
硬化温度を保ってハンガーの上昇力向に循環するが、隣
室の影響を受けずに適温を維持し、約20分をもって熱
硬化樹脂のゲル化をほぼ完了する。
(効果)r熱、塗装、硬化の工程間に外気の介入がない
ので温度管理が正確に行われ、予熱されたワークはp熱
温度をロスすることなく塗装室に1t9くられて塗装適
温を得ることを容易にし、塗装路r後は硬化室において
直11;j温度を維持しなからエポキシ系樹脂塗膜の熱
硬化を行うので塗装置後における塗膜亀裂の発生を10
0%防止することができる。副次的効果としては塗装温
度に近い温度で予熱した温度を途中ロスなしに塗装室に
引き継ぐので塗装サイクルの時間を短縮することができ
ろこと、予熱、塗装、硬化の各室を密着させることによ
って使用床面積を節減することができることなどが挙げ
られる。
ので温度管理が正確に行われ、予熱されたワークはp熱
温度をロスすることなく塗装室に1t9くられて塗装適
温を得ることを容易にし、塗装路r後は硬化室において
直11;j温度を維持しなからエポキシ系樹脂塗膜の熱
硬化を行うので塗装置後における塗膜亀裂の発生を10
0%防止することができる。副次的効果としては塗装温
度に近い温度で予熱した温度を途中ロスなしに塗装室に
引き継ぐので塗装サイクルの時間を短縮することができ
ろこと、予熱、塗装、硬化の各室を密着させることによ
って使用床面積を節減することができることなどが挙げ
られる。
4、IA而のf!fl 4”な説明
:ノ1面は本発明の前提をなす粉体塗装装置の機構1略
図である。
図である。
1はr・熱室、2は塗装室、3は硬化室、4は粉体伶料
槽、5は室間開口部、6はジグ枠ホルダ。
槽、5は室間開口部、6はジグ枠ホルダ。
7はスライド力I)、8はジグ枠、9はプッシャ。
将許出肪代理人 71[1々芙歌司
(方式)
事件の表示
昭和
特許
第196023
発明の名称
電子部品の粉体塗装方法
3、 補正をする者
事件との関係
Claims (1)
- 横型の塗装室の両側面に立型の予熱室と立型の硬化室を
開口状に接合し、予熱室と硬化室に複数個の被塗装物を
収容したジグ枠を順次下降または上昇させる複数段のハ
ンガーと加熱器およびファンを設備し、塗装室に昇降自
在に軸支されたジグ枠ホルダと加熱器およびファンを設
備し、3室を通じてジグ枠を移送するプッシャを下部に
横設した本体と、塗装室の床に設けたスライド扉の下方
に固定した粉体塗料槽から成る粉体塗装装置にジグ枠を
用いて被塗装物を予熱室の差入窓から前記ハンガーに装
架し下降させる一方、予熱時間約20分の間に被塗装物
が予熱時間を維持するよう加減された熱風をたて方向に
循環させ、被塗装物が下段に達したときプッシャの作用
によつて塗装室に送られ、前記ホルダに把持させてよこ
方向に熱風を送ることにより被塗装物に均一な塗装温度
を保たせながら粉体塗料槽に降下上昇を繰り返して浸漬
させ、塗装を終つた被塗装物をプッシャによつて硬化室
に移し、予熱室のハンガーと同期して上昇するハンガー
に装架して段階的に上昇させ、熱風をたて方向に循環さ
せて硬化温度を保ちながら塗膜の熱硬化を促し、硬化後
取出窓から取り出すことを特徴とする電子部品の粉体塗
装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19602388A JPH0245573A (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 電子部品の粉体塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19602388A JPH0245573A (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 電子部品の粉体塗装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0245573A true JPH0245573A (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=16350935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19602388A Pending JPH0245573A (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 電子部品の粉体塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0245573A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104950519A (zh) * | 2014-03-31 | 2015-09-30 | 东芝照明技术株式会社 | 液晶面板的制造装置及液晶面板的制造方法 |
-
1988
- 1988-08-08 JP JP19602388A patent/JPH0245573A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104950519A (zh) * | 2014-03-31 | 2015-09-30 | 东芝照明技术株式会社 | 液晶面板的制造装置及液晶面板的制造方法 |
JP2015194623A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 東芝ライテック株式会社 | 液晶パネルの製造装置及び液晶パネルの製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0275126B1 (en) | Method and apparatus for forming resist pattern | |
DK486285D0 (da) | Fremgangsmaade og apparat til toerring af overtrukne emner ved infraroedstraaling | |
JPH05508579A (ja) | 粉末ペイントによる感熱材料の塗装方法 | |
JPH0245573A (ja) | 電子部品の粉体塗装方法 | |
JP3538707B2 (ja) | シリコーンゴム硬化方法および硬化装置 | |
DE19952604A1 (de) | Vorrichtung zum Ausbilden eines Beschichtungsfilms | |
JPH0826760A (ja) | 板ガラスの曲げ及び焼戻し方法 | |
JPS59132618A (ja) | レジストパタ−ンの形成方法及びその装置 | |
JPH09115985A (ja) | ウエハトランスファチャンバ及びウエハの予熱方法 | |
JPS63264167A (ja) | 樹脂粉体コ−テイング方法及びその装置 | |
JP4949626B2 (ja) | 2つの板状の形状の物体を接着するための方法及び装置 | |
JPS63109481A (ja) | 熱定着ロ−ラの製造方法 | |
JPS5935671A (ja) | 熱処理装置 | |
JPS6369570A (ja) | 焼付け塗装方法 | |
JP3753231B2 (ja) | 電着塗装方法 | |
JPS63115187A (ja) | 熱定着ロ−ラの製造方法 | |
JPS60117626A (ja) | レジストパタ−ンの形成方法及びレジスト処理装置 | |
JP2002181457A (ja) | 熱処理装置および熱処理方法 | |
JPH0480531B2 (ja) | ||
JP2003211040A (ja) | 塗装方法及び塗装ブース | |
JP2003332323A (ja) | 熱処理装置、薄膜形成装置、熱処理方法および薄膜形成方法 | |
WO2018021808A1 (ko) | 차량용 스프링의 다단 열처리 도장방법 | |
JPH0639849A (ja) | ポストキュア装置 | |
JP2001138040A (ja) | リフロー半田付装置 | |
JPS6153632B2 (ja) |