JPH0245494Y2 - - Google Patents

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JPH0245494Y2
JPH0245494Y2 JP1983129251U JP12925183U JPH0245494Y2 JP H0245494 Y2 JPH0245494 Y2 JP H0245494Y2 JP 1983129251 U JP1983129251 U JP 1983129251U JP 12925183 U JP12925183 U JP 12925183U JP H0245494 Y2 JPH0245494 Y2 JP H0245494Y2
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fuel injection
injection timing
complete explosion
control device
explosion state
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は冷間始動時に燃料噴射タイミングを所
定角度進角させるデイーゼルエンジンの燃料噴射
タイミング制御装置の改良に関するものである。
(従来技術) デイーゼルエンジンには、冷間始動時に燃料噴
射タイミングを所定角度進角させる燃料噴射タイ
ミング制御装置を備えたものが知られている。た
とえば、特開昭57−176326号公報には、燃料噴射
タイミング制御装置として、吸気温度と冷却水温
度とを検出して、冷間始動時にデイーゼルエンジ
ンが完爆しているか否かにかかわりなく燃料噴射
タイミングを所定角度進角させ、冷間始動時にお
ける半失火を防止することが開示されている。
ところで、デイーゼルエンジンにおいて、冷間
始動時にあらかじめ吸気を加熱して始動時に予熱
を行うようにしたものがあり、この始動時に予熱
を行う始動時予熱装置を備えているデイーゼルエ
ンジンの場合には、該予熱装置の高温作動時に噴
射タイミングを進角させると、着火が早すぎて圧
縮上死点のかなり前に着火してしまい、これによ
る逆トルクによつて始動性が阻害されるという問
題が生じる。
(考案の目的) 本考案は上記事情を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、冷間始動時に燃料噴射
タイミングを進角させる燃料噴射タイミング制御
装置と、冷間始動時の始動予熱装置とを備えたデ
イーゼルエンジンにおいて、冷間始動時に噴射タ
イミングを進角させることに伴う始動性の悪化を
防止するようにしたデイーゼルエンジンの燃料噴
射タイミング制御装置を提供することにある。
(考案の構成) 本考案の特徴は、第1図に示すように、デイー
ゼルエンジンが完爆状態にあるか否かを検出する
完爆状態検出装置1と、フユエルインジエクシヨ
ンポンプ2を駆動して燃料噴射タイミングを進角
させるためのアクチユエータ3を制御するアクチ
ユエータ制御装置4とを設けて、エンジンが完爆
状態にあると完爆状態検出装置1が判断したとき
にのみ、その完爆状態検出装置1の出力に基づい
てアクチユエータ制御装置4を作動させ、アクチ
ユエータ3を進角方向に作動させると共に、この
噴射タイミングの進角を始動予熱装置の作動停止
に同期させるようにしたところにある。
(実施例) 第2図において、5は始動予熱装置としてのグ
ロー、6はフユエルインジエクシヨンノズルであ
つて、グロー5とフユエルインジエクシヨンノズ
ル6とはシリンダヘツド7に取付けられ、その各
先端は渦流室8に臨まされている。フユエルイン
ジエクシヨンノズル6はフユエルインジエクシヨ
ンポンプ2とインジエクシヨンパイプ(図示を略
す)を介して連通され、グロー5はCPU9によ
つて制御されるようになつている。このCPU9
は、デイーゼルエンジンをコントロールする機能
を有するもので、エンジン完爆状態検出装置1、
冷却水温検出装置10を備えている他にエンジン
制御に要する制御装置11,12を備えている。
このCPU9には、イグニツシヨンキースイツチ
(図示を略す)からのキースイツチ信号A、スタ
ータモータからのスタータ信号B、エンジン完爆
検出センサ13からの完爆状態検出信号C、冷却
水温検出センサ14からの冷却水温検出信号Dの
他エンジン制御に要する信号が入力されるものと
なつている。スタータ信号Bは、スタータモータ
が回転すると同時にCPU9に入力されるもので
あり、デイーゼルエンジンはスタータモータが回
転すると同時にクランキング状態に入るものであ
る。グロー5は、始動予熱装置の一部を構成する
高温側電流供給装置15と低温側電流供給装置1
6とに接続されており、高温側電流供給装置15
と低温側電流供給装置16とはCPU9によつて
制御されるものである。
第3図は、CPU9の制御タイミングを説明す
るためのタイミングチヤートであつて、この図に
おいて、イはイグニツシヨンキースイツチに基づ
く信号の入力時期を示し、ロは冷却水温の上昇経
違を示し、ハは高温側電流供給装置の温度変化を
示し、ニはグロー5の時間の経過に伴なう温度変
化を示しており、ホは低温側電流供給装置16の
アフターグロー電圧を示しており、ヘ〜チについ
ては後述することとする。この第3図のイにおい
て、符号t1はキースイツチ信号Aの入力時期、符
号t2はスタータ信号Bの入力時期、符号t3は後述
する完爆信号Eの出力時期、符号t4はイグニツシ
ヨンキースイツチがオンされてからスタータモー
タが回転を開始するまでの間のグロー予熱時間、
符号t5はスタータモータが回転を開始してからエ
ンジン完爆直前までのクランキング時間を示して
いる。
CPU9は、キースイツチ信号Aが入力されて
からスタータ信号Bが入力されるまでの間、第3
図のハに示すように、高温側電流供給装置15を
オン状態に維持し、かつ、スタータ信号Bが入力
されると同時に高温側電流供給装置15を間欠的
にオン・オフ制御するものである。グロー5の温
度は、第3図のニに示すように、高温側電流供給
装置15の間欠的オン・オフによつて一定に保た
れるようになつている。低温側電流供給装置16
は、完爆信号Eが入力されるとオンされるもので
あり、高温側電流供給装置15は完爆信号Eが入
力されるとオフされるものとなつていて、グロー
5の温度は、エンジンがクランキング状態にある
ときの温度よりも低い温度に設定されるようにな
つており、いわゆるアフターグローが行なわれる
ようになつている。この低温側電流供給装置16
は冷却水温Tが上昇して基準温度T0以上になる
と、オフされるものである、ここでは、冷却水温
が30℃のときを基準温度T0としており、第3図
において、符号t6は低温側電流供給装置16がオ
フされる時期を示しており、冷却水温Tが30℃を
越えるとエンジン暖機状態にあるとみなされるも
のとなつている。
CPU9は、冷却水温に基づいてエンジンを冷
間始動の条件下で作動させるか否かを判別する機
能を有している。ここでは、冷却水温検出信号D
は、冷却水温検出装置10に入力されるものとな
つており、冷却水温検出装置10は、冷却水温T
が基準温度T0以上であるか基準温度T0以下であ
るかを判別し、CPU9は冷却水温Tが基準温度
T0以下のときに冷間始動時におけるプログラム
に基づいてエンジンを制御するものとなつてい
る。CPU9は、燃料噴射タイミングの進角量を
定めるプログラムを内蔵しており、基準温度T0
以下の冷却水温Tの各値に対応してそれぞれ異な
る進角量が定められている。冷却水温検出装置1
0は後述するソレノイド制御回路17,18に制
御信号を出力する機能を有している。
ソレノイド制御回路17,18は、アクチユエ
ータ制御装置4の一部を構成しており、ソレノイ
ド制御回路17、ソレノイド19を駆動し、ソレ
ノイド制御回路18はソレノイド20を駆動する
機能を有しており、ソレノイド制御回路18には
完爆信号Eが入力されるものとなつている。この
完爆信号Eは、完爆状態検出装置1から出力され
るもので、完爆状態検出装置1は、デイーゼルエ
ンジンが完爆状態にあるか否かを検出する機能を
有している。この完爆状態検出装置1には、エン
ジン完爆検出センサ13からの完爆状態検出信号
Cが入力されており、この完爆状態検出信号Cと
しては、エンジン回転数信号、オルタネータの発
生電圧信号等が使用され、完爆状態検出装置1は
この完爆状態検出信号Cに基づいて完爆信号Eを
出力するものであり、ソレノイド制御回路17,
18による制御の詳細については、アクチユエー
タ制御装置4、アクチユエータ3の説明をした後
に説明することとする。
アクチユエータ制御装置4は、バキユームポン
プ21を有しており、22,23,24はバキユ
ーム通路である。バキユーム通路23,24はそ
れぞれバキユーム通路22に連通されており、バ
キユーム通路23はソレノイド19によつて開閉
され、バキユーム通路24はソレノイド20によ
つて開閉されるものとなつている。アクチユエー
タ3は、燃料噴射タイミングを進角制御する機能
を有しており、ここでは、カソード形のダイヤフ
ラム構成とされている。アクチユエータ3は、進
角レバー25を駆動する駆動ダイヤフラム26と
進角量を事前に設定する進角量設定ダイヤフラム
27とから構成されている。駆動ダイヤフラム2
6はダイヤフラム膜28によつて大気圧室F1
負圧室F2との2室に画成され、進角量設定ダイ
ヤフラム27はダイヤフラム膜29によつて大気
圧室G1と負圧室G2との2室に画成されている。
ダイヤフラム膜28は、取付板30とスプリング
受け板31とで挟持され、ダイヤフラム膜29は
取付板32とスプリング受け板33とで挟持さ
れ、取付板30には、進角レバー駆動ロツド34
が取り付けられ、取付板32にはストツパー棒3
5が取り付けられている。負圧室F2と負圧室F
2とには、スプリング36,37がそれぞれ設け
られ、ダイヤフラム膜28,29をそれぞれ大気
圧室F1,G1、の側に向かつて付勢している。負
圧室G2は、バキユーム通路23に連通され、負
圧室F2はバキユーム通路24に連通されている。
ストツパー棒35は大気圧室G1を貫通して負圧
室F2に向かつて進出しており、ソレノイド19
がオンされて負圧室G2の圧力が低下すると、ス
プリング37の付勢力に抗して大気圧室G1の側
に後退するものとされている。
ここでは、冷間始動時の進角量の設定操作は、
進角レバー25を介して行なわれるものとなつて
おり、第4図はフユエルインジエクシヨンポンプ
2の進角制御機構の要部断面図を示すものであ
る。この第4図において、38はカムデイスク駆
動軸、39はカムデイスクであつて、このカムデ
イスク39はエンジン気筒数と同数個のリフト部
をそのカム面に有している。このリフト部はカム
デイスクの周回り方向に形成されており、カムデ
イスク39の軸方向に山高とされている。このカ
ム面にローラ40が摺接するものとされている。
このローラ40は、カムデイスク39をカムデイ
スク駆動軸38が延びる方向に前進後退させる機
能を有しており、これによつて各気筒に燃料が分
配配分されるものである。ローラ40は、ローラ
ホルダー41に支持されている。フユエルインジ
エクシヨンポンプ2は、エンジン回転数に応じて
進角量を自動的に設定する進角量自動設定機構4
2を有しており、この進角量自動設定機構42
は、タイマーピストン43と付勢スプリング44
と係合レバー45とローラホルダ41とから構成
されている。
係合レバー45はローラホルダ41に係合され
て、このローラホルダ41をカムデイスク駆動軸
38の軸心回りに回転させる機能を有しており、
エンジン回転数が増大してフユエルインジエクシ
ヨンポンプの回転速度が上昇すると、フイードポ
ンプ(図示を略す。)の送油圧力が上昇し、タイ
マーピストン43が、第4図中、矢印H方向に変
位されて、係合レバー45が軸46を中心に矢印
I方向に回動され、ローラホルダ41がカムデイ
スク駆動軸38の回転方向とは反対方向の矢印J
方向に回転されて、カムデイスク39のリスト時
期が早められ、燃料噴射タイミングが進角される
ものとなつている。ここでは、冷間始動時におけ
る燃料噴射タイミングの進角は、ローラホルダー
41を使用して行われるものとなつており、進角
レバー25には偏心カム47が取り付けられてお
り、この偏心カム47はローラホルダ41に係合
されていて、進角レバー25を矢印K方向に操作
すると、ローラホルダー41が矢印J方向に回転
されて、冷間始動時の燃料噴射タイミングの進角
がなされるものである。
次に、ソレノイド制御回路17,18の制御の
詳細について説明する。
冷間始動条件下で、イグニツシヨンキースイツ
チがオンされると、ソレノイド制御回路17がオ
ンされて、第3図のヘに示すようにソレノイド1
9がオンされるようになつている。このソレノイ
ド19がオンされると、バキユーム通路23が開
成され、負圧室G2の圧力が低下すると、ストツ
パー棒35が後退して、進角量設定ダイヤフラム
27は進角待期状態に入るものである。ここで、
CPU9は、冷却水温Tに基づいてそれに対応す
る進角待期状態となるように、ソレノイド制御回
路17を制御するものである。ソレノイド制御回
路18は、エンジン完爆前まではオフされてお
り、完爆状態検出装置1が完爆状態を検出して、
完爆信号Eが入力されるとオンするようにされて
いる。このソレノイド制御回路18がオンされる
と、第3図のトに示すようにソレノイド20がオ
ンされるものであり、バキユーム通路24が開成
されて、駆動ダイヤフラム26が作動され、燃料
噴射タイミングの進角が実行に移されるものであ
る。
CPU9は、ここでは、エンジンが完爆状態に
入ると冷却水温Tに基づいてバキユーム通路23
の開閉量が小さくなるように、ソレノイド19を
制御する機能を有している。進角量設定ダイヤフ
ラム27のストツパ棒35は、バキユーム通路2
3の開閉量が小さくなるに伴つて負圧室F2に向
かつて進出するものとされ、このバキユーム通路
23の開閉量が小さくなるに伴つてストツパ棒3
5が負圧室F2に向かつて進出しうるように、ス
プリング36の付勢力よりもスプリング37の付
勢力が大なるものとされている。駆動ダイヤフラ
ム26のダイヤフラム膜28は、こストツパー棒
35の進出によつて大気圧室F1の側に向かつて
押され、進角レバー34がそれに伴つて進角方向
Kとは反対方向に押されて、第3図のチに示すよ
うに、冷却水温Tの上昇に伴つて、進角量が徐々
に小さくされるものであり、冷却水温Tが温度
T0を越えるか否かのエンジン暖機状態に入つた
時点で、CPU9の制御に基づいてソレノイド1
9とソレノイド20と低温側供給装置16とはオ
フされるようになつている。
以上のことを第5図に示すCPU9のフローチ
ヤートに基づいて説明すると、イグニツシヨンキ
ースイツチがオンされると、冷却水温Tがレンジ
基準温度T0以下であるか否かが判定(ステツプ
48)されて、エンジンを冷間始動条件の下で作
動させるか否かが決定される。冷間始動の条件を
満足しているときには、冷却水温Tの値に対応す
る進角量をプログラムから読込んで、ソレノイド
19をオン(ステツプ49)させ、アクチユエー
タ3を進角待期状態(ステツプ50)に設定す
る。エンジンが完爆状態(ステツプ51)に入る
までの間は、この進角待期状態が接続されて、エ
ンジン完爆前は燃料噴射タイミングを進角させず
にほぼ上死点前3゜付近として着火性の向上が図ら
れるものである。エンジンが完爆状態に入ると、
完爆状態検出装置1から完爆信号Eが出力され
て、ソレノイド20がオン(ステツプ52)され
る。すると、アクチユエータ3が進角レバー25
を操作して、燃料噴射タイミングの進角量が実行
され、その進角量は上死点前10゜〜5゜付近とされ
てエンジンの半失火防止が図られるものである。
エンジン完爆後、冷却水温Tが上昇する。ここ
で、冷却水温T>T0であるか否かの判別(ステ
ツプ53)が行われる。T<T0以下のときには、
その冷却水温の値に対応する進角量をプログラム
から読込んで(ステツプ54)、ソレノイド19
をその進角量が徐々に小さくなる方向に制御し
(ステツプ53)、これを繰返す。冷却水温Tが上
昇して、T<T0を越えるとソレノイド19がオ
フ(ステツプ56)され、ソレノイド20が略同
時にオフ(ステツプ57)されて、冷間始動時に
おけるCPU9の処理が終了する。
(考案の効果) 本考案は以上説明したように、始動予熱装置の
作動に同期して、始動予熱が停止されたときに初
めて噴射タイミングを進角させるようにしてある
ため、冷間始動時に燃焼室を予熱し、なお且つ噴
射タイミングを進角させることに伴う始動性の悪
化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るデイーゼルエンジンの燃
料噴射タイミング制御装置の大略構成図、第2図
は本考案に係るデイーゼルエンジンの燃料噴射タ
イミング制御装置の詳細構成図、第3図は本考案
に係るデイーゼルエンジンの燃料噴射タイミング
制御装置のタイミングチヤート、第4図は本考案
に係るデイーゼルエンジンの燃料噴射タイミング
制御装置に使用するフユエルインジエクシヨンポ
ンプの要部断面図、第5図は本考案に係るデイー
ゼルエンジンの燃料噴射タイミング制御装置のフ
ローチヤート、である。 1……完爆状態検出装置、2……フユエルイン
ジエクシヨンポンプ、3……アクチユエータ、4
……アクチユエータ制御装置、5……グロー、6
……インジエクシヨンノズル、10……冷却水温
検出装置、25……進角レバー、26……駆動ダ
イヤフラム、27……進角量設定ダイヤフラム、
34……進角レバー駆動ロツド、35……ストツ
パ棒。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 噴射タイミングを進角制御するアクチユエータ
    と、冷間始動時に前記アクチユエータを作動させ
    て燃料噴射タイミングを進角させる燃料噴射タイ
    ミング制御装置と、吸気加熱器に大電流を供給す
    る電流供給装置と、冷間始動時に前記電流供給装
    置を作動させて燃焼室の予熱を行う始動予熱装置
    と、を有するデイーゼルエンジンにおいて、 前記デイーゼルエンジンが自力回転できる程度
    に回転数が上昇した完爆状態にあるか否かを検出
    する完爆状態検出装置を備え、 前記燃料噴射タイミング制御装置には、 前記デイーゼルエンジンが完爆状態にあると前
    記完爆状態検出装置が判断したときの出力に基づ
    いて、燃料噴射タイミングが所定角度進角される
    ように前記アクチユエータを作動制御するアクチ
    ユエータ制御装置が設けられ、 前記始動予熱装置には、 前記完爆状態検出装置の完爆状態検出時まで前
    記電流供給装置を作動させ、前記完爆状態検出装
    置が完爆状態に有ると判断したときの出力に基づ
    いて、前記電流供給装置の作動を停止させる電流
    供給制御手段が設けられている、 ことを特徴とするデイーゼルエンジンの燃料噴射
    タイミング制御装置。
JP12925183U 1983-08-23 1983-08-23 ディ−ゼルエンジンの燃料噴射タイミング制御装置 Granted JPS6038146U (ja)

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JPS6038146U JPS6038146U (ja) 1985-03-16
JPH0245494Y2 true JPH0245494Y2 (ja) 1990-12-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2644550B2 (ja) * 1988-10-05 1997-08-25 日本特殊陶業株式会社 ディーゼル機関の始動補助装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54137524A (en) * 1978-04-17 1979-10-25 Hino Motors Ltd Method and device for controlling time of fuel injection to diesel engine
JPS57108420A (en) * 1980-12-26 1982-07-06 Hino Motors Ltd Hydraulically-controlled device for adjusting time of fuel injection

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