JPH0245333Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0245333Y2 JPH0245333Y2 JP1985192403U JP19240385U JPH0245333Y2 JP H0245333 Y2 JPH0245333 Y2 JP H0245333Y2 JP 1985192403 U JP1985192403 U JP 1985192403U JP 19240385 U JP19240385 U JP 19240385U JP H0245333 Y2 JPH0245333 Y2 JP H0245333Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner wire
- toilet bowl
- air blowing
- hot air
- private parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 22
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 16
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 4
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案は温風吹き出しノズルを便器内に延出自
在とした局部洗浄装置に関する。
在とした局部洗浄装置に関する。
［背景技術］
従来の局部洗浄装置にあつては、洗浄ノズルを
便器内にスイング自在に配設して局部に近い位置
から温水を噴出させて効率のよい洗浄を行うこと
ができるようにはしているが、温風吹き出しノズ
ルは便器の後部などに固定されており、洗浄後の
局部を効率よく乾燥させることができなかつた。
便器内にスイング自在に配設して局部に近い位置
から温水を噴出させて効率のよい洗浄を行うこと
ができるようにはしているが、温風吹き出しノズ
ルは便器の後部などに固定されており、洗浄後の
局部を効率よく乾燥させることができなかつた。
［考案の目的］
本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、用便後洗浄した局
部を効率よく乾燥させることができ、しかも未然
にトラブルを防止でき、構造が簡単でコストを低
下させることができる局部洗浄装置を提供するこ
とにある。
り、その目的とするところは、用便後洗浄した局
部を効率よく乾燥させることができ、しかも未然
にトラブルを防止でき、構造が簡単でコストを低
下させることができる局部洗浄装置を提供するこ
とにある。
［考案の開示］
本考案の局部洗浄装置は、便器１に付設され用
便後の人体の局部を洗浄し乾燥する局部洗浄装置
において、ばね体２にて便器１内に向けて付勢し
た洗浄後の局部を乾燥する温風吹き出しノズル３
をインナーワイヤ４の引張力により便器１内に延
出自在とすると共にインナーワイヤ４の外装５に
インナーワイヤ４のたるみ４ａを外部に逃がす切
り欠き６を設けて成るものであり、この構成によ
り上記目的を達成できたものである。即ち、温風
吹き出しノズル３を便器１内に延出させることに
より、局部に近付けて乾燥ができ、しかもインナ
ーワイヤ４のたるみ４ａを切り欠き６から外部に
逃すことができ、トラブルを未然に防止できるも
のである。
便後の人体の局部を洗浄し乾燥する局部洗浄装置
において、ばね体２にて便器１内に向けて付勢し
た洗浄後の局部を乾燥する温風吹き出しノズル３
をインナーワイヤ４の引張力により便器１内に延
出自在とすると共にインナーワイヤ４の外装５に
インナーワイヤ４のたるみ４ａを外部に逃がす切
り欠き６を設けて成るものであり、この構成によ
り上記目的を達成できたものである。即ち、温風
吹き出しノズル３を便器１内に延出させることに
より、局部に近付けて乾燥ができ、しかもインナ
ーワイヤ４のたるみ４ａを切り欠き６から外部に
逃すことができ、トラブルを未然に防止できるも
のである。
以下本考案を添付の図面に示す実施例に基づい
て説明する。便器１の両側部に洗浄機７と乾燥機
８を取付けて局部洗浄装置Ａを構成している。乾
燥機８の内側からは温風ダクト９を連出させ先端
の温風吹き出し口１０を便器１の後部上面と便座
との間から便器１内に臨ませている。温風吹き出
し口１０内には先端の上面及び後端が開口した箱
状の温風吹き出しノズル３を摺動自在に嵌め込ん
で、温風吹き出しノズル３をばね体２により便器
１内に向けて付勢している。温風吹き出しノズル
３の後端にはインナーワイヤ４の一端を連結して
おり、このインナーワイヤ４の他端は、第３図に
示すようにギヤードモータ１１により回転駆動さ
れるプーリ１２に巻き付けられており、ギヤード
モータ１１の正逆転により温風吹き出しノズル３
の便器１内への進退を行つて温風吹き出しノズル
３を便器１内へ延出自在とすると共に延出距離調
整自在としている。インナーワイヤ４にはアウタ
ーチユーブ１３を被覆し、プーリ１２にはプーリ
カバー１４を被覆してアウターチユーブ１３とプ
ーリカバー１４とでインナーワイヤ４の外装５を
形成している。このように、ギヤードモータ１１
によるインナーワイヤ４の引張力により、温風吹
き出しノズル３を延出自在とする機構にあつて
は、温風吹き出しノズル３を出そうとプーリ１２
を回転させインナーワイヤ４を緩めた場合、温風
吹き出しノズル３が所定位置に固定したときに
は、例えば、第１０図ｂに示すように、インナー
ワイヤ４がプーリ１２内で折れ曲がつてプーリ１
２とプーリカバー１４との間でかみこまれてイン
ナーワイヤ４の円滑な摺動が妨害され、操作性に
問題が生じる。このため、本考案の第４図に示す
実施例では、アウターチユーブ１３の外周面にイ
ンナーワイヤ４のたるみ４ａを外部に逃がす切り
欠き６を設けている。又、第６図に示す実施例に
あつては、プーリカバー１４の上面に切り欠き６
を設けている。従つて、第５図及び第７図に示す
ように、インナーワイヤ４を緩めて場合にも、た
るみ４ａが切り欠き６から外部に突出して、たる
み４ａが外装５内の、例えばプーリ１２とプーリ
カバー１４との間でかみこまれてインナーワイヤ
４の円滑な摺動が妨害されることはない。尚、第
８図に示すようにアウターチユーブ１３の端部の
アウターキヤツプ１５に切り欠き６を設けても、
第９図に示すように固定金具１６によりアウター
チユーブ１３とプーリカバー１４との間に間隙を
設け、この間隙を切り欠き６としてもよい。又、
用便後の局部の洗浄は、図示しないが、例えば、
洗浄機７の本体の内側部から便器１内へと先端に
洗浄ノズルを取付けたスイング自在の洗浄アーム
を突出させ、この洗浄ノズルから、ロータンクよ
り給水ポンプを介して洗浄機７に送られ加温され
た水を洗浄用の温水として噴出させ、用便後の局
部を洗浄するようにしている。従つて、用便後洗
浄した後にギヤードモータ１１を正転させ、イン
ナーワイヤ４を巻き戻して温風吹き出しノズル３
をばね体２の付勢力により便器１内へと延出させ
て先端を局部に近付け、次いで乾燥機８のフアン
モータ１７によりシロツコフアン１８を駆動させ
て温風を温風吹き出しノズル３から吹き出させて
洗浄後の局部を乾燥させる。乾燥後は、ギヤード
モータ１１を逆転させてインナーワイヤ４をプー
リ１２に巻き付けることにより、温風吹き出しノ
ズル３を温風吹き出し口１０内に引退させてお
く。
て説明する。便器１の両側部に洗浄機７と乾燥機
８を取付けて局部洗浄装置Ａを構成している。乾
燥機８の内側からは温風ダクト９を連出させ先端
の温風吹き出し口１０を便器１の後部上面と便座
との間から便器１内に臨ませている。温風吹き出
し口１０内には先端の上面及び後端が開口した箱
状の温風吹き出しノズル３を摺動自在に嵌め込ん
で、温風吹き出しノズル３をばね体２により便器
１内に向けて付勢している。温風吹き出しノズル
３の後端にはインナーワイヤ４の一端を連結して
おり、このインナーワイヤ４の他端は、第３図に
示すようにギヤードモータ１１により回転駆動さ
れるプーリ１２に巻き付けられており、ギヤード
モータ１１の正逆転により温風吹き出しノズル３
の便器１内への進退を行つて温風吹き出しノズル
３を便器１内へ延出自在とすると共に延出距離調
整自在としている。インナーワイヤ４にはアウタ
ーチユーブ１３を被覆し、プーリ１２にはプーリ
カバー１４を被覆してアウターチユーブ１３とプ
ーリカバー１４とでインナーワイヤ４の外装５を
形成している。このように、ギヤードモータ１１
によるインナーワイヤ４の引張力により、温風吹
き出しノズル３を延出自在とする機構にあつて
は、温風吹き出しノズル３を出そうとプーリ１２
を回転させインナーワイヤ４を緩めた場合、温風
吹き出しノズル３が所定位置に固定したときに
は、例えば、第１０図ｂに示すように、インナー
ワイヤ４がプーリ１２内で折れ曲がつてプーリ１
２とプーリカバー１４との間でかみこまれてイン
ナーワイヤ４の円滑な摺動が妨害され、操作性に
問題が生じる。このため、本考案の第４図に示す
実施例では、アウターチユーブ１３の外周面にイ
ンナーワイヤ４のたるみ４ａを外部に逃がす切り
欠き６を設けている。又、第６図に示す実施例に
あつては、プーリカバー１４の上面に切り欠き６
を設けている。従つて、第５図及び第７図に示す
ように、インナーワイヤ４を緩めて場合にも、た
るみ４ａが切り欠き６から外部に突出して、たる
み４ａが外装５内の、例えばプーリ１２とプーリ
カバー１４との間でかみこまれてインナーワイヤ
４の円滑な摺動が妨害されることはない。尚、第
８図に示すようにアウターチユーブ１３の端部の
アウターキヤツプ１５に切り欠き６を設けても、
第９図に示すように固定金具１６によりアウター
チユーブ１３とプーリカバー１４との間に間隙を
設け、この間隙を切り欠き６としてもよい。又、
用便後の局部の洗浄は、図示しないが、例えば、
洗浄機７の本体の内側部から便器１内へと先端に
洗浄ノズルを取付けたスイング自在の洗浄アーム
を突出させ、この洗浄ノズルから、ロータンクよ
り給水ポンプを介して洗浄機７に送られ加温され
た水を洗浄用の温水として噴出させ、用便後の局
部を洗浄するようにしている。従つて、用便後洗
浄した後にギヤードモータ１１を正転させ、イン
ナーワイヤ４を巻き戻して温風吹き出しノズル３
をばね体２の付勢力により便器１内へと延出させ
て先端を局部に近付け、次いで乾燥機８のフアン
モータ１７によりシロツコフアン１８を駆動させ
て温風を温風吹き出しノズル３から吹き出させて
洗浄後の局部を乾燥させる。乾燥後は、ギヤード
モータ１１を逆転させてインナーワイヤ４をプー
リ１２に巻き付けることにより、温風吹き出しノ
ズル３を温風吹き出し口１０内に引退させてお
く。
［考案の効果］
本考案にあつては、ばね体にて便器内に向けて
付勢した洗浄後の局部を乾燥する温風吹き出しノ
ズルをインナーワイヤの引張力により便器内に延
出自在とすると共にインナーワイヤの外装にイン
ナーワイヤのたるみを外部に逃がす切り欠きを設
けているので、温風吹き出しノズルを便器内に延
出させることにより、洗浄後の局部に温風吹き出
しノズルを付近けて乾燥ができ、又、ばね体の付
勢力とインナーワイヤの引張力とにより温風吹き
出しノズルを便器内に延出自在としているので、
構造が簡単でコストを低下させることができ、し
かも、インナーワイヤのたるみを切り欠きから外
部に逃すことができ、使い勝手がよく、トラブル
を未然に防止できるものである。
付勢した洗浄後の局部を乾燥する温風吹き出しノ
ズルをインナーワイヤの引張力により便器内に延
出自在とすると共にインナーワイヤの外装にイン
ナーワイヤのたるみを外部に逃がす切り欠きを設
けているので、温風吹き出しノズルを便器内に延
出させることにより、洗浄後の局部に温風吹き出
しノズルを付近けて乾燥ができ、又、ばね体の付
勢力とインナーワイヤの引張力とにより温風吹き
出しノズルを便器内に延出自在としているので、
構造が簡単でコストを低下させることができ、し
かも、インナーワイヤのたるみを切り欠きから外
部に逃すことができ、使い勝手がよく、トラブル
を未然に防止できるものである。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２
図は同上における乾燥機を示す斜視図、第３図は
同上における温風吹き出しノズルの連結機構を示
す分解斜視図、第４図は同上における外装の切り
欠きを示す斜視図、第５図は同上の作用を示す斜
視図、第６図は本考案の他の実施例における外装
の切り欠きを示す斜視図、第７図は同上の作用を
示す斜視図、第８図及び第９図は本考案の更に他
の実施例における外装の切り欠きを示す斜視図、
第１０図ａ，ｂはインナーワイヤのプーリへの巻
き付け及び巻き戻しを示す説明図であつて、１は
便器、２はばね体、３は温風吹き出しノズル、４
はインナーワイヤ、４ａはたるみ、５は外装、６
は切り欠きである。
図は同上における乾燥機を示す斜視図、第３図は
同上における温風吹き出しノズルの連結機構を示
す分解斜視図、第４図は同上における外装の切り
欠きを示す斜視図、第５図は同上の作用を示す斜
視図、第６図は本考案の他の実施例における外装
の切り欠きを示す斜視図、第７図は同上の作用を
示す斜視図、第８図及び第９図は本考案の更に他
の実施例における外装の切り欠きを示す斜視図、
第１０図ａ，ｂはインナーワイヤのプーリへの巻
き付け及び巻き戻しを示す説明図であつて、１は
便器、２はばね体、３は温風吹き出しノズル、４
はインナーワイヤ、４ａはたるみ、５は外装、６
は切り欠きである。
Claims (1)
- 便器に付設され用便後の人体の局部を洗浄し乾
燥する局部洗浄装置において、ばね体にて便器内
に向けて付勢した洗浄後の局部を乾燥する温風吹
き出しノズルをインナーワイヤの引張力により便
器内に延出自在とすると共にインナーワイヤの外
装にインナーワイヤのたるみを外部に逃がす切り
欠きを設けて成る局部洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985192403U JPH0245333Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985192403U JPH0245333Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6299684U JPS6299684U (ja) | 1987-06-25 |
| JPH0245333Y2 true JPH0245333Y2 (ja) | 1990-11-30 |
Family
ID=31147449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985192403U Expired JPH0245333Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0245333Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5224064A (en) * | 1975-08-19 | 1977-02-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Injection type logical circuit use current supply circuit |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5458934U (ja) * | 1977-09-30 | 1979-04-24 |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP1985192403U patent/JPH0245333Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5224064A (en) * | 1975-08-19 | 1977-02-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Injection type logical circuit use current supply circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6299684U (ja) | 1987-06-25 |
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