JPH0244713A - レジストアッシング方法 - Google Patents

レジストアッシング方法

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Publication number
JPH0244713A
JPH0244713A JP19446988A JP19446988A JPH0244713A JP H0244713 A JPH0244713 A JP H0244713A JP 19446988 A JP19446988 A JP 19446988A JP 19446988 A JP19446988 A JP 19446988A JP H0244713 A JPH0244713 A JP H0244713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
ashing
resist film
film
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP19446988A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Nara
明彦 奈良
Jun Kanamori
金森 順
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH0244713A publication Critical patent/JPH0244713A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置製造プロセスにおけるレジストアッ
シング方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のレジストアッシング方法は、「第48回
応用物理学会学術講演会講演予稿集。
18P−H−7,第441頁」に開示されるものがある
。これは、試料を装填した減圧容器内に酸素ガスを導入
し、RF(ラジオ周波数)やμ波又はUV光により酸素
ガスを、励起させ、プラズマ状態にすることにより活性
な状態にして、ホトレジスト膜と反応させ、これを除去
するものであった。
ところで、ホトレジスト膜は、C,N、H等の元素から
構成される有機膜であるので、活性な状態の酸素、例え
ば酸素ラジカルやオゾン等により酸化されてCo、CC
h、No、N(h、HtO等の分子に分解され、これら
分子をガス状態で系外に排気することにより除去される
ものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
然し乍ら、上述した従来方法においては、半導体基板に
ホトレジスト膜をマスクとしてPやAs等の活性な酸素
によってはガス化されない無機不純物をイオンインプラ
する場合、ホトレジスト膜中にもかかる無機不純物が多
、量に打ちこまれるため、ホトレジスト膜が除去できな
いという問題点があった。更に、多量の無機不純物を含
むホトレジスト孜のアッシングを長時間行なうと、半導
体基板表面は、有機物が除去されるため、無機不純物が
非常に高濃度な状態となり、これがプラズマ中に存在す
ると、プラズマ中の荷電粒子(イオン)によりノックオ
ンされたり、熱的なエネルギーにより残渣無機不純物が
半導体基板の必要ではない部分に浸入し、素子の電気的
特性を劣化させるという問題点があった。
本発明の目的は、上述の問題点に鑑み、無機不純物のイ
ンプラ後におけるホトシスト膜を容易に除去できるレジ
ストアッシング方法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上述した目的を達成するため、活性な酸素によ
りレジスト膜を除去するアッシング処理の途中に、上記
レジスト膜を水洗する水洗処理、又は薬剤による洗浄及
び水洗する処理を介入するものである。
(作 用〕 本発明においては、イオンインプラ後のレジスト膜のア
ッシング処理の途中に、レジスト膜の水洗処理、又は薬
剤による洗浄及び水洗する処理を介入するので、最初の
アッシング処理により、残存レジスト膜中の不純物は、
残存レジスHBf表面上に偏析され、水洗処理、又は薬
剤による洗浄及び水洗する処理により、偏析した不純物
は、溶出され、後のアッシング処理により、当該残存レ
ジスト膜は完全に除去される。
〔実施例〕
以下、本発明アッシング方法に係る一実施例を第1図に
工程説明図を示して説明する。
即ち、第1゛図ta+に示すように、上層にパターニン
グされた参加膜l及びホトレジスト膜2が順次積層形成
された半導体基板3上に、リンを40KeVの加速電圧
でド°−ズ■がl XIO16atm/aJのイオンイ
ンプラを行なう。
そして、第1図[blに示すように、上述の如く作製し
た試料を、酸素プラズマ中において、イオンインプラさ
れたリン4が、残存レジスト膜5の表面上に偏析する迄
アッシング処理する。この場合アッシャ−は、バンチ式
同軸静電型のものを用い、アッシング機能は、酸素ガス
流fi600sec?、圧力1.5torr   RF
パワーが600−である。
次に、第1図(C1に示すように、かかる試料を、アッ
シャ−より取り出し、純水に5分間浸漬し、偏析したリ
ン4を溶出させた後、これをスピン乾燥する。
しかる後、第1図(dlに示すように、上記試料を、最
初のアッシング処理と同条件の2回目のアッシング処理
を15分間程度行ない、残存レジスト膜5を完全に除去
する。
第2図はこの発明の他の実施例を説明するための装置の
概略図である。この装置は■、0.0の3つの部分から
構成されており、そのうち■と0は同じアッシング機能
を有する部分で、■は薬剤による洗浄及び水洗の機能を
有する構成となっている。先づ試料11は■の部分に移
載される。■は減圧チャンバー12内に試料11を載置
するステージ13があり、酸素ガスはガス導入口14よ
リチャンバー12内に導入され、排気口15より排気さ
れる。高周波は高周波電源16より供給され、電極17
に印加される。又チャンバー12内にはアース房メツシ
ュ牟反1Bが設置されている。
このような構成の■の部分に試料11が移載され酸素ガ
スがガス圧力1〜6 torrで制御され高周波はPo
wer100〜500讐で印加され酸素プラズマが発生
し、レジストアッシングが行なわれる。処理時間は15
秒〜1分程度とする。■における処理が終了した後、ゲ
ートバルブ19が開き試料は0に移載される。
0においては試料11’は高速回転可能なステージ20
に載置され真空チャックされる。そして薬剤ノズル21
より薬剤が供給され、試料11′が洗浄される。薬剤洗
浄の後水洗ノズル22より純水が供給され試料11′が
水洗される。この薬剤洗浄及び水洗の間は試料11′を
載置したステージ20は低速で回転を行なっている。水
洗の後ステージ20は高速で回転を行ない試料lrはス
ピン乾燥される。これらの処理の際薬剤及び純水が他の
部分に飛散することを防ぐ為にカバー23が設けられて
いる。処理後の薬剤及び水は排水口24より排水される
0本実施例での処理条件は以下に記す通りである。使用
薬剤は1%以下の希フッ酸温度り0℃±1゛C5純水温
度30℃±10℃、薬剤洗浄時間は5秒〜15秒、水洗
時間は15秒〜1分、薬剤洗浄及び水洗時のステージ回
転速度は100〜11000rp 、スピン乾燥時のス
テージ回転速度は1000〜8000rpm 、スピン
乾燥時間は30秒〜1分、それらの処理を終了した後ゲ
ートパルプ25が開き試料は0に移載される。
Cにおける構成及び処理条件は■と同じとした為省略す
る。
このようにして試料表面のレジストはアッシング処理を
2回に分υ1してその途中に薬剤洗浄及び水洗を行なう
方法で除去される。
上記実施例において使用した薬剤は1%以下の希フン酸
としたが他の酸類例えば硝酸、塩酸及びそれらの混液を
用いても良い、又その濃度はデバイス加工特性上多大な
影響をおよぼさない濃度を選択すればよい0例えば1%
希フッ酸は20℃で数十人/分の速度で熱酸化膜をエツ
チングする。
又薬剤として61.頚以外に有機溶剤例えばエタノール
5メタノール等を使用しても効果が得られる。
父上記実施例においては薬剤洗浄を1回としたが、レジ
ストの種類やインプラ条件によりノズルの数を増加し異
なる薬剤による複数の洗浄を行なうことにより、より効
果の上がる場合もある。
尚、アッシング処理は、活性酸素を用いたアッシング装
置なら何を用いて行なっても良いが、第2図に示した装
置を用いることにより、より容品に本発明のアッシング
処理を行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、無機不純物を含ん
だレジスト膜の除去カベ2回のアッシング処理の間に、
水洗処理、又は薬剤による洗浄及び水洗する処理を介入
して行なわれるので、水洗処理により、残存レジスト膜
の表面上に、偏析した無機不純物を、溶出できるため、
アッシング処理が短時間にでき、且つレジスト膜の残渣
が防止できると共に、半導体基板の必要ではない部分へ
の無機不純物の浸入が防止できるため、デバイスの特性
を安定化できる等の特有の効果により上述した課題を解
決し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に係る一実施例を示すもので、アッ
シング方法の工程説明図、第2図は他の実施例を説明す
るためのアッシング装置の概略図である。 l・・・酸化膜、2・・・ホトレジスト膜、3・・・半
導体基板、4・・・リン、5・・・残存レジスト膜。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)活性な酸素によりレジスト膜を除去するアッシング
    処理の途中に、上記レジスト膜を水洗する水洗処理を介
    入することを特徴とするレジストアッシング方法。 2)活性な酸素によりレジスト膜を除去するアッシング
    処理の途中に、上記レジスト膜を薬剤による洗浄及び水
    洗する処理を介入することを特徴とするレジストアッシ
    ング方法。
JP19446988A 1988-08-05 1988-08-05 レジストアッシング方法 Pending JPH0244713A (ja)

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JP19446988A JPH0244713A (ja) 1988-08-05 1988-08-05 レジストアッシング方法

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JPH0244713A true JPH0244713A (ja) 1990-02-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100241531B1 (ko) * 1996-12-04 2000-03-02 김영환 감광막 제거 방법

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