JPH0244532Y2 - - Google Patents
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- JPH0244532Y2 JPH0244532Y2 JP1984112243U JP11224384U JPH0244532Y2 JP H0244532 Y2 JPH0244532 Y2 JP H0244532Y2 JP 1984112243 U JP1984112243 U JP 1984112243U JP 11224384 U JP11224384 U JP 11224384U JP H0244532 Y2 JPH0244532 Y2 JP H0244532Y2
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- Magnetic Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は磁気インクや磁気塗料等で印刷され或
は記載された磁気情報の読み取り等を行なう磁気
センサに関する。
は記載された磁気情報の読み取り等を行なう磁気
センサに関する。
〈従来の技術〉
近来、磁気インクや磁気塗料等で書かれた(印
刷された)磁気情報の読み取りを行なう装置とし
て、磁気抵抗素子例えばインジウムアンチモナイ
ドInSbを用いた磁気センサが開発され実用化さ
れてきている。第5図はこの種磁気センサの回路
構成を示すもので、20はマグネツト、MR1,
MR2はマグネツト20により磁気バイアスされ
た2個のInSbよりなる磁気抵抗素子で、直列に
接続され、一端に電圧Voが加えられ、他端はア
ースされている。21は2個の磁気抵抗素子
MR1,MR2の接続点から導出される出力端子で
ある。一方、磁気抵抗素子MR1,MR2は、非磁
性のサブストレート22上に並置され、サブスト
レート22を介してマグネツト20上に固定され
ている。そして、磁性体(磁気情報)23が一方
の磁気抵抗素子MR1近傍から他方の磁気抵抗素
子MR2近傍に移動すると、各磁気抵抗素子MR1,
MR2に加わる磁界の強さが変化し、この結果、
出力端子21に1/2Vo±ΔVの信号(電圧)が
発生する。この電圧変化を測定して磁性体23の
存在及び変位が検出されるものである。
刷された)磁気情報の読み取りを行なう装置とし
て、磁気抵抗素子例えばインジウムアンチモナイ
ドInSbを用いた磁気センサが開発され実用化さ
れてきている。第5図はこの種磁気センサの回路
構成を示すもので、20はマグネツト、MR1,
MR2はマグネツト20により磁気バイアスされ
た2個のInSbよりなる磁気抵抗素子で、直列に
接続され、一端に電圧Voが加えられ、他端はア
ースされている。21は2個の磁気抵抗素子
MR1,MR2の接続点から導出される出力端子で
ある。一方、磁気抵抗素子MR1,MR2は、非磁
性のサブストレート22上に並置され、サブスト
レート22を介してマグネツト20上に固定され
ている。そして、磁性体(磁気情報)23が一方
の磁気抵抗素子MR1近傍から他方の磁気抵抗素
子MR2近傍に移動すると、各磁気抵抗素子MR1,
MR2に加わる磁界の強さが変化し、この結果、
出力端子21に1/2Vo±ΔVの信号(電圧)が
発生する。この電圧変化を測定して磁性体23の
存在及び変位が検出されるものである。
従来の磁気センサは、第6図に示す如く、非磁
性のサブストレート22を介して磁気抵抗素子
MR1,MR2が一磁極面上に並置固定されたマグ
ネツト20を樹脂材料からなる樹脂ケース24に
形成された凹部25内に収納固定し、樹脂ケース
24の凹部25を覆つて金属材料よりなる保護板
26を設けてなるもので、素子MR1,MR2と保
護板26とを一定距離の空隙を有して隔てるため
に、サブストレート22の端部にスペーサ27を
配置してなり、保護板26上を被検出物である磁
性体23が摺動するものであつた。
性のサブストレート22を介して磁気抵抗素子
MR1,MR2が一磁極面上に並置固定されたマグ
ネツト20を樹脂材料からなる樹脂ケース24に
形成された凹部25内に収納固定し、樹脂ケース
24の凹部25を覆つて金属材料よりなる保護板
26を設けてなるもので、素子MR1,MR2と保
護板26とを一定距離の空隙を有して隔てるため
に、サブストレート22の端部にスペーサ27を
配置してなり、保護板26上を被検出物である磁
性体23が摺動するものであつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
しかしながら、斯かる従来の磁気センサにおい
ては、素子MR1,MR2と保護板26との空隙を
一定距離とするために、素子MR1,MR2が固定
されたサブストレート22の端部に保護板26を
支持するスペーサ27を配置しなければならず、
その分、構造が複雑化する上、部品点数が増して
コストアツプをもたらし、また、素子MR1,
MR2が一磁極面上に固定されたマグネツト20
を樹脂ケース24の凹部25内に収納固定するも
ので、静電気或は静電誘導ノイズがケース24に
よつて除去されることはなく、素子MR1,MR2
に対して静電気或は静電誘導ノイズが加わり、良
好な磁気情報の読み取りができなくなる虞れが生
じる、という問題点があつた。
ては、素子MR1,MR2と保護板26との空隙を
一定距離とするために、素子MR1,MR2が固定
されたサブストレート22の端部に保護板26を
支持するスペーサ27を配置しなければならず、
その分、構造が複雑化する上、部品点数が増して
コストアツプをもたらし、また、素子MR1,
MR2が一磁極面上に固定されたマグネツト20
を樹脂ケース24の凹部25内に収納固定するも
ので、静電気或は静電誘導ノイズがケース24に
よつて除去されることはなく、素子MR1,MR2
に対して静電気或は静電誘導ノイズが加わり、良
好な磁気情報の読み取りができなくなる虞れが生
じる、という問題点があつた。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案の磁気センサは上記問題点を解決するた
め、金属ケースの上面に孔を設け、孔に対して金
属ケースの内部から周縁に段部を有するキヤツプ
を被覆するとともに、金属ケースの内部に、キヤ
ツプの段部に当接する突起を対角状に有し、突起
間にマグネツトにより磁気的にバイアスされキヤ
ツプ表面と所定空隙を介して磁気抵抗素子が固定
されたボビンを収納配置してなるものである。
め、金属ケースの上面に孔を設け、孔に対して金
属ケースの内部から周縁に段部を有するキヤツプ
を被覆するとともに、金属ケースの内部に、キヤ
ツプの段部に当接する突起を対角状に有し、突起
間にマグネツトにより磁気的にバイアスされキヤ
ツプ表面と所定空隙を介して磁気抵抗素子が固定
されたボビンを収納配置してなるものである。
〈実施例〉
以下、本考案磁気センサの一実施例を図面を用
いて詳細に説明する。第1図は本考案磁気センサ
の断面正面図、第2図は同じく断面側面図、第3
図は同じく分解構成斜視図、第4図は同じく磁気
センサを構成する磁気抵抗素子の接続状態を示す
要部上面図である。第1図乃至第3図において、
1は亜鉛ダイキヤスト等の金属材料からなる金属
ケースで、金属ケース1の上面には孔2が穿設さ
れる。金属ケース1に設けた孔2には、金属ケー
ス1の内部からタングステン、モリブデン等の耐
摩耗材、硬質材からなるキヤツプ3が被覆され
る。キヤツプ3は周縁に段部4を有し、段部4の
端縁4Aが孔2を形成する開口縁に形成した係止
部5に係合し、係止部5を複数個所かしめること
によりキヤツプ3の金属ケース1の孔2への固定
を行なう。6は金属ケース1の内部に収納される
ボビンで、上面には一対の突起7,7がその先端
面がキヤツプ3に形成した段部4に当接する如く
対角状に形成され、突起7,7間には厚み方向に
空間部(中空部)8が上部に係止段差9を有して
形成されるもので、空間部8上には係止段差9を
介してマグネツト10が突起7,7に挾まれた状
態で固定され、マグネツト10の上面にはガラス
等の非磁性材料のサブストレート11を介して2
個のInSbからなる磁気抵抗素子12,13がマ
グネツト10により磁気的にバイアスされて並置
固定される。ボビン6の上面で突起7,7の一方
側面側および下面の全面にはプリント基板14,
15が取着固定され、プリント基板14が固定さ
れた突起7,7の一方側面側には、3本の端子1
6がプリント基板14、ボビン6、プリント基板
15を貫ぬいて各先端が金属ケース1の外部に突
出した状態で取着され、突起7,7の他方側面側
には2本の端子17がボビン6、プリント基板1
5を貫ぬいて各先端が金属ケース1の内部に位置
した状態で取着されるもので、磁気抵抗素子1
2,13はプリント基板14,15、端子16,
17を用いて、第4図に示す如く、直列状に接続
されるものである。
いて詳細に説明する。第1図は本考案磁気センサ
の断面正面図、第2図は同じく断面側面図、第3
図は同じく分解構成斜視図、第4図は同じく磁気
センサを構成する磁気抵抗素子の接続状態を示す
要部上面図である。第1図乃至第3図において、
1は亜鉛ダイキヤスト等の金属材料からなる金属
ケースで、金属ケース1の上面には孔2が穿設さ
れる。金属ケース1に設けた孔2には、金属ケー
ス1の内部からタングステン、モリブデン等の耐
摩耗材、硬質材からなるキヤツプ3が被覆され
る。キヤツプ3は周縁に段部4を有し、段部4の
端縁4Aが孔2を形成する開口縁に形成した係止
部5に係合し、係止部5を複数個所かしめること
によりキヤツプ3の金属ケース1の孔2への固定
を行なう。6は金属ケース1の内部に収納される
ボビンで、上面には一対の突起7,7がその先端
面がキヤツプ3に形成した段部4に当接する如く
対角状に形成され、突起7,7間には厚み方向に
空間部(中空部)8が上部に係止段差9を有して
形成されるもので、空間部8上には係止段差9を
介してマグネツト10が突起7,7に挾まれた状
態で固定され、マグネツト10の上面にはガラス
等の非磁性材料のサブストレート11を介して2
個のInSbからなる磁気抵抗素子12,13がマ
グネツト10により磁気的にバイアスされて並置
固定される。ボビン6の上面で突起7,7の一方
側面側および下面の全面にはプリント基板14,
15が取着固定され、プリント基板14が固定さ
れた突起7,7の一方側面側には、3本の端子1
6がプリント基板14、ボビン6、プリント基板
15を貫ぬいて各先端が金属ケース1の外部に突
出した状態で取着され、突起7,7の他方側面側
には2本の端子17がボビン6、プリント基板1
5を貫ぬいて各先端が金属ケース1の内部に位置
した状態で取着されるもので、磁気抵抗素子1
2,13はプリント基板14,15、端子16,
17を用いて、第4図に示す如く、直列状に接続
されるものである。
斯かる構成の磁気センサにおいて、金属ケース
1の孔2に対してキヤツプ3を被覆固定した状態
で、サブストレート11を介して2個の磁気抵抗
素子12,13が第4図の如く直列状に接続され
て上面に並置固定されたマグネツト10を突起
7,7間に備えたボビン6を金属ケース1の内部
に収納固定する。この際、突起7,7の先端面を
キヤツプ3に形成した段部4に当接させることに
より、キヤツプ3の固定の補助をなすとともに、
磁気抵抗素子12,13表面とキヤツプ3の内面
間に所定寸法の空隙Sを形成してなるもので、突
起7,7の高さは、マグネツト10の高さプラス
素子12,13の厚み(サブストレート11の厚
みも含む)の最小値にあらかじめ設定されてい
る。
1の孔2に対してキヤツプ3を被覆固定した状態
で、サブストレート11を介して2個の磁気抵抗
素子12,13が第4図の如く直列状に接続され
て上面に並置固定されたマグネツト10を突起
7,7間に備えたボビン6を金属ケース1の内部
に収納固定する。この際、突起7,7の先端面を
キヤツプ3に形成した段部4に当接させることに
より、キヤツプ3の固定の補助をなすとともに、
磁気抵抗素子12,13表面とキヤツプ3の内面
間に所定寸法の空隙Sを形成してなるもので、突
起7,7の高さは、マグネツト10の高さプラス
素子12,13の厚み(サブストレート11の厚
みも含む)の最小値にあらかじめ設定されてい
る。
次に、金属ケース1のキヤツプ3上を磁性体
(磁気情報)(図示せず)が通過した場合について
説明する。磁性体は、第4図に矢印Aで示す如く
図面の下から上に向かつて(第1図においては図
面の左から右に向かつて)、磁気抵抗素子12近
傍から磁気抵抗素子13近傍に移動するもので、
磁性体の移動に伴い、磁気抵抗素子12,13に
加わる磁界の強さが変化し、この結果、第4図に
おける出力端子Voutに1/2Vo±ΔV(Voは入力
電圧)の信号(電圧)が発生するもので、この電
圧変化を測定することにより磁性体の存在及び変
位の検出を行なうものである。
(磁気情報)(図示せず)が通過した場合について
説明する。磁性体は、第4図に矢印Aで示す如く
図面の下から上に向かつて(第1図においては図
面の左から右に向かつて)、磁気抵抗素子12近
傍から磁気抵抗素子13近傍に移動するもので、
磁性体の移動に伴い、磁気抵抗素子12,13に
加わる磁界の強さが変化し、この結果、第4図に
おける出力端子Voutに1/2Vo±ΔV(Voは入力
電圧)の信号(電圧)が発生するもので、この電
圧変化を測定することにより磁性体の存在及び変
位の検出を行なうものである。
尚、上述した実施例においては、金属ケースに
設けた孔に対するキヤツプの固定を、金属ケース
の一部をかしめることにより行なうものについて
述べたが、キヤツプの金属ケース(孔)に対する
固定手段はかしめに限定されることはなく、例え
ば接着剤を用いて接着固定しても良いものであ
る。また、磁気抵抗素子の厚みのバラツキを吸収
する場合等、必要に応じてボビンに設けた突起表
面に補助部材を固定しても良いものである。さら
に、磁気抵抗素子をガラス等の非磁性材料よりな
るサブストレート上に設けるものについて述べた
が、サブストレートの材質は実施例に限定され
ず、例えばフエライト等の磁性材料を用いても良
いものである。
設けた孔に対するキヤツプの固定を、金属ケース
の一部をかしめることにより行なうものについて
述べたが、キヤツプの金属ケース(孔)に対する
固定手段はかしめに限定されることはなく、例え
ば接着剤を用いて接着固定しても良いものであ
る。また、磁気抵抗素子の厚みのバラツキを吸収
する場合等、必要に応じてボビンに設けた突起表
面に補助部材を固定しても良いものである。さら
に、磁気抵抗素子をガラス等の非磁性材料よりな
るサブストレート上に設けるものについて述べた
が、サブストレートの材質は実施例に限定され
ず、例えばフエライト等の磁性材料を用いても良
いものである。
〈考案の効果〉
本考案の磁気センサは以上詳細に述べた如くで
あり、磁気抵抗素子表面とキヤツプ内面間の空隙
の設定を、ボビンに設けた突起表面をキヤツプに
設けた段部に当接させることにより行なうもの
で、簡単な構成で常に所定の空隙を得ることがで
きるものであり、加えて、キヤツプの固定も確
実・強固に完全になすことができるものである。
また、キヤツプに耐摩耗材、硬質材を用いるもの
で、耐摩耗性、ピエゾ対策上有効である。さら
に、マグネツトに並置固定された磁気抵抗素子を
備えたボビンを金属ケース内に収納配置するもの
で、静電気対策,静電誘導ノイズ対策がなされ、
不要な信号が入ることはなく、常に良好な磁気情
報の読み取りができるものである。このように、
本考案によれば種々の効果を生じるもので、特
に、正確・確実な磁気情報の読み取りが必要とさ
れるビルセンサに適用すれば実用上の効果は大な
るものである。
あり、磁気抵抗素子表面とキヤツプ内面間の空隙
の設定を、ボビンに設けた突起表面をキヤツプに
設けた段部に当接させることにより行なうもの
で、簡単な構成で常に所定の空隙を得ることがで
きるものであり、加えて、キヤツプの固定も確
実・強固に完全になすことができるものである。
また、キヤツプに耐摩耗材、硬質材を用いるもの
で、耐摩耗性、ピエゾ対策上有効である。さら
に、マグネツトに並置固定された磁気抵抗素子を
備えたボビンを金属ケース内に収納配置するもの
で、静電気対策,静電誘導ノイズ対策がなされ、
不要な信号が入ることはなく、常に良好な磁気情
報の読み取りができるものである。このように、
本考案によれば種々の効果を生じるもので、特
に、正確・確実な磁気情報の読み取りが必要とさ
れるビルセンサに適用すれば実用上の効果は大な
るものである。
第1図は本考案の実施例における磁気センサの
断面正面図、第2図は同じく断面側面図、第3図
は同じく分解構成斜視図、第4図は同じく要部上
面図、第5図は磁気センサの回路構成を示す概略
図、第6図は従来の磁気センサの断面正面図であ
る。 1……金属ケース、2……孔、3……キヤツ
プ、4……キヤツプ段部、6……ボビン、7,7
……突起、10……マグネツト、12,13……
磁気抵抗素子、S……空隙。
断面正面図、第2図は同じく断面側面図、第3図
は同じく分解構成斜視図、第4図は同じく要部上
面図、第5図は磁気センサの回路構成を示す概略
図、第6図は従来の磁気センサの断面正面図であ
る。 1……金属ケース、2……孔、3……キヤツ
プ、4……キヤツプ段部、6……ボビン、7,7
……突起、10……マグネツト、12,13……
磁気抵抗素子、S……空隙。
Claims (1)
- 金属ケースの上面に孔を設け、該孔に対して前
記金属ケースの内部から周縁に段部を有するキヤ
ツプを被覆するとともに、前記金属ケースの内部
に、前記キヤツプの段部に当接する突起を対角状
に有し該突起間にマグネツトにより磁気的にバイ
アスされ前記キヤツプ表面と所定空隙を介して磁
気抵抗素子が固定されたボビンを収納配置したこ
とを特徴とする磁気センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984112243U JPS6127358U (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 磁気センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984112243U JPS6127358U (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 磁気センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6127358U JPS6127358U (ja) | 1986-02-18 |
JPH0244532Y2 true JPH0244532Y2 (ja) | 1990-11-27 |
Family
ID=30671306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984112243U Granted JPS6127358U (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | 磁気センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6127358U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916166B2 (ja) * | 1979-03-08 | 1984-04-13 | 日立造船株式会社 | 油↓−ガス燃料の混焼方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916166U (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-31 | 三洋電機株式会社 | 磁気抵抗素子 |
-
1984
- 1984-07-24 JP JP1984112243U patent/JPS6127358U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916166B2 (ja) * | 1979-03-08 | 1984-04-13 | 日立造船株式会社 | 油↓−ガス燃料の混焼方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6127358U (ja) | 1986-02-18 |
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