JPH0243970A - 帯状物への液塗布方法及び装置 - Google Patents

帯状物への液塗布方法及び装置

Info

Publication number
JPH0243970A
JPH0243970A JP19523788A JP19523788A JPH0243970A JP H0243970 A JPH0243970 A JP H0243970A JP 19523788 A JP19523788 A JP 19523788A JP 19523788 A JP19523788 A JP 19523788A JP H0243970 A JPH0243970 A JP H0243970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
strip
roll
contact surface
same position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19523788A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikotaro Kawaguchi
川口 彦太郎
Wataru Takenouchi
渉 竹之内
Toshiharu Nagasawa
長沢 俊治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP19523788A priority Critical patent/JPH0243970A/ja
Publication of JPH0243970A publication Critical patent/JPH0243970A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テープ、紙、フィルム等の帯状物の両面の同
位置に液体を位相ずれすることなく間欠的に塗布する方
法及び装置に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕テープ
、紙、フィルム等の帯状物(以下、「帯状物」と言う)
の両面の同位置に塗料、水溶性糊、!A離剤等の液体を
位相ずれなく間欠的に塗布するためには、先ず、第1塗
布工程で帯状物の一方の面に液体を塗布し、該帯状物を
下流側に搬送後、第2塗布工程で他方の面の同位置に液
体を塗布しているのが現状である。これらの方法の1つ
として、第1塗布工程の塗布位置と第2塗布工程の塗布
位置とをある一定の位相をもって配置し、これら両位置
間に一定のテンションをもった帯状物を通過させて(1
シ状物の両面の同位置に液体を塗布するのであるが、帯
状物のテンションのバラツキにより必ずしも両面の同位
置に塗布できない問題があった。また、その他の方法と
して、一方の面に液体を塗布した後、電気式センサー等
によりその塗布位置を検出した後、他方の面をその電気
信号に基づいてその裏面の同位置に液体を塗布する方法
もあるが、電気式センサー等による塗布面の判別精度や
帯状物の搬送速度の変動に対して上記電気信号を正確に
追従させることが難しく、更に、帯状物のテンションの
バラツキによって十分な塗布位置の精度を確保すること
ができない問題があった。
これらいずれの方法においても、帯状物の両面への塗布
工程が、一方の面の塗布工程と他方の面の塗布工程との
2工程に分割されてなるため、塗布工程が複雑になり、
また、そのために大きなスペースが必要となるなどの問
題があった。
従って、本発明の目的は、搬送中のテープ、紙、フィル
ム等の帯状物の両面の同位置に位相ずれすることなく間
欠的、且つ同時に液体を塗布することができる帯状物へ
の液塗布方法及び装置を提供することにある。
〔課題・を解決するための手段] 本発明は、テープ、紙、フィルム等の両面の同位置に対
して間欠的に位相ずれなく塗布する方法について種々検
討した結果、帯状物の表面、■面の両面に間欠的、且つ
同時に接する構造をもった一対のロールを使用し、それ
ぞれのロール面が液体により塗布されておれば、上記両
面の同位置に間欠的、且つ同時に塗布することが可能で
あるとの結論を得た。
即ち、本発明は、1対の第1、第2塗布ロールを回転可
能に配設し、該第1、第2塗布ロール間にテープ、紙、
フィルム等の帯状物を通過させて該帯状物の両面の同位
置に液体を塗布する方法において、上記第1塗布ロール
の円弧状接触面に液体を供給する工程と、 上記第2塗布ロールの接触面に液体を供給する工程と、 回転する上記第1、第2塗布ロールの接触面を、上記帯
状物を介して間欠的に接触させて該帯状物の両面の同位
置に上記液体を塗布する工程とを備えたことを特徴とす
る帯状物への液塗布方法を提供することにより、上記目
的を達成したものである。
また、本発明は、上記帯状物への液塗布方法を実施する
に好適に装置として、1対の第1、第2塗布ロールを回
転可能に配設し、該第1、第2塗布ロール間にテープ、
紙、フィルム等の帯状物を通過させて該帯状物の両面の
同位置に液体を塗布する装置において、 上記第1塗布ロールに非接触部を設けて接触部を円弧状
接触面となし、該円弧状接触面が上記帯状物を介して、
上記第2塗布ロールの接触面に間欠的に接触するように
配設し、 月つ、上記第1、第2塗布ロールの各接触面に上記液体
を保持する凹凸を設けると共に、上記第1、第2塗布ロ
ールの各接触面に上記液体を供給する液供給装置を配設
したことを特徴とする帯状物への液塗布装置を提供する
ものである。
〔作用〕
本発明の帯状物への液塗布方法及び装置によれば、第1
、第2塗布ロールの各接触面に液体を供給すると、第1
、第2塗布ロールは、そのまま回転し、これら両ロール
間を通過する帯状物を介して第1塗布ロールの円弧状接
触面が第2塗布ロールの接触面に間欠的に接触して、該
帯状物の両面の同位置に位相ずれすることなく間欠的に
液体を塗布することができる。
(実施例〕 以ド、第1図及び第2図(al、(b)に示す実施例に
基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明の帯状物への液塗布装置の一実施例の要
部の概略を示す斜視図、第2図(a)、(b)は第1図
に示した実施例装置の動作を示す工程説明図で、同図(
a)は帯状物に液体を塗布しない状態を示す工程説明図
、同図建)は帯状物の両面の同位置に液体を塗布する状
態を示す工程説明図である。
まず、本発明方法を実施するに好適な帯状物への塗布装
置について説明する。
本実施例の帯状物への液塗布装置は、第1図に示す如く
、1対の第1塗布ロールl及び第2塗布ロール2とが回
転可能に配設され、これら第1、第2塗布ロール1.2
間を帯状物3が矢示方向に通過するように構成されてい
る。尚、第1、第2塗布ロール1.2には上下1対のガ
イドロール4.4が配設され、上記帯状物3が、上記第
1、第2塗布ロール1.2間を円滑に通過し得るように
構成されている。
而して、第1塗布ロール1は、第2塗布ロール2とは接
触しない非接触部IAと、該第2塗布ロールと接触する
接触部IBとを設けて形成され、ている。即ら、非1妾
触部IAは第1塗布ロール1の軸表面の一部として形成
され、接触部IBは該軸表面の残部を被覆する円弧状接
触面として形成されている。従って、本実施例では便宜
上円弧状接触面をIBとして以下説明すると、第1塗布
ロールは、円弧状接触部IBが上記第2塗布ロール2に
対向する位置で帯状物3を介して第2塗布ロール2に接
触するように配設されている(第2図(b)参照)。
また、第1塗布ロール1に隣接する位置には転写ロール
5が回転可能に配設され、しかも、該転写ロール5は、
第1図、第2図(a)、(ハ)に示す如く、第2塗布ロ
ール2とで第1塗布ロール1を挟む位置に配設されてお
り、第1塗布ロール1の円弧状接触面IBが第2塗布ロ
ール2及び転写ロール5に対して交互に接触するように
回転可能に構成されている。
上記転写ロール5には、液体を供給する液供給装置6及
び余分の液体を周面から掻き取るドクターナイフ7が順
次配設され、液供給装置6が転写ロール5に液体を供給
すると、ドクターナイフ7で余分の液体を除去して常に
一定量の液体を転写ロール5に塗布するように構成され
ている。
更に、上記第1塗布ロール1の円弧状接触面IB及び転
写ロール5の周面には、第1図に示す如く網目状の凹凸
部が形成され、液供給装置6から供給された液体をそれ
ぞれの凹部に一定量保持するようになされている。
一方、上記第2塗布ロール2にも上記転写ロール5と同
様に液供給装置8及びドクターナイフ9が順次配設され
、第2塗布ロール2の周面に形成された凹凸部に一定量
の液体を供給塗布するように構成されている。
而して、上記第1、第2塗布ロール1.2及び転写ロー
ル5それぞれの接触面は金属、ゴムあるいはブスチック
等によって形成されており、液体を帯状物3に安定的に
塗布するようになされている。
更に第1塗布ロール1の円弧状接触面IBの凹凸は、約
50〜120線/inの範囲にある網目状として形成さ
れていることが好ましく、その凹部の深さは約0.1〜
1.0 +nn+の範囲に形成されていることが好まし
い。
一方、第2塗布ロール2の接触面の凹凸は、約10〜1
20tp/inの範囲にある網目状として形成されてい
ることが好ましく、その凹部の深さは約0.1〜0.5
鵬の範囲に形成されていることが好ましい。
また、本実施例において、液体を良好に塗布するには、
液体の粘度カ月OO〜5000cpsに調整されている
ことが好ましい。
次に上記実施例装置を用いた本発明方法の一実施態様に
ついて説明する。
本実施例方法では、まず上記実施例装置における液体供
給装置6.8によって転写ロール5及び第2塗布ロール
2それぞれに液体を供給する。転写ロール5及び第2塗
布ロール2に供給された液体は、それぞれのドクターナ
イフ7.9によって余分のものが除去されて、それぞれ
の凹部に保持した一定量が転写ロール5、第2塗布ロー
ル2によって搬送される。然る後、転写ロール5が第1
塗布ロール1の円弧状接触面IBに接触すると、その凹
部に保持された液体を円弧状接触面IBの凹部に転写す
る。この間第1塗布ロール1の非接触部IAが第2塗布
ロール2に対向しているため両者は接触せず、上記帯状
物3に対して液体は塗布されない状態にある(第2図(
a)参照)。
引き続き第1塗布ロール1が回転して、第2図(b)に
示す如く、その円弧状接触面IBが第2塗布ロール2に
対向する位置に到達すると、上記円弧状接触面IBが上
記帯状物3の一面を押し付けつつ第2塗布ロール2の接
触面へと接触し、これら再接触面によって挟み付けた帯
状物の両面に液体を同時に同面積だけ塗布する。
第1、第2塗布ロール1.2が更に回転して円弧状接触
面IBが第2塗布ロール2から離れると、上記帯状物3
に対する塗布工程が一旦終了し、更に、第1、第2塗布
ロール1.2が回転して第1塗布ロール1の円弧状接触
面IBが上記転写ロール5に接触する初期の工程に戻り
、上述した一連の動作を繰り返すことになる。
従って、上記実施例装置を用いた本実施例方法によれば
、搬送中のテープ、祇、フィルム等の帯状物の両面の同
位置に位相ずれすることなく間欠的、■、つ同時に液体
を塗布することができる。
〔発明の効果〕 本発明の帯状物への液塗布方法及び装置によれば、搬送
中のテープ、紙、フィルム等の帯状物の両面の同位置に
位相ずれすることなく間欠的、且つ同時に液体を塗布す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の帯状物へのa、塗布装置の一実霜例の
要部の概略を示す斜視図、第2図(a)、(b)は第1
図に示した実施例装置の動作を示す工程説明図で、同図
(a)は帯状物に液体を塗布しない状態を示す工程説明
図、同図(b)は帯状物の両面の同位置に液体を塗布す
る状態を示す工程説明図である。 l、2;第1、第2塗布ロール IA;非接触部 1日−円弧状接触面(接触部) 3;帯状物 5;転写ロール 6.8;液供給装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1対の第1、第2塗布ロールを回転可能に配設し
    、該第1、第2塗布ロール間にテープ、紙、フィルム等
    の帯状物を通過させて該帯状物の両面の同位置に液体を
    塗布する方法において、上記第1塗布ロールの円弧状接
    触面に液体を供給する工程と、 上記第2塗布ロールの接触面に液体を供給する工程と、 回転する上記第1、第2塗布ロールの接触面を、上記帯
    状物を介して間欠的に接触させて該帯状物の両面の同位
    置に上記液体を塗布する工程とを備えたことを特徴とす
    る帯状物への液塗布方法。
  2. (2)1対の第1、第2塗布ロールを回転可能に配設し
    、該第1、第2塗布ロール間にテープ、紙、フィルム等
    の帯状物を通過させて該帯状物の両面の同位置に液体を
    塗布する装置において、 上記第1塗布ロールに非接触部を設けて接触部を円弧状
    接触面となし、該円弧状接触面が上記帯状物を介して、
    上記第2塗布ロールの接触面に間欠的に接触するように
    配設し、 且つ、上記第1、第2塗布ロールの各接触面に上記液体
    を保持する凹凸を設けると共に、上記第1、第2塗布ロ
    ールの各接触面に上記液体を供給する液供給装置を配設
    したことを特徴とする帯状物への液塗布装置。
  3. (3)上記第1、第2塗布ロールの各接触面に弾性を持
    たせたことを特徴とする請求項1記載の帯状物への液塗
    布装置。
JP19523788A 1988-08-04 1988-08-04 帯状物への液塗布方法及び装置 Pending JPH0243970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19523788A JPH0243970A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 帯状物への液塗布方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19523788A JPH0243970A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 帯状物への液塗布方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0243970A true JPH0243970A (ja) 1990-02-14

Family

ID=16337766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19523788A Pending JPH0243970A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 帯状物への液塗布方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0243970A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010120777A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Chan Li Machinery Co Ltd 切欠きスクレーパを有する薄紙巻付糊付け機構およびその糊付方法
JP2011101875A (ja) * 2009-10-13 2011-05-26 Sumitomo Rubber Ind Ltd ロールコーター装置
IT201700048930A1 (it) * 2017-05-05 2018-11-05 Gambini Spa Gruppo incollatore di un lembo finale di un log, ribobinatrice recante tale gruppo e relativo metodo di incollatura.

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010120777A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Chan Li Machinery Co Ltd 切欠きスクレーパを有する薄紙巻付糊付け機構およびその糊付方法
JP2011101875A (ja) * 2009-10-13 2011-05-26 Sumitomo Rubber Ind Ltd ロールコーター装置
IT201700048930A1 (it) * 2017-05-05 2018-11-05 Gambini Spa Gruppo incollatore di un lembo finale di un log, ribobinatrice recante tale gruppo e relativo metodo di incollatura.
EP3398889A1 (en) * 2017-05-05 2018-11-07 GAMBINI S.p.A. Gluing group for a rewinding machine for applying glue to an end edge of a log, rewinding machine bearing such group and related gluing method
US10807826B2 (en) 2017-05-05 2020-10-20 GAMBINI S.p.A. Gluing group for a rewinding machine for applying glue to an end edge of a log, rewinding machine bearing such group and related gluing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8445073B2 (en) Edge coated roll of tape and method of making same
US4798574A (en) Method of making a bag with a barrier material
US4001072A (en) Applicator for pressure-sensitive adhesive fasteners
JP2001167989A (ja) 電子部品の電極形成装置
JPH0243970A (ja) 帯状物への液塗布方法及び装置
US2829791A (en) Apparatus for applying thermoplastically adhesive labels to a wrapped product
DE69826655D1 (de) Verfahren und vorrichtung zum auftragen eines musters auf einem träger
NL162753C (nl) Werkwijze voor het opbrengen van een bekledingslaag op een draagband, alsmede inrichting voor het toepassen van deze werkwijze.
US5045358A (en) Coating head assembly and coating method
JP2004067250A5 (ja)
KR960007134A (ko) 주행 필름상의 코팅 형성 방법 및 그를 위한 장치
SE7406511L (sv) Forfarande och maskinarrangemang for beleggning av en lopande bana med bestrykningskomposition.
ATE86919T1 (de) Verfahren und vorrichtung zum beschichten von duennfilmen.
JP2784738B2 (ja) 塗工方法及び装置
KR860009180A (ko) 융단코팅 방법 및 그 장치
WO1986007308A1 (en) Foil for stained glass assembly
JP2784739B2 (ja) 塗工方法及び装置
JP2020035667A (ja) グラビア塗工装置
JPS5296649A (en) Coating method and apparatus thereof
JP2694171B2 (ja) 糊付方法
JPH0711819Y2 (ja) 塗布装置
JP2000247303A (ja) 流動体包装体の製造方法
JP3762963B2 (ja) 間欠型塗工装置
JP2679230B2 (ja) 電子部品の塗装方法及び塗装装置
JPH0345227Y2 (ja)