JPH0243931A - 炭酸飲料製造装置 - Google Patents
炭酸飲料製造装置Info
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- JPH0243931A JPH0243931A JP63192078A JP19207888A JPH0243931A JP H0243931 A JPH0243931 A JP H0243931A JP 63192078 A JP63192078 A JP 63192078A JP 19207888 A JP19207888 A JP 19207888A JP H0243931 A JPH0243931 A JP H0243931A
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- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は炭酸飲料製造装置に関するものである。
従来連続的に炭酸飲料を製造する場合、所定圧の炭酸ガ
ス雰囲気を持つ念タンクに飲料液を供給して炭酸ガスを
吸収させ、又、炭酸ガスの吸収効率を上げる九め補助的
にタンクへの供給配管途中に炭酸ガス注入装置を設は配
管中に炭酸ガスを注入混合して所要の炭酸ガス含有量の
炭酸飲料を得る方法がとられている。
ス雰囲気を持つ念タンクに飲料液を供給して炭酸ガスを
吸収させ、又、炭酸ガスの吸収効率を上げる九め補助的
にタンクへの供給配管途中に炭酸ガス注入装置を設は配
管中に炭酸ガスを注入混合して所要の炭酸ガス含有量の
炭酸飲料を得る方法がとられている。
第２図は従来の炭酸飲料製造装置の一例の系統図である
。１は飲料液供給配管で、図示されていない脱気装置、
混合装置などの前工程処理装置に接続されている。２は
炭酸ガス注入装置である。炭酸ガス注入装置２へは、炭
酸ガス供給弁３、減圧弁４、炭酸ガス流量計５、炭酸ガ
ス流量異常警報器６、圧力計７、炭酸ガス流量調節弁８
を介して、炭酸ガスが供給されるようになつている。９
は熱交換器、１０Ｆｉ冷媒の供給口、１１は冷媒の出口
、１２は逆止弁、１３は後述のタンク１８への飲料液供
給口、ｌｌｊ配液ノズル、１５はカーボネーション板、
１６は炭酸ガス供給自動制御弁、１７はタンク内圧力自
動調節計、１８は炭酸ガス吸収タンク、１９け保温カバ
ー ２０は連続ガスバージ装置、２１は製品液温度検出
器、２２は製品液出口、２３はタンク圧力計である。
。１は飲料液供給配管で、図示されていない脱気装置、
混合装置などの前工程処理装置に接続されている。２は
炭酸ガス注入装置である。炭酸ガス注入装置２へは、炭
酸ガス供給弁３、減圧弁４、炭酸ガス流量計５、炭酸ガ
ス流量異常警報器６、圧力計７、炭酸ガス流量調節弁８
を介して、炭酸ガスが供給されるようになつている。９
は熱交換器、１０Ｆｉ冷媒の供給口、１１は冷媒の出口
、１２は逆止弁、１３は後述のタンク１８への飲料液供
給口、ｌｌｊ配液ノズル、１５はカーボネーション板、
１６は炭酸ガス供給自動制御弁、１７はタンク内圧力自
動調節計、１８は炭酸ガス吸収タンク、１９け保温カバ
ー ２０は連続ガスバージ装置、２１は製品液温度検出
器、２２は製品液出口、２３はタンク圧力計である。
次に作用を説明する。飲料液供給配管ｌより所定流量の
飲料液を供給する一方、炭酸ガス供給弁３より十分な圧
力で炭酸ガスを供給し、減圧弁４にで所定圧力に調整す
る。この圧力は圧力計７で確昭をする。炭酸ガス流量調
節弁８の弁開度を、炭酸ガス流量計５にて確認して必要
な流量に設定する。炭酸ガス流量異常警報器６は、設定
し之炭酸ガス流量が異常（過多又は過少）になったとき
跨報を出すようになっている。
飲料液を供給する一方、炭酸ガス供給弁３より十分な圧
力で炭酸ガスを供給し、減圧弁４にで所定圧力に調整す
る。この圧力は圧力計７で確昭をする。炭酸ガス流量調
節弁８の弁開度を、炭酸ガス流量計５にて確認して必要
な流量に設定する。炭酸ガス流量異常警報器６は、設定
し之炭酸ガス流量が異常（過多又は過少）になったとき
跨報を出すようになっている。
炭酸ガス注入装置２は、飲料液の供給口１より供給され
てくる所定流量の飲料液に、前述した必要な流量に設定
された炭酸ガスを注入するものである。炭酸ガス注入装
置２にて必要な炭酸ガス景を注入され之飲料液は熱交換
器９にて所定の温度に冷却又は調温され逆止弁１２を経
て炭酸ガス吸収タンク１８への飲料液供給口１３に供給
される。タンク１８は炭酸ガス吸収を行なうもので、内
部は炭酸ガス供給自動弁１６及びタンク内圧力自動調節
計１７とによって一定圧力の炭酸ガス雰囲気に保たれる
。配液ノズル１４はカーボネーション板１５にほぼ均一
に液を配液して、飲料液を薄い流下膜状圧する。この流
下する膜状の飲料液が最終的に必要な炭酸ガスの吸収を
行なう。
てくる所定流量の飲料液に、前述した必要な流量に設定
された炭酸ガスを注入するものである。炭酸ガス注入装
置２にて必要な炭酸ガス景を注入され之飲料液は熱交換
器９にて所定の温度に冷却又は調温され逆止弁１２を経
て炭酸ガス吸収タンク１８への飲料液供給口１３に供給
される。タンク１８は炭酸ガス吸収を行なうもので、内
部は炭酸ガス供給自動弁１６及びタンク内圧力自動調節
計１７とによって一定圧力の炭酸ガス雰囲気に保たれる
。配液ノズル１４はカーボネーション板１５にほぼ均一
に液を配液して、飲料液を薄い流下膜状圧する。この流
下する膜状の飲料液が最終的に必要な炭酸ガスの吸収を
行なう。
従来の装置では所要の炭酸ガス含有−量の炭酸飲料を得
るＫＦｉ、炭酸ガス注入量、暦品冷却温度、タンク圧力
等を設定することにより行なうが、炭酸ガス吸収効率が
製品液種、製品流量、温度、装置の構造等により異なる
念めに、ツレぞれの設定値を求めることは容易ではなか
った。
るＫＦｉ、炭酸ガス注入量、暦品冷却温度、タンク圧力
等を設定することにより行なうが、炭酸ガス吸収効率が
製品液種、製品流量、温度、装置の構造等により異なる
念めに、ツレぞれの設定値を求めることは容易ではなか
った。
またタンク出口に炭酸ガス含有量測定装＠を設け、製品
の炭酸ガス含有量を測定し、その測定結果企もとに炭酸
ガスの注入量又はタンク圧力全自動的にフィードバック
制御しようとしてもタンクという大きな遅れ要素を持つ
ためくこのようなフィードバック制御を行うことは技術
的に困難であった。
の炭酸ガス含有量を測定し、その測定結果企もとに炭酸
ガスの注入量又はタンク圧力全自動的にフィードバック
制御しようとしてもタンクという大きな遅れ要素を持つ
ためくこのようなフィードバック制御を行うことは技術
的に困難であった。
本考案は、上述の欠点を解消して、容易にかつ安定して
所要の炭酸ガス含有量の炭酸飲料を得ることのできる炭
酸飲料製造装置を提供しようとするものである。
所要の炭酸ガス含有量の炭酸飲料を得ることのできる炭
酸飲料製造装置を提供しようとするものである。
本考案は前記課題を解決したものであって、飲料液に炭
酸ガスを吸収させて所定の炭酸ガス含有量の炭酸飲料を
連続的に得るための炭酸飲料装造装置において、飲料液
の流１を所定の流量制御目標値に制御する飲料液Ｒ，量
制御装置、飲料液が流れる配管上に設けられた炭酸ガス
注入装置、飲料液が流れる配管上の前記炭酸ガス注入装
置よシ下流に設けられた炭酸ガス含有量測定装置、同測
定装置で測定された炭酸ガス含有量と所要の炭酸ガス含
有量との差と前記飲料液流量制御目標値とから炭酸ガス
注入量の制御目標値を算出する演算装置、および同制御
目標値によって前記炭酸ガス注入装置における炭酸ガス
流量を制御する炭酸ガス注入量制御装置を備え之ことを
特徴とする炭酸飲料製造装置に関するものである。
酸ガスを吸収させて所定の炭酸ガス含有量の炭酸飲料を
連続的に得るための炭酸飲料装造装置において、飲料液
の流１を所定の流量制御目標値に制御する飲料液Ｒ，量
制御装置、飲料液が流れる配管上に設けられた炭酸ガス
注入装置、飲料液が流れる配管上の前記炭酸ガス注入装
置よシ下流に設けられた炭酸ガス含有量測定装置、同測
定装置で測定された炭酸ガス含有量と所要の炭酸ガス含
有量との差と前記飲料液流量制御目標値とから炭酸ガス
注入量の制御目標値を算出する演算装置、および同制御
目標値によって前記炭酸ガス注入装置における炭酸ガス
流量を制御する炭酸ガス注入量制御装置を備え之ことを
特徴とする炭酸飲料製造装置に関するものである。
本発明においては、従来用いられていた大きな遅れ要素
である炭酸ガス吸収用タンクの使用を廃し、飲料液が流
れる配管上に炭酸ガス注入部を設け、その下流部で測定
した炭酸ガス含有量にもとづいて炭酸ガス注入量の制御
目標値を演算・更新して制御するようにしたので、安定
し念炭酸ガス含有量を有する炭酸飲料を得ることができ
る。
である炭酸ガス吸収用タンクの使用を廃し、飲料液が流
れる配管上に炭酸ガス注入部を設け、その下流部で測定
した炭酸ガス含有量にもとづいて炭酸ガス注入量の制御
目標値を演算・更新して制御するようにしたので、安定
し念炭酸ガス含有量を有する炭酸飲料を得ることができ
る。
第１図は本発明の一実施例の系統図である。
５１は飲料液供給配管で、図示されていない脱気装置、
混合装置などの前工程処理装置に接続されている。５２
は液流置針、５３は液流量調節弁、５４は炭酸ガス注入
装置である。炭酸ガス注入装置５４へは炭酸ガス供給弁
５５、減圧弁５６、炭酸ガス流量計５７、炭酸ガス流量
調節弁５８を介して、炭酸ガスが供給されるようになっ
ている。ここに５２及び５７の流量計は流量に比例した
電気信号を発することができるものである。また５３と
５８の調節弁は遠隔操作信号（電流又はエア圧力）によ
り信号に比例して開晶えることができるものである。５
９は熱交換器、６０は冷媒の供給口、６１は冷媒の出口
、６２は炭酸ガス含有量に比例した電気信号を発するこ
とができる炭酸ガス含有量測定装置で、飲料液の流れる
配゛管上で、前記炭酸ガス注入装置５４の下流、後述の
貯液タンク６７の上流に設けられている。６３は逆止弁
、６４は後述の貯液タンク６７への液導入管である。
混合装置などの前工程処理装置に接続されている。５２
は液流置針、５３は液流量調節弁、５４は炭酸ガス注入
装置である。炭酸ガス注入装置５４へは炭酸ガス供給弁
５５、減圧弁５６、炭酸ガス流量計５７、炭酸ガス流量
調節弁５８を介して、炭酸ガスが供給されるようになっ
ている。ここに５２及び５７の流量計は流量に比例した
電気信号を発することができるものである。また５３と
５８の調節弁は遠隔操作信号（電流又はエア圧力）によ
り信号に比例して開晶えることができるものである。５
９は熱交換器、６０は冷媒の供給口、６１は冷媒の出口
、６２は炭酸ガス含有量に比例した電気信号を発するこ
とができる炭酸ガス含有量測定装置で、飲料液の流れる
配゛管上で、前記炭酸ガス注入装置５４の下流、後述の
貯液タンク６７の上流に設けられている。６３は逆止弁
、６４は後述の貯液タンク６７への液導入管である。
６５はタンク６７内の圧力を調節するための炭酸ガス供
給自動制御弁、６６はタンク内圧力自動調節計、６７は
貯液タンク、６８は貯液タンク保温カバー ６９は連続
ガスパージ装置、７０は製品液温度検出器、７１は製品
液出口、７２はタンク圧力計である。ま九、７４は液流
量を調節する液流ＩＩＬ調節計であり、その主設定値は
液流量設定器７７よす遠隔設定される。液流置針５２、
液流を調節弁５３、および液流量調節計７４が飲料式制
御装置を構成している。
給自動制御弁、６６はタンク内圧力自動調節計、６７は
貯液タンク、６８は貯液タンク保温カバー ６９は連続
ガスパージ装置、７０は製品液温度検出器、７１は製品
液出口、７２はタンク圧力計である。ま九、７４は液流
量を調節する液流ＩＩＬ調節計であり、その主設定値は
液流量設定器７７よす遠隔設定される。液流置針５２、
液流を調節弁５３、および液流量調節計７４が飲料式制
御装置を構成している。
７５は炭酸ガス注入量を調節する炭酸ガス流量調節計で
あり、その主設定値は、炭酸ガス含有量調節計７６の制
御出力により設定される。炭酸ガス流量計５７、炭酸ガ
ス流量調節弁５８、および炭酸ガス流量調節計７５が炭
酸ガス注入量制御装置を構成している。炭酸ガス含有量
調節計７６は、演算可能な調節計で、炭酸ガス含有量設
定器７８よりの入力を主設定とし、炭酸ガス含有量測定
装置６２で測定した値を測定入力、前述の液流量設定器
７７で設定した値を補助入力として内部で演算をし、演
算結果を炭酸ガス流量調節計７５の主設定値として出力
する。
あり、その主設定値は、炭酸ガス含有量調節計７６の制
御出力により設定される。炭酸ガス流量計５７、炭酸ガ
ス流量調節弁５８、および炭酸ガス流量調節計７５が炭
酸ガス注入量制御装置を構成している。炭酸ガス含有量
調節計７６は、演算可能な調節計で、炭酸ガス含有量設
定器７８よりの入力を主設定とし、炭酸ガス含有量測定
装置６２で測定した値を測定入力、前述の液流量設定器
７７で設定した値を補助入力として内部で演算をし、演
算結果を炭酸ガス流量調節計７５の主設定値として出力
する。
次に作用を説明する。飲料液は、図示されていない前工
程のポンプ等により供給配管５１に供給され、液流置針
５２で流量測定し、液流量調節計７４及び液流量調節弁
５３によって、液流量設定器７７で設定した流量にＰＩ
Ｄ制御され、一定流量どなって炭酸ガス注入装置５４に
流入する。一方炭酸ガスは炭酸ガス供給弁５５に供給さ
れ、減圧弁５６により一定の圧力に減圧された後、炭酸
ガス流量計５７で流量測定し、炭酸ガス流量調節計７５
及び炭酸ガス流量調節弁５８とによって所定光景ＫＰＩ
Ｄ制御され、一定流量となって炭酸ガス注入量［５４か
ら液配管中に注入混合される。このときの炭酸ガス流量
調節計７５の主設定は前述のごとく炭酸ガス含有を調節
計７６の制御出力を入力している。
程のポンプ等により供給配管５１に供給され、液流置針
５２で流量測定し、液流量調節計７４及び液流量調節弁
５３によって、液流量設定器７７で設定した流量にＰＩ
Ｄ制御され、一定流量どなって炭酸ガス注入装置５４に
流入する。一方炭酸ガスは炭酸ガス供給弁５５に供給さ
れ、減圧弁５６により一定の圧力に減圧された後、炭酸
ガス流量計５７で流量測定し、炭酸ガス流量調節計７５
及び炭酸ガス流量調節弁５８とによって所定光景ＫＰＩ
Ｄ制御され、一定流量となって炭酸ガス注入量［５４か
ら液配管中に注入混合される。このときの炭酸ガス流量
調節計７５の主設定は前述のごとく炭酸ガス含有を調節
計７６の制御出力を入力している。
炭酸ガス注入装置５４で所定炭酸ガス量を注入混合され
た飲料液は、熱交換器５９にて必要な温度に冷却又は調
温され炭酸ガス含有量測定装置６２に到達する。炭酸ガ
ス含有量測定装置６２は配管中の飲料に含まれる炭酸ガ
ス量を連続して測定し、炭酸ガス含有量に比例した電気
信号を炭酸ガス含有ｆ＃調節計７６に発する。炭酸ガス
含有量調節計７６はこの信号を測定人力ＧＶ（ｐｖ）と
し、炭酸ガス含有１設定器７８で設定した炭酸ガス含有
量設定値ＧＶ（ｓｖ）との差を求めるとともに、液流量
設定器７７で設定し免液流量設定値ＦＬ（ＩＩＶ）及び
あらかじめ設定した炭酸ガス吸収効率βとの積を求め、
それを補正炭酸ガス注入量ΔＦ’ｏｏ、とし、それまで
の炭酸ガス流量調節計７７への制御出力Ｆａｏ。
た飲料液は、熱交換器５９にて必要な温度に冷却又は調
温され炭酸ガス含有量測定装置６２に到達する。炭酸ガ
ス含有量測定装置６２は配管中の飲料に含まれる炭酸ガ
ス量を連続して測定し、炭酸ガス含有量に比例した電気
信号を炭酸ガス含有ｆ＃調節計７６に発する。炭酸ガス
含有量調節計７６はこの信号を測定人力ＧＶ（ｐｖ）と
し、炭酸ガス含有１設定器７８で設定した炭酸ガス含有
量設定値ＧＶ（ｓｖ）との差を求めるとともに、液流量
設定器７７で設定し免液流量設定値ＦＬ（ＩＩＶ）及び
あらかじめ設定した炭酸ガス吸収効率βとの積を求め、
それを補正炭酸ガス注入量ΔＦ’ｏｏ、とし、それまで
の炭酸ガス流量調節計７７への制御出力Ｆａｏ。
（３ｖ）に加算しこれを祈念な制御出力とする。
但し制御出力はあらかじめ設定した時間（炭酸ガス注入
から含有量測定までのむだ時間より長い時間）その値を
保持し、その時間が経過したとき、また前述の場合と同
様に補正炭酸ガス注入量ΔＦ’ｃｏ、を求め新たな制御
出力Ｆｃ６． （ｓｖ ）を発する。そしてこれを繰り
返す。尚運転開始時は測定人力ＧＶ（ｐｖ）の代わりに
あらかじめ設定しておいた供給液炭酸ガス含有量ＧＶｏ
を用い、ま九別の吸収効率αを用いる。以上を式で表わ
すと （Ｆｃｏｌ （ｓｖｌ ）ｉ＝、 ＝（Ｆｃｏ２（ｓｖ
） ）、−ｏ＋、Σ（ΔＦｃｏ２）、１±！ （Ｆｃｏ、 （ｓｖ） ）、−８＝α−ＦＬ （８Ｖ）
会（ＧＶ（ｓｖ）−ＧＶｏ）（Ｆｃｏｚ ） １＝β
・ＦＬ（８ｖ）・（Ｇｖ（ｓｖ）−ＧＶｏ）ここに、（
Ｆｃｏ２ （ｓｖｌ ）ｉ＝ｎ Ｈｎ回目の炭酸ガス流
量設定値 Ｆ （ｓｖｌ ；液流量設定値ＧＶ（ｓｖ）
；炭酸ガス含有量設定値 ＧＶ（ｐｖ） ； ｉ回目の炭酸ガス含有量量 測定値 ＧＶｏ ；本炭酸ガス製造装置に供給される液が
もつ炭酸ガ ス含有景 ΔＦ ；補正炭酸ガス注入量 ００゜ α、β ；炭酸ガス吸収効率（α。
から含有量測定までのむだ時間より長い時間）その値を
保持し、その時間が経過したとき、また前述の場合と同
様に補正炭酸ガス注入量ΔＦ’ｃｏ、を求め新たな制御
出力Ｆｃ６． （ｓｖ ）を発する。そしてこれを繰り
返す。尚運転開始時は測定人力ＧＶ（ｐｖ）の代わりに
あらかじめ設定しておいた供給液炭酸ガス含有量ＧＶｏ
を用い、ま九別の吸収効率αを用いる。以上を式で表わ
すと （Ｆｃｏｌ （ｓｖｌ ）ｉ＝、 ＝（Ｆｃｏ２（ｓｖ
） ）、−ｏ＋、Σ（ΔＦｃｏ２）、１±！ （Ｆｃｏ、 （ｓｖ） ）、−８＝α−ＦＬ （８Ｖ）
会（ＧＶ（ｓｖ）−ＧＶｏ）（Ｆｃｏｚ ） １＝β
・ＦＬ（８ｖ）・（Ｇｖ（ｓｖ）−ＧＶｏ）ここに、（
Ｆｃｏ２ （ｓｖｌ ）ｉ＝ｎ Ｈｎ回目の炭酸ガス流
量設定値 Ｆ （ｓｖｌ ；液流量設定値ＧＶ（ｓｖ）
；炭酸ガス含有量設定値 ＧＶ（ｐｖ） ； ｉ回目の炭酸ガス含有量量 測定値 ＧＶｏ ；本炭酸ガス製造装置に供給される液が
もつ炭酸ガ ス含有景 ΔＦ ；補正炭酸ガス注入量 ００゜ α、β ；炭酸ガス吸収効率（α。
β＝０〜１．０）
ｉ ；制御のくり返し回数
以上によ）所要の炭酸ガス含有量となつ九飲料液は、逆
止弁６３及び液導入管６４を経て貯液タンク６７へ流入
する。貯液タンク６７は炭酸ガス供給自動制御弁６５及
びタンク内圧力自動調節計６６とによって一定圧力に保
たれるが、貯液タンク６７は単なる貯液のみを目的とし
、こ、こての炭酸ガス吸収を極力少なくするため、その
設定圧力はその製品温度における飽和圧力以上のできる
限り低い圧力とする。またタンク内への液導入について
も液導入時の気液接触を少なくする念めに、導入管６４
の出口をタンク底近くに設ける。タンク６７に貯液され
た製品液は充填機（図示されない）の運転に応じてタン
ク圧力又はポンプ（図示されない）Ｋよって充填機に圧
送される。
止弁６３及び液導入管６４を経て貯液タンク６７へ流入
する。貯液タンク６７は炭酸ガス供給自動制御弁６５及
びタンク内圧力自動調節計６６とによって一定圧力に保
たれるが、貯液タンク６７は単なる貯液のみを目的とし
、こ、こての炭酸ガス吸収を極力少なくするため、その
設定圧力はその製品温度における飽和圧力以上のできる
限り低い圧力とする。またタンク内への液導入について
も液導入時の気液接触を少なくする念めに、導入管６４
の出口をタンク底近くに設ける。タンク６７に貯液され
た製品液は充填機（図示されない）の運転に応じてタン
ク圧力又はポンプ（図示されない）Ｋよって充填機に圧
送される。
本発明では容易にかっ安定して所要の炭酸ガス含有量の
炭酸飲料を得る之めに従来用いられていた炭酸ガス吸収
タンクを炭酸ガス吸収の目的には使用しないで単なる貯
液タンクとして使用し、炭酸ガス吸収をすべてタンクへ
の配管途中で行なうことＫより、飲料の炭酸ガス含有量
の調整手段を炭酸ガス注入量の制御のみとするとともに
、炭酸ガス含有量の測定を貯液タンク入口配管で行なえ
るようにし念。このようにしたことにより制御上タンク
という大きな遅れ要素を制御系からとり除くことができ
、貯液タンク入口の配管上に炭酸ガス含有量測定器を設
置して炭酸ガス含有量の自動制御を行なえるようＫし念
。しかしまだ炭酸ガス注入から含有量測定までのむだ時
間が大きいため炭酸ガス注入量の制御を連続的なフィー
ドバック制御とするのではなく一定時間毎に必要とする
炭酸ガス含有量と測定した含有量との差を求めその差に
応じた補正炭酸ガス注入量をそれまでの炭酸ガス注入量
制御目標値に加え、それを新之な目標値として炭酸ガス
注入量を制御することＫより安定し次炭酸ガス含有量制
御を行うことができるようＫし念。
炭酸飲料を得る之めに従来用いられていた炭酸ガス吸収
タンクを炭酸ガス吸収の目的には使用しないで単なる貯
液タンクとして使用し、炭酸ガス吸収をすべてタンクへ
の配管途中で行なうことＫより、飲料の炭酸ガス含有量
の調整手段を炭酸ガス注入量の制御のみとするとともに
、炭酸ガス含有量の測定を貯液タンク入口配管で行なえ
るようにし念。このようにしたことにより制御上タンク
という大きな遅れ要素を制御系からとり除くことができ
、貯液タンク入口の配管上に炭酸ガス含有量測定器を設
置して炭酸ガス含有量の自動制御を行なえるようＫし念
。しかしまだ炭酸ガス注入から含有量測定までのむだ時
間が大きいため炭酸ガス注入量の制御を連続的なフィー
ドバック制御とするのではなく一定時間毎に必要とする
炭酸ガス含有量と測定した含有量との差を求めその差に
応じた補正炭酸ガス注入量をそれまでの炭酸ガス注入量
制御目標値に加え、それを新之な目標値として炭酸ガス
注入量を制御することＫより安定し次炭酸ガス含有量制
御を行うことができるようＫし念。
本発明においては飲料液の流れる配管上で炭酸ガス含有
量を制御するようにしたので、運・駁開始又は運転途中
において製造しようとする炭酸飲料の炭酸ガス含有量を
容易に設定又は設定変更することが可能でかつ安定した
運転を行なうことができる。また、運転開始時の調整作
業に要する時間が短縮でき、かつ調整人員を削減するこ
とができる。さらに、製品の品質管理が容易で製品不良
の発生を少なくすることができる。
量を制御するようにしたので、運・駁開始又は運転途中
において製造しようとする炭酸飲料の炭酸ガス含有量を
容易に設定又は設定変更することが可能でかつ安定した
運転を行なうことができる。また、運転開始時の調整作
業に要する時間が短縮でき、かつ調整人員を削減するこ
とができる。さらに、製品の品質管理が容易で製品不良
の発生を少なくすることができる。
第１図は本発明の一実施例の系統図、第２図は従来技術
の系統図である。 １・−・飲料液供給配管、 ２・・・炭酸ガス注入装
置、 ３・・・炭酸ガス供給弁、 ４・・・減圧弁
、５・・・炭酸ガス流量計、 ６・・・炭酸ガス流量
異常警報器、 ７・・・圧力計、 ８・・・炭酸ガ
ス流！調節弁、 ９・・・熱交換器、 １０・・・
冷媒供給口、１１・・・冷媒の出口、 １２・・・逆
止弁、 １３・・・飲料液供給口、 １４・・・配
液ノズル、 １５・・・力−ボネーション板、 １
６・・・炭酸ガス供給自動制御弁、 １７・・・タン
ク内圧力自動調節計、１８・・・タンク、 １９・・
・保温カバー ２０・・・連続ガスバージ装置、
２１・・・製品液温度検出器、２２・・・製品注出口、
２３・・・タンク圧力計、５１・・・飲料液供給配
管、 ５２・・・液流量針、５３・・・液流量調節計
、 ５４・・・炭酸ガス圧入装置、 ５５・−・炭
酸ガス供給弁、 ５６・・・減圧弁、５７・・・炭酸
ガス流量計、 ５８・・・炭酸ガス流量調節弁、
５９・・・熱交換器、 ６０・・・冷媒供給口、
６１・・・冷媒の出口、 ６２・・・炭酸ガス含有量
測定装置、 ６３・・・逆止弁、 ６４・・・液導入
管、 ６５・・・炭酸ガス供給自動制御弁、６６・・
・タンク内圧力自動調節計、 ６７・・・貯液タンク
、 ６８・・・保温カバー ６９・・・連続ガスバ
ージ装置、 ７０・・・製品液温度検出器、７１・・
・製品液出口、 ７２・・・タンク圧力計、７４・・
・液流量調節計、 ７５・・・炭酸ガス流量調節計、
７６・・・炭酸ガス含有量調節計、 ７７・・・
液流量設定器、 ７８・・・炭酸ガス含有量設定器。
の系統図である。 １・−・飲料液供給配管、 ２・・・炭酸ガス注入装
置、 ３・・・炭酸ガス供給弁、 ４・・・減圧弁
、５・・・炭酸ガス流量計、 ６・・・炭酸ガス流量
異常警報器、 ７・・・圧力計、 ８・・・炭酸ガ
ス流！調節弁、 ９・・・熱交換器、 １０・・・
冷媒供給口、１１・・・冷媒の出口、 １２・・・逆
止弁、 １３・・・飲料液供給口、 １４・・・配
液ノズル、 １５・・・力−ボネーション板、 １
６・・・炭酸ガス供給自動制御弁、 １７・・・タン
ク内圧力自動調節計、１８・・・タンク、 １９・・
・保温カバー ２０・・・連続ガスバージ装置、
２１・・・製品液温度検出器、２２・・・製品注出口、
２３・・・タンク圧力計、５１・・・飲料液供給配
管、 ５２・・・液流量針、５３・・・液流量調節計
、 ５４・・・炭酸ガス圧入装置、 ５５・−・炭
酸ガス供給弁、 ５６・・・減圧弁、５７・・・炭酸
ガス流量計、 ５８・・・炭酸ガス流量調節弁、
５９・・・熱交換器、 ６０・・・冷媒供給口、
６１・・・冷媒の出口、 ６２・・・炭酸ガス含有量
測定装置、 ６３・・・逆止弁、 ６４・・・液導入
管、 ６５・・・炭酸ガス供給自動制御弁、６６・・
・タンク内圧力自動調節計、 ６７・・・貯液タンク
、 ６８・・・保温カバー ６９・・・連続ガスバ
ージ装置、 ７０・・・製品液温度検出器、７１・・
・製品液出口、 ７２・・・タンク圧力計、７４・・
・液流量調節計、 ７５・・・炭酸ガス流量調節計、
７６・・・炭酸ガス含有量調節計、 ７７・・・
液流量設定器、 ７８・・・炭酸ガス含有量設定器。
Claims (1)
- 飲料液に炭酸ガスを吸収させて所定の炭酸ガス含有量の
炭酸飲料を連続的に得るための炭酸飲料製造装置におい
て、飲料液の流量を所定の流量制御目標値に制御する飲
料液流量制御装置、飲料液が流れる配管上に設けられた
炭酸ガス注入装置、飲料液が流れる配管上の前記炭酸ガ
ス注入装置より下流に設けられた炭酸ガス含有量測定装
置、同測定装置で測定された炭酸ガス含有量と所要の炭
酸ガス含有量との差と前記飲料液流量制御目標値とから
炭酸ガス注入量の制御目標値を算出する演算装置、およ
び同制御目標値によつて前記炭酸ガス注入装置における
炭酸ガス流量を制御する炭酸ガス注入量制御装置を備え
たことを特徴とする炭酸飲料製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63192078A JPH082415B2 (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 炭酸飲料製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63192078A JPH082415B2 (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 炭酸飲料製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0243931A true JPH0243931A (ja) | 1990-02-14 |
| JPH082415B2 JPH082415B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=16285272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63192078A Expired - Fee Related JPH082415B2 (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 炭酸飲料製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082415B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0540644U (ja) * | 1991-10-29 | 1993-06-01 | 株式会社ユニシアジエツクス | 自動変速機の動力伝達装置 |
| US5681507A (en) * | 1995-05-30 | 1997-10-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Apparatus for manufacturing carbonated water |
| JP2006281020A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Fujita Corp | 曝気強度の決定方法、水理学的滞留時間の決定方法、それを用いた曝気装置の設計方法、及び溶存カルシウムのモニター方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1421988B1 (en) | 2001-08-28 | 2009-08-19 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Device and method for manufacturing carbonated spring and carbonic water |
| JP5122912B2 (ja) | 2007-10-25 | 2013-01-16 | サントリーホールディングス株式会社 | 炭酸飲料の製造方法 |
| JP5627877B2 (ja) | 2009-11-18 | 2014-11-19 | サントリーホールディングス株式会社 | 炭酸飲料の製造方法 |
-
1988
- 1988-08-02 JP JP63192078A patent/JPH082415B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0540644U (ja) * | 1991-10-29 | 1993-06-01 | 株式会社ユニシアジエツクス | 自動変速機の動力伝達装置 |
| US5681507A (en) * | 1995-05-30 | 1997-10-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Apparatus for manufacturing carbonated water |
| US5851445A (en) * | 1995-05-30 | 1998-12-22 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Apparatus for manufacturing carbonated water |
| US5955009A (en) * | 1995-05-30 | 1999-09-21 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Apparatus for manufacturing carbonated water |
| US5958307A (en) * | 1995-05-30 | 1999-09-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Apparatus for manufacturing carbonated water |
| US6113080A (en) * | 1995-05-30 | 2000-09-05 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Apparatus and method for manufacturing carbonated water |
| JP2006281020A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Fujita Corp | 曝気強度の決定方法、水理学的滞留時間の決定方法、それを用いた曝気装置の設計方法、及び溶存カルシウムのモニター方法 |
| JP4587860B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2010-11-24 | 株式会社フジタ | 曝気強度の決定方法及び水理学的滞留時間の決定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH082415B2 (ja) | 1996-01-17 |
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