JPH0243880A - 磁気録画再生装置のスチル再生方法 - Google Patents

磁気録画再生装置のスチル再生方法

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JPH0243880A
JPH0243880A JP63194106A JP19410688A JPH0243880A JP H0243880 A JPH0243880 A JP H0243880A JP 63194106 A JP63194106 A JP 63194106A JP 19410688 A JP19410688 A JP 19410688A JP H0243880 A JPH0243880 A JP H0243880A
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JP
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track
tracking error
signal
head
error signal
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JP63194106A
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Yoshiro Tsuchiyama
吉朗 土山
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気録画再生装置、特に回転へノト式VTR
に関するものであり、映像ヘッドからの再生信号からテ
ープ送り用のトラッキング誤差信号を得る方式のVTR
における静止画、■生方法に関するものであり、特にア
ジマス記録をしている場合の、フレームスチル再生を行
う方法に関する。
従来の技術 「8ミリビデオ」規、格のVTRは、 トラッキング制
御方式として、トラッキング制御用の4周波パイロット
信号を映槙信号と共に記、紛し、再生時には、再生すべ
きトラックに対して、雨1隣、接のトラックからのパイ
ロット信号のクロストーク成分のレベル差をトラッキン
グ誤差信号として用いる。
以下パイロット信号をもちいたトラッキング誤差信号の
検出方法について説明する。
第8図において、A1.B1.A2.B2・・・はAヘ
ッド及びBヘッドで記、緑された各記録トラックである
。矢印(a)は回1転ヘッドの走査方向を示している。
各記録トラックには、映像信号とともにf1〜f4で示
す各パイロット信号が1フイールド毎に順次記録されて
いる。パイロット信号の記録順序はfl、  f2.f
3.  f4の順で循環し、f4の次にはflが記録さ
れる。また、各1フイ一ルド期1間、内ではパイロット
信号は、種類を固定されて記録される。パイロット信号
の周波数は例えば表1に示す値に設定される。なお、表
1においてはfHは映像信号における水平同期信号の周
波数を示し、6.5fHを水平同期信号の周波数の6.
5倍の周波数であることを示す。
表1 各記録トラック間・のパイロット信号の周、波数差は第
8図に示すごとく、fHもしくは3fHの周波数となる
。そしてヘッドがA i  (i = 1.2 *Φ)
トラックを走査する時、走査トラックのパイロット信号
と紙面上において右側の隣接トラックに記録されている
パイロット信号との周波数差は常にfHであり、左側の
それは常に3fHである。ヘッドがB i  (i =
 1 +2・番)トラックを走査する時には前述とは逆
の関係になり、右側の隣接トラックとのパイロット信号
の周波数差は常に3fHであり、左側のそれは常にfH
である。
パイロット信号は100kHz近傍の比較的低周波の信
号であるため、ヘッドが隣接トラック上を走査しな(で
も、隣接トラックに記録されているパイロット信号をク
ロストーク信号として再生することができる。例えば、
ヘッドがA2)ラックをオントラックして再生走査する
時に得られるパイロット信号はf3.f2.flの合成
信号であり、そのレベルはf3が最も大きく、次にf 
2゜f4が同じレベルだけ再生される。ヘッドがトラッ
クA2かられずかにトラックB2側にずれて再生走査す
ると、得られるパイロット信号のレベルは、f3.  
f4.  f2の順に小さくなる。逆にヘッドがトラン
クB2側にずれて走査した場合には、得られるパイロッ
ト信号はf3.  f2.  f4の順に小さくなる。
従って、主走査トラック上のバイロフト信号と両隣接ト
ラックに記1録されている各パイロット信号との差信号
fHおよび3fHをそれぞれ分離して取出し、両信号の
再生レベルを比較すれば、主走査トラックからのヘッド
のずれ量及びずれ方向を知ることができる。
第9図はトラッキング誤差信号を得るための再生回路の
ブロック図である。第9図において端子101からは映
像信号とパイロット信号とが合成された再生信号が入力
される。
回路102は低域通過フィルタであり、合成されている
再生信号からパイロット信号だけを取り出す。この時に
得られるパイロット信号は、主走査トラックと両隣接ト
ラック上に記録されているパイロット信号との合成信号
である。
回路103は平衡変調器であり、前述の合成パイロット
信号と端子104から゛供給される基準信号とを乗算す
る。端子104から供給される基準信号は、主走査トラ
ック上に記録されているパイロット信号と同じ周、波数
の信号を供給する。
例えば第8図において、ヘッドがトラックA2上を再生
走査するとき、平衡変準−器103への入力信号はf2
.  f3.f4の各信号であり、端子104から入力
される信号はf3である。従って平衡変調器103の出
力信号はf2.  f3.  f4の各信号とf3の信
号上の和及び差の周波数の信号が出力される。
回路105はfHの信号に同調する同調増幅器であり、
回路107は3fHの信号に同調する同調増幅器である
。回−路106.108は振幅検波器であり、回路10
9はレベル比較器である。従って、両隣接トラックから
のクロストーク信号として取り出された各パイロット信
号は、主走査l・ラック上に記録されているパイロット
信号との差信号としてそれぞれとりだされた栄、レベル
比較器109にてそのレベル差に応じた信号が端子11
0に取り出される。
端子110に得られる信号は、fHの再生レベルが3f
Hの再生レベルより大きい時にはそのレベル差に応じた
(+)の電位が取り出され、逆の場合には(−)の電位
が取り出される。端子11Oに取り出される信号はヘッ
ドのトラックずれ量とずれ方向の情報を含むため、トラ
ッキング誤差信号として用いることができる。
しかし実際に実用に適するトラッキング誤差信号はさら
に処理を必要とする。なぜならば、第8図から明らかな
ように、AiトラックとBi)ラックとではヘッドのず
れ方向とそのときに得られる乗算出力(fHもしくは3
fH)との関係か互いに逆の関係になるからである。こ
のため、アナログ反転器111およびスイッチ112を
用いて、ヘッドがAiトラックを走査するときと、Bi
トラックを走査するときとで端子110の信号をアナロ
グ的に反転してやればよい。
すなわち、スイッチ112を通してAi)ラック走査時
には端子110に接続され、Biトラックを走査時には
、アナログ反転器111の出力に接続されるようにする
。これはパイロット信号名が奇数か偶数かにより、切り
換えることで対応できる。これにより、端子114の出
力信号は、ALBi)ラックに関係なく、ヘッドが走査
すべきトラックから右側、にずれた場合、常に(+)の
電位が、左側にずれた場合には常に(−)の電位があら
れれる。従って端子114に得られる信号を用いて、キ
ャプスタンモータを制、御してやれば、ヘッドを常に主
走査トラック上をオントラックして走査することができ
る。
第10図は、トラックずれと、トラッキング誤差信号の
関係を示す図である。すなわち、トラッキング誤差信号
は、±1トラックまでは、トラックずれに対応するが、
それ以上になると、逆の極性を示すようになる。たとえ
ば、2トラックずれた場合には、 トラッキング誤差信
号はオントラック状態と同じ値になり、変化の極性は逆
極性を示すようになる。
以上が4周波数のパイロット信号をもちいてトラッキン
グ誤差信号を得る方法の奪要である。
第7図は8ミリビデオにおけるスチル■生方法を示すヘ
ッド走査軸跡図(a)、及び再生信号と、トラッキング
誤差信号との関係を示す図(b)である。第7図は、フ
ィールドスチルと言われるものであり、記録用または、
通常の再生に用いるヘッドとは異なるアジマスを持った
ヘッドが必要である。すなわち、テープを、180度位
相を持つ2つのヘッドを含む回転ヘッドドラムに略18
0度巻き付けて再生する場合には2つのヘッドのうち、
片方のヘッドのアジマスを残りのヘッドト同じアジマス
を持ったヘッドを用いる必要がある。
この場合には、テープの停止位置を制を御するには、ヘ
ッド走査期間のちょうどまん中でi・ラッキング誤差信
号がオントラック状態になるようにすればよい。すなわ
ち、ヘッド走査中央部でトラッキング誤差信号を読み取
り、遅れ状態であれば、テープを微少におくり、進み状
態であれば、テープを微小に巻き戻すか、停止目標トラ
ックを進めるように変更して、等偏向に遅れ状態を発生
する方法がある。
以上の説明ではスチル再生のための専用ヘッドが必要で
あった。スチル再生を簡易的に行う方法として、記録用
または、通常の再生に用いるヘッドを用いてスチル再生
を行うフレームスチル再生がある。フレームスチルでは
、トラックの中rC−+こテープを停止させると、アジ
マス単、失のために、片方のヘッドからは、再生出力を
得ることができない。このため停止位、草をずらす必翠
がある。
第6図(a)はフレームスチル回生を行うためのヘッド
走査、軌4を示す図である。すなわちテープの停止位置
は、2つのトラックの中・間1点である必要がある。こ
のとき、ヘッドAはトラックA1の情報を再生し、ヘッ
ドBはトラックB1の情報を再生する。ヘッドAはトラ
ックB1の情報を再生ずることは、アジマス角が異なる
ので不可能である。同様に、ヘッドBはトラックA1の
情報を再生することもできない。この時、雨ヘッドから
得うれる再生信号レベル、トラッキング誤差信号は第6
図(b)に示すようになる。すなわちヘッドAの再生出
力レベルは、最大出力、状態から、少ない出力状態へと
変化し、ヘッドBの再生出力レベルは、少ない出力レベ
ルから最大出力状態へと変化する。この時、トラッキン
グ誤差信号は、基準とするパイロット信号を1種類に固
定すると、ジャストトラッキング状態から、1トラック
遅れ状態へと変化していることになる。
結局ヘッド走査の中央でのトラッキング誤差信号は、1
/2トラックピツチずれた値になっていることがわかる
発明が解決しようとする課題 以上説明したなかで、1/2トランクずらすように停止
させようとする場合に、問題点が発生する。これは、停
止しているトラ、りと、トラッキング誤差を得るために
用いる基準パイロット信号が一致している場合と、そう
でない場合によるものである。その原理を、第5図(a
)〜(e)を用いて説明する。第5図では、ヘッドが走
査(e)しようとするトラックを、Tnとし、その前の
トラックを、Tn−11次のトラックをTn+1と定義
する(そのほかのトラックも同1様に定義するものとす
る)。
まずトラックに記録されているパイロット信号と、トラ
ッキング誤差信号を得るための基準パイロット信号の種
類が一致している場合には、第5図(a)の実線で示す
ようなトラッキング誤差信号が得られる。そして、停止
位置が少し手前であれば、得られるトラッキング誤差信
号は点線で示すように、遅れ状態にあることが判るよう
になっている。この場合には、トラッキング誤差信号を
見て、テープを微小送りしてやればよい。
次にトラックに記録されている信号と、誤差信号検出の
ための基準パイロット信号とが一致していない場合を考
える。第5図(b)は基準パイロット信号が、1つ前の
トラックに対応している場合の図である。この時、トラ
ッキング誤差信号は実線で示すように、進み状態から、
オントランク状態へと変化する。そして、停止位置が少
し手前であれば、点線で示すように、進み状態が少し弱
くなる。同図(C)は基準パイロット信号が、現在のト
ラックに対して2トラックずれている場合をボすもので
ある。この時、 トラ、キング誤差信号は実線で示すよ
うに、オントラック状態から、進み状態へと変化してし
まう。そして、停止位置が少し手前の場合には、点線で
示すように、進み状態を示すようになる。同図(d)は
基準パイロット信号が、次のトランクのパイロット信号
の場合を示すものである。この時トラッキング誤差信号
は、実線で示すように、遅れ状態から、オントラック状
態へと変化する。また、テープ停正位置が少し手前の場
合には、トランキング誤差信号は少し進み状態を示すよ
うになる。
以上のように、基準パイロット信号の種類により、再生
出力が十分に得られる状態であっても、そのときのトラ
ッキング誤差信号の状態か異なってしまうので、停止位
置が最適であるかとうかの判断ができなくなり、第5図
(a)で示したような状態になるまで、テープを微小送
りしていた。
このため、スチル再生が可能なトラックが近くにある場
合であっても、目標トラックが4トラックおきにしかな
いために、スチル状態になるまでの時間がかかるという
欠点がある。
課題を解決するための手段 本発明は、演算側1断手段を設け、トう、キング誤差信
号を、ヘッド走査の前半と後半の2箇所でサンプリング
し、サンプリングしたトラッキング誤差信号により、前
記判ず断手段により、もつきも近いトラックに対応した
基準パイロット信号を見つけることにより、任意のトラ
ックでのスチル再生を可能にし、かつ、スチル状態にな
るまでの時間を短(するものである。
作用 マイクロコンピュータは、ヘッド走査が略1/4時点で
のトラッキング誤差信号を読み込み、その値がどの様な
値であるかを調へる。1/2トラックピッチ以上の遅れ
状態である場合には、目標トラックに近い状態であり、
かつ少し遅れ状態であるので、テープを微小送りを行う
ように指令を出す。略1/4トラックピツチの遅れ状態
でなければ、目標トラックを決定している基準パイロッ
ト信号を循環的に+1する。略1/4トラック遅れ状態
であるときは、次にヘッド走査3/4経過時点のトラッ
キング誤差信号を読み込み、読み込んだヘッド走査の3
/4経過4時点のトラッキング誤差信号が進み状態か否
かを調べる。
遅れ状態にあるときには、目標トラックを決定している
基準パイロット信号を循を環・的に+1し、進み状態に
あるときには、停止移行処理を完了する。この様にする
ことにより、目標トラックに近い状態にあるときには、
テープを微小送りすることにより、すみやかにテープを
最適な位置に移動させることができ、目標トラックに対
して、 ■トラ1以上上離れているときには、目標トラ
ンクを代えることにより速やかに最も近いトラックを捜
し出すことができる。
実施例 本発明の1実施例を図面に基づいて説明する。
第4図は、本発明実施例の構、成に必要なハードウェア
の構成を示す回瞥路ブロック図である。
マイクロコンピュータ40により、ヘッド回転パルスに
基づき、ヘッドの走査角3度を算出していく。また、ヘ
ッドの走査毎に、目標トラックのパイロット信号に対応
する、基準パイロット信号の種類を求めて、 トラッキ
ング誤差検出口、路41に、信号の種類を指示する。ト
ラッキング誤差検出回路41では、ヘッドからの再生信
号とマイクロコンピュータ40からの基準パイロット信
号の種類の指示を基にして、トラッキング誤差信号を作
成する。そして得られたトラッキング誤差信号は、A/
D変換器を通して、マイクロコンピュータ40に入力さ
れる。また、マイクロコンピュータ40はキャプスタン
モータ43の駆動指令を駆動回路42に送る。例えば、
D/A変換器を通じてモータのトルク指令を送り、また
、モータの0N10FF指令を送る。一方、キャプスタ
ンモータ43に取り付けられたパルス発生器45(周波
散発電気、以下、FGとする)のパルスを入力すること
により、キャプスタン43の回転検出を行う。
第1図、第2図は、マイクロコンピュータ40の処理内
容を示す、フローチャー1・である。第1図は、テープ
停止位置を調べて、どの様な処理を行えばよいかを示す
処理プログラムであり、第2図は、第1図の判・断に基
づいた処理を示すプログラムである。
第1図の処理は、ヘッドの回・転パルスが入力される毎
に実行される。 (ここではヘッドの回転パルスは、少
なくとも、ヘッドの1/4回転を検出できる十分な分解
能を有するものとする。)ます、判断1においてヘッド
走査が略1/41−ラツク走査している時点かどうかを
調べる。そうであれば判断2にすすみ、そうでなければ
!陣断6に進む。
判断2では現在のトラッキング誤差信号の値を調べる。
略1/4トラックピツチの遅れ状態であれば、処理3へ
進み、1/4トラックピッチ以上の遅れ状態であれば、
処理4へ進み、何れでもなければ処理5へ進む。処理3
では第1のフラグをセットして第1図の処理を終了する
。処理4では第2のフラグをセットして第1図の処理を
終了する。
処理5では、基準パイロット信号の・種類を変更させる
フラグをセットし、第1図の処理を終了する。
次に判断6に進んだ場合について説、明する。まず判断
6で、ヘッド走査が略3/4トラック走査した時点かど
うかを調べ、そうであれば判1断7へ進み、そうでなけ
れば第1図の処理を終了する。
判断7では、その時点のトラッキング誤差信号に基づき
判断を行う。トラッキング誤差信号が1/2トラックピ
ツチ以上の遅れ状態であれば判1断8へ進み、そうでな
ければ処理5を経て第1図の処理を終了する。判断8で
は、第1のフラグがセットされているかを調べ、セット
されていれば、第1図の処理を終了し、セットされてい
なければ判断9へ進む。判・断9では第2のフラグがセ
ットされているかどうかを調べ、セットされていれば処
理10へ進み、セットされていなければ処理5を経て第
1図の処理を終了する。処理10では、テープを微小送
りさせるフラグをセットして、第1図の処理を終了する
結果として、第1図に示す処理は、ヘッド走査1/4経
過時点のトラッキング誤差信号が1/4トラックピツチ
の遅・れであり、かつヘッド走査3/4経過時点のトラ
ッキング誤差信号が1/2トラックピツチの以上の遅れ
である場合には、基準パイロット信号変更フラグ及び微
小送りフラグはセットされず、ヘッド走査1/4経過・
時点のトラッキング誤差信号が1/4トラ、クビ、チ以
上の遅れ状態であり、かつヘッド走査3/4経過時点の
トラッキング誤差信号が1/2トラックピツチ以上の遅
れ状態であるときには、微小送りフラグがセットされ、
それ以外の時には基準パイロット信号の種類を変更する
フラグがセットされる。
第2図は、第1図の判伊断処理・結果に基づいて行う処
理を示すフローチャートである。この、フローチャート
で示す処、理も、ヘッド回竜転パルスなどにより、1回
のヘッド走査において、何回かコールされるものである
が、実質的には、ヘッド走査の最初の時期にのみに限定
されているものとする。
(例えば、ヘッド走査開始してから略1/4トラック走
査するまでのみ、コールされるものとする。
)まず、判、断20において微小送りフラグがセットさ
れているかどうかを調べ、セットされていれば判断21
へ進み、そうでなければ判り断23へ進む。判断21で
は、微小送り動φ作として十分送ったかどうかを調べる
。これは、後述するように、キャプスタンモータのFG
パルスの数を計数する方法を用いる。計数量が大きくな
っていれば十分微小送りがされているものと考えること
ができる。
FGパルスの計数量が大きければ、処理22へ進み、そ
うでなければ、第2図に示す処理を終了する。処理22
では、微小送りをさせるフラグをクリアし、第2図の処
理を終了する。
一方、処理23へ進んだ場合には、基準パイロット信号
を変更するフラグがセットされていないかどうかを調べ
る。セットされていれば、処理24へ進み、そうでなけ
れば第2図に示す処理を終了する。処理24では、基d
μパイロット信号の種類を循環的に、+1し、処理25
へ進む。処理25では、基準パイロット信号変更のフラ
グをクリアし、第2図に示す処理を終了する。
第11図は、キャプスタンFGパルスが、入力した場合
の、CPUの処理を示すフローチャートである。すなわ
ち、キャプスタンのFGパルスが入ると、カウンタを+
1する。したがって、テープ送りが進むと、カウンタの
計数、値は大きくなる。
このカウンタの値は、第1図のチエツクルーチンの、例
えばヘッド走査が、3/4+−ラック走査時点にあると
きに、クリアしておけばよい。
第3図は、第1図及び、第2図、に示した、ソフトウェ
アと、ヘッド走査とのタイミング関・係を示す、タイミ
ング図である。ヘッド走査を切り換えて(a)から、略
1/4トラック走査した時点及び、略3/4トラック走
査した時点において、第1図に示したチエツクルーチン
(e)が起動される。そして、そのチエツクルーチンの
結果に基づいて、次のヘッド走査の最初に、イで正ルー
チン(b)が動作する(修正する必要のない場合もある
が、その場合には、修正ルーチンを、通過するだけであ
る。)。
なお、上記実施例において、基準パイロット信号を変更
する場合に、パイロット信号の種類を循環的に+1する
方法を示したが、循・環、的に−1する方法も可能であ
ることは、いうまでもない。また、本実施例では、トラ
ッキング誤差信号の変化の検出、キャプスタンモータの
微小送り指令の出力、及び、基準パイロット信号の切り
換え指令の出力を行うために、マイクロコンピュータヲ
用イたが、特開昭81−178762号公報に示される
ように、キャプスタンモータの速1度制、Φ及び、トラ
ッキング誤差信号を用いたトラ八キング制御を演算回路
を用いて行う方法があり、実際には、同一の、マイクロ
コンピュータにより、実現することができ、新たな演算
回路は必要としない。
発明の効釆 以上のように、本発明はフレームスチル再生において、
もっとも近いトラックに対して、スチル再生を行うこと
が、簡単な処理で実現できるものであり、テープ走゛行
停止指令を受けてから、短い時間で停止移行処・理完了
をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるテープ停止位置のチ
エツクを行うための処理を示すフローチャート、第2図
はチエツク結果に基づいて、修正処・理を行う処理手順
を示すフローチャート、第3図は第1図、第2図におけ
る処・理の時間関係を示すタイミング図、第4図は第1
図に示す実施例を実現するためのハードウェア構成図、
第5図は基準パイロット信号を変えたときのトラッキン
グ誤差信号の変化を示す信号波形図、第6図はフレーム
スチル再生における、トラッキング誤差信号と再生出力
の関係を示す信号波形図、第7図はフィールドスチル再
生におけるトラッキング誤差信号と再生出力との関係を
示す信号波形図、第8図は4周波数パイロット信号によ
るパイロット信号の記録パターンを示すパターン図、第
9図はトラッキング誤差信号検出回路の構成を示す回・
路ブロック図、第10図は実際のトラックすれとトラッ
キング誤差信号との関・係を示す図、第11図はキャプ
スタンFGパルスが入った場合の処理を示すフローチャ
ートである。 40・・・マイクロコンピュータ、41・・・トラッキ
ング誤差検出口、路、42・・・駆動1回回路、43・
・・キャプスタンモータ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名1図 第2図 第 図 (e) へ・リドn−i □ 第 図 切 第 図 B。 I z 第 図 (a) n− 77Iマ Tn中2 第 図 第 図 /θ6

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ヘッドにより磁気テープ上に不連続磁化軌跡
    として、複数の種類のトラッキング制御用パイロット信
    号を各不連続軌跡毎に巡回的に切り換えて、映像信号と
    共に記録再生し、再生時には再生しようとするトラック
    に対して両隣接のトラックからのクロストークパイロッ
    ト信号のレベル差によってトラッキング誤差を得、再生
    を実現する磁気録画再生装置において、磁気テープの走
    行停止時のヘッド走査の前半部と、後半部とのトラッキ
    ング誤差信号を検出してそれぞれ記憶する手段を有し、
    検出記憶したヘッド走査前半部のトラッキング誤差信号
    が略1/2トラック以上の遅れ状態であるときには、テ
    ープを微小送りし、ヘッド走査前半部のトラッキング誤
    差信号が略1/4トラック遅れ状態であり、かつ後半部
    のトラッキング誤差信号の値が略1/2トラック以上の
    遅れ状態の時には停止移行処理完了状態とし、トラッキ
    ング誤差信号の値が、それ以外の時には、基準パイロッ
    ト信号の種類を循環的に+1もしくは−1することを特
    徴とする磁気録画再生装置のスチル再生方法。
  2. (2)パイロット信号の種類が、4種類の周波数のパイ
    ロット信号であることを特徴とする請求項1記載の磁気
    録画再生装置のスチル再生方法。
  3. (3)テープの微小送り方法が、テープ送り用のキャプ
    スタンモータに、一定のトルクを与える方法であり、送
    り中のキャプスタンモータの回転検出パルスの数を計数
    することにより、送り動作を停止する方法であることを
    特徴とする請求項1記載の磁気録画再生装置のスチル再
    生方法。
  4. (4)テープの微小送り方法が、ヘッド走査に同期して
    開始することを特徴とする請求項1記載の磁気録画再生
    装置のスチル再生方法。
JP63194106A 1988-08-03 1988-08-03 磁気録画再生装置のスチル再生方法 Pending JPH0243880A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005290756A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Railway Technical Res Inst ブロック積みトンネル覆工の補強工法およびその構造物

Cited By (1)

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JP2005290756A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Railway Technical Res Inst ブロック積みトンネル覆工の補強工法およびその構造物

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