JPH024367B2 - - Google Patents

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JPH024367B2
JPH024367B2 JP59133400A JP13340084A JPH024367B2 JP H024367 B2 JPH024367 B2 JP H024367B2 JP 59133400 A JP59133400 A JP 59133400A JP 13340084 A JP13340084 A JP 13340084A JP H024367 B2 JPH024367 B2 JP H024367B2
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JP
Japan
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signal
roll
friction
gap
force
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Application number
JP59133400A
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JPS6049809A (ja
Inventor
Jon Fuapiano Donarudo
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS6049809A publication Critical patent/JPS6049809A/ja
Publication of JPH024367B2 publication Critical patent/JPH024367B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/16Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B31/00Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
    • B21B31/16Adjusting or positioning rolls
    • B21B31/20Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
    • B21B2031/206Horizontal offset of work rolls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は全般的に圧延機、更に具体的に云え
ば、金属条片又は工作物の出力ゲージ(厚さ)を
制御する為に自動ゲージ制御装置を持つ金属圧延
スタンドで摩擦を補償する方法に関する。
工作物のゲージを制御する周知の1つの方法
は、BISRAゲージメータ式自動ゲージ制御
(AGC)方式と普通呼ばれるものである。この方
式では、工作物がスタンドの作業ロールを通過す
る時に、それに関連して発生される力を感知し
て、それをロールの位置に比例する信号と組合せ
て、工作物の厚さを表わす信号を形成し、これを
閉ループ系で用いて、向い合う作業ロールの間の
すき間又は開口を調節する。
入つて来る工作物の硬さ及び厚さの変動が、偏
心率又は卵形の様な圧延機のロールの不規則性程
目立たない様な用途では、圧延力が一定であれ
ば、一様な出力の厚さが得られるという仮定の下
に、厚さ制御方式は圧延力の調整に基づくことが
出来る。
実際には、こういう方式は予想される程の正確
さがない。不正確さの主な原因の1つは摩擦であ
る。周知の様に、圧延スタンドのハウジングとロ
ールを支持するチヨツクの間に、並びにロール・
チヨツクを所定位置に保つ為に使われる釣合ジヤ
ツキや、それを使う場合は流体圧ロールすき間調
節機構の様な或る流体圧要素に摩擦が存在する。
ゲージメータ方式も力制御方式も力帰還信号を用
いるから、工作物の厚さ減らしによつて発生され
る力以外に、力感知装置からみて力があれば、そ
れは実際の圧延力の真正な表示としてのこの力信
号の精度を劣化させる傾向がある。全てのゲージ
制御装置で、ロール間のすき間は、力帰還信号の
関数として出力ゲージを一定にしようとして繰返
し変更されていることを承知されたい。
従来、圧延スタンド内の摩擦の力は、ロールが
第1の方向に動かされている時は、工作物の実際
の圧延力に対して相加的であるが、ロールが反対
方向に動かされている時は減算的であることが判
つている。これによつて、事実上、一般的にヒス
テリシスと呼ばれる状態が生ずる。
こういうヒステリシスの程度は、ロールの「オ
フセツト」と呼ばれる、作業ロール及び支えロー
ルの中心線の相対位置、圧延力のレベル、前向き
及び後向きに作用する工作物の張力、支えロール
の軸受の潤滑、圧延機の窓及び支承チヨツクの面
の状態と潤滑、及びロール釣合ジヤツキの封じ状
態の関数である。この何れも変化が起ることがあ
り、特にロール・チヨツクは変化が起り易く、摩
擦の力の予測が非常に困難である。
この様な摩擦の力がある為、何等かの形で摩擦
の補償をしないと、AGC装置はよくても精度が
悪く、最悪の場合は不安定になる。不安定な運転
の例は、力感知装置及び作動装置がロール・バイ
トの同じ側にある場合のゲージメータ装置に於け
る摩擦の力によつて生ずるものである。こうい構
成では、摩擦の力により、ロールの位置が何れの
移動方向でもオーバシユートする。その結果、こ
の様な装置の多くのオペレータにとつては、制御
装置の調子をはずして、感知されたゲージ誤差を
完全に補正しないことが常套手段であつた。これ
によつて安定性は改善されるが、精度が低下す
る。
所定のゲージ制御方式で、ロール位置作動装置
に対して力感知装置の好ましい場所があることは
明らかであるが、ゲージメータ様式及び一定力制
御様式の両方を使う場合には、その選択は複雑に
なることがある。1つの様式に於ける力感知装置
の好ましい場所では、他方の様式の時、実質的な
摩擦が存在すると、動作が不安定になる。力感知
装置が好ましい場所にあつても、大きな摩擦によ
り、厚さ制御装置は補正不足になり、この結果安
定であるが不正確な動作になる。
前に述べた様に、摩擦の力及びそのヒステリシ
ス効果は従来周知であり、これについて更に詳し
いことは1977年発行のアイアン・アンド・ステイ
ール・エンジニア・イヤーブツク第33頁乃至第39
頁所載のG.E.ウツド他の論文「圧延機のモジユラ
スの変化とヒステリシス−熱間圧延機AGCに対
する影響」と、1977年アイアン・アンド・ステイ
ール・エンジニア・イヤーブツク第40頁乃至第46
項所載のゼルトカーンズ他の論文「圧延機に於け
る力の感和」を参照されたい。
発明の概要 従つて、この発明の目的は、圧延機のスタンド
内の摩擦を補償する方法を提供することである。
別の目的は、自動ゲージ制御装置を用いる圧延
機で、摩擦を補償する方法を提供し、こうしてゲ
ージ制御装置の精度及び安定性を高めることであ
る。
この発明の別の目的は、自動ゲージ制御装置を
用いる圧延機で、ロール荷重及び圧延される工作
物の張力の変動に帰因する摩擦の変化を考慮に入
れた、摩擦を補償する方法を提供することであ
る。
上記並びにその他の目的が、その間に通す工作
物の厚さを減らすロール要素、ロール要素の間の
すき間を調節する手段、ロール要素の間に工作物
を通したことによつて発生するロール分離力を感
知する手段、及びロール要素の位置を感知する手
段を含む圧延スタンドを提供することによつて達
成される。この発明では、この圧延スタンドに、
ロール分離力の関数としてロールすき間を制御す
るBISRAゲージメータ装置の様な自動ゲージ制
御手段を付設する。この発明に従つて自動ゲージ
装置に印加される力信号は、みかけの圧延力を感
知し、ロール要素の移動の際に発生する圧延スタ
ンド内の摩擦の力に対して、この感知した力を補
償することによつて取出される。補償値は、一旦
取出したら、ロールを第1の方向に動かす時は、
第1の方向にみかけの又は感知された力信号と組
合され、ロールを第2の方向に動かす時は、力信
号から減算される。
この発明では、ロール荷重、即ち、工作物に加
えられる力の関数として摩擦を補償することも考
えている。
この発明は特許請求の範囲に具体的に記載して
あるが、この発明は以下図面について説明する所
から、更によく理解されよう。
詳細な記載 第1図には典型的な4段圧延スタンドの端面図
が略図で示されている。図示の様に、スタンドは
スタンドの要素を収容するハウジング10を持つ
ている。この要素として、上側支えロール12が
適当なチヨツク手段14に軸支されている。同様
に下側支えロール16がチヨツク18に軸支され
ている。1対の作業ロール20,24が夫々チヨ
ツク22,26に軸支されている。対の釣合ジヤ
ツキが圧延機のハウジングに対して上側チヨツク
を支持する様に作用する。即ち、第1の1対の釣
合ジヤツキ28,30がハウジングと上側支えロ
ールのチヨツク14の間に配置される。作業ロー
ル釣合ジヤツキ36,38が上側作業ロール・チ
ヨツク22を支持する。勿論、スタンドの他端に
も同様なチヨツク及びジヤツキが存在する。
普通の様に、ナツト46を介して作用する適当
なねじ機構44が、その間に工作物60を通す、
2つの作業ロール20,24の間の空間(すき
間)の大まかな寸法を定める様に作用する。図示
例では、ねじ機構44の直ぐ下に流体圧装置48
がある。これは実質的にシリンダ内にあるピスト
ン(以下これを「シリンダ」と呼ぶ)であり、公
知の様に、自動ゲージ制御(AGC)装置に従つ
て調節を行なう様に作用する。シリンダを省略し
て、AGCがねじ機構44を介して直線に作用す
る様にすることも知られている。ねじ機構44及
びシリンダ48が荷重セル50を介して支えロー
ル・チヨツク14に作用する。周知の様に、荷重
セルは、作業ロール20,24の間に工作物60
を通したことによつて生ずる圧延力に比例する
が、こゝで問題とする摩擦の力によつて修正され
た出力信号(線56のFS)を発生する。(スタン
ドの底で下側支えロール・チヨツク18とハウジ
ングの間に荷重セル50′が示されている。これ
は荷重セルの交代的な場所であり、これも時々使
われる。) シリンダ48に2つの感知手段51,53が付
設され、これらはシリンダに共通に設けられてい
る。感知手段51はシリンダ内にピストンの位
置、従つてロールすき間のロール表示を表わす出
力信号S0を線52に発生する。感知装置53は圧
力感知装置で、シリンダの内部圧力を感知し、圧
力信号F′Sを出力線54に発生する。これも圧延
力の表示として用うることが出来る。圧力流体が
AGC装置の制御の下に、適当なポンプから適当
な接続部58を介してシリンダ48に供給される
が、これは後で第4図について更に詳しく説明す
る。
第1図について述べなければならない最後の特
徴は、図示の様に、作業ロールの中心が支れロー
ルの中心から僅かだけ、例えば1/4吋だけずれて
いて、圧延装置全体に安定性を持たせていること
である。第1図に全体的に示したものは、この業
界でごく普通のものであり、当業者なら十分承知
しているものである。
この発明で取上げる摩擦の力は、全般的に主に
2つの方面で発生される。その第1は流体圧装
置、即ち、シリンダ48と、支れ及び作業ロー
ル・チヨツクを支持する釣合ジヤツキである。こ
ういうジヤツキは流体圧ジヤツキであるのが普通
であり、装置48の様に、封じを介して作用する
ピストンを持つている。装置全体で必要な圧力の
為、ピストンと封じの間の摩擦はかなり強くなる
ことがある。更に、ロール・チヨツクを動かし、
圧延機ハウジングの内側(窓)に沿つて摺動させ
る時のロール・チヨツクの摩擦があり、この方が
更に影響が大きいことがある。後で述べた摩擦は
第2図について説明すれば判り易い。
第2図は第1図の一部分の要素を示しており、
例示の為に或る特徴を誇張して示してある。第2
図に見られる様に、工作物60を作業ロール2
0,24の間に配置すると、ロール・チヨツクは
圧延機ハウジングに対して整合状態からずれ、又
は斜めになる傾向を持ち、こういうチヨツクとハ
ウジングの間で点接触A乃至Hが起る傾向があ
る。この図で、ゲージ制御の為にロールの位置を
変えるという様に、ハウジングに対するチヨツク
の移動があると、摩擦の力が発生し、これが力感
知装置、例えば荷重セル50(又は50′)又は
圧力感知装置53(第1図)によつて感知され
る。感知装置からの信号は周知の様にAGC装置
で使われる信号である。こういう摩擦の力はかな
りの大きさになることがあり、大抵は感知手段に
よつて感知される全体的な力の1.0乃至5.0%の範
囲であり、全体的なAGC装置を著しく劣化させ
ることがある。前に述べた様に、こういう摩擦の
力は圧延機ハウジングの窓及びロール・チヨツク
の状態や、潤滑の程度及びその他の要因に関係す
るので、一定しない。
やはり前に述ぺたことであるが、摩擦の力は、
力感知手段の場所及びチヨツク又はロールの移動
方向に応じて、感知された全体的な力に対して相
異なる方向に作用する。力感知手段及びロールす
き間を調節する手段がロールすき間の同じ側にあ
る時、チヨツクと圧延機ハウジングの接触による
摩擦の力、釣合ジヤツキに伴う摩擦の力及びシリ
ンダ・ジヤツキに伴う摩擦の力は、圧延機のロー
ルすき間を閉じつゝある時は、力感知装置から見
た実際のロール分離力に対して何れも相加的であ
り、ロールすき間を増加しつゝある時は、実際の
力から減算される。逆に、第1図の荷重セル5
0′で示す様に、感知装置がすき間調節手段とは
ロールすき間の反対側にある時、下側のロール・
チヨツクに関連した摩擦の力だけ考慮に入れゝば
よく、圧延機を閉じている時はこれを実際の力か
ら減算され、圧延機を開いている時は実際の力に
加算される。
数学的に云うと、最初に説明した場合、即ち感
知装置がすき間調節手段とロールすき間の同じ側
にあつて、圧延機が閉じる方向にある時、感知さ
れた力は次の式で表わすことが出来る。
FS=FR+Fbrb+fwrb+fc+fh こゝでFSは感知装置50(又は感知装置53)
で感知された全体の力、FRはロールの間に工作
物を通したことによつて発生する実際のロール分
離力、fbrbは支えロール釣合ジヤツキの摩擦の力、
fwrbは作業ロール釣合ジヤツキの摩擦の力、fc
シリンダの摩擦の力、fhは、上側ロール・チヨツ
クがスタンドのハウジングに対して動くことによ
る摩擦の力である。
上に述べた圧延スタンドで、ロールすき間を増
加しつゝある時、この式は次の様になる。
FS=FR−fbrb−fwrb−fc−fh 感知装置がすき間調節手段とはロールすき間の
反対側にある圧延スタンドでは、上に述べた式は
次の様になる。
FS=FR−f1h(閉じる時) FS=FR+f1h(開く時) こゝでf1hは下側ロール・チヨツクがスタンド
のハウジングに対して動くことによる摩擦の力で
ある。
上に述べた式は、経験的に導き出した或る予定
の最小値より高い或る速度でロールすき間を変え
た動的な状態にのみ、成立することを承知された
い。ロールすき間を変える速度が非常に遅い時、
工作物が圧延される間のスタンド内部の振動によ
り、力感知手段で感知する限り、摩擦の力は効果
がない。勿論、不動状態では、摩擦の力がない。
こういう摩擦の力は、普通は約0.001吋/秒の範
囲の或る予定の速度より高い時に問題になるが、
実際には摩擦の源並びに圧延機の振動の程度に関
係する。
第3図は上に述べた対の式で例示される様な、
前述のヒステリシス効果をグラフで例示してい
る。第3図では、実際の圧延機試験で、変化する
ロールすき間に対して感知された圧延力を示して
おり、2つの式から明らかな様に、開く時と閉じ
る時とで圧延力が異なることが判る。
前に触れたが、具体的に説明しなかつた要因と
して、支えロールの支承部の摩擦及び工作物の張
力の影響がある。こういう要因は釣合ジヤツキに
関連した摩擦の力の値に重大な影響を与えない
が、チヨツクがスタンドのハウジングに対して動
くことによつて発生される摩擦の力には影響があ
る。支れ及び作業ロール・チヨツクの実際の姿勢
は、前側及び後側の工作物の張力の相対的な大き
さ、ロールのオフセツトを通じて作用する圧延力
によつて発生される偶力、及び支えロールをその
支承部内で回転させるのに要するトルクに関係す
る。この姿勢並びに張力と圧延力の大きさの変化
が、圧延機の実効的な摩擦に影響を与える。
以上の説明から、摩擦の力が、自動ゲージ装置
で使われる感知された力信号の精度及び有効性を
著しく劣化させることがあることは明らかであ
る。そこで基本的な問題は、発生される摩擦の力
の表示を求め、それを利用して感知された力信号
を改善することである。この表示を発生する1つ
の手段は、ロールの間に工作物を入れずに多数回
圧延スタンドを運転し、観測される力を測定する
ことである。これによつて摩擦の力の或る値が得
られるが、これは前に述べた圧延機の荷重及び工
作物の張力の影響を考慮に入れていない。そこで
好ましい実施例は、実際の運転状態の摩擦の力の
平均値を求める。即ち、圧延スタンドを開く向き
及び閉じる向きに選ばれた回数運転した時に観測
される力の変動を保持しておいて、それを平均す
ることである。数学的に云えば、これは次の様に
表わすことが出来る。
2・f1=1/Ndi=Ndi=1 Fi|v<-VT−1/Nwi=Nwi=1 Fi|v>+VT こゝでf1は摩擦信号であり、Ndは閉じる方向
の走査回数、Nwは開く方向の走査回数、Fiは感
知された力信号の値、vはすき間の変化速度、
VTはすき間変化速度の閾値である。この方法で
得られたf1の値は実際の運転状態から導き出した
ものであるから、これは前に述べた方法よりも、
摩擦の力の評価としては一層よいものを表わす。
上に挙げた式の計算をアナログ手段によつて行な
うことが出来ることは明らかであると思われる。
然し、この計算はマイクロプロセツサ又は何等か
のデータ処理装置で行なうことが好ましい。
f1について上に示した式は単位である。第4図
について後で説明する様な或る用途にとつて更に
実用的な表示方法は、単位あたりの値にすること
である。この様な単位あたりの値を発生する1つ
の手段は、力の平均値(Favg)を発生し、これか
ら次の式に従つて単位あたりの力の値(f)を導き出
すことである。
Favg=1/Nd+Nwi=Nd+Nwi=1 Fi f=f1/Favg 圧延スタンドに関連した現在の実際の摩擦を力
を表わす、単位あたりの摩擦の力fが決定された
と仮定すると、残る問題は、この信号を使つて、
ロールすき間調節手段を制御する為に、圧延機の
AGC装置で使う実際の力信号になるように、感
知された力信号を調節することである。こういう
ことを行なうことが出来る1つの方法が第4図に
示されている。第4図の正負の符号は、力感知手
段及びロールすき間調節手段がロールすき間の同
じ側にある場合を表わす。第1図の荷重セル5
0′で示す様に、力感知装置がロールすき間調節
手段とはすき間の反対側にある場合、ブロツク1
14,116の数式は入れ替えることに注意され
たい。
第4図で、第1図のシリンダ48の感知装置5
1からの位置信号である信号S0が微分ブロツク1
00に印加されることが判る。このブロツクはロ
ール変換速度を表わす信号を出力に発生するが、
この信号の正負の極性は、ロールすき間を変える
方向に従う。(±)vで示したこの信号が2つの
論理ブロツク102,104に印加される。これ
らの論理ブロツクは、速度信号vが或る末端速度
VTにマイナスを付した後より小さいが(ブロツ
ク102)又はVTの正の値より大きいか(ブロ
ツク104)を決定する。両方のブロツク10
2,104の判定がノーであれば、感知された力
は実際に使われる力であり、この信号がブロツク
106で示す様に、AGC装置108に印加され
る。AGC装置がポンプ制御装置110に信号を
印加し、ポンプ112を制御する。このポンプが
配管58を介してシリンダ48(第1図)に圧力
を供給する。ブロツク100の出力である信号v
が−VTより小さい負の値を持つ(ロールすき間
を減少している)と仮定すると、ブロツク114
で示す様に、AGC装置に供給すべき実際の力信
号Fは、感知された力(FS)に量(1−f)を乗
じた値に等しい。こういう特定の一組の状況の反
対の状態は、速度信号vが+VTより大きい(ロ
ールすき間を増加している)時である。この場
合、ブロツク116で示す様に、AGC装置に供
給すべき力信号は実際の感知された力に量(1+
f)を乗じた値に等しい。fは単位あたりの量で
あるから、この方法は、圧延力のレベルに伴う摩
擦の力の変動に自動的に対処する。
判り易くする為、第4図では、摩擦信号fを印
加すること及び取出すことに関する論理を作用し
得る最も簡単な形で示してある。変形の実施例で
は、速度信号vが何れかの向きに閾値VTより小
さくなる時に存在するレベルから摩擦信号fが指
数関数で減衰することが出来る様にする。これは
圧延機の要素に於ける実際の摩擦の減衰を一層よ
く近似する。減衰時定数は簡単な現場試験で見積
ることが出来、典型的には0.3乃至1.0秒程度であ
る。こういう変形実施例を実現する1つの方法
は、次の式で定められた単位あたりの力信号を使
うことである。
f=fnax、|v|>―|VT|の時 f=fnaxe-t/T、|v|<|VT|の時 こゝでfnaxは単位あたりの力信号の最大値、v
はすき間の変化速度、VTすき間変化速度の閾値、
tは|v|が|VT|より小さくなつてからの経
過時間、Tは摩擦減衰時定数、fは単位あたりの
摩擦信号、eは数学的な定数である。
張力の変化はf1、従つてfに変化を招くが、一
般的には張力の変化を無視し、オンラインの詳価
手順が張力変化の影響に対して調節する様にする
だけで一般的に適切である。
前に述べた様に、第4図はこの発明に従つて行
なわれる動作を論理的に表わしたものである。当
業者であれば、こういう機能をアナログ回路でも
或いはデータ処理装置でも行なうことが出来、同
等の結果が得られることは容易に明らかであろ
う。然し、今日の技術状態では、データ処理装置
又はデイジタル装置の方が好ましい。この場合、
2つの信号S0及びFSと摩擦信号fはデイジタル化
しなければらない。
この発明の好ましい実施例と現在考えられるも
のを図示し且つ説明したが、当業者にはいろいろ
な変更が考えられよう。従つて、この発明がこゝ
で説明した実施例に制約されるものではなく、特
許請求の範囲の記載はこの発明の範囲内で可能な
あらゆる変更を包活するものであることを承知さ
れたい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を説明する為の典型的な圧延
スタンドの端面図、第2図はこの発明を説明する
為の、或る特徴を示し且つ例示の為にその影響を
誇張して示した圧延スタンドの一部分の略図、第
3図は圧延スタンドに於ける摩擦のヒステリシス
効果を示すグラフ、第4図はこの発明の補償方法
を例示する論理図である。 主な符号の説明、20,24:作業ロール、4
4:ねじ機構、48:シリンダ、50:荷重セ
ル、51,53:感知手段、100:微分回路、
108:自動ゲージ制御装置、114,116:
組合せ回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 その間に通す工作物の厚さを減らすロール要
    素、該ロール要素の間のすき間を調節する手段、
    前記ロール要素の間に工作物を通すことによつて
    発生されるロール分離力を感知する手段、ロール
    要素の位置を感知する手段、及びロール分離力の
    関数として前記すき間を調節する手段を制御する
    自動ゲージ制御手段を持つ圧延スタンドで、自動
    ゲージ制御の安定性及び精度を改善する様に、前
    記ロール要素の移動の結果として発生する圧延ス
    タンド内の摩擦の力を補償する方法に於て、 (a) 摩擦の力を表わす摩擦信号を設定し、 (b) ロール要素の間に工作物を通すことによつて
    発生する感知されたロール分離力を表わす感知
    力信号を発生し、 (c) ロールすき間の変化の速度を表わす符号と大
    きさを持つ速度信号を発生し、 (d) 前記摩擦信号及び感知力信号を前記速度信号
    の符号及び大きさの関数として組合せ、ロール
    すき間を制御する為に前記自動ゲージ制御手段
    によつて使われる補償済み力信号を発生する諸
    工程から成る方法。 2 特許請求の範囲1に記載した方法に於て、前
    記摩擦信号及び感知力信号を組合せる工程は、前
    記速度信号が或る予定の値を越える大きさを持つ
    時にだけ行われる方法。 3 特許請求の範囲1に記載した方法に於て、圧
    延スタンドがすき間を調節する手段及びロールす
    き間の同じ側のロール分離力を感知する手段を持
    つ時、前記組合せる工程が、前記ロールすき間が
    減少しつゝある時は前記感知力信号から前記摩擦
    信号を減算し、且つロールすき間が増加しつゝあ
    る時は感知力信号に摩擦信号を加算することを含
    む方法。 4 特許請求の範囲2に記載した方法に於て、圧
    延スタンドがすき間を調節する手段及びロールす
    き間の同じ側のロール分離力を感知する手段を持
    つ時、前記組合せる工程が、前記ロールすき間が
    減少しゝある時は前記感知力信号から前記摩擦信
    号を減算し、且つロールすき間が増加しつゝある
    時は感知力信号に摩擦信号を加算することを含む
    方法。 5 特許請求の範囲1に記載した方法に於て、圧
    延スタンドがすき間を調節する手段及びロールす
    き間の両側のロール分離力を感知する手段を持つ
    時、前記組合せる工程が、ロールすき間が減少し
    つゝある時は感知力信号に摩擦信号を加算し、ロ
    ールすき間が増加しつゝある時は感知力信号から
    摩擦信号を減算することを含む方法。 6 特許請求の範囲2に記載した方法に於て、圧
    延スタンドがすき間を調節する手段及びロールす
    き間の反対側にロール分離力を感知する手段を持
    つ時、前記組合せる工程が、ロールすき間が減少
    しつゝある時は感知力信号に摩擦信号を加算し、
    ロールすき間が増加しつゝある時は感知力信号か
    ら摩擦信号を減算することを含む方法。 7 特許請求の範囲1に記載した方法に於て、ロ
    ール要素の間に工作物を入れずに、予定の大きさ
    を越える速度で開閉しながら得られた、感知され
    たロール分離力を表わす信号の差を平均すること
    により、前記摩擦信号が設定される方法。 8 特許請求の範囲1に記載した方法に於て、工
    作物を圧延している予定の期間の間に、前記ロー
    ルすき間を予定の大きさを越える速度で閉じなが
    ら得られた感知力信号の平均を、ロールすき間を
    予定の大きさを越える速度で開きながら得られた
    感知力信号の平均と組合せることによつて、前記
    摩擦信号が設定される方法。 9 特許請求の範囲8に記載した方法に於て、f1
    を摩擦信号、Ndを閉じる方向の走査回数、Nw
    開く方向の走査回数、Fiを感知力信号の値、vを
    すき間の変化速度、VTをすき間変化速度の閾値
    として、次の式 2・f1=1/Ndi=Ndi=1 Fi|v<-VT−1/Nwi=Nwi=1 Fi|v>+VT に従つて摩擦信号が設定される方法。 10 特許請求の範囲1に記載した方法に於て、
    前記摩擦信号が感知されたロール分離力のレベル
    に帰因する値を含んでいる方法。 11 特許請求の範囲8に記載した方法に於て、
    前記摩擦信号が、前記予定の期間にわたつて得ら
    れた感知力信号の平均の単位と感知力信号の平均
    との積として定義される方法。 12 特許請求の範囲11に記載した方法に於
    て、圧延スタンドがすき間を調節する手段及びロ
    ールすき間の同じ側のロール分離力を感知する手
    段を持つ時、前記摩擦信号及び感知力信号を組合
    せる工程が、ロールすき間が減少しつゝある時は
    感知力信号から摩擦信号を減算し、ロールすき間
    が増加しつゝある時は感知力信号に摩擦信号を加
    算することを含む方法。 13 特許請求の範囲11に記載した方法に於
    て、圧延スタンドがすき間を調節する手段及びロ
    ールすき間の反対側にロール分離力を感知する手
    段を持つ時、摩擦信号及び感知力信号を組合せる
    工程が、ロールすき間が減少しつゝある時は感知
    力信号に摩擦信号を加算し、ロールすき間が増加
    しつゝある時は感知力信号から摩擦信号を減算す
    ることを含む方法。 14 特許請求の範囲12に記載した方法に於
    て、f1を摩擦信号、Ndを閉じる方向の走査の回
    数、Nwを開く方向の走査の回数、Fiを感知力信
    号の値、vをすき間の変化速度、VTをすき間変
    化速度の閾値、Favgを感知力信号の平均、fを単
    位あたりの摩擦信号として、次の式 2f1=1/Ndi=Ndi=1 Fi|v<-VT−1/Nwi=Nwi=1 Fi|v>+VT Favg=1/Nd+Nwi=Nd+Nwi=1 Fi f=f1/Favg に従つて前記摩擦信号が決定される方法。 15 特許請求の範囲13に記載した方法に於
    て、f1を摩擦信号、Ndを閉じる方向の走査回数、
    Nwを開く方向の走査回数、Fiを感知力信号の値、
    vをすき間の変化速度、VTをすき間変化速度の
    閾値、Favgを感知力信号の平均、fを単位あたり
    の摩擦信号として、次の式 2f1=1/Ndi=Ndi=1 Fi|v<-VT−1/Nwi=Nwi=1 Fi|v>+VT Favg=1/Nd+Nwi=Nd+Nwi=1 Fi f=f1/Favg に従つて前記摩擦信号が決定される方法。 16 特許請求の範囲1に記載した方法に於て、
    前記摩擦信号が速度信号の関数として設定される
    値を持つ方法。 17 特許請求の範囲16に記載した方法に於
    て、fnaxを単位あたりの摩擦信号の最大値、vを
    すき間の変化速度、VTをすき間変化速度の閾値、
    tを|v|が|VT|より小さくなつてから経過
    した時間、Tを摩擦の減衰の時定数、fを単位あ
    たりの摩擦信号、eを数学的な定数として、前記
    摩擦信号及び前記速度信号の間の関係が次の式 f=fnax、|v|>―|VT|の時 f=fnax・e-t/T、|v|<|VT|の時 によつて定められる方法。 18 特許請求の範囲17に記載した方法に於
    て、f1を摩擦信号、Ndを閉じる方向の走査回数、
    Nwを開く方向の走査回数、Fiを感知力信号の値、
    vをすき間の変化速度、VTをすき間変化速度の
    閾値、Favgを感知力信号の平均、fnaxを単位あた
    りの摩擦信号の最大値として、次の式 2f1=1/Ndi=Ndi=1 Fi|v<-VT−1/Nwi=Nwi=1 Fi|v>+VT Favg=1/Nd+Nwi=Nd+Nwi=1 Fi fnax=f1/Favg に従つて前記摩擦信号が決定される方法。 19 特許請求の範囲16に記載した方法に於
    て、圧延スタンドがすき間を調節する手段及びロ
    ールすき間の同じ側のロール分離力を感知する手
    段を持つ時、前記組合せる工程が、ロールすき間
    が減少しつゝある時は感知力信号から摩擦信号を
    減算し、ロールすき間が増加しつゝある時は感知
    力信号に摩擦信号を加算することを含む方法。 20 特許請求の範囲16に記載した方法に於
    て、圧延スタンドがすき間を調節する手段及びロ
    ールすき間の反対側にロール分離力を感知する手
    段を持つ時、前記組合せる工程が、ロールすき間
    が減少しつゝある時は感知力信号に摩擦信号を加
    算し、ロールすき間が増加しつゝある時は感知力
    信号から摩擦信号を減算することを含む方法。
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