JPH024367A - 腹部支持バンドを有する使い捨てオムツ - Google Patents

腹部支持バンドを有する使い捨てオムツ

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JPH024367A
JPH024367A JP64000243A JP24389A JPH024367A JP H024367 A JPH024367 A JP H024367A JP 64000243 A JP64000243 A JP 64000243A JP 24389 A JP24389 A JP 24389A JP H024367 A JPH024367 A JP H024367A
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diaper
disposable diaper
waist
outer cover
elastic
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JP64000243A
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Dan D Endres
ダン ディー エンドレス
Deborah L Proxmir
デボラ エル プロクスミア
M Seavers Bruce
ブルース エム シーバース
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Kimberly Clark Corp
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
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    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
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    • A61F13/49007Form-fitting, self-adjusting disposable diapers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明は一般に、尿及びその池の身体からの滲出物を吸
収及び閉じ込めるのに使われる使い捨て衣類の分野に関
する。特に本発明は、幼児及び大・入用のオムツとその
ための留め具に関する。
(従来の技術) この出願は、本願の譲受人に譲渡された米国特許第4,
701,175号の改良である。使い捨て衣類は当該分
野で一般によく知られており、特に使い捨てオムツが尿
及びその他の身体からの滲出物を吸収及び閉じ込めるよ
うな幼児や子供の世話の分野において、重要て、実質上
不可欠な衛生保護品目となってきた。現在市販されてい
る使い捨てオムツは一般に一体状て、予め成形及び折込
されており、多孔性の表面層と流体を通さない裏当てシ
ートからなり、両者の間に吸収材が配置されている。
これらの現在入手可能な使い捨てオムツは特定のニーズ
を満たし、ますます普及してきている。しかし、現在入
手可能な使い捨てオムツはある程度の効率と効果を達成
してきたが、オムツをつける幼児の母親達によって、ま
だいくつかの欠点が認識されている。つまり母親達は、
自分の子供すなわち幼児につけたとき、外観上きちんと
していて、格好のよい使い捨てオムツが得られることを
強く望んでいる。外観上きちんとしている基準とは、尿
や便を漏らさず、ぴったりて、かさばらず、きちんと合
った腰及び脚部を含むものとして認識されている。また
母親達は、自分の子供のオムツがしわくちゃだったり、
かさばったり、不格好だったりするのを望まないことも
認められている。さらに母親達は、より多くの体型の赤
ん坊に合う使い捨てオムツ、あるいはもつとさまざまな
サイズの揃った使い捨てオムツが欲しいことを表明して
いる。
代表的な使い捨てオムツは、液体を通す身体側の内側ラ
イナー、液体を通さない外側カバー 及びこれらライナ
ーとカバーの間に挟まれた吸収性の芯で構成された3層
の複合構造を有する。これら使い捨てオムツの3つの主
要素用に現在一般に使われている材料には、身体側ライ
ナーとして各種の不織布、外側カバー用として薄い熱可
塑性フィルム、及び吸収性の芯用としてセルロースフラ
フがある。現在の使い捨てオムツの昏倒は、メセク(M
esek)等の米国特許第4,324,245号、フル
ベラキー(Hrubecky)の米国特許第3,196
,874号、及びラーン(voon)等の米国特許第4
,050,462号に教示されている。
下に列記する参考文献に開示されたその他従来のオムツ
構造は、吸収性の構造体を受は入れる再利用可能なオム
ツホルダーによって廃物を閉じ込めようとしたものであ
る: 1、ボシリュコ(Pociluyko)の米国特許第3
,658.064号及びホカンソン(Hokanson
)等の米国特許第3,370,590号; 2、モトムラ(M6jHura)の米国特許第4,42
5,128号; 3、エラー(EI Ier)の米国特許第2.141,
105号;4、ダニエルズ(Daniels)等の米国
特許第4 、397.646号; 5、米国特許第4,597,761号、第4,496,
360号及び第4 、597 、760号。
コルブマン(にorpman)の米国特許第4.16(
i、464号は、身体の表面に対して高められた心地よ
さを紛れもなく与えるため、吸収性の層に積層された流
体を通さない弾性の裏当てフィルムを開示している。
ジョーンズ(Jones)等の米国特許第4,355,
425号とトレーパー(Draper)の米国特許第3
,644,157号は、身体からの廃物を吸収して閉じ
込めるのには適さない小さい股部バッドを含んだ使い捨
ての伸長可能な不織パンツを開示している。
従来の設計が非浸透性の弾性フィルムバリヤを使おうと
試みている場合でも、弾性の外側カバーに伴う機能上の
問題が適切に認識されていなかった。また、耐水性て、
再使用可能に設計されたコストの高い不織のオムツホル
ダーまたは重ねパンツは、使い捨てにできない。
ピリング(airring)の米国特許第4,586,
199号は、従来の使い捨てオムツと一緒に使われる弾
性ブリーフを開示している。このブリーフは前方及び後
方のカギ針編み弾性片を備え、これらの弾性片が下側の
オムツの側面に沿って増加した圧力を加え、オムツを所
定の位置へきっちり保持すると共に、オムツの縁を身体
に対して密封する。オムツの側面に沿って脚と腰により
大きい張力を集中させるように、オムツが物理的に取り
付けられないブリーフのカギ針編みは、前方及び後方片
の中央領域で緩くなっている。側面に沿フたこの圧力の
増加が、衣類の脚と腰の閉口による望ましくない締め付
けを生じ、皮膚上に赤い痕や擦れを残すことがある。
1987年7月22日に公告された英国特許出願第2,
185,383号は、明らかに着用者の快適さと取付時
における取り扱い易さのため、弾力化した脚部開口とテ
ーパ状、のユーザ端を含む締め付はテープとを有する一
体式の使い捨てオムツを開示している0弾性のある外側
オムツカバーの使用は、この出願に開示されていない。
本願の譲受人に譲渡された米国特許第4,701,17
5号は、取り付けられて一体化される吸収性の挿入構造
体を有する弾性の不織外側カバーからなり、形状がぴっ
たり合う、自己調整式の使い捨て衣類を開示している。
(発明が解決しようとするF5HD 上記した従来の各衣類は弾力化した脚及び/又は腰部の
間口を備えているが、それでもお尻やお腹の領域で衣類
が身体から外側へと緩み、腹部の領域では下側へ垂れ下
がる傾向がまだある。また引っ張り圧力が、衣類の脚及
び/又は腰部の開口に沿って不都合に集中する傾向も存
在する。従って、衣類が腰部でだれたり、下腹部で垂れ
たりしないように追加の支持を与え、身体構造的に形状
がぴったり合い、全体的に自己調整式の使い捨てオムツ
が必要とされている。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、吸収性の構造体と、身体からの廃物を
吸収して閉じ込めるように吸収性の構造体を身体に対し
整合して位置決めする外側カバーとからなり、身体構造
的に形状がぴったり合い、全体的に自己調整式の使い捨
てオムツが提供される。外側カバーは、オムツの縦軸に
関する中心線を実質上横切る身体の横断方向に沿って弾
性的に伸長可能で且つ着用者の身体周囲で相互に係合可
能て、オムツのフィツトラインを与える弾性的に収縮ま
たは拡張可能な腰開口を画成する前方及び後方腰部パネ
ルを含む。腹部支持バンドが、前方腰部パネルを横切っ
て設けられ、腰開口から縦方向に離間し、前方腰部パネ
ルの少なくとも中心部を横切って実質上身体の横断方向
に沿って延びる腹部支持ゾーンを画成する。腹部支持バ
ンドが、脚開口または弾性前方腰部パネルの残部それぞ
れにより身体の横断方向に沿って与えられる引っ張り力
よりも大きい引っ張り力を、着用者の下ll![領域を
横切る線にほぼ対応して与える。
好ましい一実施例において、腹部支持バンドは、引っ張
り状態または非引っ張り状態のいずれかで前方腰部パネ
ルに施される弾性材料のストリップからなり、該ストリ
ップが前方腰部パネルと異なる弾性率を有することによ
って、前方パネルの残部を横切ってよりも腹部支持ゾー
ンを横切ってより大きい引っ張り力を与える。
別の好ましい実施例において、腹部支持ゾーンは留めシ
ステムからなり、該留めシステムにおいては後方対の耳
部分が細長い形状を画成して、前方腰部パネル上に指定
された一対の離関する非弾性装着ゾーンと解放自在に係
合可能な留め具を有する内側の身体の方を向いた面を与
える。指定の装着ゾーンは前方腰部パネル上に、オムツ
が着用者の身体周囲にしつかり固定されたとき前方腰部
パネルを横切るバンド状の腹部支持体を与えつつ、脚及
び膜面開口から圧迫力をそらす方向に向ける引っ張り力
の分布パターンを与えるように選択的に形状、寸法及び
向き決めされる。
本発明の利点として、衣類(オムツ)を着用者の身体の
所定箇所に保持することによって、廃物を閉じ込める吸
収性構造体の改善された身体への整合と、美観的により
見栄えのする外観とを衣類に与える追加の腹部支持バン
ドにより、形状がぴったり合い、全体的に自己調整フィ
ツトし、改善された外観を有する使い捨て吸収性の衣類
が得られる。
以下、開示発明の好ましい実施例を、添付の図面を参照
して説明する。
(実施例) ここで図面を参照すると、使い捨てオムツで使われる場
合における本発明の1つ以上の好ましい実施例が示しで
ある。ここで用いる使い捨てオムツという用語は、液体
を吸収して閉じ込める物品を表し、より詳しくは人の身
体に密接あるいは近接して配置され、例えば尿や便など
、身体から排出される各種固体または液体廃物を吸収し
て閉じ込め、1回使用した後は廃棄する(すなわち洗濯
したり、その他の方法で復元及び再使用しない)吸収性
の物品を表す。 「オムツ」とは一般に、幼児や失禁症
の人によって着用され、両脚の間に当てがわれ、着用者
の腰の周囲に固着される衣類である。しかし本発明は、
幼児の便練習用パンツなとで使われるその他の使い捨て
吸収性物品でも使用可能であることが理解されるへきで
ある。
第2図を参照すると、本発明による全体を10で示した
使い捨てオムツなどの、身体構造的に形状がぴったり合
い、全体的に自己調整式の使い捨て吸収性衣類が示して
あり、全体を12で示した弾性の外側カバーを備え、外
側カバー12は協働して腰開口を形成する対向両端の前
方及び後方腰部13.14と、全体が15で示され、両
腰部間に延びて両者を相互に接続する一対の側部を含ん
でいる。全体を16で示した股部が一対の脚開口18間
に位置し、各脚開口18は股部16の最外部分で側部1
5に沿って限定されている。耳部分20.22.24.
26もそれぞれほぼ対向両端の腰部13.14と各脚部
間口18との間で側部15に沿って限定されており、こ
れら耳部分のうち縦方向の対向対20.28と22.2
4が着用者の身体周囲で相互に係合可能である。外側カ
バー12はほぼ砂時計つまりT字の形状て、その側部1
5から切り取られた脚開口18が、横方向に対向した付
属する前方対の耳部分24.26を有する前方腰部パネ
ル28と、別の横方向に対向した付属する後方対の耳部
分20.22を有する後方腰部パネル30とを限定する
のが好ましい、前方及び後方腰部パネル28.30は股
部16によって相互に分離され、股部16は図示のよう
に細くなっている脚用切込み開口18によって狭められ
、それぞれ対応する腰部及び脚開口との間で横方向に対
向した前方及び後方対の両耳部分の間に延びている。
第2図に加えて第3図も参照すると、全体を32で示し
た吸収性の挿入構造体が示してあり、吸収性構造体32
は外側カバー12の前方及び後方パネル28.30と股
部16と実質上重ね合わせられ、身体からの排出物、特
に尿と便を吸収して閉じ込める。吸収性構造体32は:
例えば約0゜2−0.8オンス/平方ヤードの基本重量
を有する市販のパターンボンデツド、スパンボンデツド
ポリプロピレンウエブからなる液体を通す身体側ライナ
ー34;例えば市販のポリプロピレンなとのプラスチッ
クフィルムからなる液体を通さないバリヤ36; 及び
これら両者間に配置された吸収性の芯38; を含む、
第11図に示すように、吸収性構造体32は別個の挿入
構造体の形て、実質上伸長可能でない材料からなり、好
ましくは後述するように外側カバーの実質上制限されな
い機能的な伸長性を許容しつつ、熱的または超音波的に
発生されるような自生ボンドを用いて、弾性的に伸長可
能な外側カバー12内に取り付けられ一体化される。好
ましくは連続的な超音波または熱的な周囲ボンド(接合
点)40が吸収性構造体32を密封固定し、ライナー3
4とバリヤー36を外周に沿い相互に接合することによ
って、これらライナーとバリヤーを両者間に配置された
吸収性の芯38を中心として同一輪郭となるようにする
バリヤー36とライナー34の材料は、自生ボンディン
グのため相互に且つ外側カバー12の材料に対して適合
可能であることが重要である。従って、ポリプロピレン
及びその他のポリオレフィンまたはポリオレフィン混合
物が、本人1110のライナー バリヤー及び外側カバ
ーで用いる適切て、経済的なポリマー材料であることが
見いだされている。
外側カバー12は一般に、空気を通すすなわち「呼吸可
能な」弾性不織材、特に弾性不織ウェブが後で詳しく述
べるような1つ以上のギヤザー収縮(ひだ寄せ)可能な
不織ウェブに接合されたストレ・シチボンデッドの薄層
布からなる。不織積層体は、衣類の縦軸を横切るほぼ身
体の横断方向41において約20〜約200%の範囲で
弾性的に伸長可能であるのが好ましい。
着用者の周囲で相互に係合可能な縦方向に対向する耳部
分20. 26;  22.24は相互に取り外し自在
に留め可能であり、実質上重から外側カバーの脚開口へ
と延びる全長の閉じ体を形成する。
またこの全長の閉じ体が、極度の身体の動きを含め着用
者のさまざまな姿勢中に、寸法の完全な一貫性を弾性的
に伸長、可能な衣類に与える0本衣類は形状がぴったり
合いしかも自己¥1!1整式であるため、お尻やお腹の
領域で空きやつぶれを生じない。
本発明で用いる各種の留めシステムについても、後で詳
述する。
外側カバー12の腰部13.14は、後で詳しく述べる
ような本発明による取付手段によって取り付けられ一体
化された挿入構造体32を有するのが好ましい。
第2及び3図に示した本発明の取付手段に間しては、比
較的伸長しない吸収性挿入構造体を伸長可能な外側カバ
ーへ一体化するのに使われるボンドの数及び総接合面積
、または縁取りを形成する箇所では、外側カバーをそれ
自体に接合するのに使われるボンドの数を最小にするこ
とが重要である0本出願人は、ボンドの数がそれに応じ
て、接合される弾性構成部材の伸長率に影響を及ぼすこ
とを発見した。ボンドの数が少ないほど伸長量が少なく
なるばかりでなく、ボンド相互の間隔が大きいほど、伸
長率の受ける影響が小さい。従って、ボンドの密度及び
間隔によって失われる伸長量を著しく減少させる接合パ
ターンが選ばれるべきである。すなわち、挿入構造体3
2を腰部13.14に沿って取付一体止するためのボン
ド44の数と密度が低いほど、各腰部における伸びの妨
げが少なくなる。例えば、腰部が身体の横断方向に沿っ
て伸長可能て、挿入構造体32が同じく身体の横断方向
に沿って延びる線上に位置した2点て腰部に取り付けら
れろ場合、その線に沿った外側カバー腰部の伸長性は、
上記2つの取付点間て、挿入構造体のライナーとバリヤ
ーあるいはホットメルト型接着剤でバリヤに接合された
吸収性の芯など、2点間に存在する最も伸長性の少ない
要素によつて制限される。同様に、挿入構造体は股部で
も取付及び一体止してもよい。
このため本発明の衣類は、一般に非弾性である吸収性の
挿入構造体32を、実質上制限されない機能的な伸長性
を許容しつつ、挿入構造体を身体に対し選択的に整合さ
せて位置決めするのに使われる比較的弾力的で伸長可能
な弾性外側カバーに取り付けて一体化するための取付手
段を含む。つまり衣類全体が、身体構造的に形状がぴっ
たり合い、全体的に自己調整可能に維持される。
上記及びその他の目的はこれまて、1986年12月3
1日に出願された本出願人の係属中の米国特許出願通し
番号第947,948号によって取り組まれてきた。尚
、この出願の開示全体が参照によってここに包含され、
依拠されるものとする。第2及び4−7図を参照すれば
、上記参考出願に開示されたような全長の閉じ体は、各
全長間じ体の腰部と脚開口に隣接したスナップなとの協
働する一次閉じ体、及び協働する各一対の一次閉じ体間
に延びたホックとループテープなとの協働する二次閉じ
体を有している。
本衣類10は一般に、第2図に示したように、及び別の
実施例に関しては第10及び11図に示すように、構成
され作製される。ボンド44が吸収性挿入構造体32の
対向した縦方向間#48.50を、それぞれ前方及び後
方腰部13.14に沿フた所定の前方及び後方腰部取付
ゾーン62.54で外側カバー12に取り付けて一体化
し、挿入構造体32の下方に1つ以上のフリー区間ゾー
ンδ6を形成し、このフリー区間ゾーン56において外
側カバー12の機能的な伸長性は実質上制限されない。
挿入構造体32が腰部取付ゾーン52.54でだけ一体
化され、股部16では取り付けられない場合には、外側
カバーの伸長性が実質上制限されないフリー区間ゾーン
が吸収性挿入構造体32の縦方向全区間に及ぶことが理
解されよう。重要な点として、フリー区間ゾーン56は
、腰部13.14のうち腰部取付ゾーン52.54に含
まれない部分も含んでいる。また、挿入構造体32は側
方に著しくずれることなく、着用者の身体に整合して外
側カバー12によって適切に保持できることも理解され
よう。フリー区間ゾーン56での前方または後方腰部パ
ネル28.3oあるいは股部16に対する、挿入構造体
の追加接合は必要ない。
フリー区間ゾーン56は、前方及び後方腰部パネル28
.30のいずれにも設けられるが、後方対の耳部分の一
方24から他方26までの後方腰部パネル30の横方向
区間にわたって腰部から脚部まで実質上制限されない伸
長特性を有することが重要である。使用中の外側カバー
12の股部16における身体横断方向に沿った伸長は、
股部16の脚開口18でかその近くにおける挿入構造体
32の接合が、外側カバーの身体横断方向に沿った全体
の伸長特性、すなわち前方または後方腰部パネル28.
30によって限定された領域を横切って弾性的に伸長可
能な能力を著しくしないように、最小限だけ必要である
1つの機能として挿入構造体32を身体に対し整合して
保持する呼吸可能な外側カバー12は、従来技術と異な
り、それ自体で液体廃物を閉じ込めるバリヤを与える必
要はない。事実、前出の米国特許出願通し番号第947
,948号も、外側カバーが再利用可能なように、スナ
ップなどを用いて取り外し及び取り替え可能な使い捨て
挿入構造体を有する衣類を教示しており、この点におい
て、本発明の衣類も再使用可能な外側カバー及び使い捨
て挿入構造体のシステムとし得る。
再び第11図を参照すると、吸収性挿入構造体32はさ
らに、少なくとも1つだが、好ましくは挿入構造体32
の対向した縦方向両端48.50にそれぞれ位置した一
対の前方及び後方腰部取付フラップ62.64を備えて
いる。フラップ62.64は、吸収性複合芯38の両端
を越えて縦方向に延びてると共にライナー34に接して
おり、これらのフラップはそれぞれ前記腰部取付ゾーン
62.54内で前方及び後方腰部13.14に接着また
はその他の方法で取り付けられろ。前方及び後方腰部1
3.14は、腰開口に沿つて仕上げ済みの腰部縁取り6
6を有するのが好ましく、そこで腰部取付フラップ62
.64が取り込まれて接合される。腰部縁取り66は、
前記腰部13.14の内側に折り返された端縁を有する
。腰部取付フラップ62.64(第11図)は、バリヤ
ー36とライナー34両方の同一延長であってもよいし
、あるいはバリヤー36またはライナー34どちらかの
延長であってもよい、フラップ62.64は一般に不織
ライナー及びプラスチックのフィルム材料からなり、外
側カバー12に対して本質的に伸゛長可能でなく、フラ
ップ62.64内体はライナーまたはバリヤー材料と接
していなくてもよい。
第2.4.5及び7図を参照すると、本発明によれば、
前方腰部パネル28に取り付けられ、少なくとも前方腰
部パネル・28の中央部分を横切り、矢印41で示した
身体横断方向にほぼ延びた腹部支持バンド65が設けら
れている。腹部支持バンド65は、衣1IIOの所望な
フィツト特性に応じ、はぼ身体横断方向41に沿った前
方腰部パネル28の弾性率より大きいかまたは小さくな
るように選択された弾性率を有する。ある範囲の身体サ
イズについて所望のフィツトを達成するのに衣類10の
収縮性が使われる場合、外側カバー12はそのある範囲
内での大きい身体サイズと合うように寸法決めされ、そ
の後腰部と脚部に補足の弾力化が施され、特定着用者の
胴体と開とに合うように衣類の間口を狭くする。この場
合、脚部弾性体6Bや腹部支持バンド65等の補足弾性
体は、外側カバーのうちこれら弾性体58.66が取り
付けられない残りの部分よりも大きい張力を与えるよう
に選ばれた弾性率を持たなければならない、逆に、外側
カバーの所望なフィツト特性を達成するのに衣類の伸長
性が使われる場合には、膨張して特定着用者の胴体と脚
の寸法を許容する外側カバー材料の固有な伸長性を利用
し、外側カバー12がある範囲のサイズのうち小さい方
のサイズの着用者に合うように寸法決めされる。腹部支
持バンド66は押出成形フィルムまたは不織材料で形成
でき、腹部支持バンド65が前方腰部パネルの残部より
も大きい引っ張り力を有する場合には、例えば接着剤に
よって引っ張り状態で前方腰部パネルに取り付けられ、
一方腹部支持バンド65が前方腰部パネルの残部よりも
小さい弾性率を有する場合には、腹部支持バンドが熱的
または超音波的手段によって自生的にか、あるいは接着
片を前方腰部パネル2日に取り付は接着剤により接合さ
れた外側カバーのバンドで構成でき、これによって接合
バンドの伸長特7性を打ち消す。
第1図を参照すると、オムツの前方及び後方腰部13.
14によって形成された腰開口Wが、本発明の衣類の適
切なフィツトのための望ましい位置決め状態である0文
字Sで示したオムツ用の自然な支持ラインは、背中のく
びれ部から、お尻の上方を通り、突き出たお腹の下側へ
と延びている。
背中のくびれ部から腰までの距離がdlで表してあり、
d2が腹部側での支持ラインSから腰開口Wまでの距離
を表している。距離d2は距Jli d +より、約1
〜3インチ長t1.lW部のバンドより約1〜3インチ
下方に位置した支持バンドを使い捨てカバーに設けるこ
とによって、オムツは現在市販されているオムツよりも
少ない前方パネルの下がりて、より良い位置に保持され
る。つまり、パネル28.30が支持バンドの下方から
支えられる。支持バンドは、さまざまな形を取り得る。
とりわけ通常の一体式使い捨てオムツでは、プラスチッ
クフィルムの外側カバーを収縮し、支持ライン(不図示
)に沿って収縮力を与えられるように、バンドは伸長し
た後外側カバーに取り付けられろ弾性材料とし得る。
バンド65は前方腰部パネルだけか、後方腰部パネル3
0にも、あるいは前方及び後方腰部パネルの一部にだけ
配置可能である。現在使い捨てオムツに設けられている
弾性の腰部バンドは、例えばラインWなど、支持は行わ
ない美観的なウェストラインの外観を主に与えているだ
けなのて、本発明の支持バンド65の機能を果たしてい
ない。
再び第2図を参照すると、吸収性挿入構造体32と外側
カバー12の他の領域間に、追加の伸縮化または接合が
設けられている。すなわち、補足の脚部弾性体58を、
脚部間口18の内側曲面に沿って股部16の最外部に施
し、着用者の腿の周囲で衣類lOを収縮(ひだ寄せ)さ
せることができる、また、股部弾性体60をライナー3
4に施し、挿入構造体を着用者の会陰領域の輪郭とより
密接に一致させることもできる。
脚弾性体5日は、本出順人の係属中の前出米国特許出願
通し番号筒947,948号に記載されたような、呼吸
可能な弾性、不Wi積層体からなるのが好ましい0脚弾
性体5日は、伸長可能な外側カバーと協働して、着用者
の腿周囲で脚開口18を収縮させる機能を果たし、接着
剤や、自生または圧接接合により外側カバーに対してさ
まざまな張力で施し得る。あるいは腰部13.14の他
に、脚部の縁取り(不図示〉を湾曲した脚開口18に形
成すれば、縁取り上に折り返された外側カバーの弾性材
料の厚み増加によって張力が大きくなる。この目的のた
め、例えば米国ミネソタ州ミネアポリス所在のH,B、
 Fuller社から販売されている登録商標F(JL
LASTICの押出成形弾性フィルム材料からなる追加
の伸縮化ギヤザー(不図示)を腰部縫取り66及び任意
の脚部縁取り(不図示)内に取り込み、追加の弾性収縮
を与えることができる。腰開口は腰部縫取り66及びそ
の中に取り込まれる任意選択のwI#弾性体に関連して
論じたが、脚部弾性体68について前述したような不織
弾性積層材を、腰開口を形成する膜部分13.14に沿
い縁ストリップ(不図示)として施すこともできる。
第11図に見られるように、バリヤー36は吸収性芯3
8(M像線で示す)の底面68と側面70を密に取り囲
み、ライナー34が吸収性芯38の頂面と接触すると共
にそれを横切って延び、はぼ矩形のボート形状を挿入構
造体32に与える。
バリヤー36の底面6日には、例えばヒドロゲル物質に
よって使用中に生じる吸収性芯38の膨張を許容するた
め、芯38の底面68に隣接して1つ以上の弛緩局部領
域を含めてもよい。吸収性芯3日のほぼ全周に沿ってラ
イナー34とバリヤー36を共通境界とする周囲ボンド
40は、間欠的なボンドか、あるいはより好ましくは連
続的な自生すなわち超音波または熱によるボンドとし得
る。
また周囲ボンド40は、芯38の中rWi部に沿って起
伏状とし、そこでより大きいフレキシビリティとなるホ
タテの貝殻状エツジを与えるのが好ましい。
重要な点として、吸収性構造体32は腰部取付ゾーン5
2.54で外側カバー12と一体化される一方、外側カ
バーは身体横断方向41に沿って少なくとも部分的に、
伸長される。好ましくは、前方及び後方II!Ff!B
パネル28.30におけるフリ一区間ゾーン56の縦方
向長さが少なくとも約2゜5インチ、つまり腰部と客脚
開口との間の縦方向長さである。
吸収性構造体32を弾性的に伸長可能て、呼吸可能な外
側カバー12内に一体化して、本発明の使い捨て吸収性
衣[10を作製する好ましい方法は、対向した前方及び
後方腰部13.14と、中央股部]6と、これら股及び
膜面部間に延びた前方及び後方腰部パネル28.30を
備えた外側カバー12を用意するステップ、外側カバー
上に挿入構造体32を重ね合わせながら、外側カバーを
約20%より多く、好ましくは約20%−約200%身
体の横断方向に前伸長するステップ、次いで挿入構造体
の縦方向両端62.64を所定の腰部取付ゾーン52.
54で腰部13.14に接合し、1つ以上のフリー区間
ゾーン56を形成して、フリー区間ゾーン56の下側に
位置した外側カバー12の実質上制限されない機能的な
伸長性を可能とするステップを含む(第1O図)0本一
体止方法の一特徴として、腰部13.14の最外縁を内
側に折り返し、吸収性挿入構造体の対向する縦方向両端
62.64を内側に取り込む腰部縁取り66を形成する
ステップと、挿入構造体の対向両端62.64を腰部取
付ゾーン52.54で腰部縫取り66内に接合するステ
ップを含む(第10及び11図)。但し前述したように
、腰開口は弾性の腰部縁取りでなく、呼吸可能な弾性の
不織積層縁ストリップによって弾力化させてもよい。
第2図に示した留めシステムに必要な物理的特性につい
ては、脚及び膜面開口に隣接する一次閉じ体が、外側カ
バーの材料及び閉じ体を開く親またはその他の使用者の
能力あるいは強さに応じ、約600グラムから約2,5
00グラムの剥し強度を有すべきであることが認められ
ている。二次閉じ体は、l平方インチ当り約3,750
グラムより大きいずれ強度を有すべきである。全長の閉
じ体が、着用中腰部のたるみやお尻での空き及び緩みを
最小にして、衣類の寸法の完全性を維持する。第2図に
示した。留めシステム用の望ましい剥し及びずれ両強度
範囲の組合せは、第8−16図に示した別の留めシステ
ムにも適用される。すなわち留めシステムは、前出米国
特許出願通し番号第947,948号に記載された測定
方法により求めた値として、600グラムから2,50
0グラムの剥し強度範囲と1平方インチ当り約3,75
0グラムより大きいずれ強度との組合せを有すべきであ
る。
第4−7図は赤ん坊に着けた場合の本発明の使い捨てオ
ムツ10を示し、それぞれ異なる方向からみたとき、使
い捨てオムツ10はこぎれいて、きちんと整い、身体構
造的に形状がぴったり合った外観を有する。特に第4.
5及び7図は、腹部の支持バンド65によって助けられ
、使用中オムツlOが着用者の身体に正しく位置されて
いることを示している。
第4図を参照すると、弾力化腰部13.14がMr#f
f口を形成し、少なくとも部分的に着用者の下腹領域に
対応したフィツトラインWを与えることて、きっちり着
用したとき、衣類10の最適な身体構造上の一致ときれ
いな外観をもたらす、腰部13.14から離れて、腹部
支持バンド65が前方腰部13に対しその下方で体間に
沿って延び、身体の腹側で小結節横断(transbe
rcular)面の背側から腸骨の突出端(iliac
 crests)を越え着用者の下腹領域を横切って延
びる線にほぼ対応した0然の腹部支持ラインを、少なく
とも一部において形成する。
第7図は腹部支持バンド65によって助けられたオムツ
の自己調整機能を示し1、ある時間幼児が着用した後に
おける点線18′と13’で示した最初の位置からのオ
ムツの移動または下がりが、図示のごとく最小である。
第1.2及び4−7図に関連して上述した腹部支持バン
ド65は着用者の下腹領域に対応した自然の支持ライン
を与えるけれども、オムツの着用時支持バンド65は、
前方腰部パネルにわたって限定された程度の引っ張り圧
迫力の分布しか与えない0着用中は、脚及び腰開口のう
ち一般に赤い痕を残し易い部分から引っ張り圧迫力をそ
らすのが望ましい、第8−16図に関連してここに示す
ように、伸長性でない留めシステムの配置と位置決めが
、特に濡れた場合、脚開口近くにおける力を減少させる
と共に、吸収性構造体を支持する外側カバーを横切って
力をそらすことができる。
第8図を参照すると、弾性の不織外側カバー゛12内に
取り付けられ、一体止された吸収性構造体32を有する
使い捨てオムツ10が示しである。
前方及び後方腰部パネル28.30が身体の横断方向4
1に沿つて弾性的に伸長可能て、腰部13.14の最上
縁に沿って腰開口を形成するように相互に係合可能であ
る。側部15は両腰部問に延びてそれらを相互に接続し
、一対の脚開口18を限定する0脚開口18は望ましい
特定のフィツトパラメータに応じ、着用者の脚周囲で衣
類をひだ寄せするように弾性的に収縮可能でよいし、あ
るいは拡張可能としてもよい。後方対の耳部分20.2
2は第8図に示すように、前方対の耳部分24.26の
外向き面74上に重ね合わせ可能な、内側の身体向き面
を与える細長い形状を形成する。全体を70で示した一
対の非弾性の装着ゾーンが、(第8A、10及び11図
の想像線72で示すように〉前方対の耳部分の外面74
の一定領域内に指定される。装着ゾーン70はその上に
設けられ全体を76で示した留め手段76を有し、これ
は第11図に示すように、後方対の耳部分の内面78上
に設けられ、同じく76で示した留め手段と解放自在に
係合可能である。装着ゾーン70は、腰部13.14に
よって形成された脚開口1日と腰開口から引っ張り圧迫
力をそらせる引っ張り力の分布パターンを与えると共に
、以下の議論から明かとなるように、衣類が着用者の身
体にしつかり固定されたとき前方腰部パネル28を横切
るバンド状の腹部支持体を与えるように、選択的に形状
、寸法、及び前方耳部分の外面74上での向きが決めら
れる。
再び第8図を参照すると、装着ゾーン70はほぼ円形か
または角張った多角形の領域に形成し得る。多角形(第
8及び8a図)の幅は狭い方が好ましく、腰及び脚間開
口からそれる方向に力が集中するようにテーパ状となっ
ている。非伸長性である留め具装着ゾーン70の配置と
位置決めが、前方腰部パネル28など伸長可能なオムツ
の領域を限定し、さらにこの結果、装着ゾーン70上で
の固定点間距離及び外側カバー12に使われる材料の応
力/歪特性に依存して、引っ張り力の高い領域が限定さ
れる。このようにして、オムツの引っ張り力を、所望の
領域に向かわせることができる。従って、留め具の位置
により脚開口近くでの力を減少させ、及び/又は外側カ
バーの力をその内側に保持された吸収パッドを横切って
向かわせ、オムツの下がりやたるみを少なくできる。な
ぜなら、伸長可能な材料に接合された伸長不能な構成部
材が、その接合領域で伸びを取り除くからである。留め
具が本発明におけるように伸長可能な外側カバーに接合
されるとき、外側カバーがより大きく伸長しなければな
らず、その応力/歪曲線によって決まるより高い張力を
与えるゾーンが、留め具の形状によって発生される。第
12A図を参照すると、三角形状の装着ゾーン70は、
線Aにほぼ沿ったヒップでの張力を増すように、前方腰
部パネル28を横切って力を向かわせる。装着ゾーン間
で発生する張力は、装着ゾーン上の固定点間の距離に比
例し、例えば、区分への両端点間で発生される張力は線
Bに沿って発生される力よりも大きく、また線Bに沿う
発生力は線Cに沿って発生される力よりも大きい。この
ような装着ゾーンの配置は、前方腰部パネル28のヒッ
プ領域における張力を増すように作用する。同じく、装
着ゾーンの配置は第12B図に示すように腰開口におけ
る張力を増すように選ぶこともでき、この場合には線A
にほぼ沿った力が最大となり、線BとCが脚開口18へ
と向かうにつれて順次少なくなる張力を表している。局
部領域での張力を増すためには、前述したように、伸長
不能なゾーンを表す一定の領域を限定する必要がある。
この点は第8A図に示すように、接合した材料片かまた
は単にボンドパターンによって達成でき、一定領域72
は、例えば一定領域72の形状と一致し、従って装着ゾ
ーン70を、限定する超音波ボンド80など、一連の自
生ボンドによって取り囲まれている。
第8.8A及び12C図に示した留め具装着ゾーン70
は、各装着ゾーンを二分する中心線Aに沿って力を向か
わせるほぼ三角形状の装着ゾーン70を与えることによ
つて、脚及び膜面開口からそれるように力を向かわせ、
線Aに沿って発生される引っ張り力の方が線Bに沿った
装着ゾーン間で発生される引っ張り力より大きくなる(
第12C図)。
第8A図に示したように、装着ゾーンが超音波ボンド8
0の閉じパターンによって画成される場合、留め手段7
6のホック部材84は図示のごとくストリップ状に取り
付けてもよく、装着ゾーン70全体を覆う必要がないた
め、使用するコストの高い留め材料の量を減らすことが
できる。但し第8及び11図に示すように、装着ゾーン
70は全体を留め材料片でも構成可能である。装着ゾー
ン70と後方対の耳部分20.22の内面78上に設け
られる留め手段は、当該分野において周知て、例えば米
国Velcro社など各社から市販されているようなフ
ック及びループ留めテープで構成するのが好ましい、但
し当業者であれば、本発明のオムツではその他の形の機
械的あるいは接着剤による留め手段も使えることは明か
であろう、好ましくは、フック及びループ留め具が使わ
れる場合、ループIIB82は後方対の耳部分20,2
2の内側で身体の方を向いた面78上に位置されるべき
て、強いフック部84は第11図に示すように装着ゾー
ン70上に配置され、潜在的な皮膚とフック部との接触
を最小限にすべきである。さらに、フック材料の下方周
辺部を覆うフラップ86を形成することによって、着用
者の脚の皮膚との起こり得る接触から強いフック部84
を分離するのが好ましい。フラップ86は第8図に示す
ように、前方腰部パネル28に隣接した脚開口18の周
縁を外側に折り返すことによって形成し得る。
あるいは、前方耳部分を身体の横断方向にさらに細長く
すると共に、装着ゾーンをテーパ状に細長くし、それら
の幅が中心線からはなれる方向に先端に向かい狭められ
ることによって、留め手段が装着ゾーンのほぼ全テーパ
長に沿って固定可能とし、所属なら前方及び後方腰部パ
ネル間で脚開口から腰開口へと、衣類の側部に沿ってよ
り長い閉じ体を与えつつ、留め具−皮膚間の接触を避け
ることもできる(不図示)。
第9A、9B及び12C図を参照すると、本発明に従っ
て構成された留めシステムの代替例が示しである。装着
ゾーン70上の機械的な留め要素として使われるホック
部材84用材料の量を最小限にできるだけでなく(第8
A図)、代表の耳部分22を例示として示した、後方対
の耳部分の身体側面78上に施されるループ材料82の
量を最小限とすることもできる。第9A及び9B図をさ
らに参照すると、後方対の細長い耳部分22が中心線か
ら等しい距離だけ離れた基端部88と、基端部88から
先端方向に離間したユーザ端部90と、ユーザ端部90
を基端部88から調整可能に離間させる弾性中間部92
とで構成された調整可能な組合せ留めシステムが示しで
ある0機械的な留め手段76のホック部材84は、前方
耳部分24.26の外側面78上の指定されに装着ゾー
ン70上に設けられ、第9A及び9Bl!Iには1つの
前方耳部分26だけが示しである。全体を94で示した
スナップなど位置固定の機械的な留め手段が、前方耳部
分26の外面74と後方耳部分22の身体側面78上に
設けられている。装着ゾーン70と後方耳部分22の基
端部88上のホック及びループ両部材84.82はそれ
ぞれ、第9B図に示すように、オムツ衣fllOを留め
るときに最初に係合される位置可変の機械的な留め手段
からなる。ループ部材82のストリップを装着ゾーン7
0上のホック部材84と所定の位置で係合した後、スナ
ップ要素94を有するユーザエンド5B90が順次矢印
96(第9B図)と98(第9A図)で示すごとくホッ
ク部材84の残部を充分覆うように伸長され、対応する
両スナップ要素94が相互に係合可能とする。このよう
に、後方耳部分の中間部9,2が機械的な留め手段にあ
る程度の調整可能性を与えつつ、子供によつてよりこじ
あけ難いしつかり固定されるスナップ係合を与える。第
12C図は、装着ゾーン7oに対する位置固定の留め手
段94の配置を示している。この構成では、位置固定の
留め手段94が機能上装着ゾーン7゜の一部をなし、両
者間で最も短い距11Aを形成しており、ここに前方腰
部パネル28での張力が集中し、第12C図中の距JI
tBで表される装着ゾーン閏での他の位置における引っ
張り力と比べ最大の大きさとなる。
第10及びIOA図は、本発明の好ましい留め構成を有
する作製済み衣類の内部斜視図を示す。
同図には、第2図に関連して論じたのと似ている他の非
固定式構造が示しである。
本発明の装着ゾーンを作製する好ましい方法を、第11
11!Iに示した衣類の分解斜視図を参照してさらに例
示する。本方法は、身体からの廃物を吸収して閉じ込め
るのに適した吸収性構造体32を与えるステップと、衣
類10がしっかり着けられたとき吸収性構造体32を所
定の通り身体と整合する状態に保持するのに適した弾性
の不織外側カバー12を設けるステップとを含む。外側
カバー12は、身体横断方向41において弾性的に伸長
可能な前方及び後方腰部パネル2日、30と、両腰部パ
ネル2日、30を相互に分離する中間股部パネル16と
を備え、一対の側部15が両腰部パネル間にそれらを相
互接続するように延びている。
両側部15に沿って一対の脚部開口16が画成され、こ
れら脚部間口16は、補足ギヤザー58によって弾性的
に収縮可能としてもよいし、あるいは弾性の拡張性が適
切な脚とのフィツトを補償するように寸法法めしてもよ
い。留め手段、すなわち柔らかいルーブブザイ82が、
後方対の耳部分20.22の内向き面78に設けられて
いる。非弾性の装着ゾーン78が前方対の耳部分24.
26の外面74の一定領域72に施され、留め手段のホ
ック部材84が所定の形状及び寸法で形成された装着ゾ
ーン70上に設けられている。次いで装着ゾーン70が
、第8A図に示した自生ボンド80などによって、外面
74の一定領域72上に配置され接合される。
また第13−IQ図を参照すると、本留めシステムはオ
ムツlOの他の構成部材と協働して機能するオムツ構成
に一体化され、従来のテープシステムと同様馴染みの手
動作だけでよく、留めるのにかかる時間も同じである。
また本留めシステムでは、ユーザにとって快適で馴染み
のある、すなわちスナップとホック及びループ式留め具
なとの材料を用いる。本オムツの留めシステムは留め状
態を維持し、再留め可能て、汚れを生じず、オムツのフ
ィツト特性に貢献し、着用者の皮膚上に圧迫による赤い
後を残さない。さらに本留め具は、前方腰部パネル28
を横切る外側カバーの張力を増すことによって、外側カ
バーの固有の伸長特性をより保証している。また本留め
具は、留め対象物をオムツ10の前方腰部パネル28上
てより便宜のよい箇所に配置し、容易なワンステップ閉
じを与える。細長い耳部20.22は用意に取り扱え、
衣類の見かけの密着さがより当りの柔らかい腰及び脚部
でのフィツトを与える0本発明は緩みを減じ、第13.
14.15及び特に16図に見られるように、吸収性構
造体を着用者に対して所望の位置に保持する。
次に本発明の外側カバー12についてみると、外側カバ
ー12は約20%か6′?約200%までの伸長性を有
する弾力的に伸長可能な弾性不織積層材から作製するの
が好ましい。ここで用いる伸長性という用語は、下記の
関係で定義される:伸長性=((最終寸法−初期寸法)
/初期寸法)xloo% 外側カバー20も弾性なのて、伸長力が取り除かれると
、外側カバーは実質上その初期寸法に戻る。
このような1つの弾性的に伸長可能な材料は、本出願の
譲受人に譲渡されたTony J、 Wisnesk及
びMichael T、 Mormanの米国特許第4
,663,220号、名称「ポリオレフィンを含む押出
可能な合成物及びそれらを弾性製品に形成する方法」に
開示されており、その開示全体が参照によってここに包
含され依拠される。該特許は押出可能な弾性合成物を提
供しており、この合成物は押出成形後固化し、例えば!
II維質、の不織弾性ウェブなどの弾性製品を形成する
。押出可能な弾性合成物は、 (1)少なくとも約】0
重量%からのA−B−A’ブロック共重合体、但し“A
”及び“A””は各々ポリ(ビニルアレン)などのスチ
レン半量体を含む熱可塑性重合体のエンドブロック、 
B ++は弾性ポリ(エチレン−ブチレン)の中間ブロ
ック、及び(2)0重量%強から約90重量%までのポ
リオレフィンの混合物て、ポリオレフィンはA−B−A
’ブロック共重合体と混合され、適切な高圧及び高温条
件に付された時、A−B−A’ブロック共重合体と共に
混合された形で押出成形可能である。A−B−A’ブロ
ック共重合体は、押出可能な合成物から形成される製品
に弾性特性を与え、混合物中におけるポリオレフィンの
存在が、正味のすなわち純粋のA−B−A″ブロック共
重合体の粘性と比べて合成物の粘性を減少させ、従って
合成物の押出成形性を高める。
ブロック共重合体のエンドブロックを含むA′及び“A
”″の熱可塑性スチレン半量体は、ポリスチレン及びポ
リスチレン同族体、例えばポリ(アルファーメチルスチ
レン°)などを含むグループから選ばれるのが好ましい
、一部の実施例において、エンドブロックを含む“A”
及びjl A * Hの熱可塑性スチレン半量体は同等
である。ポリオレフィンは、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリブテン、エチレン共重合体、プロピレン共重
合体、ブテン共重合体、またはこれらの材料の2つ以上
の混合物を含むグループから選ばれた少なくとも1つの
重合体を含むグループの中から選ばれるのが好ましい。
混合物は通常、少なくとも約20重量%から約95重量
%のブロック共重合体と、少なくとも約5重量%から約
80重量%のポリオレフィンを含む。例えば混合物は、
約30重量%から約90重量%のブロック共重合体と、
約10重量%から約70!量%のポリオレフィンを含み
得る。好ましくは、混合物は約60重量%から約90重
量%のブロック共重合体と、約10重量%から約501
i量%のポリオレフィンを含む。また混合物は、約50
重量%から約7.0重量%のブロック共重合体と、約3
0重量%から約501if1%のポリオレフィンを含ん
でもよい。1つの混合物は、約60重量%のポリオレフ
ィンを含む。
押出成形可能な合成物は、例えば射出成形なとの型成形
により、適切なつまり有効な高圧及び高温条件の組合せ
で押出成形、またはその他の方法で形成される。これら
の条件は、使われるポリオレフィンに依存して変化する
。例えば、押出成形可能な合成物は、混合物中のポリオ
レフィンとしてポリエチレンが使われる場合には少なく
とも約126℃の温度て、あるいはポリプロピレンが混
合物中に使われる場合には少なくとも約175℃、例え
ば少なくとも約290℃から約345℃の温度、特に少
なくとも約300℃から約335℃の温度て、例えば[
I質の不織弾性ウェブとして集められる弾性lI維など
の弾性製品へと押出成形またはその他の方法で形成され
るべきである。
混合物は、上記の温度範囲内て、ダイ(型)先端(例え
ばダイ先端の直線1インチ当り30本の押出毛管を有し
、各毛管が0.0145インチの直径と0.113イン
チの長さを有するダイ先端の押出毛管)内における1平
方インチ当り約300ゲージボンド以下、例えば1平方
インチ当り約20ゲージボンドから約250ゲージボン
ドまでの高圧によって押出成形可能であるのが望ましい
、特に、混合物は上記の温度範囲内て、1平方インチ当
り約60ゲージボンドから約250ゲージポンド、例え
ば1平方インチ当り約125ゲージボンドから約225
ゲージボンドまでの圧力によって押出成形可能である。
ダイ1インチ当りの毛管数がもっと少ない他のダイ設計
では上記よりも高い圧力を使えるが、−船釣にはこうす
ると生産速度がより低くなる。
重要な点として、押出成形可能な合成物中におけるポリ
オレフィンの存在が、正味のすなわち純粋なブロック共
重合体の粘性と比べてその合成物の粘性を満足し得るレ
ベルに減少させるため、押出成形可能な合成物を満足し
得る処理量で押出成形できることが見いだされている。
他のパラメータが全て同じままであれば、この粘性の減
少に比例してダイ先端の圧力も減少する。例えば、押出
成形可能な合成物の粘性は一般に、上記の高温及び高圧
範囲で押出成形されるとき、約500ポアズより低い、
好ましくは、押出成形可能な合成物の粘性は、上記の高
温及び高圧範囲で押出成形される場合、約300ポアズ
より低い0例えば、押出成形可能な合成物の粘性は、上
記の高温及び高圧条件で押出成形されるとき、少なくと
も約100ポアズから約200ポアズとし得る。
ポリオレフィンがブロック共重合体の粘性と比べて混合
物の粘性を減少させるため、押出成形可能な合成物は、
上記の高温及び高圧範囲内において、例えば約0.01
45インチの直径と約0.113インチの長さを有する
毛管を備え、例えばダイ先端の1インチ当り30本の毛
管を有するダイ先端を介し、少なくとも毎分キャピラリ
当り約0.02ダラムから約1. 7強グラムまでの速
度で押出成形可能である。例えば、押出成形可能な合成
物は、直径約0.0145インチで長さ約0.113イ
ンチの毛管を有する前記のダイ先端を介し、少なくとも
毎分キャピラリ当り約0. 1グラムから約1.25グ
ラムまでの速度て押出成形し得る。好ましくは、押出成
形可能な合成物は、直径約0.0145インチで長さ約
0.113インチの毛管を有する前記のダイ先端を介し
、少なくとも毎分キャピラリ当り約0゜3グラムから約
1. 1グラムまでの速度で押出成形可能である。
押出成形可能な合成物は、好ましくは平均直径が約10
0ミクロン以下のミクロ繊維を有し、また好ましくは1
平方メートル当り約300グラム以下の平均基本重量、
例えば1平方メートル当り約5グラムから約100グラ
ム強までの平均基本重量を有する繊維質の不織弾性ウエ
ブに形成し得る。特に、平均基本重量は1平方メートル
当り約10グラムから約75グラムである。例えば、繊
維質の不織弾性ウエブは、適切なすなわち有効な高温及
び高圧条件の組合せ下て、押出成形可能な合成物を押し
出すことによって形成し得る。押出成形可能な合成物は
好ましくは、ポリオレフィンがポリエチレンである場合
少なくとも約125℃からの温度て、あるいはポリオレ
フィンがポリプロピレンである場合には少なくとも約1
75℃、例えば約290℃から約345℃の温度、特に
約300℃から約335℃の温度で押出成形される。
押出成形可能な合成物は好ましくは、上記の温度範囲内
て、ダイ先端(例えばダイ先端の直線1インチ当り30
本の押出毛管を有し、各毛管が0.0145インチの直
径とO,113インチの長さを有するダイ先端の押出毛
管)内における1平方インチ当り約300ゲージボンド
以下、例えば1平方インチ当り約20ゲージボンドから
約250ゲージボンドまでの圧力下で押出成形される。
特に、押出成形可能な合成物は、上記ダイ先端の毛管内
における、1平方インチ当り約50ゲージボンドから約
250ゲージボンド、例えば1平方インチ当り約125
ゲージボンドから約225ゲージボンドまでの圧力で押
出成形される。
弾性不織ウェブの形成において、押出成形可能な合成物
は上記の高温及び高圧条件下て、少なくとも毎分キャピ
ラリ当り約0.02グラムから約1.7強グラムまでの
速度、例えば少なくとも毎分キャピラリ当り約0,1グ
ラムから約1.25グラムまでの速度、特に少なくとも
毎分キャピラリ当り約0. 3グラムから約1.1グラ
ムまでの速度て、気体流内へ溶融糸として押出成形され
、この気体流が溶融糸を細めミクロ繊維の気体搬送流を
与え、次いでミクロ繊維が収集構成物上に付着されるこ
とによって&lIi維質の不織弾性ウェブへと形成され
る。細め用気体流は、少なくとも約】00°Cから約4
00℃、例えば約200℃から約350℃の温度、及び
少なくとも1平方インチ当り約0. 5ゲージボンドか
ら約20ゲージボンド、例えば少なくとも1平方インチ
当り約1ゲージボンドから約1ゲージボンドの圧力で溶
融糸に与えられる。糸細め用の気体流は、例えば窒素ガ
スの流れなと、不活性の、非酸化気体流とし得る。
一部の実施例において、糸細め用気体流の速度と温度は
、繊維が約10ミクロンから約60ミクロン、例えば少
なくとも約10ミクロンから約40ミクロンの直径を有
、する実質上連続的な繊維として収集されるように調整
される。このように形成された繊維質の不織弾性ウエブ
は、少なくとも約10重量%以上のブロック共重合体と
、0重量%より多く約90重量%までのポリオレフィン
とからなる弾性繊維を含む。繊維は通常、少なくとも約
20重量%から約95重量%のブロック共重合体と、少
なくとも約5重量%から約80重量%のポリオレフィン
とから構成される。例えば繊維は、少なくとも約30重
量%から約90重量%のブロック共重合体と、少なくと
も約10重量%から約70重量%のポリオレフィンで構
成し得る。好ましくは、繊維は約50重量%から約90
重量%のブロック共重合体と、約10重量%から約50
重量%のポリオレフィンとから構成される。例えば繊維
は、少なくとも約50重量%から約70重量%のブロッ
ク共重合体と、少なくとも約30重量%から約50重量
%のポリオレフィンとから構成し得る。
同じく弾性的に伸長可能な別の材料が、本出願の譲受人
に譲渡されたJack D、 TaylorとMich
aelJ、 Vander Vielenの米国特許出
願通し第760,437号、名称「複合弾性材料とその
製造方法」に開示されており、その開示全体が参照によ
ってここに包含され依拠される。この出願は、少なくと
も1つの弾性ウエブに接合された少なくとも1つのギヤ
ザー収縮可能なウエブからなる複合弾性材料を製造する
方法を提供しており、該方法は(a)弾性ウェブ(弾性
繊維、例えば溶融吹き出し弾性繊維の不織ウエブなどの
繊維質ウェブからなる)を引っ張り、それを細長くする
ステップ;(b)!IN長くした弾性ウエブを、弾性ウ
エブの少なくとも一部を軟化する条件下で少なくとも1
つのギヤザー収縮可能なウエブに接合し、接合された複
合ウエブを形成するステップ;及び(C)接合ステップ
後直ちに複合ウエブを弛緩することにより、ギヤザー収
縮可能なウエブがギヤザー収縮されて複合弾性材料を形
成するステップ; を含む、また繊維質の弾性ウエブは
、接合中受なくとも約26%、好ましくは約25%から
500%上まて、例えば約25%から5508%の伸長
率の伸び状態に維持可能である。この方法はさらに、弾
性体とギヤザー収縮可能なウエブを重ね合わせることに
よって細長状の弾性ウエブをギヤザー収縮可能なウエブ
に接合するステップと、例えば弾性ウェブへの接合箇所
を少なくとも約65℃から約120℃、好ましくは少な
くとも約70℃から約90℃の温度に加熱することによ
って、熱と圧力を重ね合わせウエブに与えるステップと
を含む。
また前記出願は、複合材料の伸長及び弛緩に伴い弾性ウ
エブと共に伸長及び収縮可能な少なくとも1つのギヤザ
ー収縮可能なウエブに接合された弾性ウェブからなる弾
性複合材料も提供しており、この弾性複合材料は前記の
方法によって作製される。さらに、複数の離間した位置
に反復するパターンでギヤザー収縮可能なウエブに接合
された弾性ウェブも提供されており、ギヤザー収縮可能
なウエブが接合箇所の間でギヤザー収縮される0弾性ウ
エブは弾性繊維、好ましくは弾性ミクロ繊維の不織ウェ
ブ、例えば溶融吹き出し弾性繊維または弾性フィルムの
弾性不織ウェブとし得る。
弾性複合材料は、下記のうち1つ以上を任意の組合せで
含み得る二弾性iaim、  好ましくは溶融吹き出し
弾性繊維は下記を含むグループの中から選ばれた材料で
形成できる、 (i)A−B−A’ブロック共重合体、
但し“A”及び“A D Hは同じまたは異なるエンド
ブロックとでき、各々ポリスチレンまたはポリスチレン
同族体などのスチレン半量体を含む熱可塑性重合体のエ
ンドブロックつまりセグメント、 “B”は例えばポリ
(エチレン−ブチレン)、ポリイソプレン及びポリブタ
ジェンを含むグループの中から選ばれた中間ブロックな
ど、弾性重合体の中間ブロックまたはセグメントである
が、ポリ(エチレン−ブチレン)が好ましい、及び(i
i)ポリオレフィンと(i)のA−B−A’ブロック共
重合体との混合物、但し“B”はポリ(エチレン−ブチ
レジ)の中間ブロック;エンドブロックの“A”及び“
A′”は各々、ポリスチレン及びポリスチレン同族体、
例えばポリ(アルファーメチルスチレン)を含むグルー
プから選ぶことができ11弾性繊維は1つ以上のポリオ
レフィンとA−B−A’ブロック共重合体との混合物か
ら形成される、但し“B”はポリ(エチレン−ブチレン
)の中間ブロックて、ポリオレフィンはポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリブテン、エチレン共重合体、プロ
ピレン共重合体、及びブテン共重合体のうち1つ以上か
ら選ばれる;弾性不織ウェブ、例えば溶融吹き出しミク
ロ繊維を形成する弾性フィルム及び弾性繊維は、少なく
とも10重量%、例えば少なくとも20重量%、特に少
なくとも3011量%、例えば約1011量から約90
重量%の前記A−B−A’ブロック共重合体と、0重量
%より多い、例えば約90重量%から約10重量%のポ
リオレフィンとで構成される;弾性ウエブ、例えば繊維
質の弾性ウエブは、複数の離間した箇所において反復す
るパターンでギヤザー収縮可能なウエブに接合され、ギ
ヤザー収縮可能なウエブが接合箇所間でギヤザー収縮さ
れる;弾性ウエブは、1平方メートル当り約5グラムか
ら約300グラムまて、好ましくは1平方メートル当り
約5グラムから約200グラムまて、例えば1平方メー
トル当り約6グラムから約100グラムまでの低い基本
重量を有するのが好ましいが、その基本重量は上記より
はるかに大きくすることもてきる;ギヤザー収縮可能な
ウェブは不織の非弾性材料て、ポリエステル繊維、例え
ばポリくテレフタル酸エチレン)wA維、ポリオレフィ
ン繊維、ポリアミド繊維、例えばナイロン繊維、セルロ
ース繊維、例えば木綿繊維、及びこれらの混合物を含む
グループの中から選ばれた材料から形成された繊維で構
成されたものが好ましい。あるいは、ギヤザー収縮可能
なウェブは任意の適切な織布でもよい、特別な特徴とし
て、ここで使われるA−B−A’重合体の組成は、 “
A”の分子量と″A″′の分子量との和がA−B−A’
ブロック共重合体の全分子量の約14から31%(但し
B”がポリ(エチレン−ブチレン)である場合には約1
4から29%)の範囲である。
同じく弾性的に伸長可能なさらに別の材料が、本発明の
譲受人に譲渡されたMichael J、 Morma
nの米国特許第4.857L802号、名称「複合不織
弾性ウエブ」に開示されており、その開示全体が参照に
よってここに包含され依拠される。この特許は、繊!I
質の不織ギヤザー収縮ウェブに接合された不織弾性ウエ
ブからなる複合不織弾性ウエブを製造する方法に係わる
。すなわち、同特許に開示された方法は、弛緩した非伸
長状態において、不織弾性ウェブに接合されるギヤザー
収縮可能な不織繊維質ウェブと、繊維質の不織ギヤザー
収縮可能ウエブをギヤザー収縮するように、伸長され付
勢されている長さから弛緩され付勢されていない長さへ
と弛緩された不織弾性ウェブとからなる複合不織弾性ウ
エブを製造するものである。ここに開示された方法の重
要な特徴は、不織弾性ウエブが伸長、付勢された細長い
状態に維持されている間に、繊維質の不織ギヤザー収縮
可能ウェブが不織弾性ウェブの表面上に直接形成される
点にある。不織弾性ウエブは、例えば溶融吹き出し法や
、その他不織弾性ウエブを形成する任意の方法によって
形成し得る。例えば、不織弾性ウェブは、溶融吹き出し
された繊維質の不織弾性ウエブと異なり、弾性フィルム
の穴あきウェブでもよい。形成された不織弾性ウエブは
、平常の弛緩した、非伸長、非付勢の長さを有する。そ
の後不織弾性ウエブは、伸長された付勢長さへ伸長され
ることによって細長くされる。方法の次のステップでは
、繊維質の不縁ギヤザー収縮可能ウエブが、例えば溶融
吹き出しやスパンボンド法あるいは繊維質の不織ギヤザ
ー収縮可能ウエブを形成するその他任意の方法によって
、不織弾性ウエブがその細長い伸長された付勢長さに維
持されている間に、不織弾性ウエブの表面上へ直接形成
される。m維質の不縁ギヤザー収縮可能ウエブの形成中
、不織弾性ウエブはその弛緩された非付勢長さの少なく
とも約125%、すなわち少なくとも約1 (1/4)
倍である伸長長さに維持されている。例えば、不縁弾性
ウエブの伸長されたけ勢長さは、不織弾性ウエブの弛緩
された非付勢長さの少なくとも約126%からその約7
00%強までの範囲に維持し得る。不織弾性ウエブがそ
の細長い伸長されたけ勢長さに維持されている間に、繊
維質の不織ギヤザー収縮可能ウェブが不織弾性ウェブと
接合される。この結果、繊維質の不織ギヤザー収縮可能
ウエブに接合された不縁弾性ウエブを含む複合不織弾性
ウェブが形成される。不織弾性ウエブがその伸長された
付勢長さに維持されている間に、繊維質の不織ギヤザー
収縮可能ウェブが不織弾性ウェブの表面上に直接形成さ
れるため、方法のこの段階において不織弾性ウエブは細
長く伸長、付勢されており、繊維質の不織ギヤザー収縮
可能ウエブはまだギヤザー収縮されていないがギヤザー
収縮可能な状態にある。−態様において、不織弾性ウエ
ブに対する繊維質の不織ギヤザー収縮可能ウエブの接合
は、熱ボンディングで2つのウエブを相互に融着するこ
とによって達成される。熱ボンディングは、2つのウエ
ブの少なくとも一方を形成するのに使われる材料の少な
くとも一方の溶融温度より低い約50℃から、2つのウ
エブの少なくとも一方を形成するのに使われる材料の少
なくとも一方のほぼ溶融温度までの温度範囲内で実施し
得る。高い処理速度において、熱ボンディングは、両ウ
エブを形成するのに使われる材料の1つまたはそれより
多い溶融温度以上で実施できる。また熱ボンディングは
、適切な通常の加圧条件下でも実施できる。
所望なら、熱ボンディングステップに代えて、通常の超
音波ボンディング技術を用いてもよい。
また、前記特許は別の実施例も開示しており、そこでは
伸長された不織弾性ウエブに対する繊維質の不織ギヤザ
ー収縮可能ウエブの接合が、弾性ウエブの表面へのw、
維質ギヤザー収縮可能ウエブの形成中に、繊維質の不縁
ギヤザー収縮可能ウエブの個々の繊維を不織弾性ウエブ
へ単に絡めることによって達成される。不織弾性ウエブ
が、例えば溶融吹き出しによって形成された繊維質の不
織弾性ウエブである場合、繊維質不織ギヤザー収縮可能
ウエブの個々の繊維の繊維質不織弾性ウェブに対する絡
めは、繊維質ギヤザー収縮可能ウェブの個々の繊維を繊
維質弾性ウエブの個々のm維と絡めることに達成される
。不織弾性ウエブが穴あきフィルムである場合、フィル
ムに対する繊維質の不織弾性ウエブの接合は、繊維質ギ
ヤザー収縮可能ウエブの個々の繊維をフィルムの°穴に
絡めることによって達成される。2つのウエブの相互の
接合は、不織弾性ウエブを粘着性の弾性材料で形成する
ことによっても達成でき、この方法については後述する
。また2つのウェブの相互の接合は、ギヤザー収縮可能
ウェブを弾性ウェブの表面上に形成した後、2つのウエ
ブに圧力を加えることによってさらに高め得る。2つの
ウエブの接合における更なる改良は、繊維質不織ギヤザ
ー収縮可能ウエブのその上への形成前に、不織弾性ウエ
ブの上面に接着材を施すことによって得ることができる
2つのウエブの相互の接合がなされ複合弾性ウエブを形
成した後、付勢力が複合不織弾性ウエブから取り除かれ
、複合弾性ウエブが平常の弛緩した非付勢長さへと弛緩
される。不織弾性ウエブが伸長されている間に、繊維質
の不織ギヤザー収縮可能ウェブが不織弾性ウェブに接合
されるため、複合不織弾性ウエブの弛緩によって、ギヤ
ザー収縮可能ウエブが収縮する不織弾性ウエブを備える
ことになり、従ってギヤザー収縮される。複合不織弾性
ウエブに加わる付勢力を減じることによって、繊維質不
織ギヤザー収縮可能ウエブのギヤザー収縮が生じた後、
複合不縁弾性ウエブはロール状に丸められて保管及び輸
送され、本出願によって教示された使い捨てオムツなど
の製品の生産工程へと差し向けらる。
前述したように、米国特許第4,657,802号に開
示された方法は、粘着性の*iI質不織弾性ウェブを利
用して高めることができ、この粘着性の繊維質不織弾性
ウエブは、例えばA−B−A’ブロック共重合体または
かかるA−B−A’ブロック共重合体とポリ(アルファ
ーメチルスチレン)との混合物など、粘着性弾性材料の
溶融吹き出しミクロ繊維によって形成可能である。但し
、 11 A $1及び“A′”は各々熱可塑性のポリ
スチレンまたはポリスチレン同族体のエンドブロック、
 “B”は弾性ポリイソプレンの中間ブロックである。
一部の実施例において、 ′A”は“A″と同じ熱可塑
性ポリスチレンま、たはポリスチレン同族体のエンドブ
ロックとし得る0次いて、粘着性の繊維質不織弾性ウェ
ブが細長い伸長長さへと延ばされることによって細長く
され、また繊維質の不織ギヤザー収縮可能ウエブが、例
えば、繊維質の不織弾性ウエブをその伸長長さに維持し
つつ、繊維質の不織ギヤザー収縮可能ウエブを粘着性の
繊維質不織弾性ウェブの表面上へ直接溶融吹き出しまた
はスパンボンディングすることによって形成される。
繊維質の不織弾性ウエブが粘着性であるため、繊維質の
不織ギヤザー収縮可能ウエブは粘着性の繊維質不織弾性
ウェブの表面上に形成されると同時に、接着接合される
。この結果、粘着性のlll&I質不織弾性ウェブに接
着接合されたギヤザー収縮前のlll維質ギヤザー収縮
可能ウエブを有する複合不織弾性ウエブが形成され、2
つのウエブの相互の接合が、lI維質不緒弾性ウェブの
表面上への繊維質不織ギヤザー収縮可能ウェブの形成中
に生じる接着接合によって達成される。2つのウエブの
接着接合は、複合ウェブの形成後だが繊維質の粘着性不
織弾性ウエブの弛緩前に、加熱されていなくてもよいロ
ーラ間の狭隙に複合不織弾性ウエブを通し、複合不織弾
性ウエブに圧力を加えることによってさらに高め得る。
接着接合は、ギヤザー収縮可能ウエブのその上への形成
前に、粘着性の繊維質不織弾性ウェブの表面に接着材を
施すことによってさらに高めることができる。その後、
複合不織弾性ウエブが、その平常の弛緩した非付勢長さ
へと弛緩される。粘着性の繊&tt質不織弾性ウェブが
伸長状態にある間に、繊維質の不織ギヤザー収縮可能ウ
ェブが粘着性の繊維質不織弾性ウェブに接合されるため
、複合不織弾性ウエブつまり粘着性の繊維質不織弾性ウ
ェブの弛緩により、ギヤザー収縮可能ウェブが収縮する
繊維質の不織弾性ウエブを備えることになり、従ってギ
ヤザー収縮される。繊維質不織ギヤザー収縮可能ウエブ
のギヤザー収縮が生じた後、複合不縁弾性ウェブはロー
ル状に丸められて保管されるか、あるいは本出願によっ
て教示された使い捨てオムツなどの製品の製造工程へと
直接差し向けらる。
米国特許箱4,1357L802号は、すでにギヤザー
収縮されている繊維質の不織ギヤザー収縮可能ウエブに
接合された不織弾性ウエブからなる複合不織弾性ウエブ
も意図しており、複合ウエブは前述した方法の任意の実
施例によって形成されている。
すなわち、弛緩した非伸長状態にある複合不織弾性ウエ
ブが、細長い伸長された付勢長さから弛緩された付勢さ
れていない非伸長長さへと不織弾性ウエブが弛緩された
結果としてギヤザー収縮されている繊維質の不織ギヤザ
ー収縮可能ウエブに接合された不織弾性ウエブからなる
。Wili質の不織弾性ウェブの形成で使われる弾性材
料のηりには、ポリエステル弾性材料、ポリウレタン弾
性材料、及びポリアミド弾性材料が含まれる。繊維質の
不織弾性ウェブの形成て使われるその他の弾性材料には
、 (a)A−B−A’ブロック共重合体、但し“A”
及びA°”は各々スチレン半量体を含む熱可塑性重合体
のエンドブロックて、 “A ”は“A′”と同じポリ
(ビニルアレン)などの熱可塑性重合体のエンドブロッ
クでもよい、 B 11は共役ジエンまたは下級アルケ
ンなどの弾性重合体中間ブロック、あるいはくb)1つ
以上のポリオレフィンまたはポリ(アルファーメチルス
チレン)とA−B−A’ブロック共重合体との混合物、
但しA”及び“A l tlは各々スチレン半量体を含
む熱可塑性重合体のエンドブロックて、 “A”は“I
 A I 11と同じポリ(ビニルアレン)なとの熱可
塑性重合体のエンドブロックでもよい、 “B ++は
共役ジエンまたは下級アルケンなどの弾性重合体中間ブ
ロックである。 “All及びII A I”のエンド
ブロックは、ポリスチレンとポリスチレン同族体を含む
グループから選ぶことができ、 “B”の中間ブロック
はポリイソプレン、ポリブタジェンまたはポリ(エチレ
ン−ブチレン)を含むグループから選ぶことができる。
 “A ++及び“A′”がポリスチレンまたはポリス
チレン同族体を含むグループから遇ばれ、 “B ”が
ポリ(エチレン−ブチレン)である場合、これらのブロ
ック共重合体と混合し得る材料は、エチレン、プロピレ
ン、ブテン、その池の下級アルケンの共重合体、あるい
はこれらの材料の1つ以上を含む重合体である。
“A”及び“Allがポリスチレンまたはポリスチレン
同族体を含むグループから選ばれ、 “B”がポリイソ
プレンの中間ブロックである場合、この種のブロック共
重合体と混合される材料はポリ(アルファーメチルスチ
レン)である。
本出願の譲受人に譲渡された J、 S、 Kieff
erとTony J、 Wisneskiの米国特許出
願通し第919,901号、名称「不織ウェブまたは感
圧式弾性接着剤を形成するための押出成形可能な合成物
、及び不織ウェブとストレッチボンデット積層体の形成
における該押出成形可能合成物の使用」は、同じく弾性
的に伸長可能な別の材料を開示しており、その開示全体
が参照によってここに包含され依拠される。この出願に
は、感圧式の接着特性を有する不織弾性材料を形成する
ための押出成形可能な合成物、かかる合成物で形成され
た不織弾性シート材料、例えば繊維質の不織ウェブ、か
かるシートを用いたストレッチボンデツド積層体、かか
るシートをかかる積層体に形成する方法が開示されてい
る。合成物は弾性重合体と粘着性樹脂を含み、ポリオレ
フィンを含むこともできる。不縁シート材料は溶融吹き
出し不織ウェブで形成でき、また積層体は弾性シート材
料を引っ張り、例えばスパンボンデッドポリプロピレン
ウエブなどのギヤザー収縮可能ウエブを引っ張られてい
るシート材料へ加圧下で接合することによって形成でき
、この接合はシート材料及び/又はギヤザー収縮可能ウ
エブを軟化するための熱を施さずに、弾性シート材料の
粘着性によって達成される。この内部粘着剤によって弾
性シートに与えられる大きい粘着性が、複合ウェブにお
ける眉間剥離を起こり難くしている。
米国特許第4.657.802号で用いられ、またここ
でも意図されているように、 「不織ウェブ」または「
不織層」という用語は、識別可能な反復する方法で織り
合わせられる個々の繊維の構造を生じる織物の織り上げ
法を使わないで形成された任意の材料ウェブを含む。不
織ウェブの特定例には、溶融吹き出し不織ウェブ、スパ
ンボンデツド不織ウェブ、穴あきフィJレム、ミクロ多
孔性ウエブ、弾性ネットあるいは単繊維のけば立てウエ
ブが含まれるが、これらに限定されない。
外側カバー12に適した材料を作製する方法の前記説明
、及び外側カバー12に適した材料の前記説明は例示に
過ぎず、制限を意味するものでない。
身体側ライナー34は、ポリプロピレン、ポリエステル
など合成繊維の空気よりボンデツドけば立てウェブ、パ
ウダーボンデツドけば立てウエブ、またはパターンボン
デツド、スパンボンデツドウェブとし得る。
吸収性の芯38としては、繊維質材料、発泡体、粒状物
等各種材料の使用が考えられる。一般に、使い捨てオム
ツで使われる最も経済的な液体吸収性材料は、吸収性繊
維である。中でも最も普通に使われている吸収性繊維は
、一般に当該分野において「パルプフラフ」または単に
「フラフ」として知られている粉砕木材バルブなどのセ
ルロース繊維である。
粉砕木材バルブ(フラフ)が吸収性繊維として好ましい
が、木綿くずなどその他のセルロース繊維も使える。好
ましいフラフは、InternationalPape
r社から購入可能な、 (当該分野で広く知られている
硫酸塩法によって作製され)漂白された南方産松のクラ
フト木材バルブである。その他の軟材フラフも、Kim
berly−C1ark社からCR−54などとして購
入し得る。また、各種の硬材フラフを軟材フラフと混合
し、吸収性の複合物を形成してもよい。吸収性芯38の
かさぼりを減じると共にその容量を高めるため、好まし
くは粒状形態である水で膨潤可能なヒドロゲル材料を、
さまざまな構成で吸収性複合体内に施すこともできる。
このような多くのヒドロゲル材料は、当業者にとって周
知て、自由に利用可能である。尚、本発明の意図する範
囲を逸脱せずに、前述の構成に関連して追加の要素を加
えられること、並びに以上の説明はどんな意味において
も制限を意図していないことが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい衣類の身体に対する支持線を
示す概略図;第2図は本発明の内部斜視図て、着用前を
示す;第3図は第2図の断面線3−3に沿った断面図;
第4図は本発明の好ましい使い捨て吸収性衣類の側面図
て、身体の周囲に固定された状態を示す;第5図は本発
明の使い捨て吸収性衣類の正面図て、身体の周囲に固定
された状態を示す;第6図は本発明の好ましい使い捨て
吸収性衣類の背面図て、身体の周囲に固定された状態を
示す;第7図は本発明の好ましい使い捨て吸収性衣類の
正面図て、ある時間着用した後における着用者の身体上
での衣類の配置を示す;第8図は本発明の衣類の斜視図
て、本発明の好ましい留めシステムの留め具装着ゾーン
を示す;第8A図は本発明の好ましい留めシステムに従
って構成された留め具装着ゾーンの部分斜視図;第9A
図は本発明に従って構成された好ましい留めシステムを
示す順次図;第9B図は第9A図の順次図;第10図は
本発明の好ましい衣類の内側斜視図;第10A図は第1
0図の断面線10A−10Aに沿った断面図;第11図
は本発明の好ましい衣類の分解斜視図;第12A図は本
発明の好ましい衣類の前方腰部パネルの概略図;第12
B図は本発明の好ましい衣類の前方腰部パネルの概略図
; 第12C図は本発明の好ましい衣類の前方腰部パネ
ルの概略図;第13図は使い捨て吸収性オムツの側面図
て、本発明の好ましい留めシステムによって着用者の身
体周囲に固定された状態を示す; 第14図は使い捨て
吸収性オムツの正面図て、本発明の好ましい留めシステ
ムによって着用者の身体周囲に固定された状態を示す;
第15図は使い捨て吸収性オムツの背面図て、本発明の
好ましい留めシステムによって着用者の身体周囲に固定
された状態を示す;及び第16図は本発明の好ましい留
めシステムによって着用者の身体周囲に固定された使い
捨て吸収性オムツの正面図て、ある時間着用した後にお
ける着用者の身体上での衣類の配置を示す。 lO・・・使い捨てオムツ、12・・・外側カバー 1
3.14・・・前、後方腰部、15・・・側部、1G・
・・股部パネル、 18・・・脚1間口、 20〜26
・・・耳部分、2日、30・・・前、後方腰部パネル、
32・・・吸収性挿入構造体、34・・・身体側ライナ
ー 36・・・バリヤ、38・・・吸収性芯、40・・
・取付手段(周囲ボンド)、65・・・腹部支持バンド
、70・・・留め具装着ゾーン、74・・・前方腰部パ
ネルの外面、76(82,84)・・・留め手段(82
; ループ部材、84:ホック部材)、78・・・耳部
分の内面、80・・・超音波ボンド、94・・・位置固
定の留め手段(スナップ)。 FIG、4 FIG、5 FIG、3 FIG、6 FIG、7 FIG、9A FIG、9B FIG、12Δ FIG、12B FIG、12C; FIG、 13 FIG、14 FIG、 15 FIG、16

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)身体構造的に形状がぴったり合い、全体的に自己
    調整式の使い捨てオムツにおいて: 吸収性構造体: 前記吸収性構造体を身体に整合する状態に位置決めし、
    身体からの廃物を吸収して閉じ込め、前記オムツの縦軸
    に関する中心線を実質上横切る身体の横断方向に沿って
    弾性的に伸長可能で且つ着用者の身体周囲で相互に係合
    可能で、前記オムツにフィットラインを与える弾性的に
    収縮または拡張可能な腰開口を画成する前方及び後方腰
    部パネルと、該両腰部パネルを相互に分離する中間股部
    パネルとを含み、該股部パネルの周辺側部に沿つて一対
    の脚開口が配置される: 前記腰開口から縦方向に離間し、前記前方腰部パネルの
    少なくとも中心部を横切って実質上身体の横断方向に沿
    って延びる腹部支持ゾーンを画成することにより、前記
    弾性前方腰部パネルに存在する身体横断方向の引っ張り
    力よりも大きい引っ張り力を前記前方腰部パネルに与え
    る腹部支持バンド:を備えた使い捨てオムツ。
  2. (2)前記吸収性構造体が、前記外側カバー上に実質上
    重ね合わせ可能で、液体を通す身体側ライナー、該ライ
    ナーと同一輪郭の液体を通さないバリヤ、及びこれら両
    者間に配置された吸収性の芯を含む挿入体からなる請求
    項1記載の使い捨てオムツ。
  3. (3)前記吸収性構造体を、その実質上制限されない機
    能的な伸長性を許容しつつ、前記外側カバー内に取り付
    けて一体化する取付手段をさらに備えた請求項2記載の
    使い捨てオムツ。
  4. (4)前記外側カバーが空気を通す請求項1記載の使い
    捨てオムツ。
  5. (5)前記前方及び後方腰部パネルのいずれもが約20
    %から約200%までの範囲で弾性的に伸長可能である
    請求項1記載の使い捨てオムツ。
  6. (6)前記外側カバーがほぼ砂時計またはT字の形状を
    有し、前記両腰部パネルの側部から横方向外側に延びて
    相互に係合可能な前方及び後方対の耳部分を画成する請
    求項5記載の使い捨てオムツ。
  7. (7)前記耳部分の対応するものにそれぞれ設けられ、
    前記オムツの寸法の完全性をその腰及び脚部両開口間で
    維持しつつ、前記オムツを着用者の身体の周囲で解放自
    在に固定するための協働する全長留め手段をさらに備え
    た請求項6記載の使い捨てオムツ。
  8. (8)前記全長留め手段が、別々の位置で相互に留め可
    能な協働する位置固定の留め手段をさらに備えた請求項
    7記載の使い捨てオムツ。
  9. (9)前記外側カバーが、1つ以上のギャザー収縮可能
    な層に接合された弾性層からなるストレッチボンデッド
    積層体からなる請求項1または5記載の使い捨てオムツ
  10. (10)前記弾性層が弾性不織ウエブからなる請求項9
    記載の使い捨てオムツ。
  11. (11)前記1つ以上のギャザー収縮可能層が少なくと
    も1つの不織ギャザー収縮可能ウエブからなる請求項1
    0記載の使い捨てオムツ。
  12. (12)前記弾性及びギャザー収縮可能不織ウエブのい
    ずれかがポリオレフィン繊維からなる請求項11記載の
    使い捨てオムツ。
  13. (13)前記弾性不織ウエブがA−B−A’ブロック共
    重合体からなる請求項12記載の使い捨てオムツ。
  14. (14)前記弾性不織ウエブが、ポリオレフィンとA−
    B−A’ブロック共重合体材料の共押出成形可能な混合
    物から実質上構成されたミクロ繊維からなる請求項13
    記載の使い捨てオムツ。
  15. (15)前記取付手段が前記挿入体と前記外側カバーと
    の間の自生ボンドからなる請求項1、2または3記載の
    使い捨てオムツ。
  16. (16)前記外側カバーが伸長状態にある間に、前記挿
    入体が前記外側カバーに取り付けられろ請求項3記載の
    使い捨てオムツ。
  17. (17)前記腰開口によって与えられるフィットライン
    が着用者のへそ下方の地点で身体と整合可能であり、前
    記腹部支持ゾーンが背中側の腰部くびれからヒップを越
    え、着用者の突き出た腹部の下側上へと延びる線に沿っ
    て位置し、背中側の腰部くびれから前記オムツの腰開口
    の上縁まで距離が、前記腹部支持バンドから前記腰開口
    までの前記オムツの中心線に沿って測った距離よりも短
    い請求項1記載の使い捨てオムツ。
  18. (18)前記腹部支持バンドから前記腰開口まで前記オ
    ムツの中心線に沿って測った距離が、背中側の腰部くび
    れから前記腰開口までの距離よりも約1から3インチだ
    け長い請求項17記載の使い捨てオムツ。
  19. (19)吸収性構造体; 前記吸収性構造体を身体に整合する状態に位置決めし、
    身体からの廃物を吸収して閉じ込める外側カバーで、該
    外側カバーが、前記オムツの縦軸に関する中心線を実質
    上横切る身体の横断方向に沿って弾性的に伸長可能な前
    方及び後方腰部パネルと、該両腰部パネルを相互に分離
    する中間股部パネルとを含み、一対の側部が前記両腰部
    パネル間に延びると共にそれらを相互に接続し、前記股
    部パネルの両側部に沿つて身体と一致する一対の脚開口
    を画成すると共に、前記後方腰部パネルから横方向外側
    へと延び且つ前記前方腰部パネルの外面上に重ね合わせ
    可能な内側の身体の方を向いた面を与える少なくとも後
    方対の細長い耳部分を画成する;及び 前記外面上の一定領域内に指定され、前記後方耳部分の
    内側面上に設けられた留め手段と解放自在に係合可能な
    一対の非弾性装着ゾーンて、該装着ゾーンが前記外面上
    に、前記オムツが着用者の身体周囲にしっかり固定され
    たとき前記前方腰部パネルを横切るバンド状の腹部支持
    体を与えつつ、前記脚及び腰両開口から圧迫力をそらす
    方向に向ける引っ張り力の分布パターンを与えるように
    選択的に形状、寸法及び向き決めされている;を備えた
    使い捨てオムツ。
  20. (20)前記装着ゾーンが、前記オムツの中心線の方に
    近づく方向に沿って狭まる、テーパ状の縦方向直径また
    は幅を有するほぼ円形または多角形の形状を有する請求
    項19記載の使い捨てオムツ。
  21. (21)前記装着ゾーンが下記: 向き決めされ前記一定の領域に固着された所定の寸法と
    形状を有する材料シート: 前記一定の領域を取り囲むボンドの閉じたパターン:ま
    たは 選択的に寸法及び形状決めされ、次いで向き決めされて
    前記一定領域の周縁に沿って接合された材料片: の内1つ以上を備えた請求項20記載の使い捨てオムツ
  22. (22)前記オムツがしっかり着けられたとき、前記脚
    及び腰両開口のいずれからも優先的に引っ張り力をそら
    すように前記装着ゾーンが向き決めされている請求項2
    1記載の使い捨てオムツ。
  23. (23)前記装着ゾーンが相互に及び前記オムツに関し
    て、最も高い引っ張り力の領域が前記装着ゾーン上の2
    点間の最小距離に沿って、前記腹部支持バンド内に画成
    されるように向き決めされている請求項22記載の使い
    捨てオムツ。
  24. (24)前記装着ゾーンがほぼ三角の形状からなり、前
    記装着ゾーン間の最小距離を限定する前記2点が、中心
    線を挟んで対向する両横側において等距離だけ離間した
    両頂点からなる請求項23記載の使い捨てオムツ。
  25. (25)前記協働する留め手段が機械的な留め手段から
    なる請求項1、2、3、4、5または6記載の使い捨て
    オムツ。
  26. (26)前記機械的な留め手段がホック及びループ式留
    め具からなる請求項25記載の使い捨てオムツ。
  27. (27)前記後方対の細長い耳部分が、中心線から両側
    方に等しい距離だけ離間した基端部と、該基端部から先
    端方向に離れて丸み付けされたユーザエンド部とからな
    る請求項26記載の使い捨てオムツ。
  28. (28)前記ホック部材が前記装着ゾーン上に位置し、
    前記ホック部材の底部周縁上へと外側に曲げられて底部
    周縁を覆う前記前方対の耳部分の底部縁によって、着用
    者の皮膚との接触から断たれている請求項26記載の使
    い捨てオムツ。
  29. (29)前記前方対の耳部分が身体の横断方向に沿って
    細長い形状を有し、前記装着ゾーンが先端方向に向かっ
    てテーパ状で、身体の横断方向に沿って外側に狭まって
    おり、前記留め手段が前記装着ゾーンのほぼ全テーパ長
    に沿って固定され、前記前方及び後方対の腰部パネル間
    で前記腰開口から前記脚開口にわたって前記オムツのし
    っかりした閉じを与える請求項27記載の使い捨てオム
    ツ。
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