JPH0243640A - プログラム間通信を用いたファイル管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプログラム間通信を用いたファイル管理方式に
関し、特に複数のプログラムよシ同時に同一ファイルに
対して参照あるいは更新するシステムにおいて各プログ
ラムがファイルの編成を意識することなく参照、更新を
行えるようにしたファイル管理方式である。

〔従来の技術〕

従来のこの糧のファイル管理方式は各プログラムにおい
てそのプログラムに必要なファイルに対してその編成を
考慮しながらファイルを参照しあるいは更新を行ってい
た。また、あるプログラムがファイル内のデータを参照
した場合には他のプログラムからはそのデータに対して
更新できなくなっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のファイル管理方式においては各プログラ
ムが個別にファイル内のデータを参照、更新、追加しな
ければならないので各プログラムを作成する場合にはフ
ァイルの編成に合ったプログラム記述を行わなければな
らないという欠点がある。また、従来の方式では各プロ
グラムがファイルを参照、更新、追加するためにファイ
ルを制御する部分もプログラムの一部となるのでその分
プログラムの大きさが大きくなってしまうという欠点が
ある。加えて、あるプログラムがファイルのデータを参
照した場合、他のプログラムはこのデータに対して自動
的に更新がかけられなくなっているので、更新に対して
データの保護をしなくてもよい場合についても不必要に
データの保護がかけられてしまうという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のプログラム間通信を用いたファイル管理方式は
、各業務プログラムよシフアイルを参照するために参照
用キーのアクセス情報を受信する手段と、その情報によ
ってファイルをアクセスする手段と、アクセスすること
によって得られたデータを各業務プログラムへ送信する
手段と、各業務プログラムより得られたファイルアクセ
ス情報よりファイルアクセスを行うファイルアクセス部
を生成する手段と、各業務プログラムとファイルアクセ
ス部生成する部との通信を制御する手段と、複数の業務
プログラムから同時にファイルアクセス部へ情報が伝達
された場合、それぞれの情報を順位付ける制御手段とを
有している。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すプロ、り図である。第
１図に於いて、本実施例は更新される複数のファイルと
、ファイル１のそれぞれにアクセスするファイルアクセ
ス部２と、各ファイルアクセス部２に接続されるファイ
ルアクセス生成部３と、ファイルアクセス生成部３と業
務プログラムとの通信を司るプログラム間通信制御部４
と、複数の業務プログラム６より送られた情報の制御を
司る通信制御部５とを有している。まず、通信制御部５
は業務プログラム６の業務プログラム■にファイルＡを
アクセスする必要が生じた場合、そのアクセス情報をフ
ァイルアクセス生成部３へ送信する。またこの通信制御
部５は他の業務プログラムからの送信がないか調べ、な
ければその情報をプログラム間通信制御部４を用いファ
イルアクセス情報をファイルアクセス生成部３へ送る。

ファイルアクセス生成部３は、得たファイルアクセス情
報を基にアクセスしようとするファイルアクセス部が生
成されているか調べ、なければ新たにファイルアクセス
部１を生成する。ファイルアクセス部１（２）はファイ
ルアクセス情報よ）ファイルをアクセスし、データを得
る。得られたデータはファイルアクセス生成部２より、
業務プログラム■（６）へ送信される。データはプログ
ラム間通信制御部４、通信制御部５を通じて送られ、業
務プログラム■はそのデータを受信する。

次に業務プログラム■と業務プログラム■について、同
時に１のファイル人よりデータを得る場合について説明
する。業務プログラム■と業務プログラム■よシ通信制
御部５へファイルアクセス情報が送信される。通信制御
部５は二つのファイルアクセス情報のうち早く通信制御
部へ伝達されたものを選択し、一つのファイルアクセス
情報をプログラム間通信制御部４を用いてファイルアク
セス生成部３へ送る。ファイルアクセス生成部３はファ
イルアクセス情報よりファイルアクセス部２を用い、フ
ァイル内のデータを取り込む。取シ込んだデータはプロ
グラム間通信制御部４、通信制御部３を通じ業務プログ
ラムへ送信される。この時、ファイルアクセス生成部は
業務プログラムへデータを送信した時点で次のファイル
アクセス情報を受取れる状態になるので、この時点で通
信制御部５はファイルアクセス生成部３にもう一方のフ
ァイルアクセス情報を渡す。これにより同時に同一ファ
イルへの参照命令が発行されても各業務プログラムへデ
ータを伝えることが可能となる。

第２図は、ファイルアクセス生成部での処理の流れを示
したものである。ファイルアクセス生成部２はステ、ブ
７にて、ファイルアクセス情報の受信を行う。ステ、ブ
８で処理終了かどうかの判断を行い、終了ならばファイ
ルアクセス生成部の処理を終了する。処理終了でなけれ
ばステップ９でファイルをアクセスするに必要表ファイ
ルアクセス部があるかどうか判断を行う。もしファイル
アクセス部がまだ生成されていなければステップ１０で
ファイルアクセス部を生成する。ファイルアクセス部が
すでに存在するならば、そのファイルに対してステ、プ
１１でファイルアクセス部へデータを送シフアイルアク
セスし、データを得る。

そしてステップ１２で各業務プログラムへデータを送信
する。これによ、９ｎ個のファイルに対してファイルア
クセス部を生成することが可能となる。

第３図は、ファイルアクセス部での処理の流れを示した
ものである。ステップ１３にてファイルアクセス生成部
よりファイルアクセス情報を受ける。ステ、ブ１４にて
実際にファイルのアクセスを行い、ステップ１５にてフ
ァイルアクセス生成部へデータを受ける。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明はプログラム間通ａをシス
テムに導入することによってシステムを構成する各プロ
グラムがファイルの編成を考慮することなくファイルの
参照、更新することができ、また各プログラムの大きさ
・も小さくＬ、７ｙイルに関して不自なデータを防ぐこ
とができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例に係るプログラム間通信を用い
たファイル管理方式を示すブロック構成図、第２図はフ
ァイルアクセス生成部におけるフローチャート、第３図
はファイルアクセス部におけるフローチャートである。 ｌ・・・・・・参照・更新されるファイル、２・・・・
・・ファイルアクセス部、３・・°・・・ファイルアク
セス生成部、４・・・・・・プログラム間通信制御部、
５・旧・・通信制御部、６・・・・・・業務プログラム
。 代理人　弁理士　　内　原　　　晋 殆　　１　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ファイルを参照するために参照用キーのアクセス情報を
   受信する手段と、ファイルをアクセスする手段と、得ら
   れたデータを各業務プログラムへ送信する手段と、ファ
   イルアクセス情報よりファイルアクセス部を生成する手
   段と、業務プログラムとファイルアクセス生成部との通
   信を制御する手段と、複数のプログラムから同時にファ
   イルアクセス情報が伝送された場合、それぞれの情報を
   順位付ける制御手段とを有することを特徴とするプログ
   ラム間通信を用いたファイル管理方式。