JPH0243543U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例たるエンジンマウ
ントを示す縦断面図であり、第２図は、かかるエ
ンジンマウントに用いられている傘金具を取り出
して示す平面図であり、第３図は、第２図におけ
る―断面図である。また、第４図は、第１図
に示されている如き構造のエンジンマウントにお
ける防振特性を比較例と共に示す図であつて、ａ
はマウント軸方向の入力振動に対する防振特性を
、ｂはマウント軸直角方向の入力振動に対する防
振特性を、それぞれ示すグラフである。 １０：第一の支持金具、１２：第二の支持金具
、２６：ゴム弾性体、５４：受圧室、５６：平衡
室、６６：オリフイス通路、６８：連通孔、７２
：可動板、７４：テーパ状内面、７６：傘金具、
８０：円錐台状部、８２：円盤状部、８４：振動
作用領域。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 一振動入力方向に対向して配置された第一の支
   持体と第二の支持体とを、それらの間に介装され
   るゴム弾性体にて弾性的に連結する一方、かかる
   第一及び第二の支持体間に、所定の非圧縮性流体
   が封入されてなる流体室を設けると共に、前記第
   一の支持体にて支持されて、該流体室内に突出し
   且つ前記振動入力方向とは直角な方向に延びる傘
   状部材を配してなる流体封入式マウント装置にお
   いて、 前記ゴム弾性体の内部に、前記第二の支持体側
   に開口する円錐台状の中空部を形成し、該中空部
   を含んで前記流体室を画成する一方、前記傘状部
   材における、かかる中空部内に位置する部位を、
   該中空部の内面に対応した円錐台状の外形形状と
   為して、該中空部内に同心的に配することにより
   、それら傘状部材と流体室内面との間に作用領域
   を形成し、且つマウント縦断面における、該作用
   領域の断面積に対する前記流体室の縦断面積の比
   が、１．５〜２．５となるようにしたことを特徴
   とする流体封入式マウント装置。