JPH0243497B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0243497B2
JPH0243497B2 JP58130958A JP13095883A JPH0243497B2 JP H0243497 B2 JPH0243497 B2 JP H0243497B2 JP 58130958 A JP58130958 A JP 58130958A JP 13095883 A JP13095883 A JP 13095883A JP H0243497 B2 JPH0243497 B2 JP H0243497B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
pulse
signal
srm
irm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58130958A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6024463A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP58130958A priority Critical patent/JPS6024463A/ja
Priority to US06/622,267 priority patent/US4620154A/en
Priority to EP84304839A priority patent/EP0132358B1/en
Priority to DE8484304839T priority patent/DE3480492D1/de
Publication of JPS6024463A publication Critical patent/JPS6024463A/ja
Publication of JPH0243497B2 publication Critical patent/JPH0243497B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/4818MR characterised by data acquisition along a specific k-space trajectory or by the temporal order of k-space coverage, e.g. centric or segmented coverage of k-space
    • G01R33/482MR characterised by data acquisition along a specific k-space trajectory or by the temporal order of k-space coverage, e.g. centric or segmented coverage of k-space using a Cartesian trajectory
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/50NMR imaging systems based on the determination of relaxation times, e.g. T1 measurement by IR sequences; T2 measurement by multiple-echo sequences

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は核磁気共鳴(以下NMR)映像法に係
り、特に診断に有効とされている緩和時間T1(ス
ピン−格子緩和時間)を表現した鮮明な映像を得
る方法に関する。 [発明の技術的背景とその問題点] NMR映像法は、測定方法の無侵襲性と、細胞
レベルの診断情報抽出能力などの多くのすぐれた
特徴のため、新しい医学診断用技術として注目さ
れている。NMR映像法は、これらの多くの特徴
の反面、通常の測定方法における条件のもとで
は、検出される信号(以下NMR信号)が極めて
微弱なため、実用的な診断が可能な数分間の測定
時間内に得られる信号のSN比が、他のX線、核
医学、超音波などを用いた装置の場合に比較して
桁違いに低いことが問題であつた。 一方、測定情報自体も通常の水素原子核を対象
とした場合の測定では、水素原子核の濃度が基本
的には測定されるのであるが、実際は有限の時間
内での繰り返し測定のため、緩和時間の影響が顕
著に表われ多くの物理量が複雑に結び合わさつた
映像が得られる。このような種々の情報を如何に
結びつけて映像表現すれば有効な診断が行なえる
かについては、NMR映像法開発の契機となつた
R.V.Damadianによる緩和時間T1の測定の実験
以来、多くの研究結果が報告されてきているが、
未だ確定的な結論が得られる段階には到つていな
い。しかしながら、少なくとも緩和時間、なかで
もT1の長さが悪性腫瘍の診断などに特に有効で
あることは多くの研究者が報告するところであ
る。したがつて、緩和時間T1にのみに依存しそ
の他の物理量の影響をできるだけ取り除いた映像
(以下T1画像)を得ることができれば、このT1
像は医学的診断上の大きな手助けとなることが期
待される。 ところで、現在の標準的なNMR信号は、 (a) 飽和回復法(saturation recovery method) (b) 反転回復法(inversion recovery method) と呼ばれるパルス系列を用いて採取される。これ
らは所定の励起パルス(又は90゜パルス)及び
180゜パルス等を予め定められたシーケンスのパル
ス系列(後述する)で表現される。 これらの方法を用いて前述の理由により信号の
採取を多数回繰り返した場合に得られる各画素の
信号強度Iは、水素原子核密度ρ、スピン−格子
緩和時間T1、スピン−スピン緩和時間T2を用い
て、近似的に次のように表わされる。 飽和回復法:I∝ρ(1−e-t1/T1)e-t2/T2
………(1) 反転回復法:I∝ρ(1−2e-t0/T1)e-t3/T2
………(2) ただし、飽和回復法において、t1は励起パルス
の繰返し時間、t2は励起パルスから観測されるエ
コー信号までの時間であり、反転回復法におい
て、t0は最初の180゜パルスから90゜パルスまでの時
間、t3は励起パルスから観測されるエコー信号ま
での時間を表わす。 従来のNMRを用いた診断装置にあつては、上
記したエコー信号から再構成された画像をそのま
ま映像として表示し診断に提供していた。しかし
ながら、一般に緩和時間T1およびT2はそれぞれ
の長さに密接な相関関係があり、T1の長い組織
は通常T2も比較的長い。このため、上述した(1)、
(2)式からも明らかなように、T1、T2の大きさの
影響がそれぞれの信号の強度に逆の方向に作用す
るため、両緩和時間の効果が相殺され、この重要
な情報が弱められた映像しか得ることができなか
つた。 両方法から形成される映像を比較すれば、反転
回復法による場合に、飽和回復法による場合より
もT1の寄与が大きい映像が得られている。しか
しながら、(2)式から明らかなように反転回復法で
得られる信号は正負の領域にまたがつたものとな
るため、ρ=0である被写体の無いバツクグラン
ド領域が中間的な濃度位置となり、通常反転回復
法で得られた映像は荒れたバツクグラウンドの画
像となつている。 これに対し、これらの画像をパラメータを変え
て複数枚得て、各画素の濃度の相互比較からT1
およびT2を求めて表示する方法も行なわれてい
るが、計算法にもよるが、これらの映像はSN比
が劣化したものとなる欠点がある。このように従
来にあつては、緩和時間T1にのみ依存するT1
像を得ることが困難であつた。 [発明の目的] 本発明は、他の物理量とりわけ緩和時間T2
影響を極力少なくして緩和時間T1にのみ依存し
た映像を得ることのできるNMR映像法を提供す
ることを目的とする。 [発明の概要] 本発明は、上述した飽和回復法(以下SRM)
と反転回復法(以下IRM)の両法のパルス系列
を利用してエコー信号を採取する。この場合、同
一の測定条件で複数のエコー信号(第1エコー、
第2エコー、…、第Nエコー)を採取するととも
に両法において励起パルスから各第n(n=1、
2、…、N)エコーまでのエコー間隔時間を等し
くt2o(n=1、2、…、N)に設定する。そし
て、このようにして得られたエコー信号を夫々加
算し、この加算されたエコー信号に基づいて夫々
画像再構成処理によりSRM画像及びIRM画像を
得る。 このとき得られる、SRM画像のある画素の信
号強度をISRMとしIRM画像の対応する画素の信号
強度をIIRMとすれば、夫々以下のように示され
る。 ISRM∝ρ(1−e-t1/T1)(e-t21/T2+e-t22/T2+…+e
-t2N/T2)………(3) IIRM∝ρ(1−2e-t0/T1)(e-t21/T2+e-t22/T2+…+
e-t2N/T2)………(4) そして、本発明は上記SRM画像及びIRM画像
の対応する画素信号同志の比を求めることにより
緩和時間T1にのみ依存するT1画像を作成するも
のである。 すなわち、(3)、(4)式の比を求めることにより R=(1−2e-t0/T1)/(1−e-t1/T1
………(5) となる。 なお、SRM及びIRMのパルス系列で採取する
エコー信号数が弱干異なつていても良好なT1
像が得られることが実験で認められているので、
必ずしも一致させる必要はない。 [発明の効果] (5)式から明らかなように、本発明により形成さ
れたT1画像は特に緩和時間T2の影響が除かれて
おり、緩和時間T1にのみ依存するT1画像を提供
することができる。また本発明によれば多数のエ
コーの重ね合せによりSN比のよい情報が得られ
るので大幅な画質の向上がはかれている。更に上
記比を求める際、IIRMがほとんど無いρ=0の領
域は低レベル領域として区別することができるの
で、この部分の計算から除くことが可能であり、
これにより従来のIRMのみの画像で生ずるよう
なバツクグラウンド領域の画面の荒れも無い画像
が得られる。一般にNMR装置ではプローブヘツ
ドから測定部位までの距離に応じて感度が不均一
なため、得られたSRM画像あるいはIRM画像も
この影響を大きく受けていた。しかるに、本発明
によれば夫々同一測定条件で得られた画像中の対
応する画素信号同志の比を求めるため上記感度の
不均一の影響をも除いた画像が得られ、この意味
でも画質が大幅に改善されている。すなわち、従
来にあつては得られた画像を用いて診断しようと
したとき、感度の不均一性に起因する異常箇所ら
しくみえる部分と真に被検体の組織内の異常部分
とを見極わめる必要があつたが、本発明によれば
かかる判断が不用であり診断の容易な画像を提供
できる。 更に両方法のパルス系列によるエコー信号のエ
コー間隔時間を比較的短かくとることができるの
で、多数のエコー信号を採取しても全体の繰り返
し時間には影響を与えずに収集することができ、
特に測定時間を延長する必要はない。むしろ、エ
コー信号の待ち時間をきわめて短くとることによ
りT2の減衰を受けない画像情報を多数採取でき
るので、全体の測定時間を逆に減少させることが
可能である。 [発明の実施例] 第1図は本発明の一実施例の全体構成図であ
る。図において、11乃至14は空心常電導磁石
であり、均一で時間的に安定な静磁界H0を形成
するための4つのコイルからなる。その静磁場強
度は例えば1500Oeである。15は傾斜磁場を形
成するためのコイルである。図面では簡略化して
示したが通常互いに直交するX、Y、Z軸の夫々
に対応する方向へ傾斜磁場を発生する3組のコイ
ルからなる。したがつて、各コイルに流す電流の
大きさの組合せにより任意方向への傾斜磁場を形
成することができる。プローブヘツド17は核磁
気共鳴を起こすための高周波磁場を形成すること
及びこれによつて生じた微小なNMR信号を感度
良く検出するための、一組のくら形コイルであ
る。プローブヘツド17は被検者10にできるだ
け密着させた方が効率が良いので3種類のコイル
のなかでは最も内側に設けられている。 静磁場駆動部18はコイル11乃至14に流す
電流を供給している。傾斜磁場駆動部19はコイ
ル15に流す電流を供給している。これらの駆動
部が対応するコイルへ電流を供給するタイミング
は、タイミング制御部30によつて指示される。
一般的には、NMR信号(又はエコー信号)の採
取中、静磁場駆動部18は連続して所定電流を供
給しつづけ静磁界H0を形成させているが、傾斜
磁場駆動部19は間欠的に互いに異なる大きさの
電流を供給し、多数の方向に傾斜磁界を形成さ
せ、これらに対応したNMR信号を収集する。 送受信部20は核磁気共鳴を起こさせるための
高周波電流を発生しプローブヘツド17に供給す
るともに、プローブヘツド17で検出された
NMR信号と増幅、検波した後アナログ/デイジ
タル変換を行なう。プローブヘツド17に供給さ
れる高周波電流は、上述した励起パルスや180゜パ
ルス等からなるSRM又はIRMのバルス系列であ
り、そのパルス形状や時間間隔はタイミング制御
部30により指定される。また、タイミング制御
部30は、受信したNMR信号をA/D変換する
タイミング制御も行つている。第2図は送受信部
20の一構成例を示している。高周波発振器20
0は、静磁場強度H0に対応する水素原子核の共
鳴周波数(6.36MHz)の正弦波信号を発生する。
この高周波信号は、タイミング制御部30から供
給される励起パルスや180゜パルスからなるパルス
系列に従つて変調器201で変調された後、電力
増幅器202で電力増幅されてプローブヘツド1
7aに導びかれる。一方、プローブヘツド17b
で検出されたNMR信号は増幅器203で増幅さ
れた後検波器204に導びかれる。検波器204
は高周波発振器200の出力信号を基準信号とし
て検波する。A/D変換器205はタイミング制
御部30によつて指定されるサンプルリング間隔
で、検波器204の出力信号をデイジタル信号に
変換して信号処理部40へ出力する。 第1図の信号処理部40は加算処理部42と画
像処理部44とからなる。加算処理部42は送受
信部20よりSRM及びIRMの各パルス系列で得
られたデイジタル信号同志の加算を行なう。画像
処理部44はSRMのパルス系列に加算された信
号を用いてSRM画像を再構成するとともにIRM
のパルス系列の加算された信号を用いてIRM画
像を再構成し、しかる後両画像の対応する画素デ
ータ間の除算によりT1画像を作成し磁気デイス
クやフロツピーデイスクからなる記憶部50に収
容される。 コンソール60、表示制御部70及び表示部8
0は得られたT1画像等を表示させて医師の診断
に供するためのものであり、従来のX線CT装置
が有するものを用いることができる。オペレータ
のキー操作によりコンソール60から画像選択信
号が発生されると、表示制御部70が指定された
画像を記憶部50から取り出し、通常各画素デー
タの濃淡レベルに応じて色付けして、表示部80
に表示させる。また表示部80にはT1画像だけ
でなく、そのもととなつたSRM画像部又はIRM
画像と並らべて表示してもよい。 ここで、本実施例が利用しているイメージング
方式である選択励起法及び投影再構成法について
簡単に説明する。これらの詳細については、例え
ば本発明者が発表した「NMRイメージング」
(「計測と制御」Vol.21、No.10p17−26、昭和57年
10月)に示されている。 NMR映像法においては、通常被検体のある特
定の断面(以下スライス面)を指定して、このス
ライス面の画像を作成する。本実施例では、被検
体のあるスライス面内の組織が持つ緩和時間T1
の分布を示すT1画像を作成するが、このスライ
ス面を指定するために、選択励起法を用いる。 例えば、第3図に示すように、被検体10の体
軸と垂直なスライス面10a(スライス厚△x)
を指定するものとし、ここでは体軸方向をx軸と
する。なお、コイル11乃至14で与えられる静
磁場H0もここではx軸方向とするが必ずしもそ
の必要はない。選択励起法は、選択励起パルス
(以下励起パルス)を用いて上記スライス面10
a内の原子核スピン系のみを選択的に励起(磁化
ベクトルを90゜倒す)するものである。すなわち、
第2図に示すように、スライス面10aに直交す
るx軸方向へ線形勾配磁場Gxxを与えた状態で、
励起パルスSEPを加える。 線形勾配磁場はコイル15より加えられ、励起
パルスSEPはプローブヘツド17より加えられ
る。ここで励起パルスSEPは時間軸方向にsin(△
ω・t/2)/tに比例した関数であり、ラーモ
ア周波数はスライス厚△xに対し△ω=γGx△x
の幅をもつ、なおγは測定対象となる核種(ここ
では水素原子核)の回転磁気比である。 このような方法でスライス面内の励起された核
スピン系は、励起パルス印加後次第にもとの熱平
衡状態に指数関数的に近づいていく。この緩和現
象を表わす時定数として前述した緩和時間T1
T2がある。緩和時間T1はスピン−格子緩和時間
又は縦緩和時間とも呼ばれる。緩和時間T2はス
ピン−スピン緩和時間又は横縦和時間とも呼ばれ
る。 本発明はこのようにして指定されたスライス面
内の組織での緩和時間T1の分布状態を示すT1
像を得るものである。このT1画像を再構成する
手法として本実施例では投影再構成法を用いる。
第4図に示すように、スライス面10aが存在す
る平面(yz平面)内の特定のθ方向(図ではz
軸方向)に発生した線形勾配磁場H〓のもとで得
られるラーモア周波数に対する共鳴信号の強さ
は、等磁場強度線lに沿つて存在する対象の原子
核の信号の総積分量を与える。したがつて、被検
体の存在する範囲の磁場強度分布に対応するラー
モア周波数における共鳴振幅を測定すれば、印加
された線形勾配磁場方向のNMR信号に関する投
影関数P(θ、ω)が得られる。被検体をめぐる
各方向からの多数の投影関数が得られれば、既に
X線CT装置で用いられているフイルタ補正逆投
影法などの画像構成アルゴリズムにより、きわめ
て正確に原像を再構成することができる。 θ方向に線形勾配磁場H〓の発生はコイル15
により行なわれる。既述の通りコイル15はx、
y、zに対応する方向に夫々磁界を発生する3種
のコイルからなるので、本例のようにスライス面
がy−z平面内にある場合、y軸方向及びz軸方
向のそれぞれに線形勾配磁場を生成して、これら
を各座標軸に対する方向余弦の割合で混合すれ
ば、スライス面内の任意のθ方向への線形勾配磁
場が発生できる。そして、上記投影関数は前述し
たSRM又はIRMのパルス系列を用いて得ること
ができる。 第1図のタイミング制御部30は、これらの静
磁場やパルス系列(高周波磁場)を発生するタイ
ミングを制御している。本実施例では、タイミン
グ制御部30がマイクロコンピユータにより構成
されているので第5図に示すフロー図に従つてこ
れを説明するが、タイマーとパルス発生器の組合
せによりハードウエアとして構成できることはい
うまでもない。 第5図はT1画像を再構成するに必要なNMR信
号を採取する全体シーケンスを示すフロー図であ
る。第1図に示した各種コイル内部に被検体10
が正確に位置決めされた後、オペレータのマニユ
アル操作により又は位置検出回路を用いて自動的
にタイミング制御部30はシーケンス制御を開始
する。 まずブロツクB1においては静磁場H0を発生
させるため線31を介して静磁場駆動部18に励
磁信号を供給する。駆動部18はこの励磁信号に
従つてコイル11乃至14に励磁電流を印加する
ことにより所定の静磁場H0を発生する。ブロツ
クB2において制御部30は内部に有する(図示
せず)角度カウンタをクリアする。この角度カウ
ンタの内容は採取される投影データ(投影関数)
の方向を示す角度θを与える。ブロツクB3にお
いて制御部30は同様に内部カウンタ(図示せ
ず)をクリアする。この内部カウンタの内容は
SRM又はIRMのパルス系列の繰り返し回数をカ
ウントするのに用いている。 ブロツクB4においてはSRMのパルス系列を
用いた投影データの採取と得られた投影データの
加算処理が行なわれる。この様子は第6図及び第
8図を用いて後述する。ブロツクB5では内部カ
ウンタの内容を1だけカウントアツプし、ブロツ
クB6で内部カウンタの内容が所定の繰り返し回
数Mに達したかどうか判定する。内部カウンタの
内容(m)がMより小さければ再びブロツクB4
の処理を行なう。ブロツクB4の処理がM回繰り
返されたとき、ブロツクB7に進み、このとき得
られている加算データを記憶部50へ転送する。 次のブロツクB8乃至B12は、いま説明した
ブロツクB3乃至B7における処理と同様であ
り、ブロツクB9においてはIRMのパルス系列
を用いた投影データの採取とその加算処理が行な
われる点のみ相違する。このブロツクB9での処
理は第7図及び第8図を用いて後述する。 以上のようにして、ある角度θ方向に関し、
SRMとIRMとの両者へパルス系列により夫々投
影データを多数採取した後、ブロツクB13では
角度カウンタの内容を所定のきざみ幅△θだけ増
加させる。ブロツクB14では角度カウンタの内
容(θ)が180゜を越えるかどうか判定し、角度θ
が180゜未満であればブロツクB3乃至B12の処
理を繰り返す。角度θが180゜を越えたとき、すな
わちT1画像の作成に必要とする充分多数の角度
方向の投影データを採取した後、ブロツクB15
では線31に出力していた励磁信号を解除して静
磁場H0の発生を停止する。またブロツクB16
で制御部30は線37に起動信号を出力し、信号
処理部40の画像処理部44を起動する。 第6図は第5図のブロツクB4での処理を説明
するための飽和回復法によるパルス系列を示す図
である。SRMでは、まず励起パルスSEPを加え
た後、180°パルスを印加してエコー信号を観測す
る。本実施例では同一条件でN回エコー信号を採
取するのでN個の180゜パルス1001,1002
…,100Nが用いられ、かつこれは等時間間隔
で2τで発生されるものとしている。また、マイク
ロコンピユータからなる制御部30は予め図示し
ない内部メモリに必要とする励起パルスSEP及び
180゜パルスの波形データを収容しており、これら
を所定のタイミングで読み出して送受信部20の
変調器201へ供給する。 まず制御部30は線32を介して傾斜磁場駆動
部19にスライス面選択用の線形勾配磁場Gx
発生を指示する信号を出力する。この線形勾配磁
場Gxに同期させて励起パルスSEPを変調器20
1に供給する。これにより被検体10の特定スラ
イス面10a内のスピン系のみが選択的に励起さ
れ、このスピン系の磁化ベクトルは静磁場H0
方向から90゜だけ傾けられる。 次に制御部30は励起パルスSEPからτ時間の
後180゜パルス1001を線33を介して変調器2
01に供給する。この180゜パルスによりスライス
面内のスピン系の磁化ベクトルの方向は180℃変
化する。そしてこの状態から磁化ベクトルが漸進
的に静磁場H0の方向へ変化時に得られるエコー
信号(投影データ)を観測する。すなわち、制御
部30は、励起パルスSEPから2τ時間の後線34
を介してA/D変換器205にサンプリングパル
スを順次印加し、エコー信号110 1の時間軸方
向に多数点のデイジタルデータを順次得て信号処
理部40へ供給する。このとき、制御部30は、
スライス面内のθ方向へ線形勾配磁場H〓を形成
するため、線32を介して傾斜磁場駆動部19に
y軸方向に発生すべき静磁場Gycosθ及びz軸方
向に発生すべき静磁場Gzsinθを指示し、これらの
合成によつてH〓を発生させる。 制御部30は以下同様にして最初の180゜パルス
1001から順次2τ時間間隔で(N−1)個の
180゜パルス1002,…,100Nを線33に出力
し、夫々の180゜パルス1002,…,100N
からτ時間後に得られるエコー信号110 2,…,
110Nを収集するためのサンプリングパルスを
順次線34に出力する。 このように本実施例では同一の傾斜磁場条件下
でN回連続的にエコー信号を採取するとともにこ
のシーケンスを第5図からも明らかなようにM回
繰り返す。そしてこのエコー信号の採取と同時に
加算処理部42はこれらエコー信号の加算値を求
めている。 なお、一連のN個のエコー信号は100 1が最も強
い信号であり、T2を時定数として次第に減衰す
るものである。したがつて本発明では時間間隔τ
はτ≪T2であることが望ましい(従来のSRMで
はほぼT2と同程度であつた)。 第7図は第5図のブロツクB9での処理を説明
するための反転回復法によるパルス系列を示す図
である。IRMのパルス系列はSRMのパルス系例
とほとんど同じであり、唯励起パルスSEPを印加
する以前に180゜パルスを予め印加している点のみ
相違している。 すなわち、IRMでは、まず180゜パルス1000
を印加し、待ち時間t0の後励起パルスSEPを印加
している。この励起パルスSEP以後のパルス系列
はSRMと全く同様であるのでその説明は省略す
る。本実施例ではIRMによるエコー信号の採取
も同一傾斜磁場条件で各N×M回行なわれる。 第8図は信号処理部40内の加算処理部42の
一構成例を示す。この加算処理部42は、加算器
421、加算値を一時収容するためのバツフア4
22、バツフア422用のアドレスカウンタ42
3及びデイマルチプレクサ424により構成され
ている。アドレスカウンタ423は線34を介し
て供給されるサンプリングパルスを計数しその計
数値をバツフア422のアドレスとしている。バ
ツフア422は1エコー信号の複数のサンプリン
グされたデイジタル値を収容可能な大きさで、図
示を省略したが第5図のブロツクB3及びB8で
制御部30の内部カウンタがクリアされる際に同
様にクリアされる。 線34にサンプリングパルスが加えられると、
アドレスカウンタ423は1だけアドレスを増加
してバツフア422からこのアドレスに対応する
格納値を読み出す。この読み出されたデータはデ
イマルチプレクサ424(通常出力端子Aを選択
している)を介して加算器421の一方の入力と
して加えられる。加算器421の他方の入力は送
受信部20のA/D変換器205から得られるエ
コー信号をサンプリングしたデイジタル値であ
る。そして加算器421の出力はバツフア422
の同一アドレスに書き込まれる。 このようにして加算処理部42のバツフア42
2には同一の傾斜磁場H〓の条件下で採取された
N×M個のエコー信号をサンプリング位置対応に
加算した値が得られる。 制御部30は、ブロツクB7及びB12で線3
5に切り換え信号を出力するとともに線34に同
様なサンプリングパルスを出力することにより、
バツフア422内の加算されたデータをデイマル
チプレクサ424を介して記憶部50に転送す
る。この場合、ブロツクB7の転送時にはバツフ
ア422にSRMによる加算データが得られてい
るので、これらは記憶部50(第9図)のSRM
加算データ領域R1に収容される。また、ブロツ
ク12の転送時にはバツフア422にIRMによ
る加算データが得られているので、これらは記憶
部50のIRM加算データ領域に収容される。 第10図は第1図の信号処理部40内の画像処
理部44の概略フローチヤートである。この画像
処理部44は必要に応じて専用高速演算装置を備
えたミニコンピユータにより構成できるもので従
来のX線CT装置で通常用いられているものでよ
い。 ブロツクB16で起動されると、画像処理部4
4はまずブロツクS1で領域R1のデータを用い
てSRM画像を再構成し、記憶部50のSRM画像
領域R3へ得られたSRM画像を収容する。次にブ
ロツクS2で領域R2のデータを用いてIRM画像
を再構成し、IRM画像領域R4へ得られたIRM画
像を収容する。これらブロツクS1,S2内での
再構成処理方法は同一であり、例えばX線CT装
置に用いられているフイルター補正逆投影法など
の画像再構成アルゴリズムをそのまま適用するこ
とができるのでその詳細な説明は省略する。 そしてブロツクS3において、領域R3及び領
域R4内の画像データを用いてT1画像を作成する。
得られたT1画像は記憶部50のT1画像領域R5に
収容される。T1画像はIRM画像の各画素データ
を対応するSRM画像の各画素データを除算する
ことにより得られる。 第11図はこのブロツクS3での処理フローを
示している。ここでは、SRM画像の各画素デー
タをISRM(j、k)、IRM画像の各画素データを
IIRM(j、k)、T1画像の各画素データをR(j、
k)で夫々表わすものとし、夫々J×K画素から
なるものとする。 S10で内部カウンタk(図示せず)を初期設
定し、S11で内部カウンタj(図示せず)を初
期設定している。S12で領域R3からSRM画像
の1画素データISRM(j、k)を取り出し、S1
3でこのデータが微小値△I以下かどうか判定す
る。ISRM(j、k)が△I以下(背景部分)であ
ればS16に進みR(j、k)を予じめ定められ
た値R0とする。一方、ISRM(j、k)が△Iより
大きればS14に進み、領域R4から対応する
IRM画像のデータIIRM(j、k)を取り出す。S
15ではIIRM(j、k)をISRM(j、k)で除算し、
これをR(j、k)とする。S15又はS15の
結果を用いて、S17ではR(j、k)を領域R5
に書き込む。S18で内部カウンタjをカウント
アツプし、S19でjがJに達したか判定し、j
<JであればS11乃至S17の処理を繰り返
し、j≧JであればS20へ進む。S20で同様
に内部カウンタkをカウントアツプし、S21で
kがKに達したか判定し、k<KであればS11
乃至S20の処理を繰り返し、k≧Kであれば処
理を終える。 以上説明した本発明の実施例においては、
SRM及びIRMのいずれにおいても、励起パルス
SEPからエコー信号までのエコー間隔時間を2τの
整数倍にとつていることと、測定をM回繰り返し
ている点を考慮すればSRM画像及びIRM画像の
の画素データは夫々上記(3)式及び(4)式に代えて次
のように表わされる。 ISRM∝Mρ(1−e-t1/T1)・Nn=1 e-2n/T1 ………(3)′ IIRM∝Mρ(1−2e-t0/T1)・Nn=1 e-2n/T1 ………(4)′ 但し、SRMでt1は励起パルスSEPの周期、
IRMでt0は最初の180゜パルスから励起パルスまで
の時間である。 したがつて得られるT1画像の画素データは R(j、k)=1−2e-t0/T1/1−e-t1/T1………(
5)′ となり、緩和時間T1にのみ依存する画像となる。
(5)′式は一見複雑な形にみえるが、t0≦t1の条件
が満たされるならばT1の増加に従つて単調減少
する。第12図にT1とRとの関係を図示した。
図において、曲線200はt0=0.4sec、t1=0.4sec
に設定した場合であり、曲線210はt0=0.2sec、
t1=0.4secに設定した場合を夫々示す。なおt0がt1
よりわずか大きくても単調性が失われるのはT1
が0の近傍であるので実用上はそれほど問題にな
らない。 上記実施例は投影再構成法を用いたもので、被
写体の2次元フーリエ変換関数の原点を通る種々
の方向への直線上のデータがNMR信号として得
られた。すなわち、この方法では被写体の2次元
フーリエ変換関数の極座標表現における情報を採
取する。これに対し、被写体の2次元フーリエ変
換の直交座標によつて表現される情報を採取する
ものとして2次元フーリエ変換映像法があり、本
発明はこれにも適用することができる。 上記実施例では線形勾配磁場H〓の方向θを多
数変化させて投影データを収集したが、2次元フ
ーリエ変換映像法では線形勾配磁場の方向は一定
としてその磁場の印加時間を順次変化させてデー
タを収集する。第13図にSRMによる場合の線
形勾配磁場Gy,Gzの与え方を示す。すなわち、
まず所定のGyをτy時間だけ印加した後Gzをτz時間
だけ印加する。このτyを所定のきざみ幅△τで順
次増加させ、同時にτzを△τ毎に順次減少させる
(τy+τzを一定に保つ)。 例えば第5図において、B2でτyを初期値τnioi
に設定し、B13でτy=τy+△τを求め、B14
でτyが終了値τnaxを越えるか判定すればよい。 なお、エコー信号のサンプリングは磁場を切り
換えた時点より行なう。その他の動作は第6図の
場合と全く同様である。またIRMを用いる場合
も同様であるので説明を省略する。 そして画像再構成としては、得られた直交座標
表現の2次元フーリエ関数をそのまま2次元逆フ
ーリエ変換すればただちにスライス面内の画像を
得ることができる。なお、Gy、Gzの印加時間を
一定として、その磁場強度を順次変化する手法を
用いることもできる。 その他本発明は種々変形して実施することがで
きる。例えば、上記実施例では被検体10の動き
の影響を少なくするため同一線形勾配磁場H〓の
下でSRM及びIRMの投影データを採取したが、
被検体10の動きが無視できる程度であれば、ま
ずSRMによりH〓の角度θを変化させてSRM画像
用の投影データ群をすべて収集し、しかる後
IRMにより同じくH〓の角度θを変化させてIRM
画像用の投影データを収集してもよい。 また上記実施例では投影データの収集とその加
等処理を並行して行つたが、遂次的に行つてもよ
いことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2
図は本発明の一実施例で用いる送受信回路の一構
成図、第3図及び第4図は本発明の一実施例の動
作原理を説明するための図、第5図は本発明の一
実施例の制御部の動作を説明するためのフローチ
ヤート、第6図及び第7図は夫々本発明の一実施
例で用いる飽和回復法及び反転回復法のパルス系
列を説明するための波形図、第8図は本発明の一
実施例で用いる加算処理部の一構成図、第9図は
本発明の一実施例で用いる記憶部のメモリマツプ
を示す図、第10図及び第11図は本発明の一実
施例で用いる画像処理部の動作を示すフローチヤ
ート、第12図は緩和時間T1と画素信号Rとの
関係を示す図、第13図は2次元フーリエ変換映
像法を用いた場合の静磁場の印加方法を説明する
ための図である。 11乃至15……コイル、17……プローブヘ
ツド、20……送受信部、30……タイミング制
御部、40……信号処理部、50……記憶部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 核磁気共鳴を用いて被検体の指定されたスラ
    イス面に関する画像を作成する方法において、 飽和回復法と反転回復法のパルス系列を共通す
    るエコー間隔時間で夫々ほぼ同数個のエコー信号
    を順次採取する段階と、 各々のパルス系列により得られたエコー信号同
    志を加算する段階と、 飽和回復法により得られた加算されたエコー信
    号を用いて前記スライス面に関する第1の画像を
    再構成するとともに反転回復法により得られた加
    算されたエコー信号を用いて前記スライス面に関
    する第2の画像を再構成する段階と、 前記第2の画像の各画素信号を前記第1の画像
    の対応する画素信号で除算することにより第3の
    画像を作成する段階とを備えたことを特徴とする
    核磁気共鳴映像法。
JP58130958A 1983-07-20 1983-07-20 核磁気共鳴映像法 Granted JPS6024463A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58130958A JPS6024463A (ja) 1983-07-20 1983-07-20 核磁気共鳴映像法
US06/622,267 US4620154A (en) 1983-07-20 1984-06-19 Imaging method and apparatus for obtaining spin-lattice relaxation time image utilizing nuclear magnetic resonance
EP84304839A EP0132358B1 (en) 1983-07-20 1984-07-16 Imaging method and apparatus for obtaining images using nmr
DE8484304839T DE3480492D1 (en) 1983-07-20 1984-07-16 Imaging method and apparatus for obtaining images using nmr

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58130958A JPS6024463A (ja) 1983-07-20 1983-07-20 核磁気共鳴映像法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6024463A JPS6024463A (ja) 1985-02-07
JPH0243497B2 true JPH0243497B2 (ja) 1990-09-28

Family

ID=15046605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58130958A Granted JPS6024463A (ja) 1983-07-20 1983-07-20 核磁気共鳴映像法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4620154A (ja)
EP (1) EP0132358B1 (ja)
JP (1) JPS6024463A (ja)
DE (1) DE3480492D1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3583476D1 (de) * 1984-09-26 1991-08-22 Southwest Res Inst Differenzmessverfahren zum nachweis von krebs in menschlichem gewebe mittels magnetischer kernresonanz.
JPS6264346A (ja) * 1985-08-30 1987-03-23 横河電機株式会社 核磁気共鳴撮像装置
JPS6264345A (ja) * 1985-08-30 1987-03-23 横河電機株式会社 核磁気共鳴撮像装置
JPS61196147A (ja) * 1985-02-27 1986-08-30 Yokogawa Electric Corp 核磁気共鳴画像装置
FR2579753B1 (fr) * 1985-03-26 1988-03-25 Thomson Cgr Procede et dispositif d'imagerie par resonance magnetique nucleaire
GB8523673D0 (en) * 1985-09-25 1985-10-30 Picker Int Ltd Nuclear magnetic resonance methods
NL8502871A (nl) * 1985-10-22 1987-05-18 Philips Nv Werkwijze en inrichting voor het fasecorrigeren van mri-beelden.
JPS62103555A (ja) * 1985-10-31 1987-05-14 Yokogawa Medical Syst Ltd Nmrイメ−ジング装置
JPS62139641A (ja) * 1985-12-16 1987-06-23 横河メディカルシステム株式会社 Nmrイメ−ジング装置
US5055788A (en) * 1986-08-27 1991-10-08 Schlumberger Technology Corporation Borehole measurement of NMR characteristics of earth formations
US4734646A (en) * 1986-09-16 1988-03-29 Fonar Corporation Method for obtaining T1-weighted and T2-weighted NMR images for a plurality of selected planes in the course of a single scan
US5099208A (en) * 1989-10-05 1992-03-24 Vanderbilt University Method for magnetic resonance imaging and related apparatus
GB9024527D0 (en) * 1990-11-12 1991-01-02 Instrumentarium Corp Improvements in and relating to magnetic resonance imaging
DE20109058U1 (de) * 2001-05-31 2002-10-10 Deltamed Gmbh Vorrichtung zur Behandlung mit magnetischen Feldern
JP2003038456A (ja) * 2001-07-10 2003-02-12 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc スピン励起方法、磁気共鳴撮影方法および磁気共鳴撮影装置
US8879819B2 (en) * 2012-12-19 2014-11-04 Definiens Ag Gleason grading by segmenting and combining co-registered images of differently stained tissue slices
US9805248B2 (en) 2014-08-29 2017-10-31 Definiens Ag Applying pixelwise descriptors to a target image that are generated by segmenting objects in other images
US9740957B2 (en) 2014-08-29 2017-08-22 Definiens Ag Learning pixel visual context from object characteristics to generate rich semantic images
US10438096B2 (en) 2016-12-27 2019-10-08 Definiens Ag Identifying and excluding blurred areas of images of stained tissue to improve cancer scoring
CN116990736B (zh) * 2023-09-22 2023-12-12 山东奥新医疗科技有限公司 一种核磁共振成像方法、装置、设备及存储介质

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1580787A (en) * 1976-04-14 1980-12-03 Mansfield P Nuclear magnetic resonance apparatus and methods
US4549139A (en) * 1983-06-03 1985-10-22 General Electric Company Method of accurate and rapid NMR imaging of computed T1 and spin density
US4549140A (en) * 1983-06-03 1985-10-22 General Electric Company Method utilizing combined, interleaved pulse sequences for reducing motion artifacts in computed T1,T2 and M0 NMR imaging

Also Published As

Publication number Publication date
EP0132358A2 (en) 1985-01-30
JPS6024463A (ja) 1985-02-07
EP0132358B1 (en) 1989-11-15
EP0132358A3 (en) 1986-09-17
DE3480492D1 (en) 1989-12-21
US4620154A (en) 1986-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4444413B2 (ja) 4重フィールドエコーシーケンスを用いて水と脂肪を定量的にmr撮影する装置
JPH0243497B2 (ja)
US5034692A (en) Magnetic resonance imaging method for acquiring flux-compensated, T2 -w
US6760611B1 (en) Magnetic resonance imaging method and device therefor
JP6275148B2 (ja) 金属耐性mr撮像基準スキャン
JP6050126B2 (ja) 核スピン系の縦及び横緩和時間の同時及び動的決定
JPH09168524A (ja) 被検体内の温度変化を示す画像を作成する方法及び装置
EP3295194B1 (en) Parallel mr imaging with rf coil sensitivity mapping
JP6496311B2 (ja) 温度マッピングを伴うmrイメージング
WO1998053336A1 (en) Magnetic resonance method and apparatus for determining or imaging longitudinal spin relaxation time or producing images which substantially reflect longitudinal spin relaxation time contrast
JP4072879B2 (ja) 核磁気共鳴撮影装置
JP3386864B2 (ja) 核磁気共鳴撮影方法及び装置
JP3339509B2 (ja) Mri装置
JPH0365971B2 (ja)
JP3501182B2 (ja) 流速画像を算出できる磁気共鳴イメージング装置
JPH0549610A (ja) 磁気共鳴診断装置
JP2607466B2 (ja) 核磁気共鳴を用いた検査装置
JPS6266846A (ja) 化学シフト値を用いたnmr検査装置
JP4047457B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
EP4139699B1 (en) Mr imaging with t1 compensated b1 mapping
JP3163125B2 (ja) Mri装置
JP4371510B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2000093404A (ja) 磁気共鳴イメ―ジング方法および装置
JP3317552B2 (ja) Mri装置
JP2603962B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置における画像再構成法