JPH0243459Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243459Y2 JPH0243459Y2 JP15578786U JP15578786U JPH0243459Y2 JP H0243459 Y2 JPH0243459 Y2 JP H0243459Y2 JP 15578786 U JP15578786 U JP 15578786U JP 15578786 U JP15578786 U JP 15578786U JP H0243459 Y2 JPH0243459 Y2 JP H0243459Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upright plate
- air
- filters
- dryer
- straw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010902 straw Substances 0.000 claims description 14
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 13
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 6
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 206010035653 pneumoconiosis Diseases 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は藺草乾燥機に附設する集塵装置に関する
ものである。
ものである。
「従来の技術」
従来、藺草乾燥機内の乾燥藺草の搬出作業で
は、泥染に用いた乾燥泥の微細粉塵が飛散し、こ
れを吸引するためきわめて不清潔かつ不衛生であ
つて塵肺に罹るおそれがあつた。上記乾燥機は温
風送風函の床面に張設したネツト上に泥染藺草を
載置し、下方から送風するようになつている。乾
燥藺草をネツト上から一部宛搬出する場合には第
４図に示す送風機２２を停止し、ルーバー２３で
送風ダクトを閉鎖し、送風函１４から別のブロワ
ー１６でネツトの上方から下方に向つて空気を吸
引し微細粉塵の飛散を防止するものである。搬出
に際し露出するネツトは遮蔽シート１８によつて
遮蔽しネツト上残留藺草部を吸引空気が通過する
ようにしてある。しかし上記ブロワー１６によつ
て吸引した空気中には多量の微細粉塵が含まれて
いるためこれをフイルターで集塵する必要がある
が、従来の縦形バツグフイルターは装置が高く大
で定置式には用いられるが、小形の藺草乾燥機に
簡便に適用することは困難であつた。
は、泥染に用いた乾燥泥の微細粉塵が飛散し、こ
れを吸引するためきわめて不清潔かつ不衛生であ
つて塵肺に罹るおそれがあつた。上記乾燥機は温
風送風函の床面に張設したネツト上に泥染藺草を
載置し、下方から送風するようになつている。乾
燥藺草をネツト上から一部宛搬出する場合には第
４図に示す送風機２２を停止し、ルーバー２３で
送風ダクトを閉鎖し、送風函１４から別のブロワ
ー１６でネツトの上方から下方に向つて空気を吸
引し微細粉塵の飛散を防止するものである。搬出
に際し露出するネツトは遮蔽シート１８によつて
遮蔽しネツト上残留藺草部を吸引空気が通過する
ようにしてある。しかし上記ブロワー１６によつ
て吸引した空気中には多量の微細粉塵が含まれて
いるためこれをフイルターで集塵する必要がある
が、従来の縦形バツグフイルターは装置が高く大
で定置式には用いられるが、小形の藺草乾燥機に
簡便に適用することは困難であつた。
「考案が解決しようとする問題点」
本案は小形の藺草乾燥機に簡便に適用し得る簡
潔で小形の集塵装置を得ようとするものである。
潔で小形の集塵装置を得ようとするものである。
「問題点を解決するための手段」
本案は機台の上面に、複数の透孔を穿設してな
る直立板を設け、同直立板の一側には上記各透孔
にそれぞれバツグフイルターの入気開口部を接続
し、これらのフイルターを包括囲繞する防水シー
トの基端部を上記直立板に接続してなり、かつ同
直立板の他側に入気フードを設けてなる藺草乾燥
機用集塵装置によつて構成される。
る直立板を設け、同直立板の一側には上記各透孔
にそれぞれバツグフイルターの入気開口部を接続
し、これらのフイルターを包括囲繞する防水シー
トの基端部を上記直立板に接続してなり、かつ同
直立板の他側に入気フードを設けてなる藺草乾燥
機用集塵装置によつて構成される。
「作用」
従つて入気フード６の開口部６′にブロワー１
６を介して藺草乾燥機１３の温風送風函１４の側
面に接続し、同ブロワー１６によつて空気を吸引
すると送風函１４のネツト床上の乾燥藺草を経て
微細粉塵を伴つて入気フード６内に空気が送風さ
れ、さらに透孔２からバツグフイルター４内に入
り、同フイルター４によつて微細粉塵が捕集され
て空気のみ大気に放出される。そして同フイルタ
ー４を包括囲繞している防水シート５も横向に張
つて複数のバツグフイルター４の側面から上下に
排出される空気を水平方向に案内し同シート５の
先端開口部から水平方向に放出させるため複数の
バツグフイルター４はそれぞれ水平方向に膨張整
列すると共に同シート５によつて降雨時にバツグ
フイルター４の濡損が防止される。そして乾燥藺
草の搬出作業が終りブロワー１６を停止させると
上記バツグフイルター４及び防水シート５は収縮
し直立板３に懸垂される。
６を介して藺草乾燥機１３の温風送風函１４の側
面に接続し、同ブロワー１６によつて空気を吸引
すると送風函１４のネツト床上の乾燥藺草を経て
微細粉塵を伴つて入気フード６内に空気が送風さ
れ、さらに透孔２からバツグフイルター４内に入
り、同フイルター４によつて微細粉塵が捕集され
て空気のみ大気に放出される。そして同フイルタ
ー４を包括囲繞している防水シート５も横向に張
つて複数のバツグフイルター４の側面から上下に
排出される空気を水平方向に案内し同シート５の
先端開口部から水平方向に放出させるため複数の
バツグフイルター４はそれぞれ水平方向に膨張整
列すると共に同シート５によつて降雨時にバツグ
フイルター４の濡損が防止される。そして乾燥藺
草の搬出作業が終りブロワー１６を停止させると
上記バツグフイルター４及び防水シート５は収縮
し直立板３に懸垂される。
「実施例」
車輪７を設けた可搬機台１の中程上面に直立板
３を設け、同板３に複数の透孔２が整然と縦横に
穿設される。これらの透孔２には直立板３の一側
方に突出する取付用短筒８が設けられ、同短筒８
にバツグフイルター４の入気開口部４′を嵌合し、
バンド９で着脱自在に締付けて透孔２にバツグフ
イルター４を接続する。バツグフイルター４の先
端内面に設けた取付金具１０と上記短筒８内に設
けた仕切板１１との間に離脱防止線条１２を設け
ると良い。このようにした複数のバツグフイルタ
ー４を包括囲繞する合成樹脂製防水シート５の基
端部は第１図及び第４図仮想線で示すように直立
板３の周縁部に接続され、他端を開放し、同シー
ト５の長さをバツグフイルター４の長さよりも長
く形成するものである。このようにした直立板３
の他側には第１図に示すような入気フード６を機
台１上に設けてなるものであつて同フード６の入
気口６′は藺草乾燥機１３の温風送風函１４の側
面に突設したダクト１５にブロワー１６を介して
着脱自在に接続される。バツグフイルター４及び
防水シート５は不使用時にはしぼんで直立板３に
沿つて下方に垂下するから、これを機台１上に折
畳んで格納すると良い。尚図中１７で示すものは
入気配分板、第４図中１８は遮蔽シート、１９は
その巻取軸、２０は同軸１９の駆動電動機、２１
は乾燥機１３の温風炉、２２は送風機、２３はル
ーバーである。
３を設け、同板３に複数の透孔２が整然と縦横に
穿設される。これらの透孔２には直立板３の一側
方に突出する取付用短筒８が設けられ、同短筒８
にバツグフイルター４の入気開口部４′を嵌合し、
バンド９で着脱自在に締付けて透孔２にバツグフ
イルター４を接続する。バツグフイルター４の先
端内面に設けた取付金具１０と上記短筒８内に設
けた仕切板１１との間に離脱防止線条１２を設け
ると良い。このようにした複数のバツグフイルタ
ー４を包括囲繞する合成樹脂製防水シート５の基
端部は第１図及び第４図仮想線で示すように直立
板３の周縁部に接続され、他端を開放し、同シー
ト５の長さをバツグフイルター４の長さよりも長
く形成するものである。このようにした直立板３
の他側には第１図に示すような入気フード６を機
台１上に設けてなるものであつて同フード６の入
気口６′は藺草乾燥機１３の温風送風函１４の側
面に突設したダクト１５にブロワー１６を介して
着脱自在に接続される。バツグフイルター４及び
防水シート５は不使用時にはしぼんで直立板３に
沿つて下方に垂下するから、これを機台１上に折
畳んで格納すると良い。尚図中１７で示すものは
入気配分板、第４図中１８は遮蔽シート、１９は
その巻取軸、２０は同軸１９の駆動電動機、２１
は乾燥機１３の温風炉、２２は送風機、２３はル
ーバーである。
「効果」
本案は上述のように構成したので小形の藺草乾
燥機１３における乾燥藺草搬出作業時に同乾燥機
１３の温風送風函１４の下部に簡便容易に接続し
得て同作業時に発生する乾燥泥による微細粉塵を
簡便に集塵し得るばかりでなく、複数の膨張バツ
グフイルター４の側面から排出される空気を防水
シート５によつて水平方向に整然と排出しかつ降
雨に備え得る小形で簡潔な集塵機が得られるもの
である。
燥機１３における乾燥藺草搬出作業時に同乾燥機
１３の温風送風函１４の下部に簡便容易に接続し
得て同作業時に発生する乾燥泥による微細粉塵を
簡便に集塵し得るばかりでなく、複数の膨張バツ
グフイルター４の側面から排出される空気を防水
シート５によつて水平方向に整然と排出しかつ降
雨に備え得る小形で簡潔な集塵機が得られるもの
である。
第１図は本案の藺草乾燥機用集塵装置を示す側
面図、第２図は同装置を右方より見た正面図、第
３図は同装置の一部拡大図、第４図は同装置の使
用状態平面図、第５図は第４図を左方から見た側
面図である。 １……機台、２……透孔、３……直立板、４…
…バツグフイルター、４′……入気開口部、５…
…防水シート、６……入気フード。
面図、第２図は同装置を右方より見た正面図、第
３図は同装置の一部拡大図、第４図は同装置の使
用状態平面図、第５図は第４図を左方から見た側
面図である。 １……機台、２……透孔、３……直立板、４…
…バツグフイルター、４′……入気開口部、５…
…防水シート、６……入気フード。
Claims (1)
- 機台の上面に、複数の透孔を穿設してなる直立
板を設け、同直立板の一側には上記各透孔にそれ
ぞれバツグフイルターの入気開口部を接続し、こ
れらのフイルターを包括囲繞する防水シートの基
端部を上記直立板に接続してなり、かつ同直立板
の他側に入気フードを設けてなる藺草乾燥機用集
塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15578786U JPH0243459Y2 (ja) | 1986-10-11 | 1986-10-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15578786U JPH0243459Y2 (ja) | 1986-10-11 | 1986-10-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6363110U JPS6363110U (ja) | 1988-04-26 |
| JPH0243459Y2 true JPH0243459Y2 (ja) | 1990-11-19 |
Family
ID=31076804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15578786U Expired JPH0243459Y2 (ja) | 1986-10-11 | 1986-10-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0243459Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-11 JP JP15578786U patent/JPH0243459Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6363110U (ja) | 1988-04-26 |
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