JPH024341A - 超音波診断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔）既要〕 超音波診断装置に接続される探触子（プローブ）の収納
に関し、 プローブのケーブルを装置内部に収納することができる
超音波診断装置を提供することを目的とし、 超音波を生体に発射し、反射波を電気信号に変換しケー
ブルを介して信号出力する探触子と、該探触子からの入
力信号に基いて生体画像を表示する本体部とを有する超
音波診断装置であって、該本体部に、前記ケーブルを収
納する収納部と、該ケーブルを巻着すると共に該収納部
に沿って走行自在に設置された滑車と、起動されたとき
該滑車を該収納部奥部へ引き込む手段と、該引込手段を
起動する手段とを設け、該引込手段は前記滑車をケーブ
ルと共に前記収納部に引き込むように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、超音波診断装置に接続される探触子（以下プ
ローブという）の収納に関する。

近年、超音波診断装置が、人体に及ぼす影響が無い等、
数々の優れた利点を有するため、医療機関に広く普及し
てきている。超音波診断装置は、体表に押圧したプロー
ブから超音波を発射し、生体組織からの反射波をその強
さに応じた電気信号に変換し、電気信号を明るさに変え
てテレビモニタ等に表示することにより人体の仕組みを
得る装置である。従って、緊急な診断が要求される医療
現場において、操作性の良い超音波診断装置が望まれて
いる。

〔従来の技術〕

第５図は従来例を示す装置外観図である。全図を通じて
同一符号は同一対象物を示す。

プローブ３ａは数メートルのケーブル２ａによって超音
波診断装置の本体部に接続され、先端の超音波送受信部
を被検者の体表に押圧して超音波を発射し、生体組織か
ら反射波を受信し電気信号に変換して、ケーブル２ａ及
びコネクタ２ｂを介して装置本体部に出力するように構
成されている。従来、プローブ３ａを使用しない時は、
装置本体部に設けられたフック２０等にケーブル２ａを
懸垂して収めるように構成されていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記のように従来方法によると、ケーブル２ａは装置本
体部に設けられた゛フック２０等に先端を懸垂すること
により収められるので、長いケーブル２ａの一部が床に
垂れて装置の移動時にキャスタに絡まったり、足下で操
作者の邪魔になったりして診断効率を損なうという問題
点があった。

本発明は、プローブのケーブルを装置内部に収納するこ
とができる超音波診断装置を提供することを目的とする
。

図において、 ３は超音波を生体に発射し、反射波を電気信号に変換し
て出力する探触子、 １は探触子３からの入力信号に基いて生体画像を表示す
る本体部、 ２は探触子３の出力信号を本体部１に入力するケーブル
、 ４は本体部１に設けられ、ケーブル２を収納する収納部
、　　　−′・ ５はケーブル２を巻着すると共に収納部４に沿って走行
自在に設置された滑車、 ７は起動されたとき滑車５を収納部４奥部へ引き込む手
段、 ８は引込手段７を起動する手段である。

従って、引込手段７は滑車５をケーブル２と共に収納部
４に引き込むように構成されている。

〔作用〕

本発明によれば、滑車５はケーブル２を巻着すると共に
本体部１に設けられたケーブル２の収納部４に沿って走
行自在に設置され、引込手段７は起動手段８によって起
動されたとき滑車５を収納部４に引き込むことにより、
ケーブル２は滑車５と共に収納部４に引き込まれるので
、ケーブル２は、引っ張ることにより引き出され、起動
手段８を操作することにより収納される。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を第２図〜第４図を参照して説明
する。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。

第２図は本発明の実施例の装置外観を示し、ケーブル２
ａは、プローブ３ａの非使用時は本体部１ａの破線で示
す収納部４ａに収容され、使用時は収納部４ａから引き
出される。

第３図は本発明の実施例の構成を示し、図（ａ）はプロ
ーブ使用時の収納機構側面図、図（ｂ）はプローブ収納
時の収納機構側面図、図（Ｃ１は、図（ａｌにおいて矢
印方向から見た平面図である。

第３図（ａ）において、 滑車５ａは、レール５２に沿って滑動する金属ブロック
５１（第４図参照）に取りつけられた軸５３を中心に回
転自在に構成され、外縁の溝に掛けられたケーブル２ａ
が引っ張られて収納部４ａ内を収納口近傍に移動した時
、後述する固定／引込機構６ａ及びバネＳ５によって収
納部４ａ奥部へ戻らないようにロックされる。

従って、滑車５ａは、ケーブル２ａを引き出すことによ
り収納口へ移動してロックされ、ケーブル２ａは生体に
届くに十分な長さに引き出される。

第３図（ｃ）において、 巻上げ部７ａは、後述するスイ・ノチＳＷの接点が閉じ
ることによりモータＭを起動し、滑車５ａに取りつけら
れたワイヤＷをモータＭに係合されたリールＲで巻上げ
て金属ブロック５１を引込むことにより滑車５ａを引込
む。

従って、滑車５ａはワイヤＷにより引き込まれて、ケー
ブル２ａを図（ｂ）に示すように収納部４ａ内に収納す
る。

第４図は滑車の固定／引込機構例を示す。図において、 固定／引込機構６ａはＬ型金具６１、ハネＳ６、金属ブ
ロック５１等で構成される。Ｌ型金具６１は、ピンＰを
軸に回転自在に構成されると共にバネＳ６によって下方
に引っ張られている。収納部８ａは押下することにより
Ｌ型金具６１を図（ｂ）に示すように回転させ、スイッ
チＳＷをオンにする。手を離すことによりバネＳ６によ
り復旧する。

従って、図（ａｌに示すように、ケーブル２ａを引き出
すことにより滑車５ａは収納口へ移動し、Ｌ型金具６１
の位置に至った時、金属ブロック５１の先端部はバネＳ
６に抗してＬ型金具６１を押し上げて通過する。Ｌ型金
具６１はバネＳ６により復旧し、金属ブロック５１はＬ
型金具６１により係止されて滑車５ａをロックし、ケー
ブル２ａは所定長の長さに引き出される。また、図（ｂ
）に示すように、収納部８ａを押下することによりＬ型
金具６１が反時計方向に回転して金属ブロック５１の先
端部から離れることにより滑車５ａ’はロック解除され
、バネＳ５によって収納部４ａの内部方向へ少し動く。

Ｌ型金具６１の回転に伴いスイッチＳＷがオンとなって
モータＭを起動する。

Ｊ−ルＲはワイヤＷを巻上げることにより滑車５ａを収
納部４ａの奥部へ引き込むんでケーブル２ａを収納する
ように構成されている。

本実施例では、巻上げ部７ａをモータＭ、リールＲ等で
構成する例を示したが、巻上げ部７ａをノマネにより構
成するなど、夫々の機能プロ・ツクの構成方法は数多あ
り、いずれの構成においても本発明の効果は変わらない
。

また、本実施例では固定／引込機構６ａを１組有する例
について説明したが、複数組設けてケーブル２ａを複数
位置において固定する構成、又は固定／引込機構６８を
省略し、スイ・ノチを独立に設けてモータを起動し、ケ
ーブル２ａを収納する構成など幾多の本発明の実施方法
があるが、どの構成においても本発明は同様の効果を奏
する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、ケーブル２ａを引
っ張ることにより所定の長さに引き出すことができ、ま
た、滑車５ａによる簡単な機構によりケーブル２ａを本
体部ｌａ内に収納することができるので、ケーブル２ａ
の扱いが容易になり、診断を効率的に行うことができる
という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の実施例を示す装置外観図、第３図は本
発明の実施例を示す構成図、第４図滑車の固定／引込機
構例図、 第５図は従来例を示す装置外観図である。 図において、 ■、１ａは本体部、 ２．２ａはケーブル、 ２ｂはコネクタ、　　　　　２ｃはフック、３は探触子
、　　　　　３ａはプローブ、４．４ａは収納部、 ５．５ａは滑車、 ６ａは固定／引込機構、 ７は引込手段、 ８は起動手段、 ５１は金属ブロック、 ５２はレール、 ５３は軸、 ６１はＬ型金具、 Ｓ５、Ｓ６はハ゛ネ、 Ｍはモータ、 Ｐはピン、 Ｒはリール、 ＳＷはスイッチ、 Ｗはワイヤ を示す。 ７ａは巻上げ部、 ８ａは収納釦、 本≧ｆ艷ａｇ　、ｙ−，９方セλ伴りｔｉ、ｉｋｌ嚢負
し［２］第２図 木臂ロ月ｎ原チＴ−フ゛ロッ２図 木金明の実方ａ号・ｉｔ示す構−へ図 第３　図 （暇 ミ骨中ｆ）固；ｔ／／３１込祁り連合）間第４　図 ！尻釆脅・ｊ￥示Ｔ叢１堺潅見図 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 超音波を生体に発射し、反射波を電気信号に変換しケー
   ブル（２）を介して信号出力する探触子（３）と、 該探触子（３）からの入力信号に基いて生体画像を表示
   する本体部（１）とを有する超音波診断装置であって、 該本体部（１）に、前記ケーブル（２）を収納する収納
   部（４）と、 該ケーブル（２）を巻着すると共に該収納部（４）に沿
   って走行自在に設置された滑車（５）と、起動されたと
   き該滑車（５）を該収納部（４）奥部へ引き込む手段（
   ７）と、 該引込手段（７）を起動する手段（８）とを設け、該引
   込手段（７）は前記滑車（５）をケーブル（２）と共に
   前記収納部（４）に引き込むことを特徴とする超音波診
   断装置。