JPH0243149Y2 - - Google Patents

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JPH0243149Y2
JPH0243149Y2 JP7275485U JP7275485U JPH0243149Y2 JP H0243149 Y2 JPH0243149 Y2 JP H0243149Y2 JP 7275485 U JP7275485 U JP 7275485U JP 7275485 U JP7275485 U JP 7275485U JP H0243149 Y2 JPH0243149 Y2 JP H0243149Y2
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plate
angle
degrees
ceiling
edge
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JP7275485U
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JPS61187847U (ja
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、建築内装における縁飾材の切断用測
定具に関する。
(ロ) 従来の技術 建築内装工事における天井仕上げにおいて天井
化粧板の側縁を日隠しするために横幅3〜6cm程
のまわりこ、十手、見切り等と一般に呼ばれる型
材としての縁飾材を装着するのであるが、通常90
度の角度を持つ天井面の角隅部分においては、該
部分に縁飾材を適合装着するには接続すべき両縁
飾材の対向端面を各々45度の角度で斜めに切断し
なければならない。しかして、作業現場において
縁飾材の端面を45度の角度で斜めに正確に切断す
るには熟練を要し、切断の修正作業を繰返し行つ
ていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前述の従来のこの種縁飾材における45度の角度
での斜めの切断は、熟練を要し、切断の修正作業
を繰返すことが多いことから、縁飾材の装着作業
は面倒で作業能率の悪いものであつた。
本考案は、上記の問題点に鑑み案出したもので
あつて、縁飾材の端縁を正確な角度で斜めに切断
し得る便利な測定具を提供しようとするものであ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、板状本体の表裏両面の長手方向中央
部に凹溝を形成すると共に板状本体の少くとも一
方端を45度の角度を持つ斜面に形成し、板状本体
の表裏両面を対称形状としたことを特徴とするも
のである。
本考案を図面によつて説明すると、適宜長さ寸
法を持つ横幅6.5cm、板厚3cm程度の断面矩形状
の板状本体1の表裏両面における長手方向中央部
に凹溝2,3を形成すると共に板状本体1の一方
端を45度の角度を持つ斜面4に形成し、板状本体
1の表裏両面を対称形状となしている。凹溝2,
3の断面形状及び内寸法は、縁飾板の形状、寸法
に適合すべく設定されるもので各種形状、内寸法
が考えられ、特定形状等に限定するものではな
い。板状本体1の他方端は必要に応じて45度以外
の所望角度の斜面5に形成することが可能であ
る。尚図中6は天井支持具7に固定された石こう
ボード等の天井下地材、8は天井下地材6に接着
固定する天井化粧板、9は一般には略3〜6cm程
度の横幅を有する縁飾材であつて、帯板部10の
装飾面側に、側方より天井化粧板8の側縁を嵌入
する口部11を有する抱持部12を一体に形成し
て成る型材であり、該縁飾材9は第4図に示す如
く天井面の側縁において天井下地材6に両面接着
テープを用いる等して接着固定される。
(ホ) 作用 本考案測定具の使用法は、先ず第2図の如く縁
飾材9の抱持部12を板状本体1の表裏いずれか
の所要面側における凹溝2に嵌合させるようにし
て板状本体1を縁飾材9に密接させ、しかる後に
板状本体1の一方端における45度の角度をもつ斜
面4に沿つて丸のこその他適宜な切断器具を用い
て縁飾材9を切断する。これによつて縁飾材9は
45度の正確な斜め角度を持つた端縁を得ることが
できる。
次に該縁飾材9に対向する他方の縁飾材9′の
端縁を対向する45度の斜め角度に切断するため
に、第3図に示す如く板状本体1を裏返して前記
同様の要領で縁飾材9′に密接させ斜面4に沿つ
て切断すれば、前記縁飾材9の端縁に対向する対
称的な45度の斜め角度の端縁を持つ縁飾材9′を
得ることができる。
このようにして得た双方の縁飾材9,9′にお
ける相互に対称的な45度の斜め角度を持つ端縁を
合致せしめると、第5図に示す如く両縁飾材9,
9′は正確な90度の角度をもつて接続することが
でき、天井面における通常90度の角度を持つ角隅
部分において縁飾材9,9′を該角隅部分に合つ
た正確な角度に手軽に切断することができる。
尚、板状本体1の他方端を例えば60度の角度を
持つ斜面5に形成すれば、上述したと同じ要領に
よつて端縁を各々対向する60度の斜め角度とする
両縁飾材を得ることができ、これによつて天井面
の角隅部分が120度の角度を有する場合に利用す
ることができる。このように板状本体1の他方端
をも45度以外の所望角度の斜面5に形成した場合
は、本考案測定具の使用角度を45度のみに止まら
ずそれ以外の所望角度の二通りに使用することが
可能となる。
(ヘ) 効果 本考案は、以上説明した如く板状本体1の表裏
両面に対称して凹溝2,3を形成し、少くとも一
方端を45度の角度を持つ斜面4となしているの
で、裏返することによつて対向する両縁飾材9,
9′の端縁を90度の天井角隅部分に合致せしめる
よう各々対称の45度の斜め角度に正確かつ手軽に
切断でき、建築内装における天井面の縁飾材装着
作業を極めて容易化し作業能率を向上させること
ができると共に板状本体1の表裏両面を必要に応
じて裏返して使用できるようにしたから、全体を
コンパクトに製作できる等の実用的効果を有す
る。尚、本考案測定具は天井面の側縁に取着ける
天井用の縁飾材の切断だけに止まらず、壁材の角
隅部分に取着ける縁飾材その他建築内装における
各種の縁飾材の角度を持つた切断に対しても利用
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
斜視図、第2図及び第3図は使用状態を示す一部
切欠斜視図、第4図は縁飾材の取着状態を示す断
面図、第5図は天井角隅部分における縁飾材の接
続状態を示す説明図である。 1……板状本体、2,3……凹溝、4……斜
面、9……縁飾材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板状本体1の表裏両面の長手方向中央部に凹溝
    2,3を形成すると共に板状本体1の少くとも一
    方端を45度の角度を持つ斜面4に形成し、板状本
    体1の表裏両面を対称形状としたことを特徴とす
    る建築内装における縁飾材の切断用測定具。
JP7275485U 1985-05-16 1985-05-16 Expired JPH0243149Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7275485U JPH0243149Y2 (ja) 1985-05-16 1985-05-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7275485U JPH0243149Y2 (ja) 1985-05-16 1985-05-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61187847U JPS61187847U (ja) 1986-11-22
JPH0243149Y2 true JPH0243149Y2 (ja) 1990-11-16

Family

ID=30611461

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JP7275485U Expired JPH0243149Y2 (ja) 1985-05-16 1985-05-16

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JPS61187847U (ja) 1986-11-22

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