JPH0242751B2 - - Google Patents
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- JPH0242751B2 JPH0242751B2 JP57216262A JP21626282A JPH0242751B2 JP H0242751 B2 JPH0242751 B2 JP H0242751B2 JP 57216262 A JP57216262 A JP 57216262A JP 21626282 A JP21626282 A JP 21626282A JP H0242751 B2 JPH0242751 B2 JP H0242751B2
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- Japan
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- bag
- assembly
- ball
- diameter
- pressure
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/0055—Containers or packages provided with a flexible bag or a deformable membrane or diaphragm for expelling the contents
- B65D83/0061—Containers or packages provided with a flexible bag or a deformable membrane or diaphragm for expelling the contents the contents of a flexible bag being expelled by the contracting forces inherent in the bag or a sleeve fitting snugly around the bag
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/14—Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
- A61M5/142—Pressure infusion, e.g. using pumps
- A61M5/145—Pressure infusion, e.g. using pumps using pressurised reservoirs, e.g. pressurised by means of pistons
- A61M5/148—Pressure infusion, e.g. using pumps using pressurised reservoirs, e.g. pressurised by means of pistons flexible, e.g. independent bags
- A61M5/152—Pressure infusion, e.g. using pumps using pressurised reservoirs, e.g. pressurised by means of pistons flexible, e.g. independent bags pressurised by contraction of elastic reservoirs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2231/00—Means for facilitating the complete expelling of the contents
- B65D2231/001—Means for facilitating the complete expelling of the contents the container being a bag
- B65D2231/004—Means for facilitating the complete expelling of the contents the container being a bag comprising rods or tubes provided with radial openings, ribs or the like, e.g. dip-tubes, spiral rods
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S128/00—Surgery
- Y10S128/12—Pressure infusion
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、中身を相当な時間周期に亘り、ほぼ
一定の割合で放出しようとする、エラストーマ性
の袋組立体に関する。
一定の割合で放出しようとする、エラストーマ性
の袋組立体に関する。
本発明は1981年10月19日付の共同出願、共同譲
渡された特許出願第 に開示されたエ
ラストーマ性の袋組立体の改良であり、前記出願
はジエー・アール・ピーリー、ピー・エフ・カー
ペンターおよびダブリユー・ケー・グリージンガ
ーによる医療用注入装置のための、1980年7月18
日付の特許出願第113224、および米国特許第
4201207の続きであり、これらはまた、米国特許
第3895631および第4140117に開示された装置の改
良であり、前出の特許は全て共通的に所有されて
いるものである。これらの装置は全て医療用注入
装置におけるエラストーマ性の収縮する袋を採用
しており、それらは所定の量の活性的な薬剤物質
を、長い時間周期に亘つて患者に注入するのを管
理するようになつていた。これらの装置からの薬
剤の流出量はエラストマー性の袋の中に生じる圧
力に依存するので、エラストーマ性の袋によつて
つくり出される圧力が、装置の操作使用時間の相
当な部分に亘つて、比較的一定に残ることが重要
である。上述した装置は一般的にそれらの意図す
る目的に対しては満足のいくものであり、また全
ての技術的に重要な利点を有している。それにも
かかわらず、注入周期の末期部分においては、袋
の中身が空になる直前に圧力上昇あるいは圧力ス
パイクが生じることがわかつており、これによつ
て必要な周期の末期において流体の流れが最終的
になくなる直前において、装置からの流体の流出
割合が上昇することになる。大部分の応用例にお
いてはこの流出割合の上昇は許容できるものであ
るが、極めて効力のある薬剤を管理しているよう
な特別な場合には問題となる。現在では、この流
出割合の上昇をなくすための唯一の方法として
は、完全に空になる前に袋を取り除くか、あるい
は袋を交換することであるが、未使用の薬剤を損
失するという点が付随する。
渡された特許出願第 に開示されたエ
ラストーマ性の袋組立体の改良であり、前記出願
はジエー・アール・ピーリー、ピー・エフ・カー
ペンターおよびダブリユー・ケー・グリージンガ
ーによる医療用注入装置のための、1980年7月18
日付の特許出願第113224、および米国特許第
4201207の続きであり、これらはまた、米国特許
第3895631および第4140117に開示された装置の改
良であり、前出の特許は全て共通的に所有されて
いるものである。これらの装置は全て医療用注入
装置におけるエラストーマ性の収縮する袋を採用
しており、それらは所定の量の活性的な薬剤物質
を、長い時間周期に亘つて患者に注入するのを管
理するようになつていた。これらの装置からの薬
剤の流出量はエラストマー性の袋の中に生じる圧
力に依存するので、エラストーマ性の袋によつて
つくり出される圧力が、装置の操作使用時間の相
当な部分に亘つて、比較的一定に残ることが重要
である。上述した装置は一般的にそれらの意図す
る目的に対しては満足のいくものであり、また全
ての技術的に重要な利点を有している。それにも
かかわらず、注入周期の末期部分においては、袋
の中身が空になる直前に圧力上昇あるいは圧力ス
パイクが生じることがわかつており、これによつ
て必要な周期の末期において流体の流れが最終的
になくなる直前において、装置からの流体の流出
割合が上昇することになる。大部分の応用例にお
いてはこの流出割合の上昇は許容できるものであ
るが、極めて効力のある薬剤を管理しているよう
な特別な場合には問題となる。現在では、この流
出割合の上昇をなくすための唯一の方法として
は、完全に空になる前に袋を取り除くか、あるい
は袋を交換することであるが、未使用の薬剤を損
失するという点が付随する。
しかしながら、本発明によると、末期の圧力ス
パイクをなくし、しかも袋内の薬剤を全量使用す
ることのできる装置が提供される。従つて、本発
明の目的は、その必要な周期中を通して、その中
身にほぼ一定の圧力を加えるエラストーマ性の袋
組立体を提供することにある。本発明の他の目的
は、袋の中に生じる圧力を、それが完全にしぼん
でしまうまでほぼ一定に維持するための装置を、
しぼんでいくエラストーマ性の袋の中に設けるこ
とにある。本発明のこれらの目的およびその他の
目的は、添付図面を参照しながら本発明を以下説
明することによつて容易に明らかになるであろ
う。
パイクをなくし、しかも袋内の薬剤を全量使用す
ることのできる装置が提供される。従つて、本発
明の目的は、その必要な周期中を通して、その中
身にほぼ一定の圧力を加えるエラストーマ性の袋
組立体を提供することにある。本発明の他の目的
は、袋の中に生じる圧力を、それが完全にしぼん
でしまうまでほぼ一定に維持するための装置を、
しぼんでいくエラストーマ性の袋の中に設けるこ
とにある。本発明のこれらの目的およびその他の
目的は、添付図面を参照しながら本発明を以下説
明することによつて容易に明らかになるであろ
う。
第1図を参照すると、前述した米国特許出願第
113224に開示された先行技術による装置が示され
ている。この装置はエラストーマ性の袋2収納し
た管状ハウジング1を含む。前記袋2は、その吐
出側端部においては、ハウジング1の一端に取付
けられたプラグおよび流量制御用の組立体3に連
結され、またその他端においては、ハウジング1
内で滑動的に受留められたピストンおよび充填用
の組立体4に連結されている。前記ハウジング1
の前記端部はプラグ5によつてシールされていて
もよく、このプラグには、図示されてはいない
が、プラグ5と前記組立体4との間の空気におけ
る空気を大気中へ抜くための装置が設けられてい
てもよい。前記プラグおよび流量制御用の組立体
3の中にはデリベリ管6がプラグ7によつて取付
けられており、袋の中身を標準的な注射針あるい
はその他の従来装置によつて患者に注入するよう
になつている。袋2は組立体3に対して、どのよ
うな適当な装置、例えば、組立体3の内面からの
びた中空棒8と係合するばねクリツプ9によつて
取付けられている。袋2の他端もまた、組立体4
の内面からのびた中空棒10に対して同様にして
固定されている。組立体4には充填孔11が設け
られており、この充填孔は前記中空棒10の中の
孔12を介し、またゴムあるいは当業界にとつて
既知の他の適当な材料でできた、穴をあけること
ができ、かつ再シール可能な隔膜13を介して、
袋2の内部と連通している。前記隔膜13は充填
針によつて穴があけられるようになつており、ま
た膨張した袋の中の圧力に対して、洩れたり、破
劣したりしないで耐えることができるようになつ
ている。前記中空棒14にはまた、充填を容易に
するために横方向の孔14が設けられていてもよ
い。中空棒8にもまた同様に中心孔18が設けら
れていて、また前記中空棒はフイルター要素15
と毛細管状の流量制御要素16とを含んでおり、
この制御要素は袋2によつてつくり出された所定
の圧力と関連して、袋からデリベリ管6へ一定の
吐出率で流体を吐出させる。組立体3内の各種要
素間における転移点において、必要に応じてオー
リングシール17が設けられている。第1図は、
流体を注入するために完全に充填された状態にな
つている時の装置を示している。膨らんでいない
状態の時には、組立体4は、中空棒10と8との
対向端部が接触して、それらの内部孔12と18
とが整列するまで、ハウジング1の中へ滑り込ん
でいて、袋2が棒10と8との周囲でしぼんでい
るであろうということが理解できるはずである。
このようにしぼんだ状態においては、棒10と8
とは空の袋2の内腔をほぼ占める芯として作用す
る。このことによつて、袋の中身をほぼ完全にし
ぼり出すことができ、また、充填針が隔膜13を
通して入り込んできた時にも袋を破らないように
するためのシールドとしても作用することにな
る。
113224に開示された先行技術による装置が示され
ている。この装置はエラストーマ性の袋2収納し
た管状ハウジング1を含む。前記袋2は、その吐
出側端部においては、ハウジング1の一端に取付
けられたプラグおよび流量制御用の組立体3に連
結され、またその他端においては、ハウジング1
内で滑動的に受留められたピストンおよび充填用
の組立体4に連結されている。前記ハウジング1
の前記端部はプラグ5によつてシールされていて
もよく、このプラグには、図示されてはいない
が、プラグ5と前記組立体4との間の空気におけ
る空気を大気中へ抜くための装置が設けられてい
てもよい。前記プラグおよび流量制御用の組立体
3の中にはデリベリ管6がプラグ7によつて取付
けられており、袋の中身を標準的な注射針あるい
はその他の従来装置によつて患者に注入するよう
になつている。袋2は組立体3に対して、どのよ
うな適当な装置、例えば、組立体3の内面からの
びた中空棒8と係合するばねクリツプ9によつて
取付けられている。袋2の他端もまた、組立体4
の内面からのびた中空棒10に対して同様にして
固定されている。組立体4には充填孔11が設け
られており、この充填孔は前記中空棒10の中の
孔12を介し、またゴムあるいは当業界にとつて
既知の他の適当な材料でできた、穴をあけること
ができ、かつ再シール可能な隔膜13を介して、
袋2の内部と連通している。前記隔膜13は充填
針によつて穴があけられるようになつており、ま
た膨張した袋の中の圧力に対して、洩れたり、破
劣したりしないで耐えることができるようになつ
ている。前記中空棒14にはまた、充填を容易に
するために横方向の孔14が設けられていてもよ
い。中空棒8にもまた同様に中心孔18が設けら
れていて、また前記中空棒はフイルター要素15
と毛細管状の流量制御要素16とを含んでおり、
この制御要素は袋2によつてつくり出された所定
の圧力と関連して、袋からデリベリ管6へ一定の
吐出率で流体を吐出させる。組立体3内の各種要
素間における転移点において、必要に応じてオー
リングシール17が設けられている。第1図は、
流体を注入するために完全に充填された状態にな
つている時の装置を示している。膨らんでいない
状態の時には、組立体4は、中空棒10と8との
対向端部が接触して、それらの内部孔12と18
とが整列するまで、ハウジング1の中へ滑り込ん
でいて、袋2が棒10と8との周囲でしぼんでい
るであろうということが理解できるはずである。
このようにしぼんだ状態においては、棒10と8
とは空の袋2の内腔をほぼ占める芯として作用す
る。このことによつて、袋の中身をほぼ完全にし
ぼり出すことができ、また、充填針が隔膜13を
通して入り込んできた時にも袋を破らないように
するためのシールドとしても作用することにな
る。
次に第2図を参照すると、第1図に示した装置
に関する圧力と時間との関係が示されており、そ
の操作周期における各種点での袋の外観状態も一
縮に示されている。図からわかるように、袋の中
の圧力はほぼ一定(平均操作圧力のプラスマイナ
ス10パーセント)に保たれているが、これは1つ
の完全な操作周期の末期直前まで持続するが、そ
の時点において圧力が望ましい操作領域から外れ
て比較的急激に増加していることがわかる。
に関する圧力と時間との関係が示されており、そ
の操作周期における各種点での袋の外観状態も一
縮に示されている。図からわかるように、袋の中
の圧力はほぼ一定(平均操作圧力のプラスマイナ
ス10パーセント)に保たれているが、これは1つ
の完全な操作周期の末期直前まで持続するが、そ
の時点において圧力が望ましい操作領域から外れ
て比較的急激に増加していることがわかる。
第2図からわかるように、袋の中身が押し出さ
れる時の袋2における膨らみの形状は、周期当初
における大体のソーセージ形(AおよびB)か
ら、球根状および円筒状部分からなる膨らみ形状
(C、D、EおよびF)へ、またほぼ円筒状の膨
らみ形状(GおよびH)へ変化していく。これも
また第2図からわかるように、圧力の急上昇は、
膨らみ形状が部分的に球根形状と部分的に円筒状
となつているところから、ほぼ円筒状へと変化す
る時点(FとGとの間)で生じる。本発明による
と、圧力急上昇は、袋2の中に膨らみ形状を若干
球根形状にして保持するための装置を設けること
によつて、なくすことができる。
れる時の袋2における膨らみの形状は、周期当初
における大体のソーセージ形(AおよびB)か
ら、球根状および円筒状部分からなる膨らみ形状
(C、D、EおよびF)へ、またほぼ円筒状の膨
らみ形状(GおよびH)へ変化していく。これも
また第2図からわかるように、圧力の急上昇は、
膨らみ形状が部分的に球根形状と部分的に円筒状
となつているところから、ほぼ円筒状へと変化す
る時点(FとGとの間)で生じる。本発明による
と、圧力急上昇は、袋2の中に膨らみ形状を若干
球根形状にして保持するための装置を設けること
によつて、なくすことができる。
次に、第3図を参照すると、本発明による好ま
しい実施例が示されており、第1図に示した要素
に対応した共通的な要素を用いている。第3図に
おいては、本装置は完全にしぼんだ状態になつて
いるところが示されており、これは流体を充填す
る直前の状態および中身を押して出してしまつた
操作周期の末期の状態を示している。内部充填の
ための芯10と8とは、しぼんでしまつた袋2の
内部形状が、球根状の膨らみが消え去る直前にお
ける袋の内部形状を模擬するような形状になつて
いる。従つて、あらゆる特定の袋に関する前記芯
の好ましい形状も、第2図に示したような完全な
周期における袋の特性を外観的に監視することに
よつて、容易に郭定することができる。しかしな
がら、一般的に言つて、内部充填芯の円筒状部分
10の外直径は、袋が完全にしぼんで、ゆるんだ
状態にある時の内直径よりも若干大きく、また内
部充填芯8の球根状のボール形成部分80は前記
円筒状部分の直径よりも大きな直径を有した、は
つきりと観察することのできるボール状部分にな
つていることが好ましい。先行技術による装置に
おいては、球根状の膨らみ部分の位置は余り規則
的に現われることはなかつたが、本装置における
球根状部分80を設けるとその球根状の膨らみ部
分の位置も決まつてくることにも気がつくはずで
ある。
しい実施例が示されており、第1図に示した要素
に対応した共通的な要素を用いている。第3図に
おいては、本装置は完全にしぼんだ状態になつて
いるところが示されており、これは流体を充填す
る直前の状態および中身を押して出してしまつた
操作周期の末期の状態を示している。内部充填の
ための芯10と8とは、しぼんでしまつた袋2の
内部形状が、球根状の膨らみが消え去る直前にお
ける袋の内部形状を模擬するような形状になつて
いる。従つて、あらゆる特定の袋に関する前記芯
の好ましい形状も、第2図に示したような完全な
周期における袋の特性を外観的に監視することに
よつて、容易に郭定することができる。しかしな
がら、一般的に言つて、内部充填芯の円筒状部分
10の外直径は、袋が完全にしぼんで、ゆるんだ
状態にある時の内直径よりも若干大きく、また内
部充填芯8の球根状のボール形成部分80は前記
円筒状部分の直径よりも大きな直径を有した、は
つきりと観察することのできるボール状部分にな
つていることが好ましい。先行技術による装置に
おいては、球根状の膨らみ部分の位置は余り規則
的に現われることはなかつたが、本装置における
球根状部分80を設けるとその球根状の膨らみ部
分の位置も決まつてくることにも気がつくはずで
ある。
前述した好ましい実施例では、袋の内部を望み
の端部形状にするために、しぼんだ後の内部全体
を満たすような芯を採用したが、本発明はまた完
全な周期の末期においても袋の内部全体を芯で満
たしてしまうことのないような袋組立体にも利用
することができる。従つて、例えば、米国特許第
3895631で示されている袋においては、内部を貫
通する流路を有した球根状の棒が袋組立体の一端
が取付けられている。この結果、膨らみ部分の円
筒状部分には残余の使用可能な薬剤が残ることに
なり、また円筒充填芯に関連するその他の利点が
なくなることにもなる。ボール状部分80が袋の
中に含まれている場合には、その直径は完全にし
ぼんだ袋の内直径よりも十分に大きく、袋の中に
はつきりとしたボール状部分を形成し、しかも円
筒状部分は依然として半径方向に収縮することが
できる。
の端部形状にするために、しぼんだ後の内部全体
を満たすような芯を採用したが、本発明はまた完
全な周期の末期においても袋の内部全体を芯で満
たしてしまうことのないような袋組立体にも利用
することができる。従つて、例えば、米国特許第
3895631で示されている袋においては、内部を貫
通する流路を有した球根状の棒が袋組立体の一端
が取付けられている。この結果、膨らみ部分の円
筒状部分には残余の使用可能な薬剤が残ることに
なり、また円筒充填芯に関連するその他の利点が
なくなることにもなる。ボール状部分80が袋の
中に含まれている場合には、その直径は完全にし
ぼんだ袋の内直径よりも十分に大きく、袋の中に
はつきりとしたボール状部分を形成し、しかも円
筒状部分は依然として半径方向に収縮することが
できる。
次に第4図を参照すると本発明の他の実施例が
示されている。第4図においては、全体的に円筒
状の部分21と、球根状のボール部分22とを有
した単一的な芯20がエラストーマ性の袋2の中
に挿入されている。前記芯20には、再シール可
能な隔膜24を通して装置内外へ流体を充填した
り、取出したりするために、針あるいはその他の
管を受留めるような寸法になつた孔23と、ボー
ル状部分22の壁部を貫通してのびた孔25とが
設けられている。この実施例においては、前記芯
20は袋2が膨らんだ状態(点線で示した部分)
の時の軸方向の長さにほぼ等しい軸方向長さを有
している。この実施例においては、芯20によつ
て袋をその膨らんだ時の長さにまで予じめストレ
スをかけておいた結果として、膨張と収縮とは半
径方向にしか生じない。軸方向に収縮成分が存在
しないので、圧力を一定にするための設計が簡単
になる。
示されている。第4図においては、全体的に円筒
状の部分21と、球根状のボール部分22とを有
した単一的な芯20がエラストーマ性の袋2の中
に挿入されている。前記芯20には、再シール可
能な隔膜24を通して装置内外へ流体を充填した
り、取出したりするために、針あるいはその他の
管を受留めるような寸法になつた孔23と、ボー
ル状部分22の壁部を貫通してのびた孔25とが
設けられている。この実施例においては、前記芯
20は袋2が膨らんだ状態(点線で示した部分)
の時の軸方向の長さにほぼ等しい軸方向長さを有
している。この実施例においては、芯20によつ
て袋をその膨らんだ時の長さにまで予じめストレ
スをかけておいた結果として、膨張と収縮とは半
径方向にしか生じない。軸方向に収縮成分が存在
しないので、圧力を一定にするための設計が簡単
になる。
実施例
本発明の好ましい実施例は第3図に従つて形成
されており、長さが7.2cmのポリイソプレンゴム
製の袋を用いており、圧力のかかつていない状態
での壁部の肉厚は1.00mm、またその内直径は4.30
mmとなつている。内部充填装置の円筒状部分の外
直径は6.15mm、ボール状部分は10.5mmの外直径を
有した球形となつている。操作においては、この
袋は455mmプラスマイナス10パーセントの圧力を
発生させ、周期末期における圧力急上昇は存在し
ない。
されており、長さが7.2cmのポリイソプレンゴム
製の袋を用いており、圧力のかかつていない状態
での壁部の肉厚は1.00mm、またその内直径は4.30
mmとなつている。内部充填装置の円筒状部分の外
直径は6.15mm、ボール状部分は10.5mmの外直径を
有した球形となつている。操作においては、この
袋は455mmプラスマイナス10パーセントの圧力を
発生させ、周期末期における圧力急上昇は存在し
ない。
本発明についてその特定の実施例に関連して記
載してきたが、これだけに限定しようとするもの
ではない。本発明の範囲から逸脱しないで当業界
によつて各種の変更をすることができるが、これ
は前出の特許請求の範囲によつてのみ限定され
る。
載してきたが、これだけに限定しようとするもの
ではない。本発明の範囲から逸脱しないで当業界
によつて各種の変更をすることができるが、これ
は前出の特許請求の範囲によつてのみ限定され
る。
第1図は先行技術の装置の好ましい実施例の断
面図、第2図は第1図の装置によつて得られる圧
力と時間との関係を、各種操作段階におけるしぼ
みつつあるエラストーマ性の袋の形状を示してお
り、第3図は本発明の好ましい実施例の図、第4
図は本発明の他の実施例の図である。 図において、2……袋、8,10……芯装置、
80……ボール状部分である。
面図、第2図は第1図の装置によつて得られる圧
力と時間との関係を、各種操作段階におけるしぼ
みつつあるエラストーマ性の袋の形状を示してお
り、第3図は本発明の好ましい実施例の図、第4
図は本発明の他の実施例の図である。 図において、2……袋、8,10……芯装置、
80……ボール状部分である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定の、膨張していない時の内直径を有した
エラストーマ性の袋と、前記袋の中において、前
記所定の内直径より大きな直径を有したボール状
部分を形成している芯装置とを含むことを特徴と
する強制的な放出袋組立体。 2 特許請求の範囲第1項記載の組立体におい
て、前記芯装置は前記ボール状部分に隣接した円
筒状部分を有し、前記円筒状部分の外直径はボー
ル状部分の直径より小さく、かつ前記袋の所定の
内直径より大きい強制的な放出袋組立体。 3 特許請求の範囲第2項記載の組立体におい
て、前記ボール状部分と円筒状部分とを合体させ
た場合の長さは、前記袋を膨張させた場合の袋の
長さにほぼ等しい強制的な放出袋組立体。 4 特許請求の範囲第2項記載の組立体におい
て、前記ボール状部分と円筒状部分とを合体させ
た場合の長さは、前記袋を膨張させた場合の袋の
長さよりも小さい強制的な放出袋組立体。 5 特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、あ
るいは第4項記載の組立体において、前記袋の内
部と装置の外部との間を連通させる、前記芯装置
を貫通してのびる流体連通装置をさらに含む強制
的な放出袋組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/350,585 US4419096A (en) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | Elastomeric bladder assembly |
US350585 | 1982-02-22 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JPH0242751B2 true JPH0242751B2 (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=23377361
Family Applications (1)
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DE (1) | DE3305031A1 (ja) |
FR (1) | FR2521859B1 (ja) |
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