JP2002518140A - エラストマーバルブを備える医療装置 - Google Patents

エラストマーバルブを備える医療装置

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Abstract

(57)【要約】 排尿用の事前装填したフォーリーカテーテルで、この装置の末端の繋留バルブ(20)を満たすためにこのカテーテルの基端のバルブ(21)から滅菌水を放出するための従来のクリップを、弱い円によって細い軸(27)に結合された環状部を有するプラグ(25)によって置換える。軸(27)をこの環状部からポキッと折ることが不透明ラテックス内腔を通して、このカテーテルが作動したという触覚信号をもたらす。処分すべき分離したクリップはない。ラテックスとプラグの間の境界面は、乱されないままである。このカテーテルの貯蔵寿命および使用の便利さの更なる改善が、このカテーテルのバルブ(21)の周りの、および随意に排液管継手(15)の周りの、収縮包装材料製でよい、スリーブを使うことによって達成する。このプラグおよびスリーブを配置するための装置も記述する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 事前装填したフォーリーカテーテルは、基端および末端、加圧流体を貯蔵する
ための、この基端のエラストマーバルブおよびこの末端の流体受容器、並びにこ
の装置を使うとき、バルブから受容器まで流体が流れるようにするためにバルブ
と受容器を接続する内腔を備え、および上記流れを望むまで上記流体の流れを阻
止するための、この内腔の基端の制御装置を含む医療装置の一例と見做すことが
出来る。本発明を提供すべきは、この種の医療装置にである。
【0002】 (背景技術) フォーリーカテーテルは、通常エラストマー材料で作るカテーテル装置で、排
尿用であり、その末端を患者の膀胱に挿入する。末端が膀胱に達すると、滅菌水
を内腔に沿ってこのカテーテルの基端から末端へ流して、この内腔を囲み且つこ
のカテーテルのエラストマー壁によって形成されるバルーンを満たす。このバル
ーンは、カテーテルの末端を膀胱内に保持し、このカテーテル軸の中の第2内腔
をこの軸の末端で膀胱に開かせ、尿を膀胱からカテーテルの基端へ排出する。
【0003】 所謂事前装填したフォーリーカテーテルで、この装置は、この装置の基端に滅
菌水溜、およびこのカテーテルの軸上にその基端にクリップを備えることにより
完全になり、そのクリップは、滅菌水がこの膨らんだ溜バルブからカテーテルの
末端へ流れるのを防ぐ。このカテーテルを配置する者は、カテーテルを患者の身
体に対して所望の配置に保持することを要し、次にバルーンを膨らませるために
、クリップを外し、溜バルブを搾る。そのような外部弁の開示についてはUS−
A−3602226参照。外部クリップでなく、内腔内部にプラグを使用する開
示については、US−A−3275001およびUS−A−3675658参照
【0004】 事前装填したフォーリーカテーテルについて満足な貯蔵寿命の達成は、難題で
あることが判った。ラテックスのような、普通のエラストマー材料は、水を完全
に通さない訳ではない。従って、エラストマー材料の膨らんだバルブ溜の中の水
は、十分な時間が与えられれば、壁から漏れることが出来る。満足な貯蔵寿命(
18ないし24ヶ月)を達成するために、溜バルブの外側を、ラテックスより水
の通過に抵抗力のある材料の被膜で覆うことが提案されている。それにも拘らず
、残りの問題がまだある。議論については、US−A−3602226参照。
【0005】 そのような問題の一つは、この被膜に亀裂を生じ易いことである。これは、耐
漏水性を低下し、外観に悪影響する。もう一つの問題は、バルブの末端でのクリ
ップ、およびこのバルブの基端での通例の注入器弁の周りの被膜の満足な連続性
を達成することである。そのときでも、水がバルブの壁のエラストマー材料に沿
って、この耐水被膜材料の末端および基端を通過するまで、縦に流れることによ
ってバルブから漏れる可能性がある。
【0006】 従来の浸漬法によって作ったラテックスカテーテルの厚さは、常にばらつきが
ちであり、この変動が外部成形クリップによる確実な封止の目標を損うことがあ
る。従来のU字形一体構成のクリップ、と不確実な厚さのラテックス壁では、こ
のクリップがラテックス内腔壁を損傷する幾らかの可能性がある。
【0007】 (発明の概要) 本発明の目的は、事前装填したフォーリーカテーテルの製造中、このカテーテ
ルが満足な貯蔵寿命を与える大きな確実性を達成することである。
【0008】 本発明の更なる目的は、単一操作(従来のクリップ外し同様)で溜の中の全流
体が末端バルーン空洞へ流れる結果を達成するために十分な、容易な作動に適し
ている、事前装填したカテーテルを提供することである。
【0009】 この発明のもう一つの目的は、カテーテルの設計を、その製造を合理化し、そ
の包装および保管をよりコンパクト且つ確実にし、およびその外観をより魅力的
にするように、改善することである。
【0010】 それで、本発明の第1態様によれば、上に特定した種類の医療装置で、上記制
御装置がこの内腔をその基端で塞ぎ、および分割線を含むプラグを含み、この分
割線は、この内腔の外部からの手動操作によって、このプラグを二つの別々の部
分に分れさせることが出来、そのような分割は、この流体受容器を完全に満たす
ためにエラストマーバルブから受容器へ内腔に沿った流体連通を開始する効果を
有することを特徴とする装置が提供される。
【0011】 分割線を備えるプラグに頼ることによって、以下のように、多数の予期しない
利点が出現する。 一旦このプラグを分割すると、カテーテルを設置する者は、もうプラグまたは
内腔を操作する必要がない。 このバルブの末端の首にあるバルブ壁での応力分布は、プラグによれば通例の
クリップより遙かに均一である。このバルーン首での応力歪パターンを予測する
能力の向上は、今度は、末端首領域でのより優れた防水を可能にすべきである。
【0012】 分割線を備えることは、プラグと内腔の間の境界面を攪乱する必要を回避する
。これは、この制御装置の作動が内腔壁と接触した面を伴う必要がないので、壁
厚が変動する、ラテックス内腔、またはその他の浸漬によって創る内腔に特に有
利である。内腔壁厚が変動する場合、弾性性能もそうであり、従って弾性性能が
変動するとき、内腔壁面によって弾性的に拘束される面の操作に予測不可能性が
あるだろう。
【0013】 従来、ラテックスのフォーリーカテーテルは、細い内腔(例えば、直径0.8
mm)に成形し、基端バルブ内径が遙かに大きい。それで、この発明では、バル
ブ空洞の末端首を形状がプラグの末端と調和するように成形できる。これらの相
補の面は、プラグのバルブ首を越えた末端の方への過度の前進を防ぐ。
【0014】 この内腔壁と制御装置の面の間の境界面の安定化は、バルブをこの境界面領域
で流体が漏れないようにするのを容易にする。この医療装置は、外部クリップの
嵩張りがないので、製造の最終段階での包装および取扱が遙かに容易である。
【0015】 従来の外部クリップは、一旦従来の事前装填したフォーリーカテーテルを設置
すると、このカテーテルから分離され、それでこの遊離したクリップを処分する
仕事ができる。この発明の装置では、制御装置の部品をバルブ内に保持する。
【0016】 この弁の片手操作は、外さなければならない外部クリップより、手先の器用さ
が必要ない。このプラグを二つの部分にポキッと折ることが、流体通過が始った
という触覚信号をもたらす。ラテックスのような、不透明内腔材料では、このプ
ラグを見ることができず、それでそのような触覚信号が不透明材料に特に価値が
ある。
【0017】 この発明をする前、本出願人は、エラストマーバルブの内側に防水塗料を施す
実験をした。これらの試みは、この塗料が内腔をバルブの末端で詰らせがちであ
ることが分ったのであきらめた。しかし、本発明によれば、流体不浸透性塗料を
バルブ壁の内側表面に着ける前に、プラグをバルブの末端首に配置することが、
塗料がバルブの末端で内腔を詰らせるのを防ぐだろうから、バルブの内側を防水
する新たな可能性がある。プラグを適当に設計すれば、プラグの外面への防水材
料の塗被は、この制御装置の作用に何の悪影響も生じない筈である。
【0018】 もう一つの実施例では、このプラグ装置が防水材料のスカートまたは円筒を備
えてこのバルブの耐流体壁またはこのバルブの壁の内防水面被膜の役をし、この
スカートまたは円筒をバルブの基端に集め、通例のバルブ注入器弁の周りに取付
けることを構想する。粉砂糖袋の首に取付けたノズルから押出した粉砂糖を使っ
てケーキを飾付ける。この袋の他端は、ユーザの手に近付けて保持する。プラグ
とスカートの意図する配置は、注入器弁がプラグから遠いスカートの端を閉じて
、粉砂糖ノズルと粉砂糖袋の配置に似ているかも知れない。
【0019】 流体を流れさせるために二つの部分に分離できる、内腔の中の装置を使うこの
内腔の中の流体の流れの制御は、それ自体新しくはない。そのような装置は、例
えば、GB−A−1573482および1977年2月15日発行のUS−A−
4007738に開示してある。しかし、本発明の提案は、この制御装置をバル
ブの内部へ基端の方へ伸びるように配置できることに注意すべきである。これは
、この制御装置の一つの部分が他に対して変位する余地を多く与え、および内腔
壁の弾性応力を除去し、それはさもないとこの制御装置の二つの離れた部分を互
いに対する元の封止配置に戻すように作用するかも知れない。使用する材料およ
びプラグと内腔壁の寸法に依って、この制御装置を一部バルブ内に位置付けるこ
とが本発明の魅力的技術的効果を多く引出すことを助けるかも知れない。
【0020】 第2態様で、本発明は、第1および第2内腔を有し、この第1内腔が排液内腔
の役をし、且つその末端に流体流入口およびその基端に流体排出継手を有する、
排液カテーテルである医療装置を提供する。この第2内腔は、この装置の基端の
流体供給要素から末端の流体受容器バルーンへ膨張流体を運ぶ役をする。この流
体供給要素と流体排出継手は、この継手の基端に並べて配置し、この装置は、こ
の流体排出継手と流体供給要素の両方の周りに拡がるスリーブに特徴がある。
【0021】 通常、この流体供給要素は、膨張流体で膨らまされる予定のエラストマーバル
ブであろう。その場合、このスリーブは、このバルブのエラストマー材料よりこ
の膨張流体に一層不浸透性の材料製で、それでこのスリーブの存在がこのバルブ
の壁厚を通ってこのバルブから半径方向に外に出る流体の損失速度を低下する効
果を有する。
【0022】 これは通常の場合であるが、この流体排出継手と流体供給要素の両方の周りに
スリーブを設けることが、事前装填した装置の保管中の流体損失を減らすことと
独立の他の利点を有することを構想する。例えば、この装置が印刷テキストを容
易に受付けない材料で出来ている場合、またはこの装置それ自体に印刷テキスト
があるべきでないことを望む場合、このスリーブ材料を印刷基体として使うに適
するように選択でき、およびこの装置を使用し始めるときまで、この装置を取扱
う者に知らせる役に立つ印刷物を受付けることができ、使用し始めた時点でこの
スリーブを除去してもよい。
【0023】 この発明の第2態様を特徴付ける、スリーブの技術的特徴を、この発明の第1
態様の特徴である、2片に分れる内腔プラグの技術的特徴と組合わせて使うこと
を特に構想する。特に、カテーテルの末端バルブを膨らますための液体を事前装
填した溜を組込み、且つ従来通りにラテックスゴム材料で作った、フォーリーカ
テーテルのような、排尿カテーテルは、このカテーテルの基端の溜バルブの周り
のスリーブの設置、および従来の外部内腔クリップに代るプラグの設置の両方に
よって、このバルブ上のスリーブが、この溜バルブに隣接するカテーテルの外面
上にクリップがないときに、より効果的に作用するので、向上した貯蔵寿命から
利益を得る。これは、このスリーブを、それが覆う表面に不連続部がないとき、
およびこのスリーブが外部クリップによって生ずる局部的応力を受けないときに
、最大限に有効に配置することが容易だからである。 この様にして、このスリーブとプラグが一緒に作用してこの装置の貯蔵寿命を
向上する。
【0024】 これに関して、スリーブの内部に流体供給要素の横に流体排出継手を含めるこ
とは、この溜バルブの壁を通る流体の損失速度を低下するに際してこのスリーブ
の有効性を殆ど減少しないだろう。これは、両要素を緩やかな曲線から成る表面
輪郭におよび比較的柔らかな材料から作ることができ、従って収縮包装技術を使
って付けたスリーブの囲みに適応するために比較的容易に変形するからである。
しかし、この流体排出継手と流体供給要素の両方の周りにスリーブを配置するこ
とは、この装置をよりコンパクト且つ整然とした方法で詰め、それがこの装置の
更なる製造工程および包装を容易にし、およびこの装置のそれを購入し且つ使う
者に対する視覚的魅力を改善するという技術的効果を出すことができる。それは
、流体排出継手(本装置ではスリーブが付いていない)の上の包装および印刷物
を坦持する媒介物も提供する。
【0025】 この発明の両態様は、ラテックスゴムで作った医療装置、とりわけラテックス
ゴムで作った排尿カテーテルに特に適用可能である。しかし、この発明の両態様
は、他の材料で作った装置にも有用であろう。これらの一つは、排尿カテーテル
の代替材料である、シリコンゴムかも知れない。
【0026】 通常、このカテーテルの末端で受ける流体は、水、即ち、滅菌水だろうが、こ
の発明は液体である流体に限定されない。気体である流体も関心がある。
【0027】 このプラグ制御装置は、基端面および末端面並びにこれら二つの端面間に伸び
る孔を備える材料の環として作るのが都合がよい。この環と同軸であるのは、こ
のプラグを二つの別々の部分に分けるまで、この環の孔を塞ぐ軸であり、これら
二つの別々の部分は、この環と軸である。このプラグは、この環を通る孔の一端
で、この環と軸の間に分割線を構成する弱い円を備える、単一部品として射出成
形した、合成ポリマ材料で作るのが都合がよい。しかし、このプラグを二つの部
品、環と軸で作り、このプラグを内腔に設置するとき組合せ、およびこの軸をこ
の装置の外部から操作するとき、これら二つの部品が互いに当接する分割線に沿
って、それぞれの環および軸部品に分れることも構想できる。そのような場合、
この軸は、環の孔の中に摩擦嵌めしてもよい。
【0028】 通常、この軸は、円筒形で、このプラグの最広点でのその直径の約半分以下の
直径を有する。この軸は、プラグ直径の三分の一以下が有利である。一例で、こ
の軸は直径2.25mm、プラグは、その最広点で直径7.5mmである。これ
は、このプラグを内腔に配置するために、この軸を注入器ロッドと係合させるた
めに十分な余地をこの軸の周りに残す。
【0029】 通常、このプラグは、その軸を後方に向けて内腔の基端からこの内腔内へ進め
る。通常、この内腔の開放基端は、注入器弁によって閉じ、プラグをこの注入器
弁から内腔に沿って末端の方へ幾らか離す。この注入器弁とプラグの間の内腔長
さに、加圧流体を貯蔵するための空洞、即ち、本発明の好適実施例の流体供給要
素およびエラストマーバルブを含む。流体をこの注入器弁を通して注入器弁とプ
ラグの間の内腔空洞に導入して、この弁とプラグの間のエラストマーバルブを膨
らませる。この弁は、このバルブの中の流体の逆流を阻止する逆止弁(自転車タ
イヤのものと似ていなくもない)である。これらの点について、読者は、排尿カ
テーテル、特にフォーリーカテーテルの技術分野の仕来りによって知らされるだ
ろう。この注入器弁の構成の変形は、本質的に本発明の主題の視点ではない。
【0030】 本発明のより良き理解のために、およびそれを実行する方法をよりはっきりと
示すために、次に添付の図面を参照する。
【0031】 (好適実施例の説明) 図1は、既知の事前装填したフォーリーカテーテルを示す。このカテーテル1
0は、バルーン膨張内腔12および排液内腔13を形成する、ラテックスゴムの
軸11を含む。排液内腔13は、このカテーテルの末端排液口14から基端の排
液バッグ継手要素15まで伸びる。膨張内腔12は、このカテーテルの末端であ
るが排液口14に隣接する室20をこの装置の基端の貯留バルブ21に結合する
。図1に、バルーン20とバルブ21の両方を、明確さのために、膨らまして示
すが、当業者は、バルブ21内の滅菌水がこのバルブとバルーンの両方を同時に
満たすには十分でないことが分るだろう。現実は、バルブ21が一杯のとき、バ
ルーン20はまだ膨らんでいず、バルーン20が完全に膨らんだとき、バルブ2
1はしぼんでいる。
【0032】 バルブ21は、基端22と末端23を有する。基端22に、当業者に既によく
知られる従来の一方向注入器弁24がある。バルブ21の末端首23に、内腔1
2の壁を一緒にクランプするための従来の外部クリップEがある。
【0033】 図2を参照して、この図に示すカテーテルは、この外部クリップEを、この発
明に従って、内腔12の内側に摩擦嵌めするプラグ25で置換えたことを除いて
図1のカテーテルと同じであり、このプラグ25は、バルブ21の内部を通して
内腔12の中へ末端の方に導入し、そうする際に、カテーテル10の軸11の材
料を弾性変形する。図3は、この制御装置の構成を更に詳しく示す。
【0034】 図3で、この制御装置は、テーパ付きプラグ部26、およびこのプラグ部26
を、その末端30まで、完全に貫通する孔29の基端28を塞ぐむくの軸部27
から成ることが分る。このむくの軸27は、プラグ部26と一体であるが、それ
に孔29の基端26の周りの材料の狭く且つ弱い円31によって結合されている
。この円31は分割線を構成する。
【0035】 テーパ付き部分26は、それ自体隣接する多かれ少なかれ切頭円錐形の部分か
ら成る。大きい切頭円錐形部26aは、このプラグ軸に沿って比較的緩やかなテ
ーパを有し、小さい切頭円錐形部26bは、比較的急な険しいテーパを有し、一
緒にこのプラグに内腔に沿って所望の位置へ進めるための丸くなった弾丸鼻を与
える。このプラグのテーパ付き部分とその最大直径の円筒形部26dの間に段2
6cがある。
【0036】 最大直径円筒形部26dの長さは、その半径より小さいのが好ましく、それに
よってプラグのこの部分の周りの内腔封止を向上する。このプラグ環状部の長さ
は、その最大直径より大きいのが好ましく、それはこのプラグを後ろからこの内
腔に沿って進めるために押すとき、それに軸方向に指向し続けさせる助けをする
【0037】 この制御装置は、合成ポリマ材料から作り、その材料は、プラグ部26に対す
るむくの軸27の手動操作がこのポリマ材料を弱い円31の円周上の点でちぎる
に全く十分であり、それによって軸27をプラグ部26に対して回転させて、こ
の材料を円31の周りで更に裂き、軸27を囲むバルブ21をプラグ部26の長
さを貫通する孔29と流体連通状態にするように選択する。
【0038】 このバルブの柔らかさと、軸27を囲むバルブ21の壁面の間の開放空間のた
めに、軸27のプラグ部26に対する大きな回転角を達成し、その結果バブル部
21を孔29と連通状態にする大きな確実性を達成するために、このバルブを、
その外部から、手動操作するための大きな有効範囲がある。それにも拘らず、軸
27は、もし、この内腔が軸27を環状部26から折り取らせるに十分外部操作
および曲げに影響され易いならば、内腔12内にバルブから離れてあるかも知れ
ない。
【0039】 当業者は、事前装填したフォーリーカテーテルの従来の寸法をよく知っている
だろう。勿論、これらの多くは人体の関連部分の寸法によって決る。本出願人の
このプラグ制御装置の好適寸法は何であるかについての研究は、この制御装置を
以下の寸法計画(全てmm)に従って構成すべきであるという提案に帰結した:
軸部27は、長さ10および直径2.25;プラグ部は、長さ9および孔直径2
;切頭円錐外径範囲は、5.5ないし4.3;このプラグ部の2mmの軸方向孔
の基端からこのプラグ部の基端面上の直径2.25mmの円までの遷移領域があ
り、それはこの基端面から0.625mmの距離に亘って末端の方へ伸びる。
【0040】 このバルブは、例えば、サラン(登録商標)ポリ塩化ビニリデン被膜組成物に
浸漬することによって、(よく知られるように)防水にすることができる。さも
なければ、それを、例えば、シリコン、ネオプレンゴム、ブチルゴムまたは疎水
性ポリウレタンに浸漬または噴霧することによって防水にすることもできる。当
業者は、そのような処理および実施方法を知っているだろう。
【0041】 このプラグ装置に適するポリマ材料の一つは、ポリ塩化ビニルである。しかし
、現在PVCの使用に対する偏見がある。高衝撃ポリスチレンがもう一つの可能
性である。ポリブチレンテレフタレートのようなポリエステル材料は、考慮に値
するかも知れない。アクリロニトリルスチレンは、特に関心のあるもう一つのポ
リマである。医療用途のためのポリマの選択は、かなりの経験がある分野である
。幾つかの特別な要因が適用され、例えば、ガンマ線滅菌が普通であり、それで
ポリマは、それがある環境で要求される貯蔵寿命期間を耐え抜くに十分安定であ
ることは勿論、滅菌を含む全ての生産工程に明らかに耐えられなければならない
。溶剤、事によるとアセトンの耐性がもう一つの重要な要因かも知れない。バル
ブ内部を管と連通させることがこの制御装置の断片を遊離する結果になるべきで
なく、特にそのような断片を流体受容器に運ぶべきでない。従って、軸部27と
プラグ部26の間の好適破損モードは、引裂きである。
【0042】 現在好適な実施例は、弱い円、およびこの弱い円31の周りのポリマ材料の分
割を伴うが、それにも拘らず、例えば、軸部27がプラグ部26と一体ではなく
、孔29の基端28に摩擦嵌めした別の部品である、現在好適ではない、代替実
施例が結局はより魅力的であることが判るかも知れないことを予期する。もし、
この場合なら、孔29の基端または軸27の末端に段付きまたはテーパ付き部を
設けるのが適当かも知れない。
【0043】 本発明は、特定の製品、事前装填したフォーリーカテーテルを改善する方法の
考慮から発生したが、それにも拘らずこの発明の概念は、他に適用可能かも知れ
ない。特に、プラグストッパと滅菌流体の膨らんだエラストマー溜の間の相互作
用は、バルブから滅菌流体を供給する必要があるときはいつでも有用であるだろ
う。それで、それを、プラグが損われないままである間、この流体はバルブの中
で安全で無菌であり、損傷または腐敗に耐えるが、このプラグの軸を簡単に操作
すると、このバルブからの滅菌流体の供給を、ユーザがこのエラストマーバルブ
の搾りおよび操作を変えることによって選択するどんな量および速度の流れでで
も利用できるように構成することが出来るだろう。
【0044】 図4および図5に移ると、本発明の第2態様による、この装置の基端の流体供
給要素を塗被することの代替案が示されている。基端を被覆液に浸漬する代りに
、この基端をスリーブによって囲む。このスリーブは、バルブ21と継手要素1
5の両方を包含する、図4のスリーブ40のよう、またはバルブ21だけを包含
し継手要素15は包含しない、図5のスリーブ42のようでもよい。
【0045】 このスリーブを設ける一つの方法は、スリーブとして予め成形した、伸縮性の
ある材料を使うことである。内腔11をこのスリーブを通して進めることが出来
、次に、このカテーテルの末端部を、このスリーブを通して引きながら、このス
リーブがこのカテーテルの基端でこれらの構造体によって拡げられ、最後に、図
4に示すように、バルブ21およびバッグコネクタ15の上に拡がるまでこのス
リーブを拘束する。
【0046】 しかし、本出願人は、このスリーブを厚さ50μmの配向ポリスチレン材料で
ある、収縮包装材料から予め成形することを現在推奨する。幾らか薄いそのよう
な材料、例えば、厚さ40μm、も適当で有用らしそうに思われる。本出願にが
作る、従来のフォーリーカテーテルに対しては、平坦なとき、幅45mmで、本
発明に使うためには、長さ90mmに切断する、予め成形した管を使うことが適
当であり、この長さは、バルブ21だけでなく、図4および図5に示すように、
流体制御装置25および注入器弁24の上にも拡げるに十分である。その長さに
沿って組込んだ引裂きストリップまたはタブを含む、収縮包装スリーブ付けが好
ましい。本出願人が現在好む特別の実施例で、この引裂きタブは幅10mmであ
る。 直ぐ上の説明の収縮包装スリーブ付けは、イングランド、ノーフォーク州キン
グズリン、ハードウィック工業団地、デコラティブ・スリーブ社から入手できる
【0047】 引裂きタブは本質的でないが、およびこの引裂きタブの排液継手15および流
体バルブ21に対する正確な位置が決定的に重要ではないが、この引裂きタブを
バルブ21の表面上に排液継手15の位置から直径上で反対にあるように位置付
けることが現在好適である。
【0048】 当業者は、ポリスチレンフィルム上にするプリントする技術をよく知っている
だろう。それが望ましいなら、このスリーブをカテーテルのバルブの上に配置す
る前に、印刷物をこのポリスチレン管母材上に置くことが出来る。
【0049】 図4および図5で分るように、末端の方へ流体制御装置25の封止環状部を越
え、且つ基端の方へ注入器弁24の封止環状部を越えて拡がる長さで熱収縮また
は収縮包装スリーブ付けることは、バッグ継手15がこの収縮包装スリーブの内
側にあろうが外側にあろうが、バルブ21の上に多かれ少なかれ流体不浸透性の
被膜を配置するに十分である。
【0050】 この収縮包装スリーブをカテーテルバルブ21の上に置く現在好適な方法とし
て、本出願人は、垂直に配置した熱収縮トンネルを使う。それで、カテーテルの
軸11を収縮前にこのスリーブを通して進めて、この収縮スリーブの90mmの
長さが図4または図5に示す軸方向位置でカテーテルバルブ21の上にあるよう
にし、次にこのスリーブが適所に付いたカテーテルを熱収縮トンネルの二つの垂
直コンベヤベルトの間に、このカテーテルの基端を最上にして置く。これらのベ
ルトがカテーテルを垂直に配置した熱収縮トンネルを通して下方に進め、カテー
テルの基端がトンネルを通過するとき、トンネル内の熱がこのスリーブをカテー
テルバルブ21の周りに収縮させる。
【0051】 この熱収縮トンネルの下端で、カテーテルをコンベヤから取出し、更なる処理
のために運搬箱に入れる前に、再び手による品質検査に掛ける。
【0052】 さて、図6を参照すると、これは、本出願人が流体制御装置25をカテーテル
の内腔に挿入するために使う現在好適な方法を概略的に示す。それ自体基端でフ
ィンガリング52に取付けられている、複数の長く柔軟なフィンガ50を、エラ
ストマーバルブ21になるべきカテーテル内腔の開放端22に挿入する。フィン
ガ50の半径方向に外方の運動がプラグ25をこの内腔の開放端22を軸方向に
通過して、バルブになる内腔の部分21を越えて、プラグ25がバルブ21の末
端首になる内腔の部分23に達するまで進ませる。ここで、この内腔は、くびれ
部R4の長さに亘って、ここでは0.8mmである、この軸の内腔の直径に狭ま
る。
【0053】 内腔12に沿うプラグ25のこの前進は、このプラグ挿入装置の軸上に配置し
た係合ロッド56のめす端54の係合によって完成する。プラグ25の軸27を
注入器ロッド56のめす係合部54の穴58内に受ける。
【0054】 この注入器ロッド56を空気圧で作動するのが都合がよい。実際には、この装
置に注入器ロッド56用の足ぶみペダルアクチュエータを設け、人間の労働者が
内腔端22、フィンガ50およびプラグ25を望む通りに配置し、これらのフィ
ンガを巧妙に使い、この足ぶみペダルを作動するために足の運動を使って内腔1
2へのプラグの挿入を達成するようにするのが都合がよい。 ロッド56がプラグ25を図7に示す位置へ進め、そこでそれがこの内腔のく
びれ部R4ときちんと且つ協同するように当接する。
【0055】 一旦プラグを挿入し、注入器ロッド56を引込めると、フィンガ50がそれら
の初期配置に引込み、内腔12の開放端22をこれらのフィンガから容易に回収
できるようにする。ラテックス内腔壁は不透明であるが、プラグ25の大きい直
径の円筒形部の突出リング26dが、図2、図3、図4および図5で分るように
、このラテックス壁を歪めるので、労働者は、プラグ25が所望の位置にあるこ
とをチェックすることができる。軸27がバルブ21内の空所に基端の方へ突出
することに気付くだろう。このチェック後、この一部製造したカテーテルを前方
へ運搬し、更に処理するために運搬箱に入れることが出来る。
【0056】 (産業上の適用可能性) この発明は、上に説明したその両態様で、フォーリーカテーテルのような医療
装置の製造、保管および取扱で改善を出来るようにする。これらの改善は、これ
らの装置の製造業者およびユーザだけでなく、大いに、これらの医療装置を産業
用のユーザのために操作する者によっても評価される。この発明の主題は、技術
的である特徴によって決り、この発明は有用な技術的効果を達成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 技術の現状内にあるフォーリーカテーテルを通る縦直径断面である。
【図2】 本発明によるフォーリーカテーテルを通る縦直径断面である。
【図3】 図2のカテーテルの基端を通る縦直径断面で、二つの部分に分れたプラグを示
す。
【図4】 図2によるカテーテルの基端を通る縦直径断面で、流体排出継手と流体供給要
素の両方の周りに拡がるスリーブを示す。
【図5】 図4に類似する縦断面であるが、流体供給要素の周りにだけ拡がり、流体排出
継手の周りに拡がらないスリーブを示す。
【図6】 フォーリーカテーテルの内腔の内部にプラグを配置するための装置を通る縦断
面である。
【図7】 図6に類似する断面であるが、内腔に配置した後のプラグを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エバンス、デビッド イギリス国 エセックス、グレート ベン トリイ、 ウィーリイ ロード、ザ メイ ステッド Fターム(参考) 4C077 AA19 DD16 DD19 DD21 DD26 EE04 4C167 AA04 AA06 AA39 BB04 BB27 BB33 CC26 HH20

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端(22)および末端(23)、加圧流体を貯蔵するため
    の、この基端のエラストマーバルブ(21)、この末端の流体受容器(20)、
    並びにこの装置を使うとき、このバルブからこの受容器まで流体が流れるように
    するためにこのバルブと受容器を接続する内腔(12)を備え、および上記流れ
    を望むまで上記流れを阻止するための、この内腔の基端の制御装置(25)を含
    む医療装置(10)に於いて、 上記制御装置(25)がこの内腔をその基端で塞ぎ、および分割線を含む
    プラグ(26)を含み、この分割線は、この内腔の外部からの手動操作によって
    、このプラグを二つの別々の部分に分れさせることが出来、そのような分割は、
    この流体受容器(20)を完全に満たすためにこのエラストマーバルブ(21)
    からこの受容器へ内腔に沿った流体連通を開始する効果を有することを特徴とす
    る装置。
  2. 【請求項2】 請求項1で請求する装置に於いて、このバルブ(21)を、
    このバルブの壁厚を通るこの流体の通過を阻止する物質で塗被した装置。
  3. 【請求項3】 請求項2で請求する装置に於いて、この被膜がこのバルブ壁
    厚の外側にある装置。
  4. 【請求項4】 請求項2で請求する装置に於いて、この被膜がこのバルブ壁
    の内側面にある装置。
  5. 【請求項5】 請求項1で請求する装置に於いて、このプラグ(26)がこ
    のプラグの基端面から基端の方へ拡がる流体を通さないスカート膜を坦持する装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5の何れか一つで請求する装置に於い
    て、この受容器がバルーン(20)である装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項の何れか一つで請求する装置に於いて
    、この医療装置がカテーテル(10)である装置。
  8. 【請求項8】 請求項7で請求する装置に於いて、このカテーテルが排液カ
    テーテルである装置。
  9. 【請求項9】 基端(22)および末端(23)、並びにそれらの間に伸び
    る第1および第2内腔を有し、この第1内腔が排液内腔の役をし、且つその末端
    に流体流入口およびその基端に流体排出継手を有し、この第2内腔がその基端の
    流体供給要素(21)からその末端の流体受容器バルーン(20)へ膨張流体を
    運ぶ役をし、この流体供給要素(21)とこの流体排出継手をこの内腔の基端に
    並べて配置した、排液カテーテル(10)である医療装置であって、 この流体排出継手とこの流体供給要素の両方の周りに拡がるスリーブに特
    徴がある装置。
  10. 【請求項10】 請求項9で請求する装置に於いて、この流体供給要素が上
    記流体で膨らまされるべきエラストマーバルブであり、このスリーブが、上記バ
    ルブ(21)のエラストマー材料より上記流体に一層不浸透性の材料製で、それ
    によってこのバルブの壁厚を通るこのバルブ(21)から半径方向の流体の損失
    速度を低下する効果を有する装置。
  11. 【請求項11】 請求項10で請求する装置に於いて、この制御装置(25
    )がこの第2内腔をその基端で塞ぎ、および分割線を含むプラグを含み、この分
    割線は、この内腔の外部からの手動操作によって、このプラグを二つの別々の部
    分に分れさせることが出来、そのような分割は、この流体受容器(20)を完全
    に満たすためにこのエラストマーバルブ(21)からこの受容器へ内腔に沿った
    流体連通を開始する効果を有する装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし請求項11の何れか一つで請求する装置に
    於いて、この受容器(20)をエラストマーで作った装置。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし請求項12の何れか一つで請求する装置で
    、ラテックスゴムで作った装置。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし請求項13の何れか一つで請求する装置に
    於いて、この流体が液体であり、この流体供給要素(21)が上記流体を含む装
    置。
  15. 【請求項15】 請求項14で請求する装置に於いて、この流体が水である
    装置。
  16. 【請求項16】 請求項1ないし請求項8、請求項11の何れか一つ、また
    は請求項11に従属する請求項12ないし請求項15の何れか一つで請求する装
    置に於いて、このプラグが、上記分割線で合う、同軸の軸(27)および環部(
    26)を含む装置。
  17. 【請求項17】 請求項16で請求する装置に於いて、この環部が基端面(
    30)および末端面(28)並びにこれら二つの端面間に伸びる孔(29)を備
    える材料の環(26)を含む装置。
  18. 【請求項18】 請求項16または請求項17で請求する装置に於いて、上
    記軸(27)がこの環部の基端の方へ、それと同軸に伸び、且つ外径が上記環部
    (26)のそれより実質的に小さい装置。
  19. 【請求項19】 請求項18で請求する装置に於いて、この軸がこの環部の
    孔(29)内に摩擦嵌めしてある装置。
  20. 【請求項20】 請求項18で請求する装置に於いて、この軸(27)がこ
    の環部と一体であり、且つそれに弱い円(31)によって接合してある装置。
  21. 【請求項21】 請求項20で請求する装置に於いて、この環部と軸を一緒
    に成形ポリマ材料の単品だけとして作った装置。
  22. 【請求項22】 請求項16ないし請求項21の何れか一つで請求する装置
    に於いて、この環部が小端と大端を示すテーパ部を含み、この小端がこの軸から
    遠い装置。
  23. 【請求項23】 請求項16ないし請求項22の何れか一つで請求する装置
    に於いて、この環部が円筒形部を含む装置。
  24. 【請求項24】 請求項22に従属する請求項23で請求する装置に於いて
    、この円筒形部が、このプラグの軸方向に、このテーパ部と軸の間にある装置。
  25. 【請求項25】 請求項24で請求する装置に於いて、この円筒形部の直径
    がこのテーパ部の大端のそれより大きい装置。
  26. 【請求項26】 請求項25で請求する装置であって、このテーパ部の大端
    とこの円筒形部の間に段を含む装置。
  27. 【請求項27】 請求項16ないし請求項26の何れか一つで請求する装置
    に於いて、この環部の軸方向長さがその最大直径より大きい装置。
  28. 【請求項28】 請求項24、または請求項24に従属する請求項25ない
    し請求項27の何れか一つで請求する装置に於いて、この円筒形部の長さがその
    半径より小さい装置。
  29. 【請求項29】 請求項22、または請求項22に従属する請求項23ない
    し請求項28の何れか一つで請求する装置に於いて、このテーパ部が、このテー
    パ部の小端より大きい小端を有する切頭円錐形または実質的に切頭円錐形の部分
    を含む装置。
  30. 【請求項30】 請求項22、または請求項22に従属する請求項23ない
    し請求項28の何れか一つで請求する装置に於いて、このテーパ部が、このテー
    パ部の小端を構成する小端を有する切頭円錐形または実質的に切頭円錐形の部分
    を含む装置。
  31. 【請求項31】 請求項29に従属する請求項30で請求する装置に於いて
    、このテーパ部が異なる円錐角の第1および第2切頭円錐形または実質的に切頭
    円錐形の部分を含み、それでこのテーパ部の直径がこの軸に沿ってこのテーパ部
    の小端近くでこのテーパ部の大端でより大きい割合で変化する装置。
  32. 【請求項32】 請求項16ないし請求項31の何れか一つで請求する装置
    に於いて、この軸が円筒形で、このプラグの環部の最大直径の半分以下の直径を
    有する装置。
  33. 【請求項33】 請求項1ないし請求項32の何れか一つで請求する装置に
    於いて、この流体供給要素(21)が注入器弁(24)によって閉ざされた開放
    基端(22)を有する装置。
  34. 【請求項34】 請求項1ないし請求項33の何れか一つで請求する装置で
    あって、排液カテーテルである装置。
  35. 【請求項35】 請求項34で請求する装置に於いて、このカテーテルがフ
    ォーリーカテーテルである装置。
  36. 【請求項36】 請求項1ないし請求項35の何れか一つで請求する医療装
    置に流れ制御装置として使用するためのプラグ。
  37. 【請求項37】 医療装置の内腔の中にプラグを配置する方法であって: i. 環状部およびこの環状部と同軸で、この環状部より直径が実質的に
    小さい軸を備え、この環状部がこの内腔壁を封止する、プラグを用意する工程; ii. 上記プラグを受けるために、この内腔の開放端を差し出す工程; iii. このプラグの軸を注入器ロッドと係合させる工程; iv. この注入器ロッドをこの内腔開放端の中へ内腔に沿って内腔の中の
    所望の位置まで進める工程; を含む方法。
  38. 【請求項38】 医療装置の内腔の中に軸付きプラグを配置するための器具
    であって: i. 上記内腔の開放端と係合し且つ拡げるための拡張フィンガ;および ii. このプラグの軸と係合し、このプラグをこの開放端の中へ内腔に沿
    って内腔の中の所望の位置まで進めるための注入器ロッド; を含む器具。
  39. 【請求項39】 請求項9、または請求項9に従属する請求項10ないし請
    求項34の何れか一つで請求する器具に於いて、このスリーブが収縮包装材料製
    である器具。
  40. 【請求項40】 請求項1ないし請求項8の何れか一つで請求する器具に於
    いて、このエラストマーバルブに収縮包装材料でスリーブを付ける器具。
  41. 【請求項41】 請求項39または請求項40で請求する器具に於いて、こ
    のスリーブ材料のそれを通る水の拡散に対する透過率がラテックスゴムのそれよ
    り小さい器具。
  42. 【請求項42】 請求項39または請求項40で請求する器具に於いて、こ
    の収縮包装材料がポリエチレンである器具。
  43. 【請求項43】 請求項39ないし請求項42の何れか一つで請求する器具
    に於いて、この収縮包装スリーブが引裂きストリップを組込んだ器具。
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