JPH024196B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH024196B2 JPH024196B2 JP59149129A JP14912984A JPH024196B2 JP H024196 B2 JPH024196 B2 JP H024196B2 JP 59149129 A JP59149129 A JP 59149129A JP 14912984 A JP14912984 A JP 14912984A JP H024196 B2 JPH024196 B2 JP H024196B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- audio device
- speakers
- speaker
- flat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 2
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R5/00—Stereophonic arrangements
- H04R5/02—Spatial or constructional arrangements of loudspeakers
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は小型の音響装置に関するものである。
ラジオ受信機やカセツトテープレコーダー等の
音響装置は最近小型化、薄型化の傾向が著しい。
音響装置は最近小型化、薄型化の傾向が著しい。
従来の小型、薄型化を計つたラジオ受信機やカ
セツトテープレコーダー等の音響装置にはスピー
カ内蔵式のものと、内部スピーカを持たずにイヤ
ホンやヘツドホンを含めた外部スピーカに接続し
て発音させるものがある。第１図に示すマイクロ
カセツトテープレコーダー１及び第２図に示す薄
型ラジオ受信機２は共にスピーカ３，４内蔵式の
ものである。このような小型の音響装置では１つ
のスピーカが内蔵されているだけでステレオ再生
ができないのが普通である。複数のスピーカを内
蔵してステレオ再生が可能なものは大型になつて
しまう。たとえ超小型スピーカを２個内蔵して
も、スピーカ相互の間隔が狭いため、ステレオ再
生に不向きである。又外部スピーカ接続方式のも
のは言う迄もなく、外部スピーカの携帯が必要と
なり、ボツクス形スピーカは勿論のこと、イヤホ
ンやヘツドホンの場合も本体側と一体化できない
ため、非常に不便である。
セツトテープレコーダー等の音響装置にはスピー
カ内蔵式のものと、内部スピーカを持たずにイヤ
ホンやヘツドホンを含めた外部スピーカに接続し
て発音させるものがある。第１図に示すマイクロ
カセツトテープレコーダー１及び第２図に示す薄
型ラジオ受信機２は共にスピーカ３，４内蔵式の
ものである。このような小型の音響装置では１つ
のスピーカが内蔵されているだけでステレオ再生
ができないのが普通である。複数のスピーカを内
蔵してステレオ再生が可能なものは大型になつて
しまう。たとえ超小型スピーカを２個内蔵して
も、スピーカ相互の間隔が狭いため、ステレオ再
生に不向きである。又外部スピーカ接続方式のも
のは言う迄もなく、外部スピーカの携帯が必要と
なり、ボツクス形スピーカは勿論のこと、イヤホ
ンやヘツドホンの場合も本体側と一体化できない
ため、非常に不便である。
又、従来スピーカボツクスを音響装置本体に一
体化するとともに、本体から扇のようにスピーカ
ボツクスを開閉して折り畳めるように構成した音
響装置も知られている。しかし、この音響装置は
２つのスピーカの間隔が本体の大きさで決定され
てしまうため、小型の音響装置の場合は２つのス
ピーカの間隔が狭くなり過ぎ、ステレオ再生には
不充分であつた。
体化するとともに、本体から扇のようにスピーカ
ボツクスを開閉して折り畳めるように構成した音
響装置も知られている。しかし、この音響装置は
２つのスピーカの間隔が本体の大きさで決定され
てしまうため、小型の音響装置の場合は２つのス
ピーカの間隔が狭くなり過ぎ、ステレオ再生には
不充分であつた。
本発明は上記従来の問題に対処すべく為された
ものであつて、小型で薄型のラジオ受信機やマイ
クロカセツトテープレコーダー等の音響装置の本
体の前面又は背面又はその両面に平板状のスピー
カを着脱可能に取り付け、小型で薄型の音響装置
でもステレオ再生を可能としたものである。
ものであつて、小型で薄型のラジオ受信機やマイ
クロカセツトテープレコーダー等の音響装置の本
体の前面又は背面又はその両面に平板状のスピー
カを着脱可能に取り付け、小型で薄型の音響装置
でもステレオ再生を可能としたものである。
以下、本発明の一実施例について、図面（第３
図〜第７図）に基づいて説明する。
図〜第７図）に基づいて説明する。
この実施例はマイクロカセツトテープレコーダ
ーについて実施例で、図において１１はマイクロ
カセツトテープレコーダーの本体、１２はこの本
体１１におけるマイクロカセツトテープの収納部
である。１３，１４は前記本体１１の背面に２放
重ねの状態で重ねられて収納された薄型の平板状
スピーカで、この２枚の平板状スピーカ１３，１
４は前記本体１１の背面の長さ方向即ち上下方向
両端に形成されているベルト状の保持部１５，１
６に嵌入して保持されている。前記平板状スピー
カ１３，１４は本体１１に固定されているのでは
なく、夫々がカードのように本体１１の上方又は
下方にスライドさせて引き出すことができ、第７
図に示すように本体１１から離して設置すること
ができるようになつている。このとき本体１１と
両平板状スピーカ１３，１４とはコード１７，１
８によつて互いに電気的に接続されている。尚コ
ード１７，１８は始めから本体１１と両平板状ス
ピーカ１３，１４とを接続してあつても良く、或
いは第７図に示すような使用時において接続する
ようにしても良い。通常マイクロカセツトテープ
レコーダーは手軽に携帯して手で持つた状態で使
用できることも必要で、そのために第４図、第５
図に示すように平板状スピーカ１３，１４を本体
１１に２枚重ねにした状態で外側に位置する平板
状スピーカ１３から音を発するようにすることも
できる。ところでこの実施例は本体１１の背面に
２枚の平板状スピーカ１３，１４を重ねて収納し
ているが、本体１１の前面及び背面に夫々１枚づ
つの平板状スピーカを収納せるようにしても良
い。又上記１１に対する平板状スピーカ１３，１
４の着脱は上記実施例のような上下方向の引き抜
き、差し込み方式だけでなく、左右方向の引き抜
き、差し込み方式も可能で、或いはボタンやホツ
クを用いた方式等も考えられる。尚、平板状スピ
ーカは１枚のみとし、もう一方のスピーカは本体
１１の中に実装しても良い。ところで以上述べた
実施例ではマイクロカセツトテープレコーダーに
実施した場合であるが、本発明はスピーカを必要
とするラジオ受信機などの音響機器全般に亘つて
実施することができる。尚本発明は薄型の平板状
スピーカを用いることが条件であるが、この平板
状スピーカは振動板に圧電セラミツクスを用いて
厚さ３mm以下のものを実現することができる。
ーについて実施例で、図において１１はマイクロ
カセツトテープレコーダーの本体、１２はこの本
体１１におけるマイクロカセツトテープの収納部
である。１３，１４は前記本体１１の背面に２放
重ねの状態で重ねられて収納された薄型の平板状
スピーカで、この２枚の平板状スピーカ１３，１
４は前記本体１１の背面の長さ方向即ち上下方向
両端に形成されているベルト状の保持部１５，１
６に嵌入して保持されている。前記平板状スピー
カ１３，１４は本体１１に固定されているのでは
なく、夫々がカードのように本体１１の上方又は
下方にスライドさせて引き出すことができ、第７
図に示すように本体１１から離して設置すること
ができるようになつている。このとき本体１１と
両平板状スピーカ１３，１４とはコード１７，１
８によつて互いに電気的に接続されている。尚コ
ード１７，１８は始めから本体１１と両平板状ス
ピーカ１３，１４とを接続してあつても良く、或
いは第７図に示すような使用時において接続する
ようにしても良い。通常マイクロカセツトテープ
レコーダーは手軽に携帯して手で持つた状態で使
用できることも必要で、そのために第４図、第５
図に示すように平板状スピーカ１３，１４を本体
１１に２枚重ねにした状態で外側に位置する平板
状スピーカ１３から音を発するようにすることも
できる。ところでこの実施例は本体１１の背面に
２枚の平板状スピーカ１３，１４を重ねて収納し
ているが、本体１１の前面及び背面に夫々１枚づ
つの平板状スピーカを収納せるようにしても良
い。又上記１１に対する平板状スピーカ１３，１
４の着脱は上記実施例のような上下方向の引き抜
き、差し込み方式だけでなく、左右方向の引き抜
き、差し込み方式も可能で、或いはボタンやホツ
クを用いた方式等も考えられる。尚、平板状スピ
ーカは１枚のみとし、もう一方のスピーカは本体
１１の中に実装しても良い。ところで以上述べた
実施例ではマイクロカセツトテープレコーダーに
実施した場合であるが、本発明はスピーカを必要
とするラジオ受信機などの音響機器全般に亘つて
実施することができる。尚本発明は薄型の平板状
スピーカを用いることが条件であるが、この平板
状スピーカは振動板に圧電セラミツクスを用いて
厚さ３mm以下のものを実現することができる。
本発明音響装置は以上述べたように実施し得る
ものであり、薄型の平板状スピーカを音響装置の
本体側に非常にコンパクトに収納することがで
き、携帯に全く支障を来たさず便利である。又ス
テレオ再生のように音場を広げる必要のある場合
には平板状スピーカを音響装置の本体から離し
て、最適の位置に自由に設置することができ、ス
テレオ再生を十分発揮させることができる。従つ
て従来のようにヘツドホンや外部スピーカを別に
用意する必要がなく非常に便利である。又ステレ
オ再生する必要のない場合は平板状スピーカを本
体側に重ね合わせたまま従来と同じように使用す
ることもできる。以上のように本発明音響装置は
小型で薄型の音響装置の内、特にステレオ再生を
必要とする場合に非常に有効で、利用価値の高い
ものである。
ものであり、薄型の平板状スピーカを音響装置の
本体側に非常にコンパクトに収納することがで
き、携帯に全く支障を来たさず便利である。又ス
テレオ再生のように音場を広げる必要のある場合
には平板状スピーカを音響装置の本体から離し
て、最適の位置に自由に設置することができ、ス
テレオ再生を十分発揮させることができる。従つ
て従来のようにヘツドホンや外部スピーカを別に
用意する必要がなく非常に便利である。又ステレ
オ再生する必要のない場合は平板状スピーカを本
体側に重ね合わせたまま従来と同じように使用す
ることもできる。以上のように本発明音響装置は
小型で薄型の音響装置の内、特にステレオ再生を
必要とする場合に非常に有効で、利用価値の高い
ものである。
第１図は従来のマイクロカセツトテープレコー
ダーの正面図、第２図は従来の小型で薄型のラジ
オ受信機の正面図、第３図〜第７図は本発明の一
実施例を示し、第３図は正面図、第４図は底面
図、第５図は側面図、第６図は背面図、第７図は
使用状態を示す斜視図である。 １１……マイクロカセツトテープレコーダーの
本体、１３，１４……平板状スピーカ、１５，１
６……保持部、１７，１８……コード。
ダーの正面図、第２図は従来の小型で薄型のラジ
オ受信機の正面図、第３図〜第７図は本発明の一
実施例を示し、第３図は正面図、第４図は底面
図、第５図は側面図、第６図は背面図、第７図は
使用状態を示す斜視図である。 １１……マイクロカセツトテープレコーダーの
本体、１３，１４……平板状スピーカ、１５，１
６……保持部、１７，１８……コード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 小型で薄型のラジオ受信機やテープレコーダ
ー等の音響装置の本体の外側にベルト状のスピー
カ保持部を設け、前記音響装置本体から独立した
平板状スピーカを音響装置本体に対して上下方向
又は左右方向にスライドさせて音響装置本体に着
脱自在に構成した音響装置。 ２ 平板状スピーカの振動板を圧電磁器を用いて
構成した特許請求の範囲第１項記載の音響装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14912984A JPS6041396A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 音響装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14912984A JPS6041396A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 音響装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6041396A JPS6041396A (ja) | 1985-03-05 |
| JPH024196B2 true JPH024196B2 (ja) | 1990-01-26 |
Family
ID=15468363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14912984A Granted JPS6041396A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 音響装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041396A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5933507A (en) * | 1996-12-11 | 1999-08-03 | Fender Musical Instruments Corporation | Highly portable stereo sound system comprising mixing console-amplifier and speakers |
| JP4716238B2 (ja) * | 2000-09-27 | 2011-07-06 | 日本電気株式会社 | 携帯端末装置の音響再生システム及び方法 |
| ATE389360T1 (de) * | 2004-11-29 | 2008-04-15 | Stryker Trauma Sa | Extraktionsvorrichtung für den einsatz eines knochenverbindungselementes und einsatz |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4482Y1 (ja) * | 1964-10-31 | 1969-01-07 |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP14912984A patent/JPS6041396A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4482Y1 (ja) * | 1964-10-31 | 1969-01-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6041396A (ja) | 1985-03-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4764961A (en) | Cassette type stereo speaker system | |
| KR100576248B1 (ko) | 음성 확대기 | |
| US7043044B2 (en) | Portable audio player | |
| JPH024196B2 (ja) | ||
| US4390914A (en) | Tape cassette and sound recording and reproducing apparatus for use therefor | |
| JPS5935843Y2 (ja) | ラジオ付テ＿プレコ＿ダ | |
| JP2001100794A (ja) | ヘッドホン型半導体メモリプレーヤ | |
| JPS63200384A (ja) | 携帯用プレ−ヤ兼用車載音響装置 | |
| JPS59112390U (ja) | 磁気テ−プ装置 | |
| JPS5939283Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ− | |
| JPS5995794A (ja) | 格納可能なマイクロホンを用いた装置 | |
| KR200399702Y1 (ko) | 음성 확대기 | |
| JPH0717118Y2 (ja) | 携帯型音声再生及び拡声装置 | |
| JPS609937Y2 (ja) | ドツキング式テ−プレコ−ダ | |
| JPS6316077Y2 (ja) | ||
| JPS6037751Y2 (ja) | ラジオカセツト装置 | |
| JPH0122305Y2 (ja) | ||
| JPH03150998A (ja) | イヤホン収納型携帯プレーヤ | |
| JPS5929887U (ja) | テ−プレコ−ダ−の携帯兼ステレオスピ−カ装置 | |
| JPS5899992U (ja) | 音響装置 | |
| JPH04318794A (ja) | ヘッドホンステレオ | |
| JPS59180297U (ja) | チユ−ナパツク用アダプタ−装置 | |
| JPS5929886U (ja) | テ−プレコ−ダ−の携帯兼ステレオスピ−カ装置 | |
| WO2001033903A1 (fr) | Lecteur audio portatif | |
| ITMI961633A1 (it) | Appendice riproduttrice per audiocassette |