JPH024139A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH024139A
JPH024139A JP63153988A JP15398888A JPH024139A JP H024139 A JPH024139 A JP H024139A JP 63153988 A JP63153988 A JP 63153988A JP 15398888 A JP15398888 A JP 15398888A JP H024139 A JPH024139 A JP H024139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
fins
hot water
flows
series
Prior art date
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Pending
Application number
JP63153988A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Sasaki
雅彦 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63153988A priority Critical patent/JPH024139A/ja
Publication of JPH024139A publication Critical patent/JPH024139A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、暖房運転時における暖房効率の向上を図るよ
うにした空気調和機に関する。
(従来の技術) 冷房および温水暖房を行う空気調和機においては、冷凍
サイクルの室内側熱交換器とし温水が流れる管路と冷媒
が流れる管路の2系列の管路を有する形式のものを用い
たものはあるが、熱媒温度と吸込温度との差を大きく設
定できる温水を熱媒として用いた場合には1、温水コイ
ルの占める割合はバイブ本数比で173ないし1/6程
度であり、熱伝達率の影響が大きいにもかかわらず、温
水コイルは熱交換器の風下側に配置されている。
すなわち上下方向に延びる2系列の管路1.2を有する
室内側熱交換器3は、第5図に示すように冷凍サイクル
の室内側熱交換器として図示しない冷凍サイクルに組み
込まれるが、この場合フィン4に挿通された管路のうち
の冷媒が流れる管路1が風上側に配置され、風下側ない
し中間に温水が流れる管路2が配置されている。そして
ファン装置5から室内ユニット6内に吸い込まれた空気
は、第6図で矢示する方向に流れ、室内に温風または冷
風を吹き出すようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 上記形式の空気調和機では、風下側ないし中間に温水が
流れる管路2が配置されているので、これら管路が挿着
されるフィン4のこれら管路より風上側に位置する部位
においては、熱伝達が風の流れに対して逆行流となり、
第2図で点線で示すようにフィン4の温度は、風上側が
低く、風下側が高くなり、また室内側熱交換器内の空気
温度は、熱伝達が風の流れと同じになる並行流に比較す
ると、並行流より低い値になり、暖房運転時における暖
房効率の向上に限界がある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、温水が流
れる管路2をフィンの空気流に対して上流側に位置させ
ることで、フィンに伝えられた熱の伝達が空気流の流れ
と同じになる並行流になるようにし、暖房効率を向上さ
せ、装置全体のコンパクト化を図るようにした空気調和
機を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の空気調和機は、上下方向に延びる2系列の管路
を有し、一方の系列の管路に冷媒を、他方の系列の管路
に温水を流すようにし室内側熱交換器を、温水が流れる
管路系列が室内側熱交換器に流れ込む空気流の上流側に
位置するように配置して構成される。
(作 用) 本発明の空気調和機においては、温水が流れる管路がフ
ィンの空気流に対して上流側に位置するので、管路を流
れる温水からフィンに伝えられた熱は、フィンに沿って
空気流の流れと同じ方向に伝えられ、フィンの伝熱を空
気流と並行流にすることで、第2図で実線で示すように
フィンの温度を、風上側で高く、風下側で低くし、また
室内側熱交換器内の空気温度を、風上側で低く風下側で
高くし、暖房運転時における暖房効率を向上させ、装置
全体のコンパクト化を図るようにする。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面につき説明する。
なお第1図において第5図と同一部材については同一符
号を付す 第1図において符号10は、冷房および温水暖房を行う
空気調和機の冷凍サイクルに組み込まれる室内側熱交換
器であって、この室内側熱交換器10には、上下方向に
延びる2系列の管路1,2が上下方向に設けた多数のフ
ィン4に蛇行状に挿着されている。上記室内側熱交換器
10の一方の系列の管路1には冷凍サイクルを流れる冷
媒が流れ、また他方の系列の管路2には温水が流れるよ
うになっている。そして上記室内側熱交換器10は、温
水が流れる管路系列2が図示しないファン装置を介して
室内側熱交換器に流れ込む空気流の上流側に位置するよ
うに配置されている。
すなわち上記室内側熱交換器10では、温水が流れる管
路系列2を室内側熱交換器に流れ込む空気流の上流側に
位置させることで、温水からフィンに伝えられた熱が、
フィンに沿って空気流の流れと同じ方向に伝えられ、フ
ィンの伝熱が空気流と並行流になるように設定されてい
る。
第2図は本発明と従来例との理論計算を行った結果を示
す。
暖房能力Qは下式により計算される。
Q−C−W・(t2−71) Q :暖房能力   (Kcal/h)C:比   熱
     (Kcal/kg ・℃)W :風 量  
(kg/h) tl :吸込空気温度 (’C) t2:吹出空気温度 (”C) 上式より計算される暖房能力Qは本発明では3800 
(Kcal/ h) 、従来例では3500(Kcal
/h)であった。
しかして暖房運転時において管路系列2に温水が流れる
と、管路系列2を流れる温水から出る熱は、列設した多
数のフィン4に伝えられるが、管路系列2は室内側熱交
換器に流れ込む空気流の上流側に位置しているので、管
路系列2を流れる温水からフィンに伝えられた熱は、フ
ィン4に沿って空気流の流れと同じ方向に伝えられ、フ
ィンの伝熱を空気流と並行流にすることで、第2図で実
線で示すようにフィンの温度を、風上側で高く風下側で
低くし、また室内側熱交換器内の空気温度を、風上側で
低く風下側で高く設定されることになる。
第3図および第4図は本発明の他の変形例を示し、第3
図の変形例においては、室内側熱交換器20の流れ込む
空気流に対して上流側の位置に、温水を流す管路2と冷
媒を流す管路1とを混在するように設け、流れ込む空気
流に対して下流側の位置に冷媒を流す管路1を設けてい
る。
また第4図の変形例においては、室内側熱交換器30を
2つの熱交換器30aと30bで形成し、上下方向に延
びる2系列の管路を有する熱交換器30aを流れ込む空
気流に対して上流側に温水を流す管路2が位置するよう
に配置し、冷媒を流す管路1を有する熱交換器30bを
、熱交換器30aの下流側に隣接して配置している。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、温水コイルのパイプ
数を少なくして大きい暖房能力を得ることができ、装置
全体のコンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による空気調和機の室内側熱交換器の側
面図、第2図は本発明と従来例との作用を比較して示す
図、第3図および第4図は本発明の他の変形例を示す図
、第5図は従来の空気調和機の室内側熱交換器の側面図
、第6図は空気調和機の室内ユニットの合体図である。 1・・・冷媒管路、2・・・温水管路、4・・・フィン
、10・・・室内側熱交換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上下方向に延びる2系列の管路を有する熱交換器を、冷
    凍サイクルの室内側熱交換器とし、一方の系列の管路に
    冷媒を、他方の系列の管路に温水を流すようにした空気
    調和機において、上記室内側熱交換器を温水が流れる管
    路系列が室内側熱交換器に流れ込む空気流の上流側に位
    置するように配置したことを特徴とする空気調和機。
JP63153988A 1988-06-22 1988-06-22 空気調和機 Pending JPH024139A (ja)

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JP63153988A JPH024139A (ja) 1988-06-22 1988-06-22 空気調和機

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JP63153988A JPH024139A (ja) 1988-06-22 1988-06-22 空気調和機

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JPH024139A true JPH024139A (ja) 1990-01-09

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ID=15574457

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JP63153988A Pending JPH024139A (ja) 1988-06-22 1988-06-22 空気調和機

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5564495A (en) * 1993-09-29 1996-10-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Separate-type air conditioner
KR20040042163A (ko) * 2002-11-13 2004-05-20 주식회사 대우일렉트로닉스 공기조화기의 실내기
JP2010127516A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Sharp Corp 空気調和機
CN106765552A (zh) * 2016-11-29 2017-05-31 青岛海尔空调器有限总公司 空调室内机

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JPS62662U (ja) * 1985-06-18 1987-01-06

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