JPH0241378Y2 - - Google Patents
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- JPH0241378Y2 JPH0241378Y2 JP6409985U JP6409985U JPH0241378Y2 JP H0241378 Y2 JPH0241378 Y2 JP H0241378Y2 JP 6409985 U JP6409985 U JP 6409985U JP 6409985 U JP6409985 U JP 6409985U JP H0241378 Y2 JPH0241378 Y2 JP H0241378Y2
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- Japan
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- cushion member
- groove
- grooves
- shock
- abdomen
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- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 11
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Springs (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案はクツシヨン部材、特に車両の懸架装
置に組み込まれるクツシヨン部材に関するもので
ある。
置に組み込まれるクツシヨン部材に関するもので
ある。
(従来の技術)
従来、車両の懸架装置にクツシヨン部材が組み
込まれている。これを第6図に基づいて説明する
と次の通りである。
込まれている。これを第6図に基づいて説明する
と次の通りである。
ボデイ側メンバー(図示なし)から延びるロア
ーアームAにはジヨイントBを介して車軸Dが取
り付けられており、その車軸Dとボデイ側フエン
ダエプロンEとの間にシヨツクアブソーバーSが
取り付けられているとともに、その車軸Dには車
輪Tが支承されている。
ーアームAにはジヨイントBを介して車軸Dが取
り付けられており、その車軸Dとボデイ側フエン
ダエプロンEとの間にシヨツクアブソーバーSが
取り付けられているとともに、その車軸Dには車
輪Tが支承されている。
前記シヨツクアブソーバーSは、ピストンロツ
ド21、同ピストンロツド21の一端部が油圧緩
衝機構(図示なし)の一部を構成して内蔵されて
いる外筒22、前記ピストンロツド21の他端部
に固定されている上部受皿23、前記外筒22に
固定されている下部受皿24及び前記二つの受皿
23と24との間に納められているコイルスプリ
ング25とから構成されている。
ド21、同ピストンロツド21の一端部が油圧緩
衝機構(図示なし)の一部を構成して内蔵されて
いる外筒22、前記ピストンロツド21の他端部
に固定されている上部受皿23、前記外筒22に
固定されている下部受皿24及び前記二つの受皿
23と24との間に納められているコイルスプリ
ング25とから構成されている。
シヨツクアブソーバーSは上記の構成要素だけ
で一応その機能を発揮するのであるが、シヨツク
アブソーバーSが吸収できないほど急激かつ大き
なシヨツクが車輪Tに加つたとき、前記外筒22
の上方の上部受皿23の下面において、そのシヨ
ツクを吸収するためのクツシヨン部材26が設け
られ、ピストンロツド21がその部材26に挿通
されている。
で一応その機能を発揮するのであるが、シヨツク
アブソーバーSが吸収できないほど急激かつ大き
なシヨツクが車輪Tに加つたとき、前記外筒22
の上方の上部受皿23の下面において、そのシヨ
ツクを吸収するためのクツシヨン部材26が設け
られ、ピストンロツド21がその部材26に挿通
されている。
通常、このクツシヨン部材26はゴムや合成樹
脂エラストマー等からできていて、その周面には
第7図に示すように断面がV字状の2個の溝27
が前記周面を取り巻くように設けられている。
脂エラストマー等からできていて、その周面には
第7図に示すように断面がV字状の2個の溝27
が前記周面を取り巻くように設けられている。
そして、第8図に示すようにこのクツシヨン部
材26の上端面32や下端面33にシヨツクが加
つたとき同部材26が座屈してシヨツクを吸収す
るようになつている。
材26の上端面32や下端面33にシヨツクが加
つたとき同部材26が座屈してシヨツクを吸収す
るようになつている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、前記構造のクツシヨン部材26を苛
酷な条件下で長期間使用していると、第7図に示
すように同クツシヨン部材26の溝27や第8図
に示すように腹部28の中に亀裂29が発生し、
同部材26はその耐久性を失う恐れがあつた。
酷な条件下で長期間使用していると、第7図に示
すように同クツシヨン部材26の溝27や第8図
に示すように腹部28の中に亀裂29が発生し、
同部材26はその耐久性を失う恐れがあつた。
従つて、本考案の目的は急激かつ大きなシヨツ
クに対して耐久性のあるクツシヨン部材を提供す
ることにある。
クに対して耐久性のあるクツシヨン部材を提供す
ることにある。
なお、前記従来のクツシヨン部材26に亀裂2
9が発生するのは次のように説明される。
9が発生するのは次のように説明される。
まず、クツシヨン部材26がシヨツクを受けて
座屈しようとするときに第9図に示すようにその
腹部28が脹らむ。
座屈しようとするときに第9図に示すようにその
腹部28が脹らむ。
又、腹部28が脹らむと、その腹部28の外側
面が引張られ、その内部に圧縮応力が生ずる。
面が引張られ、その内部に圧縮応力が生ずる。
他方、クツシヨン部材26が同様にシヨツクを
受けて座屈しようとするとき、溝27が受ける歪
みの分力は第10図に示すように矢印Zの方向に
も生じるので、溝27の外側面には局部的な引張
り応力が生ずるとともに、溝27の内部側には偏
在した圧縮応力が生ずる。
受けて座屈しようとするとき、溝27が受ける歪
みの分力は第10図に示すように矢印Zの方向に
も生じるので、溝27の外側面には局部的な引張
り応力が生ずるとともに、溝27の内部側には偏
在した圧縮応力が生ずる。
その結果、溝27を構成している二つの傾斜面
30と31とのなす角度αはクツシヨン部材26
がシヨツクを受ける前の角度より大きくなつて、
溝27が脹れるのである。
30と31とのなす角度αはクツシヨン部材26
がシヨツクを受ける前の角度より大きくなつて、
溝27が脹れるのである。
そして、シヨツクがなくなると、再び腹部28
と溝27とが元の状態に戻り、この繰り返えしに
よつて、クツシヨン部材26の腹部28や溝27
に亀裂29が発生するのである。
と溝27とが元の状態に戻り、この繰り返えしに
よつて、クツシヨン部材26の腹部28や溝27
に亀裂29が発生するのである。
考案の構成
(問題点を解決するための手段)
この考案は、筒状又は柱状弾性体からなり、同
弾性体の中央部から二つの端面側に偏つたそれぞ
れの位置に前記弾性体の円周面を取り巻く横断面
V字状又はU字状の溝を設けてなるクツシヨン部
材において、 前記の各溝を構成する二つの側面のうち、前記
中央部側側面の傾斜角を前記端面側側面の傾斜角
より大きくしたクツシヨン部材とすることによつ
て前記の問題点を解決しようとするものである。
弾性体の中央部から二つの端面側に偏つたそれぞ
れの位置に前記弾性体の円周面を取り巻く横断面
V字状又はU字状の溝を設けてなるクツシヨン部
材において、 前記の各溝を構成する二つの側面のうち、前記
中央部側側面の傾斜角を前記端面側側面の傾斜角
より大きくしたクツシヨン部材とすることによつ
て前記の問題点を解決しようとするものである。
(作用)
筒状又は柱状弾性体の中央部から二つの端面側
に偏つたそれぞれの位置に溝を設け、各溝を構成
する二つの側面のうち、クツシヨン部材の中央部
側側面の傾斜角を前記端面側側面の傾斜角より大
きくしたので、腹部の圧縮応力が溝に伝わりにく
くなる。
に偏つたそれぞれの位置に溝を設け、各溝を構成
する二つの側面のうち、クツシヨン部材の中央部
側側面の傾斜角を前記端面側側面の傾斜角より大
きくしたので、腹部の圧縮応力が溝に伝わりにく
くなる。
その結果、クツシヨン部材はシヨツクのエネル
ギーの多くを圧縮応力に変換し、外方に脹む力を
減殺する。
ギーの多くを圧縮応力に変換し、外方に脹む力を
減殺する。
(実施例)
次に、この考案を具体化した一実施例を第1図
〜第3図に基づいて説明する。
〜第3図に基づいて説明する。
ゴム弾性体を使用して、第1図に示す形状のク
ツシヨン部材2を成形する。このクツシヨン部材
2は、全体が円筒形状をしており、その外周面に
はV字状の2個の上部溝1a、下部溝1bがクツ
シヨン部材2の円周面を取り巻くように設けられ
ている。
ツシヨン部材2を成形する。このクツシヨン部材
2は、全体が円筒形状をしており、その外周面に
はV字状の2個の上部溝1a、下部溝1bがクツ
シヨン部材2の円周面を取り巻くように設けられ
ている。
又、二つの溝1a,1bはクツシヨン部材2の
中央部Xより前記端面Ya,Ybの方に偏つた位置
において前記クツシヨン部材2の外周面に設けら
れている。
中央部Xより前記端面Ya,Ybの方に偏つた位置
において前記クツシヨン部材2の外周面に設けら
れている。
偏りの程度は前記の溝1a,1bがクツシヨン
部材2の中央部Xに位置することがなく、しかも
二つの溝1aと1bとの間の腹部9の長さがクツ
シヨン部材2の長さHの1/4以上になる程度とす
る。
部材2の中央部Xに位置することがなく、しかも
二つの溝1aと1bとの間の腹部9の長さがクツ
シヨン部材2の長さHの1/4以上になる程度とす
る。
又、前記各溝1a,1bは二つの傾斜面3,4
と底面7とから構成され、前記二つの傾斜面3,
4のうち、クツシヨン部材2の中央部X側の傾斜
面3X,4Xの傾斜角Υが、端面Ya側、端面Yb
側の傾斜面3y,4yの傾斜角βより大きくなつ
ている。
と底面7とから構成され、前記二つの傾斜面3,
4のうち、クツシヨン部材2の中央部X側の傾斜
面3X,4Xの傾斜角Υが、端面Ya側、端面Yb
側の傾斜面3y,4yの傾斜角βより大きくなつ
ている。
なお、ここで傾斜角とは、第2図に示す上部溝
1aの場合について言えば、同溝1aの肩部6か
らその底面7方向を見た時の俯角を意味する。下
部溝1bについても同様である。
1aの場合について言えば、同溝1aの肩部6か
らその底面7方向を見た時の俯角を意味する。下
部溝1bについても同様である。
この実施例においては中央部X側の傾斜面3
X,4Xの傾斜角Υは約85度となつており、端面
Ya側、端面Yb側の傾斜面3y,4yの傾斜角β
は約60度となつている。
X,4Xの傾斜角Υは約85度となつており、端面
Ya側、端面Yb側の傾斜面3y,4yの傾斜角β
は約60度となつている。
クツシヨン部材2の長さ方向の中心部にはピス
トンロツド用の挿通孔5が設けられている。
トンロツド用の挿通孔5が設けられている。
以上の通り構成されているクツシヨン部材2の
耐久性はそれに荷重を加えて、その変位を測定
し、荷重−変位曲線(S−S曲線)を作成するこ
とによつて定性的に把握することができる。そこ
で、そのS−S曲線を作成してみたら、それは第
3図中曲線aの通りになつた。すなわち、この曲
線aは変位が少ない領域では立ち上がりがなく、
変位が大きくなると急激に立ち上がる非線形を示
している。
耐久性はそれに荷重を加えて、その変位を測定
し、荷重−変位曲線(S−S曲線)を作成するこ
とによつて定性的に把握することができる。そこ
で、そのS−S曲線を作成してみたら、それは第
3図中曲線aの通りになつた。すなわち、この曲
線aは変位が少ない領域では立ち上がりがなく、
変位が大きくなると急激に立ち上がる非線形を示
している。
この実施例のクツシヨン部材2は小さな荷重を
受けたとき変位のみを吸収し、大きな荷重を受け
ても、腹部9の圧縮応力が上部溝1a、下部溝1
bに伝わりにくく、又、同溝1a,1bの外側面
に発生する引張り応力も小さく、従つて、前記溝
1a,1bの脹みが少なく、荷重のエネルギーの
多くを腹部9の圧縮応力に変換して蓄え、外方に
脹む力を減殺して荷重に耐えるのである。
受けたとき変位のみを吸収し、大きな荷重を受け
ても、腹部9の圧縮応力が上部溝1a、下部溝1
bに伝わりにくく、又、同溝1a,1bの外側面
に発生する引張り応力も小さく、従つて、前記溝
1a,1bの脹みが少なく、荷重のエネルギーの
多くを腹部9の圧縮応力に変換して蓄え、外方に
脹む力を減殺して荷重に耐えるのである。
これに対して、2個の溝を有し、その溝の傾斜
角β、Υが同一の従来のクツシヨン部材について
S−S曲線を作成したら、その曲線は第3図中の
曲線bの通り、一応非線形を示してはいるが、変
位が少ない領域での曲線bの立ち上がりが認めら
れた。
角β、Υが同一の従来のクツシヨン部材について
S−S曲線を作成したら、その曲線は第3図中の
曲線bの通り、一応非線形を示してはいるが、変
位が少ない領域での曲線bの立ち上がりが認めら
れた。
従来のクツシヨン部材は低い荷重を受けたとき
変位を吸収できず、その内部ずれを引き起こして
耐久性を失い易くなつているといえる。
変位を吸収できず、その内部ずれを引き起こして
耐久性を失い易くなつているといえる。
このように、本実施例のクツシヨン部材2は耐
久性があつて、しかもストツパとして機能を発揮
するので、車両懸架装置のクツシヨン部材2とし
てはより理想に近いものといえる。
久性があつて、しかもストツパとして機能を発揮
するので、車両懸架装置のクツシヨン部材2とし
てはより理想に近いものといえる。
以上、本考案の一実施例を詳述したが、本考案
は前記実施例に限定されることなく、例えば、次
の態様で実施することができる。
は前記実施例に限定されることなく、例えば、次
の態様で実施することができる。
(1) クツシヨン部材2の中心部にピストンロツド
用の挿通孔5のない柱状をしているものでも使
用できる。又、周面形状は円又はこれに近い形
状であればよい。
用の挿通孔5のない柱状をしているものでも使
用できる。又、周面形状は円又はこれに近い形
状であればよい。
(2) 弾性体は合成ゴム、天然ゴム又は合成樹脂エ
ラストマー等を原料としてクツシヨン部材2の
素材に加工されるものであればいかなるもので
もよい。
ラストマー等を原料としてクツシヨン部材2の
素材に加工されるものであればいかなるもので
もよい。
(3) 上部溝1a、下部溝1bの形状は同溝に傾斜
面3,4があれば、ほぼV字状、U字状又はほ
ぼU字状であつてもよい。
面3,4があれば、ほぼV字状、U字状又はほ
ぼU字状であつてもよい。
(4) 上部溝1a、下部溝1bの傾斜面3,4は直
線になつていなくてもよい。第4図に示すよう
に凸状になつていてもよいし、第5図に示すよ
うに凹状になつていてもよい。それらの場合は
上部溝1a又は下部溝1bの最深部8とそれら
の肩部6とを結んだ線をもつて傾斜角を決め
る。
線になつていなくてもよい。第4図に示すよう
に凸状になつていてもよいし、第5図に示すよ
うに凹状になつていてもよい。それらの場合は
上部溝1a又は下部溝1bの最深部8とそれら
の肩部6とを結んだ線をもつて傾斜角を決め
る。
(5) 二つの傾斜角については中央部X側の傾斜角
Υが端面Ya又はYb側の傾斜角βより大きい関
係にあればよいが、この考案の効果をより発揮
させるには両者は約10度以上相違させる方がよ
い。
Υが端面Ya又はYb側の傾斜角βより大きい関
係にあればよいが、この考案の効果をより発揮
させるには両者は約10度以上相違させる方がよ
い。
考案の効果
本考案においては、クツシヨン部材の溝を同部
材の中央部から端面側に偏らせて設けるととも
に、溝の2個の側面の傾斜角を特定の関係を有す
るように設定したので、そのクツシヨン部材が急
激かつ大きなシヨツクを受けても、そのエネルギ
ーを二つの溝の間の腹部の圧縮応力に変換して前
記溝を外方に脹みにくくし、クツシヨン部材の耐
久性を向上させるという優れた効果が発揮され
る。
材の中央部から端面側に偏らせて設けるととも
に、溝の2個の側面の傾斜角を特定の関係を有す
るように設定したので、そのクツシヨン部材が急
激かつ大きなシヨツクを受けても、そのエネルギ
ーを二つの溝の間の腹部の圧縮応力に変換して前
記溝を外方に脹みにくくし、クツシヨン部材の耐
久性を向上させるという優れた効果が発揮され
る。
第1図は本考案に係るクツシヨン部材の一部縦
断側面図、第2図は同部材の溝付近を拡大した側
面図、第3図は荷重−変位曲線を示す線図、第4
図は本考案に係るクツシヨン部材の溝について実
施例と異なつた他の態様を拡大して示す側面図、
第5図は同様に溝についてさらに他の態様を示す
側面図、第6図は従来の車両の懸架装置を一部縦
断した側面図、第7〜10図は従来のクツシヨン
部材についての図面で、第7図はシヨツクを受け
る前のクツシヨン部材の一部側面図、第8図はシ
ヨツクを受けた状態のクツシヨン部材の一部側面
図、第9図は小さな荷重を受けたときクツシヨン
部材が脹む状態を示す一部側面図、第10図はク
ツシヨン部材の溝付近を拡大して示す側面図であ
る。 溝1a,1b、クツシヨン部材2、傾斜面3,
4。
断側面図、第2図は同部材の溝付近を拡大した側
面図、第3図は荷重−変位曲線を示す線図、第4
図は本考案に係るクツシヨン部材の溝について実
施例と異なつた他の態様を拡大して示す側面図、
第5図は同様に溝についてさらに他の態様を示す
側面図、第6図は従来の車両の懸架装置を一部縦
断した側面図、第7〜10図は従来のクツシヨン
部材についての図面で、第7図はシヨツクを受け
る前のクツシヨン部材の一部側面図、第8図はシ
ヨツクを受けた状態のクツシヨン部材の一部側面
図、第9図は小さな荷重を受けたときクツシヨン
部材が脹む状態を示す一部側面図、第10図はク
ツシヨン部材の溝付近を拡大して示す側面図であ
る。 溝1a,1b、クツシヨン部材2、傾斜面3,
4。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 筒状又は柱状弾性体からなり、同弾性体の中央
部から二つの端面側に偏つたそれぞれの位置に前
記弾性体の円周面を取り巻く横断面V字状又はU
字状の溝1a,1bを設けてなるクツシヨン部材
2において、 前記の各溝1a,1bを構成する二つの側面
3,4のうち、前記中央部側側面の傾斜角を前記
端面側側面の傾斜角より大きくしたことを特徴と
するクツシヨン部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6409985U JPH0241378Y2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6409985U JPH0241378Y2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61179430U JPS61179430U (ja) | 1986-11-08 |
JPH0241378Y2 true JPH0241378Y2 (ja) | 1990-11-05 |
Family
ID=30594861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6409985U Expired JPH0241378Y2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0241378Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102132064B (zh) * | 2008-08-20 | 2013-09-18 | 巴斯夫欧洲公司 | 副弹簧 |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP6409985U patent/JPH0241378Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61179430U (ja) | 1986-11-08 |
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