JPH0241331B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0241331B2
JPH0241331B2 JP56196307A JP19630781A JPH0241331B2 JP H0241331 B2 JPH0241331 B2 JP H0241331B2 JP 56196307 A JP56196307 A JP 56196307A JP 19630781 A JP19630781 A JP 19630781A JP H0241331 B2 JPH0241331 B2 JP H0241331B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood
coating
water
blood collection
rubber stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56196307A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5897341A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP56196307A priority Critical patent/JPS5897341A/ja
Publication of JPS5897341A publication Critical patent/JPS5897341A/ja
Publication of JPH0241331B2 publication Critical patent/JPH0241331B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 技術分野 本発明は、血液を採取し、遠心分離により血液
を血清相と血餅相とに分離するために使用される
改良された採血管に関する。 先行技術 従来、血液検査を目的とする血液の採取器具と
して、採血管が一般的に使用されている。この採
血管は、通常ゴム栓体によつて密閉され内部が一
定真空度に保たれたガラス製試験管であり、管内
の真空度により採血針を通して所定量の血液を定
量的に採取できるものである。また、検査目的に
応じて抗凝固剤、解糖阻止剤等を予じめ入れて置
くこともできる為、検査前の煩雑な準備操作が不
要であると共に採血後、検査までの間密封状態下
にあるので検体の汚染の恐れもない。したがつ
て、採血後そのまま検査に供する試験管として有
用な採血管である。 上述の採血管の中でも、血清学的検査及び生化
学検査等の血清を検体とした検査を目的としたも
のは検体となる血清を血餅と明確に分離すること
が必要であることから、血清帯域における採血管
内面への血餅の付着を防ぐためガラス製試験管の
内面を清浄にしておかねばならない。しかし、ガ
ラス製試験管内面は極めて清浄にしておいても、
ゴム栓体に含まれる微量の水分によつてガラス面
が経時的に侵蝕されたりゴム栓体からの微量の揮
発物がガラス面に吸着さたり、また血清分離用の
分離剤を管底に収容する採血管にあつては該分離
剤からの揮発物がガラス面に吸着されることがあ
る為、それら不純物を核としてフイブリン又は血
餅が付着し、遠心分離後にそれらが血清帯域に残
ることがあつた。 そこで、ガラス面にシリコーン被膜を施し、ガ
ラス面への直接の揮発性不純物の付着を防止して
揮発性不純物を核とするフイブリン又は血餅の付
着を防止するようにしたものがある。ところが、
このシリコーンは血液の凝固を遅延させる働きが
あり、γ線による滅菌及び経時変化によりシリコ
ーンが徐々に分解・配向を進めて表面状態を悪化
させる為、ますます凝固が遅延することになる。
この為、遠心分離後に血餅相の上方にフイブリン
が析出し、該フイブリンが血清相中に多く遊離
し、血清の採取量は減少することになる。また血
清内に浮遊混入したフイブリンを血餅相へ移動さ
せる為に遠心力を増大すると血球破壊を招来する
ので有効かつ明確な血清と血餅の分離は期待でき
ない。 また、血液凝固の遅延を防止するため、ガラス
粉末を混入した水溶性物質の被膜をガラス管内面
に形成し、ガラス管内へ血液を導入する際に、当
該水溶性物質被膜の溶解によりガラス粉末を血液
中に分散させるようにしたものが知られている
(米国特許第4153739号)。しかし、ガラス粉末の
混入により前記被膜をゴム栓の嵌合部にまで形成
すれば、ゴム栓体の嵌着が困難となり、また密封
性を損なう虞があるのでガラス管内面の全域を被
うことはできない。したがつて、ゴム栓体の嵌合
部には前記被膜が形成されず、ガラス面が露出し
ており、その為ゴム栓体を嵌着してもゴム栓体の
端部と前記被膜端部との間にガラス面が露出する
のを避けることができない。よつてその部分にお
いて血餅の付着等の不都合が生じる。また、ゴム
栓体の表面は微視的には平滑ではなく多くの凹凸
がある為、この部分にもフイブリン、血餅等が付
着し遠心分離後も付着したままとなり、脱栓時の
栓体と採血管壁との摩擦等により剥離し血清相中
に混入し検査値に悪影響を及ぼすことがあつた。 発明の目的 本発明は、試験管内での血液の凝固が速やかで
かつ管内壁及びゴム栓体表面へのフイブリンや血
餅等の付着がなく、安定かつ確実な血清と血餅の
分離が期待できる採血管を提供し、血清学的検査
及び生化学検査の信頼性を向上させることを目的
とするものである。 上記目的はつぎのような本発明による採血管に
よつて達成される。すなわち、この採血管は管状
ガラス製容器と、該容器開口部に着脱可能でかつ
密封可能に嵌着された弾性を有するゴム栓体とを
有する採血管において、該栓体の該容器側端面お
よび該容器内面との密着面に水溶性シリコーンの
被膜を形成するとともに、前記容器内面全域には
ポリビニルピロリドン、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロース、ポリビニルアルコール、デキス
トラン、ポリエチレングリコールからなる群から
選ばれた少なくとも一種の水溶性高分子の被膜を
形成したことを特徴とする採血管である。 さらに本発明は上記水溶性高分子をポリビニル
ピロリドンとしたものである。ポリビニルピロリ
ドンは水溶性に富み、血漿増量剤としても使用さ
れているものであり、血液に対し不活性であり経
時変化も少ない。さらに血液に接触したときの溶
解性に優れ特に好ましい。また、上記ポリビニル
ピロリドンの被膜を1.0×10-3mg/cm2以上とする
ことにより採血管内面にばらつきのない均一な被
膜を形成することができる。 発明の具体的説明 以下本発明の構成を図面に示す実施例に基づい
て詳細に説明する。 水溶性高分子の被膜は、管状容器すなわちガラ
ス管1の内面全域に形成されている。該被膜2の
形成は十分に清浄なガラス管1に水溶性高分子水
溶液を噴霧し、あるいは、ガラス管1を水溶性高
分子水溶液中に浸漬し、次いで乾燥すること等に
より行う。水溶性高分子としては、ガラス管1の
内面を被覆する膜を形成でき、かつ、該ガラス管
内への血液の導入の際に容易に血液中に溶解する
ものであれば使用可能であるが、毒性、検査値へ
の影響等を考慮すると、ポリビニルピロリドン
(PVP)、メチルセルロース(MC)、カルボキシ
メチルセルロース(CMC)、ヒドロキシプロピル
メチルセルロース(HPMC)、ポリビニルアルコ
ール(PVA)、デキストラン、ポリエチレングリ
コールからなる群から選ばれた少なくとも一種の
水溶性高分子が使用される。特にPVPは水溶性
に富み血漿増量剤としても使用されているもので
あり血液に対して不活性であり、経時変化も少な
い。さらに採血管内に流入した血液と接触したと
きの溶解性に優れ、清浄なガラス管内面を早く露
出させる為、親水性のガラス表面が有する血液凝
固作用を妨げることがない。該PVPの被膜は1.0
×10-3mg/cm2以上で形成することにより、より均
一な被膜とすることができる。該水溶性高分子の
被膜2が施されたガラス管1には、弾性を有する
ゴム栓体3が嵌着され、管内の減圧状態を保ち得
るように設けられている。ゴム栓体の材質として
は、天然ゴムまたは各種の合成ゴム例えばブチル
ゴム等が使用される。 また前記被膜2をガラス管1内面とゴム栓体3
との密着面すなわち嵌合部にまで形成しても該栓
体3のガラス管1への液密な嵌着を可能とし、か
つ該栓体3表面に血餅等が付着しない様にする為
に該栓体3のガラス管1側端面および該ガラス管
1との密着面には水溶性シリコーンの被膜4が均
一に形成されている。 該水溶性シリコーン被膜4は前述の様な噴霧又
は浸漬等の方法により形成することができる。 試験例 採血管内面にPVPの被膜を形成した本発明に
係る採血管とシリコーン被膜を施した採血管の採
血遠心分離後の血餅及びフイブリンの付着度合い
並びに血液凝固所要時間についての比較結果を表
1に示す。
【表】 シリコーンの被膜を形成した採血管については
血餅及びフイブリンの付着が見られたが、PVP
の被膜を形成したものについては付着はほとんど
見られず、特にPVPの被膜が1.0×10-3mg/cm2
上で形成されているものについては全く見られな
かつた。またPVPの被膜を形成した採血管はシ
リコーンの被膜を形成した採血管に比し、凝固時
間が短かいという結果が得られた。なお、シリコ
ーンはその被膜量を多くすることにより血餅やフ
イブリンの付着を減少させることが可能であるが
逆に凝固時間が長くなる為、実用に適さなくな
る。さらに他の試験において、ゴム栓体に水溶性
シリコーン被膜を形成した本発明に係る採血管は
被膜を形成しないものに比し、遠心分離後にゴム
栓体への血餅、フイブリン等の付着が見られなか
つた。なお、本試験においてゴム栓体に使用した
水溶性シリコーンの溶液は濃度が約1%のものを
使用した。 発明の具体的作用効果 以上のように、本発明の採血管は、水溶性高分
子の被膜2によりガラス管1の表面が覆われてい
る為、ゴム栓体3からの微量水分及び微量揮発物
から隔離され、さらに血清分離用の分離剤を管底
に収容した場合においても該分離剤からの揮発物
から隔離されている為、ガラス管内表面の清浄性
が損われることがない。したがつて、ガラス管内
の減圧状態を利用して所定量の血液を採血すれ
ば、水溶性高分子の被膜2が血液に溶解してあら
かじめ洗浄してあつた清浄なガラス表面が露出し
血液と接する。清浄なガラス表面は、親水性であ
り、血液に対して非常に濡れ易く血液の凝固を促
進すると共にフイブリン又は血餅の付着がない。
他方、水溶性高分子被膜2に付着していた揮発物
は、当該被膜2の溶解と同時に血液中に混入す
る。 また、ゴム栓体3のガラス管1側端面および該
ガラス管1内面との密着面には水溶性シリコーン
の被膜4が形成されている為、採血時に血液がガ
ラス管1内に流入してゴム栓体と接触してもゴム
栓体3の表面に血液が直接接触することはない。
その為、ゴム栓体3の表面の微細な凹凸部分には
フイブリンや血餅等は付着せず、前記被膜4の表
面に付着したフイブリンや血餅等は遠心分離の際
に剥離する。よつて遠心分離後のゴム栓体は清浄
性が保たれフイブリンや血餅等が付着していない
為、ゴム栓体に水溶性シリコーンの被膜を形成し
ていない採血管の様に脱栓時に管壁との摩擦によ
りフイブリンや血餅等が剥離して血清相中に混入
することもない。 前記被膜4には前記水溶性シリコーンの他にグ
リセリンを使用することも考えられるがグリセリ
ンは検査値に影響を与える場合があること、採血
時に完全に溶解してしまいゴム栓体3の表面が露
出してしまうこと等を鑑みると水溶性シリコーン
が望ましい。なお、油性シリコーンを用いること
は遠心分離時にフイブリンや血餅等が容易に剥離
しない為、適さない。 さらに被膜4はゴム栓体3からの揮発物等の放
出を抑えるという効果も有する。 また上記水溶性高分子が特にポリビニルピロリ
ドンである場合は水溶性に富み血漿増量剤として
も使用されているものであり、血液に対して不活
性であり経時変化も少ない。さらに採血管内に流
入した血液と接触したときの溶解性に優れ凝固を
遅延させることがない。 さらに上記ポリビニルピロリドンの被膜を採血
管容器内面に1.0×10-3mg/cm2以上で形成した場
合はより均一なばらつきのない被膜とすることが
でき、フイブリンや血餅等の付着をより一層防止
することができる。 以上述べた如く、本発明に係る採血管は採血管
容器内面に水溶性高分子の被膜が形成されている
為、ゴム栓体から生じる微量の水分及び微量揮発
物から該容器内面が保護され表面の清浄性が保た
れる。また、血清分離用の分離剤を管底に収容し
た場合においても該分離剤から生ずる揮発物から
該容器内面を保護することができる。この結果、
採血時には水溶性高分子の被膜は血液に溶解して
清浄な容器内面が露出する為、遠心分離後に採血
管内面の血清帯域にフイブリンや血餅等が付着し
ていることがなく血清相を汚染することがない。 なお、本発明に係る採血管は管内部を減圧した
採血管に限るものではなく他の採血管に適用して
も同様な効果が得られる。 また、採血管容器は遠心分離に適した管状容器
であれば良く材質は特に限定するものではない
が、洗浄されたガラス管の表面は親水性に優れ血
液の凝固を遅延させることがない為、該容器をガ
ラス管とするのが好ましい。 また、前記水溶性高分子は採血管容器の内面全
域に被膜が形成され採血管内面のゴム栓体との密
着面すなわち嵌合部にも塗付することができる
為、該密着面付近におけるフイブリンや血餅等の
付着も防止することができる。 さらに、管状容器に嵌着されるゴム栓体は該栓
体の該容器側端面及び該容器内面との密着面に水
溶性シリコーンの被膜が形成されている為、採血
管内の全面に前記水溶性高分子の被膜が形成され
ていても容易に着脱可能かつ密封可能に嵌着する
ことができる。 また、採血時に血液が採血管内に流入してゴム
栓体と接触した時ゴム栓体の表面は前記被膜によ
り隔離されている為、直接血液が接触することは
ない。よつてゴム栓体の表面の微細な凹凸部分に
フイブリンや血餅等は付着せず、前記被膜の表面
に付着することになり、付着したフイブリンや血
餅等は該被膜が水溶性シリコーンにより形成され
ている為、遠心分離時に剥離する。よつて遠心分
離後のゴム栓体は清浄性が保たれフイブリンや血
餅等が付着していない。よつて遠心分離後に脱栓
する際にもフイブリンや血餅等が血清相中に混入
して検査値に影響を与えることもない。 なおゴム栓体に形成された水溶性シリコーンの
被膜は血液流入時及び遠心分離時に溶解するが、
ゴム栓体の表面が露出することはなく水溶性シリ
コーンの薄膜が残る為にゴム栓体表面は採血時及
び遠心分離時を通じて常に保護されている。 さらに前記水溶性高分子がポリビニルピロリド
ンである場合は水溶性に富み血液に対し不活性で
あり経時変化も少ない。さらに血液と接触したと
きの溶解性にも優れ、血液凝固を遅延させない。
また前記ポリピロリドンの被膜が1.0×10-3mg/
cm2以上で形成した場合はより均一なばらつきのな
い被膜を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の真空採血管を示す中央縦断面
図である。 図面中、1はガラス管、2は水溶性高分子の被
膜、3はゴム栓、4はシリコーンの被膜である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 管状ガラス製容器と、該容器開口部に着脱可
    能でかつ密封可能に嵌着された弾性を有するゴム
    栓体とからなる採血管において、 該栓体の前記容器側端面および前記容器内面と
    の密着面に水溶性シリコーンの被膜を形成すると
    ともに、前記容器内面全域にはポリビニルピロリ
    ドン、メチルセルロース、カルボキシメチルセル
    ロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、
    ポリビニルアルコール、デキストラン、ポリエチ
    レングリコールからなる群から選ばれた少なくと
    も一種の水溶性高分子の被膜を均一に形成したこ
    とを特徴とする採血管。 2 上記水溶性高分子がポリビニルピロリドンで
    ある特許請求の範囲第1項記載の採血管。 3 上記ポリビニルピロリドンの被膜が1.0×
    10-3mg/cm2以上である特許請求の範囲第2項記載
    の採血管。
JP56196307A 1981-12-08 1981-12-08 採血管 Granted JPS5897341A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56196307A JPS5897341A (ja) 1981-12-08 1981-12-08 採血管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56196307A JPS5897341A (ja) 1981-12-08 1981-12-08 採血管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5897341A JPS5897341A (ja) 1983-06-09
JPH0241331B2 true JPH0241331B2 (ja) 1990-09-17

Family

ID=16355624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56196307A Granted JPS5897341A (ja) 1981-12-08 1981-12-08 採血管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5897341A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0392313U (ja) * 1990-01-10 1991-09-19

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006161020A (ja) * 2004-11-15 2006-06-22 Jsr Corp 熱可塑性エラストマー成形品、熱可塑性エラストマー成形品の表面処理方法、医療用チューブ、および輸液セット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56104644A (en) * 1980-01-28 1981-08-20 Sekisui Chemical Co Ltd Blooddcollecting tube for separating serum

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56104644A (en) * 1980-01-28 1981-08-20 Sekisui Chemical Co Ltd Blooddcollecting tube for separating serum

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0392313U (ja) * 1990-01-10 1991-09-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5897341A (ja) 1983-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5236604A (en) Serum separation blood collection tube and the method of using thereof
US4308232A (en) Anticoagulant stopper coating
US4257886A (en) Apparatus for the separation of blood components
EP0744026B1 (en) Separator float for blood collection tubes
CA2223165C (en) Apparatus and method for plasma preparation
KR930011033B1 (ko) 진공 채혈관
US5266199A (en) Serum separating apparatus
JP2002233568A (ja) 血液接触面を有する医療用品
US5160704A (en) Method and apparatus for collecting and separating particles from fluid for medical diagnosis
JP2005522670A (ja) 固相微量採取法を利用するサンプル準備のための方法及び装置
JPH09173321A (ja) 血漿分離用の採血器具および採血方法
WO2021182575A1 (ja) 白血球濃縮分離デバイス、血液採取容器及び白血球の分離方法
JPS6118698B2 (ja)
JP3063799B2 (ja) 血液分離剤
JPH0369069B2 (ja)
WO1996024058A1 (fr) Element de separation de composants et separateur de composants equipe dudit element
US6534016B1 (en) Additive preparation and method of use thereof
US3963119A (en) Serum separating apparatus
JPH0241331B2 (ja)
JPH0856937A (ja) 血液試料における解糖を阻止するための装置
JP2749289B2 (ja) 採血装置
US4043928A (en) Serum separating composition of matter
JP3514848B2 (ja) 血液検査用容器
JP2536921B2 (ja) 採血管
JPH04501651A (ja) 細胞ブロック収集方法と装置