JPH0240935Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0240935Y2 JPH0240935Y2 JP1982170690U JP17069082U JPH0240935Y2 JP H0240935 Y2 JPH0240935 Y2 JP H0240935Y2 JP 1982170690 U JP1982170690 U JP 1982170690U JP 17069082 U JP17069082 U JP 17069082U JP H0240935 Y2 JPH0240935 Y2 JP H0240935Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cutter
- razor
- side wall
- inner cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 67
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 2
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 2
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、外刃を装着した状態で内刃を駆動
させながら、内刃および毛受け面から毛くずを水
で洗い流すようにした水洗い式電気かみそりの改
良に関する。
させながら、内刃および毛受け面から毛くずを水
で洗い流すようにした水洗い式電気かみそりの改
良に関する。
従来、この種水洗い式電気かみそりとしては、
網目状の外刃を装着させた状態のまま水道水を外
刃の毛導入孔から注ぎ入れて内刃を駆動させ、内
刃に付着した毛くずや毛受け面上に溜まつている
毛くずを水と共に外刃ホルダの一側壁に開口せる
通水口から洗い流すようにしたものがある。また
外刃ホルダの対向両側壁にそれぞれ通水口を形成
し、水洗いに際し同じく外刃を装着した状態で、
水道水を外刃ホルダの一側壁の通水口から注入し
て内刃を駆動させ、毛くずを水と共に他側壁の通
水口から流し出すようにしたもの等がある。
網目状の外刃を装着させた状態のまま水道水を外
刃の毛導入孔から注ぎ入れて内刃を駆動させ、内
刃に付着した毛くずや毛受け面上に溜まつている
毛くずを水と共に外刃ホルダの一側壁に開口せる
通水口から洗い流すようにしたものがある。また
外刃ホルダの対向両側壁にそれぞれ通水口を形成
し、水洗いに際し同じく外刃を装着した状態で、
水道水を外刃ホルダの一側壁の通水口から注入し
て内刃を駆動させ、毛くずを水と共に他側壁の通
水口から流し出すようにしたもの等がある。
しかし、これら何れの水洗い式電気かみそりに
おいても、通水口部分で飛び散つた水滴や通水口
からこぼれた水が、かみそり本体の把持部に伝い
流れて把持部を漏らすことになる。把持部が濡れ
ると、把持部から手を滑らす原因となり、また把
持部のスイツチ装着部分から水滴がかみそり本体
内部に侵入する。また、通水口から水と共に流し
出される毛くずが把持部に付着して汚損し、その
拭き取りが容易でない等の問題があつた。この考
案は、かかる事実に着目して、外刃ホルダの内刃
往復動方向に対応する両側壁に通水口を設けて、
その一側の通水口から水を外刃の内部に流入し、
内刃を駆動させて他側の通水口から毛くずと共に
流し出し得るようにした水洗い式電気かみそりを
前提としたうえで、水洗時に電気かみそりの把持
部が水で濡れて手を滑らしたり、毛くずで手が汚
れたりするようなことなく、安全かつ快適に水洗
いできるようにすることを目的とする。
おいても、通水口部分で飛び散つた水滴や通水口
からこぼれた水が、かみそり本体の把持部に伝い
流れて把持部を漏らすことになる。把持部が濡れ
ると、把持部から手を滑らす原因となり、また把
持部のスイツチ装着部分から水滴がかみそり本体
内部に侵入する。また、通水口から水と共に流し
出される毛くずが把持部に付着して汚損し、その
拭き取りが容易でない等の問題があつた。この考
案は、かかる事実に着目して、外刃ホルダの内刃
往復動方向に対応する両側壁に通水口を設けて、
その一側の通水口から水を外刃の内部に流入し、
内刃を駆動させて他側の通水口から毛くずと共に
流し出し得るようにした水洗い式電気かみそりを
前提としたうえで、水洗時に電気かみそりの把持
部が水で濡れて手を滑らしたり、毛くずで手が汚
れたりするようなことなく、安全かつ快適に水洗
いできるようにすることを目的とする。
以下、その詳細を図面に基づき説明する。
第1図はこの考案に係る水洗い式電気かみそり
の一実施例を示しており、このかみそり本体1は
防水構造にしてその外表面を把持部1aとし、そ
の内部にモータMおよび電池Bなどを内蔵すると
ともに、その上面に形成された毛受け面2の中央
から前記モータMで駆動される振動軸3を突出
し、該振動軸3の突出端に内刃4を装着して、内
刃4が摺接する網目状の外刃5を保持した外刃ホ
ルダ6を、かみそり本体1の上部に着脱可能に装
備する。そして、これら内刃4、外刃5および外
刃ホルダ6によつてかみそり頭部を構成する。内
刃4は把持部1aの軸方向に対し略直交する方向
に往復動自在であり、外刃ホルダ6の内刃往復動
方向両側に対応する左右側壁6a,6aには通水
口7,7を開口してある。
の一実施例を示しており、このかみそり本体1は
防水構造にしてその外表面を把持部1aとし、そ
の内部にモータMおよび電池Bなどを内蔵すると
ともに、その上面に形成された毛受け面2の中央
から前記モータMで駆動される振動軸3を突出
し、該振動軸3の突出端に内刃4を装着して、内
刃4が摺接する網目状の外刃5を保持した外刃ホ
ルダ6を、かみそり本体1の上部に着脱可能に装
備する。そして、これら内刃4、外刃5および外
刃ホルダ6によつてかみそり頭部を構成する。内
刃4は把持部1aの軸方向に対し略直交する方向
に往復動自在であり、外刃ホルダ6の内刃往復動
方向両側に対応する左右側壁6a,6aには通水
口7,7を開口してある。
かかる構造において、この考案は各通水口7を
開閉する蓋8を枢軸9まわりに開閉回動可能に装
着するとともに、かみそり本体1の外表面上にお
ける通水口7と把持部1aとの間をくびらせて水
切り凹部11,11を形成する。しかるときは開
閉蓋8,8を開け、一側の通水口7を上方にして
水洗いを行なうと、上方入水側の通水口7から側
壁6a上にあふれた水は、開閉蓋8によりある程
度遮られて把持部1aの方へ流れるのを防ぐこと
ができるが充分でなく、開閉蓋8の両側を回つた
り、開閉蓋8と側壁6aとの隙間を通つて把持部
1aへ流れようとする。しかし、かかる水は水切
り凹部11の下り傾斜面11aに沿つて流れて水
切り凹部11の底部11bから落下する。このと
き、水がたとえ底部11bに止つても、その水は
水切り凹部11の上り傾斜面11cの存在によ
り、把持部1aへ流れるのを阻止することにな
る。また、水洗い時に下方となる通水口7bから
排出された水や上方入水側の通水口7aから伝に
流れる水は、そのまま下方へ落下する。この結果
水洗い時にかみそり本体1の外表面上の水が把持
部1aに伝い流れることがなくなる。
開閉する蓋8を枢軸9まわりに開閉回動可能に装
着するとともに、かみそり本体1の外表面上にお
ける通水口7と把持部1aとの間をくびらせて水
切り凹部11,11を形成する。しかるときは開
閉蓋8,8を開け、一側の通水口7を上方にして
水洗いを行なうと、上方入水側の通水口7から側
壁6a上にあふれた水は、開閉蓋8によりある程
度遮られて把持部1aの方へ流れるのを防ぐこと
ができるが充分でなく、開閉蓋8の両側を回つた
り、開閉蓋8と側壁6aとの隙間を通つて把持部
1aへ流れようとする。しかし、かかる水は水切
り凹部11の下り傾斜面11aに沿つて流れて水
切り凹部11の底部11bから落下する。このと
き、水がたとえ底部11bに止つても、その水は
水切り凹部11の上り傾斜面11cの存在によ
り、把持部1aへ流れるのを阻止することにな
る。また、水洗い時に下方となる通水口7bから
排出された水や上方入水側の通水口7aから伝に
流れる水は、そのまま下方へ落下する。この結果
水洗い時にかみそり本体1の外表面上の水が把持
部1aに伝い流れることがなくなる。
第2図は通水口の開閉構造の他の実施例を示す
もので、通水口7は開閉蓋8によらず栓10をも
つて開閉するものである。この場合においては、
開閉蓋8がないことより大量の水が把持部1a方
向に伝わり流れることになるが、通水口7と把持
部1a間に設けられた水切り凹部11の水切り作
用により、上記実施例の場合と同様に把持部1a
へ伝わり流れるのを未然に防止できることにな
る。
もので、通水口7は開閉蓋8によらず栓10をも
つて開閉するものである。この場合においては、
開閉蓋8がないことより大量の水が把持部1a方
向に伝わり流れることになるが、通水口7と把持
部1a間に設けられた水切り凹部11の水切り作
用により、上記実施例の場合と同様に把持部1a
へ伝わり流れるのを未然に防止できることにな
る。
以上説明したように、この考案の水洗い式電気
かみそりによれば、その外表面を把持部1aとす
るかみそり本体1の先端側に、往復動式の内刃4
およびこの内刃4を覆う外刃5を保持した外刃ホ
ルダ6を有するかみそり頭部を備え、外刃ホルダ
6の内刃往復動方向に対応する両側壁6a,6a
に通水口7,7を設けたものであるから、水洗い
に際しては一側の通水口7から水を外刃5の内部
に流入し、内刃4を駆動させて水を撹拌させなが
ら他側の通水口7から毛くずと共に効果的に洗い
流すことができる。
かみそりによれば、その外表面を把持部1aとす
るかみそり本体1の先端側に、往復動式の内刃4
およびこの内刃4を覆う外刃5を保持した外刃ホ
ルダ6を有するかみそり頭部を備え、外刃ホルダ
6の内刃往復動方向に対応する両側壁6a,6a
に通水口7,7を設けたものであるから、水洗い
に際しては一側の通水口7から水を外刃5の内部
に流入し、内刃4を駆動させて水を撹拌させなが
ら他側の通水口7から毛くずと共に効果的に洗い
流すことができる。
そればかりか、かみそり本体1の外表面上にお
ける把持部1aと通水口7,7との間をくびらせ
て水切り凹部11,11を設けているので、水洗
い時に水の流入する側の通水口7から内刃4の往
復動によりあふれ出る水が把持部1aの方へ伝い
流れるのを水切り凹部11,11の水切り作用に
より遮断できるため、把持部1aの水濡れによる
手の滑りを防止できて安全な握り状態で水洗いを
することができるとともに、把持部1aの水の影
響大なるスイツチ装着部分の遮水効果をも期すこ
とができる。また、通水口7から流し出される毛
くずが把持部1aに付着し汚損することがなくな
り、水洗い後はかみそり本体1の把持部1aを軽
く拭く程度で済むなどの利点を有する。
ける把持部1aと通水口7,7との間をくびらせ
て水切り凹部11,11を設けているので、水洗
い時に水の流入する側の通水口7から内刃4の往
復動によりあふれ出る水が把持部1aの方へ伝い
流れるのを水切り凹部11,11の水切り作用に
より遮断できるため、把持部1aの水濡れによる
手の滑りを防止できて安全な握り状態で水洗いを
することができるとともに、把持部1aの水の影
響大なるスイツチ装着部分の遮水効果をも期すこ
とができる。また、通水口7から流し出される毛
くずが把持部1aに付着し汚損することがなくな
り、水洗い後はかみそり本体1の把持部1aを軽
く拭く程度で済むなどの利点を有する。
第1図はこの考案に係る電気かみそりの一実施
例を、水洗い状態で示す一部破断正面図、第2図
は電気かみそりの他の実施例を示す一部破断正面
図である。 1……かみそり本体、1a……把持部、4……
内刃、5……外刃、6……外刃ホルダ、7……通
水口、8……開閉蓋、10……栓、11……水切
り凹部。
例を、水洗い状態で示す一部破断正面図、第2図
は電気かみそりの他の実施例を示す一部破断正面
図である。 1……かみそり本体、1a……把持部、4……
内刃、5……外刃、6……外刃ホルダ、7……通
水口、8……開閉蓋、10……栓、11……水切
り凹部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 その外表面を把持部1aとするかみそり本体1
の先端側に、把持部1aの軸方向に対し略直交す
る方向に往復動する内刃4およびこの内刃4を覆
う外刃5を保持した外刃ホルダ6を有するかみそ
り頭部を備えてなり、 外刃ホルダ6の内刃往復動方向に対応する両側
壁6a,6aに通水口7,7を設け、一側壁6a
の通水口7から水を流入して他側壁6aの通水口
7に流出するようにした水洗い式電気かみそりに
おいて、 かみそり本体1の外表面上における把持部1a
と通水口7,7との間をくびらせて水切り凹部1
1,11を設けてあることを特徴とする水洗い式
電気かみそり。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17069082U JPS5973285U (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | 水洗い式電気かみそり |
GB08324830A GB2129732B (en) | 1982-11-10 | 1983-09-16 | Washable electric shaver |
DE19833333919 DE3333919A1 (de) | 1982-11-10 | 1983-09-20 | Waschbarer elektrischer rasierapparat |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17069082U JPS5973285U (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | 水洗い式電気かみそり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5973285U JPS5973285U (ja) | 1984-05-18 |
JPH0240935Y2 true JPH0240935Y2 (ja) | 1990-10-31 |
Family
ID=30372554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17069082U Granted JPS5973285U (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | 水洗い式電気かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5973285U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3300853B1 (en) * | 2016-09-28 | 2019-07-03 | Braun GmbH | Electric shaver |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757652Y2 (ja) * | 1977-04-18 | 1982-12-10 |
-
1982
- 1982-11-10 JP JP17069082U patent/JPS5973285U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5973285U (ja) | 1984-05-18 |
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