JPH0240898A - X線管フィラメント加熱装置 - Google Patents
X線管フィラメント加熱装置Info
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- JPH0240898A JPH0240898A JP19148688A JP19148688A JPH0240898A JP H0240898 A JPH0240898 A JP H0240898A JP 19148688 A JP19148688 A JP 19148688A JP 19148688 A JP19148688 A JP 19148688A JP H0240898 A JPH0240898 A JP H0240898A
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 44
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 11
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 20
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
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- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
この発明は、スイッチングレギュレータとインバータと
を組み合わせた電流制御方式のX線管フィラメント加熱
装置に関する。
を組み合わせた電流制御方式のX線管フィラメント加熱
装置に関する。
B、従来技術
従来例のX線管フィラメント加熱装置を第2図に示して
説明する。
説明する。
第2図において、符号1は交流電源、2はダイオードブ
リッジからなる全波整流回路、3は平滑コンデンサ、4
はスイッチングレギュレータ、5゜6は充放電用コンデ
ンサ、7はインバータ、8は加熱トランス、8aはその
1次巻線、8bはその2次巻線、9はX線管、9aはX
線管9のフィラメント、9bはX線放出用のターゲット
、10は充放電用コンデンサ5.6の負極端子間に挿入
されてスイッチングレギュレータ4の出力電流を検出す
る抵抗、11はスイッチングレギュレータ4の制御回路
、12は管電流設定器である。
リッジからなる全波整流回路、3は平滑コンデンサ、4
はスイッチングレギュレータ、5゜6は充放電用コンデ
ンサ、7はインバータ、8は加熱トランス、8aはその
1次巻線、8bはその2次巻線、9はX線管、9aはX
線管9のフィラメント、9bはX線放出用のターゲット
、10は充放電用コンデンサ5.6の負極端子間に挿入
されてスイッチングレギュレータ4の出力電流を検出す
る抵抗、11はスイッチングレギュレータ4の制御回路
、12は管電流設定器である。
交流電源lからの出力は、全波整流回路2と平滑コンデ
ンサ3とによって整流平滑化され直流電源となってスイ
ッチングレギュレータ4に印加される。スイッチングレ
ギュレータ4から出力されたエネルギーは充放電用コン
デンサ5,6に蓄積され、インバータ7内のスイッチン
グ素子の0NOFFによって加熱トランス8の1次巻線
8aに高周波の電流11が流れ、2次巻線8bでの昇圧
によってX線管ブイラメン)9aに高周波の電流I2が
流れ、フィラメント9aが加熱される。そして、ブイラ
メン)9aに加熱電流■2が流れていることが検出され
ると、図外の高電圧印加制御回路によってX線管9に高
電圧が印加され、クーゲラ1−9bからX線が放出され
る。
ンサ3とによって整流平滑化され直流電源となってスイ
ッチングレギュレータ4に印加される。スイッチングレ
ギュレータ4から出力されたエネルギーは充放電用コン
デンサ5,6に蓄積され、インバータ7内のスイッチン
グ素子の0NOFFによって加熱トランス8の1次巻線
8aに高周波の電流11が流れ、2次巻線8bでの昇圧
によってX線管ブイラメン)9aに高周波の電流I2が
流れ、フィラメント9aが加熱される。そして、ブイラ
メン)9aに加熱電流■2が流れていることが検出され
ると、図外の高電圧印加制御回路によってX線管9に高
電圧が印加され、クーゲラ1−9bからX線が放出され
る。
このX線の強度は、管電流設定器12による設定値によ
って決められる。すなわち、制御回路11は、電流検出
抵抗10に流れる電流■1によって生じる電圧■2が、
管電流設定器12での設定電圧V、に等しくなるように
スイッチングレギュレータ4の出力電圧■1をコントロ
ールし、この出力電圧V。
って決められる。すなわち、制御回路11は、電流検出
抵抗10に流れる電流■1によって生じる電圧■2が、
管電流設定器12での設定電圧V、に等しくなるように
スイッチングレギュレータ4の出力電圧■1をコントロ
ールし、この出力電圧V。
によってブイラメン)9aの加熱電流■2を制御する。
C0発明が解決しようとする課題
ところで、スイッチングレギュレータを用いないタイプ
のX線管フィラメント加熱装置においては、従来から、
インバータの出力側のフィラメント加熱回路に流れる電
流を検出することにより、フィラメントに対する過電流
防止の対策が講じられている。
のX線管フィラメント加熱装置においては、従来から、
インバータの出力側のフィラメント加熱回路に流れる電
流を検出することにより、フィラメントに対する過電流
防止の対策が講じられている。
しかしながら、スイッチングレギュレータ4を用いた第
2図のタイプのX線管フィラメント加熱装置では、加熱
回路の出力側の各構成部品、すなわち、インバータ7に
おけるスイッチング素子、加熱トランス8の1次巻線8
a、2次巻線8b、X線管フィラメント9a、あるいは
、2次巻線8bとフィラメント9aとを接続している高
圧ケーブルのいずれかが断線または接触不良となった場
合には、前記加熱回路に電流が流れないため、電流検出
抵抗10による電流1+ (電圧VZ)を検出するこ
とができず、あるいは検出できても微弱なものとなって
しまう。
2図のタイプのX線管フィラメント加熱装置では、加熱
回路の出力側の各構成部品、すなわち、インバータ7に
おけるスイッチング素子、加熱トランス8の1次巻線8
a、2次巻線8b、X線管フィラメント9a、あるいは
、2次巻線8bとフィラメント9aとを接続している高
圧ケーブルのいずれかが断線または接触不良となった場
合には、前記加熱回路に電流が流れないため、電流検出
抵抗10による電流1+ (電圧VZ)を検出するこ
とができず、あるいは検出できても微弱なものとなって
しまう。
そして、その結果、制御回路11は加熱回路に電流を流
そうとする。すなわち、V、=V、となるようにスイッ
チングレギュレータ4の出力電圧V。
そうとする。すなわち、V、=V、となるようにスイッ
チングレギュレータ4の出力電圧V。
を上昇させる。それでも、断線あるいは接触不良のため
に電流が流れないので、スイッチングレギュレータ4の
出力電圧■1が、交流電源lの電圧で決まる最大電圧ま
たはそれに近い電圧にまで上昇してしまい、充放電用コ
ンデンサ5,6およびインバータ7のスイッチング素子
に過大な電圧が印加され続け、これらが破壊されるおそ
れがあった。
に電流が流れないので、スイッチングレギュレータ4の
出力電圧■1が、交流電源lの電圧で決まる最大電圧ま
たはそれに近い電圧にまで上昇してしまい、充放電用コ
ンデンサ5,6およびインバータ7のスイッチング素子
に過大な電圧が印加され続け、これらが破壊されるおそ
れがあった。
さらに、スイッチングレギュレータ4の出力電圧■1が
最大電圧またはそれに近い状態になった状態で、もし、
前記各回路構成部品が接触不良から接触状態に回復した
場合には、充放電用コンデンサ5.6に蓄積されていた
多量の電荷が一挙に放出されてブイラメン)9aに過電
流が流れ、特にフィラメント9aが微細なものであると
、フィラメント9aが焼き切れてしまうというおそれも
あった。
最大電圧またはそれに近い状態になった状態で、もし、
前記各回路構成部品が接触不良から接触状態に回復した
場合には、充放電用コンデンサ5.6に蓄積されていた
多量の電荷が一挙に放出されてブイラメン)9aに過電
流が流れ、特にフィラメント9aが微細なものであると
、フィラメント9aが焼き切れてしまうというおそれも
あった。
くわえて、より重要な問題として、接触不良の場合のリ
ーク電流によって、微弱ではあるが、2次巻線8bに電
流I2が流れることがあり、フィラメント加熱回路が正
常であると判断して、フィラメント9aが無点火状態で
あるにもかかわらず、高電圧印加制御回路によりX線管
9に高電圧が印加され、異常状態でのX線曝射という非
常に危険な状態を招いたり、X線管9自体を破壊してし
まうという問題があった。
ーク電流によって、微弱ではあるが、2次巻線8bに電
流I2が流れることがあり、フィラメント加熱回路が正
常であると判断して、フィラメント9aが無点火状態で
あるにもかかわらず、高電圧印加制御回路によりX線管
9に高電圧が印加され、異常状態でのX線曝射という非
常に危険な状態を招いたり、X線管9自体を破壊してし
まうという問題があった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
って、その第1の目的は、電流制御方式のX線管フィラ
メント加熱装置において接触不良が発生したときのX線
曝射を防止する点にあり、第2の目的は、断線や接触不
良が発生したときに加熱回路の各構成部品が破壊される
ことを防止するとともに、加熱回路が異常状態であるこ
とを知らせるようにして安全を図る点にあり、第3の目
的は、接触不良から接触状態に回復したときにX線管フ
ィラメントに過電流が流れることを防止する点にある。
って、その第1の目的は、電流制御方式のX線管フィラ
メント加熱装置において接触不良が発生したときのX線
曝射を防止する点にあり、第2の目的は、断線や接触不
良が発生したときに加熱回路の各構成部品が破壊される
ことを防止するとともに、加熱回路が異常状態であるこ
とを知らせるようにして安全を図る点にあり、第3の目
的は、接触不良から接触状態に回復したときにX線管フ
ィラメントに過電流が流れることを防止する点にある。
00課題を解決するための手段
この発明は、このような目的を達成するために、次のよ
うな構成をとる。
うな構成をとる。
すなわち、この発明の第1のX線管フィラメント加P8
装置は、スイッチングレギュレータと、このスイッチン
グレギュレータの次段の充放電用コンデンサと、この充
放電用コンデンサの次段のインバータと、前記スイッチ
ングレギュレータの出力電流の検出部と、この検出部に
よる検出値および管電流設定器による設定値とに基づい
て前記スイッチングレギュレータの出力電圧をコントロ
ールする制御回路とを備えた電流制御方式のX線管フィ
ラメント加熱装置において、前記インバータ以降の加熱
回路の断線および接触不良を検出してX線管に対する高
電圧の印加を禁止する停止信号を出力する異常判別回路
を備えたものである。
装置は、スイッチングレギュレータと、このスイッチン
グレギュレータの次段の充放電用コンデンサと、この充
放電用コンデンサの次段のインバータと、前記スイッチ
ングレギュレータの出力電流の検出部と、この検出部に
よる検出値および管電流設定器による設定値とに基づい
て前記スイッチングレギュレータの出力電圧をコントロ
ールする制御回路とを備えた電流制御方式のX線管フィ
ラメント加熱装置において、前記インバータ以降の加熱
回路の断線および接触不良を検出してX線管に対する高
電圧の印加を禁止する停止信号を出力する異常判別回路
を備えたものである。
また、第2のX線管フィラメント加熱装置は、前記異常
判別回路からの停止信号によって、前記スイッチングレ
ギュレータの出力を停止するように前記制御回路をコン
トロールとともに、警報部を作動させるように構成した
ものである。
判別回路からの停止信号によって、前記スイッチングレ
ギュレータの出力を停止するように前記制御回路をコン
トロールとともに、警報部を作動させるように構成した
ものである。
さらに、第3のX線管フィラメント加熱装置は、前記充
放電用コンデンサの両極端子間に放電回路を接続し、前
記異常判別回路からの停止ヒ信号によって、前記放電回
路を作動させるように構成したものである。
放電用コンデンサの両極端子間に放電回路を接続し、前
記異常判別回路からの停止ヒ信号によって、前記放電回
路を作動させるように構成したものである。
E、作用
この発明の第1のX線管フィラメント加熱装置の構成に
よれば、インパーク以降の加熱回路において断線または
接触不良が発生したときには、異常判別回路から停止信
号が出力され、X線管に対する高電圧の印加が禁止され
る。
よれば、インパーク以降の加熱回路において断線または
接触不良が発生したときには、異常判別回路から停止信
号が出力され、X線管に対する高電圧の印加が禁止され
る。
また、第2のX線管フィラメント加熱装置の構成によれ
ば、断線または接触不良が発生したときには、スイッチ
ングレギュレータの出力が停止されるので、インバータ
以降の加熱回路における各構成部品の破壊を免れるとと
もに、警報部が作動するのでこのX線管フィラメント加
熱装置が異常状態であることをオペレータに知らせられ
る。
ば、断線または接触不良が発生したときには、スイッチ
ングレギュレータの出力が停止されるので、インバータ
以降の加熱回路における各構成部品の破壊を免れるとと
もに、警報部が作動するのでこのX線管フィラメント加
熱装置が異常状態であることをオペレータに知らせられ
る。
そして、第3のX線管フィラメント加熱装置の構成によ
れば、接触不良が発生したときに充放電用コンデンサの
蓄積電荷を放電回路を介して予め放出するので、接触不
良から接触状態に回復してもX線管フィラメントには過
電流が流れない。
れば、接触不良が発生したときに充放電用コンデンサの
蓄積電荷を放電回路を介して予め放出するので、接触不
良から接触状態に回復してもX線管フィラメントには過
電流が流れない。
F、実施例
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図はこの発明の一実施例に係るX線管フィラメント
加熱装置の回路図である。
加熱装置の回路図である。
第1図において、従来例に係る第2図に示した符号と同
一の符号は、本実施例においても、その符号が示す部品
1部分等と同様のものを指す。本実施例において、従来
例と異なっている構成は、次のとおりである。
一の符号は、本実施例においても、その符号が示す部品
1部分等と同様のものを指す。本実施例において、従来
例と異なっている構成は、次のとおりである。
スイッチングレギュレータ4の出力端子間に分圧抵抗1
3.14が挿入されている一方、この分圧抵抗13.1
4によってスイッチングレギュレータ4の出力電圧■1
を分圧した電圧■4に対する基準電圧■、を発生する基
準電圧発生器15、および、分圧電圧■4と基準電圧■
、とを比較する電圧比較回路16からなる異常判別回路
17が設けられている。
3.14が挿入されている一方、この分圧抵抗13.1
4によってスイッチングレギュレータ4の出力電圧■1
を分圧した電圧■4に対する基準電圧■、を発生する基
準電圧発生器15、および、分圧電圧■4と基準電圧■
、とを比較する電圧比較回路16からなる異常判別回路
17が設けられている。
電圧比較回路16は、V4>V、のときに停止信号S。
を出力するもので、この停止信号S0がX線管9に高電
圧を印加する制御回路18に入力されるとその高電圧の
印加を禁止するように構成されている。
圧を印加する制御回路18に入力されるとその高電圧の
印加を禁止するように構成されている。
また、停止信号S0は制御回路11にも出力され、スイ
ッチングレギュレータ4の発振を停止させるように構成
されているとともに、警報部19にも出力されてオペレ
ータに断線または接触不良を知らせることができるよう
に構成されている。警報部19としては、ランプ、パト
ライト、ブザー、あるいは、断線または接触不良のメツ
セージを表示するデイスプレィ装置など適当なものを採
用できる。
ッチングレギュレータ4の発振を停止させるように構成
されているとともに、警報部19にも出力されてオペレ
ータに断線または接触不良を知らせることができるよう
に構成されている。警報部19としては、ランプ、パト
ライト、ブザー、あるいは、断線または接触不良のメツ
セージを表示するデイスプレィ装置など適当なものを採
用できる。
そして、充放電用コンデンサ5,6の両極端子間に、ト
ランジスタと低抵抗からなる放電回路20が挿入されて
おり、そのトランジスタが停止信号S0によってONさ
れ、充放電用コンデンサ56に蓄積されている電荷を急
速に放出するように構成されている。
ランジスタと低抵抗からなる放電回路20が挿入されて
おり、そのトランジスタが停止信号S0によってONさ
れ、充放電用コンデンサ56に蓄積されている電荷を急
速に放出するように構成されている。
その他の構成は従来例と同様であるので、説明を省略す
る。
る。
次に、この実施例のX線管フィラメント加熱装置の動作
を説明する。
を説明する。
スイッチングレギュレータ4の出力電圧■1ひいては分
圧電圧■、は、X線管フィラメント9aの種類と管電流
設定器12により設定された管電流(電圧V3)によっ
てほぼ決まる。そして、インバータ7以降の加熱回路の
状態が正常であれば、分圧電圧■4は基準電圧V、以下
であり(V4≦■、)、電圧比較回路16からの停止信
号S、の出力はない。
圧電圧■、は、X線管フィラメント9aの種類と管電流
設定器12により設定された管電流(電圧V3)によっ
てほぼ決まる。そして、インバータ7以降の加熱回路の
状態が正常であれば、分圧電圧■4は基準電圧V、以下
であり(V4≦■、)、電圧比較回路16からの停止信
号S、の出力はない。
しかし、もし、インバータ7におけるスイッチング素子
、加熱トランス8の1次巻線8a、2次巻線8b、X線
管フィラメント9a、あるいは、2次巻線8bとフィラ
メント9aとを接続している高圧ケーブルのいずれかが
断線または接触不良となった場合には、前述したとおり
、スイッチングレギュレータ4の出力電圧■1が、交流
電源1の電圧で決まる最大電圧またはそれに近い電圧に
まで上昇し、かつ、電流検出抵抗10による電流!。
、加熱トランス8の1次巻線8a、2次巻線8b、X線
管フィラメント9a、あるいは、2次巻線8bとフィラ
メント9aとを接続している高圧ケーブルのいずれかが
断線または接触不良となった場合には、前述したとおり
、スイッチングレギュレータ4の出力電圧■1が、交流
電源1の電圧で決まる最大電圧またはそれに近い電圧に
まで上昇し、かつ、電流検出抵抗10による電流!。
(電圧VZ)がゼロまたはゼロに近い微小な値となる。
出力電圧V、の過大な昇圧に伴って分圧電圧■4が基準
電圧V、を超えるため(V4 >V、) 、電圧比較回
路16から停止信号S0が高電圧印加制御回路18に出
力されてX線管9に対する高電圧の印加を禁止するとと
もに、警報部19にも出力されてオペレータに加熱回路
が断線または接触不良の状態にあることを知らせる。
電圧V、を超えるため(V4 >V、) 、電圧比較回
路16から停止信号S0が高電圧印加制御回路18に出
力されてX線管9に対する高電圧の印加を禁止するとと
もに、警報部19にも出力されてオペレータに加熱回路
が断線または接触不良の状態にあることを知らせる。
また、停止信号S、が制御回路11にも入力され、これ
によって制御回路11は、スイッチングレギュレータ4
の発振を停止するので、充放電用コンデンサ5,6およ
びインバータ7のスイッチング素子その他の回路構成部
品が過大電圧から保護される。
によって制御回路11は、スイッチングレギュレータ4
の発振を停止するので、充放電用コンデンサ5,6およ
びインバータ7のスイッチング素子その他の回路構成部
品が過大電圧から保護される。
さらに、前記の断線または接触不良のために、その初期
段階で、スイッチングレギュレータ4の出力電圧v1が
異常昇圧し、充放電用コンデンサ5.6に多叶の電荷が
蓄積されることになるが、放電回路20が停止信号S0
によって導通するため、充放電用コンデンサ5,6の蓄
積電荷が放電回路20を介して急速に放出される。した
がって、その後、もし、加熱回路が接触不良から接触状
態に回復した場合でも、X線管フィラメント9aに過電
流が流れることが回避され、フィラメント9aが保護さ
れる。
段階で、スイッチングレギュレータ4の出力電圧v1が
異常昇圧し、充放電用コンデンサ5.6に多叶の電荷が
蓄積されることになるが、放電回路20が停止信号S0
によって導通するため、充放電用コンデンサ5,6の蓄
積電荷が放電回路20を介して急速に放出される。した
がって、その後、もし、加熱回路が接触不良から接触状
態に回復した場合でも、X線管フィラメント9aに過電
流が流れることが回避され、フィラメント9aが保護さ
れる。
G0発明の効果
この発明の第1のX線管フィラメント加熱装置によれば
、インバータ以降の加熱回路において断線または接触不
良が発生したときには、異常判別回路からの停止信号に
よってX線管への高電圧印加すなわち危険なX線曝射を
未然に防止することができるという効果がある。
、インバータ以降の加熱回路において断線または接触不
良が発生したときには、異常判別回路からの停止信号に
よってX線管への高電圧印加すなわち危険なX線曝射を
未然に防止することができるという効果がある。
また、第2のX線管フィラメント加熱装置によれば、断
線または接触不良が発生したときには、スイッチングレ
ギュレータの出力を停止して、加熱回路における各構成
部品を破壊から保護することができるとともに、警報部
の作動によって断線または接触不良をオペレータに知ら
せ、安全対策を講することができるという効果がある。
線または接触不良が発生したときには、スイッチングレ
ギュレータの出力を停止して、加熱回路における各構成
部品を破壊から保護することができるとともに、警報部
の作動によって断線または接触不良をオペレータに知ら
せ、安全対策を講することができるという効果がある。
そして、第3のX線管フィラメント加熱装置によれば、
接触不良が発生したときに充放電用コンデンサのN積電
前を放電回路を介して放出しておくので、接触不良から
接触状態に回復した場合でも、X線管フィラメントを過
電流から保護することができるという効果がある。
接触不良が発生したときに充放電用コンデンサのN積電
前を放電回路を介して放出しておくので、接触不良から
接触状態に回復した場合でも、X線管フィラメントを過
電流から保護することができるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例に係るX線管フィラメント
加熱装置の回路図である。第2図は従来例の回路図であ
る。 4・・・スイッチングレギエレータ 5.6・・・充放電用コンデンサ 7・・・・インバータ 10・・・スインチンダレギュレータの出力電流検出抵
抗 11・・・制御回路 12・・・管電流設定器 13、14・・・分圧抵抗 15・・・基準電圧発生器 16・・・電圧比較回路 17・・・異常判別回路 18・・・高電圧印加制御回路 19・・・警報部 20・・・放電回路 So・・・停止信号
加熱装置の回路図である。第2図は従来例の回路図であ
る。 4・・・スイッチングレギエレータ 5.6・・・充放電用コンデンサ 7・・・・インバータ 10・・・スインチンダレギュレータの出力電流検出抵
抗 11・・・制御回路 12・・・管電流設定器 13、14・・・分圧抵抗 15・・・基準電圧発生器 16・・・電圧比較回路 17・・・異常判別回路 18・・・高電圧印加制御回路 19・・・警報部 20・・・放電回路 So・・・停止信号
Claims (1)
- (1)スイッチングレギュレータと、このスイッチング
レギュレータの次段の充放電用コンデンサと、この充放
電用コンデンサの次段のインバータと、前記スイッチン
グレギュレータの出力電流の検出部と、この検出部によ
る検出値および管電流設定器による設定値とに基づいて
前記スイッチングレギュレータの出力電圧をコントロー
ルする制御回路とを備えた電流制御方式のX線管フィラ
メント加熱装置において、前記インバータ以降の加熱回
路の断線および接触不良を検出してX線管に対する高電
圧の印加を禁止する停止信号を出力する異常判別回路を
備えたことを特徴とするX線管フィラメント加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63191486A JP2682029B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | X線管フィラメント加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63191486A JP2682029B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | X線管フィラメント加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0240898A true JPH0240898A (ja) | 1990-02-09 |
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JP (1) | JP2682029B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5329494A (en) * | 1991-03-07 | 1994-07-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Memory cell array divided type semiconductor memory device |
US5722782A (en) * | 1995-08-07 | 1998-03-03 | Rosenthal; Donald M. | Wax pencil holding device |
US5836708A (en) * | 1993-09-08 | 1998-11-17 | Tokiwa Corporation | Cartridge-type feeding case for a solid object |
JP2007239336A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 横型ブラインドのスラット駆動装置 |
JP2013251121A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Anritsu Sanki System Co Ltd | X線検査装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57153665A (en) * | 1981-03-20 | 1982-09-22 | Hitachi Ltd | X-ray tube filament current supply apparatus |
JPS57202698A (en) * | 1981-06-08 | 1982-12-11 | Hitachi Medical Corp | Electrical current supply device for x-ray emitting filament |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP63191486A patent/JP2682029B2/ja not_active Expired - Lifetime
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