JPH0240849Y2 - - Google Patents

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JPH0240849Y2
JPH0240849Y2 JP1985104304U JP10430485U JPH0240849Y2 JP H0240849 Y2 JPH0240849 Y2 JP H0240849Y2 JP 1985104304 U JP1985104304 U JP 1985104304U JP 10430485 U JP10430485 U JP 10430485U JP H0240849 Y2 JPH0240849 Y2 JP H0240849Y2
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JP
Japan
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knife
fork
spoon
connecting piece
male
Prior art date
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Expired
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JP1985104304U
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English (en)
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JPS6211478U (ja
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Priority to JP1985104304U priority Critical patent/JPH0240849Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] この考案は食事用の、特に使い捨て用に好適な
プラスチツク製フオーク、ナイフ又はスプーンセ
ツトに関する。
[従来技術] 航空機や列車などの乗物での食事にはプラスチ
ツク製の使い捨てフオーク、ナイフ又はスプーン
を使用することがあるが、フオークとナイフ又は
スプーンはそれぞれ個々に独立した別々のものに
構成されている。
[問題点] 従来のそれぞれ個々独立に構成されているフオ
ーク、ナイフ又はスプーンでは、客にサービスす
る際フオーク、ナイフ又はスプーンのどれかを忘
れたり、フオークとナイフ又はスプーンの数が合
わなかつたりすることがあるばかりか、容器はフ
オークを入れたものとナイフ又はスプーンを入れ
たものとの複数が必要となり、狭い機内や車内で
はスペースの有効利用を期せないという欠点があ
る。
また、フオークとナイフ又はスプーンと一緒に
包装したものがあるが、このばあいは一方を忘れ
たりすることもなければ容器を2種類容易する必
要さはないが、バラバラになつているフオークと
ナイフ又はスプーンを自動包装機で一緒に包装す
ることは殆ど困難であり、したがつて非自動機で
包装するしかなく、包装に手間どり、その包装工
数が高くついてコスト高を招くという生産上の致
命的欠点がある。
[目的] 本考案は、フオークとナイフ又はスプーンが折
り曲げ可能に一体に連接されており、しかも使用
時にはフオークとナイフ又はスプーンに容易に分
離できて不都合なく使用でき、また包装は自動包
装機にて高能率に行なえて、従来のものの前述し
た欠点が除去されたフオーク、ナイフ又はスプー
ンセツトを提供できるようにした。
「考案の構成」 しかして本考案のフオーク、ナイフ又はスプー
ンセツトは、フオークとナイフ又はスプーンの各
柄の終端どうしを折り曲げ可能な連結片部にて一
体に連接し、かつ連結片部は手にて千切つてフオ
ークとナイフ又はスプーンに分断できるように構
成し、しかも、フオークとナイフ又はスプーンの
各柄に、フオークとナイフ又はスプーンを連結片
部で折り曲げて重ね合わせたときに互いに嵌合し
合う雌雄の係合部を形成したものとしてある。
[作用] フオークとナイフ又はスプーンは連結片部にて
一体に連接されているが、フオークとナイフ又は
スプーンを連結片部で二つ折りに曲げて、一方の
柄に形成した雄の係合部を他方の柄に形成した雌
の係合部に嵌合させることにより、双方を重ね合
わせた状態に結合させておくことができ、食事の
ときには手でフオークとナイフ又はスプーンに分
断せしめて個々のフオーク、ナイフ又はスプーン
にすることができる。
[実施例] 次ぎに本考案の一実施例を、添付図面に示すフ
オーク、ナイフの組合せのばあいの一具体例によ
つて詳細に説明する。
第1図乃至第5図は本考案の基本例を示すもの
で、符号1はフオーク、1aその柄、2はナイ
フ、2aはその柄を示す。
フオークとナイフの各柄の終端部どうしは連結
片部5によつて一体に連接されており、またフオ
ーク、ナイフ、連結片部はプラスチツクにより一
体成型されている。
しかして連結片部5は薄肉に構成することによ
より可撓性を有し、自由に折り曲げ可能としてあ
るほかに、切込を入れた細小部5aを手で千切つ
てフオークとナイフに分断できるようにしてあ
る。
この実施例のものでは、メーカー側はフオーク
とナイフとを連結片部5で二つに折りまげて重ね
合わせ、それを包装袋6にてパツケージして発注
先へ納品する。
消費者が使用するときには包装袋を破り、中か
らフオーク、ナイフを取り出して両者を拡げ、フ
オークとナイフを両手でもつて引つぱるとか、あ
るいは捻ることにより連結片部5を細小片の箇所
で千切る。これによりフオークとナイフは個々に
分離させられ、分離したフオークとナイフを手に
持つて食事することができる。
第6図乃至第12図はフオークとナイフを重ね
合わせたとき、フオーク、ナイフに形成した雌雄
の係合部どうしが互いに嵌合し合つて容易には開
かないようにしたばあいを示し、その中の第6図
乃至第10図は雄の係合部3は突起で、雌の係合
部4は孔で構成したばあいを、第11図乃び第1
2図は雄の係合部3は突条で、雌の係合部4は溝
で形成したばあいをそれぞれ示す。
これら第6〜12図のものは、使用後のフオー
クとナイフを雌雄の係合部で嵌め合せることによ
り、体裁よく捨てることができるほかに、メーカ
ーサイドとしては、自動包装機でフオーク、ナイ
フを包装する際、フオーク、ナイフが雌雄の係合
部で嵌め合わされていて、両者が一体に重ね合わ
された状態に結合しているので、高能率にパツケ
ージできるという生産上実質的に多大なメリツト
がある。
[効果] 以上本考案によれば、使用前にはフオークとナ
イフが折り曲げ可能に一体に連接さされており、
しかも使用時にはフオークとナイフに容易に分離
できて不都合なく使用でき、また包装は、自動折
り機にてフオークとナイフが折り曲げられて重ね
合わされた状態で自動包装機により高能率に行な
える利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るフオーク、ナイフセツト
の一例を示す平面図、第2図は同セツトの第1図
の−線拡大断面図、第3図は同セツトの正面
図、第4図は同セツトの折り畳んだ状態を示す正
面図、第5図は第4図−線断面図、第6図は
第2実施例のフオーク、ナイフセツトを示す平面
図、第7図は同セツトの第6図−線拡大断面
図、第8図は同セツトの正面図、第9図は同セツ
トの折り畳んだ状態を示す正面図、第10図は第
9図の−縦断面図、第11図は他の実施例を
示す平面図、第12図はその折り畳んだ状態を示
す正面図である。図中の符号の各名称は次ぎのと
おりである。 1……フオーク、1a……フオークの柄、2…
…ナイフ、2a……ナイフの柄、3……雄係合
部、4……雌係合部、5……連結片、5a……細
小部、6……包装袋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フオークとナイフ又はスプーンの各柄の終端ど
    うしを折り曲げ可能な連結片部にて一体に連接
    し、かつ連結片部は手にて千切つてフオークとナ
    イフ又はスプーンに分断できるように構成し、し
    かもフオークとナイフ又はスプーンの各柄に、フ
    オークとナイフ又はスプーンを連結片部で折り曲
    げて重ね合わせたとき互いに嵌合し合う雌雄の係
    合部を形成したことを特徴とするフオーク、ナイ
    フ又はスプーンセツト。
JP1985104304U 1985-07-08 1985-07-08 Expired JPH0240849Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985104304U JPH0240849Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985104304U JPH0240849Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6211478U JPS6211478U (ja) 1987-01-23
JPH0240849Y2 true JPH0240849Y2 (ja) 1990-10-31

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ID=30977673

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JP1985104304U Expired JPH0240849Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

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JP (1) JPH0240849Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS426614Y1 (ja) * 1965-12-22 1967-03-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS426614Y1 (ja) * 1965-12-22 1967-03-29

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Publication number Publication date
JPS6211478U (ja) 1987-01-23

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