JPH0240723A - メッセージ送受信管理方式 - Google Patents

メッセージ送受信管理方式

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JPH0240723A
JPH0240723A JP19081188A JP19081188A JPH0240723A JP H0240723 A JPH0240723 A JP H0240723A JP 19081188 A JP19081188 A JP 19081188A JP 19081188 A JP19081188 A JP 19081188A JP H0240723 A JPH0240723 A JP H0240723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
priority
task
messages
waiting
Prior art date
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Pending
Application number
JP19081188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Komuro
博 小室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP19081188A priority Critical patent/JPH0240723A/ja
Publication of JPH0240723A publication Critical patent/JPH0240723A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は計算機システムにおけるタスク間の同期通信を
対象としたメツセージ送受信管理方式に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、計算機システムにおけるタスク間の同期通信は、
メツセージを送信する側のタスク(メツセージ送信タス
ク)から送信されたメツセージをメツセージ待ち行列に
到着順にキューイングして管理し、メツセージを待つタ
スク(メツセージ待ちタスク)が発生すると、メツセー
ジ待ち行列に到着順に保留されていたメツセージから先
頭のものをそのメツセージ待ちタスクに与えるという方
式をとっていた。
ところで、メツセージには処理が早急に必要なものとそ
うでないものとが存在するため、メツセージの内容に応
じて優先的な送受信(メッセージ優先送受信)を行うこ
とが要請される場合もある。
従来、前述したメツセージ送受信管理方式のもとに、上
記のメツセージ優先送受信を行う場合には、メツセージ
待ち行列にキューイングされて保留されているメツセー
ジをメツセージ待ちタスクに全て取り込むようにし、そ
の中から所定の規則に基づいた何らかの情報により優先
度を認識し、優先度の最も高いメツセージを実際に取り
込むようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のメツセージ送受信管理方式を利用したメツセージ
優先送受信方式は上述した通りであるが、この方式には
以下のような欠点があった。
■メツセージ待ちタスクがメツセージ待ち行列にキュー
イングされた全てのメツセージを取り込まなければなら
ないため、保留されているメツセージが多い場合にはメ
ツセージ待ちタスクにおけるメモリ処理上の負担が大き
く、メツセージ処理効率が悪化する。
■1つのメツセージ待ちタスクで待ち行列にキューイン
グされた全てのメツセージを取り込んでしまうと、取り
込まれたメツセージはそのメツセージ待ちタスクが開放
するまで他のメツセージ待ちタスクからは受信できない
ため、複数タスク環境(同一のタスクを複数同時動作さ
せるような場合)において処理効率が悪化する。
■優先度の最も高いメツセージを受信しても、そのメツ
セージ待ちタスクのタスク優先度(タスク間における実
行の優先度)が低いと、オペレーティングシステムの動
作により、そのタスクにかかる実際の処理実行は優先さ
れない場合があり、メツセージを優先させたことが無意
味になることがある。
本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところは、メツセージ優先送受信をメツセージ
を受信するタスク側で特に意識することなく効率的に実
行することのできるメツセージ送受信管理方式を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するため、メツセージ優先度
とタスク優先度とを対応付けるタスク優先度変更テーブ
ルをメツセージ送信タスクの指示に応じて作成・更新す
るタスク優先度変更テーブル管理手段と、 メツセージ送信タスクからメツセージとメツセージ優先
度の指示とを受け、当該メツセージをメツセージ待ち行
列にメツセージ優先度の高い順にキューイングして管理
する保留メツセージ優先度管理手段と、 メツセージ待ちタスクの優先順受信指定を認識した際に
メツセージ待ち行列にキューイングされたメツセージか
ら優先度の最も高いメツセージを受け渡すメツセージス
ケジューリング手段と、メツセージを受け渡したメツセ
ージ待ちタスクのタスク優先度を前記タスク優先度変更
テーブルに従って変更する待ちタスク優先度変更手段と
を備えるようにしている。
〔作用〕
本発明のメツセージ送受信管理方式にあっては、タスク
優先度変更テーブル管理手段がメツセージ優先度とタス
ク優先度とを対応付けるタスク優先度変更テーブルをメ
ツセージ送信タスクの指示に応じて作成・更新し、保留
メツセージ優先度管理手段がメツセージ送信タスクから
メツセージとメツセージ優先度の指示とを受けて当該メ
ツセージをメツセージ待ち行列にメツセージ優先度の高
い順にキューイングして管理し、メツセージスケジュー
リング手段がメツセージ待ちタスクの優先順受信指定を
認識した際にメツセージ待ち行列にキューイングされた
メツセージから優先度の最も高いメツセージを受け渡し
、メツセージを受け渡したメツセージ待ちタスクのタス
ク優先度を待ちタスク優先度変更手段がタスク優先度変
更テーブルに従って変更する。これにより、オペレーテ
ィングシステムの通常のタスク管理により、メツセージ
の優先度に応じたタスク優先度で当該タスクが実行され
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例につき図面を参照して説明する。
第1図は本発明のメツセージ送受信管理方式の一実施例
を示す構成図である。第1図において、本実施例は従来
例の項で説明した、メツセージを到着順にメツセージ待
ち行列に管理するメツセージ送受信管理方式および通常
のオペレーティングシステムの存在を前提としており、
本発明と関連のある部分、すなわちメツセージ待ち行列
20゜メツセージ送信タスク30.メツセージ待ちタス
ク40を除きそれらの機能部は省略しである。なお、メ
ツセージ送信タスク30.メツセージ待ちタスク40に
ついては新たな機能が付加されている。すなわち、メツ
セージ送信タスク30はメツセージといっしょに当該メ
ツセージの優先度(メツセージ優先度)を指示すること
ができると共に、そのメツセージ優先度と当該メツセー
ジが受け渡されるメツセージ待ちタスク40の実行の優
先度(タスク優先度)との関係を予め指示することがで
きるようになっている。また、メツセージ待ちタスク4
0は従来の到着順のメツセージ管理に代えて優先度順の
メソセージ管理を選択するための優先順受信指定が行え
るようになっている。
本発明の機能部は優先メツセージ送受信管理部lOによ
り構成され、この優先メツセージ送受信管理部lOはタ
スク優先度変更テーブル管理手段11、保留メツセージ
優先度管理手段12.メツセージスケジューリング手段
13.待ちタスク優先度変更手段14.タスク優先度変
更テーブル15から構成されている。なお、各部の機能
は次の通りである。
、タスク優先度変更テーブル管理手段11;メツセージ
優先度とタスク優先度とを対応付けるタスク優先度変更
テーブル15をメツセージ送信タスク30の指示に応じ
て作成・更新する機能。
保留メツセージ優先度管理手段12;メツセージ送信タ
スク30からメツセージとメツセージ優先度の指示とを
受け、従来の到着順のキューイングの動作に加え、当該
メソセージをメツセージ待ち行列20にメツセージ優先
度の高い順にキューイングして管理する機能。
メソセージスケジューリング手段13;メツセージ待ち
タスク40の優先順受信指定を認識した際にメツセージ
待ち行列20にキューイングされたメツセージから優先
度の最も高いメツセージを受け渡す機能。
待ちタスク優先度変更手段14;メツセージを受け渡し
たメツセージ待ちタスク40のタスク優先度をタスク優
先度変更テーブル15に従って変更する機能。
以下、上記の実施例の動作につき説明する。
今、既にいくつかのメツセージがメツセージ待ち行列2
0にキューイングされている状態においてメツセージ送
信タスク30からメツセージを送信する場合を考える。
第2図および第3図はこのような場合におけるメツセー
ジ待ち行列20のキューイングの状態の例を示した図で
あり、第2図はメツセージ送信タスク30からメツセー
ジmを送信する前の状態、第3図はメツセージmを送信
した後の状態である。すなわち、第2図において、既に
いずれかのタスクから送信されたメツセージ(Oで示す
、)はメツセージ待ち行列20に対して実線で示すよう
に従来の到着順のキューイングの動作によりメツセージ
の到着順にキューイング(C−4B→D)されて保留さ
れていると共に、保留メツセージ優先度管理手段12の
動作により破線で示すように優先度順にキューイング(
B→C→D)が行われている。なお、英大文字で示した
のが優先度であり、A、 B、  C,D、・・・の順
に優先度が低くなるものとする。しかして、メツセージ
送信タスク30から優先度Aのメツセージmが送信され
ると、メソセージmは、第3図に実線で示すように従来
の到着順のキューイングの動作により一番最後の位置に
キューイングされると共に、保留メツセージ優先度管理
手段12の動作により破線で示すように一番最初の位置
にキューイングされることになる。
一方、第2図および第3図において一点鎖線で示すのは
メツセージ待ちタスク40のキュー(メツセージ待ちタ
スク優先度)であり、所定の規―則、例えば発生した順
にメツセージ待ちタスクはキュ−イングされており、メ
ツセージスケジューリング手段13はこのメツセージ待
ちタスク優先度を検索して先頭にキューイングされてい
るメツセージ待ちタスク40を選択する。
今、メツセージ待ちタスク40が前述した優先順受信指
定pを有しているものとすると、メツセージスケジュー
リング手段13は優先順受信指定pを認識し、従来の到
着順のスケジューリングに代えて優先度類のスケジュー
リングを行い、第5図に示すようにメツセージ待ち行列
20にキューイングされたメツセージから優先度の最も
高いメツセージmを取り出し、メツセージ待ちタスク4
0に受け渡す。
次いで、上記のメツセージの受け渡しの後、待ちタスク
優先度変更手段14は、第6図に示すように、メツセー
ジ待ちタスク40の優先度(左肩の口が優先度を表すも
のとする。)を、タスク優先度変更テーブル15からメ
ツセージ優先度Aにより検索して得たタスク優先度(図
示の例では最高の優先度を示す「l」)に変更する。な
お、タスク優先度変更テーブル15は、第4図に示すよ
うに、タスク優先度変更テーブル管理手段11の動作に
より、メツセージ送信タスク30の指示によってメツセ
ージ優先度とタスク優先度とが対応付けられて設定され
ているものである。
その後、メツセージ待ちタスク40を実行可能状態とす
ることにより、通常のオペレーティングシステムのタス
ク管理に従って実行が行われるが、タスク優先度として
メツセージ優先度(この例では最高の「A」)に応じた
適切な値(この例では最高の「1」)が設定されている
ため、従来のように優先してメツセージを受信したもの
のタスク優先度が低いため実行が優先されないというよ
うな不具合が発生することはない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のメツセージ送受信管理方
式にあっては、メツセージにメツセージ優先度を付加す
ることによりメツセージ優先度に応じたスケジューリン
グを行うと共に、メツセージを受け渡したメツセージ待
ちタスクのタスク優先度をメツセージ優・先度に応じて
変更するようにしているため、 ■メツセージ待ちタスクは何らメツセージのスケジュー
リングを意識しないで済むため、メツセージ待ちタスク
の負担が軽減し、処理効率が向上する。
■複数タスク環境であっても最適なスケジューリングか
行われるため、処理効率が向上する。
■メツセージ優先度に応じた適切なタスク優先度で実行
が制御されるため、従来のように優先してメツセージを
受信したもののタスク優先度が低いため実行が優先され
ないというような不具合が発生することがなくなる。
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のメツセージ送受信管理方式の一実施例
を示す構成図、 第2図はメツセージ送信前のメツセージ待ち行列Φキュ
ーイングの状態を示す図、 第3図はメツセージ送信後のメツセージ待ち行列のキュ
ーイングの状態を示す図、 第4図はタスク優先度変更テーブルの更新の様子を示す
図、 第5図はメツセージの受信の様子を示す図および、 第6図はメツセージ待ちタスクの優先度を変更する様子
を示す図である。 図において、10・・・優先メツセージ送受信管理部、
11・・・タスク優先度変更テーブル管理手段、12・
・・保留メツセージ優先度管理手段、13・・・メツセ
ージスケジューリング手段、14・・・待ちタスク優先
度変更手段、15・・・タスク優先度変更テーブル、2
0・・・メツセージ待ち行列、30・・・メツセージ送
信タスク、40・・・メツセージ待ちタスク、m・・・
メツセージ、p・・・優先順受信指定。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  メッセージ優先度とタスク優先度とを対応付けるタス
    ク優先度変更テーブルをメッセージ送信タスクの指示に
    応じて作成・更新するタスク優先度変更テーブル管理手
    段と、 メッセージ送信タスクからメッセージとメッセージ優先
    度の指示とを受け、当該メッセージをメッセージ待ち行
    列にメッセージ優先度の高い順にキューイングして管理
    する保留メッセージ優先度管理手段と、 メッセージ待ちタスクの優先順受信指定を認識した際に
    メッセージ待ち行列にキューイングされたメッセージか
    ら優先度の最も高いメッセージを受け渡すメッセージス
    ケジューリング手段と、メッセージを受け渡したメッセ
    ージ待ちタスクのタスク優先度を前記タスク優先度変更
    テーブルに従って変更する待ちタスク優先度変更手段と
    を備えたことを特徴とするメッセージ送受信管理方式。
JP19081188A 1988-07-30 1988-07-30 メッセージ送受信管理方式 Pending JPH0240723A (ja)

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JP19081188A JPH0240723A (ja) 1988-07-30 1988-07-30 メッセージ送受信管理方式

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JP19081188A JPH0240723A (ja) 1988-07-30 1988-07-30 メッセージ送受信管理方式

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JPH0240723A true JPH0240723A (ja) 1990-02-09

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ID=16264142

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JP19081188A Pending JPH0240723A (ja) 1988-07-30 1988-07-30 メッセージ送受信管理方式

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JP (1) JPH0240723A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03261256A (ja) * 1990-03-12 1991-11-21 Fujitsu Ltd 着信報知装置
JPH0628199A (ja) * 1990-03-05 1994-02-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 並行処理の同期方法
JP2004054622A (ja) * 2002-07-19 2004-02-19 Hitachi Ltd コントローラおよび情報通信サービス方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH03261256A (ja) * 1990-03-12 1991-11-21 Fujitsu Ltd 着信報知装置
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