JPH0240720Y2 - - Google Patents

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JPH0240720Y2
JPH0240720Y2 JP13654384U JP13654384U JPH0240720Y2 JP H0240720 Y2 JPH0240720 Y2 JP H0240720Y2 JP 13654384 U JP13654384 U JP 13654384U JP 13654384 U JP13654384 U JP 13654384U JP H0240720 Y2 JPH0240720 Y2 JP H0240720Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は多段式の折畳式踏台に関する。
<従来の技術> 従来、多段式踏台として第7図に示される如
く、互いに平行に配設された左右一対の前支柱1
と、左右一対の後支柱2と、複数の踏ざん3a,
3bとを備え、各前支柱1の上端部が最上の踏ざ
ん3aに枢支連結され、また各後支柱2の上端部
も最上の踏ざん3aに枢支連結されたものがあつ
た。4は開き止め金具で、一端が前支柱1に枢支
連結され、他端が後支柱2に枢支連結されてい
る。また他の踏ざん3bは両前支柱1間に固定状
に架設されていた。そして各枢支部回りの回動操
作により、第7図に示される使用姿勢及び第8図
に示される折畳姿勢に姿勢変更自在に構成されて
いた。
<考案が解決しようとする問題点> 上記構造の踏台によれば、最上の踏ざん3aは
巾広に構成でき、該踏ざん3a上では作業性がよ
いが、下位の踏ざん3b位置で作業を行なう場合
には、巾が狭く、不安定であり、作業性に問題が
あつた。そして、下位の踏ざん3bを仮想線で示
される如く、巾広に構成すれば、折畳んで収納す
る際、かさばる欠点がある。そこで、本考案は上
記問題点に鑑み、使い勝手がよく、収納時にはコ
ンパクトに折畳むことができる踏台を提供するこ
とを目的とする。
<問題点を解決するための手段> その技術的手段は、複数の踏ざん13が架設さ
れた左右一対の前支柱11と、各前支柱11の上
部に夫々連結された左右一対の後支柱12とを備
え、前支柱11と後支柱12の下部側が互いに拡
縮操作自在とされた折畳式踏台10において、各
後支柱12が各前支柱11の外側部に重合状折畳
姿勢となるよう上部で枢支連結され、各前支柱1
1の前面側に、かつ平行に配設されたリンク支柱
21と前支柱11と各踏ざん13とで平行リンク
機構を形成すべく、各踏ざん13の両側後部が各
前支柱11に枢支連結されると共に各踏ざん13
の両側中間部が各リンク支柱21に枢支連結さ
れ、リンク支柱21の前支柱11に対する下側当
接位置で各踏ざん13が前方へ突出する使用姿勢
とされると共に、前支柱11に対する上側当接位
置で各踏ざん13が各前支柱11及びリンク支柱
21間に収納状とされる折畳姿勢とされ、各踏ざ
ん13の使用姿勢及び折畳姿勢と連動して後支柱
12を拡縮操作すべく、連動操作アーム32の前
端部がリンク支柱21に、中間部が前支柱11に
夫々、枢支連結されると共に、後端部に設けられ
た摺動体37が、後支柱12内側に長手方向に沿
つて設けられたガイド溝部27に相対摺動自在に
係合された点にある。
<作用> 本考案によれば、各踏ざん13の両側後部が各
前支柱11に枢支連結され、また両側中間部が各
リンク支柱21に枢支連結され、リンク支柱21
の前支柱11に対する下側当接位置で各踏ざん1
3が前方へ突出する使用姿勢とされるため、各踏
ざん13の巾を広く構成でき、従つて、いずれの
踏ざん13位置でも安定よく作業を行なうことが
でき、使い勝手がよい。また平行リンク機構によ
り、リンク支柱21を前支柱に対する上側当接位
置とした際、各踏ざん13が各前支柱11及びリ
ンク支柱21間に収納状とされ、一方、各後支柱
12も連動操作アーム32によつて各前支柱11
の外側部に重合状とされた折畳姿勢が得られ、非
常にコンパクトに折畳むことができる。
<実施例> 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、第1図乃至第6図において、10はアルミ
ニウム合金製の踏台で、左右一対の前支柱11
と、左右一対の後支柱12と、複数(実施例では
3つ)の踏ざん13とを備えている。
各踏ざん13は第1図及び第4図に示される如
く、上部に踏面14を備え、該踏面14の前端、
後端及び中間位置下面に夫々リブ15を備えた型
材よりなり、両側には五角形状の側板16が夫々
固着されている。また踏面14上面には滑り止め
用のゴムシート17が固着されている。そして各
踏ざん13の両側後部が両前支柱11に枢支連結
されている。即ち、両側板16及び踏面14下面
のC型リブ18内を挿通した連結杆19の両端部
が角筒状の前支柱11内に挿入され、各端に形成
された雄ネジ部にナツト20が螺合されることに
より連結されている。
21はリンク支柱で、角筒状に形成されてお
り、各前支柱11の前面側に、かつ平行に配設さ
れている。そして踏ざん13の両側板16中間部
下部に亘つて円筒状パイプ22が挿通され、その
両端部に形成された雌ネジ部にネジ23が螺合さ
れることにより、各踏ざん13の両側中間部が各
リンク支柱21に枢支連結されている。そして、
これらリンク支柱21、前支柱11及び各踏ざん
13によつて平行リンク機構を構成している。そ
して第2図に示される如く、リンク支柱21の前
支柱11に対する下側当接位置で、各踏ざん13
が互いに地表面と平行に前方へ突出する使用姿勢
とされ、各踏ざん13の平行リンク機構による矢
印P方向の回動操作により、第6図に示される如
く、リンク支柱21が前支柱11に対する上側当
接位置とされ、該状態で各踏ざん13が各前支柱
11及びリンク支柱21間に完全に収納状となる
折畳姿勢とされるよう構成されている。
前記踏ざん13の前部では、踏面14下面に設
けられたC型リブ24内に介在されたナツト25
に側板16外部よりネジ26が螺合されている。
前記各後支柱12は角筒状に形成されると共
に、第5図に示される如く、内面側には長手方向
に沿つてガイド溝部27が形成されている。また
ガイド溝部27開口側両端縁には抜止めフランジ
28が張出し形成されている。そして各後支柱1
2の上端部は各前支柱11の上端部外側でネジ2
9及びナツト30により枢支連結されている。
尚、このネジ29及びナツト30の締結に際し
て、ガイド溝部27内に適宜長さのストツパ片3
1が共締めされている。
32は連動操作アームで、略くの字状の金属板
よりなり、屈曲部となる中間部がネジ33とナツ
ト34により前支柱11外側に枢支連結され、前
端部が同じくネジ35とナツト36によりリンク
支柱21外側に枢支連結されており、前記各踏ざ
ん13と同様、平行リンク機構を構成している。
また連動操作アーム32の後端部には第1図及び
第5図に示される如く、ガイド溝部27に沿つて
相対摺動自在に係合された摺動体37がピン連結
体38により枢支連結されている。そして、第2
図に示される使用姿勢においては、摺動体37の
上端面がストツパ片31の下面39に当接状とさ
れ、折畳む際には、摺動体37がガイド溝部27
内を下方に相対摺動され、該相対摺動により、後
支柱12の下端側が前支柱11の下端側に近接さ
れ、第6図に示される如く、最終的に後支柱12
が前支柱11の外側部に重合状の折畳姿勢が得ら
れるよう構成されている。
尚、各支柱11,12,21の両端部には樹脂
製の支柱端具が嵌合固定されている。40は樹脂
製のカラー、41は樹脂製のキヤツプである。ま
た後支柱12間には、折畳姿勢とされた際、前支
柱11に当接する補強板42が架設されている。
本考案の実施例は以上のように構成されてお
り、第1図及び第2図における使用姿勢におい
て、各踏ざん13が前支柱11より前方へ突出す
る構成とされているため、各踏ざん13の巾を広
く構成でき、従つて、踏台10のいずれの踏ざん
13位置でも安定よく作業が行なえ、使い勝手が
よい。そして折畳む場合には、いずれかの踏ざん
13を矢印P方向に回動操作すれば、平行リンク
機構により、各踏ざん13が同時に回動操作され
ると共に、後支柱12も閉方向に回動操作され、
第6図に示される折畳姿勢が得られる。この際、
各踏ざん13が各前支柱11及びリンク支柱21
間に完全に収納状とされ、かつ後支柱12が前支
柱11の外側部に重合状とされるため、非常にコ
ンパクトに折畳むことができ、収納スペースが少
なくてよい。また再度、使用する場合には踏ざん
13を上記と逆方向に回動操作すれば、容易に使
用姿勢が得られ、操作性がよく、使い勝手がよ
い。
<考案の効果> 本考案によれば、使用姿勢において、各踏ざん
が前方へ突出する構成とされているため、各踏ざ
んの巾を広く構成でき、いずれの踏ざん位置でも
安定よく作業が行なえ、使い勝手がよい。また折
畳姿勢においては、各踏ざんが各前支柱及びリン
ク支柱間に収納状とされ、各後支柱が各前支柱の
外側部に重合状とされるため、非常にコンパクト
に折畳むことができ、収納スペースが少なくてよ
いという利点を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す要部断面側面
図、第2図は使用姿勢の全体側面図、第3図は同
正面図、第4図は同要部拡大図、第5図は第1図
−線断面図、第6図は折畳姿勢の全体側面
図、第7図は従来例を示す側面図、第8図は同折
畳姿勢の側面図である。 10……踏台、11……前支柱、12……後支
柱、13……踏ざん、21……リンク支柱、27
……ガイド溝部、32……連動操作アーム、37
……摺動体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の踏ざん13が架設された左右一対の前支
    柱11と、各前支柱11の上部に夫々連結された
    左右一対の後支柱12とを備え、前支柱11と後
    支柱12の下部側が互いに拡縮操作自在とされた
    折畳式踏台10において、各後支柱12が各前支
    柱11の外側部に重合状折畳姿勢となるよう上部
    で枢支連結され、各前支柱11の前面側に、かつ
    平行に配設されたリンク支柱21と前支柱11と
    各踏ざん13とで平行リンク機構を形成すべく、
    各踏ざん13の両側後部が各前支柱11に枢支連
    結されると共に各踏ざん13の両側中間部が各リ
    ンク支柱21に枢支連結され、リンク支柱21の
    前支柱11に対する下側当接位置で各踏ざん13
    が前方へ突出する使用姿勢とされると共に、前支
    柱11に対する上側当接位置で各踏ざん13が各
    前支柱11及びリンク支柱21間に収納状とされ
    る折畳姿勢とされ、各踏ざん13の使用姿勢及び
    折畳姿勢と連動して後支柱12を拡縮操作すべ
    く、連動操作アーム32の前端部がリンク支柱2
    1に、中間部が前支柱11に夫々、枢支連結され
    ると共に、後端部に設けられた摺動体37が、後
    支柱12内側に長手方向に沿つて設けられたガイ
    ド溝部27に相対摺動自在に係合されたことを特
    徴とする折畳式踏台。
JP13654384U 1984-09-08 1984-09-08 Expired JPH0240720Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13654384U JPH0240720Y2 (ja) 1984-09-08 1984-09-08

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JP13654384U JPH0240720Y2 (ja) 1984-09-08 1984-09-08

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Publication Number Publication Date
JPS6152099U JPS6152099U (ja) 1986-04-08
JPH0240720Y2 true JPH0240720Y2 (ja) 1990-10-30

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