JPH0240520Y2 - - Google Patents

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JPH0240520Y2
JPH0240520Y2 JP9041784U JP9041784U JPH0240520Y2 JP H0240520 Y2 JPH0240520 Y2 JP H0240520Y2 JP 9041784 U JP9041784 U JP 9041784U JP 9041784 U JP9041784 U JP 9041784U JP H0240520 Y2 JPH0240520 Y2 JP H0240520Y2
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JP
Japan
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clamp
optical fiber
sheath
bare
tensile
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JP9041784U
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JPS616751U (ja
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の背景と目的] 本考案は光フアイバコード用引張試験機に関す
るものである。
従来、光フアイバコードの欠陥部に永続的な静
荷重が加わることにより疲労破断を生ずることの
解析や、光フアイバコードが断線に至るまでの寿
命の推定、あるいは使用寿命を保証するため等の
理由により引張試験機の開発がなされてきた。そ
してこの引張試験機は、主としてジヤケツトフア
イバ、すなわち被覆層を有する光フアイバに適用
されるもので、光フアイバの接続やコネクタ組立
時等のように、被覆層を除去した裸フアイバに適
用するには難点があつた。すなわち、裸フアイバ
はジヤケツトフアイバに比べて、曲げや引張りに
対しては強度的に弱く、折れ易い性質があるた
め、従来の引張試験機を用い、光フアイバ端末に
おける微細な接続作業等の際に引張試験操作を組
入れて行うことは困難なことであつた。
本考案は、上記に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、光フアイバの接続作業等の
際に、簡易に裸フアイバの引張試験操作を行うこ
とができる光フアイバコード用引張試験機を提供
することにある。
[考案の概要] 本考案は、支持体の上部に光フアイバコードの
末端部の被覆を除いた裸状の光フアイバ端部を挟
持するフアイバクランプが設置され、その下方に
前記光フアイバコードのシース端部を挟持するシ
ースクランプが、着脱可能に重錘を保持し、か
つ、偏心カムにより上下動可能に設けられている
ことを特徴とするものである。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。第1図は光フアイバコード用引張試験機の
正面図、第2図は側面図、第3図は平面図、第4
図は光フアイバコードの構造図で、1は裸フアイ
バ、2はシース、3はジヤケツト、4はフアイバ
クランプ、5はフアイバクランプ4に設けられ裸
フアイバ1を挟持するための押え板、6はシース
クランプ、7はシースクランプ6に設けられ光フ
アイバコードのシースを挟持するための押え板、
8は引張荷重用の重錘、9は偏心カム、10は偏
心カム9を操作するためのレバー、11は光フア
イバコードのテンシヨンメンバ、12は支持体で
ある。
この実施例は、支持体12の上部に光フアイバ
コードの末端部の被覆(シース2、ジヤケツト
3、テンシヨンメンバ11)を除いた、裸状の光
フアイバ(裸フアイバ1)端部を挟持するフアイ
バクランプが設置され、その下方に光フアイバコ
ードのシース2の端部を挟持するシースクランプ
6が着脱可能に重錘8を保持し、かつ、偏心カム
9により上下動可能に設けられたものである。
この引張り試験機の作業は、先ず、レバー10
をbの位置からaの位置に動かして偏心カム9を
回動させ、シースクランプ6を上に持上げた状態
にする。そして、シースクランプ6には重錘8が
取り付けられる。次に、シースクランプ6に光フ
アイバコードのシース2の端部を押え板7により
挟持して取り付け、フアイバクランプ4には裸フ
アイバ1の端部を押え板5により挟持させる。こ
のように準備した状態で、レバー10を、aの位
置からbの位置に静かに移動させシースクランプ
6を降下させることにより、裸フアイバ1の引張
り試験が行われる。この場合の引張荷重は、降下
するシースクランプ6および押え板等の重量に重
錘8の重量を加算した荷重である。
この実施例の引張試験機は構造が簡単で、かつ
軽量であり、しかも、偏心カム9の操作により衝
撃性なく引張試験を容易に行うことができる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の光フアイバコー
ド用引張試験機は、構造が簡単で軽量であり、し
かも、衝撃性なく裸フアイバの引張試験を容易に
行うことができるので、光フアイバコードの使用
寿命を推定する場合や、特に、光フアイバの接続
作業の際に用いて、精度の高い接続作業をなし得
るという実用的効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の光フアイバコード
用引張試験機の正面図、第2図は側面図、第3図
は平面図、第4図は光フアイバコードの構造図で
ある。 1;裸フアイバ、2;シース、3;ジヤケツ
ト、4;フアイバクランプ、6;シースクラン
プ、8;重錘、9;偏心カム、12;支持体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持体の上部に光フアイバコードの末端部の被
    覆を除いた裸状の光フアイバ端部を挟持するフア
    イバクランプが設置され、その下方に、前記光フ
    アイバコードのシース端部を挟持するシースクラ
    ンプが、着脱可能に重錘を保持し、かつ、偏心カ
    ムにより上下動可能に設けられていることを特徴
    とする光フアイバコード用引張試験機。
JP9041784U 1984-06-18 1984-06-18 光フアイバコ−ド用引張試験機 Granted JPS616751U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9041784U JPS616751U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 光フアイバコ−ド用引張試験機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9041784U JPS616751U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 光フアイバコ−ド用引張試験機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS616751U JPS616751U (ja) 1986-01-16
JPH0240520Y2 true JPH0240520Y2 (ja) 1990-10-29

Family

ID=30645388

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9041784U Granted JPS616751U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 光フアイバコ−ド用引張試験機

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JP (1) JPS616751U (ja)

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JPS616751U (ja) 1986-01-16

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