JPS6126906Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126906Y2 JPS6126906Y2 JP1978062015U JP6201578U JPS6126906Y2 JP S6126906 Y2 JPS6126906 Y2 JP S6126906Y2 JP 1978062015 U JP1978062015 U JP 1978062015U JP 6201578 U JP6201578 U JP 6201578U JP S6126906 Y2 JPS6126906 Y2 JP S6126906Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibrous
- wire
- chuck
- tensile
- metal cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガラス繊維などの繊維状脆性材料の引
張り強度試験機に使用する繊維状脆性材料の引張
り試験用チヤツクに関するものである。
張り強度試験機に使用する繊維状脆性材料の引張
り試験用チヤツクに関するものである。
従来、繊維状材料（以下線材という。）の引張
りの試験を行う際、線材を固定する治具として、
金属もしくは塩ビなどの硬質プラスチツクによつ
て作製された円筒状もしくは半円筒状またはこれ
に類似した物体に巻き付けて線材を固定する治具
が用いられた。これら治具の円筒状物体の線材を
巻きつける表面は通常研磨面、もしくはネオプレ
ンゴムなどのゴムを貼り付けた面であるため、以
下のような欠点があつた。
りの試験を行う際、線材を固定する治具として、
金属もしくは塩ビなどの硬質プラスチツクによつ
て作製された円筒状もしくは半円筒状またはこれ
に類似した物体に巻き付けて線材を固定する治具
が用いられた。これら治具の円筒状物体の線材を
巻きつける表面は通常研磨面、もしくはネオプレ
ンゴムなどのゴムを貼り付けた面であるため、以
下のような欠点があつた。
(1) ガラス繊維などの繊維状脆性材料の線材（以
下線材という。）を巻き付けて固定する場合、
線材表面に傷がつき易く、引張り試験を行う際
にチヤツク切れの原因となり正確な破壊強度を
得ることが困難である。
下線材という。）を巻き付けて固定する場合、
線材表面に傷がつき易く、引張り試験を行う際
にチヤツク切れの原因となり正確な破壊強度を
得ることが困難である。
(2) 巻きつけた線材が負荷を与えられたとき完全
に固定することができず抜けやすい。
に固定することができず抜けやすい。
本考案は従来の欠点を除去するため、被試験繊
維状材料の引張り強度試験機に使用するベースプ
レートの中央に被試験繊維状材料を巻付ける金属
円筒を設けた引張り試験用チヤツクにおいて、前
記金属円筒の表面にフオームラバーを貼り付けた
ことを特徴とし、その目的は引張り試験における
ガラス繊維などの被試験繊維状脆性材料のチヤツ
ク切れ、もしくは被試験繊維状脆性材料がつかみ
部から抜けだすのを防止するにある。
維状材料の引張り強度試験機に使用するベースプ
レートの中央に被試験繊維状材料を巻付ける金属
円筒を設けた引張り試験用チヤツクにおいて、前
記金属円筒の表面にフオームラバーを貼り付けた
ことを特徴とし、その目的は引張り試験における
ガラス繊維などの被試験繊維状脆性材料のチヤツ
ク切れ、もしくは被試験繊維状脆性材料がつかみ
部から抜けだすのを防止するにある。
第１図は本考案の繊維状脆性材料の引張り試験
用チヤツクの平面図、第２図は側面図である。
用チヤツクの平面図、第２図は側面図である。
図において、１は試験機取付け部、２はベース
プレート、３は金属円筒、４は数mm厚さの例えば
ウレタンフオームなどのフオームラバー、５は線
材のはさみ部、５−１は同可動片、５−２は固定
片、を示す。
プレート、３は金属円筒、４は数mm厚さの例えば
ウレタンフオームなどのフオームラバー、５は線
材のはさみ部、５−１は同可動片、５−２は固定
片、を示す。
本考案の繊維状脆性材料の引張り試験用チヤツ
クに設けられたフオームラバー４を表面に貼り付
けられた金属円筒３に線材を１回ないし数回程度
巻き付け、一端を線材のはさみ部５の可動片５−
１ではさみ固定し、引張り試験用チヤツクを試験
機取付部１にて引張り試験機に取付ける。しかる
後、線材に引張り負荷を与えると線材はフオーム
〓〓〓〓
ラバー４中にくい込むが金属円筒３には直接接触
することはなく、フオームラバー４の円筒状に形
成された表面に存在する微細な凹凸などによつて
傷を受けることはなくなり線材がチヤツク切れを
生ずることはない。一方線材は数回巻付けること
とフオームラバー４によるまさつが大きいため線
材が滑つて抜けだすこともない。
クに設けられたフオームラバー４を表面に貼り付
けられた金属円筒３に線材を１回ないし数回程度
巻き付け、一端を線材のはさみ部５の可動片５−
１ではさみ固定し、引張り試験用チヤツクを試験
機取付部１にて引張り試験機に取付ける。しかる
後、線材に引張り負荷を与えると線材はフオーム
〓〓〓〓
ラバー４中にくい込むが金属円筒３には直接接触
することはなく、フオームラバー４の円筒状に形
成された表面に存在する微細な凹凸などによつて
傷を受けることはなくなり線材がチヤツク切れを
生ずることはない。一方線材は数回巻付けること
とフオームラバー４によるまさつが大きいため線
材が滑つて抜けだすこともない。
以上説明したように、本考案による繊維状脆性
材料の引張り試験用チヤツクは金属円筒にフオー
ムラバーを貼り付けているため、線材の引張り試
験を行う場合、チヤツク切れを生ずることや、線
材の抜けだしがなくなる、などの作用効果を生ず
る。
材料の引張り試験用チヤツクは金属円筒にフオー
ムラバーを貼り付けているため、線材の引張り試
験を行う場合、チヤツク切れを生ずることや、線
材の抜けだしがなくなる、などの作用効果を生ず
る。
第１図は本考案の繊維状脆性材料の引張り試験
用チヤツクの平面図、第２図は側面図、を示す。 １：試験機取付け部、２：ベースプレート、
３：金属円筒、４：フオームラバー、５：線材は
さみ部、５−１：同可動片、５−２：固定片。 〓〓〓〓
用チヤツクの平面図、第２図は側面図、を示す。 １：試験機取付け部、２：ベースプレート、
３：金属円筒、４：フオームラバー、５：線材は
さみ部、５−１：同可動片、５−２：固定片。 〓〓〓〓
Claims (1)
- 被試験繊維状脆性材料の引張り強度試験機に使
用するベースプレートの中央に被試験繊維状脆性
材料を巻付ける金属円筒を、下端にはさみ部を設
けた引張り試験用チヤツクにおいて、前記金属円
筒の表面にフオームラバーを貼り付けたことを特
徴とする繊維状脆性材料引張り試験用チヤツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978062015U JPS6126906Y2 (ja) | 1978-05-09 | 1978-05-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978062015U JPS6126906Y2 (ja) | 1978-05-09 | 1978-05-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54163990U JPS54163990U (ja) | 1979-11-16 |
| JPS6126906Y2 true JPS6126906Y2 (ja) | 1986-08-12 |
Family
ID=28963865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978062015U Expired JPS6126906Y2 (ja) | 1978-05-09 | 1978-05-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6126906Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-09 JP JP1978062015U patent/JPS6126906Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54163990U (ja) | 1979-11-16 |
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