JPH0240212A - Pm10サンプル用入口装置およびサンプル装置 - Google Patents

Pm10サンプル用入口装置およびサンプル装置

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JPH0240212A
JPH0240212A JP1187622A JP18762289A JPH0240212A JP H0240212 A JPH0240212 A JP H0240212A JP 1187622 A JP1187622 A JP 1187622A JP 18762289 A JP18762289 A JP 18762289A JP H0240212 A JPH0240212 A JP H0240212A
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JP
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inlet
nozzle
flow
filter
housing
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JP1187622A
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Virgil A Marple
バージル エー.マープル
Benjamin Y H Liu
ベンジャミン ワイ.エッチ.リウ
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University of Minnesota
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フィルタへのフロー(流れ)の通路内にある
出口に向って大容量流が通過するフィルタ部材、および
環状入口開口を持った入口/%ウジングを含み、入口お
よびフィルタ間の空気流通路内に慣性粒子分類手段が配
置されたことを特徴とする大容量環境流内の粒子サンプ
ル装置用の入口ハウジングに関するものである。
(発明の概要) 本発明の入口が使用される大容量サンプラは、例えば、
毎分40フイート立方のレンジの流れを設定される。入
口へ流入する空気流は大容量サンプラに通ずる標準の毎
分40フイート立方であり、前記サンプラは粒子分類の
ために要求される毎分約2フイート立方の第2吹入口流
を必要とする。
毎分2フイート立方の流れが、別個の出口で排出(消費
)され、標準大容量サンプラには連結されない。したが
って、毎分42フイート立方の全体流が、その入口から
入ってくる。
入口への開口は、ドーム状カバーの下側の環状開口であ
る。スクリーンが、虫や大きな破片が入口ハウジングに
入ってくるのを防ぐために準備されている。破片を含ま
ない空気流が所望のインバクタ装置を通過し、大粒の粒
子が僅か毎分約2フイート立方の2次的な出力流によっ
て捕捉される一方、より小さな粒子は、下側に配置され
た大容量のサンプラフィルタに向けて、4Qcf’o+
(フィート立方7分)の主流によって運ばれる。
大粒の粒子は、その主流から慣性的に分離され、より小
さい第2次またはマイナー流へ通される。
大容量サンプラへ通じる主要流は、標準の毎分40フイ
ート立方に保持される。
入口空気流内の粒子は、10ミクロンより大きいものと
、より小さいものとのサイズ分類に分離される。
毎分2フイート立方の流れと共に流出する大型粒子は、
第2フイルタによって空気流から除去されるか、通常の
インバクタまたは他の装置で分析されるか、あるいはま
た空気ポンプを通過して環境内へ吹き戻され得るように
される。
本発明によれば、表面上に大型粒子を収集する必要がな
く、したがって、オイル塗布した表面が必要でなくなり
、メンテナンスが非常に容易になる。
本発明の好ましい実施例は、粒子分離のために、大容量
のバーチャルインパクタ(vi rtualimpac
tor)を使用している。インパクタは、所望ならば、
直列に配置することができる。また、実施例において示
されているように、粒子の分離は、サンプラに向って開
口している入口部の上に配置されたインパクタによって
実行できる。入口ハウジングは、比較的大きなドームを
使用することによって、雨水から十分に保護されている
。その流れの中へ入ってくる可能性のある水粒子は大型
のものであるから、より大きい固形粒子と共に分離され
、大容量フィルタ上に収集されるデータに障害を及ぼす
ことはない。
(実施例) 本発明について、以下に図面とともに詳細に説明する。
図面を参照すると、全体的に10で示されている大容量
サンプラは、ダクト12に取付けられている空気ポンプ
11を含んでいる。
図示のポンプは、調整容量を持つファンである。
図示の構成において、モータ13によって駆動されるポ
ンプ11からの容量は、ダクト12を通過する毎分40
フイート立方の標準流である。
サンプラは、ポンプ11上の適当なフレーム16上に取
り付けられている、全体的に15で示されている標準の
8710インチフィルタを含んでいる。
そこを通って、毎分40フイート立方空気流が流れ、空
気流によって運搬される粒子は、ダクト12に入る前に
濾過される。通常、標準の8/10インチ大容量フィル
タは、10ミクロンより小さい粒子を集めるために使用
される。入口ハウジング20は、フィルタ15上にフィ
ツトするベースフランジ21を持っており、通常の方法
により、フレーム16に適当な押えねじで取付けられて
いる。
入口ハウジング20は円筒壁22を備え、ハウジング2
0の上端は流れ案内壁23を備え、壁23はハウジング
20の最上部をカバーし、さらに、その外側エッヂは、
上方および内側に傾斜して滑らかに伸びた環状の流れ指
向壁24を持っている。ハウジングの外側および、ハウ
ジングの周囲には、壁23の一部を形成する平面状の周
辺フランジまたはリム25があり、それはハウジング2
2から外側へある距離だけ突び出している。
ドーム形カバー27は壁23の上を覆っており、上方に
間隙をもって配置されたリム28または外側周辺フラン
ジを備え、リム28はフランジ25とほぼ平行であるが
、より大きい外径を有する。
カバー27は、壁部分24に対して相補的に傾斜した入
口流指向壁部分29を持っており、壁部分29は空気流
通路を形成するようにそれから隔離されている。
カバー27はまた、壁23の中央部をカバーする中央ド
ーム部分30を持っている。カバー27は、適当な隔離
部材またはスペーサ部材33によって、壁23に相対的
に支持でき、もし所望ならば、カバー27が取外しでき
るように、適当な押えねじ34で所定位置に保持できる
。カバー27は、ハウジングの周囲全体に伸びた環状の
入口空気流開口部35を形成すると共に、前述のように
、環状入口開口部35から上方向に伸びた壁部分24に
対して、入口空気流通路36を規定するような位置に保
持される。
壁23の中央部は、円錐壁部分37で下方向へ伸びるよ
うに形成されており、部分37は、ハウジング20の中
心軸上に中心軸を持つ円筒ノズル38で終端している。
円錐壁部分37は、ベンチュリー効果を示し、ノズル3
8を通過する入力空気流を加速する。
スクリーン40が、円錐壁37の上端部に設けられてお
り、入口開口部35より入力して通路36を通過する空
気流から、大型の虫や破片などを分離する。粒子分類は
、ノズル38と同軸であり、ノズル38の下に隔離され
、かつ心合せして配置された円筒チューブ45を用いて
達成される。
受けロチューブ45は、ノズル38よりも、わずかに大
きい直径であり、所望の軸長を有している。
それはまた、閉塞底壁46を持っている。
横方向に伸びたマイナーフローチューブ47が、受けロ
チューブ45の内室48に開いている。
フローチューブ47は、ハウジング20の側壁を貫通し
て延びている。チューブ47は、受けロチューブ45を
支持するように、堅固に作られることができるし、また
は所望ならば、受けロチューブ45は、壁22に延びた
単独のスパイダ型放射支持部材上に支持されることもで
きる。
マイナーフローチューブ47は、チューブ47を通して
少量の流れを導く少量ポンプ50に連結されており、こ
の流れは、所望ならば、フィルタ49を通過する。前記
フィルタは、チューブ47を通過するマイナーフローに
よって運ばれる粒子を収集することができる。
大容量粒子サンプラの使用時に、ポンプ50はチューブ
47を通過する標準大容量流入量の約5%を引くように
作動する。主流(メジャーフロー)は、ポンプ11によ
って制御されながら、フィルタ15を通過する。例えば
、毎分42フイート立方の全流量が、2つのポンプ11
および50によってもたらされる。全流量は、矢印52
によって示されているように、環状入口流れ開口部35
を通して流入し、その流れは通路36を通り、壁部分2
4および29間をスムーズに上方向へ流れる。
その流れは、スクリーン40を通過して円錐状ベンチュ
リ部材37の中へ流入し、°そこで、受けロチューブ4
5と直接−列に配列されているノズル38を通過する前
に、その空気流が加速される。
ノズル38から出た流れの方向は、矢印53によって示
される。
主流は、ノズル38の下端および受けロチューブ45の
上端の間のスペース54を通過しなければならないので
、大きな慣性力を持つ粒子の方が、より軽い粒子に比較
して、より大量の、またはより大きい距離だけ、受けロ
チューブ内に運搬されることになる。より大きな粒子は
より大きな慣性、したがって、より長い停止距離を持ち
、より小さい粒子に較べて、受けロチューブ内の、より
遠くまで侵入させられる。
スペース54と共に、ノズル38および受けロチューブ
45の大きさを適当に選択することによって、10ミク
ロン以上の粒子は受けロチューブ45に選択的に捕獲さ
れ、一方、より小さい粒子は、矢印55によって示され
ているように外側へ通過するようになる。矢印55で示
されている流れに運搬されるより小さい粒子は、検査の
ために、フィルタ15によって収集される。
マイナー流チューブ47を通過する毎分2フイート立方
のマイナー流が、より大きい粒子を受けロチューブ45
から流出させる。そこで、粒子はフィルタ49を通過し
て収集されるか、または通常の粒子インパクタ(衝突集
塵器)またはその他の装置で分析される。より大きい粒
子は、ポンプを通過して環境の中へ放出されるようにす
ることができる。
分類ノズル38および受けロチューブ45には可動部分
が含まれていないが、それらは、フィルタ15上に収集
されるものと、受けロチューブ45を通して主流から除
去されるものとの間に、非常に精密に定義されるカット
オフ(遮断)粒子サイズを提供する。
空気流入口開口部35もまた、分類システムを雨水が通
過することがないように、十分に保護されている。図か
ら分かるように、ドームカバー27は雨水を防ぎ、リム
28はリム25よりもより大きい直径であるので、水は
ドームから滴下し、空気流入口開口部35から侵入する
ことはないようになっている。水が入口開口部35の中
へ運ばれたとしても、それは、上方に突き出た環状表面
部24にそって上方へ進まざるを得ず、そこで集められ
て入口開口部から流出する。
一般的には、水はスクリーン40に達しないことが期待
される。それが達した場合には、その水滴は、10ミク
ロン以上の大きさを持つことがほぼ確実であるので、他
の大きい粒子と同様に、受けロチューブ45を含む分類
システムによって除去されるであろう。そのような水は
、大容量フィルタ15上に収集されるデータに障害を及
ぼさないように、マイナーフローチューブ47を通して
排出されるか、または廃棄されるであろう。
第3図は、本発明従って実施された第2の好適実施例の
大容量サンプラを例示している。この実施例では、10
ミクロン粒子よりも大きい粒子を分離するためのバーチ
ャルインバクタ、および任意選択的に図示された、サン
プリング入口の外側ハウジング内の適当位置に取り付け
ることのできる2、5ミクロン・カットオフのバーチャ
ルインパクタによる直列分離(scrles 5epa
ration)が利用される。
総括的に60で示されている大容量粒子サンプラが、外
部位置にサンプラを取り付けるため使用できる標準高さ
スタンド61上に示されている。
スタンドは、その底部に、空気出口開口部をもっている
。スロート部62がスタンドの最上部に取り付けられて
おり、通常の応用においては、63で示されている標準
の高速流(high f’loν)フィルタが、スロー
トの底部分において、環状の隔離壁またはリム64上に
取り付けられる。
適当なブロワ−またはポンプ65が、隔離壁またはリム
64の下側に取り突けられており、フィルタ63を通し
て所望量(一般には毎分40フイート立方の範囲で)の
空気流を吸引する。
フィルタ63およびブロワ−またはポンプ65は、第1
図に示すように方向付けることができる。
スロート62は、全体的に71で示されている入口アセ
ンブリを支持している。前記入口アセンブリは本発明の
第1実施例の入口部分に類似しているが、粒子の10ミ
クロン・カットオフを実現するための、総括的に80で
示されている大容量垂直インパクタを使用している。垂
直インバクタは、入口アセンブリの一部として形成され
ており、スロート62の周辺から外側に伸びた水平部分
66Aを持つ環状フランジ66を含んでいる。
フランジ66は、水平外側部66Aから垂直部69まで
、内側に、かつ上方にカーブを描いた曲線環状中間部6
8を備えている。フランジ66の垂直部69はそれから
、後でより詳細に説明される、インバクタ・アセンブリ
用のノズルを支持する、カバープレート70を持った内
筒壁として形成されている。
入口フランジ66およびインバクタ80は、水平部66
Aを覆う環状フランジ74を持ち、かつフロート部62
の頂部周辺に環状の入口開口部75を規定するドーム形
ハウジングまたはカバー73で覆われている。カバー7
3は、適当なスタンドオフ部材76により、プレート6
6に対して支持されており、例えば、そのアセンブリの
周囲に配置した3つまたはそれ以上のスタンドオフが、
前述と同様の方法で使用されており、ハウジングまたは
カバー73を取外すために、迅速に取り外すことができ
る。
カバー73は、入口壁66の垂直部69と一列に整列さ
れた大きな開口部(目のあらい)の環状スクリーン78
゛を持っている。入口開口部75を通して入来する、サ
ンプリングされた環境空気(流体)は、あらいスクリー
ン78を通過しなければならない。スクリーン78は木
の葉(leaves)や大きい破片を濾過、除去する。
フランジ66のカーブ部分68は滑らかな曲線になって
いるので、入口空気流(矢印79によって示された)に
よって選ばれたエーロゾル粒子は、フランジ66の表面
に衝突することはなく、強制的に離脱させられる。した
がって、入口それ自身においては、衝突現象は存在しな
い。図示しているように、円筒壁部69の上端は、フラ
ンジ74の面より上まで伸びていて、風で吹きよせられ
た雨水滴のような粒子が水平方向に入ってきて、インパ
クタ装置80の中へ直接に通過するのを防ぐようになっ
ている。
図示しであるように、フランジ66Aの上部の壁部分6
9の上端のスペースは、空気がインパクタ装置へ流れ込
む環状の流れチャネルまたはスロートの放射方向幅にほ
ぼ等しい。
入ロア5に流入する空気流は、次に、インバクタ・カバ
ープレート70上で、81に形成された室の上部および
周囲を移動する。プレート70は、バーチャルインバク
タ80のための入口ノズル支持プレートを形成している
。図示しであるように、インパクタノズル配置は、実質
的に、米国特許節4.610,135号明細書に示され
ている構造と類似している。
ブロワ−またはポンプ65は、スロート62およびイン
パクタを通して空気を吸引し、入口間ロア5を通る空気
流入を生じさせている。その流通路により、プレート7
0の中心軸の周囲に環状に配置した複数の入口ノズル8
6(第4図および第5図参照)を通して空気が流入する
ことになる。
前記の流れは、入口ノズル86の各々がその流れの一部
分を伝えるように等化する。
入ロア5からブロワ−65を通る唯一の流れ通路は、バ
ーチャルインバクタの入口ノズル86を通っている。ノ
ズル86は流れを加速し、また各ノズルは対応する受け
ロチューブ87と軸方向に一列に整列されている。受け
ロチューブ87の各々は、カバープレート70に平行で
、かつこれから隔離されている壁90に支持されている
壁90の外側端縁は、フランジ66の円筒壁部分に結合
する(第5図参照)。環状壁90Aはまた、壁90内の
中央開口部の周辺で、壁90にも結合する。環状壁90
Aは、環状リングベース壁92に結合する。封止された
室91が壁90Aの外側に形成され、これは壁90.ス
ロート部68、壁92、および壁90Aによって包囲さ
れている。
環状壁90Aの内部は、カバープレート70の下側の開
口部93を形成している。主(メジャー)空気流は、図
示のように、ノズル86から横方向へ流れ、内部開口部
93を通ってスロート62の中へ流れ、さらにフィルタ
63を通過する。その代りに、フィルタ63は、所望な
らば、開口部93の下端に配置することもできる。小さ
い粒子は、他の方法でもカウントし、分析することがで
きる。
マイナーフローが、室91からブロワ−またはポンプ8
8によって形成される。このフロー通路は、その途中に
、粒子コレクタまたはフィルタ97を持っている。10
ミクロン(またはその他のカットサイズ)以上の粒子が
受けロ87内を通過し、室91からマイナーフローによ
って運び出される。ブロワ−88は、主流の既知の割合
部分である(マイナー)フローを生じさせる。例えば4
0cfa(フィート立方7分)メジャーフローおよび約
2 c[’mのマイナーフローが使用される。
10ミクロン粒子力・ソトオフ・サイズを実現するよう
に、バーチャルインバクタ・アセンブリ80が形成され
る。フィルタまたはコレクタ97内の大きい粒子もまた
分析され、カウントされることができるが、また、所望
に応じて、他の処理をしたり、廃棄したりすることがで
きる。
符号100で総括的に示されている、代りの補助インバ
クタは、所望ならば、例えば2.5ミクロンという、異
なった粒子サイズ・カットオフを提供するように、米国
特許節4,670,135号明細書に示されているのと
同じ様に構成することができる。
任意のインパクタからのマイナーフローは別個のブロワ
−によって・も形成でき、この場合、フィルタ63は最
終分離後の主空気流を収集する。
補助インパクタ100が使用されない場合、フィルタ6
3は、10ミクロン以下の粒子を収集するために使用さ
れることが理解できるであろう。
第1のインパクタ80からの流れは、フィルタ63を直
接通って通過し、粒子が収集される。補助インバクタが
使用される場合には、2.5ミクロン・カットオフ以下
の粒子がフィルタ63上に収集されるであろう。
補助インバッタ100上のバーチャルインパクタ80に
対する補助流は、本発明の第1実施例に関連して記述さ
れているように、粒子を流出させる。
ここでハウジングまたはカバー73は、同様に、所望な
らば、壁66Aの端縁を越えて外側へ延びるように形成
できるフランジ74を持っており、入口スロート部分6
9および68の表面は雨水を防いでいる。雨水は、イン
パクタシステムに浸入するためには、曲線表面部分68
を横切り、垂直壁69を伝っていかなければならない。
それ故に、雨水が集合し、水滴となって滴下する傾向を
生ずる。
フランジ74よりも上方に、円筒壁部分69の上端が配
置される理由は、水が、強風で運ばれて水平に移動した
場合に、すぐに粒子分類インバクタに運ばれて粒子と共
に収集されることがないことを確実にするためである。
バーチャルインパクタは、同様に、10ミクロン粒子デ
バイスのための漂準サイズ収集ハウジング内の慣性収集
(Incrtial collection)手段を提
(共する。
第6図には、本発明のさらに他の実施例が幾分概略的に
示されている。サンプル入口部105は、概略図的にの
み示しているスロートチューブ部材106に取り付けら
れているが、本発明の前述の実施例で示されているのと
同様の方法でも支持できる。スロートチューブ部材10
6は、支持ハウジングを形成する管状ハウジングであり
、その上に載置された上部ハウジング107を持ってい
る。
上部ハウジング107は、バーチャルインバクタ・粒子
セパレータ部108、および取外し可能のカバーハウジ
ング部109を含む2つの部分から形成されている。セ
クション108および109は、迅速結合ファスナーに
よって一緒にボルト締めまたは、結着されることのでき
る適当なフランジ108Aおよび109Aによって結合
される。フランジ108Aおよび1.09 Aは、それ
らの結合部分での空気流を防止するために、ガスケット
結合することができる。
ハウジング107は、スロートチューブ部材106上に
固定された小さな耳113から延びることのできる、適
当なスタンドオフ部材112および、ハウジングセクシ
ョン108の下端に結合できる耳114上に支持されて
いる。
本発明のこの実施例において、スロートチューブ部材1
06の上端壁115は、入口開口部116の下方部分を
規定しており、前述したように、それは環状開口部であ
る。壁115は、入って来る流れを上方向に指向させる
とともに、雨水などが入口開口部の内部へ直接浸入する
ことを防止するために、上方向にカーブしている、曲線
状周辺入口フランジ117を備えている。
ハウジング部108は、壁115の上部中央表面115
Aの面と、少なくとも同一レベルにまで、下向きに延び
たスカート118を持っている。中央表面部分115A
は、曲線状のフランジ117によって囲まれている。こ
れはまた、入口開口部116を通して雨水が入り込んで
くることを防いでいる。
粒子分離を行なうバーチャルインバクタは、セクション
108の環状閉塞壁内にある。管状セクション108の
下端は、横断壁120で閉塞されている。横断壁120
は、壁115の上に隔離配置されており、複数のノズル
121を持っている。これらのノズルは、プレートまた
は壁120の中心軸の周囲に配列され、また、矢印12
2によって総括的に示されている空気流を受け入れるテ
ーバ付き入口を持っている。ノズルは垂直の中心軸を持
っている。
内部インパクタハウジング126は、環状壁をその周囲
に持っており、環状空気流通路128を形成するように
、ハウジング部108の壁の内面に対して閉塞されてい
る。そのために、ノズル121を通って入来する空気は
、矢印130で示されているように、水平(横)方向お
よび上方向へ流れるように強制されるであろう。
キャップ部材131は、適当な方法で壁126の上に取
付けられる。さらに、高容量フィルタ132が、壁12
6の上端とキャップ131との間に配置される。キャッ
プ131は、その中に複数の開口部133を持っており
、ポンプまたはブロワ−135によって空気が吸い込ま
れるとき、その中を通って空気が流れることができる。
本発明のこの構成において、ポンプまたはブロワ−13
5は、壁115および壁120の中央部を気密貫通し、
さらにマイナーフロー室の部分を形成する壁140およ
び141をも貫通する導管136に連結されている。璧
141は、壁126に密封固定され、壁141上に高圧
室(プレナムチャンバ)142を形成する。室142は
、フィルタ132の下側にあり、かつフィルタ132の
底部に向って開いている。
ポンプ135によって吸い込まれ、入口116を通して
入ってくる空気流は、ノズル121を通過し、主流は、
粒子がフィルタ132上に収集されるように、環状通路
128、キャップ131内の開口133を通り、さらに
フィルタ132を通って流れる。この空気は、次に、高
圧室142を通って導管136へ入り、次に、ポンプ1
35によって運び出され、通常の方法で放出される。
分類用のマイナーフローは、周辺壁126、壁140及
び141によって形成されるマイナーフロー室147か
ら得られる。壁140は、その中に取り付けられ、それ
ぞれのノズル121と軸方向に整列された多数の受け口
管148を持っている。マイナーフローは、総括的に1
50で示され、導管151を通して材料を吸い込む、ポ
ンプおよびコレクタ配置によって形成される。導管15
1は、図示のように、導管136の内部を通過するが、
そこからは気密遮断されている。導管151は、マイナ
ーフロー室147に連通されている。
ポンプおよびコレクタ150によって形成されるマイナ
ーフローの容量は、ノズル121によって上向きに、受
け口管148の中へ運ばれる粒子が、マイナーフロー室
147を通って運ばれ、さらにポンプおよびコレクタ1
50を通って排出されるように調整することができる。
この形式の配置の利点は、フィルタおよびその上に収集
された粒子が、容易に取外され、かつ分析できるように
、カバー109をはずすことによって、キャップ131
に容易にアクセスでき、またフィルタ132もアクセス
ができるようになっていることである。このことにより
、サンプリング入口の保守、修理がより容易になり、わ
ずられしさが少なくてすむようになる。
9120は、所望のどんな方法ででも、ハウジング部1
08用のハウジング壁に取付けることができ、マイナー
フロー室およびその上に延在するフィルタ132は、所
望どおりに支持できる。
導管136は、10ミクロンでの粒子分離のために、適
切な空気流を可能にする大きさにすることができる。
本発明の第2および第3実施例に示したように、中心軸
の周囲に環状に配置されている衝突(i l1pact
 1on)ノズルを使用する時に、ノズルの数は、他の
環状列が形成できるように、ノズルが取り付けられてい
るプレートの直径を単に増加させるだけで、実質的に増
加させることができる。
ノズルは、もちろん、半径線上に配置することができる
し、または、構造上の便利さのために所望ならば、相互
にずらして配置することもできる。
第7,8および9図に示すように、150で総括的に示
されている大容量インパクタハウジングは、主支持部1
51を含んでおり、主支持部は地面上のコンクリート土
台のような適当なベースに取り付けられ、その断面は、
図示のように、円筒形になっている。支持部分151は
、標準の大容量PM’10用入口を実入口るための所望
の高さに伸びている。
なお、rPMloJは、10ミクロン以下の大きさの粒
子の濃度を意味する。図示するように、支持部分は、サ
ンプラの2つの異なった部分へのアクセスを可能にする
、第1および第2のアクセスドア152および153を
、その壁に持っている。
ドアは、入口部を分解したり、取り外したすせずに、そ
のサンプラをサービス(保守、点検)することを可能に
するであろう。スタンドまたは支持部151は、サンプ
リングのために使用されている粒子収集ユニットを支持
するために使用される。
本発明のこの実施例においては、環状の空気入口開口部
は、155で一括的に示されており、支持部151の輪
郭を越えて外側に突出している下方フランジ156によ
って形成されている。
フランジ156は、曲線部158を持つ内部環状壁57
の延長部であり、入口の周囲に環状に突出している。壁
157は、それに連結された頂部プレート159を持っ
ており、プレート159は、カバー163で閉塞されて
いる上部室162用の隔離壁を形成する。
カバー163は、おおむね円筒形の外壁164、および
壁164に一体化されて外側に拡張突出する環状フラン
ジ165を持っており、フランジ165はフランジ15
6と平行であり、かつそれから隔離されている。カバー
163は、ユニットを組立状態に保持するために、中間
にスペースをおいて配列された、適当なスタンドオフ固
定部材166の上に支持されている。
そのカバーの頂部壁170は、173で総括的に示され
ているインパクタアセンブリに、木の葉やそれに類する
ものが入り込んでくるのを防ぐ、あらい環状スクリーン
172を支持するために使用されるフランジ171を、
その内部表面上に持っている。
第8図に示すように、支持部またはスタンド151の内
部は、支持部またはスタンド151内部で上部室179
を規定する下部隔壁175で仕切られている。室179
は壁159と壁175の間に形成されており、インパク
タアセンブリ173は壁159上に支持されている。受
けロチューブアセンブリ用の支持部は、壁159から伸
びた構成部分176を含んでいる。
空気ポンプ180が、端壁175の出口開口部を通して
適切な高容量流の主空気流を生成し、これによって、入
口開口部155を通って内側へ、それから、カバー16
3によって形成されている室162の中に向って上方向
に流れる、毎分約40フイート立方の流れを達成するよ
うに備えられている。さらに空気は、プレート159の
中央部にあるベンチュリ型下向き開口ノズル182を通
って流れる。
ノズル182は、支持またはスタンド151の軸上に中
心をもつ中央開口183を持っている。
ノズル開口183は、部材176によって支持されてい
る受けロチューブまたはノズル185の開口184と一
列に整列されている。受けロチューブ185は、図から
分るように、底部に向って開いているノズルよりも、よ
り大きい直径の環状内部室186を形成する境界壁を持
っている。
閉塞プレート190が、この開口を横切って配置されて
おり、適当なねじ191によって定位置に保持される。
閉塞プレート190は、適当なスリーブ193上に、フ
ィルタアセンブリ195を支持している。フィルタがス
リーブ193の周囲を気密に閉じているので、開口部1
84を通して入ってくる空気は、室186から出るため
には、フィルタ195を通過しなければならない。
閉塞プレート190は、その中に出口導管197を持っ
ている。この導管はマイナーフロー空気ポンプ198に
連結されている。導管197はスリーブ193の中央部
に開口している。ポンプ198を通る流れは、毎分2フ
イート立方の範囲であるのが望ましい。
主流は、開口177を通って向きを変え、フィルタ20
3または、総括的に200で示されている任意の第2高
容量バーチヤルインパクタ(構造的には、米国特許節4
,670.135号に示されているインパクタに対応す
る)を通って流れる。
その大容量インパクタは、インパクタハウジング202
の周囲に、多数の入口ノズル201を持っている。イン
パクタはまた、空気が、そこを通して主空気流ポンプ1
80へ通過するのに適切な大容量フィルタアセンブリ2
03を持っている。インパクタ内で分離されなかった粒
子は、もし所望ならば、所望の方法で、フィルタ203
上で収集することができる。
空気ポンプ180によって生じた毎分約40フイート立
方の大体積の流れが、インパクタハウジング200内の
フィルタ203を通って流れる。
大容量性能のために、インパクタ200においては、非
常に低い圧力降下しか生じない。付加的なインパクタア
センブリは、所望ならば、付加的な粒子のカットオフ寸
法を提供する。例えば、インパクタ200は、2.5ミ
クロンの粒子カットオフを実現できる。
フィルタ195は、第9図に示すような第2の閉塞プレ
ートアセンブリで、その閉塞プレート190を置換する
ことによって、異なったタイプのものに変えることがで
きる。第9図において、閉塞プレート210は、導管1
97に対応した導管211を持っており、これは空気ポ
ンプ198に接続される。閉塞プレート210は、プレ
ート190と同じ大きさであり、その周囲にリムを持っ
ている。適当なシール手段が使用でき、プレート210
が、ねじ191によって定位置に保持される。
212で示されている4インチ丸型フィルタが、本発明
のこの実施例では、プレート210の上方に支持されて
いる。フィルタ212は、粒子収集に使用される標準フ
ィルタであり第8図に示された型のフィルタよりも好ま
しいかも知れない。
インバクタアセンブリに対する保守、修理が必要になっ
た場合には、アクセスドア152または153が、アク
セスを容品にするために操作でき、収集された粒子は、
容易に取出され、分析されることができる。
支持部151は、ユニットの周囲に、滑らかな空気流を
実現するために、円筒形になっている。
入口流れチャネルは、流れの方向に変化をもたらすよう
に、オフセットされているので、実質的に水平に、入口
の中へ雨水が吹き込んだ場合に、粒子の収集に障害を引
き起さないように、その向きを変えて排出することがで
きる。
第3図に示すように、本発明の前の実施例で達成された
2重ステージ収集が、第7,8図の装置によっても、同
様に達成される。
粒子を収集するために必要とされる表面が存在しないの
で、オイルで被覆したり、オイルをしみ込ませたりする
多孔性表面を持つ必要がない。オイル表面を省略できる
ことは、保守を最少限にする。入口構造はシンプルであ
り、環状の入口開口とバーチャルインパクタまたは分類
部を必要とするのみである。さらに入口は、粒子用の所
望の10ミクロン・カットサイズを正確に持つように、
既知の原理を用いて、設計することができるという利点
を持っている。
本発明は、好ましい具体例に従って記述されているが、
その分野の専門知識を有する者は、本発明の精神と範囲
を超えることなく、形式や詳細仕様を変更できることは
明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って製造した大容量サンプラ用の
簡略化された入口構造の垂直断面図である。 第2図は第1図の2−2線に沿う断面図である。 第3図は、本発明に従って製造された代表的なエーロゾ
ル・サンプリング用入口の垂直断面図であり、オプショ
ンの2.5ミクロン・バーチャルインバクタを持った、
10ミクロン粒子サイズ・カットオフ用のバーチャルイ
ンバクタを使用したものである。 第4図は第3図の4−4線で示した断面図である。 第5図は、使用されている代表的なバーチャルインバク
タを断面で示す、第3図と同様の部分拡大断面図である
。 第6図は、本発明のさらに他の実施例の垂直断面図であ
り、第3図とは逆配列のインパクタを示している。 第7図は、インパクタハウジングの変形例の斜視図であ
り、保守サービス用のアクセスドアを持った円筒形外側
ハウジングおよび本発明のフランジ付入口を示している
。 第8図は、第7図に示された装置の最上部または上側部
分の断面図である。 第9図は1次インパクタサンプリング領域の下方部分の
部分断面図であり、その中の異なったタイプのフィルタ
を示している。 10・・・大容量サンプラ、11,50,65゜88・
・・ポンプ、15,49.63・・・フィルタ、35.
75・・・入口開口部、38・・・ノズル、45゜87
・・・受けロチューブ、47・・・マイナーフローチュ
ーブ、52・・・入口流、80・・・バーチャルインパ
クタ、86・・・入口ノズル、97・・・粒子コレクタ
、100・・・補助インパクタ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)環状の空気流用の入口開口を持った入口ハウジン
    グ、およびフィルタを有し、標準の高体積の流れがフィ
    ルタを通過して流通路内の出口へ流れる粒子サンプラ用
    の入口装置であって、 空気流用入口開口およびフィルタの間の流れ通路に配置
    された粒子慣性分類手段を具備したことを特徴とする粒
    子サンプラ用入口装置。
  2. (2)慣性分類手段が、ハウジング内に取り付けられ、
    空気流用の入口開口を通して流れ込む流れを通過させる
    、少なくても一つのノズル、および前記ノズルと同軸上
    に整列されて、そこから隔離された受け口チューブを具
    備し、 全空気流の主要流れ成分はノズルおよび受け口チューブ
    間のスペースを通過してフィルタの方へ流れ、前記の受
    け口チューブは、慣性分類の結果として、所望の粒子カ
    ットオフ寸法より大きい粒子を受け取り、マイナーフロ
    ーは、前記受け口チューブから取得され、前記受け口チ
    ューブを通る以外の主流部分から分離されることを特徴
    とする特許請求の範囲1記載の入口装置。
  3. (3)ノズルは環状の入口開口から導かれる円錐状入口
    部を有し、それがノズルを通過する時に、入口開口から
    流れる空気を加速することを特徴とする特許請求の範囲
    1記載の入口装置。
  4. (4)入口開口部から導かれる通路が、ノズルに通じて
    いる円錐状入口部の方に向って、入口開口から上方向へ
    突出しており、それにより、前述の入口開口を通過する
    空気流によって運搬される液体は、通路を形成する壁に
    あたり、前述の入口開口部を通って外側へ排出されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲3記載の入口装置。
  5. (5)前記フィルタは前記入口ハウジングの底部に配置
    され、前記ノズルは入口ハウジングの上端にあり、前記
    受け口チューブは前記ノズルの下に配置され、また前記
    受け口チューブおよび前記ノズル間のスペースが、空気
    流および粒子の通路用のほぼ水平の開口スペースを形成
    していることを特徴とする特許請求の範囲2ないし4の
    いずれかに記載の入口装置。
  6. (6)複数のノズル、および慣性分類のために前記ノズ
    ルの各々と心合せされた受け口チューブを具備し、前記
    ノズルは、所望のパターンで、中心軸の周囲に配置され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲2ないし4のい
    ずれかに記載の入口装置。
  7. (7)前記ノズルは入口開口に近接して取り付けられ、
    前記空気流は、受け口チューブへ流入する前に方向を転
    換され、ノズルを通って下方向へ流されることを特徴と
    する特許請求の範囲6に記載の入口装置。
  8. (8)前記ノズルは受け口チューブの下に配置され、ノ
    ズルはまた、入口開口の上側レベルの上方にもあり、こ
    れによって空気流は前記ノズルを通って上向きに流れ、
    主流部はノズルおよび受け口チューブを通過するように
    、ハウジングを通して運ばれ、前記フィルタはそのよう
    な主流部をフィルタリングするために配置されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲6に記載の入口装置。
  9. (9)フレームと、所望の大容量の第1の空気流と、前
    記大容量の流れがそこを通過するように前記フレーム上
    に取付けられたフィルタとを有する粒子サンプル装置で
    あって、 前記フィルタから隔離されて、ハウジングの一端に入口
    開口部を持った、前記フィルタへ導く空気流通路を形成
    する入口ハウジングと、 前記入口開口およびフィルタの間に配置されて、流れが
    フィルタを通過する時より前に、その流れから大きい粒
    子を慣性分類するための手段を含んでいる慣性分類部と
    を具備したことを特徴とする粒子サンプルアセンブリ。
  10. (10)前記慣性分類部がさらに、大容量の流れを運ぶ
    第1のノズルと、第1のノズルに対向した第2の受け口
    ノズルと、主流の通路からそれて受け口ノズルを通過す
    る、大容量の一部分であるマイナーフローを形成する手
    段を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲9に記
    載のサンプル装置。
  11. (11)前記受け口ノズルは、バッキングプレート(受
    板)アセンブリを持ったハウジングと、マイナーフロー
    が受け口ノズルに違する前に、これをフィルタリングす
    るための、バッキングプレートによって支持された第2
    のフィルタ手段とを有する特許請求の範囲10に記載の
    サンプル装置。
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