JPH0240071A - エンジンの吸気構造 - Google Patents

エンジンの吸気構造

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JPH0240071A
JPH0240071A JP19134688A JP19134688A JPH0240071A JP H0240071 A JPH0240071 A JP H0240071A JP 19134688 A JP19134688 A JP 19134688A JP 19134688 A JP19134688 A JP 19134688A JP H0240071 A JPH0240071 A JP H0240071A
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surge tank
intake passage
wall surface
independent intake
independent
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Masaki Harada
政樹 原田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエンジンの吸気構造に関し、特にサージタンク
と該サージタンクの側面から分岐する独立吸気通路とを
備えたものに関する。
(従来の技術) 従来、エンジンの吸気構造として、例えば、実開昭61
−120071号公報に開示されるように、サージタン
クと、該サージタンクの底壁から分岐しサージタンクの
下方で側方に湾曲してから各シリンダに接続され且つ上
記サージタンクとの間に空間部を形成する独立吸気通路
とを備えたものが知られている。このような吸気構造を
鋳造成形する場合、強度の向上および見映えの向上を図
るためにはサージタンクと独立吸気通路とを一体に鋳造
するのが望ましい。
(考案が解決しようとする課題) ところで、第9図に示すように、独立吸気通路aをサー
ジタンクbにおける底壁ではなく側壁から分岐し反転し
てサージタンクbの下方へ湾曲してからシリンダに接続
するようにし、独立吸気通路aとサージタンクbとの間
に空間部Cを形成するようにした場合、この吸気構造を
サージタンクbと独立吸気通路aとを一体にして鋳造成
形するにあたり、次のような問題が生じる。
すなわち、第9図に仮想線で示すように、中子成形時に
おける見切り線PL−−PL−を、独立吸気通路aのサ
ージタンクbからの分岐方向に対して略垂直に設けた場
合、型抜きを可能としながら独立吸気通路aとサージタ
ンクbとの接続部に該当する中子部分の成形を確実に行
うためには、独立吸気通路aの吸気上流側端部のサージ
タンク底壁を、独立吸気通路a、  a・・・間のサー
ジタンク底壁よりも空間部側に膨出させて空間部Cに面
するサージタンクbの内壁面にアール部dを形成する必
要がある。しかし、その場合、第10図に示すように、
上記アール部d、d・・・によってサージタンク底壁に
凹凸が形成され、サージタンクbに取入れられた吸気の
流れがこの凹凸によって乱されて吸気抵抗が増大すると
いう問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、このような吸気構造の中子成形にあ
たり、型刻りによる型抜き方向を考慮して型抜きを容易
としつつ、サージタンク底壁に凹凸のない吸気構造を提
供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、サージ
タンクと、該サージタンクの側壁から分岐し反転してサ
ージタンクの下方へ湾曲してからシリンダに接続され且
つサージタンクとの間に空間部を形成する独立吸気通路
とを備え、少なくとも独立吸気通路における上記空間部
を形成する部分とサージタンクとを鋳造により一体に形
成するとともに、上記空間部に面するサージタンクの内
壁面と該内壁面に連続する独立吸気通路の内壁面とを面
一に形成する構成としたものである。
(作用) 上記の構成により、本発明では、空間部に面するサージ
タンクの内壁面と該内壁面に連続する独立吸気通路の内
壁面とが面一に形成されるので、型抜きを容易にしなが
ら、独立吸気通路とサージタンクとの接続部に該当する
中子部分の成形が確実に行われる。
また、サージタンク底壁が平面に形成され、吸気抵抗が
低減されることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第6図は本発明の実施例に係るエンジンの吸気
構造を示す。これらの図において、1はシリンダブロッ
ク、2はシリンダヘッドであって、該シリンダブロック
1とシリンダヘッド2との間には4つのシリンダ(図示
せず)が形成されている。そして、上記シリンダヘッド
2には、一端が各シリンダに接続し、他端がシリンダヘ
ッド2の一側壁に開口する吸気ポート3,3・・・が設
けられている。そして、このシリンダヘッド2の一側壁
には、該各吸気ポート3を介して各シリンダに吸気を供
給するための吸気構造体4が取付けられている。
上記吸気構造体4は、第1図〜第6図に示すように、シ
リンダ列方向に延びるサージタンク5と、該サージタン
ク5の反エンジン側の側壁から分岐し反転してサージタ
ンク5の下方へ湾曲してから各吸気ポート3に連通ずる
ようにシリンダヘッド2にフランジ接続された4本の独
立吸気通路6゜6・・・とが一体に形成されてなり、該
独立吸気通路6.6・・・とサージタンク5との間には
空間部7が形成されている。このサージタンク5の底壁
は反エンジン側、つまり独立吸気通路6,6・・・の分
岐部に向って下方に傾斜している。また、サージタンク
5のシリンダ列方向一端にはスロットルボディ8が取付
けられ、該スロットルボディ8にはスロットル弁9が設
けられている。さらに、各独立吸気通路6,6・・・に
は、燃料噴射インジェクタ用のブラケット10がそれぞ
れ設けられており、該各ブラケット10にインジェクタ
11が取付けられている。
そして、上記吸気構造体4は鋳造により一体に形成され
ているとともに、上記空間部7に面するサージタンク5
の内壁面5aと該内壁面5aに連続する各独立吸気通路
6の内壁面6aとは面一に形成されている。
次に、上記吸気構造体4の鋳造について説明する。第7
図は吸気構造体4の中子20を示す。該中子20はサー
ジタンク5の内部空間および該内部空間から延びる各独
立吸気通路6.6・・・の内部通路を形成するためのも
のである。該中子20は第7図に示す見切り線PLI−
PLIを境に合せられた内型21と外型22との間で成
形される。
そして、これら内型21および外型22の型抜きは第7
図に示す型抜き方向R1−R1に向かってなされる。該
型抜き方向R1−R1は、上記空間部7に面するサージ
タンク5の内壁面5aを形成する中子面20aよりも時
計方向に所定角度θ1傾いているとともに、上記内壁面
5aに連続する各独立吸気通路6の内壁面6aを形成す
る中子面20bよりも反時計方向に所定角度θ2傾いて
いて、これらの角度θ1.θ2が“抜き勾配”として機
能する。
さらに、第8図は吸気構造体4の外型を示す。
該外型は第8図に示す見切り線PL2−PL2を境に合
せられた上型31と下型32と中型33との間で成形さ
れる。そして、これら上型31および下型32の型抜き
は第8図に示す型抜き方向R2−R2に向かってなされ
る。
したがって、上記実施例においては、空間部7に面する
サージタンク5の内壁面5aと該内壁面5aに連続する
独立吸気通路6の内壁面6aとが面一に形成されるので
、型抜き方向R1−R1への型抜きを容易にしながら、
独立吸気通路6とサージタンク5との接続部に該当する
中子部分の成形が確実に行われる。
また、サージタンク5の底壁が平面に形成されるので、
スロットルボディ8からサージタンク5内に入った吸気
は平面状の底壁に沿ってスムーズに各独立吸気通路6,
6・・・に流れ、吸気抵抗が低減されることになる。
また、サージタンク5の底壁は反エンジン側、つまり独
立吸気通路6,6・・・の分岐部に向って下方に傾斜し
ているので、サージタンク5内の水などが確実に各独立
吸気通路6.6・・・に流れることになり、サージタン
ク5内に溜ることがない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のエンジンの吸気構造によ
れば、サージタンクと、該サージタンクの側壁から分岐
し反転してサージタンクの下方へ湾曲してからシリンダ
に接続され且つサージタンクとの間に空間部を形成する
独立吸気通路とを備え、少なくとも独立吸気通路におけ
る上記空間部を形成する部分とサージタンクとを鋳造に
より一体に形成するとともに、上記空間部に面するサー
ジタンクの内壁面と該内壁面に連続する独立吸気通路の
内壁面とを面一に形成したので、型抜きを容易にし、且
つ独立吸気通路とサージタンクとの接続部に該当する中
子部分の成形を確実に行いながらサージタンク底壁を平
面に形成して吸気抵抗を低減することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を例示し、第1図は吸気構造体の
縦断正面図、第2図はサージタンクの縦断側面図、第3
図〜第6図はそれぞれ第1図における■−■線〜VI−
Vl線断面図、第7図は吸気構造体の中子の成形状態を
示す説明図、第8図は吸気構造体の成形状態を示す説明
図、第9図はサジタンクの内壁面にアール部を形成した
場合の第1図相当図、第10図はその場合の第2図相当
図である。 5・・・サージタンク、5a・・・内壁面、6・・・独
立吸気通路、6a・・・内壁面、7・・・空間部、20
・・・中子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サージタンクと、該サージタンクの側壁から分岐
    し反転してサージタンクの下方へ湾曲してからシリンダ
    に接続され且つサージタンクとの間に空間部を形成する
    独立吸気通路とを備え、少なくとも独立吸気通路におけ
    る上記空間部を形成する部分とサージタンクとを鋳造に
    より一体に形成するとともに、上記空間部に面するサー
    ジタンクの内壁面と該内壁面に連続する独立吸気通路の
    内壁面とを面一に形成したことを特徴とするエンジンの
    吸気構造。
JP63191346A 1988-07-29 1988-07-29 エンジンの吸気構造 Expired - Fee Related JP2641519B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6363577U (ja) * 1986-10-15 1988-04-26
JPS63104664U (ja) * 1986-12-25 1988-07-06

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6363577U (ja) * 1986-10-15 1988-04-26
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