JPH0239696A - 音声信号処理装置 - Google Patents

音声信号処理装置

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JPH0239696A
JPH0239696A JP18969288A JP18969288A JPH0239696A JP H0239696 A JPH0239696 A JP H0239696A JP 18969288 A JP18969288 A JP 18969288A JP 18969288 A JP18969288 A JP 18969288A JP H0239696 A JPH0239696 A JP H0239696A
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JP
Japan
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signal
variable resistor
resistance value
audio signal
control signal
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JP18969288A
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English (en)
Inventor
Toru Kurita
栗田 徹
Masahiro Otsu
大津 雅弘
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段 F作用 G 実施例 G−1構成(第1図) G−2動作(第1図) G−3制御ユニットにおける制御動作(第2図、第3図
) G−4変形例 H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、信号入力部からの音声信号を駆動制御信号に
応じて駆動される可変抵抗器を通して音声出力部に供給
する動作を行い、タイマー動作制御が行われるものとさ
れた音声信号回路系を備える音声信号処理装置に関する
B 発明の(既要 本発明は、信号入力部からの音声信号を、供給される駆
動制御信号に応して作動する駆動手段により駆動される
可変抵抗器を通じて音声出力部に供給し、音声信号に応
じた音声出力が得られるようになすものとされ、タイマ
ー動作制御が行われるようにされた音声信号回路系を備
える音声信号処理装置であって、設定信号が供給されて
それに応じた可変抵抗器の抵抗値変化量を駆動制御信号
の供給時間に換算して記憶手段に記憶させる供給時間設
定手段と、タイマー動作制御手段により音声信号回路系
が作動状態とされたとき、一旦、可変抵抗器をその抵抗
値可変範囲の一端部となる抵抗値をとるものとし、その
後、供給時間設定手段によって記憶手段に記憶された供
給時間だけ、駆動制御信号を駆動手段に供給して可変抵
抗器に被駆動状態をとらせる可変抵抗器制御手段とが備
えられることにより、可変抵抗器の動作位置の検出を行
う手段等を要さない比較的簡単な構成のもとに、予め設
定された時刻に、所定値に均一化される音量をもって音
声出力を発生させることができるようにしたものである
C従来の技術 チューナ部を内蔵したラジオ受信機や、独立したチュー
ナ装置あるいは各種プレーヤ等から得られる音声信号が
供給されて音声出力を発する機器等の音声再生機器にお
いては、その主電源のオン・オフ動作、入力音声出力選
択動作、音声出力レベル調整等を始めとする各種の制御
動作を、遠隔操作手段を通じての遠隔制御により行わせ
得ることになる遠隔動作制御機能を具えるとともに、例
えば、主電源のオン・オフ制御等を、内蔵あるい付随す
るものとされたタイマーが用いられてのタイマー制御に
より、予め設定された時刻に自動的に行い得ることにな
るタイマー動作制御機能を具えるものとされることが少
なくない。
このような遠隔動作制御機能及びタイマー動作制御機能
を具える音声再生機器において、遠隔制御あるいはタイ
マー制御による音声出力についての音ff12m整は、
音声信号回路系中における音声信号増幅部等に設けられ
た可変抵抗器が所定の制御信号により制御され、その抵
抗値が変化せしめられることによりなされるが、その音
ff1iffl整用可変抵抗器としては、例えば、制御
信号による直接的な抵抗値制御がなされる半導体素子が
用いられて構成される電子式可変抵抗器、あるいは、回
転式もしくはスライド式とされた摺動抵抗器がモータ等
の駆動手段により駆動されるようにされ、モータ等の駆
動手段の動作が制御信号により制御されるものとされる
駆動式可変抵抗器等が用いられる。
そして、斯かる音声再生機器が、例えば、睡眠中の人を
目覚めさせる、所謂、目覚ましの役割を果たすものとし
て使用される場合には、そのタイマー動作制御機能が活
用されて、予め設定された時刻に、音声信号回路系が音
声出力を発生させる動作状態とされるとともに、電子式
可変抵抗器あるいは駆動式可変抵抗器等の音量調整用可
変抵抗器が、音声出力が所定の音量を有するものとなる
ように制御される。
D 発明が解決しようとする課題 上述の如くに遠隔動作側’<B機能及びタイマー動作制
御機能を具える音声再生機器が、例えば、目覚ましの役
割を果たすものとして使用されるに際し、音量調整用可
変抵抗器が音声出力が所定の音量を有するものとなるよ
うに制御されるにあたっては、従来、予め行われる時刻
設定のとき及び予め設定された時刻が到来して動作せし
められるとき等における、音量調整用可変抵抗器の状態
の認知あるいは予測設定が必要とされており、斯かる状
態の認知あるいは予測設定は、音量調整用可変抵抗器が
電子式可変抵抗器である場合には、それに供給される制
御信号を利用して容易になされる。
しかしながら、音量調整用可変抵抗器が駆動式可変抵抗
器とされる場合には、上述の如くの音量調整用可変抵抗
器の状態の認知あるいは予測設定には、モータ等の駆動
手段により駆動される摺動抵抗器における摺動子の位置
を検知することが要求され、そのため、駆動式可変抵抗
器を形成する摺動抵抗器における摺動子の位置を検出す
る検出器、及び、その検出器から得られる検出出力信号
を処理する波形成形回路、A/D変換回路、パルスカウ
ンタ等から成る機構が必要とされて、構成の複雑化と高
価格化とがまねかれることになる不都合が伴われる。
斯かる点に鑑み、本発明は、音声信号回路系に配される
音量調整用可変抵抗器として駆動式可変抵抗器が用いら
れたもとにおいても、予め設定された時刻に音声出力を
発生させるとともに、その音声出力が所定値に均一化さ
れた音量を有するものとなるように音量調整用可変抵抗
器を制御する動作を、駆動式可変抵抗器を形成する摺動
抵抗器における摺動子の位置を検出する機構等を要さず
、従って、構成の複雑化や高価格化をまね(ことなく、
確実に行うことができるものとされた音声信号処理装置
を提供することを目的とする。
E 課題を解決するための手段 上述の目的を達成すべく、本発明に係る音声信号処理装
置は、信号入力部からの音声信号を、供給される駆動制
御信号に応じて作動する駆動手段により駆動される可変
抵抗器を通して音声出力部に供給し、音声信号に応じた
音声出力を得る音声信号回路系と、音声信号回路系を予
め設定された時刻に自動的に作動状態となすタイマー動
作制御手段とに加えて、供給される設定信号に応じた可
変抵抗器の抵抗値変化量を駆動制御信号の供給時間に換
算して記憶手段に記憶させる供給時間設定手段、及び、
タイマー動作制御手段により音声信号回路系が作動状態
とされたとき、一旦、可変抵抗器をその抵抗値可変範囲
の一端部となる抵抗値をとるものとし、その後、供給時
間設定手段によって記憶手段に記憶された供給時間だけ
、駆動制御信号を駆動手段に供給して可変抵抗器に被駆
動状態をとらせる可変抵抗器制御手段が備えられて構成
される。
F作用 このように構成される本発明に係る音声信号処理装置に
おいては、タイマー動作制御手段によって音声信号回路
系が予め設定された時刻に自動的に作動状態とされると
き、可変抵抗器制御手段により、音声信号回路系に配さ
れて音声出力についての音量制御を行うことになる可変
抵抗器が、旦、その抵抗値可変範囲の一端部となる抵抗
値をとるものとされ、その後、供給時間設定手段により
予め設定された供給時間だけ駆動制御信号が供給される
駆動手段により駆動されて、駆動制御信号の供給時間に
応じて抵抗値を変化させるものとなされる。その結果、
予め設定された時刻に音声信号回路系から得られる音声
出力が、可変抵抗器によって、予め設定された時刻の直
前におけるその可変抵抗器の状態の如何にかかわらず、
例えば、比較的大なる値に均一化される音量を有するも
のとされる動作が、自動的に行われることになる。
従って、音量調整用可変抵抗器として駆動式可変抵抗器
が用いられたもとにおいて、その駆動式可変抵抗器の状
態の検出等を必要とすることなく、それゆえ、構成の複
雑化や高価格化を伴うことなく、予め設定された時刻に
所定値に均一化される音量をもった音声出力が自動的に
発生せしめられ、例えば、目覚まし機能が果たされるこ
とになる。
G 実施例 G−1構成(第1図) 第1図は、本発明に係る音声信号処理装置の一例を、ス
テレオ放送受信機として構成された状態をもって示す。
このステレオ放送受信機には、アンテナ10が接続され
た選局・復調部11が備えられており、この選局・復調
部11は、例えば、電子選局装置を内蔵するものとされ
て、アンテナ10により受信されたステレオ放送信号の
うちの特定のものを選択し7、選択されたステレオ放送
信号についての復調を行って、ステレオ音声信号を形成
する左音声信号及び右音声信号を、入力選択部12に供
給する。入力選択部12には、各種のプレーヤ等の他の
音声信号源からのステレオ音声信号を形成する左音声信
号及び右音声信号が供給される外部入力端子13が接続
されており、入力選択部12からは、選局・復調部11
からの左及び右音声信号及び外部入力端子13からの左
及び右音声信号のうちから選択された左音声信号SL及
び右音声信号SRが得られ、それらが前置増幅部14及
び15に夫々供給される。
前置増幅部14及び15で増幅された左音声信号SL及
び右音声信号SRは、夫々、バランス調整器16及び1
7を経て、音量調整部1日に供給される。音量調整部1
8は、左音声信号SLに対する音量調整用の可変抵抗器
19と右音声信号SRに対する音量調整用の可変抵抗器
20とを含んで形成されており、可変抵抗器19及び2
0は、夫々、モータ21により同期して駆動される摺動
抵抗器とされていて、左音声信号SL及び右音声信号S
Rのレベルを可変とされた抵抗値に応じて二周整する。
音量調整部18における可変抵抗器1つ及び20から得
られるレベル調整された左音声信号SL゛及び右音声信
号SR’ は、夫々、出力増幅部22及び23により増
幅されて、スピーカ24及び25に供給され、スピーカ
24及び25から夫々左音声信号SL”及び右音声信号
SR’に応じた音声出力が得られる。
上述の如くにして、アンテナ10が接続された選局・復
調部11からスピーカ24及び25までの各要素により
音声信号回路系30が構成されているのであるが、斯か
る音声信号回路系30に対して、その動作制御を行うた
めの制御部40が設けられている。制御部40は、例え
ば、マイクロコンピユータで形成される制御ユニット4
1を備えており、制御ユニット41には、タイマー42
及びメモリ43が接続されている。そして、制御ユニッ
ト41は、選局制御信号(1,を発生してそれを選局・
復調部11に供給し、また、ミューティング信号C11
を発生してそれを出力増幅部22及び23に供給すると
ともに、モータ制御信号CmもしくはCm’を発生して
それを駆動信号形成部44に供給し、さらに、各種の動
作制御信号CXを発生して、音声信号回路系30に動作
状態もしくは非動作状態をとらせる制御を含む各種の動
作制御を行うべく、音声信号回路系30の各部に供給す
る。駆動信号形成部44は、モータ制御信号Cmもしく
はCm’ に基づいてモータ駆動制御信号Dmもしくは
Dm’ を形成し、それをモータ21に供給する。
さらに、制御ユニット41には、制御部40の外部に配
された遠隔制御信号用の受信部45、及び、目覚まし機
能に関連したWUスイッッチ(目覚まし用スイッッチ)
46が接続されている。受信部45は、遠隔制御操作部
47からの遠隔制御信号Crを受けて、受信信号を制御
ユニット41に供給するものとされており、遠隔制御操
作部47は、電源オン/オフ釦48.音量アップ/ダウ
ン釦491選局あるいは時刻設定等に使用される釦群5
0等を備えるものとされていて、各相の操作に対応した
内容を有する遠隔制御信号Crを、例えば、赤外線変調
信号として送信する。また、WUスイッッチ46は、例
えば、オン状態とされるべく操作されるとき、その操作
態様に応じて、制御ユニット41に目覚まし機能に関連
した制御を行わせるものとされている。
G−2動作(第1図) 斯かる構成のもとに、例えば、音声信号回路系30にお
ける入力選択部12が選局・復調部11からの信号を選
択するものとされた状態において、遠隔制御操作部47
の電源オン/オフ釦48が操作され、その後、10群5
0に対する選局操作が行われると、制御ユニッ1−41
は、音声信号回路系30の電源をオン状態として音声信
号回路系3゜を作動状態となす動作制御信号Cxを送出
するとともに、選局制御信号Ctを送出する。それによ
り、選局・復調部11は、選局制御信号Ctに応じたス
テレオ放送信号を選択して復調し、入力選択部12から
、選局・復調部11からの左及び右音声信号である左音
声信号S L及び右音声信号SRが得られる。そして、
入力選択部12からの左音声信号SLが、前置増幅部1
4.バランス調整器16を通じて音量調整部18におけ
る可変抵抗器19に供給され、さらに、可変抵抗器19
から得られるレベル調整された左音声信号SL“が、出
力増幅部22を通じてスピーカ24に供給され、また、
入力選択部12からの右音声信号SRが、前置増幅部1
5.バランス調整器17を通じて音量調整部18におけ
る可変抵抗器2oに供給され、さらに、可変抵抗器20
から得られるレベル調整された右音声信号SR’が、出
力増幅部23を通じてスピーカ25に供給されて、スピ
ーカ24及び25から左音声信号SL’及び右音声信号
SR゛に基づく音声出力が得られる。斯かるちとで、遠
隔制御操作部47の音量アップ/ダウン沁49が操作さ
れると、それに応じて制御ユニット41がモータ制御信
号CmもしくはCm’を駆動信号形成部44に送出し、
駆動信号形成部44からモータ21にモータ制御信号C
mもしくはCm’に基づ(モータ駆動制御信号Dmもし
くはDm’が供給され、モータ21がモータ駆動制御信
号DmもしくはDm“により作動せしめられる。それに
より、音量調整部18における可変抵抗器19及び20
が、モータ21によりモータ制御信号CmもしくはCm
’に応じて駆動されて夫々の抵抗値を変化させることに
なり、スピーカ24及び25から得られる音声出力の音
量が調整される。
また、目覚まし機能に基づく動作として、予め設定され
た時刻に所定の音量、例えば、通常時の音量より大とさ
れる音量をもって、スピーカ24及び25から音声出力
が自動的に得られるようにする動作が行われる。斯かる
動作は、予め時刻設定と音量設定とがなされたもとで行
われ、時刻設定に際しては、先ず、遠隔制御操作部47
の釦群50に対する時刻設定操作が行われて、遠隔制御
操作部47から、設定された時刻をあられす内容を有し
た遠隔制御信号Crが受信部45へと送出され、それに
応じて、制御ユニ7ト41が、遠隔制御信号C「があら
れす設定時刻をメモリ43に記憶し、内蔵する常時作動
タイマーが示す時刻と設定時刻とが比較されるようにす
る。
一方、音量設定に際しては、例えば、スピーカ24及び
25から、蒸捏変動しないものとされる通常の音量をも
って音声出力が得られている状態のもとで、WUスイッ
チ46が、所定の時間、2秒間以上継続的にオンとされ
る操作がなされ、それに応じて制御ユニット41が時間
設定モードをとるものとなる。そして、制御ユニット4
1が時間設定モードをとるものとなっている間に、遠隔
制御操作部47の音量アップ/ダウン釦49が、例えば
、スピーカ24及び25がらの音声出力が所定の増大さ
れた音量となるように操作され、遠隔制御操作部47か
ら、音量アンプ/ダウン釦49の操作に応じた遠隔制御
信号Crが、音量調整信号Craとされて、受信部45
へと送出される。
それにより、時間設定モードをとる制御ユニット41が
音量調整信号Craの全送出時間に対応する時間を算出
する。その後、再度、WUスイッチ46がオンとされる
操作がなされ、それに応じて制御ユニット41が、算出
された時間を設定時間としてメモリ43に記憶する。こ
のようにして新たな音量設定が行われるのであるが、制
御ユニット41が時間設定モードをとるものとされた後
、所定の時間以内、例えば、5秒以内に音量アップ/ダ
ウン釦49の操作がなされない場合、あるいは、音量ア
ップ/ダウン釦49の操作がなされてもその後のWUス
インチ46がオンとされる操作がなされない場合には、
制御ユニット41は時間設定モードを解除し、新たな音
量設定は行わない。
新たな音量設定が行われた後には、制御ユニット41は
時間設定モードを解除して、目覚まし機能に基づく動作
を行うためのWU動作モード(目覚まし動作モード)を
とる。
また、制御ユニット41は、新たな音量設定が行われな
い場合にも、WUスイッチ46が、所定の時間、例えば
、2秒間未満の操作時間をもってオンとされる操作がな
されることにより、WU動作モードをとる。従って、一
旦音量設定が行われた後には、W uスイッチ46が、
例えば、2秒間未満の操作時間をもってオンとされるこ
とにより、目覚まし機能に基づく動作が行われることに
なる状態がとられるのである。
上述の如くにして時刻設定及び音量設定がなされ、制御
ユニット41がWU動作モードをとるもとで、目覚まし
機能に基づく動作が実行される際には、先ず、制御ユニ
ット41が、内蔵する常時作動タイマーがメモリ43に
記憶された設定時刻を示すものとなったとき、動作制御
信号Cxを送出し、音声信号回路系30の電源をオン状
態として音声信号回路系30を作動状態となす。また、
それとともに、制御ユニット41は、ミューティング信
号Cuを出力増幅部22及び23に供給して、スピーカ
24及び25から音声出力が得られない状態としたもと
で、可変抵抗器19及び20の夫々にその抵抗値可変範
囲における最小抵抗値をとらせるべく、モータ制御信号
Cmを駆動信号形成部44に送出する。斯かるモータ制
御信号Cmが供給された駆動信号形成部44は、モータ
制御信号Cmに基づく駆動制御信号Dmをモータ21に
供給して、モータ21を作動させる。それにより、可変
抵抗器■9及び20の各々が、モータ21によって、そ
の抵抗値可変範囲における一端部となる最小抵抗値をと
るものとなるように駆動され、可変抵抗器19及び20
から夫々得られる左及び右音声信号SL“及びSR”の
レベルが最小とされる状態がとられる。
続いて、制御ユニッl−41は、モータ制御信号Cmの
送出開始から所定の時間、例えば、10秒が経過して、
可変抵抗器19及び20の各々が確実にその抵抗値可変
範囲における一端部となる最小抵抗値をとるものとされ
た後、出力増幅部22及び23に対するミューティング
信号Cuの供給を停止して、スピーカ24及び25がら
音声出力が得られる状態とし、さらに、可変抵抗器19
及び20の夫々の抵抗値を増大させるべく、メモリ43
に記憶された設定時間だけ、モータ制御信号Cm’を駆
動信号形成部44に送出する。モータ制御信号Cm“が
供給された駆動信号形成部44は、メモリ43に記憶さ
れた設定時間だけ、モータ制御信号Cm’に基づく駆動
制御信号Dm”をモータ21に供給して、モータ21を
作動させる。
それにより、可変抵抗器19及び20が、モータ21に
よって、制御ユニット41におけるメモリ43に記憶さ
れた設定時間だけ駆動され、それに応じた抵抗値の増大
を生じて、そのときスピーカ24及び25から得られる
音声出力の音量を増大させる。このようにして、予め設
定された時刻に、スピーカ24及び25から、例えば、
通常の音量より増大されたものとされた音量をもって音
声出力が得られ、例えば、目覚まし機能が果たされるこ
とになる。そして、斯かる際、可変抵抗器19及び20
の各々が、一旦その抵抗値可変範囲における一端部とな
る最小抵抗値をとるものとされ、その後、メモリ43に
記憶された設定時間だけ駆動されてそれに応じた抵抗値
の増大を生じるものとされるので、設定時刻の直前にお
ける可変抵抗器19及び20の状態の如何にかかわらず
、可変抵抗器19及び20における増大された抵抗値が
均一化され、従って、スピーカ24及び25からは、通
常の音量より増大された値に均一化される音量をもって
音声出力が得られることになる。
なお、斯かる例においては、制御ユニット41に対する
音量設定のための制御信号が、遠隔制御操作部47から
の遠隔制御信号Crとして供給されることになるので、
装置に音量設定用の別設の操作釦を設けることが不要と
される利点が得られる。
G−3制御ユニットにおける制御動作(第2図、第3図
) 上述の如くにして目覚まし機能に基づく動作が行われる
にあたり、制御ユニット41を構成するマイクロコンピ
ュータが行う、音量設定及び目覚まし機能に基づく動作
の実行に際しての制御動作について、第2図及び第3図
に示されるフローチャトを参照して説明する。
第2図に示されるフローチャートは、制御ユニット41
を構成するマイクロコンピュータが1行する音量設定の
ための動作プログラムをあられす。
このプログラムは、WUスイッチ46がオンとされるべ
く操作されることによってスタートし、スタート後、プ
ロセス51において、タイマー42の計測動作を開始さ
せる。次に、デイシジョン52において、WUスイッチ
46をオンとする操作が継続されているか否かを判断し
、継続されていない場合にはプロセス53に進み、プロ
セス53においてタイマー42の計測動作を停止させ、
さらに、プロセス54においてWU動作モードを設定し
て、プログラムを終了する。
一方、デイシジョン52において、WUスイッチ46を
オンとする操作が継続されていると判断された場合には
、デイシジョン55において、タイマー42の計測値に
基づき、WUスイッチ46をオンとする操作が開始され
た後2秒が経過したか否かを判断する。その結果、2秒
が経過していないときには、デイシジョン52に戻り、
また、2秒が経過したときには、プロセス56において
時間設定モードに移行する。
続いて、デイシジョン57において、タイマー42の計
測値に基づき、時間設定モードに移行した後5秒が経過
したか否かを判断する。その結果、5秒が経過したとき
には、プロセス58においてタイマー42の計測動作を
停止させ、さらに、プロセス59において時間設定モー
ドを解除して、プログラムを終了する。
それに対して、デイシジョン57において、時間設定モ
ードに移行した後5秒が経過していないと判断された場
合には、デイシジョン60において、受信部45により
遠隔制御信号Crが受信されているか否かを判断する。
その結果、受信部45により遠隔制御信号Crが受信さ
れていない場合には、デイシジョン57に戻り、また、
受信部45により遠隔制御信号C「が受信されている場
合には、デイシジョン61において、受信部45により
受信されている遠隔制御信号Crが音量調整信号Cra
であるか否かを判断する。
デイシジョン61での判断の結果、遠隔制御信号Crが
音量調整信号Craでない場合には、プロセス62にお
いてタイマー42の計測動作を停止させ、さらに、プロ
セス63において時間設定モードを解除した後、プロセ
ス64において、そのときの遠隔制御信号C「に応じた
制御を行って、プログラムを終了する。それに対し、デ
イシジョン61での判断の結果、遠隔制御信号Crが音
量調整信号Craである場合には、プロセス65におい
て、音量調整信号Craの合計送出時間Ttを算出する
その後、デイシジョン66において、WUスイッチ46
が再度オンとされるべく操作されたか否かを判断する。
その結果、WUスイッチ46が再度オンとされるべく操
作されていない場合には、デイシジョン57に戻り、ま
た、WUスイッチ46が再度オンとされるべく操作され
た場合には、プロセス67において、プロセス65で算
出された合計送出時間Ttを設定時間としてメモリ43
に記憶する。続いて、プロセス68において時間設定モ
ードを解除し、プロセス53においてタイマー42の計
測動作を停止させた後、プロセス54においてWU動作
モードを設定して、プログラムを終了する。
第3図に示されるフローチャートは、制御ユニット41
を構成するマイクロコンピュータが履行する目覚まし機
能に基づく動作の実行のための動作プログラムをあられ
す。このプログラムは、設定時刻において、動作制御信
号Cxが、音声信号回路系30の電源をオン状態として
音声信号回路系30を作動状態とすべく送出されるとき
スタートし、スタート後、デイシジョン71において、
WU動作モードが設定されている否かを判断する。
その結果、WU動作モードが設定されていない場合には
、プログラムを終了し、また、WU動作モードが設定さ
れている場合には、プロセス72において、出力増幅部
22及び23に対するミューティング信号Cuの送出を
開始し、さらに、プロセス73において、タイマー42
の計測動作を開始させる。続いて、プロセス74におい
て、駆動信号形成部44に対するモータ制御信号Cmの
送出を開始した後、デイシジョン75において、タイマ
ー42の計測値に基づき、モータ制御信号Cmの送出が
開始された後、10秒が経過したか否かを判断する。
デイシジョン75での判断の結果、モータ制御信号Cm
の送出が開始された後、10秒が経過していない場合に
は、デイシジョン75における判断を繰り返し、モータ
制御信号Cmの送出が開始された後、10秒が経過した
ときには、プロセス76において、駆動信号形成部44
に対するモータ制御信号Cmの送出を停止する。斯かる
ステップまでにおいて、音量調整部18における可変抵
抗器19及び20の夫々が、一旦、その抵抗値可変範囲
における一端部となる最小抵抗値をとるものとされる動
作が完了する。
その後、プロセス77においてタイマー42の計測動作
を停止させ、さらに、プロセス78において出力増幅部
22及び23に対するミューティング信号Cuの送出を
停止して、プロセス79に進む。
プロセス79においては、メモリ43に記憶された設定
時間の読取りを行い、続くプロセス80において、再度
タイマー42の計測動作を開始させた後、プロセス81
において、駆動信号形成部44に対するモータ制御信号
Cm’の送出を開始する。そして、デイシジョン82に
おいて、タイマー42の計測値に基づき、モータ制御信
号Cm゛の送出が開始された後、メモリ43から読み取
られた設定時間が経過したか否かを判断する。
斯かるデイシジョン82での判断の結果、設定時間が経
過していない場合には、デイシジョン82における判断
を繰り返し、設定時間が経過したときには、プロセス8
3において、駆動信号形成部44に対するモータ制御信
号Cm’ の送出を停止する。斯かるステップまでにお
いて、モータ制御信号Cm’に応じたモータ駆動制御信
号Dm’により作動せしめられるモータ21により、音
量調整部18における可変抵抗器19及び2oの夫々が
駆動されて、増大された抵抗値を有するものとなる動作
が完了する。その後、プロセス84においてタイマー4
2の計測動作を停止させた後、プロセス85においてW
U動作モードを解除して、プログラムを終了する。
G−4変形例 上述の例においては、制御ユニット41に対する外部か
らの制御信号が、受信部45により受信される遠隔制御
操作部47からの遠隔制御信号C「とされているが、本
発明に係る音声信号処理装置は、斯かる例に限られるも
のではなく、制御ユニッ)41に対する外部からの制御
信号が、遠隔制御信号とされることなく、例えば、装置
に設けられた操作釦等が操作されることにより、制御ユ
ニット41に直接的に供給されるようにされてもよい。
H発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る音声信号処
理装置によれば、音声信号回路系に配される音N調整用
可変抵抗器として駆動式可変抵抗器が用いられたもとに
おいても、その駆動式可変抵抗器の状態の検出等を必要
とすることなく、それゆえ、構成の複雑化や高価格化を
伴うことなく、予め設定された時刻に音声信号回路系か
ら得られる音声出力が、可変抵抗器によって、例えば、
比較的大なる値に均一化される音量を有するものとされ
る動作が自動的に行われる状態を得ることができる。従
って、本発明に係る音声信号処理装置は、駆動式可変抵
抗器が用いられて良質な音声出力が得られ、しかも、比
較的安価とされる構成もつって、目覚まし機能が確実に
果たされるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る音声信号処理装置の一例を示すブ
ロック図、第2図及び第3図は第1図に示される例に用
いられる制御ユニットを構成するマイクロコンピュータ
が音量設定及び目覚まし機能に基づく動作の実行のため
履行する動作プログラムの一例を示すフローチャートで
ある。 図中、11は選局・復調部、12は入力選択部、18は
音N調整部、19及び20は可変抵抗器、21はモータ
、24及び25はスピーカ、30は音声信号回路系、4
0は制御部、41は制御ユニット、42はタイマー 4
3はメモリ、44は駆動信号形成部、45は受信部、4
6はWUスインヂ、47は遠隔制御操作部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、信号入力部からの音声信号を、供給される駆動制御
    信号に応じて作動する駆動手段により駆動される可変抵
    抗器を通じて音声出力部に供給し、上記音声信号に応じ
    た音声出力を得る音声信号回路系と、 該音声信号回路系を予め設定された時刻に 自動的に作動状態となすタイマー動作制御手段と、 設定信号が供給され、該設定信号に応じた 上記可変抵抗器の抵抗値変化量を上記駆動制御信号の供
    給時間に換算して記憶手段に記憶させる供給時間設定手
    段と、 上記タイマー動作制御手段により上記音声 信号回路系が作動状態とされたとき、一旦上記可変抵抗
    器をその抵抗値可変範囲の一端部となる抵抗値をとるも
    のとし、その後、上記供給時間設定手段によって上記記
    憶手段に記憶された供給時間だけ、上記駆動制御信号を
    上記駆動手段に供給して上記可変抵抗器を被駆動状態と
    する可変抵抗器制御手段と、 を具備することを特徴とする音声信号処理装置。 2、上記設定信号が遠隔制御信号とされ、上記供給時間
    設定手段に上記遠隔制御信号を受けて必要な処理を施す
    設定信号受信手段が接続されたことを特徴とする請求項
    1記載の音声信号処理装置。
JP18969288A 1988-07-29 1988-07-29 音声信号処理装置 Pending JPH0239696A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18969288A JPH0239696A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 音声信号処理装置
US07/383,422 US4964108A (en) 1988-07-29 1989-07-24 Volume control for sound reproducing apparatus
EP89402169A EP0353164B2 (en) 1988-07-29 1989-07-28 Volume control for sound reproducing apparatus
DE68922250T DE68922250T3 (de) 1988-07-29 1989-07-28 Verstärkungsregelung für Tonwiedergabegerät.

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5606554A (en) * 1991-07-15 1997-02-25 Hitachi, Ltd. Teleconference terminal equipment and teleconference module

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5606554A (en) * 1991-07-15 1997-02-25 Hitachi, Ltd. Teleconference terminal equipment and teleconference module

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