JPH0239698A - 音声信号処理装置 - Google Patents

音声信号処理装置

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Publication number
JPH0239698A
JPH0239698A JP18969188A JP18969188A JPH0239698A JP H0239698 A JPH0239698 A JP H0239698A JP 18969188 A JP18969188 A JP 18969188A JP 18969188 A JP18969188 A JP 18969188A JP H0239698 A JPH0239698 A JP H0239698A
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JP
Japan
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signal
audio signal
variable resistor
circuit system
audio
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Application number
JP18969188A
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English (en)
Inventor
Masahiro Otsu
大津 雅弘
Toru Kurita
栗田 徹
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to DE68922250T priority patent/DE68922250T3/de
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を以下の順序で説明する。
産業上の利用分野 発明の概要 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 G 実施例 G−I 構成(第1図) 動作(第1図) 制御ユニットにおける制御動作(第2 図、第3図) G−4変形例 H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、信号入力部からの音声信号を駆動制御信号に
応じて駆動される可変抵抗器を通じて音声出力部に供給
する動作を行い、タイマー動作制御が行われるものとさ
れた音声信号回路系を備える音声信号処理装置に関する
B 発明の概要 本発明は、信号人力部からの音声信号を、供給される駆
動制御信号に応じて作動する駆動手段により駆動される
可変抵抗器を通じて音声出力部に供給し、音声信号に応
じた音声出力が得られるようになすものとされ、タイマ
ー動作制御が行われるようにされた音声信号回路系を備
える音声信号処理装置であって、設定信号が供給されて
それに応じた可変抵抗器の抵抗値変化量を駆動制御信号
の供給時間に換算して記憶手段に記憶させる供給時間設
定手段と、タイマー動作制御手段により音声信号回路系
が作動状態とされたとき、供給時間設定手段によって記
憶手段に記憶された供給時間だけ、駆動制御信号を駆動
手段に供給して可変抵抗器に被駆動状態をとらせる可変
抵抗器制御手段とが備えられることにより、可変抵抗器
の動作位置の検出を行う手段等を要さない比較的簡単な
構成のもとに、予め設定された時刻に、所定の設定され
た音量をもって音声出力を発生させることができるよう
にしたものである。
C従来の技術 チューナ部を内蔵したラジオ受信機や、独立したチュー
ナ装置あるいは各種プレーヤ等から得られる音声信号が
供給されて音声出力を発する機器等の音声再生機器にお
いて1よ、その主電源のオン・オフ動作、入力音声出力
選択動作、音声出力レベル調整等を始めとする各種の制
御動作を、遠隔操作手段を通じての遠隔制御により行わ
せ得ることになる遠隔動作制御機能を具えるとともに、
例えば、主電源のオン・オフ制御等を、内蔵あるい付随
するものとされたタイマーが用いられてのタイマー制御
により、予め設定された時刻に自動的に行い得ることに
なるタイマー動作制御機能を具えるものとされることが
少なくない。
このような遠隔動作制御機能及びタイマー動作制御機能
を具える音声再生機器において、遠隔制御あるいはタイ
マー制御による音声出力についての音量調整は、音声信
号回路系中における音声信号増幅部等に設けられた可変
抵抗器が所定の制御信号により制御され、その抵抗値が
変化せしめられることによりなされるが、その音量調整
用可変抵抗器としては、例えば、制御信号による直接的
な抵抗値制御がなされる半導体素子が用いられて構成さ
れる電子式可変抵抗器、あるいは、回転式もしくはスラ
イド式とされた摺動抵抗器がモータ等の駆動手段により
駆動されるようにされ、モータ等の駆動手段の動作が制
御信号により制御されるものとされる駆動式可変抵抗器
等が用いられる。
そして、斯かる音声再生機器が、例えば、睡眠中の人を
目覚めさせる、所謂、目覚ましの役割を果たすものとし
て使用される場合には、そのタイマー動作制御機能が活
用されて、予め設定された時刻に、音声信号回路系が音
声出力を発生させる動作状態とされるとともに、電子式
可変抵抗器あるいは駆動式可変抵抗器等の音量調整用可
変抵抗器が、音声出力が所定の音量を有するものとなる
ように制御される。
D 発明が解決しようとする課題 上述の如くに遠隔動作制御機能及びタイマー動作制御機
能を具える音声再生機器が、例えば、目覚ましの役割を
果たすものとして使用されるに際し、音量調整用可変抵
抗器が音声出力が所定の音量を有するものとなるように
制御されるにあたっては、従来、予め行われる時刻設定
のとき及び予め設定された時刻が到来して動作せしめら
れるとき等における、音量調整用可変抵抗器の状態の認
知あるいは予測設定が必要とされており、斯かる状態の
認知あるいは予測設定は、音量調整用可変抵抗器が電子
式可変抵抗器である場合には、それに供給される制御信
号を利用して容易になされる。
しかしながら、音量調整用可変抵抗器が駆動式可変抵抗
器とされる場合には、上述の如くの音量調整用可変抵抗
器の状態の認知あるいは予測設定には、モータ等の駆動
手段により駆動される摺動抵抗器における摺動子の位置
を検知することが要求され、そのため、駆動式可変抵抗
器を形成する摺動抵抗器における摺動子の位置を検出す
る検出器、及び、その検出器から得られる検出出力信号
を処理する波形成形回路、A/D変換回路、パルスカウ
ンタ等から成る機構が必要とされて、構成の複雑化と高
価格化とがまねかれることになる不都合が伴われる。
斯かる点に鑑み、本発明は、音声信号回路系に配される
音量調整用可変抵抗器として駆動式可変抵抗器が用いら
れたもとにおいても、予め設定された時刻に音声出力を
発生させるとともに、その音声出力が所定の設定された
音量を有するものとなるように音量調整用可変抵抗器を
制御する動作を、駆動式可変抵抗器を形成する摺動抵抗
器における摺動子の位置を検出する機構等を要さず、従
って、構成の複雑化や高価格化をまねくことなく、確実
に行うことができるものとされた音声信号処理装置を提
供することを目的とする。
E 課題を解決するための手段 上述の目的を達成すべく、本発明に係る音声信号処理装
置は、信号入力部からの音声信号を、供給される駆動制
御信号に応じて作動する駆動手段により駆動される可変
抵抗器を通じて音声出力部に供給し、音声信号に応じた
音声出力を得る音声信号回路系と、音声信号回路系を予
め設定された時刻に自動的に作動状態となすタイマー動
作制御手段とに加えて、供給される設定信号に応じた可
変抵抗器の抵抗値変化量を駆動制御信号の供給時間に換
算して記憶手段に記憶させる供給時間設定手段、及び、
タイマー動作制御手段により音声信号回路系が作動状態
とされたとき、供給時間設定手段によって記憶手段に記
憶された供給時間だけ、駆動制御信号を駆動手段に供給
して可変抵抗器に被駆動状態をとらせる可変抵抗器制御
手段が備えられて構成される。
F作用 このように構成される本発明に係る音声信号処理装置に
おいては、タイマー動作制御手段によって音声信号回路
系が予め設定された時刻に自動的に作動状態とされると
き、可変抵抗器制御手段により、音声信号回路系に配さ
れて音声出力についての音量制御を行うことになる可変
抵抗器が、供給時間設定手段により予め設定された供給
時間だけ駆動制御信号が供給される駆動手段により駆動
されて、駆動制御信号の供給時間に応じて抵抗値を変化
されるものとなされる。その結果、予め設定された時刻
に音声信号回路系から得られる音声出力が、可変抵抗器
によって、例えば、比較的大なる音量を有するものとさ
れる動作が自動的に行われることになる。従って、音量
調整用可変抵抗器として駆動式可変抵抗器が用いられた
もとにおいて、その駆動式可変抵抗器の状態の検出等を
必要とすることなく、それゆえ、構成の複雑化や高価格
化を伴うことなく、予め設定された時刻に所定の音量を
もった音声出力が自動的に発生せしめられ、例えば、目
覚まし機能が果たされることになる。
G 実施例 G−1構成(第1図) 第1図は、本発明に係る音声信号処理装置の一例を、ス
テレオ放送受信機として構成された状態をもって示す。
このステレオ放送受信機には、アンテナ10が接続され
た選局・復調部11が備えられており、この選局・復調
部11は、例えば、電子選局装置を内蔵するものとされ
て、アンテナ10により受信されたステレオ放送信号の
うちの特定のものを選択し、選択されたステレオ放送信
号についての復調を行って、ステレオ音声信号を形成す
る左音声信号及び右音声信号を、入力選択部12に供給
する。入力選択部12には、各種のプレーヤ等の他の音
声信号源からのステレオ音声信号を形成する左音声信号
及び右音声信号が供給される外部入力端子13が接続さ
れており、人力選択部12からは、選局・復調部11か
らの左及び右音声信号及び外部入力端子13からの左及
び右音声信号のうちから選択された左音声信号SL及び
右音声信号SRが得られ、それらが前置増幅部14及び
15に夫々供給される。
前置増幅部14及び15で増幅された左音声信号S L
及び右音声信号SRは、夫々、バランス調整器16及び
17を経て、音量調整部18に供給される。音量調整部
18は、左音声信号S Lに対する音量調整用の可変抵
抗器19と右音声信号SRに対する音量調整用の可変抵
抗器20とを含んで形成されており、可変抵抗器19及
び20は、夫々、モータ21により同期して駆動される
摺動抵抗器とされていて、左音声信号SL及び右音声信
号SRのレベルを可変とされた抵抗値に応じて調整する
音量調整部18における可変抵抗器19及び20から得
られるレベル調整された左音声信号SL°及び右音声信
号SR’ は、夫々、出力増幅部22及び23により増
幅されて、スピーカ24及び25に供給され、スピーカ
24及び25から夫々左音声信号SL’及び右音声信号
SR″に応じた音声出力が得られる。
ト述の如くにして、アンテナ10が接続された選局・復
調部11からスピーカ24及び25までの各要素により
音声信号回路系30が構成されているのであるが、斯か
る音声信号回路系30に対して、その動作制御を行うた
めの制御部40が設けられている。制御部40は、例え
ば、マイクロコンピュータで形成される制御ユニット4
1を備えており、制御ユニット41には、タイマー42
及びメモリ43が接続されている。そして、制御ユニッ
ト41は、選局制御信号Ctを発生してそれを選局・復
調部11に供給し、また、モータ制御信号Cmを発生し
てそれを駆動信号形成部44に供給し、さらに、各種の
動作制御信号Cxを発生して、音声信号回路系30に動
作状態もしくは非動作状態をとらせる制御を含む各種の
動作制御を行うべく、音声信号回路系30の各部に供給
する。駆動信号形成部44は、モータ制御信号Cmに基
づいてモータ駆動制御信号Dmを形成し、それをモータ
21に供給する。
さらに、制御ユニット41には、制御部40の外部に配
された遠隔制御信号用の受信部45、及び、目覚まし機
能に関連したWUスイッッチ(目覚まし用スイッンチ)
46が接続されている。受信部45は、遠隔制御操作部
47からの遠隔制御信号Crを受けて、受信信号を制御
ユニット41に供給するものとされており、遠隔制御操
作部47は、電源オン/オフ沁48.音星アップ/ダウ
ン相491選局あるいは時刻設定等に使用される釦群5
0等を備えるものとされていて、各相の操作に対応した
内容を有する遠隔制御信号Crを、例えば、赤外線変調
信号として送信する。また、WUスイッッチ46は、例
えば、オン状態とされるべく操作されるとき、その操作
態様に応じて、制御ユニット41に目覚まし機能に関連
した制御を行わせるものとされている。
G−2動作(第1図) 斯かる構成のもとに、例えば、音声信号回路系30にお
ける入力選択部12が選局・復調部11からの信号を選
択するものとされた状態において、遠隔制御操作部47
の電源オン/オフ釦48が操作され、その後、釦群50
に対する選局操作が行われると、制御ユニット41は、
音声信号回路系30の電源をオン状態として音声信号回
路系30を作動状態となす動作制御信号Cxを送出する
とともに、選局制御信号Ctを送出する。それにより、
選局・復調部11は、選局制御信号Ctに応じたステレ
オ放送信号を選択して復調し、入力選択部12から、選
局・復調部11からの左及び右音声信号である左音声信
号SL及び右音声信号SRが得られる。そして、入力選
択部12からの左音声信号SLが、前置増幅部14.バ
ランス調整器16を通じて音量調整部18における可変
抵抗器19に供給され、さらに、可変抵抗器19から得
られるレベル調整された左音声信号SL”が、出力増幅
部22を通じてスピーカ24に供給され、また、入力選
択部12からの右音声信号SRが、前置増幅部15.バ
ランス調整器17を通じて音量調整部18における可変
抵抗器20に供給され、さらに、可変抵抗器20から得
られるレベル調整された右音声信号SR”が、出力増幅
部23を通じてスピーカ25に供給されて、スピーカ2
4及び25から左音声信号SL’及び右音声信号SR″
に基づく音声出力が得られる。斯かるもとで、遠隔制御
操作部47の音量アップ/ダウンf!049が操作され
ると、それに応じて制御ユニット41がモータ制御信号
Cmを駆動信号形成部44に送出し、駆動信号形成部4
4からモータ21にモータ制御信号Cmに基づくモータ
駆動制御信号Dmが供給され、モータ21がモータ駆動
制御信号Dmにより作動せしめられる。それにより、音
itim整部18における可変抵抗器19及び20が、
モータ21によりモータ制御信号Cmに応じて駆動され
て夫々の抵抗値を変化させることになり、スピーカ24
及び25から得られる音声出力の音量が調整される。
また、目覚まし機能に基づく動作として、予め設定され
た時刻に設定された音量、例えば、通常時の音量より大
とされる音量をもって、スピーカ24及び25から音声
出力が自動的に得られるようにする動作が行われる。斯
かる動作は、予め時刻設定と音量設定とがなされたもと
で行われ、時刻設定に際しては、先ず、遠隔制御操作部
47の釦群50に対する時刻設定操作が行われて、遠隔
制御操作部47から、設定された時刻をあられす内容を
有した遠隔制御信号Crが受信部45へと送出され、そ
れに応じて、制御ユニット41が、遠隔制御信号Crが
あられす設定時刻をメモリ43に記憶し、内蔵する常時
作動タイマーが示す時刻と設定時刻とが比較されるよう
にする。
一方、音量設定に際しては、例えば、スピーカ24及び
25から、蒸捏変動しないものとされる通常の音量をも
って音声出力が得られている状態のもとで、WUスイッ
チ46が、所定の時間、2秒間以上継続的にオンとされ
る操作がなされ、それに応じて制御ユニット41が時間
設定モードをとるものとなる。そして、制御ユニット4
1が時間設定モードをとるものとなっている間に、遠隔
制御操作部47の音量アップ/ダウン釦49が、例えば
、スピーカ24及び25からの音声出力が所定の増大さ
れた音量となるように操作され、遠隔制御操作部47か
ら、音量アップ/ダウン釦49の操作に応じた遠隔制御
信号Crが、音量調整信号Craとされて、受信部45
へと送出される。
それにより、時間設定モードをとる制御ユニット41が
音量調整信号Craの全送出時間に対応する時間を算出
する。その後、再度、WUスイッチ46がオンとされる
操作がなされ、それに応じて制御ユニット41が、算出
された時間を設定時間としてメモリ43に記憶する。こ
のようにして新たな音量設定が行われるのであるが、制
御ユニット41が時間設定モードをとるものとされた後
、所定の時間以内、例えば、5秒以内′に音量アンプ/
ダウ73口49の操作がなされない場合、あるいは、音
量アップ/ダウン釦49の操作がなされてもその後のW
Uスイッチ46がオンとされる操作がなされない場合に
は、制御ユニット41は時間設定モードを解除し、新た
な音量設定は行わない。
新たな音量設定が行われた後には、制御ユニット41は
時間設定モードを解除して、目覚まし機能に基づく動作
を行うためのWU動作モード(目覚まし動作モード)を
とる。
また、制御ユニッ1−41は、新たな音量設定が行われ
ない場合にも、WUスイッチ46が、所定の時間、例え
ば、2秒間未満の操作時間をもってオンとされる操作が
なされることにより、WU動作モードをとる。従って、
−旦音量設定が行われた後には、WUスイッチ46が、
例えば、2秒間未満の操作時間をもってオンとされるこ
とにより、目覚まし機能に基づく動作が行われることに
なる状態がとられるのである。
上述の如くにして時刻設定及び音量設定がなされ、制御
ユニット41がWU動作モードをとるもとで、目覚まし
機能に基づく動作が実行される際には、先ず、制御ユニ
ット41が、内蔵する常時作動タイマーがメモリ43に
記憶された設定時刻を示すものとなったとき、動作制御
信号Cxを送出し、音声信号回路系30の電源をオン状
態として音声信号回路系30を作動状態となす。また、
それとともに、制御ユニッ1−41は、メモリ43に記
憶された設定時間だけ、モータ制御信号Cmを駆動信号
形成部44に送出する。斯かるモータ制御信号Cmが供
給された駆動信号形成部44は、メモリ43に記憶され
た設定時間だけ、モータ制御信号Cmに基づくモータ駆
動制御信号Dmをモータ21に供給して、モータ21を
作動させる。
それにより、音量調整部18における可変抵抗器19及
び20が、モータ21によって、制御ユニット41にお
けるメモリ43に記憶された設定時間だけ駆動され、そ
れに応じた抵抗値変化を生じて、そのときスピーカ24
及び25から得られる音声出力の音量を、例えば、増大
させる。このようにして、予め設定された時刻に、スピ
ーカ24及び25から、例えば、通常の音量より増大さ
れたものとなるように設定された音量をもって音声出力
が得られることになり、目覚まし機能が果たされること
になる。
なお、斯かる例においては、制御ユニット41に対する
音量設定のための制御信号が、遠隔制御操作部47から
の遠隔制御信号Crとして供給されることになるので、
装置に音量設定用の別設の操作釦を設けることが不要と
される利点が得られる。
G−3制御ユニットにおける制御動作(第2図、第3図
) 上述の如くにして目覚まし機能に基づく動作が行われる
にあたり、制御ユニット41を構成するマイクロコンピ
ュータが行う、音量設定及び目覚まし機能に基づく動作
の実行に際しての制御動作について、第2図及び第3図
に示されるフローチャトを参照して説明する。
第2図に示されるフローチャートは、制御ユニット41
を構成するマイクロコンピュータが8行する音量設定の
ための動作プログラムをあられす。
このプログラムは、WUスイッチ46がオンとされるべ
く操作されることによってスタートし、スタート後、プ
ロセス51において、タイマー42の計測動作を開始さ
せる。次に、デイシジョン52において、WUスイッチ
46をオンとする操作が継続されているか否かを判断し
、継続されていない場合にはプロセス53に進み、プロ
セス53においてタイマー42の計測動作を停止させ、
さらに、プロセス54においてWU動作モードを設定し
て、プログラムを終了する。
一方、デイシジョン52において、WUスイッチ46を
オンとする操作が継続されていると判断された場合には
、デイシジョン55において、タイマー42の計測値に
基づき、WUスイッチ46をオンとする操作が開始され
た後2秒が経過したか否かを判断する。その結果、2秒
が経過していないときには、デイシジョン52に戻り、
また、2秒が経過したときには、プロセス56において
時間設定モードに移行する。
続いて、デイシジョン57において、タイマー42の計
測値に基づき、時間設定モードに移行した後5秒が経過
したか否かを判断する。その結果、5秒が経過したとき
には、プロセス58においてタイマー42の計測動作を
停止させ、さらに、プロセス59において時間設定モー
ドを解除して、プログラムを終了する。
それに対して、デイシジョン57において、時間設定モ
ードに移行した後5秒が経過していないと判断された場
合には、デイシジョン60において、受信部45により
遠隔制御信号Crが受信されているか否かを判断する。
その結果、受信部45により遠隔制御信号Crが受信さ
れていない場合には、デイシジョン57に戻り、また、
受信部45により遠隔制御信号Crが受信されている場
合には、デイシジョン61において、受信部45により
受信されている遠隔制御信号Crが音量調整信号Cra
であるか否かを判断する。
デイシジョン61での判断の結果、遠隔制御信号Crが
音量調整信号Craでない場合には、プロセス62にお
いてタイマー42の計測動作を停止させ、さらに、プロ
セス63において時間設定モードを解除した後、プロセ
ス64において、そのときの遠隔制御信号Crに応じた
制御を行って、プログラムを終了する。それに対し、デ
イシジョン61での判断の結果、遠隔制御信号Crが音
量調整信号Craである場合には、プロセス65におい
て、音量調整信号Craの合計送出時間Ttを算出する
その後、デイシジョン66において、WtJスイッチ4
6が再度オンとされるべく操作されたか否かを判断する
。その結果、WUスイッチ46が再度オンとされるべく
操作されていない場合には、デイシジョン57に戻り、
まな、WUスイッチ46が再度オンとされるべく操作さ
れた場合には、プロセス67において、プロセス65で
算出された合計送出時間Ttを設定時間としてメモリ4
3に記憶する。続いて、プロセス68において時間設定
モードを解除し、プロセス53においてタイマー42の
計測動作を停止させた後、プロセス54においてWU動
作モードを設定して、プログラムを終了する。
第3図に示されるフローチャートは、制御ユニット41
を構成するマイクロコンピュータが履行する目覚まし機
能に基づく動作の実行のための動作プログラムをあられ
す。このプログラムは、設定時刻において、動作制御信
号Cxが、音声信号回路系30の電源をオン状態として
音声信号回路系30を作動状態とすべく送出されるとき
スタートし、スタート後、デイシジョン71において、
WU動作モードが設定されている否かを判断する。
その結果、WU動作モードが設定されていない場合には
、プログラムを終了し、また、WU動作モードが設定さ
れている場合には、プロセス72において、メモリ43
に記憶された設定時間の読取りを行う。
次に、プロセス73において、タイマー42の計測動作
を開始させ、続くプロセス74において、駆動信号形成
部44に対するモータ制御信号Cmの送出を開始する。
そして、デイシジョン75において、タイマー42の計
測値に基づき、モータ制御信号Cmの送出が開始された
後、メモリ43から読み取られた設定時間が経過したか
否かを判断する。斯かるデイシジョン75での判断の結
果、設定時間が経過していない場合には、デイシジョン
75における判断を繰り返し、設定時間が経過したとき
には、プロセス76において、駆動信号形成部44に対
するモータ制御信号Cmの送出を停止する。斯かるステ
ップまでにおいて、モータ制御信号Cmに応じたモータ
駆動制御信号Dmにより作動せしめられるモータ21に
よる、音Wk3m整部18における可変抵抗器19及び
20の駆動が完了する。その後、プロセス77において
タイマー42の計測動作を停止させた後、プロセス78
においてWU動作モードを解除して、プログラムを終了
する。
G−4変形例 上述の例においては、制御ユニット41に対する外部か
らの制御信号が、受信部45により受信される遠隔制御
操作部47からの遠隔制御信号Crとされているが、本
発明に係る音声信号処理装置は、斯かる例に限られるも
のではなく、制御ユニット41に対する外部からの制御
信号が、遠隔制御信号とされることなく、例えば、装置
に設けられた操作釦等が操作されることにより、制御ユ
ニット41に直接的に供給されるようにされてもよい。
H発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る音声信号処
理装置によれば、音声信号回路系に配される音量調整用
可変抵抗器として駆動式可変抵抗器が用いられたもとに
おいても、その駆動式可変抵抗器の状態の検出等を必要
とすることなく、それゆえ、構成の複雑化や高価格化を
伴うことなく、予め設定された時刻に音声信号回路系か
ら得られる音声出力が、可変抵抗器によって、例えば、
比較的大なる音量を有するものとされる動作が自動的に
行われる状態を得ることができる。従って、本発明に係
る音声信号処理装置は、駆動式可変抵抗器が用いられて
良質な音声出力が得られ、しかも、比較的安価とされる
構成もつって、目覚まし機能が確実に果たされるものと
なる。
動信号形成部、45は受信部、46はWUスイッチ、4
7は遠隔制御操作部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、信号入力部からの音声信号を、供給される駆動制御
    信号に応じて作動する駆動手段により駆動される可変抵
    抗器を通じて音声出力部に供給し、上記音声信号に応じ
    た音声出力を得る音声信号回路系と、 該音声信号回路系を予め設定された時刻に 自動的に作動状態となすタイマー動作制御手段と、 設定信号が供給され、該設定信号に応じた 上記可変抵抗器の抵抗値変化量を上記駆動制御信号の供
    給時間に換算して記憶手段に記憶させる供給時間設定手
    段と、 上記タイマー動作制御手段により上記音声 信号回路系が作動状態とされたとき、上記供給時間設定
    手段によって上記記憶手段に記憶された供給時間だけ、
    上記駆動制御信号を上記駆動手段に供給して上記可変抵
    抗器を被駆動状態とする可変抵抗器制御手段と、 を具備することを特徴とする音声信号処理装置。 2、上記設定信号が遠隔操作信号とされ、上記供給時間
    設定手段に上記遠隔操作信号を受けて必要な処理を施す
    設定信号受信手段が接続されたことを特徴とする請求項
    1記載の音声信号処理装置。
JP18969188A 1988-07-29 1988-07-29 音声信号処理装置 Pending JPH0239698A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18969188A JPH0239698A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 音声信号処理装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6260841U (ja) * 1985-10-02 1987-04-15

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