JPH0239476B2 - - Google Patents

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JPH0239476B2
JPH0239476B2 JP58090792A JP9079283A JPH0239476B2 JP H0239476 B2 JPH0239476 B2 JP H0239476B2 JP 58090792 A JP58090792 A JP 58090792A JP 9079283 A JP9079283 A JP 9079283A JP H0239476 B2 JPH0239476 B2 JP H0239476B2
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Japan
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urea
formaldehyde
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water
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JP58090792A
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JPS59217690A (ja
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Shunsuke Tazawa
Katsuhiko Kurihara
Yuzuru Kawagoe
Seinosuke Ando
Kazuhiko Kon
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Nitto Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nitto Chemical Industry Co Ltd
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Priority to US06/612,805 priority patent/US4596593A/en
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/20Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
    • Y02P60/21Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures

Landscapes

  • Fertilizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は土壤に施用後、長期間に亘つて窒素を
放出し、これにより植物を良好に栽培することが
できる尿素−ホルムアルデヒド縮合物系超緩効性
窒素肥料の製造法に関する。 従来、尿素とホルムアルデヒドの縮合物を窒素
肥料として使用する方法が知られており、たとえ
ば特公昭46−1166号公報には、適宜の発泡装置中
において起泡剤を用いて尿素−.ホルムアルデヒ
ド樹脂を発泡させ、得られた泡状硬化物を切断機
により粒径0.1〜20mmに破砕し、次いで水を加え
泥状化し、植物種子等を混合して土壤に施用する
方法が提案されている。 また、特公昭57−56517号公報には、尿素とホ
ルマリンを尿素:ホルムアルデヒド(モル比)=
1;2〜2.5の割合で反応させてメチロール化尿
素ないし実質的に水に可溶な段階の尿素−ホルム
アルデヒド初期縮合物を製造し、次いで得られた
反応液をPH3〜7に調整したのち、200〜400℃の
温度下で噴霧乾燥して特定の部分水溶性を有する
尿素樹脂微小中空球を製造し、このようにして得
られた微小中空球を緩効性肥料として使用する方
法が提案されている。 しかしながら、上記例示のものをも含めて従来
の尿素−ホルムアルデヒド縮合物系緩効性肥料
は、その製法が類雑なものが多く、かつ肥効の点
でも無機化速度が早かつたり、発芽抑制現象を起
したりする等、緩効性肥料、とりわけ超緩効性肥
料として適したものが見当らない。 このようなことから、本発明者らは、従来より
も容易な方法により尿素−ホルムアルデヒド縮合
物系超緩効性肥料を製造しようとして種々研究し
た結果、以下に示す方法によりその目的が達成さ
れることを知り、本発明に到達した。 本発明の要旨は、 (a) 尿素とホルムアルデヒド水溶液とを式(1)に示
す割合で反応させて、実質的に水に可溶な段階
の縮合度を有する尿素−ホルムアルデヒド初期
縮合物の水溶液を製造し、 (b) 該初期縮合物の水溶液に式(2)を満足させる量
の尿素を添加し、温度20〜95℃の範囲で0.5〜
24時間加温して液中に白濁が生じるまで反応さ
せ; 式(1) U:F=1:2.0〜2.5 式(2) (U+U′):F=1:0.9〜1.2 ただし、 F:ホルムアルデヒド使用量(モル). U:工程(a)における尿素使用量(モル). U′:工程(b)における尿素添加量(モル). (c) 得られた反応液に硬化剤を添加し、加温しな
がら捏和・脱水し、生成する含水硬化物の全メ
チロール量が0.1〜1.0重量%(含水物基準)で
あり、温度80℃の水中に30分間浸漬したときの
溶出率が10重量%(無水物基準)以下となるに
要する時間反応させることを特徴とする尿素−
ホルムアルデヒド縮合物系超緩効性窒素肥料の
製造法。 である。 以下、本発明について説明する。 本発明においてはまづ工程(a)において、尿素と
ホルムアルデヒド水溶液とを尿素:ホルムアルデ
ヒド(モル比)=1:2.0〜2.5の割合で反応させ
て実質的に水に可溶な段階の縮合度を有する尿素
−ホルムアルデヒド初期縮合物の水溶液を製造す
る。 この際用いるホルムアルデヒド水溶液として
は、通常市販のホルムアルデヒド濃度35〜40重量
%のホルマリン、就中特にホルムアルデヒド濃度
約37重量%のものが好適に用いられる。 この工程における尿素とホルムアルデヒド水溶
液との反応は、従来この種縮合物の製造に常用さ
れている条件を選択することができる。 而して、この工程における代表的な製造条件を
例示すると、尿素:ホルムアルデヒド(モル比)
=1:2.0〜2.5の割合の尿素と37%ホルマリンの
混合物を苛性ソーダ等のアルカリ性物質により弱
アルカリ性、好ましくはPH7〜8に調整し、20〜
95℃の温度で1〜30時間反応させる。 反応生成物はジメチロール尿素を主体とし、こ
れに少量のモノメチロール尿素、トリメチロール
尿素が加わつたもので、他に若干の遊離ホルムア
ルデヒドを含む水溶液が得られる。 次いで、反応液をPH3.5〜7に調整し、80〜98
℃の温度で数時間以上反応させる。 反応の終点は、最大限、反応液を20℃に冷却し
た場合に液が僅かに混濁するような点とすること
が好ましく、これ以上反応を進め過ぎると尿素−
ホルムアルデヒド初期縮合物の縮合が進み過ぎて
均質な製品が得られなくなるおそれがある。 反応終了後、反応液の保存安定性を良好にする
ため必要に応じてアルカリ性物質によりそのPHを
7〜9に調整する。 本願発明の方法において尿素の添加を2回に分
けて行うことの目的は、尿素−ホルムアルデヒド
初期縮合物の水溶液の貯蔵安定性の向上を計るこ
とにある。 モル比が1に近い領域で尿素とホルムアルデヒ
ドとを反応させて得られた尿素−ホルムアルデヒ
ド初期縮合物の水溶液は、それを貯蔵したとき常
温でも一週間程度経過すると白濁ないし沈降物が
生成し、貯蔵安定性の点で難点がある。 これに対して、尿素に対するホルムアルデヒド
のモル比が2を超える領域で反応させて得られた
尿素−ホルムアルデヒド初期縮合物の水溶液は、
常温では2年以上もの期間透明な状態で保存が可
能である。このようなことから、本願発明の方法
においては、工程(a)において尿素に対するホルム
アルデヒドのモル比が2を超える領域で反応させ
て尿素−ホルムアルデヒド初期縮合物の水溶液を
製造する。 次いで本発明においては、工程(b)において、上
記反応液に尿素を添加してさらに反応させるが、
この際用いる尿素の量は下記関係式を満足させる
ようにする。 (U+U′):F=1:0.9〜1.2 ただし、 F:ホルムアルデヒド使用量(モル). U:工程(a)における尿素使用量(モル). U′:工程(b)における尿素添加量(モル). この工程における尿素の使用量が本発明で規定
する範囲よりも少ない場合は、後続の工程(c)にお
いて製造される尿素−ホルムアルデヒド縮合物の
硬化体が強固になり過ぎて、機械的操作が困難に
なるばかりか、この場合に得られる製品は、種子
の発芽を抑制したり、肥効の発現がはやくて、長
期間に亘り肥効が持続しないという欠点がある。 一方、この工程における尿素の使用量が本発明
で規定する範囲よりも多い場合は、機械的操作は
容易であるが、この場合に得られる製品は、尿素
の使用量が少ない場合と同様に種子の発芽を抑制
したり、肥効の発現がはやすぎるという欠点があ
る。 尿素と工程(a)で得られた反応液は、通常、温度
20〜95℃、時間0.5〜24時間の範囲内において、
温度を高くした場合は時間を短くし、温度を低く
した場合は時間を長くして反応させる。反応時間
は、好ましくは0.5〜10時間、更に好ましくは1
〜5時間の範囲である。たとえば、反応温度を80
℃にした場合は、約1時間程度で反応を終了させ
る。 反応の終点は、工程(c)において更に反応をさせ
る関係上、それほど臨界的に定める必要がなく、
通常反応液に白濁が生じた時点とするのが適当で
ある。 次いで、本発明においては、工程(c)において、
工程(b)で得られた反応液に硬化剤を添加し、適当
な機器中において捏和・脱水しつつ反応させて尿
素−ホルムアルデヒド縮合物の含水硬化物からな
る最終生成物(超緩効性肥料)を製造する。 この際用いられる硬化剤は、尿素−ホルムアル
デヒド縮合物を硬化し得るものであれば如何なる
ものでもよいが、通常酸性物質が用いられ、その
好適なものとして、たとえば硫酸水素ナトリウ
ム、硫酸水素カリウム、リン酸水素1ナトリウ
ム、リン酸水素1カリウム、リン酸、硫酸、酢
酸、クエン酸および酒石酸等が挙げられる。 これらの硬化剤は、1種のみならず、2種以上
を混合して用いることもできる。 硬化剤の使用量は、通常、反応液のPHを弱酸性
(PH3〜5程度)にするような量であつて、たと
えば濃硫酸が用いられた場合は、反応液に対して
0.5〜5重量%添加する。 また、この工程における処理に用いられる機器
は、この工程において被処理物は、最初水溶液の
状態からスラリー状、ペースト状の段階を経て最
終的に粒状または粉粒状へと状態変化をするの
で、これら各種状態の被処理物を連続的に撹拌混
合し、均質化し得るものであればどのような形
状、構造のものでもよいが、その好適なものとし
て、たとえば各種ニーダー、リボンミキサー類の
ようなねつか混練機を例示することができる。 本発明においては、このようなねつか混練機に
工程(b)で得られた反応液と前記硬化剤を仕込んだ
のち、通常60〜80℃の温度下において内容物を緩
速捏和しつつ反応液中の水分を蒸発除去させる
が、この際脱水量を多くしすぎると最終生成物が
微粉化し、反対に脱水量が少なすぎると団子状に
巨大化して、いずれにしても、何等かの後処理を
しないかぎり、肥料として最適の形態のものが得
難いので、この工程における脱水量は、最終生成
物中に通常水分が35〜45重量%、好ましくは40重
量%前後残存するような量にするのが望ましく、
このような処理をすることにより、通常粒径0.5
〜5mmの範囲の施肥性の良好な最終生成物が得ら
れる。 尿素−ホルムアルデヒド縮合物の酸による硬化
反応は、反応系のPHが低いほど、そして反応温度
が高いほど速やかに進行し、反応が進行するにつ
れて生成物中の全メチロール量が減少すると共に
硬化体の熱水溶出率も低下する。 本発明の方法において工程(c)における処理時間
は、使用する装置・反応液のPH・反応温度などの
条件の組合せによつて変わるが、0.5〜5時間の
範囲、好ましくは1〜3時間の範囲である。 本発明の方法においては、工程(c)において反応
液PH・反応温度・反応時間などの前記反応条件を
適宜選択して組み合わせ、全メチロール量が0.1
〜1.0重量%(含水物基準)であり、かつ、熱水
溶出率〔温度80℃の水中に30分間浸漬したときの
硬化体の溶出率〕が10重量%(無水物基準)以下
である特性を有する含水硬化物として最終生成物
を製造する。 最終生成物中の全メチロール量および熱水溶出
率が上記本発明で規定する範囲を外れると、最終
生成物を土壤に施用した場合に種子の発芽が抑制
される。長期に亘つて肥効を持続することができ
ない等の好ましくない問題が起きる。 次に本発明の効果について説明すると、第1
に、従来のこの種の尿素−ホルムアルデヒド縮合
物系肥料の製造法においては、最終反応液を完全
に脱水し、得られた硬化体を粉砕する等、それぞ
れ独立した脱水処理、粉砕処理を必要とする方法
が多く、かかる方法は、工程が多くて技術的に有
利とは云えないが、本発明においては既述のごと
く反応液を完全に脱水する必要はなく、かつ反応
液の脱水と被脱水物の粒状化を同一工程で(同時
に)行なわせるので従来にくらべて工程が簡略化
されて有利である。 第2に、本発明により製造される超緩効性肥料
は、後記の実施例の記載から明らかなように土壤
に施用することにより、種子の発芽に悪影響を及
ぼすことなく、通常長期間、たとえば3年以上も
の長期間に亘つて窒素が放出されるため、従来の
高度化成、コーテイング肥料等にくらべて肥効が
持続し、かつこのことから窒素源を追肥する必要
がない。 更に、従来のこの種の肥料は吸湿により固結化
する場合が多いが、本発明により製造された超緩
効性肥料は含水状態であるにもかかわらず、長時
間保存をしても固結化するようなことはない。 次に、本発明を実施例により説明する。 実施例 (1) 超緩効性窒素肥料の製造 (a) 工程 尿素:ホルムアルデヒド(モル比)=1:
2.3の割合の尿素と37%ホルマリンの混合物
を苛性ソーダ水溶液を用いてPH7.8に調整し、
撹拌下に温度20℃から95℃まで約65分間かけ
て一定速度で昇温させた。 そして内容物が95℃に達した後、なお約30
分間反応させた。 次いで、硫酸水素カリウム水溶液を用いて
反応混合物のPHを4に調節し、90〜95℃の温
度で3時間反応させた。 その結果、不揮発分約38重量%の尿素−ホ
ルムアルデヒド初期縮合物水溶液が得られ
た。 (b) 工程 (a)工程で得られた尿素−ホルムアルデヒド
初期縮合物水溶液に尿素を添加し、第1表−
(b)工程欄に示す(U+U′)/F(モル比)、
温度、時間で反応させた。 (c) 工程 (b)工程で得られた反応生成物をニーダーに
仕込み、撹拌しつつ内容物の温度を70〜80℃
にした後、80%リン酸を1.5容量%添加した。 次いで内容物を上記温度に保持し、捏和下
に徐々に脱水しながら所定時間反応させて、
含水硬化物(最終生成物)を製造した。 この際、ニーダー内容物は、最初液状の状
態からスラリー状→ペースト状を経て団子状
→粒状→粉状へと、水分の蒸発にしたがい状
態変化をした。 この工程における反応時間および最終生成
物の性状、含水率等は第1表に記載の通りで
ある。 (2) 含水硬化物の性能試験 (c)工程で得られた含水硬化物について、全メ
チロール量、熱水溶出率、嵩密度、発芽率、土
壤中の窒素の残存率、芝の生育状況等の項目に
ついて試験をした。 得られた結果は第1表に記載の通りである。
なお、上記各項目の試験方法は次の通りであ
る。 (i) 全メチロール量 ヨード法による含水硬化物(含水物基準)
中の全メチロール量、アルカリの存在下でホ
ルムアルデヒドをヨードで酸化し、次に酸性
にして未反応のモードを遊離せしめ、それを
チオ硫酸ナトリウムで逆滴定する。この方法
は尿素とホルムアルデヒドの反応系における
未反応ホルムアルデヒド及びメチロール基と
も完全に反応するので両者の和が求まる。 (計算式) 全メチロール量(%) =(A−B)×f×0.0015×100/試料の重さ(g
) A;空試験におけるチオ硫酸ナトリウムの消
費量(ml) B;試料におけるチオ硫酸ナトリウムの消費
量(ml) f;1/10チオ硫酸ナトリウムのフアクター
0.0015;N/10Na2S2O31ml=0.0015g
HCHo (ii) 熱水溶出率 試料約4gを精秤し、これを温度80℃の水
80ml中に投入し、温度を80℃に保持して、と
きどき撹拌しながら30分間浸漬した後、濾過
する。濾液中に溶解した試料重量を求め、こ
れを試料中の熱水溶出分として、試験に用い
た試料(無水物換算)重量に対する百分率を
求める。 (iii) 発芽率 試験規模;ノイバーポツト1区3連 供試土壤;利根川沖積土(水分2.91%、最大
容水量64%)の乾土として400g 供試植物;小松菜、20粒/10穴/1ポツト 場所;ガラス温室、気温25℃ (iv) 土壤中の窒素の残存率 試験規模;m2/1区 供試土壤;利根川沖積土NH4−N、0.75mg/
100g ;NO3−N、0.71mg/100g試料の添加量
は、土壤100Kg/m2に対し窒素換算で0.3
Kg、土壤水分は土壤の最大容水量の60±5
%になるように調節した。試験場所はガラ
ス温室内とし、温度は25±5℃、残存率の
測定法は 施用試料中の理論量−施用後の試料中の量施用
試料中の理論量 =×100 (v) 芝の生育状況 試験規模;10m2/1区 供試土壤;利根川沖積土と砂が6対4の割合
の混合物。 供試芝;高らい芝 供試試料の添加量;0.3g/土壤100g 供試場所;屋外 播種は第1年度3月開始、1年後の生育状
況は6ケ月後の9月から11月中の平均値(乾
物重量g/m2・day)。 3年後の生育状況は30ケ月〜35ケ月間の平
均値(乾物重量g/m2・day)。 耕種概要 第1年目;3月度グリーン造成、10月度追肥 第2年目;2月、4月、5月、9月、10月度
追肥 5月、9月目土入れ 第3年日;2月、4月、5月、9月度追肥 4月、8月目土入れ 無処理区の芝の生育を維持するために、化
成肥料を追肥した。これと条件を合わせるた
めに、本発明および対照の各区に対しても無
処理区に対すると同様の追肥ならびに目土入
れを行つた。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 尿素とホルムアルデヒド水溶液とを式(1)
    に示す割合で反応させて、実質的に水に可溶な
    段階の縮合度を有する尿素−ホルムアルデヒド
    初期縮合物の水溶液を製造し、 (b) 該初期縮合物の水溶液に式(2)を満足させる量
    の尿素を添加し、温度20〜95℃の範囲で0.5〜
    24時間加温して液中に白濁が生じるまで反応さ
    せ; 式(1) U:F=1:2.0〜2.5 式(2) (U+U′):F=1:0.9〜1.2 ただし、 F:ホルムアルデヒド使用量(モル). U:工程(a)における尿素使用量(モル). U′:工程(b)における尿素添加量(モル). (c) 得られた反応液に硬化剤を添加し、加温しな
    がら捏和・脱水し、生成する含水硬化物の全メ
    チロール量が0.1〜1.0重量%(含水物基準)で
    あり、温度80℃の水中に30分間浸漬したときの
    溶出率が10重量%(無水物基準)以下となるに
    要する時間反応させることを特徴とする尿素−
    ホルムアルデヒド縮合物系超緩効性窒素肥料の
    製造法。
JP58090792A 1983-05-25 1983-05-25 尿素−ホルムアルデヒド縮合物系超緩効性窒素肥料の製造法 Granted JPS59217690A (ja)

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US06/612,805 US4596593A (en) 1983-05-25 1984-05-22 Urea-formaldehyde condensate-based slow release nitrogen fertilizer and process for producing same

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JPS59217690A JPS59217690A (ja) 1984-12-07
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