JPH0239179A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0239179A
JPH0239179A JP19007088A JP19007088A JPH0239179A JP H0239179 A JPH0239179 A JP H0239179A JP 19007088 A JP19007088 A JP 19007088A JP 19007088 A JP19007088 A JP 19007088A JP H0239179 A JPH0239179 A JP H0239179A
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剛 松永
Nobuyuki Miyake
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば複写機、レーザービームプリンタ等
の現像部に用いられる現像装置に関し、特に装置内の現
像剤の残量検知手段を備えたものに関する。
(従来の技術) 従来、この種の現像装置としては、たとえば第6図に示
すような、誘起電圧検出式現像剤残m検知法(いわゆる
「アンテナ桟構」)により装置内の現像剤の残量を検出
するものが知られている(たとえば特開昭59−184
362号公報等参照)。すなわち、現像剤室100内に
基準電極101と信号電極102の2つの電極が現像剤
103を介して所定間隔でもって配設されている。一方
、現像時には、現像剤103を担持した現像スリーブ1
04に交流電圧が印加され、図示しない像担持体上に形
成された潜像が顕像化される。
ここで、現像時に交流電圧が印加されると、基準電極1
01と信号電極102には各々誘起電圧を生じ、現像ス
リーブ104と各電極101102とは現像剤103を
間においてコンデンサを形成することになる。このコン
デンサの容量は現像剤103の量に依存するため、各電
極101.102の誘起電圧を検出することにより現像
剤の残量を検知するものであった。
このうち、基準電極101は現像剤103の残量が適正
量の場合に略完全に現像剤103中に埋まっている状態
に配され、誘起電圧は安定している。一方、信号電極1
02は現像剤103の上面近傍に配されており、現像剤
103の増減によって現像剤103との接触、非接触状
態が変動しやすくなっている。
この基準電極101の安定した電圧と、信号電極102
からの電圧を比較して残量が「足りている」か「不足し
ている」かが判断され、不足分を補給して残量を一定値
に保持している。
このように、基準電極101と信号電極102との2つ
の電極を用いることにより、1つの電極を用いる場合に
比べて外界からの影響を受けにくくして、精度のよい残
量検知を図っている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記した従来技術にあっては、最近の装置
の一層の小型化、高性能化の進展に伴い、次のような不
具合が生じてきた。
第1には、電極101,102間の現像剤103の固着
の問題がある。
すなわち、装置の小型化に伴い、現像剤室内のスペース
も狭められ、その結果電極101゜102間の間隔は近
接した状態になり勝ちである。そのため、当初は最適と
判断した電極位置であっても、長期間使用したり、環境
(気温、湿度等)変動が生じると、電極101,102
間に現像剤103がブリッジ状に跨がって凝集し固着し
てしまう(第7図参照)。こうした状態になると、信号
電極102からの誘起電圧は現像剤103が満たされた
状態の値を示し続けることになり、現像剤の補給がなさ
れず、残量が適正量を下回ってしまう。その結果濃度変
動等の画質悪化を招いてしまう。
第2に、信号電極102が現像装置内の他の構成部分の
影響を受けて電圧値が大きく変動するという問題がある
すなわち、装置の小型化に伴い、電極同士が近接してい
るだけでなく、他の構成部分、たとえば第1搬送棒10
5の回転軌跡にも近接することになり、信号電極102
に対して第1搬送棒105が近付いたり遠のいたりする
たびに電圧値が大きく変動し、第8図に示すようにリッ
プルRが過大なものとなってしまう。
そのため、適量の精密な現像剤の補給制御が困難となる
ばかりでなく、部品寸法のばらつきによってリップルR
の巾も大きく変化してしまい、装置ごとの微妙な調整を
要することになる。
このように従来例では、現像剤の残量が画質に大きく影
響する小型の現像装置にとってはふされしいものである
はずのものが、使用期間、環境、また外乱等の影響によ
り、さらなる小型化と画像の安定化を目指した装置では
、上記欠点を有し限界を示していた。
本発明は、上記した従来技術の課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、小型でありな
がら、精密な現像剤の残量検知を可能とし、安定した画
像を維持し得る現像装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にあっては、像担持
体上の潜像を現像剤で顕像化する際に交流電圧を印加す
る現像部材を備え、一方交流電圧印加の際に電圧が誘起
される2つの電極を設け、当該電極に誘起される電圧の
電圧差に基づいて現像剤室内の現像剤残量を検知する残
量検知手段を有する現像装置において、前記2つの電極
のうち一方の電極は現像剤室の内部に配し、他方の電極
は現像剤室の外部に配して成ることを特徴とする。
(作 用) 上記構成の現像装置にあっては、一方の電極を現像剤室
に配し、他方の電極を現像剤室の外部に配置したので、
電極間に現像剤が固着するおそれは無く、また現像装置
の他の構成部分の影響も受けることなく精密な残量検知
が可能となる。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は本発明に係る現像装置の一実施例の
概略構成を示すものである。この現像装置は、複写機等
の電子写真法を用いた装置に適用されるもので、大略現
像を行う現像部1と大量の現像剤としてのトナーTを溜
めておくホッパー2とから構成されている。これは、複
写機等の小型化に伴い、その内部における配置を考慮し
たものである。そして、ホッパー2からは、必要に応じ
て現像部1ヘトナーTの補給が行われ、現像部1の現像
剤室としてのトナー室3内には常時必要量のトナーTが
存在するようになっている。
上記トナー室3内のトナー残量の制御は、トナー残量を
検出する残量検出手段4と、検出値に基づいてホッパー
2の補給ローラ17を制御して所定量のトナーをトナー
室3に補給する制御手段5とにより行なわれる。
現像部1には、現像部材としての現像スリーブ6を有し
、この現像スリーブ6表面に、その内部に設けられる磁
気発生手段を介してトナーTが担持される。一方、現像
スリーブ6表面に担持されたトナーTは現像部材を構成
するドクターブレード7によって均一化され、図中矢印
方向に回転駆動される。このドクターブレード7はブレ
ードステー8によって支持され、ブレードステー8の前
端部においてもトナー量は規制される。
またトナー室3内にはトナーTを攪拌する撹拌棒9およ
びトナーTを搬送するための第1.第2搬送棒10,1
1が配設されている。
上記現像スリーブ6、ドクターブレード7およびブレー
ドステー8は金属製で、現像時に交流電圧(I KV以
上)が印加され、図示しない感光体上にトナー像を形成
するようになっている。
上記トナー残量検出手段4は、基準電極12と信号電極
13の2つの電極を有している。
このうち、基準電極12は板金製のL字状部材で、トナ
ー室3外部の装置外壁面に取付けられている。基準電極
12の取付位置は、第2図に示すように現像部材を構成
するブレードステー8を延出させた部分の直下に位置し
、装置壁面に設けた位置決め手段14に下から突き当て
た状態で、ブレードステー8と距離りだけ隔てた位置に
て固定されている(Dは1〜3mm程度が好適である)
したがって、ブレードステー8と基準電極12間の隙間
にはトナーは無いものの、交流電圧が印加されたブレー
ドステー8によって誘起電圧が生じ、基準電極12には
一定の電圧が定常的に検出することができる。
一方、信号電極13は従来例と同様にトナー室3内部に
配設されている。トナー室3内には基準電極12が無い
ので、信号電極13を第1搬送棒10から遠ざけて、か
つトナー面の変動をより検出し易い位置に配設されてい
る。
上記構成の現像装置にあっては、現像時において現像ス
リーブ6、ドクターブレード7およびブレードステー8
に交流高電圧が印加され、その近傍にある基準電極12
、信号電極13に各々誘起電圧が生じる。この画電極1
2.13間に誘起される電圧の電圧差に基づいて検出さ
れる。
本実施例では、基準電極12をトナー室3外部の装置外
壁面に配設したので、基準電極12と信号電極13間に
トナーが跨がってしまうことは無く、トナー残量を正確
に知ることができ、きめ細かなトナー残量制御が可能と
なる。
また、信号電極13は、応答性が改善されると同時に第
1搬送棒10からの距離を、大きくして、その動作の影
響が小さくなったので、第4図に示すようにリップルR
を小さくすることができた。
さらに、基準電極12はブレードステー8の下方に配置
しているので、ブレードステー8が屋根の役目を果たす
ことになり、装置内で飛散したトナーや塵埃が積もるこ
とも無く、安定した誘起電圧を検出維持することができ
る。このように、本実施例のような基準電極12の配置
構成とすることにより、誘起電圧も十分にかせぐことが
でき、かつ電気的でない外乱も受けにくく好適である。
つぎに、第5図に本発明の第2実施例を示している。こ
の第2実施例では、基準電極15を針金状の状態にし、
ドクターブレード7の上方でかつ装置の土壁16内側に
配置している。すなわち、トナー室3とはドクターブレ
ード7を挟んで内と外の関係にある。一方、信号電極1
3は、上記した第1実施例と同一場所である。
本実施例においても、基準電極15は交流電圧を印加さ
れたドクターブレード7および現像スリーブ6に誘起さ
れて一定電圧を検出できるものである。トナー残量検出
の方法は第1実施例と同様であるので説明を省略する。
この第2実施例によれば基準電極12と信号電極13の
部品を共通化することができ、コストダウンを図ること
ができる。
(発明の効果) 本発明は以上の構成および作用から成るもので、現像剤
残量検知手段の2つの電極のうち一方を、現像剤と隔絶
したので従来のように電極間に現像剤が固着するような
ことは無くなって残量を正確に検知することができる。
また、一方の電極を現像剤室外の外乱の影響を受けない
場所に配したので、誘起電圧を定常に保つことができる
さらに現像剤室内の電極は、最適位置の選択の自由度が
高まって現像剤残量に対する応答性向上を図ることがで
きる。
この結果、現像剤の絶対容量が小さく、その変動がゆる
されない小型の現像装置において、きめ細かな残量検知
を永続的に高度の信頼性と共に与えることができ、小型
でありながら安定した画像を長期に亘って維持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る現像装置の一部破断
側面図、第2図は第1図の装置の要部の制御ブロック図
、第3図は第1図の装置の部分断面図、第5図は本発明
の第2実施例に係る現像装置の部分破断側面図、第4図
は第1図の装置の信号電極の電圧を示すグラフ、第6図
は従来の現像装置の部分破断側面図、第7図は第6図の
装置の現像剤検出不良状態を示す要部断面図、第8図は
第6図の装置の信号電極の電圧を示すグラフである。 符号の説明 1・・・現像部 ・・・トナー室(現像剤室) ・・・トナー残量検出手段 ・・・制御手段 ・・・現像スリーブ(現像部材) 215・・・基準電極

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 像担持体上の潜像を現像剤で顕像化する際に交流電圧を
    印加する現像部材を備え、一方交流電圧印加の際に電圧
    が誘起される2つの電極を設け、当該電極に誘起される
    電圧の電圧差に基づいて現像剤室内の現像剤残量を検知
    する残量検知手段を有する現像装置において、 前記2つの電極のうち一方の電極は現像剤室の内部に配
    し、他方の電極は現像剤室の外部に配して成ることを特
    徴とする現像装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6377759B1 (en) * 1999-09-17 2002-04-23 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge, electrophotographic image forming apparatus and developer amount detecting member
WO2010119920A1 (ja) 2009-04-17 2010-10-21 三菱重工業株式会社 ヒートポンプ式給湯・空調装置

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