JPS63163383A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS63163383A
JPS63163383A JP61315872A JP31587286A JPS63163383A JP S63163383 A JPS63163383 A JP S63163383A JP 61315872 A JP61315872 A JP 61315872A JP 31587286 A JP31587286 A JP 31587286A JP S63163383 A JPS63163383 A JP S63163383A
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JP
Japan
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developer
image forming
forming apparatus
antenna
developing
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JP61315872A
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English (en)
Inventor
Nobuo Nakazawa
伸夫 中沢
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
、−の看 本発明は一般に画像形成装置に関し、特に例えば、像担
持体上に形成された静電潜像を実質的にトナーのごとき
粉体から成る一成分現像剤或いは実質的にトナーのごと
き粉体とキャリアのごとき粉体とから成る二成分現像剤
にて現像化する電子写真複写装置や静電記録装置又は磁
気記録装置のごとき画像形成装置に関する。
【の゛・−)゛  のn 点 一般に電子写真法や静電記録法或いは磁気記録法のいず
れを採用した画像形成装置にあっても、像担持体上に形
成された静電潜像の現像化を行なうプロセスに際して粉
体の現像剤を用いる方式の画像形成装置においては、ト
ナーとキャリアより成る二成分現像剤又はトナーのみか
ら成る二成分現像剤のいずれか一方を任意に選択して該
選択した現像剤を像担持体の近傍に配設された現像器内
に収容し、現像化のプロセスが実行されるにつれて現像
剤残量が少なくなると新たな現像剤を補給してやること
によって画像形成のプロセスが実行されるようになって
いる。上述した画像形成のプロセスが円滑に実行される
には、現像器内の現像剤残量がどれ位かを適確に把握す
ることが必要不可欠であるために、従来よりこの現像器
内の現像剤残量を検知するための手段として種々の方法
が提案されている。このような現像剤残量を検知するた
めの方法として、2,3例を挙げれば、現像剤の磁気特
性や静電特性を応用して現像器内の現像剤残量を検知す
る方法、或いは現像剤の咀μ変化を利用して現像器内の
現像剤残量を検知する方法等高感度な検知方法がある。 上述した検知方法中、現像剤の静電特性を利用した方法
は、現像器内に配設されている現像スリーブ近傍の適宜
位置に導体を配設し、現像スリーブに印加される文論バ
イアスによって前記導体に誘起される電圧を検り、構成
が簡単なうえ且つ低コストで済むので、相当数の装置に
採用されるに到っている。 ところで、従来前述した導体に誘起される電圧信号を検
知信号として信号処理する回路構成は、前記導体に誘起
される電圧レベルが予め設定されているX準電圧レベル
を超えたか否かを判定し、検知信号が基準電圧レベルを
超えたと判断したときに所定の論理レベル信号を出力す
るコンパレータと、該コンパレータから出力された前記
論理レベル信号に基づいて、現像器内に現像剤を供給す
るためのホッパモータのごとき手段の駆動を制御するC
PtJとを具備したものとなっていた。しかしながら、
このような回路構成にあっては、現像器内における現像
剤残量の調整をより適確に行なえないのみならず、装置
間のバラツキや現像剤残賃検知手段等に何らかの不具合
が生じた場合などに正確な現像剤残量が把握できないと
いう問題点があった。 止−布 番って東金1目ま、上述I−たごとま闇頴占を改祢する
ために創案されたものであって、その目的は、現像剤残
量検知手段から出力された検知信号の信号処理を施す回
路の構成に改良を加えることによって、現像器内におけ
る現像剤残量の調整がより適確に行なえるのみならず、
装置間のバラツキや現像剤残量検知手段等に何らかの不
具合が生じた場合にも正確な現像剤残量が把握すること
が可能な画像形成装置を提供することである。 U 占    るた の −に足口的は本発明に係る画像形成装置によって達成さ
れる。要約すれば1本発明は、像担持体と、前記像担持
体に近接して配設され前記像IQ持持上上形成された静
電潜像を現像化するための現像バイアス電圧が印加され
ている現像剤を収容する現像手段と、前記現像手段内に
配設され前記現像手段内に収容されている現像剤の残9
を検知して検知した現像剤残量に応じた電気信号を出力
する現像剤残量検知手段と、前記現像剤残量検知手段か
ら出力された電気信号を受けて該電気信号を前記現像剤
残量検知手段によって検知された前記現像手段内の現像
剤残量が予め設定されている新たな現像剤の供給が必要
な領域内にあるか否かを識別することが可能な分解能で
ディジタル信号化する信号処理手段とを具備し、前記信
号処理手段からの出力信号に基づいて前記現像手段内に
収容される現像剤の量を調整するようにしたことを特徴
とする画像形成装置である。 支11 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。 第1図は1本発明の一実施例に従う画像形成装置を示し
たものである0本発明の一実施例に従う画像形成装置は
、カールソン電子写真法を用いた画像形成装置を例にと
って説明することとしたので、その全体構成は既に周知
であるために本発明に従う像担持体たる感光体ドラムと
、該感光体ドラムの外縁部近傍に設けられている現像手
段即ち現像器等について詳細に図示したものであり、カ
ールソンプロセスにおける一次帯電手段、露光手段、ク
リーニング手段等の図示は省略した。 第1図において、像担持体即ち感光体ドラムllは、矢
印a方向(即ち第1図時計方向)に回転自在に軸手段(
図示しない)によって軸支されており、該感光体ドラム
11の外縁t!&近傍には現像器lOが配設されている
。前記感光体ドラム11−ヒの感光体には、例えばOP
C等の公知のものが使用されており、前記感光体上には
、既に公知となっている帯電手段及び画像露光手段等に
よって静電潜像が形成されるようになっている。前記現
像器lOは、ホッパ部12と該ホッパ部12の略直下に
形成され該ホッパ部12と連通しているとともに該ホッ
パ部12と一体化された現像部13とから成る。前述し
たホッパ部12には、その路中央部にホッパ部12内に
収容されている現像剤を攪拌するための一端側が回転自
在に軸支された撹拌棒20と、前記現像部13と連通ず
る部位に配設され駆動されることによってホッパ部12
内に収容されている現像剤を現像部13内へと落し込む
第1図矢印方向(時計方向)に回転自在なマ//419
 L、 rt−11−I Q kJ+(rlaJzk)
1.%X  lRllll則拌棒20と前記マグネット
ロール19とは、共に後述する駆動モータ28(第2図
にて図示)によって駆動されるようになっている。前記
現像部13には、その底部に現像部13内に収容されて
いる現像剤を攪拌するための略中心部が第1図矢印方向
(時計方向)に回転自在に軸支された撹拌棒16と、該
現像部13と前記感光体ドラムitとが対向している対
向間隙側に開口している開口部に臨まされ前記感光体ド
ラム11の回転速度と略等速で第1図矢印方向(反時計
方向)に回転自在な現像スリーブ14と、前記現像スリ
ーブ14の長手方向に対して略平行に張架されている現
像剤残量検知手段即ち直径2mmのステンレス棒に絶縁
性の樹脂が薄くコーティングされて成る第1のアンテナ
即ちアンテナ17aと、第2のアンテナ即ちアンテナ1
7bとが具備されている。前述した現像スリーブ14は
、現像器10の外部に配設されている現像バイアス電源
15と接続されており、該現像バイアス電源15から例
えばaoovp−p〜l 、500Vp−p程度の交流
電圧に200■程度の直流電圧が重畳された現像バイア
スが印加されるようになっている。前記二本のアンテナ
のうちのアンテナ17aは、他のアンテナ17bよりも
現像スリーブ14の外周部に近接して該現像スリーブ1
4によって帯電された現像剤の中に常時埋没する位置に
配設されており、従って常時一定の電圧が誘起されるよ
うになっており、一方、アンテナ17bは、現像部13
内に収容される現像スリーブ14によって帯電された現
像剤の残Itに応じて現像剤の中に埋没したり現像剤か
ら露出したりしてその都度具なった電圧が誘起されるよ
うになっている。前記アンテナ17aは、現像′AI 
Oの外部に配設されている基準アンテナ信号処理回路2
2と接続されていて該アンテナ17aに誘起された電圧
信号を基準アンテナ信号処理回路22に出力するように
なっており、又、一方前記アンテナ17bも同様に現像
器lOの外部に配設されている測定アンテナ信号処理回
路21と接続されていて該アンテナ17bに誘起された
電圧信号を測定アンテナ信号処理回路21に出力するよ
うになっている。なお、前述した二本のアンテナ17a
、17bを現像部13内に配設することとした理由及び
前記基準アンテナ信号処理回路22、測定アンテナ信号
処理回11821の構成の詳細については後述する。 第2図は、本発明の一実施例に従う画像形成装置に設け
られている制御部、駆動部、信号入力部の回路構成を示
す、信号入力部32は、前述した現像部13内に配設さ
れている二本のアンテナ17a、17bと、アンテナ1
7aとアースとを接続している回路に接続されている抵
抗R2と、抵抗R2のアンテナ17a側の端子と接続さ
れている前記基準アンテナ信号処理回路22と、アンテ
ナ17bとアースとを接続している回路に接続されてい
る抵抗R1と、抵抗R1のアンテナ17b側の端子と接
続されている前記測定アンテナ信号処理回路21とから
成っている。制御部3oは、前記基準アンテナ信号処理
回路22からの出力信号と前記測定アンテナ信号処理回
路21からの出力信号とを選択的に採り込みが可能なよ
うに構成されている切換スイッチング手段31と、前記
切換スイッチング手段31を介して前記基準アンテナ信
号処理回路22又は測定アンテナ信号処理回路21から
出力されたアナログ電圧信号を受けてこれをディジタル
信号化する信号処理手段即ちアナログ/ディジタル変換
″a(以下rA/D変換器」と称する)23と、該A/
D変検器23の出力側に接続されているディジタル演算
処理手段即ち中央処理装置(以下「CPU」と称する)
24及び該CPU24の制御下で必要データを記憶する
ランダムアクセスメモリ(以下rRAMJと称する)2
5と、マニュアル操作にてCPU24に対して所定の演
算処理動作を行なわせるための各種入力キイが具備され
ている操作部26と、CPU24からの表示出力を受け
て所定の表示動作を行なう表示部29とによって構成さ
れている。 又、駆動部34は、前記マグネットロール19及び撹拌
棒20を回転させるための駆動源となっている可変速自
在な駆動モータ28と、CPU24−タ28を駆動する
駆動回路27とを具備している。前述した抵抗R2の両
端には、前記アンテナ17aを介して現像バイアス電源
15から現像スリーブ14に印加された前記現像バイア
ス電圧の交流信号成分に応じた交流電圧が発生し、同様
に前記抵抗R1の両端にも、前記アンテナ17bを介し
て現像スリーブ14に印加された前記現像バイアス電圧
の交流信号成分によって、該アンテナ17bが現像剤中
に完全に埋没しているときとそうでないときとに応じて
夫々異なった大きさの交流電圧が発生するようになって
いる。前記基準アンテナ信号処理回路22と測定アンテ
ナ信号処理回路21には、回路構成の同一なものが使用
されており、これら各々のアンテナ信号処理回路は、前
述した抵抗R1,R2に夫々発生した交流電圧を整流し
且つ平滑化する整流部と、インピーダンス変換を行なう
インピーダンス変換部と、前記各々のアンテナ信号処理
回路から出力される出力信号のレベルが前記アンテナ1
7a、17bによる現像剤残峻検知に見合ったアナログ
信号が得られる領域である例え+5■からOvの範囲内
に治まるように信号増幅或いは電圧分割を行なう出力信
号レベル設定部とを具備している。入力部32を、−上
述したごとき構成としたのは以下の理由による。即ち、
前述したように抵抗R1,R2の両端には、夫々アンテ
ナ17a、17bを介して現像バイアス電源15から現
像スリーブ14に印加される現像バイアス電圧の交流信
号成分によって交流電圧が発生することになるが、この
交流電圧の大きさは、アンテナ17a、17bの配設位
置や形状、現像スリーブ14に印加されるバイアス°屯
圧、抵抗R1,R2における抵抗値の大きさ、現像部1
3内に収容される現像剤の醍、密度、材?J等の諸条件
によって夫々異なったイ1を示すものである。そこで、
このような事実に鑑みて1本発明の一実施例に従う画像
形成装置においては、F。 述したような態様で現像部13内に二本のアンテナ17
a、17bを配設し、これらアンテナ17a、17bに
夫々抵抗R1,R2、基準アンテナ信号処理回路22.
M定アンテナ信号処理回路21等を接続した入力部32
を設けることによって、アンテナ17aの方は常時現像
剤中に埋没せしめた状態で使用することとしてアンテナ
17aを介して抵抗R2の両端に発生する交流電圧を常
時一定値に保持することとし、一方アンテナ17bの方
は現像剤との接触情況に応じて夫々異なった交流電圧を
該アンテナ17bを介して抵抗R1の両端に発生せしめ
ることとして、抵抗R2側の交流電圧の大きさに対する
抵抗R1側の交流電圧の大きさの変動をチェックするこ
とによって現像部13内の現像剤残量を検知するように
したものである。入力部32を上述したごとき構成とす
ることによって、抵抗R1,R2に夫々発生する交流電
圧の大きさの変動要因中、少なくとも現像部13内に収
容されている現像剤の密度や材質及び検知部たるアンテ
ナの配置位置、形状等の変動要因については、これらを
除去することが可能となった。 前記A/D変換回路23には、前述したように、前記切
換スイッチング手段31、各アンテナ信号処理回路21
.22、抵抗R1,R2を介して前記アンテナ17a、
17bから与えられる現像剤残量検知信号を、現像部1
3内の現像剤残量が後に詳述するごとき予め設定されて
いる新たな現像剤の供給が必要な領域内にあるか否かを
識別することが可能な分解能でディジタル信号化できる
(少なくとも2ビツト以上の分解能を持った)ものが採
用されている0本発明の一実施例に従う画像形成装置に
おいては、前記A/D変換器23に8ビツトの分解能を
持ったものが使用されており、前記A/D変換器23は
、前記切換スイッチング手段31を介して前記基準アン
テナ信号処理回路22或いは前記測定アンテナ信号処理
回路21から夫々出力された+5V〜Ovの範囲内のア
ナログ電圧信号を採り込んで前述した8ビツトの分解能
でディジタル信号に変換し、CPU24に出力するよう
になっている。前記RAM25には、前述したように各
種必要データが記憶されるものであるが、該データの代
表的な例としては、使用中の画像形成装置において第3
図にて図示するごとき新たな現像剤を現像部13内に供
給する必要性のある領域の下限値を設定するための値で
あるBO+α(但し、BO:現像器10内に現像剤が全
くない画像形成装置の未使用時にアンテナ17b側に誘
起される電圧値であって各装置によってバラツキがある
値である。又、α:BO+αが 第3図にて図示するA
b(=Bb)の値よりも小さい範囲で任意に決定される
値である。)や、新品の画像形成装置の設置時において
、第6図にて図示するごとき前記マグネットロール19
の回転速度を高回転域から低回転域へと切換える時期を
決定するために必要な第5図にて図示するごときアンテ
ナ17bに誘起される電圧値Bo+β(但しβ:BO+
β<Bbの範囲内で任意に決定される値である。なおり
oは前記と同一なので説明省略、)等が挙げられる。C
PU24は、算術演算及び論理演算を行なう、CPU2
4は、使用中の画像形成装置において基準アンテナ信号
処理回路22又は測定アンテナ信号処理回路21から夫
々出力され切換スイッチング手段31.A/D変換器2
3を介して与えられた信号と、RAM25に記憶されて
いる前記Bo+αのデータ値とを比較して、アンテナ1
7a側の出力信号の方がアンテナ17b側の出力信号よ
りも大きく且つアンテナ17a側の出力信号の方が前記
Bo+αの値よりも大きいときにのみ駆動回路27に対
する駆動指令信号の出力をロックするようになっている
。又、CPU24は、新品の画像形成装置の設置時にお
いて、基準アンテナ信号処理回路22又は測定アンテナ
信号処理回路21から夫々出力され切換スイッチング手
1段31.A/D変換器23を介して与えられた信号と
、RAM25に記憶されている前記BO+βのデータ値
とを比較して、アンテナ17b側の出力信号の方が前記
Bo+βの値よりも小さい領域にあると判断したときに
は前記駆動モータ28を高速にて回転せしめるべく駆動
回路27に駆動指令信号を出力し、アンテナ17b側の
出力信号が前記Bo+βのイ1に達したことを認識した
ときには前記駆動モータ28を低速にて回転せしめるべ
く駆動回路27に駆動指令信号を出力するようになって
いる。 −上述したごとき構成の本発明の一実施例に従う画像形
成装置は、以下に記載されるごとき経緯によって創案さ
れたものである。即ち、従来の画像形成装置においては
、主として以下に詳述するごとき3つの問題点があった
。 (イ)前記アンテナ17a、前記アンテナ17bから夫
々出力される信号の電圧レベルと現像部13内における
現像剤残量との関係は、第3図にて図示されるごとくな
り、従来の画像形成装置においては、((アンテナ17
a側の出力信号)−(アンテナ17b側の出力信号))
〉Oならば、CPUからホッパモータのごとき現像剤供
給手段に対して駆動指令信号を出力し、((アンテナ1
7a側の出力信号)−(アンテナ17b側の出力信号)
)くOならば、CPUからホッパモータのごとき現像剤
供給手段に対して駆動指令信号を出力しない(第4図参
照)ようにしていた、しかしながら、第3図、第4図を
参照して明らかなように、((アンテナ17a側の出力
信号)−(アンテナ17b側の出力信号))〉0の領域
であれば、現像部13内の現像剤残量が非常に少ない領
域であっても新たな現像剤は現像部13内に全く補給さ
れないこととなってしまう。 (ロ)アンテナ17a、アンテナ17bのいずれかが接
続不良を起していたり、アンテナに誘起された電圧信号
に対して信号処理を施す回路部に電源が供給されなかっ
たり、或いは上記信号処理を施す回路部の一部に故障が
生じたり等のいずれかの原因によって現像剤量ψの調整
が適確に行なえなくなった場合に、その原因を見出すの
が容易でなかった。 (ハ)一般に、第1図にて図示した画像形成装置のマグ
ネットロール19の回転速度を上昇させて現像部13内
における現像剤残量の、iil?!!を行なお。 うとすると、マグネットロール19に対する撹拌棒20
による現像部13方への現像剤の送り込みの時間遅れが
顕著となり、主としてこの時間〃れに起因して現像部1
3に補給される現像剤の+1の変動が太j〈なムー子、
−で IIiψ竪渚貼薯轟ζ通・ひの使用状態にある場
合には前記補給は長時間かけて少量ずつ行なわれる方が
現像部13における現像剤量の変動が少なくて済み、又
、一方において新品の画像形成装置を設置した場合には
第1図にて図示したホッパ12から現像部13に対する
現像剤の補給は短時間で行なわれるのが好ましい。 しかしながら、従来の画像形成装置にあっては。 新品の画像形成装置の設置時にはマグネットロール19
の回転数を上昇させ、通常の使用状態においては上記マ
グネットロール19の回転数を低下せしめるがごとき制
御は行なえなかった。 そこで本発明者等は、上記事実に鑑みて研究、実験を重
ねた結果、新品の画像形成装置の現像器lO中に現像剤
が全くないときにアンテナ17bから出力される信号レ
ベルBoと、アンテナ17a側の出力信号の値とアンテ
ナ17b側の出力信号の値とが一致する値Ab (=B
b)(いずれも第3図にて図示)との間の差分値が十分
に大きな値であり、αを適宜な値に設定することによっ
てBo<Bo十cc<Ab (=Bb)  (7RSO
4Jhを得ることが容易であり、BOの値が装置によっ
てバラツキが生ずることを考慮に入れても前述した関係
式は成立することが明らかとなった。よって、前記第2
図にて図示したRAM25に第3図にて図示したBo+
αの値を記憶させ、前述したごとき演算処理を実行する
ことによって前記(イ)にて記載した問題点を解決でき
たものである。又、前述した(口)についても前記第2
図にて図示したA/D変換器23に、少なくとも2ビツ
ト以ヒの分解能を有するA/D変換器を使用しく本実施
例では8ビツトの分解能を有するものを使用している。 )該A/D変換器23にて前述したアンテナ17a、1
7bから夫々与えられたアナログ信号をディジタル信号
に変換することとしたので、前記アンテナ17a、17
bから夫々出力された信号レベルに異常があった場合に
は、CPU24にアンテナに異常有りと認識させて表示
部29にその旨表示出力する処理を実行させることがで
き、サービスマン等に異常を報告することができるもの
である。更に、前記(ハ)についても、新品の画像形成
装置の設置に際しての該装置におけるアンテナ17b側
の出力電圧値Boと、該BOとβとの和(β:該Boと
の和が前記アンテナ17a側の出力信号の値とアンテナ
17b側の出力信号の値とが一致するAb(=Bb)の
値よりも小さな領域内に存在するように設定される任意
の値)とをRAM25に記憶させておくことで、A/D
変換器23を介して前記アンテナ17bから与えられた
信号が第5図にて図示するB。 +βの値よりも小さい領域にあるときにはマグネットロ
ール19の回転速度を第6図にて図示するように高回転
域に制御することが可能となり、又、アンテナ17bか
ら与えられた信号がBo+βの値に達した時点で、マグ
ネットロール19の回転速度を第6図にて図示するよう
に低回転域に制御することが可能となったものである。 以上説明した内容はあくまで本発明の一実施例に従う画
像形成装置に関するものであって、本発明が上記内容の
みに限定されることを意味するものではなく、例えば現
像器に対して現像剤が収納されたカートリッジを挿入す
ることによって、新たな現像剤を補給するタイプの画像
形成装置に対しても適用可能である。このようなタイプ
の画像形成装置においては、現像器中の現像剤残量を検
知するカートリッジ内に設けられているアンテナは通常
1本だけであり1個々のアンテナのバラツキや現像器内
の現像スリーブに印加される現像バイアス電圧及び装置
の使用環境等の相違が問題となるが、現像器中に現像剤
が満杯になっているときに前記アンテナから出力される
信号レベルから任意の値を差引いて得られる値を現像剤
なしを判定するための基準値として記憶部に記憶させて
おくことで装置の誤動作を防止することが可能である。 即ち、第7図において、装211Aに装着したカートリ
ッジにおけるアンテナからの出力電圧をA、装置Bに装
着したカートリッジにおけるアンテナからの出力電圧を
曲線B、装22cに装着したカートリッジにおけるアン
テナからの出力電圧を曲線Cで表わし、現像剤残になし
と判定する基準電圧を直線Qで表わすと装置Cに装着し
たカートリッジについては曲線Cと直線Qとが交わらな
いために、現像剤残量なしを検知することができない、
そこで第8図にて図示するように、それぞれの装!A、
B、Cの現像器中に現像剤が満杯になっているときの各
カートリッジに設けられているアンテナから夫々出力さ
れる電圧値A(r)、B(r)、C(r)に対して任意
の値βを差引いた値A(r)−β、B(r)−β、C(
r)−βを夫々の装置における現像剤残量なしと判定す
るための基準値として記憶部に記憶させておき、個々の
装置に装着されたカートリッジのアンテナからの出力信
号が上記基準値を下廻ったときに、現像剤残量なしと判
定することとしたものである。 1吐立差】 以上説明したように、本発明によれば、現像剤残量検知
手段から出力された検知信号の信号処理を施す回路の構
成に改良を加えることによって、現像器内における現像
剤残量の調整がより適確に行なえるのみならず、装置間
のバラツキや現像剤残量検知手段等に何らかの不具合が
生じた場合にも正確な現像剤残量が把握することが可能
な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例に従う画像形成装置の要部
を示す部分縦断面図である。 第2図は、本発明の一実施例に従う画像形成装置の現像
剤残量検知手段の信号処理を行なうための回路構成を示
すブロック図である。 第3図は、前記第1図にて図示した構成の装置に用いら
れる二本のアンテナと現像器内に残存している現像剤酸
との関係を示した図である。 第4図は、従来装置における現像器内のマグネットロー
ルの駆動時期と現像剤残量との関係を示した図である。 第5図は、前記第3図と同様、前記第1図にて図示した
構成の装置に用いられる二本のアンテナと現像器内に残
存している現像剤績との関係を示した図である。 第6図は、本発明の一実施例に従う画像形L&装置にお
ける現像器内のマグネットロールの回転速度値と現像剤
残量との関係を示した図である。 第7図は、従来のカートリッジによって現像剤を補給す
るタイプの画像形成装置における現像剤残量検知手段か
らの出力信号と現像剤残量なしを判定するための基準電
圧値との関係を示した図である。 第8図は、本発明の他の実施例に従うカートリッジによ
って現像剤を補給するタイプの画像形成装置における現
像剤残量検知手段からの出力信号と現像剤残量なしを判
定するための基準値との関係を示した図である。 10:現像器 ll:感光体ドラム 14:現像スリーブ 17a、17b:アンテナ 23:A/D変換器 1.°・:ヅ′ 銅3図 第4図 第5図 電圧 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)像担持体と、前記像担持体に近接して配設され前記
    像担持体上に形成された静電潜像を現像化するための現
    像バイアス電圧が印加されている現像剤を収容する現像
    手段と、前記現像手段内に配設され前記現像手段内に収
    容されている現像剤の残量を検知して検知した現像剤残
    量に応じた電気信号を出力する現像剤残量検知手段と、
    前記現像剤残量検知手段から出力された電気信号を受け
    て該電気信号を前記現像剤残量検知手段によって検知さ
    れた前記現像手段内の現像剤残量が予め設定されている
    新たな現像剤の供給が必要な領域内にあるか否かを識別
    することが可能な分解能でディジタル信号化する信号処
    理手段とを具備し、前記信号処理手段からの出力信号に
    基づいて前記現像手段内に収容される現像剤の量を調整
    するようにしたことを特徴とする画像形成装置。 2)前記現像剤残量検知手段は、前記現像手段内に回転
    自在に配設されている現像スリーブ外縁近傍で且つ常時
    現像手段内の現像剤中に埋没する部位に配設されている
    第1のアンテナと、該第1のアンテナよりも前記現像剤
    スリーブに対して離間した位置に配設されている第2の
    アンテナとから成ることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の画像形成装置。 3)前記信号処理手段は、少なくとも2ビット以上の分
    解能を有するアナログ/ディジタル変換器であり、該ア
    ナログ/ディジタル変換器によって出力されたディジタ
    ル信号は、現像手段内に収容される現像剤の量を調整す
    るディジタル演算処理手段に入力されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の画像形成装
    置。 4)前記ディジタル演算処理手段には、使用中の画像形
    成装置において前記第2のアンテナからの出力信号値が
    新たな現像剤を現像手段内に供給する必要があるか否か
    を判定するためのデータと、新品の画像形成装置の設置
    時において現像手段内に現像剤を供給するためのマグネ
    ットロールの回転速度を高回転域から低回転域へと切り
    換える時期を決定するのに必要な前記第2のアンテナか
    らの出力信号値データとが記憶されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかの項に記
    載の画像形成装置。 5)、前記画像形成装置は、カートリッジによって新た
    な現像剤の補給を受けるタイプの装置であり、且つ、該
    カートリッジには、該カートリッジが該装置の現像手段
    内に装着されたときに、現像手段内の現像剤残量が検知
    可能に一本のアンテナが配設されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の画像形成装置。 6)前記ディジタル演算処理手段は、現像手段内に現像
    剤が満杯になっているときに前記アンテナから出力され
    る信号のレベルから任意の値を差引いて得られる値を前
    記現像手段内の現像剤残量がなくなったと判定するため
    の基準値として記憶していることを特徴とする特許請求
    の範囲第5項記載の画像形成装置。
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